JPH0375459B2 - - Google Patents

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JPH0375459B2
JPH0375459B2 JP5167183A JP5167183A JPH0375459B2 JP H0375459 B2 JPH0375459 B2 JP H0375459B2 JP 5167183 A JP5167183 A JP 5167183A JP 5167183 A JP5167183 A JP 5167183A JP H0375459 B2 JPH0375459 B2 JP H0375459B2
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JP
Japan
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notches
merging
turret plate
plate
rotating turret
Prior art date
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Application number
JP5167183A
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English (en)
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JPS59182124A (ja
Inventor
Masao Naito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Crown Cork Co Ltd filed Critical Japan Crown Cork Co Ltd
Priority to JP5167183A priority Critical patent/JPS59182124A/ja
Publication of JPS59182124A publication Critical patent/JPS59182124A/ja
Publication of JPH0375459B2 publication Critical patent/JPH0375459B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
    • B65G47/68Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
    • B65G47/681Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor from distinct, separate conveyor lanes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物品合流装置、更に詳しくは2個の
搬送手段の排出端から排出される物品を交互に共
通の合流搬送手段の導入端に搬入せしめるための
物品合流装置に関する。
例えば、飲食料用瓶の如き容器のための容器蓋
として、円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下
する円筒状スカート壁とこのスカート壁の自由縁
の一部から軸線方向に延び次いで半径方向外方に
延びる突出片とを有する形態の容器蓋が広く実用
に供されている。かような容器蓋を内容物が充填
された容器の口部に所要の通りに装着して容器の
口部を密閉する際には、当業者には周知の如く、
容器を適切な姿勢(正立又は倒立姿勢)にせしめ
ると共に上記突出片を基準にして適切な方向に方
向付けて、容器の口部に容器蓋を所要の通りに装
着せしめるための適宜の形態の蓋締機に供給する
ことが必要である。そして、かような必要性を充
足するための供給装置としては、例えば特公昭53
−6435号公報、特公昭59−9377号公報、特開昭51
−135059号公報或いは特開昭57−180521号公報に
開示されている形態の供給装置が使用されてい
る。かような供給装置は、容器蓋を適切な姿勢に
せしめると共に適切な方向に方向付けし、搬送シ
ユートの如き搬送手段を通して蓋締機に供給す
る。
而して、蓋締機の容器蓋装着能力が、供給装置
の容器蓋供給能力を上回る場合には、一台の蓋締
機に対して2台の供給装置を配設し、2台の供給
装置から一台の蓋締機に容器蓋を供給する。この
場合、従来は、2台の供給装置からの搬送シユー
トの如き搬送手段の下流端即ち排出端を、単に搬
送シユートの如き共通の合流搬送手段の上流端即
ち導入端に接続し、かくして2台の供給装置から
夫々別個の搬送手段を通して搬送される容器蓋
を、共通の合流搬送手段に合流せしめて蓋締機に
搬送していた。然るに、かような従来の合流方式
においては、2個の搬送手段の排出端と共通の合
流搬送手段の導入端との接続部即ち合流部におい
て屡々容器蓋が閉塞してしまう等のトラブルが発
生していた。
本発明は上記の通りの事実に鑑みてなされたも
のであり、その主目的は、2個の搬送手段の排出
端から排出されるところの上述した容器蓋の如き
物品を、共通の合流搬送手段の導入端に交互に充
分円滑に搬入し、かくして上述した通りの従来の
合流方式に存在する問題を解決する、新規且つ優
れた物品合流装置を提供することである。
本発明によれば、第1の搬送手段の排出端から
排出される物品と第2の搬送手段の排出端から排
出される物品とを、交互に合流搬送手段の導入端
に搬入せしめるための合流装置にして、 周縁にピツチP1で複数個の切欠きが形成され
ている合流回転ターレツト板を有する合流回転タ
ーレツト機構であつて、該合流回転ターレツト板
の回転により該切欠きの各々は、第1の移送域、
第2の移送域及び該合流搬送手段の該導入端に連
通する排出域を順次に通つて回転移動せしめられ
るところの合流回転ターレツト機構と、 周縁に該ピツチP1の2倍のピツチP2で複数個
の切欠きが形成されている第1の回転ターレツト
板を有する第1の回転ターレツト機構であつて、
該第1の回転ターレツト板の回転により該切欠き
の各々は、該第1の搬送手段の該排出端に連通す
る第1の導入域及び該第1の移送域を順次に通つ
て回転移動せしめられて、該第1の移送域におい
ては該合流回転ターレツト板の該切欠きのうちの
1個置きに位置する第1の組の切欠きの各々に整
合するところの第1の回転ターレツト機構と、 周縁に該ピツチP1で複数個の切欠きが形成さ
れている第2の回転ターレツト板を有する第2の
回転ターレツト機構であつて、該第2の回転ター
レツト板の回転により該切欠きの各々は、該第2
の搬送手段の該排出端に連通する第2の導入域及
び該第2の移送域を順次に通つて回転移動せしめ
られて、該第2の移送域においては該合流回転タ
ーレツト板の該切欠きの各々に整合し、そして該
第2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの、該
第2の移送域において該合流回転板の該切欠きの
うちの該第1の組の切欠きに整合するところの1
個置きに位置する非作用切欠きの各々に関連し
て、該第2の導入域においては該第2の搬送手段
の該排出端から物品が該切欠きに導入されるのを
阻止する作用位置に突出せしめられ、該第2の移
送域においては該合流回転ターレツト板の該切欠
きのうちの該第1の組の切欠きに存在する物品に
干渉しない非作用位置に引込められる導入阻止部
材が設けられているところの第2の回転ターレツ
ト機構と、を具備し、 該第1の導入域においては、該第1の搬送手段
の該排出端から該第1の回転ターレツト板の該切
欠きの各々に物品が導入され、該第2の導入域に
おいては、該第2の搬送手段の該排出端から該第
2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの該非作
用切欠き以外の作用切欠きの各々に物品が導入さ
れ、該第1の移送域においては、該第1の回転タ
ーレツト板の該切欠きの各々から該合流回転ター
レツト板の該切欠きのうちの該第1の組の切欠き
に物品が移送され、該第2の移送域においては、
該第2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの該
作用切欠きの各々から該合流回転ターレツト板の
該切欠きのうちの該第1の組の切欠き以外の第2
の組の切欠きに物品が移送され、そして該排出域
においては、該合流回転ターレツト板の該切欠き
の各々から該合流搬送手段の該導入端に物品が搬
入される、ことを特徴とする物品合流装置が提供
される。
以下、添付図面を参照して、本発明に従つて構
成された物品合流装置の好適具体例について詳述
する。
第1図を参照して説明すると、図示の具体例に
おいては、全体を番号2で示す物品合流装置は、
中央に位置する合流回転ターレツト機構4と、そ
の両側に位置する第1及び第2の回転ターレツト
機構6及び8を具備している。そして、かような
物品合流装置2は、第1の搬送手段10の排出端
から排出される物品と第2の搬送手段12の排出
端から排出される物品とを交互に合流搬送手段1
4の導入端に搬入せしめる。
図示の具体例においては、物品は第2図に明確
に図示する通りの形態のそれ自体は周知の容器蓋
16である。アルミニウム基合金、ブリキ又はク
ロム酸処理鋼の如き適宜の金属薄板から形成する
ことができる図示の容器蓋16は、円形天面壁1
8と、この天面壁18の周縁から垂下する円筒状
スカート壁20と、スカート壁20の自由縁の一
部から軸線方向下方に若干延び次いで半径方向外
方に延びている突出片22とを有する。スカート
壁20及び天面壁18には、突出片22の基部両
側縁に引続いて延びる一対の破断ライン24が形
成されている。材料厚さを減少せしめた所謂スコ
アから構成することができる破断ライン24は、
飲食料用瓶の如き容器の口頸部に容器蓋16を所
要の通りに装着した後に口頸部の開封のために口
頸部から容器蓋16を離脱する際に破断される。
口頸部から容器蓋16を離脱される際に指で把持
される突出片22の自由端部には、所望ならば指
を挿入することができるリング形状部を形成する
こともできる。天面壁18の内面には、適宜の合
成樹脂材料から形成することができる密封ライナ
(図示していない)が配設されているのが好都合
である。
再び第1図を参照して説明すると、図示の具体
例における第1の搬送手段10、第2の搬送手段
12及び合流搬送手段14の各々は、それ自体は
周知の搬送シユートから構成されている。かかる
搬送シユート自体は、第3図に図示する如く、基
板26とこの基板26上に幅方向に所定の間隔を
置いて配設された一対のシユート規定部材28及
び30とから構成されている。部材28及び30
の内面には矩形断面の溝32及び34が形成され
ている。かかる溝32及び34の高さh1は、容器
蓋16のスカート壁20の高さ(軸線方向長さ)
h2と実質上同一乃至それより若干大きく溝32の
底面と溝34の底面間の幅l1は、容器蓋16の外
径d1と実質上同一乃至それより若干大きい。
一方、部材28及び30の上端部間の幅w1は、
容器蓋16の突出片22の幅w2と実質上同一乃
至それより若干大きい。かような搬送シユートか
ら構成された第1の搬送手段10、第2の搬送手
段12及び合流搬送手段14の各々においては、
容器蓋16は倒立状態、即ちスカート壁20の自
由縁を上方に向けた状態で搬送される。更に詳し
くは、第3図に図示する如く、容器蓋16の天面
壁18及びスカート壁20が部材28及び30の
溝32及び34間に収容され、突出片22が部材
28及び30の上端部間に位置する状態で搬送さ
れる。
第1図に下流端部のみが図示している第1の搬
送手段10及び第2の搬送手段12の各々の導入
端は、上記特公昭53−6425号公報、特公昭55−
9377号公報、特開昭51−135059号公報或いは特開
昭57−180521号公報に開示されている形態でよい
容器蓋供給装置(図示していない)の排出端に接
続されている。供給装置の各々は、容器蓋16を
倒立状態にせしめると共にその移動方向に見て突
出片22を上流側即ち方向に向けた状態に方向付
けて、夫々、第1の搬送手段10及び第2の搬送
手段12の導入端に導入する。従つて、容器蓋1
6はその突出片22を上流側に向けた状態で、第
1の搬送手段10及び第2の搬送手段12を通し
て搬送され、夫々の排出端から排出される。後に
詳述する通り、物品合流装置2から合流搬送手段
14の導入端に導入される容器蓋16も、その突
出片22を上流側に向けた状態であり、従つて合
流搬送手段14を通して搬送される容器蓋16
も、その突出片22を上流側に向けた状態であ
る。第1図に導入端部のみを図示している合流搬
送手段14は、容器の口頸部に容器蓋16を所要
の通りに装着せしめるための、それ自体は周知の
形態でよい蓋締機(図示していない)まで延びて
おり、合流搬送手段14に導入された容器蓋16
は蓋締機に送給される。
次に、合流回転ターレツト機構4、第1の回転
ターレツト機構6及び第2の回転ターレツト機構
8を具備する物品合流装置2について詳細に説明
する。第1図と共に第4図を参照して説明する
と、物品合流装置2は、4角部に配設された4本
の支柱36によつて実質上水平に支持された支持
基台38を含んでいる。主として第4図を参照し
て説明すると、上記支持基台38には、その中央
に位置する開口40と、その両側に所定間隔を置
いて位置する開口42及び44とが形成されてい
る。開口40には円筒状部材46が配設されてい
る。この円筒状部材46の略中間部には環状フラ
ンジ48が形成されており、かかる環状フランジ
48を支持基台38上に位置せしめると共に、周
方向に間隔を置いた複数個の位置にて締付ボルト
50によつて環状フランジ48を支持基台38に
固定することによつて、円筒状部材46が支持基
台38に固定されている。円筒状部材46には、
軸受52及び54を介して、実質上鉛直に延びる
軸56が回転自在に装着されている。そして、こ
の軸56の上端には、合流回転ターレツト機構4
の合流回転ターレツト板58が固定されている。
また、軸56の下端部には、歯車60が固定され
ている。歯車60を越えて下方に突出している軸
56の下端は、連結器62を介して電動モータ
(図示していない)に接続されている。
上記開口42及び44の各々にも、上記円筒状
部材46と実質上同一の円筒状部材64及び66
が同一の方式で固定されており、円筒状部材64
には軸受68及び70を介して軸72が回転自在
に装着され、円筒状部材66には軸受74及び7
6を介して軸78が回転自在に装着されている。
軸72の上端には、第1の回転ターレツト機構6
の第1の回転ターレツト板80が固定され、軸7
2の下端には、歯車82が固定されている。軸7
8の上端には、第2の回転ターレツト機構8の第
2の回転ターレツト板84が固定され、軸78の
下端には、歯車86が固定されている。軸72に
固定された歯車82と軸78に固定された歯車8
6とは、上記軸56に固定された歯車60に係合
せしめられている。図示の具体例においては、歯
車60,82及び86のピツチ径は実質上同一で
あり、そしてまた合流回転ターレツト板58、第
1の回転ターレツト板80及び第2の回転ターレ
ツト板84の外径も実質上同一である。従つて、
電動モータ(図示していない)を付勢して合流回
転ターレツト板58を矢印88(第1図)で示す
方向に所定の速度Vで回転せしめると、第1の回
転ターレツト板80及び第2の回転ターレツト板
84は、合流回転ターレツト板58と逆方向、即
ち矢印90及び92(第1図)で示す方向に実質
上同一の速度Vで回転せしめられ、合流回転ター
レツト板58、第1の回転ターレツト板80及び
第2の回転ターレツト板84の周速度は実質上同
一になる。
第1図に図示する如く、合流回転ターレツト板
58の周縁には、ピツチP1で複数個、図示の場
合には18個の切欠き94が形成されている。第1
の回転ターレツト板80の周縁には、上記ピツチ
P1の2倍のピツチP2で複数個、図示の場合には
9個の切欠き96が形成されている。そして、第
2の回転ターレツト板84の周縁には、上記ピツ
チP1で複数個、図示の場合には18個の切欠き9
8が形成されている。図示の具体例における切欠
き94,96及び98の各々は、容器蓋16の外
径と実質上同一又はそれより若干大きい外径を有
する略半円形状である。
第1図及び第4図と共に第5図を参照して説明
すると、合流回転ターレツト機構4における上記
回転ターレツト板58に関連して、円弧状の静止
支持板100と、円弧状の静止上側案内板102
及び104とが設けられている。第5図に図示す
る如く、上記支持基台38上には、合流回転ター
レツト板58の外周に沿つて適宜の間隔を置いて
複数個の円筒状スペーサ106が配設されてお
り、かかるスペーサ106上に上記支持板100
が配設されている。支持板100及びスペーサ1
06は、これらを貫通して支持基台38に螺着さ
れる締結ボルト108によつて、所定位置に固定
されている。鉛直方向に見て上記合流回転ターレ
ツト板58よりも下方に位置する支持板100
は、番号110で示す第1の移送域から矢印88
で示す方向に番号112で示す排出域まで円弧状
に延びている。そして、第5図に明確に図示する
如く、支持板100の内周部は合流回転ターレツ
ト板58の周縁の真下に位置し、支持板100の
外周部は合流回転ターレツト板58の周縁を越え
てそれよりも半径方向外方に位置している。支持
板100の外周面には、周方向に間隔を置いた複
数個の位置にて、締結ボルト114によつて支持
ブラケツト116が固定されている。かかる支持
ブラケツト116の各々は、第5図に明確に図示
する如く、鉛直方向上方に延び次いで合流回転タ
ーレツト板58の回転中心軸線に向つて半径方向
内方に延びている。そして、支持ブラケツト11
6の半径方向内側端部の下面に、締結ボルト11
8によつて上記上側案内板102及び104が固
定されている。上側案内板102は、合流回転タ
ーレツト板58の周縁に沿つてその上方を上記第
1の移送域110から番号120で示す第2の移
送域よりも幾分上流の位置まで円弧状に延びてい
る。上側案内板104は、合流回転ターレツト板
58の周縁に沿つてその上方を上記第2の移送域
102から上記排出域112よりも若干上流の位
置まで延びている。上側案内板102及び104
の内面は、合流回転ターレツト板58の周縁に形
成されている上記切欠き94の最深部位と実質上
整合乃至それより若干半径方向外方に位置する。
上述した支持板100の上面と上側案内板102
及び104の下面との間隔tは、容器蓋16のス
カート壁20の高さh2と実質上同一乃至それより
若干大きくせしめられている。
第1図及び第4図と共に第6図を参照して説明
すると、第1の回転ターレツト機構6における上
記第1の回転ターレツト板80に関連して、円弧
状の静止支持板122と、円弧状の静止外側案内
板124と、円弧状の静止上側案内板126とが
設けられている。第6図に図示する如く、上記支
持基台38上には、第1の回転ターレツト板80
の外周に沿つて適宜の間隔を置いて複数個の円筒
状スペーサ128が配設されており、かかるスペ
ーサ128上に上記支持板122及び上記外側案
内板124が配設されている。スペーサ128、
支持板122及び外側案内板124は、これらを
貫通して支持基台38に螺着される締結ボルト1
30によつて、所定位置に固定されている。鉛直
方向に見て上記第1の回転ターレツト板80より
も下方に位置する支持板122は、番号132で
示す第1の導入域から矢印90で示す方向に上記
第1の移送域110まで円弧状に延びている。そ
して、第6図に明確に図示する如く、支持板12
2の内周部は第1の回転ターレツト板80の周縁
の真下に位置し、支持板122の外周部は第1の
回転ターレツト板80の周縁を越えてそれよりも
半径方向外方に位置している。また、外側案内板
124は、第1の回転ターレツト板80の周縁に
対して半径方向外方に所定間隔を置いて上記第1
の導入域132よりも幾分下流の位置から矢印9
0で示す方向に上記第1の移送域110まで円弧
状に延びている。第1の回転ターレツト板80の
周縁に形成されている上述した切欠き96の最深
部位と上記外側案内板124の内周面との間隔s
は、容器蓋16の外径d1と実質上同一乃至それよ
り若干大きくせしめられている。外側案内板12
4の外周面には、周方向に間隔を置いた複数個の
位置にて、締結ボルト134によつて支持ブラケ
ツト136が固定されている。かかる支持ブラケ
ツト136の各々は、第6図に明確に図示する如
く、鉛直方向上方に延び次いで第1の回転ターレ
ツト板80の回転中心軸線に向つて半径方向内方
に延びている。そして、支持ブラケツト136の
半径方向内側端部の下面に、締結ボルト138に
よつて上記上側案内板126が固定されている。
上側案内板126は、第1の回転ターレツト板8
0の周縁に沿つてその上方を上記第1の導入域1
32から矢印90で示す方向に上記第1の移送域
110まで円弧状に延びている。上側案内板12
6の内周面は、第1の回転ターレツト板80の周
縁に形成されている上記切欠き96の最深部位と
実質上整合乃至それより若干半径方向外方に位置
する。上述した支持板122の上面と上側案内板
126の下面との間隔tは、容器蓋16のスカー
ト壁20の高さh2と実質上同一乃至それより若干
大きくせしめられている。
第1図及び第4図を参照して説明すると、第2
の回転ターレツト機構8における上記第2の回転
ターレツト板84に関連して、円弧状の静止指示
板140と、円弧状の静止外側案内板142と、
円弧状の静止上側案内板144とが設けられてい
る。支持板140は、番号146で示す第2の導
入域から矢印92で示す方向に上記第2の移送域
120まで円弧状に延びている。外側案内板14
2は、上記第2の導入域146よりも幾分下流の
位置から矢印92で示す方向に上記第2の移送域
120よりも若干上流の位置まで延びている。そ
して、上側案内板144は、上記第2の導入域1
46から矢印92で示す方向に上記第2の移送域
120まで延びている。支持基台38に対する支
持板140、外側案内板142及び上側案内板1
44の固定方式、並びに第2の回転ターレツト板
84に関する支持板140、外側案内板142及
び外側案内板144の相対的位置は、第1の回転
ターレツト機構6に関連して既に言及したところ
の支持基台38に対する支持板122、外側案内
板124及び上側案内板126の固定方式、並び
に第1の回転ターレツト板80に関する支持板1
22、外側案内板124及び上側案内板126の
相対的位置と実質上同一である故に、説明を省略
する。
第2の回転ターレツト機構8における回転ター
レツト板84の周縁には、上述した通り、ピツチ
P1で18個の切欠き98が形成されているが、か
かる18個の切欠き98のうちの1個置きに位置す
る作用切欠き98aのみが物品即ち容器蓋16の
移動に使用され、1個置きに位置する非作用切欠
き98bは容器蓋16の移動に使用されない。第
1図及び第4図と共に第7図を参照して説明する
と、第2の回転ターレツト板84には、上記非作
用切欠き98bの各々に対応して半径方向に延び
る案内溝148が形成されており、かかる案内溝
148の各々に導入阻止部材105が滑動自在に
装着されている。第7図に明確に図示する如く、
非作用切欠き98bから半径方向内方に所定部位
まで延びている案内溝148の各々は、非作用切
欠き98bの周方向最大幅に略対応した(従つて
容器蓋16の外径に略対応した)幅を有する上部
152と、この上部152の幅よりも小さい幅を
有する下部154とを含んでいる。一方、導入阻
止部材150は、案内溝148の上部152の幅
と実質上同一の幅を有し且つ案内溝148の上部
152に滑動自在に収容される板状主部156
と、この板状主部156の下面から下方に突出す
る略円筒状の垂下部158とを含む。導入阻止部
材150の垂下部158は、案内溝148の下部
154を通つて第2の回転ターレツト板84の下
面を越えて下方に突出する。第2の回転ターレツ
ト板84の上面には、上記案内溝148間に位置
するカバー板160が、締付ボルト162によつ
て固定されている。かかるカバー板160の各々
の周方向両側部は、案内溝148の上部に収容さ
れた導入阻止部材150の主部156上に張出し
ており、導入阻止部材150が案内溝148から
上方へ離脱するのを阻止する。導入阻止部材15
0の各々には、主部156及び垂下部158を通
つて上下方向に延びる貫通孔164が形成されて
いる。そして、この貫通孔164には軸166が
装着されている。主部156を越えて上方に突出
する軸166の上端部には締付ナツト168が螺
着され、垂下部158を越えて下方に突出する軸
166の下端部には、ローラ170が回転自在に
装着されている。一方、第4図に図示する如く、
上記支持基台38上には、第2の回転ターレツト
板84の下方に位置する環状静止カム板172が
固定されている。そして、このカム板172の上
面には、上記ローラ170が収容される無端カム
溝174が形成されている。第1図に図示する如
く、この無端カム溝174は、第2の回転ターレ
ツト板84の回転中心に対して上記第2の導入域
146の方へ所定距離だけ偏心された点175を
中心とする円環形状である。カム板172とその
カム溝174に収容されるカム従動節即ちローラ
170とは、第2の回転ターレツト板84が矢印
92で回転せしめられる際に、導入阻止部材15
0を案内溝148に沿つて半径方向に所要の通り
に移動せしめる移動手段を構成する。第1図を参
照することによつて容易に理解される如く、上記
移動手段は、第2の回転ターレツト板84の矢印
92で示す方向への回転に応じて導入阻止部材1
50が上記第2の導入域146から上記第2の移
送域120に回転移動せしめられる際に導入阻止
部材150を作用位置から非作用位置に向けて半
径方向内方へ漸次後退せしめ、そして導入阻止部
材150が上記第2の移送域120から上記第2
の導入域146に回転移動せしめられる際に導入
阻止部材150を非作用位置から作用位置に向け
て半径方向外方へ漸次突出せしめる。第2の導入
域146において最も突出した作用位置にせしめ
られると、導入阻止部材150の先端部は非作用
切欠き98bに重合し、後に言及する如く第2の
導入域146において第2の搬送手段12の排出
端から排出される物品即ち容器蓋16が非作用切
欠き98bに導入されるのを阻止する。他方、第
2の移送域120において最も後退した非作用位
置にせしめられると、導入阻止部材150の先端
部は非作用切欠き98bの最深部よりも半径方向
内方に後退し、後に言及する如く第2の移送域1
20において合流回転ターレツト板58の切欠き
94に存在する物品即ち容器蓋16に干渉するこ
とが回避される。図示の具体例においては、導入
阻止部材150に固定された軸166の下端部に
ローラ170を回転自在に装着すると共に、かか
るローラ170が収容されるカム溝174を上面
に有するカム板172を第2の回転ターレツト板
84の下方に配設しているが、所望ならば、導入
阻止部材156に固定された軸166の上端部に
ローラを回転自在に装着すると共に、かかるロー
ラが収容されるカム溝を下面に有するカム板を第
2の回転ターレツト板84の上方に配設してもよ
い。
第1図を参照して説明すると、上述した通りの
物品合流装置2においては、既に言及した如く、
合流回転ターレツト機構4の合流回転ターレツト
板58、第1の回転ターレツト機構6の第1の回
転ターレツト板80、及び第2の回転ターレツト
機構8の第2の回転ターレツト板84は、実質上
同一の周速度で夫々矢印88,90及び92で示
す方向に回転せしめられる。合流回転ターレツト
板58の矢印88で示す方向への回転によつて、
その周縁にピツチP1で形成された18個の切欠き
94は第1の移送域110、第2の移送域120
及び排出域112を順次に通して回転移動され、
第1の回転ターレツト板80の矢印90で示す方
向への回転によつて、その周縁にピツチP2(P2
2P1)で形成された9個の切欠き96は第1の導
入域132及び第1の移送域110を順次に通し
て回転移動され、第2の回転ターレツト板84の
矢印92で示す方向への回転によつて、その周縁
にピツチP1で形成された18個の切欠き98は第
2の導入域146及び第2の移送域120を順次
に通して回転移動される。
第1の導入域132においては、第1の回転タ
ーレツト板80に形成された切欠き96の各々が
第1の搬送手段10の排出端と連通する。そし
て、上述した通り倒立状態で且つその突出片22
を上流側に向けた状態で第1の搬送手段10の排
出端から排出される容器蓋16が、切欠き96の
各々に導入される。また、第2の導入域146に
おいては、第2の回転ターレツト84に形成され
た切欠き98の各々が第2の搬送手段12の排出
端に連通する。そして、上述した通り倒立状態で
且つその突出片22を上流側に向けた状態で第2
の搬送手段12の排出端から排出される容器蓋1
6が、切欠き98のうちの1個置きに位置する作
用切欠き98aの各々に導入される(非作用切欠
き98bへの容器蓋16の導入は作用位置に位置
する導入阻止部材150によつて阻止される)。
第1図と共に第2の導入域146を図示してい
る第8図を参照して説明すると、第2の搬送手段
12の排出端部においては、第1の搬送手段12
を構成する一対のシユート規定部材28及び30
(第3図も参照されたい)の上方にノズル176
が配設されており、かかるノズル176から噴射
される空気流が一対のシユート規定部材28及び
30間の容器蓋16を第2の回転ターレツト板8
0に向けて強制する。かくして、第2の回転ター
レツト板84の周縁に形成されている作用切欠き
98aが第2の搬送手段12の排出端に整合して
これと連通すると、一対のシユート規定部材28
及び30間の容器蓋16の一部、即ち第2の搬送
手段12における容器蓋16の移動方向に見て前
半部が作用切欠き98a内に導入される。而し
て、一対のシユート規定部材28及び30の一
方、即ち矢印92で示す第2の回転ターレツト板
84の回転方向に見て上流側に位置するシユート
規定部材28は、第2の回転ターレツト板84の
周縁に近接する位置まで延びているが、一対のシ
ユート規定部材28及び30の他方、即ち矢印9
2で示す第2の回転ターレツト板84の回転方向
に見て下流側に位置するシユート規定部材30
は、第2の回転ターレツト板84の周縁に対して
所定間隔(容器蓋16の外径の略半分の間隔)を
置いた位置までしか延びていない。それ故に、前
半部が作用切欠き98a内に導入された容器蓋1
6は、第2の搬送手段12から搬出されて作用切
欠き98aと共に矢印92で示す方向に搬送され
るようになる。シユート規定部材30の先端は、
第2の搬送手段12から搬出され矢印92で示す
方向へ搬送され始める容器蓋16の移動を円滑に
せしめるために、第1図及び第8図に図示する如
く容器蓋16の移動方向に滑らかなわん曲形状に
せしめられている。また、シユート規定部材30
の先端部上面には、容器蓋16の上述した通りの
移動の際に容器蓋16の突出片22に干渉しない
ように、容器蓋16の突出片22の移動方向に滑
らかなわん曲形状の切欠き180が形成されてい
る。加えて、図示の具体例においては、第2の回
転ターレツト板84に関連して配設された上記静
止外側案内板142は、矢印92で示す第2の回
転ターレツト板84の回転方向に見て第2の導入
域146よりも幾分下流の位置から下流側に配設
されており、シユート規定部材30の先端と上記
静止外側案内板142の上流端との間には、別個
の部材182が配設されている。第8図に図示す
る如く、シユート規定部材30の先端部はその下
半部が切欠かれており、かかる切欠きに存在する
上記部材182の一端部は、連結ピン184によ
つてシユート規定部材30の先端部に旋回自在に
連結されている。上記部材182とシユート規定
部材28とにはピン185及び187が植設され
ており、これらのピン185及び187間には引
張ばね186が張設されている。この引張ばね1
86は第8図において上方から見て部材182を
時計方向に弾性的に偏倚し、部材182をその下
流端が上記静止外側案内部材142の上流側に係
止する図示の位置に弾性的に維持する。この位置
において部材182の内面は、第2の回転ターレ
ツト84の外周に沿つてシユート規定部材30の
先端から静止外側案内部材142の上流端まで円
弧状に延びる。かような部材182は、第2の搬
送手段12から排出された容器蓋16の前半部が
第2の回転ターレツト板84の作用切欠き98a
に充分に導入される前に、第2の回転ターレツト
板84の回転に付随して矢印92で示す方向に回
転移動され始めた場合、かかる容器蓋16の作用
によつて引張ばね186の弾性偏倚力に抗して第
8図において上方から見て反時計方向に旋回さ
れ、そして容器蓋16が矢印92で示す方向に回
転移動する際に容器蓋16を作用切欠き98aに
弾性的に強制してその前半部を作用切欠き98a
内に充分に導入せしめて図示の位置に弾性的に戻
り、かくして第2の回転ターレツト板84が相当
高速で回転せしめられる場合においても、問題を
発生せしめることなく充分円滑に第2の搬送手段
12から第2の回転ターレツト板84の作用切欠
き98aに容器蓋16が導入されるようになす。
第2の回転ターレツト板84の作用切欠き98a
に導入され第2の回転ターレツト板84の回転に
付随して矢印92で示す方向に搬送される容器蓋
16は、上記静止支持板140上に位置すること
によつて下方への落下が阻止され、上記静止外側
案内板142によつて半径方向外方への移動が阻
止され、上記静止上側案内板144によつて上方
への移動が阻止され、かくして第2の回転ターレ
ツト板84の回転中心から見て突出片22を半径
方向外方に向けた状態で作用切欠き98aに確実
に拘束されて上記第2の移送域120に搬送され
る(第1図及び第6図も参照されたい)。
而して、第8図を参照して第2の導入域146
における第2の搬送手段12と第2の回転ターレ
ツト機構8との相互関係について説明したが、第
1図を参照することによつて容易に理解される如
く、第1の導入域132における第1の搬送手段
10と第1の回転ターレツト機構6との相互関係
も実質上同一である。第1の導入域132におい
ては、その突出片22を上流側に向けた状態の容
器蓋16が第1の搬送手段10の排出端から第1
の回転ターレツト板80の周縁に形成された切欠
き96の各々に導入され、そしてかかる容器蓋1
6が第1の回転ターレツト板80の回転中心から
見てその突出片22を半径方向外方に向けた状態
で切欠き96に確実に拘束されて、第1の回転タ
ーレツト板80の回転に付随して矢印90で示す
方向に第1の移送域110に搬送される。
然るに、第1の導入域132においては、第1
の回転ターレツト機構6における第1の回転ター
レツト板80の周縁にピツチP2(P2=2P1)で形
成された9個の切欠き96の各々に第1の搬送手
段10から容器蓋16が導入されるが、第2の導
入域146においては、第2の回転ターレツト機
構8における第2の回転ターレツト板84の周縁
にピツチP1(P1=P2/2)で形成された18個の切欠 き98のうちの1個置きに位置する作用切欠き9
8aのみに第2の搬送手段12から容器蓋16が
導入されることが留意されねばならない。第8図
を参照することによつて理解される如く、第2の
回転ターレツト機構8における第2の回転ターレ
ツト板84の周縁に形成された18個の切欠き98
のうちの1個置きに位置する非作用切欠き98b
が第2の導入域146に位置する時には、既に言
及した如く、導入阻止部材150が最も突出せし
められた作用位置に位置し、導入阻止部材150
の先端部が非作用切欠き98bに重合してこれを
閉じる。従つて、第2の搬送手段12の排出端に
位置する容器蓋16の前端、更に詳しくは前端上
部が導入阻止部材150の先端に当接し、これに
よつて容器蓋16が非作用切欠き98bに進入す
ることが阻止される。
第1の移送域110においては、第1の回転タ
ーレツト板80の周縁にピツチP2(P2=2P1)で
形成された9個の切欠き96の各々が、合流回転
ターレツト板58の周縁にピツチP1(P1=P2/2) で形成された18個の切欠き94のうちの1個置き
に位置する第1の組の切欠き94aの各々に次々
に整合する。そして、第1の回転ターレツト板8
0の切欠き96の各々から合流回転ターレツト板
58の第1の組の切欠き94aの各々に容器蓋1
6が移送される。第1の移送域110を図示して
いる第9図を参照して説明すると、第1の移送域
110においては第1の回転ターレツト板80の
切欠き96の各々が合流回転ターレツト板58の
第1の組の切欠き94aの各々に整合し、第1の
回転ターレツト板80の切欠き96の各々に略半
分が収容されている容器蓋16の各々の残余の略
半分が合流回転ターレツト板58の第1の組の切
欠き94aの各々に収容されるようになる。而し
て、第1の回転ターレツト板80に関連して配設
されている上記静止外側案内板124は、第1の
移送域110までしか延びておらず、従つて第1
の移送域110よりも下流側においては、第1の
回転ターレツト板80の切欠き96から外方への
容器蓋16の移動が阻止されず、容器蓋16は切
欠き96から外方へ自由に移動し得る。一方、合
流回転ターレツト板58に関連して配設されてい
る上記静止上側案内板102は第1の移送域11
0から延びており、第1の移送域110において
は、合流回転ターレツト板58の第1の組の切欠
き94aにその略半分が収容された容器蓋16の
突出片22が、合流回転ターレツト板58の回転
中心から見て静止上側案内板102よりも半径方
向内側に進入する。従つて、第1の移送域110
よりも下流側においては、突出片22が静止上側
案内板102の内周面に拘束されることにより、
容器蓋16は合流回転ターレツト板58の第1の
組の切欠き94aから外方へ移動することが阻止
される。かような次第であるので、第1の移送域
110から下流側においては、容器蓋16は、第
1の回転ターレツト板80の切欠き96から離脱
され、合流回転ターレツト板58の第1の組の切
欠き94aに収容されて合流回転ターレツト板5
8の回転に付随して矢印88で示す方向に搬送さ
れるようになる。合流回転ターレツト板58の第
1の組の切欠き94aに収容されて合流回転ター
レツト板58の回転に付随して矢印88で示す方
向に搬送される容器蓋16は、上記静止支持板1
00上に位置することによつて下方への落下が阻
止され、そして上記静止外側案内板102(及び
104)によつて上方及び半径方向外方への移動
が阻止され、かくして合流回転ターレツト板58
の回転中心から見て突出片22を半径方向内方に
向けた状態で第1の組の切欠き94aに確実に拘
束されて上記排出域112に搬送される(第1図
及び第5図も参照されたい)。
第2の移送域120においては、第2の回転タ
ーレツト板84の周縁にピツチP1で形成された
18個の切欠き98のうちの1個置きに位置する作
用切欠き98aの各々が、合流回転ターレツト板
58の周縁にピツチP1で形成された18個の切欠
き94のうちの1個置きに位置する第2の組の切
欠き94bに次々に整合する。そして、第2の導
入域146にて第2の回転ターレツト板84の作
用切欠き98aの各々に導入された容器蓋16
が、第2の回転ターレツト板84の作用切欠き9
8aの各々から合流回転ターレツト板84の第2
の組の切欠き94bの各々に移送される。第2の
移送域120を図示している第10図を参照して
説明すると、第2の移送域120においては第2
の回転ターレツト板84の作用切欠き98aの
各々が合流回転ターレツト板58の第2の組の切
欠き94bの各々に整合し、第2の回転ターレツ
ト板84の作用切欠き98aの各々に略半分が収
容されている容器蓋16の各々の残余の略半分が
合流回転ターレツト板58の第2の組の切欠き9
4bの各々に収容されるようになる。而して、第
2の回転ターレツト板84に関連して配設されて
いる上記静止外側案内板142は、第2の移送域
120よりも若干上流の位置までしか延びておら
ず、従つて第2の移送域120から下流側におい
ては、第2の回転ターレツト板84の作用切欠き
98aから外方への容器蓋16の移動が阻止され
ず、容器蓋16は作用切欠き98aから外方へ自
由に移動し得る。一方、合流回転ターレツト板5
8に関連して配設されている上記静止上側案内板
104は第2の移送域120から延びており、第
2の移送域120においては、合流回転ターレツ
ト板58の第2の組の切欠き94bにその略半分
が収容された容器蓋16の突出片22が、合流回
転ターレツト板58の回転中心から見て静止上側
案内板104よりも半径方向内側に進入する。従
つて、第2の移送域120よりも下流側において
は、突出片22が静止上側案内板104の内周面
に拘束されることにより、容器蓋16は合流回転
ターレツト板58の第1の組の切欠き94bから
外方へ移動することが阻止される。かような次第
であるので、第2の移送域120から下流側にお
いては、容器蓋16は、第2の回転ターレツト板
84の作用切欠き98aから離脱され、合流回転
ターレツト板58の第2の組の切欠き94bに収
容されて合流回転ターレツト板58の回転に付随
して矢印88で示す方向に搬送されるようにな
る。合流回転ターレツト板58の第2の組の切欠
き94bに収容されて合流回転ターレツト板58
の回転に付随して矢印88で示す方向に搬送され
る容器蓋16は、上記静止支持板100上に位置
することによつて下方への落下が阻止され、そし
て上記静止外側案内板104によつて上方及び半
径方向外方への移動が阻止され、かくして合流回
転ターレツト板58の回転中心から見て突出片2
2を半径方向内方に向けた状態で第2の組の切欠
き94bに確実に拘束されて上記排出域112に
搬送される(第1図及び第5図も参照されたい)。
而して、合流回転ターレツト板58の第1の組
の切欠き94a及び第1の移送域110にて第1
の組の切欠き94aに移送された容器蓋16も第
2の移送域120を通るが、この際に第1の組の
切欠き94aに収容されている容器蓋16が第2
の回転ターレツト機構8によつて悪影響を受ける
ことはない。第10図を参照して説明すると、第
2の回転ターレツト板84に関連して配設された
上記静止外側案内板142の下流端部は、第2の
移送域120よりも幾分上流の部位において合流
回転ターレツト板58の周縁に近接しているが、
かかる静止外側案内板142の下流端部の下部に
は切欠き190が形成されている。そして、合流
回転ターレツト板58の第1の組の切欠き94a
に収容されている容器蓋16は、上記切欠き19
0を通過して第2の移送域120に至る。従つ
て、合流回転ターレツト板58の第1の組の切欠
き94aに収容されている容器蓋16の矢印88
で示す方向への搬送が、静止外側案内板142に
よつて阻害されることはない。一方、第2の移送
域120においては、合流回転ターレツト板58
の周縁に形成されている18個の切欠き94のうち
の1個置きに位置する第1の組の切欠き94aの
各々は、第2の回転ターレツト板84の周縁に形
成されている18個の切欠き98のうちの1個置き
に位置する非作用切欠き98bの各々と整合す
る。而して、第2の回転ターレツト板84の非作
用切欠き98bの各々には第2の導入域146に
て容器蓋16が導入されることがなく、そしてま
た第2の移送域120においては非作用切欠き9
8bの各々に関連して配設された上記導入阻止部
材150は非作用位置に後退されており、その先
端部は非作用切欠き98bの最深部よりも内方へ
後退している。従つて、第2の移送域120にお
いては、非作用切欠き98bは開放された状態に
ある。かような次第であるので、合流回転ターレ
ツト板58の第1の組の切欠き94aの各々にそ
の略半分が収容されている容器蓋16の各々の残
余の略半分は、第2の移送域120を通過する際
には、第2の回転ターレツト板84の非作用切欠
き98b内に進入し、ついでそこから離脱され、
かくして、第2の回転ターレツト板84の周縁部
等によつて合流回転ターレツト板58の第1の組
の切欠き94aの各々に収容されている容器蓋1
6の、第2の移送域120を通しての搬送が、第
2の回転ターレツト板84の周縁部等によつて阻
害されることが確実に回避される。
排出域112においては、合流回転ターレツ
ト板88の周縁に形成された18個の切欠き94、
即ち9個の第1の組の切欠き94aと9個の第2
の組の切欠き94bの各々が、交互に合流搬送手
段14の導入端と連通する。そして、第1の組の
切欠き94aと第2の組の切欠き94bとから交
互に容器蓋16が合流搬送手段14の導入端に導
入される。第1図と共に排出域112を図示して
いる第11図に参照して説明すると、合流回転タ
ーレツト板58に関連して配設された上記静止上
側案内板104は排出域112よりも若干上流の
位置までしか延びておらず、従つて排出域112
においては、合流回転ターレツト板58の切欠き
94から外方への容器蓋16の移動が阻止され
ず、容器蓋16は切欠き94から外方へ自由に移
動し得る。一方、合流搬送手段14を構成する一
対のシユート規定部材28及び30(第3図も参
照されたい)の一方、即ち矢印88で示す合流回
転ターレツト板58の回転方向に見て上流側に位
置するシユート規定部材28は、合流回転ターレ
ツト58の周縁に対して所定間隔(容器蓋16の
外径の略半分の間隔)を置いた位置から延びてい
るが、一対のシユート規定部材28及び30の他
方、即ち矢印88で示す合流回転ターレツト板5
8の回転方向に見て下流側に位置するシユート規
定部材30は、合流回転ターレツト板58の周縁
に近接する位置から延びている。従つて、合流回
転ターレツト板58の回転に付随して排出域11
2まで搬送された容器蓋16が排出域112を越
えて更に矢印88で示す方向に搬送されること
が、シユート規定部材30の上流端部によつて阻
止される。加えて、シユート規定部材30の上流
端には、排出域112に搬送されてくる容器蓋1
6に作用してこれを漸次半径方向外方へ案内する
わん曲案内面192を有する排出案内部材194
が固定されている。また、排出域112の上方に
はノズル196が配設されており、かかるノズル
196から噴射される空気流が容器蓋16を切欠
き94から半径方向外方へ強制する。かような次
第であるので、排出域112においては、合流回
転ターレツト板58の切欠き94から容器蓋16
が半径方向外方へ排出されて、その突出片22を
上流側に向けた状態で合流搬送手段14の導入端
に導入されることが理解されよう。合流搬送手段
14を構成している一対のシユート規定部材28
及び30の各々の上流端内面は、容器蓋16が充
分円滑に遂行されるようになすために滑らかなわ
ん曲形状にせしめられている。
上述した通りの本発明に従つて構成された物品
合流装置によれば、第1の搬送手段10から排出
される容器蓋16と第2の搬送手段12から排出
される容器蓋16とが交互に次々と充分円滑に合
流搬送手段14に導入される。実際上、本発明者
等の実験によれば、容器蓋16の閉塞等のトラブ
ルを発生せしめることなく、毎分1500個又はそれ
以上の高速で合流搬送手段14に容器蓋16を導
入することができた。
以上、添付図面を参照して、本発明に従つて構
成された物品合流装置の一具体例について詳述し
たが、本発明はかかる具体例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲から逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能であることは多言を要しな
い。
特に、特定の形態の容器蓋に関して本発明の物
品合流装置の一具体例について説明したが、本発
明の物品合流装置の基本的技術思想は、他の形態
の容器蓋及び容器蓋以外の物品にも適用すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された物品合流
装置の一具体例を示す簡略平面図。第2図は、第
1図の物品合流装置によつて合流される容器蓋を
示す斜視図。第3図は、第1図の物品合流装置に
関連する第1及び第2の搬送手段並び合流搬送手
段を構成するシユートを示す横断面図。第4図
は、第1図の線−における簡略断面図。第5
図は、第1図の線V−Vにおける部分断面図。第
6図は、第1図の線−における部分断面図。
第7図は、第1図の線−における部分断面
図。第8図は、第1図の物品合流装置における第
2の導入域近辺を示す部分斜面図。第9図は、第
1図の物品合流装置における第1の移送域近辺を
示す部分斜面図。第10図は、第1図の物品合流
装置における第2の移送域近辺を示す部分斜面
図。第11図は、第1図の物品合流装置における
排出域近辺を示す部分斜面図。 2……物品合流装置、4……合流回転ターレツ
ト機構、6……第1の回転ターレツト機構、8…
…第2の回転ターレツト機構、10……第1の搬
送手段、12……第2の搬送手段、14……合流
搬送手段、16……容器蓋、58……合流回転タ
ーレツト板、80……第1の回転ターレツト板、
84……第2の回転ターレツト板、94,96及
び98……切欠き、94a……第1の組の切欠
き、94b……第2の組の切欠き、98a……作
用切欠き、98b……非作用切欠き、110……
第1の移送域、112……排出域、120……第
2の移送域、130……第1の導入域、146…
…第2の導入域、150……導入阻止部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の搬送手段の排出端から排出される物品
    と第2の搬送手段の排出端から排出される物品と
    を、交互に合流搬送手段の導入端に搬入せしめる
    ための合流装置にして、 周縁にピツチP1で複数個の切欠きが形成され
    ている合流回転ターレツト板を有する合流回転タ
    ーレツト機構であつて、該合流回転ターレツト板
    の回転により該切欠きの各々は、第1の移送域、
    第2の移送域及び該合流搬送手段の該導入端に連
    通する排出域を順次に通つて回転移動せしめられ
    るところの合流回転ターレツト機構と、 周縁に該ピツチP1の2倍のピツチP2で複数個
    の切欠きが形成されている第1の回転ターレツト
    板を有する第1の回転ターレツト機構であつて、
    該第1の回転ターレツト板の回転により該切欠き
    の各々は、該第1の搬送手段の該排出端に連通す
    る第1の導入域及び該第1の移送域を順次に通つ
    て回転移動せしめられて、該第1の移送域におい
    ては該合流回転ターレツト板の該切欠きのうちの
    1個置きに位置する第1の組の切欠きの各々に整
    合するところの第1の回転ターレツト機構と、 周縁に該ピツチP1で複数個の切欠きが形成さ
    れている第2の回転ターレツト板を有する第2の
    回転ターレツト機構であつて、該第2の回転ター
    レツト板の回転により該切欠きの各々は、該第2
    の搬送手段の該排出端に連通する第2の導入域及
    び該第2の移送域を順次に通つて回転移動せしめ
    られて、該第2の移送域においては該合流回転タ
    ーレツト板の該切欠きの各々に整合し、そして該
    第2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの、該
    第2の移送域において該合流回転板の該切欠きの
    うちの該第1の組の切欠きに整合するところの1
    個置きに位置する非作用切欠きの各々に関連し
    て、該第2の導入域においては該第2の搬送手段
    の該排出端から物品が該切欠きに導入されるのを
    阻止する作用位置に突出せしめられ、該第2の移
    送域においては該合流回転ターレツト板の該切欠
    きのうちの該第1の組の切欠きに存在する物品に
    干渉しない非作用位置に引込められる導入阻止部
    材が設けられているところの第2の回転ターレツ
    ト機構と、を具備し、 該第1の導入域においては、該第1の搬送手段
    の該排出端から該第1の回転ターレツト板の該切
    欠きの各々に物品が導入され、該第2の導入域に
    おいては、該第2の搬送手段の該排出端から該第
    2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの該非作
    用切欠き以外の作用切欠きの各々に物品が導入さ
    れ、該第1の移送域においては、該第1の回転タ
    ーレツト板の該切欠きの各々から該合流回転ター
    レツト板の該切欠きのうちの該第1の組の切欠き
    に物品が移送され、該第2の移送域においては、
    該第2の回転ターレツト板の該切欠きのうちの該
    作用切欠きの各々から該合流回転ターレツト板の
    該切欠きのうちの該第1の組の切欠き以外の第2
    の組の切欠きに物品が移送され、そして該排出域
    においては、該合流回転ターレツト板の該切欠き
    の各々から該合流搬送手段の該導入端に物品が搬
    入される、ことを特徴とする物品合流装置。 2 該導入阻止部材の各々は、該作用位置と該非
    作用位置との間を第2の回転ターレツト板の半径
    方向に移動自在に装着され、該第2の回転ターレ
    ツト機構には、該導入阻止部材の各々を所要の通
    りに移動せしめる移動手段が設けられている、特
    許請求の範囲第1項記載の物品合流装置。 3 該移動手段は、該第2の回転ターレツト板の
    下方又は上方に配設され上面又は下面に無端カム
    溝を有する静止カム板と、該導入阻止部材の各々
    に装着され且つ該無端カム溝に収容されたカム従
    動節とから構成されている、特許請求の範囲第2
    項記載の物品合流装置。 4 該無端カム溝は、該第2の回転ターレツト板
    の回転中心に対して偏心された円環形状である、
    特許請求の範囲第3項記載の物品合流装置。 5 物品は円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下
    する円筒状スカート壁と該スカート壁の自由縁の
    一部から軸線方向に伸び次いで半径方向外方に延
    びる突出片とを有する容器蓋であり、該第1の搬
    送手段の該排出端及び該第2の搬送手段の該排出
    端から該突出片を上流側に向けた状態で排出さ
    れ、該第1の回転ターレツトの該切欠きの各々及
    び該第2の回転ターレツトの該作用切欠きの各々
    に該突出片を該第1の回転ターレツト板及び該第
    2の回転ターレツト板の各々の半径方向外方に向
    けた状態で導入され、該合流回転ターレツトの該
    切欠きの各々に該突出片を該合流回転ターレツト
    板の半径方向内方に向けた状態で移送され、そし
    て該合流搬送手段の該導入端に該突出片を上流に
    向けた状態で導入される、特許請求の範囲第1項
    乃至第5項のいずれかに記載の物品合流装置。
JP5167183A 1983-03-29 1983-03-29 物品合流装置 Granted JPS59182124A (ja)

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JPS59182124A JPS59182124A (ja) 1984-10-16
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