JPH0363200B2 - - Google Patents

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JPH0363200B2
JPH0363200B2 JP11080283A JP11080283A JPH0363200B2 JP H0363200 B2 JPH0363200 B2 JP H0363200B2 JP 11080283 A JP11080283 A JP 11080283A JP 11080283 A JP11080283 A JP 11080283A JP H0363200 B2 JPH0363200 B2 JP H0363200B2
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JP
Japan
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inverter
voltage
capacitor
switch
ray
Prior art date
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Expired
Application number
JP11080283A
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English (en)
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JPS603899A (ja
Inventor
Hirobumi Hino
Kiichi Tokunaga
Masaharu Ootakeguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11080283A priority Critical patent/JPS603899A/ja
Publication of JPS603899A publication Critical patent/JPS603899A/ja
Publication of JPH0363200B2 publication Critical patent/JPH0363200B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/32Supply voltage of the X-ray apparatus or tube

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はX線高電圧装置に係り、特に、インバ
ータを適用した高電圧発生装置に関する。
〔発明の背景〕
第1図に、インバータを適用した高電圧発生装
置の構成を示す。図中、1は、商用の交流電源を
受電して直流にする第1の整流回路、2〜5はこ
の第1の整流回路を構成する整流素子、6は第1
の整流回路1の出力を平滑化するための直流リア
クトル、7は直流リアクトル6とともに第1の整
流回路1の出力を平滑するためのコンデンサ、8
は平滑化した直流電圧を交流に変換するインバー
タ、9はインバータ8の出力電圧を昇圧する高圧
変圧器、10は高圧変圧器9で昇圧した交流電圧
を直流電圧にする第2の整流回路、11は第2の
整流回路10の出力電圧を平滑化するための平滑
コンデンサ、12はX線管、13はX線曝射開始
信号とX線停止信号に従つてインバータ8に曝射
信号を出力してその動作を制御する制御回路であ
る。従来の装置では、高電圧発生装置を商用電源
と接続し、X線曝射が可能となる状態では、コン
デンサ7は充電が完了している。このとき、X線
曝射信号が制御回路13に出力すると、制御回路
13は第2図のように曝射信号をインバータ8に
出力する。インバータ8は曝射信号に従つて直流
−交流変換を開始する。第3図はインバータ8が
直流−交流変換を開始した直後の高電圧発生装置
の等価回路である。21はコンデンサ7の電圧に
等しい直流電源、22は高圧変圧器9の漏れイン
ダクタンス、23は平滑コンデンサ11の容量、
24はX線管の等価抵抗である。直流−交流変換
を開始した直後の回路動作は、第3図の回路のス
テツプ電圧応答となる。高圧変圧器9の漏れイン
ダクタンスは一般に小さく設計し、第3図のよう
に容量性負荷となる。このため、直流電源21の
電圧が印加した直後は漏れインダクタンス22に
過大な電流が丁流れ、容量23の電圧はオーバー
シユートする。第1図でも同様の現象となるの
で、インバータ8が直流−交流変換を開始した直
後にはインバータ8に過大な電流が流れ、平滑コ
ンデンサ11の電圧Voutは第2図のようにオー
バーシユートを生ずる。このオーバーシユート
は、X線写真に悪影響を与えるばかりでなく、X
線管12の耐圧限界を越えたり、あるいは過電流
によつてインバータ8を破損する恐れがあるので
防止しなければならない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、X線曝射開始時のインバータ
の過電流およびX線管に印加する電圧のオーバー
シユートを抑制する高周波X線装置を提供するに
ある。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、X線曝射開始時のインバータ
の過電流、および、X線管に印加する電圧のオー
バーシユートが等価回路のステツプ電圧応答であ
ることに着目し、インバータにステツプ状の直流
が印加しないように、インバータより電源側のコ
ンデンサの充電をX線の曝射と同時に開始し、曝
射終了後は、コンデンサの電圧を零とするにあ
る。
〔発明の実施例〕
第4図に本発明の一実施例を示す。31,33
は半導体スイツチ、32は抵抗、34はX線曝射
開始信号が入力した時点からX線停止信号が入力
するまで半導体スイツチ31をオン状態にする信
号aと、X線停止信号が入力した後、コンデンサ
7の電圧が零となる期間以上、抵抗33をオン状
態にする信号bをそれぞれ半導体スイツチ31お
よび33に出力する制御回路である。
動作を第5図を用いて説明する。本発明の装置
は、商用の交流電源に接続しても半導体スイツチ
31がオフ状態のため、コンデンサ7は充電され
ず電圧は零である。X線曝射開始信号が制御回路
13および34に入力されると、制御回路13か
らはインバータ8に曝射信号を出力し、インバー
タ8は直流−交流変換を開始する。同時に制御回
路34は半導体スイツチ31をオンする信号aを
出力して半導体スイツチ31はオン状態となる。
すると、コンデンサ7は第1の整流回路1、半導
体スイツチ31および直流リアクトル6を通して
充電が開始され、コンデンサ7の電圧Vinは第5
図のように上昇する。コンデンサ7はVinの平滑
化を図るために、通常は、電解コンデンサを使用
する。電解コンデンサは過大な突入電流や脈動電
流によつて劣化するので許容値以下にする必要が
ある。このため、直流リアクトル6のインダクタ
ンスはコンデンサ7の突入電流や脈動電流を抑え
るように選定される。この結果、突入電流は抑制
され、Vinが大きなオーバーシユートを生ずるこ
とはない。インバータ8には入力電圧としてVin
が入力されるので、インバータに過電流が流れる
ことがなく、またVoutもオーバーシユートを生
じない。
X線停止信号が制御回路13および34に入力
されると、制御回路13では曝射信号の出力をや
め、インバータ8は直流−交流変換を停止するの
でX線の曝射が完了する。一方、制御回路34は
aの信号の出力をやめ、半導体スイツチ33にこ
れをオン状態にする信号bを出力する。半導体ス
イツチ31はオフ状態となり、半導体スイツチ3
3がオン状態となるので、コンデンサ7に蓄積し
た電荷は、抵抗32と半導体スイツチ33を通し
て放電し、電圧は零となる。半導体スイツチ33
のオン時間は、Vinが充分小さくなるように、抵
抗32の抵抗値に応じて決定する。
このように本発明では、インバータの過電流や
X線管に印加する電圧のオーバーシユートを抑え
ることができる。
第6図は本発明の他の実施例である。図中、4
1および42は制御整流素子である。第4図との
違いは、コンデンサ7の充電を制御する半導体ス
イツチを別途設けず、交流電源を整流する整流回
路を構成する素子の一部を制御整流素子としたこ
とである。この構成では、制御回路34から出力
する信号aによつて制御整流素子41および42
を点弧すると第4図と同様の効果が得られる。
第7図は本発明のさらに他の実施例である。図
中、51は半導体スイツチ31がオフしたとき直
流リアクトル6のエネルギを還流するためのダイ
オード、52はインバータ8に流れる電流が所定
の電流を越えないこと、および、X線管12の電
圧が所定の電圧を越えないことの二つの条件を満
たすように、半導体スイツチ31の通電期間を制
御する制御回路であり、制御回路34の出力信号
aによつて動作を開始する。
第7図の回路が第4図あるいは第6図と異なつ
ている点は、コンデンサ7を充電するためのスイ
ツチを曝射開始後、定常状態となるまでオンオフ
することである。これはVinおよびVoutの立ち
上がり時間を短くするためである。立ち上がり時
間を短くするには直流リアクトル6のインダクタ
ンスを小さくすればよい。しかし、それでは第8
図のように過電流が流れオーバーシユートを生
じ、当初の目的からはずれてしまう。そこで電
流、あるいは、電圧の最大値を設定し、電流、あ
るいは、電圧がその値に達した時点で、半導体ス
イツチ31をオフするようにすれば、立ち上がり
時間が短く、過電流もオーバーシユートも生じな
い。第9図は、過電流の上限値に対して半導体ス
イツチ31の通電幅を変化するようすを示したも
のである。直流リアクトル6のインダクタンスが
小さいので、その電流I1は振動的となる。しか
し、第9図のように、所定の電流で半導体スイツ
チ31をオフすることによつて電流値は抑えら
れ、また立ち上がり時間を短くできる。
制御器52で決定する半導体スイツチ31の通
電期間は、直接、過電流や過電圧を検出してフイ
ードバツク制御による方法や、予め実験、あるい
は、シミユレーシヨンによつて最適な通電期間を
定め、半導体メモリーなどに記憶して、そのデー
タに従う方法などがある。
なお、第1の整流回路1と半導体スイツチ31
の間に直流リアクトル6、コンデンサ7で形成し
たと同程のインダクタンスとコンデンサによるフ
イルタを入れる場合もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、X線曝射開始時のインバータ
の過電流およびX線管に印加する電圧のオーバー
シユートを抑制できる。また、X線曝射終了毎に
コンデンサの放電が行なわれるので、装置の内部
に不要なエネルギがなく、装置の安全性も高くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はインバータを適用した高電圧発生装置
の構成図、第2図は第1図の動作を説明するタイ
ムチヤート、第3図は第1図の一部の等価回路
図、第4図は本発明の高電圧発生装置の一実施例
の構成図、第5図は第4図の動作を説明するタイ
ムチヤート、第6図は本発明の他の実施例の構成
図、第7図は本発明のさらに他の実施例の構成
図、第8図は第7図中の回路定数の違いによる出
力波形の違いを示す図、第9図は第7図の動作の
説明図である。 1…整流回路、6…直流リアクトル、7…平滑
コンデンサ、8…インバータ、9…高圧変圧器、
10…整流器、11…平滑コンデンサ、12…X
線管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電圧を交流電圧に変換するインバータ
    と、このインバータの入力電圧を安定化するため
    のコンデンサと、このインバータの出力電圧を昇
    圧する高圧変圧器と、この高圧変圧器の出力電圧
    を直流電圧に変換する整流回路とを備えたX線高
    電圧装置において、 前記コンデンサの充電を制御する第1のスイツ
    チと、前記コンデンサと並列に抵抗と第2のスイ
    ツチからなる直列接続体と、前記インバータの動
    作開始時に前記コンデンサの充電を開始するよう
    に前記第1のスイツチを制御する手段と、前記イ
    ンバータの動作終了後、前記コンデンサの放電が
    完了するまで前記第2のスイツチをオンする手段
    とからなることを特徴とする高周波X線装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記インバ
    ータに流れる電流が所定の値を越えないことと、
    前記整流回路の出力電圧が所定の値を越えないよ
    うに前記第1のスイツチを制御する手段を設けた
    ことを特徴とする高周波X線装置。
JP11080283A 1983-06-22 1983-06-22 高周波x線装置 Granted JPS603899A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11080283A JPS603899A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 高周波x線装置

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JP11080283A JPS603899A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 高周波x線装置

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JPS603899A JPS603899A (ja) 1985-01-10
JPH0363200B2 true JPH0363200B2 (ja) 1991-09-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6536588B2 (ja) * 2014-11-27 2019-07-03 株式会社村田製作所 送電装置及び電力伝送システム
JP6491977B2 (ja) * 2015-08-05 2019-03-27 株式会社日立製作所 X線高電圧装置

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JPS603899A (ja) 1985-01-10

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