JPH036827A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH036827A
JPH036827A JP14284289A JP14284289A JPH036827A JP H036827 A JPH036827 A JP H036827A JP 14284289 A JP14284289 A JP 14284289A JP 14284289 A JP14284289 A JP 14284289A JP H036827 A JPH036827 A JP H036827A
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JP
Japan
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film
hole
wiring
interconnections
metal layer
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Pending
Application number
JP14284289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nagasawa
長沢 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH036827A publication Critical patent/JPH036827A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に平坦化され
た素子表面を有し、なおかつ安定した多層配線間の接続
抵抗を有する半導体装置の製造方法に関するものである
(ロ)従来の技術 一般に、半導体装置の製造におC)ては、高密度及び高
速化が進み、多層配線構造が多用されている。
従来の多層配線構造の一例を第2図に示す。第2図は2
層配線の場合で、lはシリコン基板、2は熱酸化により
形成した熱酸化膜、3.7はそれぞれ第−金属配線及び
第二金属配線で、これらは一般にアルミニウム及びアル
ミ合金からなる。4はプラズマ気相成長により形成した
シリコン酸化膜で、5は回転塗布をおこなった後、40
0℃で焼成してなる5OGI!であり、その液溜まりの
部分5aによって素子表面の平坦化が保持されている。
6は気相成長により形成したリンガラス膜(以下PSG
膜と記す)である。8は第一アルミ配線と第ニアルミ配
線の接続孔で、いわゆるスルーホールである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この様な構造における欠点は、スルーホール8の開口部
でSOGOsO4い平坦部5bが露出するから、SOG
膜5中のOH基が大気にさらされる事で水分が発生し、
スルーホール部のアルミ配線にアルミ酸化物、いわゆる
アルミナ(AlsO1+)等の薄膜が形成されることで
ある。そのために第一アルミ配線3と第ニアルミ配線7
の接続界面が完全なオーミック接触とはならず、スルー
ホール8での接続抵抗が大幅に増加し、導通不良につな
がるおそれがある。
この欠点を解消するために第3図に示す形成方法が厖案
されている。すなわち、SOGOsO4成後、異方性ド
ライエツチングによりSOGOsO4溜まりの部分5a
のみを残し、スルーホール8の開口部に露出するSOG
膜の薄い平坦部を完全に除去したのち、上層の絶縁膜を
形成する方法である。この方法によるとスルーホール8
の開口部に5OGh<露出しないため、アルミナ等の生
成がなく、良好な電気的接続か得られろ。
しかしながら、S OG 膜5をエツチングする際、液
溜まりの部分5a、すなわちSOG膜が厚くなっている
部分はキュア不足となり、SOG@の薄い平坦部に比べ
、エツチング速度が速くなる。したがって、第2図に示
したSOG膜を除去しないものにくらべ素子表面の平坦
性は悪化し、第ニアルミ配線に断線の生じるおそれかあ
る。
本発明は上述の問題点に対処してなされたしので、その
目的は、SOG膜によって得られた平坦な素子表面を劣
化させず、なおかつスルーホールにおいて第一アルミ配
線と第ニアルミ配線が良好な電気的接続を得ることがで
きる多層配線構造をHする半導体装置の製造方法を提供
することにある。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、半導体基板上の全面に、 (1)その酸化膜を介して第一金属1を形成した後フォ
トエツチングにより第一配線部を形成し、(ii)続い
て、全面に第−絶縁膜、平坦化のためのスピンオングラ
ス膜および第二絶縁膜を順次積層して三層構造の層間絶
縁部を形成し、(iii )第一配線部直上の上記層間
絶縁部を開口してスルーホールを形成し、 (iv)tいて、スルーホールを含む全面にバリアメタ
ル層を形成した後、そのバリアメタル層のうち少なくと
もスルーホールの側壁にバリアメタル層を残存させ、 (v)しかる後、スルーホールを含む全面に、第二金属
層を積層することにより第二配線部を形成することを特
徴とする半導体装置の製造方法である。
すなわち、この発明は、第一、第二金属配線間の層間絶
縁部をSOG膜を用いて平坦化し、その層間絶縁部を開
口してスルーホールを形成して上記両金属配線の接続を
おこなうに際して、半導体基板上に、その酸化膜を介し
て所定パターンの第一金属配線を形成し、第一金属配線
上に第一絶縁膜を形成すると共に、その第一絶縁膜上に
スピンオングラス膜を回転塗布後焼成したのち、さらに
第二絶縁膜を積層してなる3F!構造の層間絶縁部に第
一金属配線と第二金属配線の接続孔(スルーホール)を
開口後、全面にバリアメタル層を形成し、続いて、バリ
アメタル層を少なくとも接続孔の側壁に残し、その後第
二金属配線を形成するようにしたものである。
この発明におけるバリアメタル層としては、T t、T
 iW、T iNやWなどの被覆性の良好な高融点金属
材料が好ましいものとして挙げられる。
そして、このバリアメタル層をスルーホールが形成され
た層間絶縁部上に積層した後、エッチバックすることに
よりバリアメタル層をスルーホールの側壁にだけ残存さ
せ、しかる後、全面に第二金属配線を形成するのが好ま
しい。もっとらエッチバックをおこなわずにスルーホー
ルを含む層間絶縁部上の全面に、バリアメタル層、第二
金属配線層を順次積層してなる二層構造ら第二金属配線
部として採用できる。
この発明における半導体基板としては、材料としてSl
が好ましいものとして挙げられる。
また、第−絶縁膜としては、シリコン酸化膜が好ましい
が、シリコン窒化膜やリンガラス膜でも良い。
また、第二絶縁膜としては、シリコン酸化膜や、リンガ
ラス膜が好ましいものとして挙げられる。
さらに、SOG膜は、例えば、シラノールをエチルアル
コールに溶かした3〜20%溶液を回転塗布後、400
 ’Cで焼成をおこなう周知の方法で形成される。
この発明における第一、第二金属層としては、AIや、
その合金であるAl−8tやAl−5i−Cuなどの材
料のものが挙げられる。
(ホ)作用 バリアメタル層を少なくともスルーホールの側壁に形成
するようにしたことから、層間絶縁部の5OGl[がス
ルーホール内に露出するのを防止できてスルーホール内
の配線部に酸化膜が形成されるのを阻止できる。
また、SOG膜はスルーホール部分のもののみが除去さ
れるだけであり、層間絶縁部分の平坦性を推持できる。
(へ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定を受ける乙のではない
第1図(c)において、半導体装置は、SiO*膜2上
に所定パターンのアルミあるいはアルミ合金の第一金属
配線3を有するSi基板1上に、プラズマ気相成長によ
るSiO*膜4、SOG膜5およびリンSC,li6を
順次積層してなる層間絶縁部と、その層間絶縁部を開口
して形成されたスルーホール8と、そのスルーホールの
側壁に配設されたバリアメタル層としてのTiWIE9
と、これら全面に形成されたAtの第二金属配線7とか
らなる。
以下製造方法について説明する。
まず、第1図(a)に示すように、シリコン基板l上に
シリコン酸化膜2を熱酸化で形成し、このシリコン酸化
積上にアルミあるいはアルミ合金をスパッタリングによ
り積層し、フォトエツチングにより、第一アルミ配線3
を形成し、続いて、プラズマ気相成長でシリコン酸化膜
4を積層し、次にSOG膜5を回転塗布、400℃焼成
で形成し、さらに気相成長でPSG膜6を形成し、続い
てフォト異方性エツチングにより、絶縁膜4,5.6に
スルーホール8を開口して、最後にスパッタリングで高
融点金属であるTi−W膜9を積層する〔第1図(d)
参照〕。この際、Ti−W膜はステップガバレジが優れ
ているため、異方性エツチングにより開口したスルーホ
ールでも十分被覆することが可能である。
次に、異方性エツチングにより、スルーホール8の側壁
にのみTi−W膜9が残るようにエッチバックを行う〔
第1図(b)参照〕。
この際、Ti−W膜9をエッチバックにより除去するの
は、Ti−WMiを残した場合、後に形成される第二金
属配線はAI/Ti−Wの2層構造となり、Ti−Wの
抵抗が大きい事から、第二金属配線の配線抵抗が非常に
大きくなるためである。
次に、スパッタリングによって第ニアルミ配線層7を形
成する〔第1図(c)参照〕。
このように本実施例では、Ti−W膜9がスルーホール
8の側壁に残っている為、SOG膜5が露出しないので
、スルーホール内において、アルミナ等の生成がなく、
第一アルミ配線、第ニアルミ配線間の良好な接続抵抗が
得られる。
また、スルーホール部での第ニアルミ配線7のステップ
ガバレジは悪く、完全にスルーホール8を被覆すること
ができないが、側壁のTi−W膜9を介して導通がとれ
ているのでスルーホール部で第ニアルミ配線7が断線す
る事はない。
(ト)発明の効果 以下の様に本発明を用いれば、十分に平坦な素子表面が
得られ、なおかつ第−金属配線及び第二金属配線間の良
好な接続が得られる。また、スルーホールが微・細化さ
れても被覆の良い高融点金属を用いる事により、十分な
接続が可能な半導体装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するための製造工程
説明図、第2図および第3図は従来例を(a) 説明するための構成説明図である。 l・・・・シリコン基板、 2・・・・・・Siow(酸化膜)、 3・・・・・・第−A1配線、 4・・・・・・シリコン酸化膜、 5・・・・・・SOG膜、   6・・・・・・PSG
膜、7・・・・・・第二A1配線  訃・・ スルーホ
ール、9・・・・・・Ti−W膜(バリアメタル層)。 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上の全面に、 (i)その酸化膜を介して第一金属層を形成した後フォ
    トエッチングにより第一配線部を形成し、(ii)続い
    て、全面に第一絶縁膜、平坦化のためのスピンオングラ
    ス膜および第二絶縁膜を順次積層して三層構造の層間絶
    縁部を形成し、 (iii)第一配線部直上の上記層間絶縁部を開口して
    スルーホールを形成し、 (iv)続いて、スルーホールを含む全面にバリアメタ
    ル層を形成した後、そのバリアメタル層のうち少なくと
    もスルーホールの側壁にバリアメタル層を残存させ、 (v)しかる後、スルーホールを含む全面に、第二金属
    層を積層することにより第二配線部を形成することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
JP14284289A 1989-06-05 1989-06-05 半導体装置の製造方法 Pending JPH036827A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0552968A2 (en) * 1992-01-23 1993-07-28 Samsung Electronics Co. Ltd. Semiconductor device including a wiring layer
US6078105A (en) * 1997-04-11 2000-06-20 Nec Corporation Method for manufacturing semiconductor device using spin on glass layer
US6220215B1 (en) 1998-06-03 2001-04-24 Suzuki Motor Corporation Combustion chamber structure in an internal combustion engine

Cited By (4)

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