JPH036771A

JPH036771A - 伝票処理方法及び伝票

Info

Publication number: JPH036771A
Application number: JP1142341A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Yamada; 保夫山田
Original assignee: Toppan Moore Co Ltd
Current assignee: Toppan Edge Inc
Priority date: 1989-06-05
Filing date: 1989-06-05
Publication date: 1991-01-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】皮呈上■程■分立本発明は、入出金等の伝票を機械読取手段によって読取
処理する伝票処理方法及び伝票に関する。

従米勿伏ガ入出金伝票の処理においては、特定の税金の課税対象、
例えば消費税の課税対象となる売上にともなって売上光
より預り金として発生した消費税から同様に課税対象と
なる仕入れにともなって仕入れ先に仮払いとして支払っ
た消費税を差し引いた金額を消費税の納税額として算出
する処理があり、この処理を適切に行うためには、売上
と仕入れに際して、課税対象になる取引とならない取引
とを正確に区分けして集計する必要がある。

従来は、この正確な区分けを行うために、売上あるいは
仕入れにともなう取引金額を伝票、例えば入金伝票や出
金伝票に記載するにあたり、課税対象となる取引となら
ない取引を区別するために、あらかしめ課税対象用とそ
れ以外用の様式が異なる入金伝票あるいは出金伝票を用
意しておき、取引内容に合わせて適切な様式の伝票を使
用することが試みられている。

、Ｄが解ンしようとする課ところが、同一種類の伝票、例えば入金伝票について様
式の異なる複数の伝票から取引内容に合わせて適切な伝
票を選択するのは煩雑であり、また、様式の異なる伝票
を管理することも煩雑であるという欠点がある。

本発明はこの欠点を解消した機械読取手段を用いた伝票
の処理方法及び使用される伝票を提供することを目的と
する。

量　を”するための−Ｆ上述の目的を達成するために本発明は、伝票に少なくと
も設けた伝票番号表示部、日付記入部、複数の取引金額
記入部及びこれら各取引金額記入部に記入された金額を
特定の税金に関して区分するために取引金額記人部毎に
それぞれ対応して設けられた区分記入部の各内容を機械
読取手段で読み取り、この機械読取手段によって読み取
った区分記入部の内容に基づいて課税対象区分手段によ
り各取引金額記入部に記入された金額が課税対象の取引
か課税対象外の取引かを少なくとも区分し、この区分に
基づいて課税額を演算手段により演算する一方、この課
税額及び必要に応じてこの伝票の記載内容あるいは記載
内容に関連する所定事項を出力手段により出力するもの
である。

また、機械読み取りされる伝票は、取引金額を記入する
複数の取引金額記入部と、これら各取引金額記入部に記
入された金額が少なくとも課税対象の取引か課税対象外
の取引かの区分をする前記各取引金額記人部毎にそれぞ
れ対応して設けられた区分記入部を少なくとも有するも
のである。

立−一一度同一様式の伝票であっても、機械読取手段によって読み
取った区分記入部の内容に基づいて各取引金額記入部に
記入された金額が税金を含む金額か否か、あるいは税金
のみの金額かを区分できるので、この区分内容に応じて
課税額を集計することができる。

スー」Ｌ−ガ以下、本発明を課税内容が消費税である場合の好適な実
施例について添付図面に基づき詳細に説明する。

第１図は処理装置を示す概略的ブロック図、第２図は入
金伝票を示す平面図、第３図は出金伝票を示す平面図、
第４図及び第５図は第１図の処理装置による伝票の処理
動作を説明するフローチャートである。

まず、入金伝票と出金伝票の構成について説明する。

第２図に示すように、入金伝票１には、あらかじめ伝票
番号が印刷あるいは印字された伝票番号表示部２と、起
票年月日を記入する日付記入部３と、借方科目を記入す
る借方科目記入部４と、取引銀行のうち入金した銀行の
あらかじめ決定されているコード番号を記入する銀行コ
ード記入部５と、取引を行った得意先のあらかじめ決定
されているコード番号を記入する得意先コード記入部６
と、取引内容を記入する通用欄に対応して設けられた複
数の取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃと、これらの取引
金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃに記入された金額の内容を
区分するために消費税の課税対象でなければ「０」、課
税対象であって消費税を含む金額であれば「ｌ」、課税
対象であって消費税を含まない金額であればｒ　２　Ｊ
　、Ｌ’ｌ！税そのものの消９税のみの金額であれば「
３」をそれぞれ記入し、課税対象の取引か課税対象外の
取引かを区分する区分記入部８ａ、　　８ｂ、３ｃが設
けられている。

また、前記取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃの下には合
計金額記入部９が設けられている。さらに、入金伝票Ｉ
の右辺に沿って、機械読取値１指示マークＩＯが７箇所
に設けられ、この機械読取位置指示マークｌＯによって
、前記伝票番号表示部２、日Ｉす記入部３．１片方科目
記入部４、銀行コード記入部５、得意先コード記入部６
、取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ、区分記入部８ａ、
３ｂＢｃ、合計金額記入部９の各記入内容が機械読み取
りされるよう構成されている。

一方、出金伝票１１は、第３図に示すように、入金伝票
１と同様に、伝票番号表示部１２、日付記入部１３、貸
方科目記入部１４、銀行コード記入部１５、支払先コー
ド記入部１６、取引金額記入部１７ａ、１７ｂ、１７ｃ
、区分記入部１８ａ。

１８ｂ、１８Ｃ１合計金額記人部Ｉ９が設けられ、また
、同じく右辺に沿って７箇所に設けられた機ｖｉｐＡ取
位置指位置指示マークよって、前記各記入部の記入内容
が８１械読み取りされるよう構成されている。

次に、第１図に基づいて処理装置について説明する。

機械読取手段であるＯ　ＣＲＩＪ−ダー３１で読み取っ
た伝票１，１１の記入内容は、読取ターミナル３２に読
取データとして送られ、前記読取ターミナル３２にセッ
トされたフロッピーディスク３４に格納される一方、必
要なメツセージ等がデイスプレィ装置３３に表示される
よう構成されている。また、前記読取ターミナル３２に
は人力装置としてキーボード３５が接続されており、こ
のキーボード３５からの入力は、人力内容が前記デイス
プレィ装置３３に表示される一方、前記読取ターミナル
３２を制御Ｉシて読取データの処理がなされる。前記キ
ーボード３５が伝票の種類を区分する種別区分手段を構
成し、読取処理に際してｎＪ記主キーボード３５より、
読み取り対象である伝票が入金伝票１か出金伝票１１か
を入力して区分処理するよう構成されている。

フロッピーディスク３４を、あらかじめフロッピーディ
スク３６に格納されている処理プログラムにしたがって
各種の制？１１動作を行う中央処理袋２３７にセントす
ることにより、前記フロッピーディスク３４に格納され
た読取データに応した処理がなされる。すなわち、前記
中央処理装置３７には、入力手段としてのキーボード３
８のほか、出力手段としてのデイスプレィ装置３９及び
プリンタ％ａｌｊ４０が備えられており、各法Ｍ１．１
１の区分記入部８ａ、８ｂ、８ｃ、１８ａ、１８ｂ。

１８ｃの内容に基づいて消費税の課税対象となる取引金
額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ、１７ａ、１７ｂ、１７ｃを
区分するとともに、！Ｉ税対象である取引金額記入部？
ａ、７ｂ、７ｃ、１７ａ、１７ｂ、１７ｃの金額が消費
税を含む金額か否か、あるいは消費税のみの金額かを区
分し、この区分に基づいて課税対象取引の金額をはじめ
とする内容あるいは課税対象とならない取引の金額をは
じめとする内容を、必要に応じて前記デイスプレィ装置
３９及びプリンタ装置４０に出力して所定の表示及び印
字を行う一方、前記区分結果に基づいて課税対象取引に
おける仕入高に対する課税額と売上高に対する課税額と
を集計し、必要に応して前記デイスプレィ装置３９及び
プリンタ装置４０に出力して所定の表示及び印字を行う
よう構成されている。このように、ｎ；■記中央処ｒｒ
１装置３７が、課税対象区分手段、及び演算手段を構成
する。

続いて、第４図及び第５図に基づいて、上述した入金伝
票１、出金伝票１１及び処ＰＩ！装置を用いて行う伝票
処理方法を説明する。

まず、読取ターミナル３２について伝票読み込みプログ
ラムを立上げて初期設定を行い（ステン７’ｌ　Ｏｌ）
　、読取処理に際してキーボード３５がら読み取り対象
となる伝票が入金伝票１か出金伝票１１かを読取ターミ
ナル３２に入力しくステップ１０２）、伝票を区分する
一方、読み取りデータを格納するためのフロッピーディ
スク３４を前記読取ターミナル３２にセットする０次に
、伝票１．１夏に記入されたデータの読み取りを行うの
であるが、前記ステップ１０２で入力された伝票区分に
よって、各読み取りプログラムを立ち上げるものである
（ステップ１０３〜１０５）、また、前記フロンピーデ
ィスク３４は入金伝票１用と出金伝票ｌｌ用に区別して
各別のフロッピーディスクを使用すると、以後の管理が
容易である。

ＯＣＲリーダー３１によって、入金伝票】あるいは出金
法Ｗｌｌに設けた読み取りマーク１０゜２０にしたがい
、伝票番号表示部２，１２、日付記入部３．＋３、借方
科目記入部４．貸方科目記入部１４、銀行コード記入部
５，１５、得意先コード記入部Ｇ、支払先コード記入部
Ｉ６、各取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ、＋７ａ、１
７ｂ１７ｃ、各区分記入部８ａ、８ｂ、８ｃ、１８ａ。

１８ｂ、１８ｃ、合計金額記入部９．１９の記入内容が
読み取られ、読み取られたデータは読取ターミナル３２
に送られて、これにセットされたフロッピーディスク３
４に格納される。ＯＣＲリーダー３１の読み込みきフロ
ッピーディスク３４への書き込みは、所望のレコード単
位で行われ、ステップ１１１からステップ１１３にいた
る各処理を操り返す、そして、すべての読み取り及び書
き込みが終わった時に、デイスプレィ装置３３に処理終
了のメツセージが表示されて、処理は終了する。

続いて、上述のようにして、各伝票１．１１のデータを
格納したフロッピーディスク３４を中央処理装置３７に
セットして課税額（消費税額）の集計処理をはじめとす
る各種の処理を行う、まず、中央処理装置３７について
フロッピーディスク３６により処理プログラムを立上げ
る（ステップ１２１）０次に、集計種別を入力しくステ
ップ１２２）、この入力が課税対象集計、すなわち課税
額の集計か否かを判断しくステップ１２３）、課税対象
集計であれば、ステップ１２４に進んで区分記入部８，
１８をはじめとする読み取りデータを読み出す。

そして、ステップ１２５に進んで、対象伝票１゜１１の
区分記入部８．１８のデータがｒｌＪかどうか、すなわ
ち課税対象であって各取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ
、１７ａ、１７ｂ、１７ｃの金額が消費税込みかどうか
を区分する。ここで、「１」と判断されればステップ１
２６に進んで、各取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ、１
７ａ、１７ｂ、１７ｃの金額に対して３／１０３を乗し
て課税額を算出する。この算出結果はフロッピーディス
ク等適宜な外部記憶手段に格納される（ステップ１２９
）、また、前記ステップ１２５で、対象伝票１．１１の
区分記入部８．１８のデータがＮＪでないと判断された
場合には、ステップ１２７に進み、対象伝票１．１１の
区分記入部８゜１８のデータが「２」かどうか、すなわ
ち課税対象であって各取引金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ
１７ａ、Ｉ７ｂ、１７ｃの金額が７Ｌ！Ｉ費税を含まな
いかどうかを区分する。ここで、「２」と判断されれば
ステップ１２８に進んで、各取引金額記入部？ａ、７ｂ
、７ｃ、＋７ａ、１７ｂ　　１７ｃの金額に対して３／
１００を乗して課税額を算出する。この算出結果はフロ
、ピーディスク等適宜な記憶手段に格納される（ステッ
プ１２９）、このようにして、算出結果を記憶手段に格
納した後、処理対象となっている全伝票１．１１の各取
引金額記入部１ａ、７ｂ、７ｃ、１７ａ、１７ｂ、１７
Ｃについてのデータの読み込みが終了したか否かを１′
１１断しくステップ１３０）、終了していない場合には
ステップ１２４に戻って上述した処理動作を繰り返す、
また、前記ステップ１２７で「２」ではないと判断され
た場合には特に演算処理はｉテねれず、ステップ】３０
に進む、このステップ１３０で全伝票１．１１の各取引
金額記入部７ａ、７ｂ、７ｃ、１７ａ、１７ｂ、１７ｃ
についてのデータの読み込みが終了したと判断されると
、ステップ１２９で記憶された算出結果を呼び出して集
ε１しくステップ１３３）、ブリンク４０で所定のフオ
ームに印字され（ステップ１．３５）、処■里が露冬了
する。

一方、ステップ１２３で種別入力が課税対象集計ではな
いと判断された場合には、ステップ１３１に進み、対象
伝票１．１１の区分記入部８．１８の記入内容による区
分に基づいて課税対象取引の内容あるいは課税対象とな
らない取引の内容をデイスプレィ装置３９及びプリンタ
装置４０に出力して所定の表示及び印字を行い（ステッ
プ１３２）、処理を終了する。この印字のフオームは種
々設定可能であり、例えば課税対象取引及びその他の取
引に区分した全取引を売上高と仕入高について１箇月単
位で合計して印字したり、経時的に課税対象取引か否か
を含めた取引内容と金額を各伝票１．１１毎に順次印字
する等が可能である。

なお、本発明は上述した実施例に限定されず、例えば、
伝票１．１１の区分記入部８ａ、８ｂ。

８ｃ、１１３ａ、１８ｂ、１８ｃの故は、取引金額記入
部７．Ｉ７と同数であればよく、３つに限られない、ま
た、前記区分記入部８ａ、８ｂ、８ｃ１８ａ、１８ｂ、
　　】８ｃに記入するコード番号はｒＯＪ、ｒｌＪ、ｒ
２Ｊ、ｒ３ゴの４種類に限らず、課税対象の取引である
場合には、全伝票に課税額も含む取引金額を記入すると
いうことにしておくか、取引金額には課税額は含まない
ということにしておけば、３種類のコード番号で足りる
ものである。さらに、伝票ｊ、】１のフオームは種々変
更可能である。またさらに、入金伝票１と出金伝票１１
の区分はキーボード３５から人力するほか、各伝票ｌ、
１１に識別マークを付しておき、これを機械読み取りし
て区分するよう構成することもでき、この場合には中央
処理’Ａ　’１１３７が入金伝票１と出金伝票１１の区
分を行う種別区分手段を構成する。

愛−一一一丑以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、同一種趙の伝票について同−様式を採用し４′、）る
とともに、能率的な課税額の集旧作業を行うことができ
るという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の好適な実施例を示し、第１図は処理装置を
示す概略的ブロック図、第２図は入金伝票を示す平面図
、第３図は出金伝票を示す平面図、第４図及び第５図は
処理装置による伝票の処理動作を説明するフローチャー
トである。１　・・入金伝票　　　２・・・伝票番号表示３・・・
日付記入部　　　７ａ、７ｂ。取引金額記入部　　　８ａ、８ｂ、８区分記入部　　　９・・・合計金額記入１０・・・機械
読取位置指示マーク・出金伝票　　　１２・・・伝票番号表１３・・・日付
記入部　　　１７ａ１７ｃ・・・取引金額記入部１８ｂ、１８ｃ・・・区分記入部部７　ｃ　・　・Ｃ−聯部１　ｌ　・　・承部７ｂ８ａ１９・・・合計金額記入部　　　２読取位ｌ指示マーク　　　３１・・ター　　　３２・　・Ｉ先取ターミナル・・・フロッピ
ーディスク　　　３５ボード　　　３７・・・中央処理袋２・・プリンタ０　・　・　　機械ＯＣＲリ− ４・・・キー０第図１、￥　詐　出　願　人　トソバン　ムーア株式会社（０第２図第３図１第４０ヅ斤売

Claims

【特許請求の範囲】

（１）入出金等の伝票を機械読取手段によって読取処理
する伝票処理方法であって、前記伝票に少なくとも設け
た伝票番号表示部、日付記入部、複数の取引金額記入部
及びこれら各取引金額記入部に記入された金額を特定の
税金に関して区分するために取引金額記入部毎にそれぞ
れ対応して設けられた区分記入部の各内容を機械読取手
段で読み取り、この機械読取手段によって読み取った区
分記入部の内容に基づいて課税対象区分手段により各取
引金額記入部に記入された金額が課税対象の取引か課税
対象外の取引かを少なくとも区分し、この区分に基づい
て課税額を演算手段により演算する一方、この課税額及
び必要に応じてこの伝票の記載内容あるいは記載内容に
関連する所定事項を出力手段により出力することを特徴
とする伝票処理方法。
（２）取引金額を記入する複数の取引金額記入部と、こ
れら各取引金額記入部に記入された金額が少なくとも課
税対象の取引か課税対象外の取引かの区分をする前記各
取引金額記入部毎にそれぞれ対応して設けられた区分記
入部を少なくとも有し、機械読取処理されることを特徴
とする伝票。