JPH0367906A - 触媒燃焼装置 - Google Patents
触媒燃焼装置Info
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- JPH0367906A JPH0367906A JP1201588A JP20158889A JPH0367906A JP H0367906 A JPH0367906 A JP H0367906A JP 1201588 A JP1201588 A JP 1201588A JP 20158889 A JP20158889 A JP 20158889A JP H0367906 A JPH0367906 A JP H0367906A
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Landscapes
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は加熱 暖房、乾燥等に用いられる気体燃料また
は液体燃料の触媒燃焼装置に関するものである。
は液体燃料の触媒燃焼装置に関するものである。
従来の技術
従来の触媒燃焼装置は第7図に示すような構成になって
いる。燃料および空気は燃料タンク1に設けられたポン
プ2およびファン3により気化室4に供給され 燃料は
ヒータ5で加熱された気化室4内で気化して空気と混合
されたのちに一次燃焼部6に至り、点火装置7により点
火されてここに火炎を形成する。高温の燃焼排ガスは触
媒層8を経て排気口9から排出される力\ その間に触
媒層8を加熱昇温させる。触媒層8が触媒燃焼を行うの
に十分な温度に達したことか検出されると(検出部は図
示せず)、 ポンプ2を停止し −次燃焼部6の火炎を
消滅させる。この後再度ポンプ2を作動させて燃料を供
給すると、−次燃焼部6においては火炎を形成せず予混
合ガスのまま、燃料は触媒層8に到達する。ここ℃ 触
媒層8は十分温度が上昇しているために 触媒燃焼を開
始し完全燃焼が行われる。触媒燃焼は触媒層8の上流側
表面で専ら進行するから、その部分は輻射放熱体となり
、ガラス窓10を透過して全面に輻射放熱される。
いる。燃料および空気は燃料タンク1に設けられたポン
プ2およびファン3により気化室4に供給され 燃料は
ヒータ5で加熱された気化室4内で気化して空気と混合
されたのちに一次燃焼部6に至り、点火装置7により点
火されてここに火炎を形成する。高温の燃焼排ガスは触
媒層8を経て排気口9から排出される力\ その間に触
媒層8を加熱昇温させる。触媒層8が触媒燃焼を行うの
に十分な温度に達したことか検出されると(検出部は図
示せず)、 ポンプ2を停止し −次燃焼部6の火炎を
消滅させる。この後再度ポンプ2を作動させて燃料を供
給すると、−次燃焼部6においては火炎を形成せず予混
合ガスのまま、燃料は触媒層8に到達する。ここ℃ 触
媒層8は十分温度が上昇しているために 触媒燃焼を開
始し完全燃焼が行われる。触媒燃焼は触媒層8の上流側
表面で専ら進行するから、その部分は輻射放熱体となり
、ガラス窓10を透過して全面に輻射放熱される。
発明が解決しようとする課題
従来の触媒燃焼装置(よ 燃焼により発生した熱量の大
部分を触媒層表面からの輻射により放熱する。したがっ
て、触媒燃焼装置の燃焼量を増加して加熱量や暖房負荷
などを増加するために(よ 燃焼が行われる触媒層の面
積を大きくする必要があつ九 ところ力文 燃焼機器をコンパクトにするために触媒層
の面積を小さくして、高燃焼量で燃焼を行わせると、触
媒燃焼は触媒層表面のみならず 触媒層の内部でも行わ
れるようになる。このため触媒層表面からの輻射だけで
は 触媒層の温度を低温に維持することがむずかしくな
り、触媒層の温度が非常に高温になり、触媒が活性を維
持することがむずかしくなるという課題が生じる。
部分を触媒層表面からの輻射により放熱する。したがっ
て、触媒燃焼装置の燃焼量を増加して加熱量や暖房負荷
などを増加するために(よ 燃焼が行われる触媒層の面
積を大きくする必要があつ九 ところ力文 燃焼機器をコンパクトにするために触媒層
の面積を小さくして、高燃焼量で燃焼を行わせると、触
媒燃焼は触媒層表面のみならず 触媒層の内部でも行わ
れるようになる。このため触媒層表面からの輻射だけで
は 触媒層の温度を低温に維持することがむずかしくな
り、触媒層の温度が非常に高温になり、触媒が活性を維
持することがむずかしくなるという課題が生じる。
本発明は上記従来技術の課題を解決することができ、且
つ、簡単な構成で、コンパクトな触媒燃焼装置を提供す
るものである。
つ、簡単な構成で、コンパクトな触媒燃焼装置を提供す
るものである。
課題を解決するための手段
本発明は多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、複数
個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され 燃焼室
内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 各触媒体
間の燃焼室外壁面を放熱構造とし 触媒体間の全部ある
いは一部の関係において、後段の触媒体の幾何学的表面
積を削設の触媒体の幾何学的表面積より大きくする構成
に係るものである。具体的には触媒体の大きさを変える
奴 連通孔の孔径、触媒体の厚みを変えるごとにより幾
何学的表面積を変えることができる。
個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され 燃焼室
内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 各触媒体
間の燃焼室外壁面を放熱構造とし 触媒体間の全部ある
いは一部の関係において、後段の触媒体の幾何学的表面
積を削設の触媒体の幾何学的表面積より大きくする構成
に係るものである。具体的には触媒体の大きさを変える
奴 連通孔の孔径、触媒体の厚みを変えるごとにより幾
何学的表面積を変えることができる。
また 本発明は多数の連通孔を有する複数個の触媒体と
、複数個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され
燃焼室内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 触
媒体の下流に多数の連通孔を有する多孔体を少なくとも
1段配置し 各触媒体および多孔体間の燃焼室外壁面を
放熱構造とした構成に係るものである。
、複数個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され
燃焼室内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 触
媒体の下流に多数の連通孔を有する多孔体を少なくとも
1段配置し 各触媒体および多孔体間の燃焼室外壁面を
放熱構造とした構成に係るものである。
また 本発明は多数の連通孔を有する複数個の触媒体と
、複数個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され
燃焼室内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 各
触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造とし、燃料と燃焼用
空気とを混合した後に触媒体の最前部上流より燃焼室へ
供給し 燃料または燃焼用空気のうちの少なくとも1つ
を各触媒体間より燃焼室・\供給する構成に係るもので
ある。
、複数個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され
燃焼室内の流れ方向に対して触媒体を多段に配置し 各
触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造とし、燃料と燃焼用
空気とを混合した後に触媒体の最前部上流より燃焼室へ
供給し 燃料または燃焼用空気のうちの少なくとも1つ
を各触媒体間より燃焼室・\供給する構成に係るもので
ある。
作 用
この技術的手段による作用は次のよ・うになる。
一般に 触媒燃焼装置において(上 触媒体を通過する
燃料と空気の予混合ガスの空間速度が大きくなると、触
媒体で処理しきれない予混合ガスが触媒体を通過してし
まう、いわゆるスリップ現象が生じる。本発明はこの現
象を積極的に利用したもので、燃焼室内に触媒体を多段
に配置し 従来の触媒燃焼器に比べて、各段における触
媒体を通過する予混合ガスの空間速度は大きくしである
。
燃料と空気の予混合ガスの空間速度が大きくなると、触
媒体で処理しきれない予混合ガスが触媒体を通過してし
まう、いわゆるスリップ現象が生じる。本発明はこの現
象を積極的に利用したもので、燃焼室内に触媒体を多段
に配置し 従来の触媒燃焼器に比べて、各段における触
媒体を通過する予混合ガスの空間速度は大きくしである
。
このたぬ 予混合ガスは触媒体をスリップレ 次段の触
媒体へ到達するようになる。ここで、各段の触媒体の幾
何学的表面積が等しいかあるいは前段より小さいと、
スリップしてきた予混合ガスを次段の触媒体で完全燃焼
することはむずかしい。
媒体へ到達するようになる。ここで、各段の触媒体の幾
何学的表面積が等しいかあるいは前段より小さいと、
スリップしてきた予混合ガスを次段の触媒体で完全燃焼
することはむずかしい。
しかし 本発明では触媒体の幾何学的表面積を前段の触
媒体の幾何学的表面積より大きくする構成にしであるの
で、前段の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の
触媒体で完全燃焼することができる。さらに 各触媒体
間に放熱構造をとり、触媒体を通過した燃焼ガスの温度
を低下させることにより、次段の触媒体の温度上昇を防
ぎミ 触媒の活性低下を防止する効果がある。
媒体の幾何学的表面積より大きくする構成にしであるの
で、前段の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の
触媒体で完全燃焼することができる。さらに 各触媒体
間に放熱構造をとり、触媒体を通過した燃焼ガスの温度
を低下させることにより、次段の触媒体の温度上昇を防
ぎミ 触媒の活性低下を防止する効果がある。
また 高温の燃焼排ガスが必要り場合に(よ 触媒体の
下流に多孔体を設置し この多孔体での表面燃焼を利用
することにより、高温の燃焼排ガスを得ることができる
。
下流に多孔体を設置し この多孔体での表面燃焼を利用
することにより、高温の燃焼排ガスを得ることができる
。
また 多段での触媒燃焼が進むと、触媒体に供給される
燃料ガス量1 予め供給された予混合ガスと燃焼ガス
の混合した高温のガスになる。そこで、触媒体間より空
気および燃料を供給することにより、燃料ガスの温度を
低下したり、触媒体の供給する燃料ガスの空気比を調節
する。このことにより、各段の触媒体の燃焼量を調節し
触媒体の温度を最適値に維持することができる。
燃料ガス量1 予め供給された予混合ガスと燃焼ガス
の混合した高温のガスになる。そこで、触媒体間より空
気および燃料を供給することにより、燃料ガスの温度を
低下したり、触媒体の供給する燃料ガスの空気比を調節
する。このことにより、各段の触媒体の燃焼量を調節し
触媒体の温度を最適値に維持することができる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、11は液体燃料タン久12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室下流には一次燃焼部16が備えら花
その近傍には点火装置17が設けられている。−次燃
焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックからな
る触媒体1&19.20が備えられており、排気口21
へと連通している。
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室下流には一次燃焼部16が備えら花
その近傍には点火装置17が設けられている。−次燃
焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックからな
る触媒体1&19.20が備えられており、排気口21
へと連通している。
22はガラス筒で放熱構造の燃焼室を構成している。
燃料および空気はポンプ12およびファン13によって
気化室14に供給され 燃料はヒータ15で加熱された
気化室14で気化して空気と混合された後に一次燃焼部
16に至り、点火装置17により点火されてここに火炎
を形成する。高温の燃焼排ガスは触媒体1& 19.
20を経て排気口21から排出される力丈その間に触
媒体1& IQ、 20を加熱昇温させる。触媒体
1& IQ、 20が触媒燃焼を行うのに十分な温度
に達したことが検出されると(検出部は図示せず)、ポ
ンプ12を停止し −次燃焼部16の火炎を消滅させる
。この後再度ポンプ12を作動させて燃料を供給すると
、−次燃焼部16においては火炎を形成せず予混合ガス
のまま、触媒体18に到達する。
気化室14に供給され 燃料はヒータ15で加熱された
気化室14で気化して空気と混合された後に一次燃焼部
16に至り、点火装置17により点火されてここに火炎
を形成する。高温の燃焼排ガスは触媒体1& 19.
20を経て排気口21から排出される力丈その間に触
媒体1& IQ、 20を加熱昇温させる。触媒体
1& IQ、 20が触媒燃焼を行うのに十分な温度
に達したことが検出されると(検出部は図示せず)、ポ
ンプ12を停止し −次燃焼部16の火炎を消滅させる
。この後再度ポンプ12を作動させて燃料を供給すると
、−次燃焼部16においては火炎を形成せず予混合ガス
のまま、触媒体18に到達する。
ここで、予混合ガスの空間速度を太きして触媒体18に
供給すると、予混合ガスは触媒体18だけでは一部しか
処理できずに 残りの予混合ガスは触媒体18をスリッ
プし 次段の触媒体19へ到達するようになる。したが
って、この時触媒体18で処理される燃料は予混合ガス
中に含まれる燃料の一部であるために 触媒体18で触
媒燃焼により発生する熱量に比べて、触媒体18を通過
するガス量が大きいために 触媒体18の温度はあまり
高温にならなLl しかL 2段目以降の触媒体1g、20に供給される混
合ガスは前段の触媒反応で発生した燃焼ガスと、前段の
触媒をスリップした未処理の燃料ガスとが混合したもの
である。このた吹 後段はど混合気が空気予熱されたこ
とになり、触媒体を通過するガス量を大きくしてL 後
段の触媒体はど燃焼温度が高温になりやす賎 そこで本
発明では第1図のように各触媒体1& 19. 20
をガラス筒2で覆うことにより燃焼室を構成し 各触媒
体間に放熱構造をとり、各触媒体1& 1代20から
の熱輻射を積極的に燃焼室の外へ放出することによって
燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上昇を防
ぎ、触媒の活性低下を防止している。
供給すると、予混合ガスは触媒体18だけでは一部しか
処理できずに 残りの予混合ガスは触媒体18をスリッ
プし 次段の触媒体19へ到達するようになる。したが
って、この時触媒体18で処理される燃料は予混合ガス
中に含まれる燃料の一部であるために 触媒体18で触
媒燃焼により発生する熱量に比べて、触媒体18を通過
するガス量が大きいために 触媒体18の温度はあまり
高温にならなLl しかL 2段目以降の触媒体1g、20に供給される混
合ガスは前段の触媒反応で発生した燃焼ガスと、前段の
触媒をスリップした未処理の燃料ガスとが混合したもの
である。このた吹 後段はど混合気が空気予熱されたこ
とになり、触媒体を通過するガス量を大きくしてL 後
段の触媒体はど燃焼温度が高温になりやす賎 そこで本
発明では第1図のように各触媒体1& 19. 20
をガラス筒2で覆うことにより燃焼室を構成し 各触媒
体間に放熱構造をとり、各触媒体1& 1代20から
の熱輻射を積極的に燃焼室の外へ放出することによって
燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上昇を防
ぎ、触媒の活性低下を防止している。
また 第2図に示すように 触媒体を覆う燃焼室23の
壁面に冷却フィン24を設置 冷却ファン25からの冷
風により燃焼室23を強制的に冷却するこQ− 0− とにより、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温
度上昇を防いでもよLt 第1図に示す触媒燃焼装置において、後段の触媒体20
の断面積を中段の触媒体19の断面積より大きくし 中
段の触媒体19の断面積を前段の触媒体18の断面積よ
り大きくすることにより、混合気の流速が遅くなり、混
合ガスと触媒の接触時間を長くし 混合気をスリップし
に<<シている。また触媒体の断面積を前段の触媒体の
断面積より大きくすること(よ 触媒体の幾何学的表面
積を前段の触媒体の幾何学的表面積より大きくすること
になる。このために 触媒体の活性点が前段の触媒の活
性点より多くなり、前段の触媒体からスリップした予混
合ガスを次段の触媒体で処理しやすくなり、触媒体を多
段にすることにより、予混合ガスを完全燃焼することが
できる。ここでは 全部の触媒体について、その幾何学
的表面積が前段の幾何学的表面積より大きい場合につい
て述べため丈触媒体間の一部の関係について、その幾何
学的表面積が前段の幾何学的表面積より大きい場合でL
12 十分に効果がある。
壁面に冷却フィン24を設置 冷却ファン25からの冷
風により燃焼室23を強制的に冷却するこQ− 0− とにより、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温
度上昇を防いでもよLt 第1図に示す触媒燃焼装置において、後段の触媒体20
の断面積を中段の触媒体19の断面積より大きくし 中
段の触媒体19の断面積を前段の触媒体18の断面積よ
り大きくすることにより、混合気の流速が遅くなり、混
合ガスと触媒の接触時間を長くし 混合気をスリップし
に<<シている。また触媒体の断面積を前段の触媒体の
断面積より大きくすること(よ 触媒体の幾何学的表面
積を前段の触媒体の幾何学的表面積より大きくすること
になる。このために 触媒体の活性点が前段の触媒の活
性点より多くなり、前段の触媒体からスリップした予混
合ガスを次段の触媒体で処理しやすくなり、触媒体を多
段にすることにより、予混合ガスを完全燃焼することが
できる。ここでは 全部の触媒体について、その幾何学
的表面積が前段の幾何学的表面積より大きい場合につい
て述べため丈触媒体間の一部の関係について、その幾何
学的表面積が前段の幾何学的表面積より大きい場合でL
12 十分に効果がある。
次に第2図に基づいて他の実施例について説明する。第
2図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンス 13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室I4には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックか
らなる触媒体26. 27.28が備えられており、排
気口21へと連通している。
2図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンス 13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室I4には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックか
らなる触媒体26. 27.28が備えられており、排
気口21へと連通している。
燃焼室23の壁面に冷却フィン24を設(す、冷却ファ
ン25からの冷風により燃焼室23を強制的に冷却する
構成になっている。
ン25からの冷風により燃焼室23を強制的に冷却する
構成になっている。
ここで、触媒体2a、27.28はハニカムのセル密度
を前段のセル密度より後段の密度の方が大きくしである
。このために触媒体の連通孔径は前段の孔径よりも後段
の孔径の方が小さくなり、後段はど混合気が触媒体をス
リップしにくくなる。また触媒体のセル密度を大きくす
ると、触媒体の幾何学的表面積を大きくすることになる
から、触媒体2− の活性点が前段の触媒の活性点より多(なる。このため
に 前段の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の
触媒体で処理しやすくなり、触媒体を多段にすることに
より、予混合ガスを完全燃焼することができる。ここで
Lt、 全部の触媒体について、ハニカムのセル密度
が前段のセル密度より大きい場合について述べた力丈
触媒体間の一部の関係について、そのセル密度が前段の
セル密度より大きい場合でも、十分に効果がある。
を前段のセル密度より後段の密度の方が大きくしである
。このために触媒体の連通孔径は前段の孔径よりも後段
の孔径の方が小さくなり、後段はど混合気が触媒体をス
リップしにくくなる。また触媒体のセル密度を大きくす
ると、触媒体の幾何学的表面積を大きくすることになる
から、触媒体2− の活性点が前段の触媒の活性点より多(なる。このため
に 前段の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の
触媒体で処理しやすくなり、触媒体を多段にすることに
より、予混合ガスを完全燃焼することができる。ここで
Lt、 全部の触媒体について、ハニカムのセル密度
が前段のセル密度より大きい場合について述べた力丈
触媒体間の一部の関係について、そのセル密度が前段の
セル密度より大きい場合でも、十分に効果がある。
次に第3図に基づいて他の実施例について説明する。第
3図において、Hは液体燃料タン久 12は燃料供給用
ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連通
されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設けら
れている。気化室下流には一次燃焼部16が備えられ
その近傍には点火装置17が設けられている。−次燃焼
部16の下流には3段のハニカム状セラミックからなる
触媒体29.30.31が備えられており、排気口21
へと連通している。
3図において、Hは液体燃料タン久 12は燃料供給用
ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連通
されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設けら
れている。気化室下流には一次燃焼部16が備えられ
その近傍には点火装置17が設けられている。−次燃焼
部16の下流には3段のハニカム状セラミックからなる
触媒体29.30.31が備えられており、排気口21
へと連通している。
各触媒体2Q、 3Q、 31をガラス筒で覆うこ
とにより燃焼室22を構成し 各触媒体29. 3Q、
31からの熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出
することによって、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触
媒体の温度上昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止してい
る。
とにより燃焼室22を構成し 各触媒体29. 3Q、
31からの熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出
することによって、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触
媒体の温度上昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止してい
る。
ここで、触媒体2Q、 3CK31は触媒体の厚みを
前段の厚みより後段の厚みの方が厚くしである。このた
めに触媒体を通過する混合気力上 触媒体と接触する時
間(よ 前段の触媒体よりも後段の触媒体の方が長くな
り、後段はど混合気が触媒体をスリップしにくくなる。
前段の厚みより後段の厚みの方が厚くしである。このた
めに触媒体を通過する混合気力上 触媒体と接触する時
間(よ 前段の触媒体よりも後段の触媒体の方が長くな
り、後段はど混合気が触媒体をスリップしにくくなる。
ま1= 触媒体の厚みを厚くすると、触媒体の幾何学
的表面積を大きくすることになるから、触媒体の活性点
が前段の触媒の活性点より多くなる。このために 前段
の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の触媒体で
処理しやず(なり、触媒体を多段にすることにより、予
混合ガスを完全燃焼することができる。ここでは全部の
触媒体について、触媒体の厚みが前段の触媒体の厚みよ
り厚い場合について述べた力曳 触媒体間の一部の関係
について、その触媒体の厚みが前段の触媒体の厚みより
厚い場合でも、十分に効果がある。
的表面積を大きくすることになるから、触媒体の活性点
が前段の触媒の活性点より多くなる。このために 前段
の触媒体からスリップした予混合ガスを次段の触媒体で
処理しやず(なり、触媒体を多段にすることにより、予
混合ガスを完全燃焼することができる。ここでは全部の
触媒体について、触媒体の厚みが前段の触媒体の厚みよ
り厚い場合について述べた力曳 触媒体間の一部の関係
について、その触媒体の厚みが前段の触媒体の厚みより
厚い場合でも、十分に効果がある。
13−
4
次に第4図に基づいて他の実施例について説明する。第
4図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックか
らなる触媒体32. 3a。
4図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミックか
らなる触媒体32. 3a。
34と触媒を担持していない多孔体35が備えられてお
り、排気口21へと連通している。各触媒体32゜33
.34と多孔体35をガラス筒22で覆うことにより燃
焼室22を槽底し 各触媒体32. 3& 34から
の熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによ
って、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上
昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
り、排気口21へと連通している。各触媒体32゜33
.34と多孔体35をガラス筒22で覆うことにより燃
焼室22を槽底し 各触媒体32. 3& 34から
の熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによ
って、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上
昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
一般に触媒の耐熱温度は1000℃以下であり、触媒燃
焼器の燃焼排ガス温度も1000℃以下である。
焼器の燃焼排ガス温度も1000℃以下である。
しかし 触媒燃焼器をタービンなどの熱源として使用す
る場合には1200℃以上の高温の燃焼排ガスが必要に
なる。そこで本発明のように多段の触媒体32. 33
.34の下流に触媒未担持のセラミック多孔体35を設
けることにより、多段の触媒をスリップしてきた混合気
を多孔体35で表面燃焼させることにより高温の燃焼排
ガスを得ることができる。な抵 燃焼ガス中に含まれる
NOxを低減するうえでは多孔体35表面での燃焼温度
を1200℃〜1400℃程度に抑えることが望ましい
。
る場合には1200℃以上の高温の燃焼排ガスが必要に
なる。そこで本発明のように多段の触媒体32. 33
.34の下流に触媒未担持のセラミック多孔体35を設
けることにより、多段の触媒をスリップしてきた混合気
を多孔体35で表面燃焼させることにより高温の燃焼排
ガスを得ることができる。な抵 燃焼ガス中に含まれる
NOxを低減するうえでは多孔体35表面での燃焼温度
を1200℃〜1400℃程度に抑えることが望ましい
。
次に第5図に基づいて他の実施例について説明する。第
5図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
1次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミック
からなる触媒体36. 37.38が備えられており、
排気口21へと連通している。
5図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は気化室14に連
通されている。気化室14には加熱用ヒータ15が設け
られている。気化室14下流には一次燃焼部16が備え
られ その近傍には点火装置17が設けられている。−
1次燃焼部16の下流には3段のハニカム状セラミック
からなる触媒体36. 37.38が備えられており、
排気口21へと連通している。
各触媒体3代37.38をガラス筒で覆うことにより燃
焼室22を槽底し 各触媒体3氏37.38からの熱輻
射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによって、
燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の5− 6− 温度上昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
焼室22を槽底し 各触媒体3氏37.38からの熱輻
射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによって、
燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の5− 6− 温度上昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
また 燃焼用空気は一部バイパス経路39を経て、各触
媒体間より燃焼室22へ供給している。
媒体間より燃焼室22へ供給している。
ここで気化室14で混合される燃料と空気の混合比を当
量比を1以下にして燃焼室22に供給する。
量比を1以下にして燃焼室22に供給する。
触媒体36において、供給された混合気の当量比か1以
下であるから、触媒体36で燃焼する燃料ガス量は気化
室14に供給された空気量に応じた燃料ガス量だけであ
る。残りの燃料ガス量が前段の触媒体36では処理され
ずに中段の触媒体37に供給される。ここで空気口40
から燃焼用空気が再び燃焼室22内に供給される。この
とき、前段の触媒体36からの熱輻射が燃焼室22壁面
のガラス筒から外へ放射されることや燃焼ガスが低温の
燃焼用空気と混合することなどから、燃焼ガスの温度上
昇は最低限に抑えられる。
下であるから、触媒体36で燃焼する燃料ガス量は気化
室14に供給された空気量に応じた燃料ガス量だけであ
る。残りの燃料ガス量が前段の触媒体36では処理され
ずに中段の触媒体37に供給される。ここで空気口40
から燃焼用空気が再び燃焼室22内に供給される。この
とき、前段の触媒体36からの熱輻射が燃焼室22壁面
のガラス筒から外へ放射されることや燃焼ガスが低温の
燃焼用空気と混合することなどから、燃焼ガスの温度上
昇は最低限に抑えられる。
中段の触媒体37でも燃焼を当量比1以下で行うように
燃焼用空気を供給するために 空気口4oから供給され
た空気量に応じた燃料ガス量だけが燃焼し 残りの燃料
ガスが後段の触媒体38に供給される。このとき、中段
の触媒体37からの熱輻射が燃焼室22壁面のガラス筒
から外へ放射されることや燃焼ガスが低温の燃焼用空気
と混合することなどから、燃焼ガスの温度上昇は最低限
に抑えられる。
燃焼用空気を供給するために 空気口4oから供給され
た空気量に応じた燃料ガス量だけが燃焼し 残りの燃料
ガスが後段の触媒体38に供給される。このとき、中段
の触媒体37からの熱輻射が燃焼室22壁面のガラス筒
から外へ放射されることや燃焼ガスが低温の燃焼用空気
と混合することなどから、燃焼ガスの温度上昇は最低限
に抑えられる。
後段の触媒体38では残りの燃料ガスをすべて燃焼する
ために 空気口41から当量比が1以上になるように燃
焼用空気を燃焼室22に供給する。後段の触媒体38で
は当量比が1以上であるために 残った燃焼ガスはすべ
て処理することができ、燃焼排ガス中に未燃成分は存在
しない。
ために 空気口41から当量比が1以上になるように燃
焼用空気を燃焼室22に供給する。後段の触媒体38で
は当量比が1以上であるために 残った燃焼ガスはすべ
て処理することができ、燃焼排ガス中に未燃成分は存在
しない。
このように燃焼室22に当量比1以下の混合気を供給し
最終段の触媒体以外の触媒体においては当量比が1以
下になるように 各触媒体間より燃焼室22に燃焼用空
気を供給することにより、各触媒体36. 37.38
での燃焼量を調節じ 触媒体の温度を最適値に維持する
ことができる。
最終段の触媒体以外の触媒体においては当量比が1以
下になるように 各触媒体間より燃焼室22に燃焼用空
気を供給することにより、各触媒体36. 37.38
での燃焼量を調節じ 触媒体の温度を最適値に維持する
ことができる。
次に第6図に基づいて他の実施例について説明する。第
6図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は7 1g− 気化室14に連通されている。気化室14には加熱用ヒ
ータ15が設けられている。気化室14下流には一次燃
焼部16が備えられ その近傍には点火装置17が設け
られている。−次燃焼部16の下流には3段のハニカム
状セラミックからなる触媒体42. 4&44が備えら
れており、排気口21へと連通している。
6図において、11は液体燃料タン久 12は燃料供給
用ポンプ、13は送風用ファンで両者は7 1g− 気化室14に連通されている。気化室14には加熱用ヒ
ータ15が設けられている。気化室14下流には一次燃
焼部16が備えられ その近傍には点火装置17が設け
られている。−次燃焼部16の下流には3段のハニカム
状セラミックからなる触媒体42. 4&44が備えら
れており、排気口21へと連通している。
各触媒体4衣43.44をガラス筒で覆うことにより燃
焼室22を構成し 各触媒体42. 43. 44から
の熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによ
って、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上
昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
焼室22を構成し 各触媒体42. 43. 44から
の熱輻射を積極的に燃焼室22の外へ放出することによ
って、燃焼ガスの温度を低下し 次段の触媒体の温度上
昇を防ぎミ 触媒の活性低下を防止している。
また 燃焼用空気は一部バイパス経路39を経て、燃料
ガスは一部バイパス経路45を経て、各触媒体間より燃
焼室22へ供給している。
ガスは一部バイパス経路45を経て、各触媒体間より燃
焼室22へ供給している。
ここで気化室14から供給された予混合気は触媒体42
で燃焼する。このとき、燃焼ガスは前段の触媒体42か
らの熱輻射が燃焼室22壁面のガラス筒から外へ放射さ
れることにより冷却される。さらに空気口46より燃焼
用空気を供給し燃焼ガスの温度をさらに冷却する。そし
て中段の触媒体43の直前9− で燃料ガスロ47より燃料ガスを供給し 最適な空燃比
で触媒体43で燃焼を行わせる。このとき、燃焼ガスは
中段の触媒体43からの熱輻射が燃焼室22壁面のガラ
ス筒から外へ放射されることにより冷却される。さらに
空気口48より燃焼用空気を供給し燃焼ガスの温度をさ
らに冷却する。そして後段の触媒体44の直前で燃料ガ
スロ49より燃料ガスを供給し 最適な空燃比で後段の
触媒体44で燃焼を行わせる。
で燃焼する。このとき、燃焼ガスは前段の触媒体42か
らの熱輻射が燃焼室22壁面のガラス筒から外へ放射さ
れることにより冷却される。さらに空気口46より燃焼
用空気を供給し燃焼ガスの温度をさらに冷却する。そし
て中段の触媒体43の直前9− で燃料ガスロ47より燃料ガスを供給し 最適な空燃比
で触媒体43で燃焼を行わせる。このとき、燃焼ガスは
中段の触媒体43からの熱輻射が燃焼室22壁面のガラ
ス筒から外へ放射されることにより冷却される。さらに
空気口48より燃焼用空気を供給し燃焼ガスの温度をさ
らに冷却する。そして後段の触媒体44の直前で燃料ガ
スロ49より燃料ガスを供給し 最適な空燃比で後段の
触媒体44で燃焼を行わせる。
このように 各触媒体間より空気を供給することにより
燃焼ガス温度を低下し さらに燃料ガスを供給すること
により、後段の触媒体の空気比調節することができる。
燃焼ガス温度を低下し さらに燃料ガスを供給すること
により、後段の触媒体の空気比調節することができる。
このために 各段の触媒体の燃焼量を調節し 触媒体の
温度を最適値に維持することができる。
温度を最適値に維持することができる。
上記実施例は石油燃焼についての場合である力交ガス燃
料等についても同様な結果が得られており、燃料種を限
定するのものではない。また 触媒体の材質や形状等に
よっても大きな差異はなく、セラミック繊維の編組体や
金属ハニカム体を用いて一加一 も同様な結果が得られている。
料等についても同様な結果が得られており、燃料種を限
定するのものではない。また 触媒体の材質や形状等に
よっても大きな差異はなく、セラミック繊維の編組体や
金属ハニカム体を用いて一加一 も同様な結果が得られている。
発明の効果
以上のように本発明において(よ 燃焼室内に触媒体を
多段に配置し 燃焼室壁面を放熱構造とし各触媒体の燃
焼量を調節することにより、触媒体の温度を最適値にし
て触媒の活性を維持し 且つコンパクトな触媒燃焼装置
にすることができる。
多段に配置し 燃焼室壁面を放熱構造とし各触媒体の燃
焼量を調節することにより、触媒体の温度を最適値にし
て触媒の活性を維持し 且つコンパクトな触媒燃焼装置
にすることができる。
第1は第2@第3@第4猛第5@第
6図は夫々本発明の各実施例における触媒燃焼装置の断
面は 第7図は従来例の触媒燃焼装置の断面図である。 18.1東20,2瓜27.2&29.30.31.3
乙 3友34、 36. 37.38.4乙 4友 4
4・・・触媒体 2乙 23・・・燃焼部
面は 第7図は従来例の触媒燃焼装置の断面図である。 18.1東20,2瓜27.2&29.30.31.3
乙 3友34、 36. 37.38.4乙 4友 4
4・・・触媒体 2乙 23・・・燃焼部
Claims (5)
- (1)多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、前記複
数個の触媒体を覆う筺体とから燃焼室が構成され、前記
燃焼室内の流れ方向に対して前記触媒体を多段に配置し
、前記各触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造とし、触媒
体間の全部あるいは一部の関係において、後段の触媒体
の幾何学的表面積を前段の触媒体の幾何学的表面積より
大きくしたことを特徴とする触媒燃焼装置。 - (2)多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、前記複
数個の触媒体を覆う筺体とから燃焼室が構成され、前記
燃焼室内の流れ方向に対して前記触媒体を多段に配置し
、前記各触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造とし、触媒
体間の全部あるいは一部の関係において、後段の触媒体
の連通孔の孔径を前段の触媒体の連通孔の孔径より小さ
くしたことを特徴とする触媒燃焼装置。 - (3)多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、前記複
数個の触媒体を覆う筺体とから燃焼室が構成され、前記
燃焼室内の流れ方向に対して前記触媒体を多段に配置し
、前記各触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造をとし、触
媒体間の全部あるいは一部の関係において、後段の触媒
体の厚みを前段の触媒体の厚みより厚くしたことを特徴
とする触媒燃焼装置。 - (4)多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、前記複
数個の触媒体を覆う筐体とから燃焼室が構成され、前記
燃焼室内の流れ方向に対して前記触媒体を多段に配置し
、前記触媒体の下流に多数の連通孔を有する多孔体を少
なくとも1段配置し、前記各触媒体および多孔体間の燃
焼室外壁面を放熱構造としたことを特徴とする触媒燃焼
装置。 - (5)多数の連通孔を有する複数個の触媒体と、前記複
数個の触媒体を覆う筺体とから燃焼室が構成され、前記
燃焼室内の流れ方向に対して前記触媒体を多段に配置し
、前記各触媒体間の燃焼室外壁面を放熱構造とし、燃料
と燃焼用空気とを混合した後に前記触媒体の最前部上流
より前記燃焼室へ供給し、燃料または燃焼用空気のうち
の少なくとも1つを前記各触媒体間より燃焼室へ供給す
るように構成したことを特徴とする触媒燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201588A JPH0367906A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 触媒燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201588A JPH0367906A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 触媒燃焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367906A true JPH0367906A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16443546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201588A Pending JPH0367906A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 触媒燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000055312A (ja) * | 1998-06-05 | 2000-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼装置及びその燃焼制御方法 |
KR100404253B1 (ko) * | 1999-03-16 | 2003-11-03 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 촉매 연소 장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5956019A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
JPS6060411A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
JPS61272509A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-02 | Babcock Hitachi Kk | 触媒燃焼装置 |
JPS643404A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Burner |
JPS6441702A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catalytic burner |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP1201588A patent/JPH0367906A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5956019A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
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JPS643404A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Burner |
JPS6441702A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catalytic burner |
Cited By (2)
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KR100404253B1 (ko) * | 1999-03-16 | 2003-11-03 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 촉매 연소 장치 |
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