JPH0374808A - 抵抗器のリード線溶接方法 - Google Patents

抵抗器のリード線溶接方法

Info

Publication number
JPH0374808A
JPH0374808A JP21090789A JP21090789A JPH0374808A JP H0374808 A JPH0374808 A JP H0374808A JP 21090789 A JP21090789 A JP 21090789A JP 21090789 A JP21090789 A JP 21090789A JP H0374808 A JPH0374808 A JP H0374808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
welding
current
tip
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21090789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2836110B2 (ja
Inventor
Toshio Arai
利男 荒井
Tomio Inoue
富夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21090789A priority Critical patent/JP2836110B2/ja
Publication of JPH0374808A publication Critical patent/JPH0374808A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2836110B2 publication Critical patent/JP2836110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Resistors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抵抗体電極にリード線を溶接するためのリード
線溶接方法に関するものである。
従来の技術 従来、この種のリード線溶接方法は第3図に示すような
構成で、第6図a、第7図&の定電圧波形を第2図の抵
抗体保持電fM1oとリード保持室Wi9に一定時間通
電して溶接をする方法であった。
なお、1はリード線、2は抵抗体電極、3は抵抗体であ
る。
第2図にかいて、リード線先端部1&がV形状になって
いるが、これはリード線1の溶融温度が非常に高温で、
リード線保持tli9の先端部がその溶融温度によって
第6図のように電極摩耗部13が生じるために、リード
線先端部11Lとリード線保持電極9の先端部の体積に
差を設けて、リード線先端部1aの体積抵抗を大きくし
て、■形状の部分だけを溶融させ、第4図のような溶接
構造を得る目的でリード線先端部1aをV形状とし、リ
ード線保持電極9の先端部の摩耗を防止しようとしてい
る。
しかし、リード線先端部11LをV形状に切断する刃物
が摩耗すると、第8図のようにリード線先端形状が変形
し、抵抗体電極2に接した時の接触抵抗が、第3図のリ
ード線先端部形状に比して接触面積が小さいために抵抗
値が大きくなり、ここに大電流を通電すると、第9図や
第6図すのようにスパーク現象の波形7がモニター観測
できる。
また第7図aの波形では立ち上がりが、ゆるやかなため
に途中で接触抵抗が高い部分だけが先に溶着を完了して
し壕い、ピーク電流値に達してもリード線が溶融進行し
ないで第7図すの8のように溶着不完全波形が観測され
ることとなり、リード線先端部の管理が非常に大切であ
り困難であった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、リード線先端部をV形状に
して、リード線保持電極先端部の摩耗を防ぐために、リ
ード線を切断する刃物の交換を頻繁に行ない、波形のモ
ニターで不良を排出する方法しかなく、また定電圧方式
のためリード線先端の接触抵抗を測定する事が出来ない
という問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、リード
線先端部形状に合った波形をあらかじめ設定された波形
より選択して、安定したリード線溶接を行なうことを目
的としたものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、リード線が溶け
ない程度の微電流を通電して接触抵抗の変化を電圧レベ
ルで検知して、溶接電流立ち上がりカーブに傾斜を与え
た溶接電流立ち上がりカーブの選択をしてリード線先端
部形状に合った溶接電流波形でり・−ド線溶接をする構
成としたものである。
作用 この構成により、リード線先端部の溶融が電流波形で先
端部を整形することとなり、二次曲線が最も溶融に適す
るのは、リード線体積抵抗が先端部より二次曲線的に小
さくなるため、体積抵抗に合った電流立ち上がりカーブ
が必要となり、電流波形の立ち上がりと溶融するまでは
、時間的に遅れを生じ、溶融過程でスパーク現象になる
寸前で供給電流値に変化(傾斜)を設けることによって
溶融がその11進行し、スパーク現象を防ぎリード線溶
接をすることができることとなる。
実施例 第1図は本発明のリード線先端部の切断形状によって溶
接電流波形を選択した波形形状の一実施例で、第3図に
おいてリード線先端部1を抵抗体電極2に弱い圧力で接
触させ、第1図aの微電流4を通電した時、第8図のリ
ード線切断形状では、第3図に比して接触面積が小さい
ために、接触抵抗が高くなる。本発明では、その抵抗値
を測定して抵抗値範囲毎に数種の波形形状をあらかじめ
設定しておき、そのうちの一つの電流波形を選択する。
電流波形はリード線体積増加に応じて電流値を上昇する
必要があシ、先端がV形状になっているから第7図aの
ようにゆっくシ立ち上げると先端部が溶融温度に達した
時にリード線が溶着完了し、その時抵抗が非常に一時的
に小さくなって、発熱しなくなシ、不完全な溶接構造に
なる。そのために二次曲線で溶接電流を上昇する必要が
ある。しかし第8図のようなリード線先端形状では、溶
融過程の時間と電流上昇時間が合致せず、電流波形の立
ち上がυが急なために、先端部がスパーク現象となり溶
接不完全となる。そこで第1図aのリード線溶融軟化点
6の電流値よう電流波形に変化(傾斜)を設けると、第
8図のリード線先端部1aの接触抵抗が大きい部分だけ
が先に軟化整形され、そして体積に合った電流波形傾き
で電流を上昇すると、第4図のような安定した溶接構造
が得られることとなる。また、第3図のようにリード線
先端部1aが整形されたような切断形状のときは体積抵
抗に比例した電流波形で電流値を上昇した方が良いため
、第2図のような二次曲線に添ってピーク電流値lで短
時間で上昇させ、さらにピーク電流値を2〜3 m5e
c位の短時間で止めれば、第4図のような溶接構造が得
られる。な卦、この時、ピーク電流値を従来の6〜10
11Seoと長くすると、第4図の溶接部位11は同じ
形状をしているが、リード線保持電極9の先端までのリ
ード線長さに対して電流が流れるために、リード線を焼
入れしたように折シ曲げ強度が非常に弱くなってし渣う
ので、ピーク電流値の通電時間は短時間で構成しなけれ
ばならない。なか、電源としては直流定電流電源を用い
る必要がある。
発明の効果 以上のように本発明によれば、リード線切断形状によっ
て電流波形が選択されるため、切断形状が悪い波形を選
択した回数をモニタリングすることによって切断刃物の
交換が電気的に指示されると共にリード線溶接構造が安
定し、オたリード線保持電極摩耗がなく通電時間も短か
いために消エネルギー溶接電源として経済的に抵抗器の
リード線溶接を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a及び第2図は本発明の一実施例による溶接方法
に用いる電流波形図、第1図すは第1図aの波形の電流
を流し溶接した際の電流波形図、第3図はリード線溶接
方法を示す概略図、第4図。 第6図は溶接後の状態を示す概略図、第6図a。 b及び第7図a、bは従来の方法における溶接電流を示
す電流波形図、第8図はリード線の先端形状の一例を示
す概略図、第9図は第8図のリード線の先端形状の場合
の電流波形図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗体電極にリード線を溶接する際に、微電流を
    通電して抵抗体電極とリード線の間の接触抵抗を測定し
    、あらかじめ設定されかつ溶接電流波形を溶融軟化電流
    値から溶接ピーク電流値まで立ち上がり曲線の途中から
    傾斜をもたせた複数の溶接電流波形から所定の波形を選
    択して溶接することを特徴とする抵抗器のリード線溶接
    方法。
  2. (2)電流波形の立ち上がりが二次曲線に添って溶接ピ
    ーク電流値まで立ち上がり、ピーク電流値が短時間で構
    成されている請求項1記載の抵抗器のリード線溶接方法
JP21090789A 1989-08-16 1989-08-16 抵抗器のリード線溶接方法 Expired - Fee Related JP2836110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21090789A JP2836110B2 (ja) 1989-08-16 1989-08-16 抵抗器のリード線溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21090789A JP2836110B2 (ja) 1989-08-16 1989-08-16 抵抗器のリード線溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0374808A true JPH0374808A (ja) 1991-03-29
JP2836110B2 JP2836110B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=16597045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21090789A Expired - Fee Related JP2836110B2 (ja) 1989-08-16 1989-08-16 抵抗器のリード線溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2836110B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5859400A (en) * 1994-04-27 1999-01-12 Murata Manufacturing, Co., Ltd. Terminal frame used to manufacture electronic devices and manufacturing system of terminal frames
JP2002319798A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nec Corp 電子部品リード切断装置および切断刃摩耗検出方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5859400A (en) * 1994-04-27 1999-01-12 Murata Manufacturing, Co., Ltd. Terminal frame used to manufacture electronic devices and manufacturing system of terminal frames
JP2002319798A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nec Corp 電子部品リード切断装置および切断刃摩耗検出方法
JP4626084B2 (ja) * 2001-04-23 2011-02-02 日本電気株式会社 電子部品リード切断装置および切断刃摩耗検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2836110B2 (ja) 1998-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0070904B1 (en) Method for bonding a contact
US3731049A (en) Control apparatus for short-circuit arc welding
JPH0374808A (ja) 抵抗器のリード線溶接方法
KR910003525B1 (ko) 아아크 용접방법
JPS5916409B2 (ja) ワイヤボンド形成方法
FI67046B (fi) Foerfarande foer maetning av den fria traodlaengden vid mig/mag-svetsning
US5306402A (en) Method for controlling the machining current in electrochemical machining
US4551809A (en) Apparatus and method for monitoring the machining conditions of an EDM apparatus
EP0128985A1 (en) Electric arc welder that provides non-sticking arc initiation and thereafter maintains the arc
JPH0658842B2 (ja) 抵抗器のリ−ド線溶接方法
KR101977268B1 (ko) 아크 용접의 네킹 제어방법 및 검출방법
JPH0371982A (ja) 抵抗溶接方法
CN85100692B (zh) 推拉短路过渡焊接的电流调幅方法及其装置
JPH01235312A (ja) 抵抗器のリード線溶接方法
KR960705651A (ko) 용접기계의 모니터링 방법, 용접기계의 조정을 위한 상기 방법의 용도 및 상기 방법을 실시하기 위한 장치(method of monitoring a welding machine, use of the said method to regulate the welding machine and a device for carrying out the said method)
JP3489760B2 (ja) 接合方法
SU725834A1 (ru) Способ электрической дуговой сварки
SU590097A1 (ru) Способ контрол режима дуговой сварки плав щимс электродом
JPS6365427B2 (ja)
SU1281356A1 (ru) Способ управлени процессом контактной точечной сварки
JPS6259260B2 (ja)
JPH038577A (ja) 消耗電極アーク溶接装置
SU870035A1 (ru) Способ контактной сварки
Coyne Monitoring the percussive welding process for attaching wires to terminals
US3912897A (en) Method and apparatus for welding electrically conductive wires

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees