JPH037441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037441Y2 JPH037441Y2 JP3281883U JP3281883U JPH037441Y2 JP H037441 Y2 JPH037441 Y2 JP H037441Y2 JP 3281883 U JP3281883 U JP 3281883U JP 3281883 U JP3281883 U JP 3281883U JP H037441 Y2 JPH037441 Y2 JP H037441Y2
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- JP
- Japan
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- water
- water stop
- stop plate
- corrugated
- swellable substance
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は止水板に関する。詳しくは、本考案は
主体部分に断面波型のひだが形成されている波型
止水板に関する。
主体部分に断面波型のひだが形成されている波型
止水板に関する。
打設されたコンクリート構造物等のすき間の止
水のために止水板が用いられるが、一担構築され
たコンクリート構造物等は、長期的には、不等沈
下又はその他の理由で若干のずれを生じる。その
ようなずれが生じると止水板の止水機能が低下
し、ついには全く止水性が失なれるに至る。
水のために止水板が用いられるが、一担構築され
たコンクリート構造物等は、長期的には、不等沈
下又はその他の理由で若干のずれを生じる。その
ようなずれが生じると止水板の止水機能が低下
し、ついには全く止水性が失なれるに至る。
本考案の目的は、かかる欠陥をなくし、コンク
リート構造物にずれが生じ、間隙が拡大すること
があつても止水性の低下しない止水板を提供する
ことにある。
リート構造物にずれが生じ、間隙が拡大すること
があつても止水性の低下しない止水板を提供する
ことにある。
本考案の止水板は、長手方向の一側縁に水膨潤
性物質からなる膨出部を設け、他の一側縁に断面
略C字形の腕部を設けて該腕部の溝に水膨潤性物
質からなる止水材を装着するとともに伸縮性を有
する材料で形成された主体部分に断面波型の複数
のひだを形成せしめてなるものである。
性物質からなる膨出部を設け、他の一側縁に断面
略C字形の腕部を設けて該腕部の溝に水膨潤性物
質からなる止水材を装着するとともに伸縮性を有
する材料で形成された主体部分に断面波型の複数
のひだを形成せしめてなるものである。
本考案の止水板の実施態様を第1図及び第2図
に示す。
に示す。
1は、一側縁に形成された水膨潤性物質からな
る膨出部で、かかる膨出部は、第1図のように止
水板主体と一体に形成されていてもよいが、第2
図のように、水膨潤性物質からなる皮膜を止水板
主体に形成せしめてもよい。
る膨出部で、かかる膨出部は、第1図のように止
水板主体と一体に形成されていてもよいが、第2
図のように、水膨潤性物質からなる皮膜を止水板
主体に形成せしめてもよい。
また2は、他の一側縁に形成された断面略C字
形の腕部で、該腕部の溝には水膨潤性物質からな
る止水材3が装着されている。止水材3は、はめ
込み式にすると水場でも使用直前にセツトすれば
使用できるので好ましい。
形の腕部で、該腕部の溝には水膨潤性物質からな
る止水材3が装着されている。止水材3は、はめ
込み式にすると水場でも使用直前にセツトすれば
使用できるので好ましい。
上記水膨潤性物質としては、例えば、ビニル
系、アクリル系の単一重合体もしくは共重合体、
ポリウレタン系重合体、セルロース、デンプン又
はその変性物、架橋物等が挙げられる。
系、アクリル系の単一重合体もしくは共重合体、
ポリウレタン系重合体、セルロース、デンプン又
はその変性物、架橋物等が挙げられる。
中でも好ましいものは水膨潤性ポリウレタン含
有可撓性物質であり、特に好ましいのは、水膨潤
性ポリウレタンと天然ゴム、合成ゴム、もしくは
再生ゴム等の混合物からなる可撓性物質である。
有可撓性物質であり、特に好ましいのは、水膨潤
性ポリウレタンと天然ゴム、合成ゴム、もしくは
再生ゴム等の混合物からなる可撓性物質である。
また4は、止水板主体で、合成樹脂、ゴム等で
形成されるが、ゴムのような伸縮性のある材料で
形成されるのが好ましい。止水板主体4には複数
のひだが形成されている。
形成されるが、ゴムのような伸縮性のある材料で
形成されるのが好ましい。止水板主体4には複数
のひだが形成されている。
本考案の波型止水板の使用例を第3図に従い説
明する。
明する。
1,1′はコンクリート構造物で、この間のす
き間を止水する。1,1′の間のすき間にフオー
ム状物質2,2′を充填し、本考案の波型止水板
3を装着する。
き間を止水する。1,1′の間のすき間にフオー
ム状物質2,2′を充填し、本考案の波型止水板
3を装着する。
波型止水板3は、膨出部をコンクリート構造物
中に埋め込んだ形で装着される。止水板3は、一
方のコンクリート構造物1′に膨出部が埋め込ま
れ、しかも多くの場合主体部分がやや圧縮された
形で装着されるのが普通であるから、その腕部は
他方のコンクリート構造体1にほとんど固定され
るけれども、所望によつては接着剤などを用い
て、腕部を固定してもよい。
中に埋め込んだ形で装着される。止水板3は、一
方のコンクリート構造物1′に膨出部が埋め込ま
れ、しかも多くの場合主体部分がやや圧縮された
形で装着されるのが普通であるから、その腕部は
他方のコンクリート構造体1にほとんど固定され
るけれども、所望によつては接着剤などを用い
て、腕部を固定してもよい。
止水板3は、1,1′の間のすき間が拡大ある
いは縮少することがあつても十分追随できる伸縮
性を有しているので、長期にわたつて止水性が低
下することはない。
いは縮少することがあつても十分追随できる伸縮
性を有しているので、長期にわたつて止水性が低
下することはない。
第1図と第2図は、本考案の止水板の一実施例
を示す斜視図である。第3図は本考案の止水板の
使用状態を示す断面図である。 第1図、第2図、1……膨出部、2……腕部、
3……止水材、4……止水板主体、第3図、1,
1′……コンクリート構造物、2,2′……フオー
ム状物質、3……止水板。
を示す斜視図である。第3図は本考案の止水板の
使用状態を示す断面図である。 第1図、第2図、1……膨出部、2……腕部、
3……止水材、4……止水板主体、第3図、1,
1′……コンクリート構造物、2,2′……フオー
ム状物質、3……止水板。
Claims (1)
- 長手方向の一側縁に水膨潤性物質からなる膨出
部を設け、他の一側縁に断面略C字形の腕部を設
けて該腕部の溝に水膨潤性物質からなる止水材を
装着するとともに、伸縮性を有する材料で形成さ
れた主体部分に断面波型の複数のひだを形成せし
めてなる波形止水板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281883U JPS59138606U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 波型止水板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281883U JPS59138606U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 波型止水板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138606U JPS59138606U (ja) | 1984-09-17 |
JPH037441Y2 true JPH037441Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=30163627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3281883U Granted JPS59138606U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 波型止水板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138606U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7154811B2 (ja) * | 2018-04-25 | 2022-10-18 | 株式会社大林組 | 目地構造、及び、目地構造の施工方法 |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3281883U patent/JPS59138606U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59138606U (ja) | 1984-09-17 |
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