JPH037257A - ピリジン誘導体及びそれを有効成分とする向精神剤 - Google Patents

ピリジン誘導体及びそれを有効成分とする向精神剤

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JPH037257A
JPH037257A JP2051122A JP5112290A JPH037257A JP H037257 A JPH037257 A JP H037257A JP 2051122 A JP2051122 A JP 2051122A JP 5112290 A JP5112290 A JP 5112290A JP H037257 A JPH037257 A JP H037257A
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fluorophenyl
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Katsuhiko Hino
克彦 日野
Hisayoshi Kai
甲斐 尚喜
Masato Sakamoto
正人 坂本
Tatsuya Kon
近 達也
Makoto Oka
眞 岡
Kiyoshi Furukawa
清 古川
Yoshiaki Ochi
越智 喜昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、医薬として有用な新規なピリジン誘導体びそ
れを有効成分として含有する新規医薬に関する。
従米公技妬 米国特許部4,469,696号(特開昭第58−96
3号)にはいくつかの2−(1−ピペラジニル)−4−
アリルピリジン誘導体の化合物群が開示されている。し
かし、そこに具体的に開示されている化合物は、ピリジ
ン環の5位にアリール基又は2−フリル基を有する化合
物のみであり、本発明の化合物とは構造が明らかに異な
る。しかも、これらの化合物の薬理作用は、脂質吸収阻
止作用に関するものであり、本発明の化合物の薬理作用
とは全く異なるものである。
また、ピリジン環の2位にピペラジニル基、4位にフェ
ニル基を有するピリジン誘導体、2−[4−(4−メチ
ルベンジル)−1−ピペラジニル]−4−フェニルピリ
ジンが、抗精神病薬又は神経弛緩薬としての作用を弱い
ながら有することが報告されている(米国特許部4,8
31,034号及び特開昭83−48267号参照)。
発■が ゛しようと る; 本発明者は中枢神経系に作用する薬物を鋭意研究した結
果、顕著な向精神作用を有し、抗精神病薬又は抗不安薬
として、さらに脳機能改善薬として有用なピリジン誘導
体を見出し、本発明を完成した。
るための   び効 本発明は、 一般式(I) [式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を意味し、 Wは水素原子又は低級アルキル基を、Yは低級アルキル
基を意味するが、あるいはW及びYがピリジン環と一緒
になって下記の環(WY)を形成し、 ここにおいて、nは3,4,5.6又は7を意味し、R
4,R,及びR6は同−又は異なって水素原子、低級ア
ルキル基又はフェニル基を意味するか、あるいはR4,
R5及びR6のうち、いずれか2つのものが一緒になっ
て単結合又は低級アルキレン基を意味し、 味し。
R2及びR3は同−又は異なって水素原子、ハロゲン原
子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ヒドロキシ基
、トリフルオロメチル基。
シアン基、ニトロ基又はアミノ基を意味し、R1は水素
原子、アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシ(低
級)アルキル基、低級アルコキシ(低級)アルキル基、
シクロアルキル(低級)アルキル基、置換基を有してい
てもよいアリール(低級)アルキル基、アシルオキシ(
低級)アルキル基、低級アルカノイル(低級)アルキル
基、置換基を有していてもよいアリールカルボニル(低
級)アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
置換基を有していてもよいアリール基、ヘテロアリール
基又はアシル基を意味し、 R7及びR8は同−又は異なって、水素原子又は低級ア
ルキル基を意味し。
mは2又は3を意味する。] で表されるピリジン誘導体及びその酸付加塩並びにこれ
らの化合物を有効成分とする向精神剤に関する。
式(1)で表される化合物の酸付加塩としては、塩酸塩
、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩。
リン酸塩等の無機酸塩、及びマレイン酸塩、フマル酸塩
、シュウ酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、安息香
酸塩、メタンスルホン酸塩等の有機酸塩が挙げられる。
式(1)の化合物及びこれらの酸付加塩は水和物の形で
存在することもあるので、これらの水和物も本発明の化
合物に包含される。
式(1)で表される化合物が不斉炭素を含む場合、立体
異性体、その混合物及びラセミ体は本発明の化合物に包
含される。
本明細書における用語を以下に説明する。
アルキル基、低級アルキル基又は低級アルキル部分、あ
るいは低級アルキレン基は、直鎖状でも分枝鎖状でもよ
い。「アルキル基」とは炭素数1〜lOのものを意味し
、具体例としてはメチル。
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル
、 5ec−ブチル、 tert−ブチル、ペンチル。
イソペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、ノニル、デシル等が挙げられる。
「低級アルキル基」とは、特にことわらない限り上述の
アルキル基のうち炭素数が1〜6のものを意味する。「
低級アルキレン基」の具体例としては、メチレン、エチ
レン、プロピレン、テトラメチレン等が挙げられる。「
ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を意
味する。「低級アルコキシ基」又は低級アルコキシ部分
の具体例としては、アルキル部分がメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチルであるもの
が挙げられる。「シクロアルキル基」又はシクロアルキ
ル部分とは、炭素数3〜8のものを意味し1例えばシク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロへブチル。
シクロオクチル等が挙げられる。「ヒドロキシ(低級)
アルキル基」とは、ヒドロキシ基によって置換されてい
る低級アルキル基を意味し、具体例としては2−ヒドロ
キシエチル、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ
プロピル、2.3−ジヒドロキシプロピル、4−ヒドロ
キシブチル。
2−ヒドロキシブチル等が挙げられる。「低級アルコキ
シ(低級)アルキル基」とは、低級アルコキシによって
置換されている低級アルキル基を意味し、具体例として
は2−メトキシエチル、2−メトキシプロピル、3−メ
トキシプロピル、2゜3−ジメトキシプロピル、4−メ
トキシブチル。
2−メトキシブチル等が挙げられる。「、シクロアルキ
ル(低級)アルキル基」とは、シクロアルキルによって
置換されている低級アルキル基を意味し1例えばシクロ
プロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシ
ルエチル等が挙げられる。
「低級アルカノイル(低級)アルキル基」とは、炭素数
2〜6のアルカノイル基によって置換されている低級ア
ルキル基を意味し、例えばアセチルメチル、アセチルエ
チル、プロピオニルエチル等が挙げられる。「低級アル
ケニル基」とは、二重結合を1〜2個有する炭素数3〜
6のものを意味し、例えばプロペニル、アリル、ブテニ
ル等が挙げられる。「低級アルキニル基」とは、例えば
工チニル、プロパルギル等が挙げられる。「アリール基
」又はアリール部分の具体例としては、フェニル、ナフ
チル等が挙げられる。「ヘテロアリール基」又はヘテロ
アリール部分とは、窒素原子。
酸素原子又はイオウ原子を少なくとも1個含む単環性又
は二環性のものを意味し、例えばフリル。
チエニル、ピリジル、ピリミジル、イソキノリル等が挙
げられる。「置換基を有していてもよいアリール基」又
は置換基を有していてもよいアリール部分とは、アリー
ル部分が非置換のものあるいは1〜2個のハロゲン原子
、低級アルキル、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ト
リフルオロメチル基、シアン基、ニトロ基又はアミノ基
で置換されているものを意味し、例えばフェニル、2−
3−又は4−フルオロフェニル、2−.3−又は4−ク
ロロフェニル、2.3− 2.4−.2゜5−.2,6
−又は3,4−ジフルオロフェニル。
2−93−又は4−メチルフェニル、2−.3−又は4
−メトキシフェニル、2−.3−又は4−トリフルオロ
メチルフェニル等が挙げられる。
「置換基を有していてもよいアリール(低級)アルキル
基」とは、上述の置換基を有していてもよいアリール部
分を有するものを意味し、例えばベンジル、2−.3−
又は4−フルオロベンジル。
2−3−又は4−クロロベンジル、2.3−2.4−.
2.5−.2,6−又は3,4−ジフルオロベンジル、
2−.3−又は4−メチルベンジル、2−.3−又は4
−メトキシベンジル、2.3−又は4−トリフルオロメ
チルベンジル等が挙げられる。「置換基を有していても
よいアリールカルボニル(低級)アルキル基」とは、上
述の置換基を有していてもよいアリール部分を有するも
のを意味し、例えばベンゾイルエチル、4−フルオロベ
ンゾイルプロピル等が挙げられる。「アシル基」又はア
シル部分とは、低級アルカノイル基、シクロアルキルカ
ルボニル基、ハロゲン原子。
低級アルキル又は低級アルコキシで置換されていてもよ
いベンゾイル基又はヘテロアリール部分が上述のへテロ
アリールと同じものであるヘテロアリールカルボニル基
を意味し、例えば、ホルミル。
アセチル、プロピオニル、シクロヘキサンカルボニル、
ベンゾイル、4−フルオロベンゾイル、ニコチノイル、
イソニコチノイル、フロイル、テノイル等が挙げられる
。「アシルオキシ(低級)アルキル基」とは、上述のア
シル部分を有するものを意味し、具体的にはアセチルオ
キシエチル、ベンゾイルオキシエチル等が挙げられる。
−数式(I)で表される本発明の化合物のうちル基であ
り、Rが水素原子であり、R+が水素原子、Cl−Cl
0アルキル基、03 Csシクロアルキル基、ヒドロキ
シ02C8アルキル基、C,−03アルコキシC2−C
,アルキル基、C2C5アシルオキシ02C8アルキル
基、ハロゲン原子で置換されていてもよいベンゾイルC
2−Cl5アルキル基、C2C4アルケニル基、C2−
C,アルキニル基、 C2C1lアルカノイル基、ピリ
ジル基、ピリミジル基又はフロイル基であり、R2及び
R3が同−又は異なって、水素原子、ハロゲン原子。
C1C:lアルキル基又はC1−03アルコキシ基であ
り、Rt及びR8が同−又は異なって、水素原子又はC
t  C3アルキル基であり、mが2である化合物及び
その酸付加塩が挙げられる。
さらに好適なものとしては、R3が水素原子。
C,−C,アルキル基、C3−C8シクロアルキル基。
ヒドロキシC2−06アルキル基、ClG2アルコキシ
C2−03アルキル基、アセチルオキシC2−C4アル
キル基、C3−C4アルケニル基又はC2−C5アルカ
ノイル基であり、R2及びR3が同一でいずれも水素原
子又はハロゲン原子であるか、あるいはいずれか一方が
水素原子で他方がハロゲン原子、メチル基又はメトキシ
基であり、 R4,Rs及びR6が同−又は異なって、
水素原子又はCl−C4アルキル基であるか、あるいは
これらのうち2個が一緒になってClC2アルキレン基
である化合物及びその酸付加塩が挙げられる。
さらに好適なものとしては、R2及びR3が同−又は異
なって水素原子又はフッ素原子である化合物及びその酸
付加塩が挙げられる。
さらに好適なものとしては、下記一般式(1−1)下記
一般式(1−2) (式中、nlは3,6又は7を意味し、R+ +は水素
原子、C,−C,アルキル基。
03C,、シクロアルキル基、ヒドロキシC2−C4ア
ルキル基、ClO2アルコキシC2−C5アルキル基又
はC3アルケニル基を意味し、R21及びR31は同−
又は異なって、水素原子又はフッ素原子を意味し、 R7+及びR81は同−又は異なって、水素原子又はC
lO3アルキル基を意味する。)で表される化合物及び
その酸付加塩、並びに(式中、R2は4又は5を意味し
、 R12は水素原子、C,−C,アルキル基、C3−08
シクロアルキル基、ヒドロキシC2−C。
アルキル基、C,−02アルコキシ02  C3アルキ
ル基又はC3アルケニル基を意味し。
R22及びR3□は同−又は異なって、水素原子又はフ
ッ素原子を意味し、 R4□、R5□及びR8□は同−又は異なって、水素原
子又はCI  C4アルキル基であるか、あるいはこれ
らのうち2個が一緒になってC1−02アルキレン基を
意味する。) で表される化合物及びその酸付加塩が挙げられる。
特に好適なものとしては1式(r−1)において、n、
が6であり、RllがC,−C,アルキル基、C3Ce
シクロアルキル基又はヒドロキシC2−C4アルキル基
であり、R2、及びR3Iが同−又は異なって、水素原
子又は2位もしくは4位に結合するフッ素原子であり、
R71及びR8,が水素原子である化合物及びその酸付
加塩。
並びに式(1−2)において、R1□がC+  08ア
ルキル基、C3Caシクロアルキル基又はヒドロキシC
2−Cイアルキル基であり、R2゜及びR3゜が同−又
は異なって、水素原子又は2位もしくは4位に結合する
フッ素原子であり、R4゜、R5□及びR6□はいずれ
も水素原子であるか、あるいはこれらのうち2個が一緒
になってClC2アルキレン基であり、もう1個が水素
原子である化合物及びその酸付加塩が挙げられる。
最も好適なものとしては、下記一般式(1−3)(式中
、R13はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ペンチル基又はヒドロキシエチル基を意味し、R33
は水素原子又はフッ素原子を意味する。) で表される化合物及びその酸付加塩が挙げられる。
これらの化合物は具体的には、2−(4−メチル−1−
ピペラジニル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[b
lピリジン。
2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン。
2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8,9゜10−ヘキサ
ヒドロシクロオクタ[blピリジン。
2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン。
2−(4−n−プロピル−1−ピペラジニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
ヘキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン。
2−(4−n−プロピル−1−ピペラジニル)−4−(
2,4−ジフルオロフェニル)−5,6゜7.8,9.
10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン。
2−(4−n−ブチル−1−ピペラジニル)−4−(4
−フルオロフェニル)−5,6,7,8゜9.10−へ
キサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
2−(4−n−ペンチル−1−ピペラジニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[blピリジン及び 2− [4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニル]−4−(4−フルオロフェニル)=5.6,7,
8,9.10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジ
ン等である。
(以下余白) 本発明の化合物は、例えば以下の方法により製造するこ
とができる。
(1)本発明の化合物(I)は、 一般式 (式中、Xは脱離原子又は脱離基を意味し、で表される
化合物と一般式(III) (式中、R1,R7,R8及びmは前掲に同じものを意
味する。) で表される化合物とを反応させることにより得ることが
できる。
式(Il)においてXで表される脱離原子又は脱離基と
は、反応条件下に式(III)の化合物のNH部分の水
素原子と共にHXの形で脱離し得る原子又は基を意味し
、例えば塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子、メ
チルチオ、エチルチオのような低級アルキルチオ基、メ
タンスルホニルのような低級アルキルスルホニル基、メ
タンスルホニルオキシのような低級アルキルスルホニル
オキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ、p−トルエンス
ルホニルオキシのようなアリールスルホニルオキシ基が
挙げられる。
一般式(II)で表される化合物と一般式(■ir)で
表される化合物との反応は、無溶媒下又は適当な溶媒中
常圧又は加圧下に行われる。
溶媒の具体例としては、トルエン、キシレンのような芳
香族炭化水素、メチルエチルケトンのようなケトン類、
ジオキサン、ジグライムのようなエーテル類、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ブタノールのようなアル
コール類、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドが挙げられる。本反応は塩基の存在下に行う
のが好ましく、塩基の具体例としては、炭酸ナトリウム
炭酸カリウムのような炭酸アルカリ、重炭酸ナトフウム
7重炭酸カリウムのような重炭酸アルカリ。
トリエチルアミンのような第三アミンが挙げられるが、
一般式(II+)で表される化合物の過剰量で兼ねるこ
ともできる。なお、一般式(lI[)で表される化合物
が水和物の形で存在する場合には、その形で使用するこ
ともできる0反応温度は通常40〜200°Cである。
原料化合物(II)は参考例1〜106に示した方法あ
るいはこれに準じた方法により製造することができる。
(2)R1が水素原子である本発明の化合物(1)は。
一般式(1−4) (式中、R14はアリール部分が低級アルキル基、低級
アルコキシ基又はハロゲン原子で置換されていてもよい
ベンジル基あるいはベン同じものを意味する。) で表される化合物を加水素分解することにより、製造す
ることができる。
一般式(1−4)で表される化合物の加水素分解は、常
法2例えばエタノール等のアルコール類を溶媒として用
い、常温常圧での接触還元を実施することにより行うこ
とができる。一般式([−4)で表される本発明の化合
物は(1)の製造法により、又は、R14がベンジルオ
キシカルボニル基である本発明の化合物(+−4)は、
R14がメチル基又は置換されていてもよいベンジル基
である本発明の化合物(1)から常法により得ることが
できる。
(3)R,が水素原子である本発明の化合物(1)は、
さらに一般式(1−5) が低級アルキル基、低級アルコキシ基又はハロゲン原子
で置換されていてもよいベンジルW、Y及びmは前掲に
同じものを意味する。)で表される化合物をクロルギ酸
エステル類と反応させることにより得られる一般式(r
−8)(式中、Rteはエトキシカルボニル基、■−り
R,R2,R3,R7,R8,W、Y及びmは前掲に同
じものを意味する。) (式中、R16はメチル基あるいはアリール部分で表さ
れる化合物、あるいは一般式((−7)R8 る1式(1−6)においてRIRが1−クロロエトキシ
カルボニル基である化合物の加水分解は、例えばメタノ
ール中、通常加熱することにより実施することができる
。一般式(1−5)及び(1−7)で表される本発明の
化合物は(1)の製造法により得ることができる。
(4)R+が水素原子以外の基である本発明の化合物は
、一般式(1−8) R2,P−3,R7,Rs、 W、 Y及びmは前掲に
同じものを意味する。) で表される化合物を加水分解することにより、製造する
ことができる。
一般式(1−6)及び(1−7)で表される化合物の加
水分解は、常法、例えば水に混和するエタノール等の適
当な溶媒を用い、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
の塩基、又は塩酸、硫酸等の酸の存在下1通常加熱する
ことにより行うことができY及びm !、t@掲に同じ
ものを意味する。)で表される化合物と一般式Hv) Rts  Z       (IV) (式中、2はアルコールの反応性残基を意味し、R18
は水素原子以外の前掲のR7と同じものを意味する。) で表される化合物とを反応させることにより、製造する
゛ととができる。
式2で表されるアルコールの反応性エステル残基として
は、例えば塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子、
メタンスルホニルオキシのような低級アルキルスルホニ
ルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ、p−)ルエン
スルホニルオキシのようなアリールスルホニルオキシ基
が挙げられる。
一般式(1−8)で表される化合物と一般式(IV)で
表される化合物との反応は0通常、適当な溶媒中で行わ
れ、溶媒の具体例としては、ベンゼン。
キシレンのような芳香族炭化水素、メチルエチルケトン
のようなケトン類、ジオキサンのようなエーテル類、N
、N−ジメチルホルムアミドが挙げられる0水反応は塩
基の存在下に行うのが好ましく、塩基の具体例としては
、(1)の製造法の部分で述べた具体例をそのまま挙げ
ることができる。反応温度は通常30〜150°Cであ
る。
一般式(1−8)で表される本発明の化合物は(1)〜
(3)の製造法により得ることができる。
(1)及び(4)の製造法によって得られる本発明の化
合物が、その構造中にヒドロキシ基を有するときは、適
当なアシル化剤又は低級アルキル化剤と反応させること
により、該化合物を対応するエステル誘導体又はエーテ
ル誘導体に変換することができる。これらの反応は常法
に従って行われる。
上記各製法により生成する一般式(I)で表される本発
明の化合物は常法に従って単離、精製される。
一般式(1)で表される本発明の化合物は、原料化合物
の選定1反応・処理条件等により遊離塩基もしくは塩又
は水和物の形で得られる。塩は常法1例えば水酸化アル
カリのような塩基で処理することにより遊離塩基に変え
ることができる。−方、遊離塩基は常法に従って各種酸
と処理することにより塩に導くことができる。
一般式(Nで表される本発明の化合物は、探索行動抑制
作用、アポモルヒネ誘発嘔吐の抑制作用、ドパミンD2
又はセロトニンS2受容体結合作用、脳内のモノアミン
代謝物増加作用を示し、毒性も低いので、抗精神病薬又
は抗不安薬として有用である。さらに、種々の記憶障害
モデル実験においても優れた改善作用を示し、中枢神経
系における各種の機能障害に対する脳機能改善薬として
有用である。
アポモルヒネ誘発嘔吐に強い抑制作用、セロトニン82
.  ドパミンD2受容体結合作用又はドパミン代謝物
増加作用を示す化合物としては、例えば次の化合物及び
その生理的に許容される塩が挙げられる。
(1)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4
−(4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.1
0−ヘキサヒドロシクロオクタ[b]ピリンジン (2)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4
−(2,4−ジフルオロフェニル)−5,6゜7.8,
9.10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリンジン (3)  2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4
−(4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.1
0−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
(4)  2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4
−(2,4−ジフルオロフェニル)−5,6゜7.8,
9.10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
(5)2−(4−n−プロピル−1−ピペラジニル)−
4−(4−フルオロフェニル)−5,6゜7.8,9.
10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
(6)2−(4−n−ブチル−1−ピペラジニル)−4
−(4−フルオロフェニル)−5,6゜7.8,9.1
0−ヘキサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
(7)2−(4−n−ベンチルー1−ピペラジニル)−
4−(4−フルオロフェニル)−5,6゜7.8,9.
10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジン。
(8)  2−[4−(2−ヒドロキシエチル)−1−
ピペラジニル]−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8,9,10−ヘキサヒドロシクロオクタ[b
]ピリンジン (9)  2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フル
オロフェニル)−6,7−シヒドロー5H−1−ピリン
ジン。
(10)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−
4−(4−フルオロフェニル)−6,7−シヒドロー5
8−1−ピリンジン。
(11)  2−[4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピペラジニル]−4−(4−フルオロフェニル)−6
,7−シヒドロー5H−1−ピリンジン。
(12)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−
4−フェニル−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−
シクロへブタ[b]ピリンジン(13)  2−(4−
エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フルオロフェ
ニル)−6,7,8゜9−テトラヒドロ−5H−シクロ
へブタ[b]ピリンジン (14)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−
4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8−テト
ラヒドロ−5,8−メタノキノリン。
(15)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−
4−(2,4−ジフルオロフェニル)−5,6゜7.8
−テトラヒドロ−5,8−メタノキノリン。
(16)  2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−
4−(4−フルオロフェニル)−6,7,8゜9−テト
ラヒドロ−58−6,9−メタノシクロへブタ[blピ
リジン及び (17)2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−
(4−フルオロフェニル)−6,7,8゜9−テトラヒ
ドロ−5H−5,8−メタノシクロへブタ[b]ビリジ
ン スコポラミンやシクロへキシミドで誘発される行動障害
及び記憶障害に対して優れた改善作用を示す化合物とし
ては1例えば次の化合物及びその生理的に許容される塩
が挙げられる。
(1)  2−(1−ピペラジニル)−4−フェニル−
6,7−シヒドロー5H−1−ピリンジン。
(2)  2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フル
オロフェニル)−6,7−シヒドロー5H−1−ピリン
ジン。
(3)  2−(1−ピペラジニル)−4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロキノリン。
(4)  2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フル
オロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
ン及び (5)  2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フル
オロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H
−シクロへブタ[b]ピリジン以下に、本発明の代表的
な化合物についての薬理実験の結果を示し5本発明の化
合物の有用性を明らかにする。
試11舛−」2 探索行動抑制作用 体重20〜25 gのddY系雄性マウスを各群5匹使
用した。0.5%トラガントに懸濁した試験化合物を経
口投与(1,0mg/kg) L、2時間後にマウスを
1匹ずつAnimex運動量測定装置(Farad社製
)上側室ケージ(23x35x30 cm)に入れ、3
分間の探索行動量を測定した。試験化合物投与群の探索
行動量(カウント/3分)の平均値を求め5対照群のそ
れと比較して、抑制率を算出した。結果を第1表に示す
(以下余白) 第1表 探索行動抑制作用 試11生−42アポモルヒネによる嘔吐の抑制作用1群
3〜4匹のピーグル犬(8−15kg)を用い。
アポモルヒネにより惹起される嘔吐に対する試験化合物
の拮抗作用を検討した。この試験は抗精神病薬の検出法
として一般的に用いられている。
試験化合物を経口投与2時間後に塩酸アポモルヒネ(0
,3mg/kg)を背部皮下に投与し、その後1時間の
嘔吐回数を数えた。試験化合物投与群の嘔吐回数を対照
薬と比較して抑制率を算出した。
結果を第2表に示す。
(以下余白) 第2表 アポモルヒネによる嘔吐の抑制作用第2表(続
き) 杓実施例1aの化合物を意味する(以下同じ)。
(以下余白) 区験■−ユ ドパミンD 21セロトニンS、、S2及
びアドレナリンα、受容体結合作 用(in vitroレセプターパインディングアッセ
イ) 1、 Creeseら[Eur、 J、 Pharma
col、、 4B、 377(1977)参照] 、 
S、、 J、Peroutkaら[Mo1. Pbar
−macol、、 16.687 (1979)参照]
 、 J、 E、 Leysenら[Mo1. Pha
rmacol、、 21.301 (1982)参照]
及びり、 C,U’Pr1chardら[Mo1. P
harmacol、、 13゜454 (1977)参
照]の方法に準拠し、それぞれドーパミンD2+セロト
ニンS、、S2及びアドレナリンα1受容体結合試験を
行った。
受容体標本としてラット脳より調製した粗シナブトシー
ム膜分画を、また、標識リガンドとして。
[3H]スビベロン(D2)、[3Hlセロトニン(8
1)、[3H]ケタンセリン(S2)及び[3H]WB
−4101(αI)を用いた。受容体標本とそれぞれの
標識リガンドを含む緩衝液(最終容量1m1)を種々の
濃度の被検薬存在下で一定時間インキユベーションした
後、受容体に結合した放射性ノガンドをセルフハーベス
タ−(ブランデル社製)を用いてフィルター上に分離し
た。フィルター上の放射活性を液体シンチレーションカ
ウンターにより測定して全結合量を求めた。また、同時
に測定した非標識リガンド[スビペロン(D2)、セロ
トニン(S+)、メチセルシト(S2)及びプラゾシン
(α1)]過剰存在下での結合量を、非特異的結合量と
し、これを全結合量がら差し引くことにより特異的結合
量を求めた。試験薬が標識リガンドの特異的結合を50
%抑制する濃度をプロビット法により算出し、結果を第
3表に示す。
(以下余白) 第3表 ドパミンD2.セロトニン81.82 及びアドレナリンα1受容体結合作用 試t4   脳内モノアミン代謝物増加作用1群5匹の
5td−ddY系雄性マウス(25−30g)を用い、
試験化合物の脳内モノアミン代謝物増加作用を検討した
。この効果は、主として各々のモノアミンの受容体阻害
の程度を表すものと考えられている。
試験化合物の経口投与2時間後に脳を摘出し、INギ酸
−アセトンでホモゲナイズした後、冷却。
遠沈して上清を得た。これを窒素ガスで蒸発乾固した後
、0.旧N酢酸に溶解し、電気化学検出器付高速液体ク
ロマトグラフィーにて、ドパミンの代謝物である3、4
−ジヒドロキシフェニル酢酸(DOPAC)、ホモバニ
リン酸(HVA)、ノルアドレナリンの代謝物である3
−メトキシ−4−ヒドロキシフェニルエチレングリコー
ル(MOPEG)及びセロトニンの代謝物である5−ヒ
ドロキシインドール−3−酢酸(5−HI AA)濃度
を測定した。試験薬による各々のモノアミン代謝物増加
の%(対照=100)を算出し、第4表に示す。
ネ)実施例1aの化合物を意味する く以下同じ) 第4表 脳内モノアミン代謝物増加作用 第4表(続き) (以下余白) 零)実施例1bの化合物を意味する(以下同じ)。
ffi  スコポラミンにより誘発される運動過多の抑
制作用 1群5匹の5td−ddY系雄性マウス(22−28g
)を用い、スコポラミンにより誘発される運動過多に対
する試験化合物の拮抗作用を検討した。この試験では、
アセチルコリン神経賦活作用あるいは中枢神経抑制作用
を有する化合物は陽性効果を示す。
試験化合物をマウスに経口投与し、90分後に測定ケー
ジ(25X 35 X 30 am)に1匹ずつ入れた
。それから30分後に臭化水素酸スコポラミン(l m
g/kg)を腹腔内投与し、その−直後から30分間の
運動量をAnimex activity meter
にて測定した。スコポラミン運動過多が完全に拮抗され
た場合を100%とし、各試験化合物の拮抗作用の%を
算出した。結果を第5表に示す。
(以下余白) 第5表 スコポラミン誘発運動過多の抑制作用 (以下余白) 第5表(続き) (以下余白) 仄狂冊−1スコポラミンにより誘発される自発的交替行
動障害の改善作用 アセチルコリン神経機能低下に基づく記憶障害のモデル
として、スコポラミンによる自発的交替行動障害モデル
を用い、試験化合物の効果を検討した。
1群15〜25匹の5td−ddY系雄性マウス(22
−28g)に臭化水素酸スコポラミン(1mg/kg)
並びに試験化合物を腹腔内投与し、30分後よりT迷路
(通路の幅5 CHI、長さ25 cm、高さ 10 
cm、スタートボックス及び左右のゴールボックスの入
口にギロチンドアを設置)における左右ゴールボックス
選択試行を8回連続して行った。マウスは左右ゴールボ
ックスを交互に選択する傾向を習性として有するが、ス
コポラミンを投与した動物では直前試行と同じゴールボ
ックスに入る回数が増加する(自発的交替行動障害)、
この自発的交替行動障害が通常レベルまで改善された場
合を100%とし、各試験化合物の改善作用の%を算出
した。
結果を第6表に示す。
第6表 スコポラミンにより誘発される 自発的交替行動障害の改善作用 杓実施例86の化合物を意味する(以下同じ)。
(以下余白) 試韮■頒−1−シクロへキシミドにより誘発される受動
的回避反応障害の改善作用 シクロへキシミドは動物に健忘を起こさせることが知ら
れている。そこで、マウスの受動的回避反応を指標にし
てシクロへキシミドの健忘惹起作用に対する試験化合物
の効果を検討した。
1ot5〜20匹の5td−ddY系雄性マウス(27
−33g)を用いステップダウン型受動的回避反応測定
装置(30X 30 X 50 cm、グリッドの床の
中央に4 X 4 X 4 cmのプラットホームを設
置)にて訓練並びに保持試行を行った。訓練試行では、
マウスをプラットホームの上にのせ、マウスが床グリッ
ド上に降りた直後から15秒間電撃ショック(I Hz
、 0.5 sec、 60 VD[:)を与えた。保
持試行(訓練の24時間後)では、マウスを再びプラッ
トホーム上にのせ、床グリッド上に降りるまでの時間(
ステップダウン潜時)を測定した。シクロへキシミド(
80rng/kg、 s、c、)並びに試験化合物(i
、p、 )は訓練試行の終了直後に投与した。シクロへ
キシミドを投与した動物は、保持試行におけるステップ
ダウン潜時が著しく短縮する(健忘作用)。この潜時短
縮が通常レベルにまで改善された場合を100%とし、
各試験化合物の改善作用の%を算出した。結果を第7表
に示す。
(以下余白) 第7表 シクロへキシミドにより誘発される 受動的回避反応障害の改善作用 ネ)実施例87の化合物を意味する(以下同じ)。
(以下余白) 試1組例−8急性毒性 1群5匹の5td−ddY系雄性マウス(25−30g
)を用い、0.5%トラガント溶液に溶解又は懸濁した
試験化合物を軽口投与し、投与後7日間にわたり、死亡
の有無を観察した。結果を第8表に示す。
第8表    急性毒性 杓実施例1aの化合物を意味する(以下同じ)。
本発明の化合物の投与経路としては、経口投与。
非経口投与あるいは直腸内投与のいずれでもよいが経口
投与が好ましい、投与量は、化合物の種類。
投与方法、患者の症状・年齢等により異なるが、通常0
.旧〜50 B/kg/日、好ましくは0.旧〜5mg
/kg/日である。本発明の化合物は通常、製剤用担体
と混合して調製した製剤の形で投与される。
製剤用担体としては、製剤分野において常用され、かつ
本発明の化合物と反応しない物質が用いられる。具体的
には、例えば乳糖、ブドウ糖、マンニトール、ソルビト
ール、デキストリン、シクロデキストリン、デンプン、
白糖、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ酸
アルミニウム、結晶セルロース、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、ヒドロキシブ口ビルデンブン、カル
ボキシメチルセルロースカルシウム、イオン交換樹脂。
メチルセルロース、ゼラチン、アラビアゴム、プルラン
、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン。
ポリビニルアルコール、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸
マグネシウム、タルク、トラガント、ベントナイト、ビ
ーガム、カルボキシビニルポリマー酸化チタン、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム、グリセ
リン、脂肪酸グリセリンエステル、精製ラノリン、グリ
セロゼラチン。
ポリソルベート、マクロゴール、植物油、ロウ。
プロピレングリコール、水等が挙げられる。剤型として
は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤。
散剤、シロップ剤、懸濁剤、注射剤、半割等が挙げられ
る。これらの製剤は常法に従って調製される。なお液体
製剤にあっては、用時、水又は他の適当な媒体に溶解又
は懸濁する形であってもよい。
また錠剤、顆粒剤、細粒剤は周知の方法でコーティング
してもよい、注射剤の場合には5本発明の化合物を水に
溶解させて調製されるが、必要に応じて生理食塩水ある
いはブドウ糖溶液に溶解させてもよく、また緩衝剤や保
存剤を添加してもよい。
これらの製剤はまた、治療上価値ある他の成分を含有し
ていてもよい。
本発明を更に具体的に説明するために、以下に参考例、
実施例及び製剤例を挙げるが1本発明はこれら実施例等
に限定されるものではない。なお、化合物の同定は元素
分析、マス・スペクトル、■Rスペクトル、Uvスペク
トル、NMRスペクトル等により行った。また、以下の
参考例及び実施例において記載の簡略化のために次の略
号を使用することもある。
C t r −B u h C T F A メチル基 エチル基 n−プロピル基 tart−ブチル基 フェニル基 エタノール アセトニトリル アセトン クロロホルム N、N−ジメチルホルムアミド ジエチルエーテル :酢酸エチル HX:ヘキサン IP=イソプロピルアルコール M :メタノール MC:塩化メチレン PE:石油エーテル T :トルエン W :水 なお、参考例及び実施例中の融点のところで示したカッ
コ内の溶媒は、再結晶溶媒を意味する。
(以下余白) 参」」(−1 4−7エニルー5.6,7.8−テトラヒドロ−2(I
H)−キノリノンの製造: ペンゾイルアセトニトリル25g、シクロへキサノン2
5 g、 75%ポリリン酸250gの混合物を50°
Cで30分間、110°Cで1.5時間攪拌する。
冷後1反応液を氷水にあけ、ジエチルエーテル300 
mlを加え、攪拌した後、析出結晶を濾取する。N、N
−ジメチルホルムアミド−エタノールから再結晶して目
的物27 gを得る。
融点 285〜288°C 11■−1ニ50 対応する原料化合物を用い、参考例1と同様に反応・処
理して第9表及び第10表に示す化合物を得る。
(以下余白) 第9表 第9表(続き) 第10表 第10表(続き) 第10表(続き) 参考J[−11 4−(4−フルオロフェニル)−1,5,6゜7.8.
9−ヘキサヒドロ−2H−6,9−メタノシクロへブタ
[blピリジン−2−オンの製造:ビシクロ[3,2,
11オクタン−2−オン2g、4−フルオロベンゾイル
アセトニトリル2.6gを1.1,2.2−テトラクロ
ロエタン5 mlに溶解し、75%ポリリン酸25 g
を加えて、80°Cで30分間、100°Cで1時間、
130°Cで30分間攪拌する。冷後、反応液を氷水に
あけ、炭酸カリウムで中和した後、析出した結晶を濾取
する。
この結晶を水、次いで酢酸エチルで洗浄した後、メタノ
ールから再結晶して目的物2.7gを得る。
融点 300℃以上 参   52 4−(4−フルオロフェニル)−1,5,6゜7.8.
9−ヘキサヒドロ−2H−5,8−メタノシクロへブタ
[blビリジ゛シン−−オンの製造:対応する原料化合
物を用い、参考例51と同様に反応・処理して目的物を
得る。
参AJ[−復1 4−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5,6,
7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピ
リジン−2−オンの製造:対応する原料化合物を用い、
参考例1と同様に反応・処理して目的物を得る。
融点 268〜272°C(エタノール)灸差拠−五1 4−(2−チエニル)−5,6,7,8,9゜10−へ
キサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン−2−オンの製
造: 対応する原料化合物を用い、参考例1と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 222〜227°C(メチルエチルケトン)1主
拠−1五 2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロキノリンの製造:4−(4−フル
オロフェニル)−5,6,7゜8−テトラヒドロ−2(
IH)−キノリノン18.7gと二塩化フェニルホスホ
ン酸29 mlの混合物を170°Cで1時間攪拌する
。冷後、反応液をクロロホルム200 mlに溶解し、
攪拌中の氷水に約30分間で滴下し、濃アンモニア水を
徐々に加えて塩基性にした後、有機層を分取、水洗、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧で濃縮する。残渣をイ
ソプロピルアルコール−石油エーテルから再結晶して目
的物15.1gを得る。
融点 111−112℃ 参   56〜104 対応する原料化合物を用い、参考例55と同様に反応・
処理して第11表及び第12表に示す化合物を得る。
(以下余白) 第11表(vcき) (以下余白) 第12表(続き) 第12表(続き) 第12表(続き) (以下余白) (以下余白) 釡渚卆L−L仄5 2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチ
ル−5,6,7,8,9,10−ヘキサヒドロシクロオ
クタ[b]とリジンの製造:対応する原料化合物を用い
、参考例55と同様に反応・処理して目的物を得る。
融点 107〜108°C(メタノール−水)1考拠−
1没1 2−クロロ−4−(2−チエニル)−5,6゜7.8,
9.10−へキサヒドロシクロオクタ[bコピリジンの
製造: 対応する原料化合物を用い、参考例55と同様に反応・
処理して油状の目的物を得る。
(以下余白) 実去■1−上 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8,9゜10−へキサ
ヒドロシクロオクタ[blピリジンの製造: 2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[blピ
リジン2.0 g、 N−エチルピペラジン2.4 g
、ヨウ化カリウム1.1gの混合物を170°Cで5時
間攪拌する。冷後、反応液を酢酸エチル及び水に溶解し
、有機層を水洗後55%塩酸で抽出、炭酸カリウムで塩
基性とした後、酢酸エチルで抽出、水洗、無水硫酸ナト
リウムで乾燥して減圧で濃縮する。
(a)残渣をア七ト二トリルより再結晶して目的物1.
2gを得る。
融点 123〜124°に れを各稀酸で処理して、(a)で得られた目的物の各種
塩を得る。
(b)シマレイン酸塩 融点 185〜167°C(エタノール)(c)ジ塩酸
塩・1/2水和物 融点 215〜222°C(アセトン)(d)フマル酸
塩 融点 228〜230°C(エタノール)(e)クエン
酸塩 融点 184〜187°C(エタノールン実1肌二12 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]コピリジン製造: 2−クロロ−4−(2,4−ジフルオロフェニル)−5
,6,7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[
b]コピリジン10gt N−エチルピペラジン11 
gt ヨウ化カリウム5.4gの混合物を170 ”C
で5時間攪拌する。冷後、反応液をクロロホルム及び5
%炭酸カリウム水溶液に溶解し、有機層を水洗、無水硫
酸ナトリウムで乾燥して減圧で濃縮する。
(a)残渣をトルエンに溶解し、シリカゲルを用いたカ
ラムクロマトグラフィーに付し、トルエン及びトルエン
−酢酸エチル(1:1)の混合液で溶出する部分を集め
、イソプロピルアルコールから再結晶して目的物5.5
gを得る。
融点 124〜125°C (b)(a)で得られた目的物をマレイン酸のエタノー
ル溶液で処理して目的物のシマレイン酸塩を得る。融点
 133〜135°C(エタノール)夾五皿=1 2−く4−エチル−1−ピペラジニル)−4−フェニル
−5,6,7,8−テトラヒドロキノリンの製造: 2−クロロ−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロキノリン1.0 g、 N−エチルピペラジン1.
2g、ヨウ化カリウム0.88 gの混合物を170°
Cで15時間攪拌する。冷後、反応液をクロロホルム及
び5%炭酸カリウム水溶液に溶解し、有機層を水洗、無
水硫酸ナトリウムで乾燥して減圧で濃縮する。残渣の油
状物を塩基性アルミナを用いたカラムクロマトグラフィ
ーに付し、トルエン及びトルエン−酢酸エチル(9:1
)の混合液で溶出する部分を集め、マレイン酸のエタノ
ール溶液でマレイン酸塩とした後、エタノール−酢酸エ
チルから再結晶して目的物のシマレイン酸塩0.45g
を得る。 融点 139〜142°C実1」L工(二1
1− 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して第13表及び第14表に示す化合物を得る。
第13表 (以下余白) 第13表(続き) 第13表(続き) (以下余白) (以下余白) 第13表<viき) 第14表 R,) 第13表(続き) 第14表(続き) (以下余白) 第14表(続き) 第14表(続き) (以下余白) 78〜85 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して以下の化合物を得る。
(火旌拠11工 2−(4−メチル−1−ホモピペラジニル)−4−(4
−フルオロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ
−5H−シクロへブタ[blピリジン・マレイン酸塩: 融点 187〜189℃(エタノール)(夫施旦−ユユ
) 2−(4−ブタノイル−1−ホモピペラジニル)−4−
(4−フルオロフェニル)−6,7,8゜9−テトラヒ
ドロ−5H−シクロへブタ[bllピリジン 油状物質 (裏庭■−亙遼) 2−(4−メチル−1−ホモピペラジニル)−4−(4
−フルオロフェニル)−5,6,7,8゜9.10−へ
キサヒドロシクロオクタ[blピリジン・シマレイン酸
塩: 融点 141〜143°C(エタノール)(夾に一影上
〉 2− (4−ベンゾイル−1−ホモピペラジニル)−4
−、(4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.
10−ヘキサヒドロシクロオクタ[b]ビリジン二 油
状物質 (夾五拠−lス) 2− [4−(2−メトキシエチル)−1−ピペラジニ
ル] −4−(4−フルオロフェニル)−5゜6.7,
8,9.10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジ
ン・シマレイン酸塩: 融点 119〜120°C(アセトニトリル)(大溝[
) 2−(3−メチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,3゜9.10−へキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリジン: 融点138〜141 ’C(イソプロピルアルコール−
ヘキサン) (火五皿−84) 2−(3,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8,9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリジン・1/2フマ
ル酸塩: 融点(分解)262〜266°C(メタノール)(火五
皿−見五) 2−(1−ホモピペラジニル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−5,6,7,8,9,10−ヘキサヒドロシ
クロオクタ[b]ピリジン・マレイン酸塩: 融点 198〜200℃(エタノール)火胤拠−86 2−(1−ピペラジニル)−4−フェニル−5゜6.7
.8−テトラヒドロキノリンの製造:実施例3と同様の
方法で得た2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−
4−フェニル−5,6゜7.8−テトラヒドロキノリン
(融点 105〜107’C)  2.1 g+ クロ
ロギ酸クロロエチル0.86g及び塩化メチレン40 
mlの混合物を1時間加熱還流した後、減圧で濃縮する
。残渣にメタノール40 mlを加え、30分間加熱還
流した後、減圧で濃縮する。残渣を水に溶解し、ジエチ
ルエーテルで洗浄後、炭酸カリウムで中和し、クロロホ
ルムで抽出する。水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧で留去する。残渣にマレイン酸のエタノール
溶液を加えマレイン酸塩とし、エタノールから再結晶し
て目的物のシマレイン酸塩1.2gを得る。 融点 1
50〜151’c 87〜110 対応する原料化合物を用い、実施例86と同様に反応・
処理して第15表及び第16表に示す化合物を得る。
(以下余白) 第15表 第15表(続き) (以下余白) 第16表 RQ 夾蓬m 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−6,7−シヒドロー5H−1−とリ
ンジンの製造: 2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フルオロフェニ
ル)−6,7−シヒドロー5H−1−ピリンジン2 g
、 37%ホルマリン0.66 gt ギ酸0.68 
g及び水15 mlの混合物を20分間加熱還流させる
。冷後1反応液を希水酸化ナトリウム水溶液で塩基性と
し、酢酸エチルで抽出する。水洗、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、減圧で濃縮する。
残渣にマレイン酸のエタノール溶液を加えマレイン酸塩
とし、エタノールから再結晶して目的物のマレイン酸塩
を得る。融点135〜137°C112〜117 対応する原料化合物を用い、実施例111と同様に反応
・処理して以下の化合物を得る。
(実[1ユ1.) 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8,9゜10−へキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリンジンシマレイン酸塩: 融点 136〜138°C(エタノール)(夾五冊−1
11) 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−く4−メ
チルフェニル)−5,6,7,8,9゜10−ヘキサヒ
ドロシクロオクタ[b]ピリンジンシマレイン酸塩: 融点 152〜154℃(エタノール)011訓−1上
1) 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−5,8,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリンジン 融点 132〜133°C(エタノール)(大蓬U互) 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−6−メチル−5,6゜7.8−テト
ラヒドロキノリン・シマレイン酸塩:融点 161〜1
f34℃(エタノール)(夾    116) 2−(3,4−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリンジンフマル酸塩
・l/4水和物:融点 173〜175°C(エタノー
ル−ジエチルエーテル) (火五拠−J↓ユ) 2−(シス−3,5−ジメチル−4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピ
リンジンフマル酸塩:融点 208〜210°C(メタ
ノール−エタノール)火直皿−111 2−(4−n−プロピル−1−ピペラジニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.10−
ヘキサヒドロ、シクロオクタ[blピリジンの製造: 2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フルオロフェニ
ル)−5,6,7,8,9,10−ヘキサヒドロシクロ
オクタ[b]ピリンジン、4 g。
n−プロピルプロミド0.5[3g、炭酸カリウム0.
68 g、ヨウ化カリウム0.1g及びメタノール50
m1の混合物を15時間加熱還流する。反応液を減圧で
濃縮し、水を加え、酢酸エチルで抽出、水洗、無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧で留去する。残渣にマ
レイン酸のエタノール溶液を加え、マレイン酸塩とした
後、エタノールから再結晶して目的物のシマレイン酸塩
0.6gを得る。
融点 149〜152°C 119〜126 対応する原料化合物を用い、実施例118と同様に反応
・処理して第17表に示す化合物を得る。
第17表 (以下余白) 火源1ユ 2−(4−n−プロピル−1−ピペラジニル)−4−(
2,4−ジフルオロフェニル)−5,6゜7.8,9.
10−ヘキサヒドロシクロオクタ[bコピリジンの製造
: 対応する原料化合物を用い、実施例118と同様に反応
・処理して目的物を得る。
融点 108〜109°C(エタノール)火將阿−上又
溢 2− [4−(2−フロイル)−1−ピペラジニル]−
4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロキノリン
の製造: 2−(1−ピペラジニル)−4−フェニル−5゜6.7
.8−テトラヒドロキノリン1.2g、2−フランカル
ボン酸0.48 g、クロロホルム40 ml及び1−
(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ
イミド塩酸塩0.79 gの混合物を室温で2時間攪拌
した後、反応液を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧で留去する。
残渣をトルエンに溶解し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し、トルエン及びトルエン−酢酸エチル(
9:1)で溶出する部分を集め、エタノールから再結晶
して目的物0.4gを得る。
融点 128〜130°C 夾族阿−ユlユ 2− [4−(2−フロイル)−1−ピペラジニル]−
4−(4−フルオロフェニル)−6,7−シヒドロー5
H−1−ピリンジンの製造:対応する原料化合物を用い
、実施例128と同様に反応・処理して目的物を得る。
融点 165〜166°C(エタノール)火五冊−11
没 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−5,6,7,8゜9.10−へキ
サヒドロシクロオクタ[b]ピリンジン製造: 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−メ
トキシフェニル)−5,6,7,8,9゜10−ヘキサ
ヒドロシクロオクタ[blピリジン1.3gを48%臭
化水素酸10m1に溶解し、120°Cで2時間攪拌す
る。冷後、水を加え、IN水酸化ナトリウム水溶液及び
重炭酸ナトリウムで中和し沈澱を濾取、水洗後メタノー
ルから再結晶して目的物0.6gを得る。 融点 25
0〜253°C実方鄭[ 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−6,7,8゜9−テトラヒド
ロ−5H−シクロへブタ[b]ピリンジン製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物のシュウ酸塩・1/2水和物を得る。
融点 225〜227°C(メタノール)実苅」L−L
ll 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−6,7−シヒドロー5H−1
−ピリンジンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物のマレイン酸塩を得る。
融点 195〜196°C(エタノール)実茄   1
33 2− (4−シクロプロピル−1−ピペラジニル)−4
−(4−フルオロフェニル)−5,6,7゜8.9.1
0−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリンジン製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 125〜128°C(エタノール)火五冊−工1
1 2− [4−(4−フルオロフェニル)−1−ピペラジ
ニル] −4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7
,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリ
ジンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 130〜131℃(メタノール)火五拠−上l五 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2,4
−ジフルオロフェニル)−5,6,7゜8−テトラヒド
ロ−5,8−メタノキノリンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物のシュウ酸塩・1/2水和物を得る。
融点 234〜238℃(エタノール)尖滴U 2−くシス−3,5−ジメチル−4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−4−(4−フルオロフェニル)−6,7−
シヒドロー5H−1−ピリンジンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例111と同様に反応
・処理して目的物のフマル酸塩用74永和物を得る。
融点 204〜208°C(メタノール−エタノール)
犬五皿=土lユ 2− [4−[3−(4−フルオロベンゾイル)プロピ
ル]−1−ピペラジニル]−4−(4−フルオロフェニ
ル)−6,7−シヒドロー5H−1−ピリンジンの製造
: 対応する原料化合物を用い、実施例118と同様に反応
・処理して目的物を得る。
融点 115〜116℃(エタノール)火旌拠−上ユ1 2− [4−(3−ヒドロキシプロピル)−1−ピペラ
ジニル] −4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[blピ
リジンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例118と同様に反応
・処理して目的物のジシュウ酸塩・1/4水和物を得る
融点 136〜138°C(メタノール)夾旌拠−土l
遣 2− [4−(2−アセトキシエチル)−1−ピペラジ
ニル]−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,
8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリン
ジン製造: 2− [4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニル]−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,
8,9,10−へキサヒドロシクロオクタ[b]ピリン
ジン、5g、無水酢酸0.8g、)リエチルアミン0.
7g及び酢酸エチル30 mlの混合物を2時間加熱還
流する。冷後、反応液を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧で濃縮する。
残渣をトルエンに溶解し、シリカゲルを用いたカラムク
ロマトグラフィーに付し、トルエン及びトルエン−酢酸
エチル(1:1)で溶出する部分を集め、マレイン酸の
エタノール溶液を加えてマレイン酸塩とし、エタノール
から再結晶して目的物のマレイン酸塩0.85 gを得
る。
融点 187〜l旧℃ 実1千し一1A」− 2−(4−シクロプロピルメチル−1−ピペラジニル)
−4−(4−フルオロフェニル)−5゜6.7,8,9
.10−へキサヒドロシクロオクタ[blピリジンの製
造: 対応する原料化合物を用い、実施例118と同様に反応
・処理して目的物を得る。
融点 109〜110°C(塩化メチレン−ヘキサン)
141〜156 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して第18表に示す化合物を得る。
(以下余白) 実    15ユ 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−〇−メチル
ー4−フェニルピリジンの製造:対応する原料化合物を
用い、実施例3と同様に反応・処理して目的物のマレイ
ン酸塩を得る。
融点 168〜171 ’C(エタノール)夾胤拠−上
五1 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−6−メチル
−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
ンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 137〜138℃(エタノール)火旌皿−159 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−6−ter
t−ブチル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロキノリンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 141−142°C(エタノール)実」U汁−1
6旦 2− [(4−フルオロベンジル)−1−ピペラジニル
]−4−(4−フルオロフェニル)−6゜7−シヒドロ
ー5H−ピリンジンの製造:対応する原料化合物を用い
、実施例118と同様に反応・処理して目的物のシマレ
イン酸塩を得る。
融点 164〜167°C(エタノール)−161〜1
66 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して第19表に示す化合物を得る。
(以下余白) 第19表 R。
第19表(続き) (以下余白) 夾篇JIL灸ユ 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4(4−フル
オロフェニル)−3−メチル−5,6゜7.8,9.1
0−ヘキサヒドロシクロオクタ[blピリジンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例3と同様に反応・処
理して目的物を得る。
融点 125〜126℃(アセトニトリル)夾五五−上
黒玉 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(2−チ
エニル)−5,6,7,8,9,10−ヘキサヒドロシ
クロオクタ[b]ピリンジン製造:対応する原料化合物
を用い、実施例3と同様に反応・処理して目的物の3/
2シユウ酸塩・115水和物を得る。
融点 183〜167°C(エタノール)賢附拠−1 カプセル剤 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5
H−シクロへブタ[blピリジン・シマレイン酸塩  
・・・・・・・・・・ 5gトウモロコシデンプン  
・・・・・・・・・・ 57  g乳糖    ・・・
・・・・・・・10 g結晶セルロース     ・・
・・・・・・・・ 25  gヒドロキシプロピルセル
ロース ・・・・ 2g軽質無水ケイ酸     ・・
・・・・・・・・ 0.5gステアリン酸マグネシウム
 ・・−・・・・・ 0.5g常法に従って、上記成分
を混和し、顆粒状としたものをカプセル1000個に充
填し、1個100Bのカプセル剤を製造する。
殻附拠−ユ 錠剤 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8゜9.10−へキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリジン・シマレイン酸塩 
・−・・・・・・・  5gトウモロコシデンプン  
・・・・・・・・・・ 20 g乳糖    ・・・・
・・・・・・30 g結晶セルロース     ・・・
・・・・・・・ 30 gヒドロキシプロピルセルロー
ス ・・・・ 5g低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース  ・・・・ ・・・・−・  10 g常法に従
って、上記成分を混和造粒後、軽質無水ケイ酸、ステア
リン酸マグネシウムを加えた後1錠あたり主薬5 Bを
含む錠剤とする。
殻附拠−1 散剤 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8゜9、IO−へキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリジン・シマレイン酸塩 
・−・・・・・・・  5gトウモロコシデンプン  
・・・・・−・・・・ 173 g乳糖    ・・・
・・・・−・・300gヒドロキシプロピルセルロース
 ・・・・ 20 g常法に従って、上記成分を混和、
造粒、整粒後、軽質無水ケイ酸を適量加え100倍散と
する。
賢■拠−1 注射剤 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8゜9.10−ヘキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリジン・シマレイン酸塩 
・−・・・・・・・・  5gD−ソルビトール   
 ・・・・・・・・・・ 45 gINマレイン酸又は
IN水酸化 ナトリウム水溶液    ・・・・・・−・・−適量注
射用蒸留水      ・・・・・・−・・・ 適量全
量 1000 ml 主薬及びD−ソルビトールを注射用蒸留水と混和し、I
Nマレイン酸又はIN水酸化ナトリウム水溶液を加えて
溶解し、pHを4.0に調整した後、ポアサイズ0.2
2μmのメンブランフィルタ−を通して濾過し、1O1
llIlをアンプルに充填溶閉し、121°Cで20分
間高圧蒸気滅菌し、溶液性を製造する。
賢剋拠−5 凍結乾燥剤 2−(4−エチル−1−ピペラジニル)−4−(4−フ
ルオロフェニル)−5,6,7,8゜9.10−へキサ
ヒドロシクロオクタ[b]ピリジン・シマレイン酸塩 
・・・・・・・・・・  5gD−マンニトール   
 ・・・・・−・・・ 45gINマレイン酸又はIN
水酸化 ナトリウム水溶液    ・・・・・・・・・・ 適量
注射用蒸留水      ・・・・・・・・・・ 適量
全量 1000 ml 主薬及びD−マンニトールを注射用蒸留水と混和し、I
Nマレイン酸又はIN水酸化ナトリウム水溶液を加えて
溶解し、pHを4.0に調整した後。
ポアサイズ0.22μmのメンブランフィルタ−を通し
て濾過し、10m1をバイアルに充填しゴム栓を半打栓
後、予備凍結、−50°Cで一次乾燥、−20°Cで二
次乾燥、20°Cの条件で凍結乾燥し、チャンバー内打
栓後取り出し、フリップオフキャップをして凍結乾燥製
剤を特徴する 特許出願人 大日本製薬株式会社 代 理 人  坪井 有四部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を意味し、 Wは水素原子又は低級アルキル基を、Yは低級アルキル
    基を意味するか、あるいはW及びYがピリジン環と一緒
    になって下記の環(WY)を形成し、 式%(WY) ここにおいて、nは3、4、5、6又は7を意味し、R
    _4、R_5及びR_6は同一又は異なって水素原子、
    低級アルキル基又はフェニル基を意味するか、あるいは
    R_4、R_5及びR_6のうち、いずれか2つのもの
    が一緒になって単結合又は低級アルキレン基を意味し、 ■はアリール基又はヘテロアリール基を意味し、 R_2及びR_3は同一又は異なって水素原子、ハロゲ
    ン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ヒドロキ
    シ基、トリフルオロメチル基、シアノ基、ニトロ基又は
    アミノ基を意味し、R_1は水素原子、アルキル基、シ
    クロアルキル基、ヒドロキシ(低級)アルキル基、低級
    アルコキシ(低級)アルキル基、シクロアルキル(低級
    )アルキル基、置換基を有していてもよいアリール(低
    級)アルキル基、アシルオキシ(低級)アルキル基、低
    級アルカノイル(低級)アルキル基、置換基を有してい
    てもよいアリールカルボニル(低級)アルキル基、低級
    アルケニル基、低級アルキニル基、置換基を有していて
    もよいアリール基、ヘテロアリール基又はアシル基を意
    味し、 R_7及びR_8は同一又は異なって、水素原子又は低
    級アルキル基を意味し、 mは2又は3を意味する。] で表されるピリジン誘導体又はその酸付加塩。
  2. (2)請求項(1)記載のピリジン誘導体又はその酸付
    加塩を有効成分として含有する向精神剤。
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