JPH0370075A - ズームサーチマップ付電話帳 - Google Patents

ズームサーチマップ付電話帳

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JPH0370075A
JPH0370075A JP1197011A JP19701189A JPH0370075A JP H0370075 A JPH0370075 A JP H0370075A JP 1197011 A JP1197011 A JP 1197011A JP 19701189 A JP19701189 A JP 19701189A JP H0370075 A JPH0370075 A JP H0370075A
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Shei Ko-Chan
コウーチャン・シェイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所望地域の地図をズームインしながら電子的
に表示する電子マツプと所望加入者の電話番号をサーチ
して電子的に表示する電子電話帳とを組合わせたズーム
サーチマツプ付電話帳に関し、特に、所望加入者の所在
地を自動車で探す場合に用いて便利なように構成したも
のである。
(従来の技術) 従来の電子マツプは、通例、いわゆるドライブマツプを
データ化してマスクROM SF!P−ROMXCDR
OMなどのリードオンリメモリに収納しておき、所望の
地域名や都市名によりアクセスして取出した部分地図を
電子表示面に表示するようにした形態のものが多く、ま
た、従来の電子電話帳も、通例、所望地域の加入者につ
いて通常の電話帳のとおりに氏名もしくは名称、電話番
号および住所もしくは居所をそれぞれ略記してバッテリ
バックアップ・ランダムアクセスメモリ乃至リードオン
リメモリに収納しておき、あるいは、所要加入者につい
て個々にかかるデータを収納しておき、必要に応じ、加
入者の氏名もしくは名称によりアクセスして所望の電話
番号および住所もしくは居所を電子表示面に表示する形
態になっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 したがって、従来の電子マツプおよび電子電話帳は、通
常のドライブマツプおよび電話帳をそのまま小型の電子
装置に収納したに過ぎず、それぞれの用法も全〈従来ど
おりであって、それぞれ、それなりの便利さはあったが
、特に電子化によって得られた使用上の便利さはなかっ
た。特に、従来の電子マツプにおいては、表示中の地図
に隣接する区画の地図を表示するにも、ドライブマツプ
のページを繰るのと同様に、該当ページを読取って改め
てページ指定の操作をしなければならず、また、北を上
にした通常の姿態の地図しか表示しないので、例えば自
動車の進行方向を変えたときに地図上の方向との対応が
判り難く、さらに、現在位置と離隔した目的地との対応
を同一地図上で求めるのが困難、などの不便があった。
したがって、例えば、特定の電話加入者の所在地を自動
車で訪問する場合に、従来の電子マツプおよび電子電話
帳を携帯しても、単に、通常のドライブマツプ乃至都市
街路図と電話帳とを携行したのと同様の使用法しかなし
得ず、電子マツプや電子電話帳があったので所望加入者
所在地を迅速かつ的確に探すことができた、という電子
装置化のメリットは得られず、したがって、この種装置
電子化のメリットを活用し得るようにするのが従来の課
題であった。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、上述した従来の課題を解決し、例えば
、電子マツプと電子電話帳とを組合わせてダツシュボー
ドに取付け、比較的遠隔の都市にある特定電話加入者の
所在地を自動車で探して訪問する場合に、所望の所在地
に到達する道筋を確実容易に判断し得て、当該所在地に
的確に到達し得るとともに、それぞれ電子マツプおよび
電子電話帳として個別に使用しても、従来と較べて至極
便利に用い得るようにしたズームサーチマツプ付電話帳
を提供することにある。
すなわち、本発明による電子マツプは、メモリ装置に収
納した地図データに基づいて所定地域の地図を表示面に
電子的に表示する電子マツプにおいて、縮尺の順次に異
なる同一地域の地図データを前記メモリ装置に収納する
とともに方位センサを設け、キー操作に応じ、所望の地
点をそれぞれ含む縮尺の順次に異なる地図データを前記
メモリ装置から順次に読出して当該所望の地点を含む地
図をズームインもしくはズームアウトしながら前記表示
面に表示する表示過程と、キー操作に応じ、現在地点と
所望の地点との双方を同時に含む地図データのうち縮尺
最小の地図データを選択的に前記メモリ装置から読出し
て前記表示面に表示する表示過程と、所望の縮尺の地図
データのメモリアドレスと表示アドレスとをキー操作に
より相対的にずらし、前記表示面に表示した地図上にお
ける前記所望の地点の位置をシフトさせて前記表示面に
表示する表示過程と、所望の縮尺の地図データのメモリ
アドレスと表示アドレスとをキー操作により相対的に回
転させて前記表示面に正常位に表示する前記所望の地点
を含む地図の方位を前記方位センサが指示する方位に対
して相対的に回転させるとともに、当該地図中の文字の
方向は正常位に固定して前記表示面に表示する表示過程
と、所望の縮尺で前記表示面に表示した地図上において
キー操作によりカーソルで指示した前記所望の地点の当
該所望の縮尺に対応した所在データを前記表示面に表示
する表示過程と、のうち、少なくともいずれかの表示過
程を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による電子電話帳は、メモリ装置に収納し
た複数加入者の名称と電話番号とを当該メモリ装置から
読出して表示面に電子的に表示し、当該表示面の表示デ
ータを検索して所要の加入者の電話番号を当該表示面上
で指示する電子電話帳において、当該表示を複数種類の
言語からキー操作により選択した所望の言語によって行
なうようにするとともに、当該所要加入者の関連データ
および当該関連データに関連した他の所要データを前記
表示面に表示し得るようにしたことを特徴とするもので
ある。
さらに、本発明ズームサーチマツプ付電話帳は、それぞ
れ上述した種類の電子マツプと電子電話帳とを着脱開閉
可能に相互に連結接続してなり、前記電子電話帳により
検索した前記所要加入者が所在する地点を前記電子マツ
プの表示面にズームインしながら表示する地図上で探索
してカーソルにより指示し得るようにするとともに、当
該地点の所在データを前記電子電話帳の表示面に表示し
得るようにしたことを特徴とするものである。
(作 用〉 したがって、本発明によれば、電子マツプと電子電話帳
とを着脱、開閉可能に組合わせてダツシュボードに取付
け、比較的遠隔の都市にある特定電話加入者の所在地を
自動車で探して訪問する場合には、まず、電子電話帳に
より所望加入者の住所もしくは居所および電話番号をサ
ーチしてその電子表示面に表示し、それぞれを確認した
うえで、さらに、なるべくは先方に電話して先方の都合
や概略の到着予定日時を打合わせたうえで、電子マツプ
の電子表示面にまず現在地と先方所在地とを同時に表示
した適切な縮尺の地図、例えば全国地図上で先方の概略
所在地にカーソルを合わせる操作を繰返して、順次に縮
尺率の小さい地域地図を切換え表示し、例えば先方が所
在する都市の街路地図を表示した状態にまで到達すると
、電子マツプのキーを操作して、先方所在地に接近する
街路の方向が自動車の進行方向、すなわち、ダツシュボ
ードの上方に一致するように表示街路地図を自動車のハ
ンドル操作に合わせて回転させ、その回転には無関係に
常に正常位に表示される地図上の街路名などを確認しな
がら、的確に先方所在地を探して容易に到達することが
でき、しかも、かかる地図上のズームサーチを操作者慣
用の言語文字を用いて行なうことができる、という従来
全く考えられなかった実用上の便利さが得られ、また、
かかる電子マツプおよび電子電話帳を個々に使用しても
、従来のものとはそれぞれ格段に相違した実用上の便利
さが得られる。
(実施例) 以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
本発明ズームサーチマツプ付電話帳を構成する電子マツ
プおよび電子電話帳におけるパネル面の構成配置の例を
第1図(a)および(1))にそれぞれ示す。
図示の電子マツプは、例えば日本全国の地図を、地方、
都道府県、市町村、区、町、地区と適切な縮尺で順次に
細分したページ毎にデータ化してリードオンリメモリに
収納しておき、パネル面に備えた各種の動作モード指定
用キーの操作によって指定した動作モードに内蔵のマイ
クロコンピュータが応動し、それぞれの動作モードのプ
ログラムに従ってメモリから取出した地図データを処理
して表示面に電子光学的に表示するように構成したもの
である。
また、図示の電子電話帳は、上述した電子マツプに収納
した地図に対応した地域における加入者の氏名乃至名称
および住所乃至居所をデータ化してリードオンリメモリ
に収納しておき、パネル面に備えた各種の文字キーおよ
び動作モード指定用キーの操作によりアクセスして所望
の加入者の電話番号および住所・居所を、その所在地を
含む地域の地図の電子マツプにおける該当ページおよび
XY座標とともに表示面に電子光学的に表示するように
構成したものである。
本発明ズームサーチマツプ付電話帳は、かかる電子マツ
プと電子電話帳とを着脱開閉可能に連結接続して相互に
連繋動作をさせることにより、電子電話帳によって検索
した所望加入者の所在地に近接するにつれて、電子マツ
プ表示面上にズームインしながら表示した地図を頼りに
して確実容易に先方所在地に到達し得るようにするとと
もに、個々に切離しても、従来にない新たな機能をそれ
ぞれ発揮し得るようにしたものである。
さて、第1図(a)に示す電子マツプ1のパネル面にお
いて、表示面2は、なるべくは形状偏平で高精細度の明
るい画像を表示し得る電子光学的表示装置を用いて、詳
細な地図を明確に表示し得るように構成するのが好適で
あり、表示中の地図、もくしは、カーソルCを合わせて
次に表示すべき部分地図の地域名、ページ等のデータを
下端部に破線で示す地名表示枠6内に表示可能にすると
ともに、パネル面に取付けた方位センサ3が指示する方
位を例えば右上隅に矢印によって表示する。なお、地名
表示枠6内のデータ表示や地図上の地名表示等は、地名
表示キー5における言語選択キーの反復操作により順次
に表示する各種の文字を用いた各種の言語のうち所望の
言語を選択して行なうとともに、オン・オフキーを操作
してオン・オフし、右上隅の方位矢印表示は方位表示キ
ーIOを操作してオン・オフすることにより、表示中の
地図の観視を妨げないようにする。
また、表示する地図は、それぞれの該当地域名とともに
メモリ収納順にページを付しであるが、表示する地図ペ
ージは、上下左右各方向のシフトキー4をそれぞれ操作
して増減もしくは隣接ページにシフトさせるとともに、
中央部を共通に押下して当初のページに復帰させ、ある
いは、ズームキー7を操作して縮尺率が順次にそれぞれ
低減もしくは増大するズームインもしくはズームアウト
を行なうことにより、順次に変更することができる。
さらに、カーソルシフトキー8における上下左右各方向
の矢印を付した各シフトキーを操作してカーソルCを表
示面2上の任意所望の位置に移動させることができるが
、かかる移動により表示中の地図内における所望の地域
、地点などにカーソルCを合わせた状態でカーソルシフ
トキー8におけるセンターキーを操作すると、その所望
の地域や所望の地点の近傍を拡大した次の縮尺率の地図
を切替え表示することができる。
上述したようなカーソルシフトキー8の操作を繰返すこ
とにより、所望の地点に近接するに従い、所望の地点の
近傍の地図を順次に拡大して表示するようにした本発明
の電子マツプにおけるズームサーチの態様の例を第2図
(a)〜(f)に順次に示す。
図示のズームサーチの態様は、国内の任意の地点から自
動車で特許庁に到達するまでの間における地図表示の順
次の変化を示したものであり、第2図(a)は、初期表
示として日本全国の地図を最大縮尺率で示し、例えば十
字形の点滅によって示すカーソルCは最初は表示面2の
中央に位置している。
さて、本発明の電子マツプにおいて、後述するように、
連結接続した電子電話帳により検索し、もしくは、キー
操作により入力した所望の地点、例えば特許庁の所在地
をズームサーチするに当り、後述する電子電話帳の地図
サーチキーを操作した場合、あるいは、電子マツプ1に
おいて、まず、地図ページシフトキー4の中央部を共通
に押下して当初のページの全国地図を表示した状態でカ
ーソルシフトキー8を操作して現在位置にカーソルを移
動させ、ついで、再び地図ページシフトキーの中央部を
共通に押下して表示中の全国地図上にその現在位置デー
タを登録したうえで、再びカーソルシフトキー8を操作
して、第2図(ロ)に示すように、カーソルCを所望地
点に移動させた状態でカーソルシフトキー8のセンター
キーを押下すると、現在位置と所望地点とを同時に含む
地図のうち縮尺率最小の地図、例えば現在位置と所望地
点とがともに関東地区に含まれている場合には、表示面
2の地名表示枠6内の「全国」表示が「関東」表示に変
わり、ついで、第2図(C)に示すように、次の縮尺率
による関東地方の地図が表示面2に表示される。つぎに
、地図サーチキーもしくはカーソルシフトキー8を再度
操作すると、地名表示が「東京都」に変わり、ついで、
第2図(d)に示すように、次の縮尺率による東京都の
地図が表示される。以下同様に地図サーチキーもしくは
カーソルシフトキー8の操作を繰返すと、縮尺率が順次
に低減した所望地点を含む地域の地図およびそれぞれの
縮尺率に対応して簡略化した所望地点の地名が、例えば
、第2図(e)に示す「霞ケ関」地区、第2図(f)に
示す「特許庁」近傍のように順次に表示され、最終的に
は、所望地点に到達するに必要な道筋までが詳細に表示
され、所望地点に容易に到達し得るようになる。
一方、第1図(a)に示した電子マツプlのパネル面に
おける左右各方向の回転キー9をそれぞれ操作すると、
表示中の地図の向きを、方位センサ3が指示する北方向
を表示面2の上方向にしたこの種地図に慣用の正常位か
ら左右いずれか任意の方向に回転させ、しかも、表示地
図内における地名等の文字表示は、回転せず、正常位の
ままとすることができる。
例えば、第2図(f)の「特許庁」近傍の地図を表示し
た状態で回転キー9を操作すると、第4図(a)に示す
ように方位センサ3が指示する方位矢印が表示面2の上
方向を向いた正常位の地図を左に90゜回転させた場合
には、第4図ら)に示すように、表示面2に表示される
地図は、第4図(a)の正常位から左に90°回転した
方向、すなわち、表示面2の左方向に方位矢印が向いた
状態に表示されるが、地図自体のかかる回転にも拘らず
、地図内の文字は正常位のまま表示され、また、第4図
(a)に示す正常位の地図を右に90°回転させた場合
には、第4図(C)に示すように、表示面2に表示され
る地図は、第4図(a)の正常位から右に90°回転し
た方向、すなわち、表示面2の右方向に方位矢印が向い
た状態に表示されるが、地図内の文字は依然として正常
位のまま表示され、さらに、第4図(b)、 (C)に
示す9「回転の状態からそれぞれさらに906回転させ
ると、第4図(4)に示すように、表示面2に表示され
る地図は、第4図(a)の正常位から180°回転した
方向、すなわち、表示面2の下方向に方位矢印が向いた
状態に表示されるが、地図内の文字は依然として正常位
のまま表示される。
したがって、かかる電子マツプをダツシュボードに装着
した自動車が、例えば、第4図(a)に示した正常位の
地図における右下隅の道路に沿い、十字形カーソルCに
よって示す「特許庁」に接近している場合に、図中最初
の交差点で90°左折して「特許庁」沿いの道路に進入
した際に、回転キー9の操作により表示中の地図を逆に
右方向に90゜回転させて表示地図の方向を修正すると
、第4図(C)に示したように、上述の交差点から「特
許庁」に向う進行中の道路が表示面2の上方向、すなわ
ち、ダツシュボードの上方向、したがって、自動車の進
行方向にほぼ一致することになり、その結果、自動車の
進行方向変換の都度、回転キー9を操作して表示地図の
方向を修正すれば、進行中の道路がつねに表示面2の上
方向を向いて表示されることになり、所望地点に向う道
路を辿るのが著しく容易となる。
なお、上述したところから明らかなように、回転キー9
の作用を自動車の定常的な有意のノ\ンドル揉作に連繋
させておけば、自動車の定常的な有意の方向転換に応じ
て自動的に表示地図の方向を修正するように制御するこ
とも可能となる。
つぎに、第1図ら)に示す電子電話帳11のパネル面に
おいて、表示面13は、電子マツプ1の表示面2と同様
の電子光学的表示装置を用いて構成するのが好適であり
、表示切替えキー15の操作に応じ、内蔵のメモリ装置
から取出して複数表示し、あるいは、スクロール表示す
る電話加入者の名称に、例えば十字形点滅によるカーソ
ルCを合わせて検索し、もしくは、後述するように構成
したキーボード12の操作によりアクセスして取出した
所望加入者の名称、所在地および電話番号を、電子マツ
プlにおける地図の該当ページおよび当該地図中のXY
座標とともに表示面13に表示する。なお、カーソルC
は、カーソルシフトキー16を操作して表示面13内を
上下左右に移動させることができ、また、表示切替えキ
ー15の操作によってそのオン・オフを制御することが
できる。さらに、表示面13には、後述するように電子
マツプと連携動作して所望加入者の所在地をズームサー
チした結果の所要データも、表示切替えキー15の操作
によって表示し得るようにするのが好適である。
一方、キーボード12には、この種電子電話帳に慣用の
例えば仮名文字キーなどの多数の文字キーおよび通常の
制御用キーを配列するが、特に、文字キーは、慣用の仮
名文字キーおよび数字キーの他に、各種の言語に用いる
アルファベット、中国文字、ハングル文字、ロシア文字
等にも兼用し得るように構成するのが好適であり、それ
ぞれ使用する言語の選択は言語選択キー14を操作して
行なうようにする。
さて、第1図(a)に示した電子マツプ1と第1図(b
)に示した電子電話帳11とを、図示の連結器21A。
21Bおよび22A、 22Bにより相互に着脱・開閉
可能に連結するとともに接続器20^、20Bにより相
互に着脱可能に接続することにより相互に連繋して動作
するように構成したズームサーチマツプ付電話帳におい
ては、第1図(b)につき上述したように、電子電話帳
11の表示面13に、所望加入者の名称、所在地、電話
番号を、電子マツプ1における地図の該当ページおよび
XY座標とともに表示した段階で、電子電話帳11のパ
ネル面上の地図サーチキー17を操作すると、例えば所
望加入者を「特許庁」とした上述の例では、「特許庁」
所在地を含む地域の地図が表示面13上の該当ページに
従って表示面2に表示され、表示面13上のxY座標に
対応した表示面2上の位置にカーソルCが表示される。
なお、この場合には、第3図(b)〜(f)に示したよ
うに、縮尺率が順次に異なる複数の地図に対応した複数
の該当ページが表示面13に表示されるので、ズームサ
ーチを開始する現在地点の如何に応じ、適切な縮尺率の
地図の該当ページをキーボード12の操作によって選定
するものとする。その結果、第3図(b)〜(f)のう
ちのいずれかの地図が電子マツプ1の表示面2に表示さ
れると、以後は、第3図(a)〜(f)につき前述した
ようにして、第3図(f)の道路地図が表示されるまで
ズームサーチのキー操作を繰返すことになる。
上述のように構成して動作させる本発明ズームサーチマ
ツプ付電話帳におけるズームサーチの過程を示すフロー
チャートを第4図に示す。図示のフローチャートにおい
ては、まず、ステップS1で、電子電話帳11のキーボ
ード12を操作して所望加入者の名称を人力し、その結
果、表示面13に表示された所望加入者の所在地および
電話番号をステップS2で検索し、ついで、ステップS
3において、検索した電話番号によって所望加入者と通
話し、先方の所在地を1認するとともに、到着予定日時
を告げて先方の都合を確認する。その際、先方の所在地
が検索結果と相違していた場合には、ステップS4にて
当該所在地など関連データの訂正を行ない、かかる準備
段階を経て始めてズームサーチ本来の過程に移行する。
すなわち、ステップS5において、電子電話帳11のパ
ネル面上の地図サーチキー17を操作すると、表示面1
3に表示されている所望加入者所在地を含む該当ページ
の地図および表示面13に表示されているXY座標に対
応して位置するカーソルCがステップS6において電子
マツプ1の表示面2に表示される。なお、電子電話帳1
1の表示面13に表示される複数の該当ページから適切
な縮尺率の該当ページを選定すること前述したとおりで
ある。また、電子電話帳11のキーボード12の操作に
よっては、該当ページの地図が表示面2に表示されても
、カーソルCがその中心の基準位置に留まっている場合
には、ステップS7において、カーソルシフトキー8の
操作により表示地図内の先方所在地にカーソルCを移動
させる。ついで、ステップS8において、当該表示地図
の縮尺率が最小か否かを判別し、表示地図の縮尺率が最
小ではなかったときには、ステップS9においてズーム
インキ−7を操作し、カーソルCが指示する地点を含む
地域の次の縮尺率による地図についてステップS6乃至
S8のズームサーチ過程を繰返す。その結果、ステップ
S8において表示地図の縮尺率が最小であって最終的に
拡大した道路地図が表示されていると判断した場合には
、ステップS12に移行して、先方所在地に至る該当道
路を確かめ、その該当道路の方向が表示地図の上方向、
すなわち、自動車の進行方向にほぼ一致しているか否か
をステップSllで判別し、両者が一致せず、自動車の
進行方向が適正ではなかった場合には、ステップS12
において、自動車の進行方向を修正するとともに、表示
地図の方向を回転キー9の操作によって適切に回転させ
たうえで、再度両者の一致、不一致を判別する。かかる
表示地図の方向と進行中の道路の方向との不一致の修正
をステップSllおよびS12の反復によって達成し、
表示地図において先方所在地に向う道路の方向と自動車
の進行方向とが一致した場合には、ステップS13にお
いてそのまま進行を続ければ、先方所在地に確実に到着
することになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような格別の効果を顕著に揚げることができる。
(1)電子電話帳と電子マツプとに連繋動作をさせて、
電子電話帳により検索した所望加入者の所在地を含む地
域の地図を、電子電話帳パネル面上の地図サーチキーの
操作のみにより、電子マツプの地図ページ検索の煩わし
さなしで、電子マツプの表示面に直ちに表示することが
できる。
(2)上述のようにして表示した地図の縮尺率をズーム
キーの操作の都度順次に変化させて、所望加入者の所在
地を含む地域の地図を順次に拡大表示し、最終的にはそ
の所在地近傍の詳細な道路地図を表示することができる
(3)簡単なキー操作により、現在位置と目的地とを同
時に含む最適縮尺の地図を自動選択して表示し、その地
図から出発して手早くズームサーチを行なうことができ
る。
(4)シかも、最終的に表示した道路地図の表示の方向
を回転キーの操作により任意に回転させて、所望地点に
向う道路の表示方向を、進行中の道路の方向とつねに一
致させ得るので、電子マツプが指示する道路に沿って進
行すれば確実容易に所望地点に到着することができる。
(5)かかる表示地図の回転を、本発明装置を装着した
自動車の定常的な有意のハンドル操作と連動させ、さら
に、進行すべき道筋を輝度や色を異ならせて明示すれば
、はとんど自動的に表示方向が修正される地図上の道路
に沿って進行することにより、自然に所望地点に到着し
得るようになる。
(6)地図データと関連表示文字とを別々にメモリ装置
に収納しておき、上述した地図表示方向の回転時にも、
表示文字は正常な見易い方向にして表示される。
(7)一方、電子電話帳におけるキーボード上の文字キ
ーを各種の言語に兼用し得るとともに、所要データの表
示を各種の言語の任意選択によって行ない得るので、単
一仕様のズームサーチマツブ付電話帳を世界中に広く普
及させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(ロ)は本発明による電子マツプお
よび電子電話帳のパネル面の構成配置の例をそれぞれ示
す線図、 第2図(a)〜(f)は本発明ズームサーチマツプ付電
話帳における表示地図のズームサーチの態様の例を順次
に示す線図、 第3図(a)〜(6)は本発明ズームサーチマツプ付電
話帳における地図の表示方向回転の態様の例を順次に示
す線図、 第4図は本発明ズームサーチマツプ付電話帳における表
示地図ズームサーチの過程の例を示すフローチャートで
ある。 1・・・電子マツプ   2,13・・・表示面3・・
・方位センサ   4・・・地図ページシフトキー5・
・・地名表示(言語選択)  (オンオフ〉キー6・・
・地名表示枠 7・・・ズーム(イン)  (アウト〉キー8.16・
・・カーソルシフトキー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリ装置に収納した地図データに基づいて所定地
    域の地図を表示面に電子的に表示する電子マップにおい
    て、 縮尺の順次に異なる同一地域の地図データ を前記メモリ装置に収納するとともに方位センサを設け
    、 キー操作に応じ、所望の地点をそれぞれ含 む縮尺の順次に異なる地図データを前記メモリ装置から
    順次に読出して当該所望の地点を含む地図をズームイン
    もしくはズームアウトしながら前記表示面に表示する表
    示過程と、キー操作に応じ、現在地点と所望の地点と の双方を同時に含む地図データのうち縮尺最小の地図デ
    ータを選択的に前記メモリ装置から読出して前記表示面
    に表示する表示過程と、所望の縮尺の地図データをキー
    操作により 相対的にずらし、前記表示面に表示した地図上における
    前記所望の地点の位置をシフトさせて前記表示面に表示
    する表示過程と、 所望の縮尺の地図データのメモリアドレス と表示アドレスとをキー操作により相対的に回転させて
    前記表示面に正常位に表示する前記所望の地点を含む地
    図の方位を前記方位センサが指示する方位に対して相対
    的に回転させるとともに、当該地図中の文字の方向は正
    常位にして前記表示面に表示する表示過程と、所望の縮
    尺で前記表示面に表示した地図上 においてキー操作によりカーソルで指示した前記所望の
    地点の当該所望の縮尺に対応した所在データを前記表示
    面に表示する表示過程と、 のうち、少なくともいずれかの表示過程を備えたことを
    特徴とする電子マップ。 2、メモリ装置に収納した複数加入者の名称と電話番号
    とを当該メモリ装置から読出して表示面に電子的に表示
    し、当該表示面の表示データを検索して所要の加入者の
    電話番号を当該表示面上で指示する電子電話帳において
    、当該表示を複数種類の言語からキー操作に より選択した所望の言語によって行なうようにするとと
    もに、当該所要加入者の関連データおよび当該関連デー
    タに関連した他の所要データを前記表示面に表示し得る
    ようにしたことを特徴とする電子電話帳。 3、特許請求の範囲第1項記載の電子マップと特許請求
    の範囲第2項記載の電子電話帳とを着脱開閉可能に相互
    に連結接続してなり、 前記電子電話帳により検索した前記所要加 入者が所在する地点を前記電子マップの表示面にズーム
    インしながら表示する地図上で探索してカーソルにより
    指示し得るようにするとともに、 当該地点の所在データを前記電子電話帳の 表示面に表示し得るようにしたことを特徴とするズーム
    サーチマップ付電話帳。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442883A (en) * 1991-05-29 1995-08-22 Kajima Corporation Vibration control device for structure
US5447001A (en) * 1991-06-07 1995-09-05 Kajima Corporation Vibration control device for structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442883A (en) * 1991-05-29 1995-08-22 Kajima Corporation Vibration control device for structure
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