JPH0372550A - 塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル樹脂組成物

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JPH0372550A
JPH0372550A JP2133499A JP13349990A JPH0372550A JP H0372550 A JPH0372550 A JP H0372550A JP 2133499 A JP2133499 A JP 2133499A JP 13349990 A JP13349990 A JP 13349990A JP H0372550 A JPH0372550 A JP H0372550A
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vinyl chloride
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chloride resin
powder
parts
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JP2133499A
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Toshiro Igarashi
敏郎 五十嵐
Akira Wakatsuki
若月 章
Yutaka Shida
裕 志田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3432Six-membered rings
    • C08K5/3435Piperidines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L27/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L27/02Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L27/04Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車用途部0成形体に用いる塩化ビニJv樹
脂m或物に関する。
〈従来の技術〉 近年、自動車内装材としてのクツッシェパット、アーム
レスト、ヘッドレスト、コンソール、メーターカバー或
いはドアトリムなどのカバーリング材料は、軽量で、か
つ、ソフト感に優れ、しかも高級感のある皮しぼ模様や
ステッチ模様などを施したものが求められるようになっ
てきた・ 従来、これらのカバーリング材料としては、塩化ビニル
樹脂とABS樹脂とを主体とした軟質シートの真空成形
品やペースト用塩化ビニIし樹脂と可塑剤とを主体とし
たゾμの回転成形またはスフクシェ成形品(以下ゾμ成
形品と呼ぶ)とがある。
ところが、真空成形品は軽量化という点では目的を達し
ているものの、ソフト感に乏しく、硬い感触のものしか
得られなく、更には高級感のある皮しぼ模様あるいはス
テッチ模様などを施した複#iな形状性のあるものを賦
形することは困贈であった。
筐た、真空成形品は成形時の残留歪が大きく長時間の使
用において亀裂が生じ易いという欠点もかかえている。
他方、ゾ/L/成形品はソフト感はあるものの、ゲμ化
10度が低いので金型内の溶融が速く、フローマークや
リップ或いはゾμの糸引きなどの現象が起る。
そのために、裏面平滑性に欠けるとか、金型からのゾ〃
の排出に時間が掛シ過ぎるとか、カバーリング材料が肉
厚化するなどの欠点をかかえている。
また、ゾμの場合は色替え時のタンクや配管などの掃除
が大変であるとか、経日による粘度変化を伴なうので長
時間の保存には耐えられないなどの問題もある。
これらの欠点や問題点を解決するのに最近粉末成形法が
脚光を浴びてきている。
粉末成形法には一般には流動浸漬法、#電塗装法、粉末
溶射法、粉末回転成形法またはスラブ¥工成形法などが
あるが、特に自動車内装材のカバーリング材料には粉末
回転成形法または粉末スフッシェ底形法が適している。
粉末回転成形法または粉末スラッシュ成形法は180℃
以上の温度にある金型ン粉末供給ボックスとを一体化さ
せて回転又は揺動、或いは噴射させて金型内面に粉末を
溶着させ、未溶着粉末は自動的あるいは強制的に粉末供
給ボックスに回収する方法である。(特開昭58−11
2607号公報) また、粉末成形法に使用される金型の加熱方式にはガス
加熱炉方式、熱媒体油循環方式、熱謀体油筐たは熱流動
砂内への浸漬方式或いは高周波誘導加熱方式などがある
。(住友化学誌1985−1  第84〜91頁) 塩化ビニlv系鳴脂と可塑剤、安定剤、顔料などを加熱
用ジャケク)+2)ついたプレンダーや高速回転型ミキ
サーを使ってトライブレンドして粉末組成物をつくるこ
とはよく知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記粉末成形法に使用する粉末樹脂組成物は粉体流動性
や成形性に優れたものでなければならない。とくに、自
動車の大型化、高級化に伴ない、クラッシュパッド、メ
ーターフードなどの形状が大型で複雑なものになってき
たため、粉末樹脂組成物の粉体流動性や成形性のよシー
層の向上が望まれている。
粉体流動性や成形性を向上させるため、微粒の塩化ビニ
μ樹脂や微粒の炭酸力〜シウムやシリカなどの無機充填
剤をトライブレンド終了後冷却段階で添加することもよ
く知られている。
(’)/<  /”イシzfi )  V012 14
、481G82〜40頁及びポリ塩化ビニル−その化学
と工業−■ 第867〜870頁、1968年、及び特
公昭87−1575)。
また、本発明の組成物は自動車の内装品材等に用いられ
るが、かかる用途に3いては、ウレタンと複合して用い
られることが多く、ウレタンに起因するアミンによる該
内装材の変色等を防止することが必要となる。したがっ
て高度な水準での耐アジン特性にすぐれた粉末成形用塩
ビ系樹脂組成物を開発することが望まれて釦シ、この要
請に対しては、特開昭60−161451号、特開昭6
1−912889、特開昭62−270645号及び特
開平1−65157号に記されているような種々の方法
が提案されている。
さらに、近年自動車の高級化、デザインの変化、また空
気抵抗低下のためにフロントガラスの面積が大きくなや
、かつ、その角度がクフッVエバッドやメーターフード
と平行に近くなってきたためクラッシェバッドやメータ
ーフードの表面温度が以前よシ上昇し、その耐熱性や耐
光性、特に表面艶の変化の要求水準が従来以上に高くな
ってきている。
耐光性の改良には、植凌の方法が提案されてこれらの方
法は光照射時の変色性を改良するものであるが、本発明
の目的とする課題を全て満足するものではない。
ヒンダードアミン系安定剤(以下HALSと称すること
がある)の添加によシ光照射時の艶発生は抑制され、か
つ、変色も改良されるが、一方では、HALSの添加は
一般に熱を受けることによシ、着色が生じ、耐熱性を軸
化させるものであυ、また、ウレタンフオームとの貼合
によシさらに着色が促進されるという問題があった0 塩化ビニμ系樹脂の高温下でのかかる挙動についてはそ
の原因は必ずしも明らかでないが、熱を受けることによ
シ塩化ビニ/v!N脂から発生する塩化水素とHALS
の反応による樵の形成が一つの原因と考えられる。
<IIMを解決するための手段〉 本発明は前記の要請、すなわち塩化ビニル樹脂組成物に
よって得られる自動車用等の内装材の光照射時の艶の発
生防止ならびに耐熱変色の悪化防止を同時に達成するた
めの耐光耐熱安定剤について検討した結果達成されたも
のである。
本発明は、種化ビニIviA樹RV1100重量部に対
して、式(1) 式(I)中、Rt、RgSRs、R4は低級アμキ〃基
、Raはアルキレン基または末端アセチ/L/基) にて表わされる構造を有するヒンダードア□ン系光安定
剤0.01〜5重量部を配合することを特徴とする塩化
ビニル樹脂組成物に関する。さらには本発明は、塩化ビ
ニμ系樹脂100重量部に対して、前記式(■)にて表
わされる構造を有し、かつ融点もしくは軟化点が120
℃以下であるヒンダードアミン系光安定剤0.01〜5
重量部を配合することを特徴とする粉末成形用塩化ビニ
μ樹j!組成物に関する。
本発明に用いられる)IALSは式(1)で表わされる
構造を有することを特徴とする。式(1)にかいて、R
t、Rg、Rs 、及びR4は低級アμキμ基、好まし
くはメチ/l/基、エチル基、れているHALSO中に
は式(1)のR6が末端基であって、水素であったシ、
メチ〃基であったシするものがあるが、これらは本来の
HALSの効果である耐光性の改良には効果があるもの
の、熱による着色に対しては必ずしも十分な効果を示さ
ないことが分った。
また、本発明を粉末成形用塊化ビニμ樹脂組成物に適用
する場合には、成形品にソフトgが求められることから
、塩化ビ=A/系樹Jul l 00重量部に対し、可
塑剤を10〜120重量部、好ましくは60〜80]i
量部配合するが、この組成物をトライブレンドするには
、組成物温度を110〜180℃に制御する必要がある
180℃以上の昇温は、粉体どかしの融着によシ、粗粒
が発生し、生産性を悪化させる。このような状況下で、
HALSの本来の効果を発揮し、また悪影響を抑えるた
めには融点(軟化点)が120℃以下のHALSを使用
し、塩化ビニ〃樹脂の内部筐でHALSを吸収させる必
要がある。
融点(軟化点)が120℃以上のHALSを使用すると
、HALSは塩化ビニ〃樹脂内に吸収されにくくなシ、
表面に付着した状態になり。
成形後も表面部分に存在する。そのため、耐光性につい
ては非常に良好な結果となるが、成形時、さらには、耐
@試験時には、表面より熱を受けるため、塩化ビ=lv
@脂から発生するHClと反応し易く、変色性を悪化さ
せるものである。
)IALSO使用量は塩化ビニ/v系樹脂100重量部
に対し、0.01〜5重量部、好ましくは0.05〜8
重量部、さらに好ましくは0.1〜1重量部を用いるこ
とができる。o、oiii量部以下部以下HALSの効
果が出ないため光照射時に艶の発生が起こり、好ましく
ない。また、5M量部以上は添加効果があ筺シないため
、コスト的にも無駄であう、耐熱変色性を若干ではある
が悪化させるため好ましくない。
本発明に用いられる塩化ビニ/I/糸樹脂としては、懸
濁重合法、塊状重合法及び乳化重合法で作られた塩化ビ
ニμ重合体筐たは塩化ビニ〃と共重合し得るエチレン、
プロピレン、酢酸ビニμ、アμキルアクリレート、ア〃
キ〃メタクリレートなどの共重合体あるいはエチレンと
酢酸ビニルとの共重合体への塩化ビニルのグラフト共重
合体およびこれらの二種以上の重合体の混合物も台筐れ
るが、必ずしもこれに限定されるものではない。
本発明に使用される可塑剤とは、ジー2−エチμヘキシ
〃フタレート、ジインデシルフタレート、ジイソウンデ
シルフタレート、アμキ〃基の炭素数が9〜11のシア
〃キμフタレートなどのフタ−)V?=ステp類、トリ
オクチルトリメリテート、チリ2−エチμヘキシルトリ
メリテート、トリデV/I/トリメリテート、アμキμ
基の炭素数が7〜9或いは7〜11のトリア〃キ〃トリ
メリゾートなどのトリメリット酸エステlv類、テトラ
−2−ニチルヘキV/L/ピロメリデート、デトフオク
チμピロメリテート、アルキ〃基の炭素数が7〜9のデ
トファルキμピロメリデートなどのピロメリット酸エス
テ/I/類が使用される。これらの可塑剤の配合量は必
ずしも限定されないが、塩化ビニ/l/系樹脂100重
量部に対し、10〜120重景部、好ましくは50〜8
0重量部の割合で用いることができる。
また、エポキシ系可塑剤、ポリエステμ糸回塑剤などを
少量使うことも含まれるが必ずしもこれらに限定するも
のではない。
本発明の塩化ビニ〃樹脂組成物には安定剤を配合するこ
とができる。
本発明で用いられる安定剤としては、亜鉛、バリウム、
ナトリウム、カリウム、力μシウム、リチウム、錫なξ
の金属化合物、例えばカルボン酸のこれらの金属塩があ
げられ、なかでも亜鉛とバリウムの複合塩が好んで用い
られる。
また、これらの安定剤に酸化マグネシウム、水酸化マグ
ネシウム、バイトロタルサイト類化合物、酸化亜鉛、酸
化バリウム、酸化力/l/S/l/S/ラムリウム等の
安定剤を添加するとともできる。更に、フェノ−μ系及
びチオエーテル系酸化防止剤、ホスファイト類化合物、
ジケト化合物やサリチμ酸エステ〃系、ベンゾフェノン
系或いはベンゾトリアシーρ系の如き紫外線吸収剤及び
エポキシ化大豆油、ビスフェノ−〃Aとエビクロルヒド
リンとの合成でつくられるエポキシ化合物などを使用す
ることもできる。
特に亜鉛とバリウムの複合塩にバイトロタルサイト類化
合物を併用するとウレタン貼合時の耐熱性が向上するの
で好ましい。
本発明の粉末状塩化ビニ/I/樹脂m或物には可塑剤、
安定剤の他に必要に応じて顔料、充填剤、発泡剤、各種
助剤を加えることができる。
なお、本発明の塩化ビニμ系樹脂i o oz重量部は
、トライブレンド前に添加される塩化ビニル系樹脂とト
ライブレンド完了後に添加される微粒の塩化ビニ〃系樹
脂の合計重量を示す。
く実施例〉 次に実施例及び比較例によυ本発明をよう具体的に記す
が本発明はこれらoy施例に限定されるものではない。
1、 ヒンダードアミン系光安定剤(HALS )本発
明の実施例シよび比較例で用いたヒンダードアミン系光
安定剤の名称、構造式、分子量シよび融点(軟化点)を
それぞれ以下に記す。
四 コハク酸ジメチルー1−(2−ヒドロキシエチA/
)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−デトラメチルビ
ベリジン重縮合物〔チバガイギー社111j: TIN
UVIN■622LD〕分子量:aooo以上 軟化点:65〜70℃ 0 ポリ((6−(1,1,8,(−テトフメチ〃グチ
/I/)イミノ−1,8,5−)リアジン−2,4−ジ
イル)((2,2,6,6−チトラメチ/I/−4−ピ
ペリジ/L/)イミノ〕へキサメチレン((2,2,6
,6−テトフメチA/−4−ピペリジ/L/)イミノ〕
〕〔チバガイギー社製CHIMASSORB■944L
D)(均 ビス(2,2,6,6−デトフメチA/−4
−ピペリジ/I/)セパケート〔三共■製すノーμ@ 
 LS−770) 分子量:481 融点=81〜86℃ 分子量:2500以上 軟化点=100〜185℃ @  1.2.2,6.6−ベンタメチ/L/−4−ピ
ペリジρ/トリデS/ )v (混合)−1,2゜8.
4−ブタンデトラカ〃ボキシレート〔7デ力アーガス社
製MARK  LA−62)分子量二685 − 点:146〜150℃ @  2−CB、5−ジ−t−ブチ1v−4−ヒドロキ
シベンジ/I/)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1,
2,2,6,6−ベンタメチ〃−4−ピペリジiv)〔
チバガイギー社製TINUvIN■ 144〕 (F)  1−(2−(8−(8,5−ジーt−グチ/
I/−4−ヒドロキシフェニN)10ビオニpオキシ〕
エチ/’)−4−(8−(8、5−ジ−t−7’チμm
4−ヒドロキシフェニ/I/)プロピオニルオキシ)−
2,2,6,6−テトツメチ〃ピペリジン 〔三共m製
すノール■LS−1626) 分子量:722 融 点:185〜140℃ (Q8−7セチlv−g−ドデS/A/−7、7、9e
9−テトフメチ/’−1、8、8−)リアザスピロ(4
SS、+デカンー2,4−ジオン分子量:486 融点二75〜77℃ 乙 粉末成形用樹脂組成物の調製 (配合) 塊化ビニμ樹脂(重合度:800) 90重量部 〔住友化学工業■スミリット■5x−8G)微粒の塊化
ビニ〃樹脂(重合度1800)101ji部 〔住友化学工業■スミリット■Px−Q)可塑剤DID
P(ジイソデシ〃フタレー))70重量部Ba/Zn系
安定剤        8重量部エポキシ化大豆油  
      2重量部顔料             
   適量光安定剤  (種類、添加量は表−1に記載
)スーパーミキサーに通常のF4濁重合法で得られる塩
化ビニ1vj111脂(スミリット■5x−8G)を入
れ、加熱しながら一定回転速度で攪拌し、樹脂温度が8
0℃になったところで、可塑剤、安走剤、エポキシ化大
豆油、顔料シよび光安定剤を添加して、トライブレンド
を実施した。41成物温度が、120℃に達した時点で
冷却を行ない、60℃以下の温度に冷却された後、微粒
の塩化ビニ〃樹脂(ス電すット■PX−Q)t−均一に
分散させ、粉末成形用樹脂組成物を得た。
8、粉末成形シートの調製および評価 ニッケ〃製平板金型を280℃の加熱炉で型温か280
℃になるように加熱し、この金型に直ちにあらかじめ調
製された粉末樹脂組成物をふシかけ、io秒間付着させ
た後、該粉末樹脂組成物の未溶融粉末を排出し、粉末融
着金型を再び280℃の加熱炉中で1分間、加熱溶融さ
せた。
得られた成形シート(厚さ約1謳)をウレタン発泡用台
に置き、ポリメリククMDI、ポリオールなどで調製さ
れたウレタン原料を注入し、厚み10m11のポリウレ
タン貼合シートラ得り。
(υ #熱性の評価 ポリウレタン貼合シートf:M囲9IC1xo℃のギヤ
ーオープン式加熱炉中に入れ、100時間毎に400時
間まで及び800時間にかける老化試験を実施した。変
色の判定は、スガ試m機■製SMカヲーコンピ為−ター
5M−4mを用い、老化前のサンプμを標準としてΔE
を測定した。かくして測定されたΔEを次に記す9#P
級に区分して評価した・ΔE−0〜0.6   ・・・
・・・・・・ 等級 5  (最良)0.6〜1.2 
    5〜4 1.8〜1.94 2.0〜2.6     4〜8 2.7〜8.9       日 4.0〜5.4 5.5〜7.6 7.7〜1O17 10,8以上 測定結果は表−1に記す。
(2)  1tlI光性の評価 ポリウレタン貼合シートをデフツクパネル88℃の紫外
線フェードメーター中に入れ、100時間毎に400時
間唸でおよび800時間にかける老化試験を実施した。
変色の判定は(υと同様の方法によりΔEを測定し、等
級で表わした。艶(耐光艶)の判定はスガ試験!S■製
デジタ〃変角光沢計UGV−5に型を用い、入射角、受
光角をそれぞれ60@に設定し、測定した数字の小さい
ほど艶の発生が少なく良好であることを表わす。測定結
果は表−1に示す。
8〜2 2〜1 1  (最悪)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、式(
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ( I ) (但し、式( I )中、R_1、R_2、R_3、R_
    4は低級アルキル基、R_5はアルキレン基または末端
    アセチル基) にて表わされる構造を有するヒンダードアミン系安定剤
    0.01〜5重量部を配合することを特徴とする塩化ビ
    ニル樹脂組成物。
  2. (2)塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、前記式
    ( I )にて表わされる構造を有し、かつ融点もしくは
    軟化点が120℃以下であるヒンダードアミン系光安定
    剤0.01〜5重量部を配合することを特徴とする粉末
    成形用塩化ビニル樹脂組成物。
JP2133499A 1989-05-23 1990-05-22 塩化ビニル樹脂組成物 Pending JPH0372550A (ja)

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JP13036089 1989-05-23
JP1-130360 1989-05-23

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