JPH0362772A - 密着イメージセンサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野Ｊ 本発明は密着イメージセンサのフレームノ形状卦よびロ
ッド１／ンズｒレイの支持と位置調整方法に関するもの
である。

〔従来の技術〕

文字／図形読取装置としては、従来よりＣＣＤタイプ、
ＣａＳ　　Ｓｅタイプや密着イメージセンサタイツ等が
あり、これまでＣＣＤタイプが主流を占めていた。しか
しＣＣＤタイプは読取方式が故に、装置全体の小型化に
＠界がある。一方密着イメージセンサば、センサの読取
用と同サイズの原稿サイズ巾１で読み取ることが出来る
ので装置の寸法を・」１さくすることが出来るという長
所を有してかり、装置小型化０流れに沿って密着イメー
ジセンサタイプの読取方式の需要が急速に増加している
一方で、密着イメージセンサの小型化の要求が一段と厳
しくなってきている。

第７図および第８図は従来の密着イメージセンサの平面
図および側面図であり、図に会いて（１４）は７　し’
　−ム、（２）１ｔマフレーム（１４）内Ｋｉ載された
センサ基板、（３）はガン廿基板（２）上のセンサ、（
４）はフレムｔｔ４）７・こレンス゛ホＡ・ダ（１５）
にて固定さｉ″したロッドレ゛、・ズアレイ、（５）は
ル−ム（１４）の上面斜面に搭載さｔした光＠−ｒ７あ
るＴ、　Ｔ；　Ｄアレイ、（６）はコネクタ、（７）は
ガラス板、（９）はグツテン、（１０）は原稿、（１１
）はロッドレンズアレイ（４）の焦点位置を調節する位
置調整ねじてロッドレンズアレイ（４）を上方向に移動
させる。（１２）は側板である。

図に釦いて、ガラス板（７）と１ラテン（９）の間の原
稿（１０）は単一光源であるＬＥＤプレイ（５）によっ
て照明され、原稿（１０）で反射した光はロッドレンズ
アレイ（４）、長穴ｒ１４ａ）を通り正立等倍像がセン
サ（３）に結像し、原稿の読み取りが行われる。

ここで、フレーム（１４）の平面図、側面図によび３つ
の爪を有するレンズホルダが（１５）の斜視図を第９図
、第１Ｏ図および第１１図に示す。図中（１４ａ）はフ
レーム（１４）に設けた長穴で光の通路となる。（１４
ｂ）はめねじである。

第１１図に示す３つ爪レンズホルダ（１５）の爪（１５
ａ）〜（１５ｃ）は、ばね性を有しているのでロッドレ
ンズアレイ（４）は、ホルダ（１５）の爪（１５ａ　）
　（１５ｂ）がロッドレンズアレイ（４）とフレーム（
１４）とをはさみつけることによってフレーム（１４）
に支持され、レンズホルダ（１５）の爪（１５ｃ）は第
８図の調整ねじ（］１）の回動によりロッドレンズアレ
イ（４）が上方向に微動する時には弾性変形し、調整ね
じ（１１）が逆方向に回動されるとばね弾性力でロッド
レンズアレイ（４）を下方向に微動させ焦点位置を調整
する。

ここで第９図に示すフレーム（１４）の長さＬはＬ　＝
　Ｌ　＋＋２Ｌ　２で表わされる。

ＬＩ　：長穴部長さで、原稿読取幅に光の拡がり幅を加
えたもの Ｌ２　；めねじ（１４ｂ）とその加工余裕と、レンズホ
ルダー爪（１５ｃ）によるロッドレンズアレイ押え代こ
のようにフレーム（１４）は上式で示される正味の原稿
読取幅にめねじとその加工余裕とを含んでいるので密着
イメージセンサの全表ＬＭが大型化し、筐た長穴（１４
ｂ）の加工が必要であり、小径のトリＮやエンドミル等
による加工に長時間を要しコストの高いものであった。

ｃ発明が解決しようとする課題Ｊ 従来の密着イメージセンサは以上のようにロッドレンズ
アレイとセンサの間の光路にあるフレームに長穴を設け
ねばならずまた長穴の両側にロッドレンズアレイ位置調
整用のめねじが設けられているため装置の大型化分よび
加工コストの高いものになるという問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものでフレームに長溝部を設けて加−１＝性を向上さ
せると共にロッドアレイレンズの位置調整機構をレンズ
ホルダに設けることにより密着イメージセンサを小型化
し得ることを目的とする５、「課題を解決するための手
段１ この発明に係る密着イメージセンサはフレームと光源と
原稿とロッドレンズアレイと複数Ｃ爪を有するレンズホ
ルダとセンサとを備デー、上記光源で照明された原稿か
ら二）反射光が、手記ロッドレンズアレイと上記フレー
ムに設けられた長溝部とを通ってＪ７記センサ」、で結
像されるとともに、 上記ロッドレンズアレイが上記ノＩ／−ムに−１：　記
１／ン７．−　ホ）Ｖ　タの爪−？ｌ’　挾Ｍされてい
−こ、上記し〉′ズホルダの爪に設けら１またねに部ｅ
て一装着４ノｌた位置調整ねじと上記レンズホルダｉダ
の爪の弾性−ｔｌによ−，）て上記ロッドレンズアレイ
の位置が調整されるものである。

［作用１ この発明に釦ける密着イメージセンサは、フレームの光
路が長溝になって訃す、ロッドレンズアレイの位置調節
がレンズホルダーのめねじ部で行われるため、密着イメ
ージセンサが小型化され、かつ溝加工が容易で安価なも
のとなる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
回診よび第２図は平面図および側面図であ！１、図にお
いて、（１）はフレーム、（８）は４つ爪を有するレン
ズホルダ、（１３）は粘着性部材である。

説明を省略したものは、従来例と同様である。

な公、４つ爪レンズホルダ（８）の斜視図を第３図（Ａ
）　（Ｂ）ど第４図にふ・よびフレーム（１）の平面図
、側面図を第５図第６図に示す。図中（ｌａ）はフレー
ム（１）に設けられた長溝部、（８ａ）ｉｄ４つ爪レン
ズホルダのめね１．二部、であり％第３図（Ｂ）にその
拡大図を示すように、ら−ビん勾配状に構成されている
。

次に動作を説明する。

図に卦いて、従来例と同様、ガラス板（７）とデラデン
（９）の間に挾まれた原稿（１０）は単一光源であるＬ
ＥＤアレイ（５）によって照明され、原稿（１０）で反
射した光はロッドレンズアレイ（４）を通って、原稿の
正立等倍像がセンサ基板（２）上に配置されたセンサ（
３）に結像し、原稿の読み取りが行われる。

ここで、ロッドレンズアレイ（４）から出た光は、フレ
ーム（１）に設けられた長溝部（１８）を通りセンサ（
３）に到達する。そしてロッドレンズアレイ（４）の焦
点位置調節は４つ爪しンズ本ルダ（８）のめねじ部（８
Ｂ）に位置調整ねじ（１１）を取り付け、このねじ（１
１）の回動と４つ爪レンズホルダ（８）に設けられた後
述する爪（８すの弾性力によって行う。

な訃、４つ爪レンズホルダ（８）は取り付は後の経時変
化による位置ずれが発生しないように、側板（１２）に
粘着性部材（１３）にて固定されている。

第３図（Ａ）　（Ｂ）に４つ爪レンズホルダ（８）の詳
細を示す。

４つ爪レンズホルダ（８）は薄い金属板よりなっていて
爪（８ａ）〜（８ｃ）はばね性を有する。そして爪（８
Ｂ）（Ｂｂ＞’；ｂｘロッドレンズアレイ（４）とフレ
ーム（１）　全挾持して押しつけることでロッドレンズ
アレイ（４）を支持する。爪（８ｄ）には、円周方向に
断続しねじのピッチに相当するらせん勾配状に形成され
ためねじ部（８８）が設けてあり、このめねじ部（８臼
）に調整ねじ（１１）が装着される。調整ねしく１１）
の回動によりロッドレンズアレイ（４）が上方向に微動
すると、爪（８ｃ）が弾性変形する。次にねじ（１１）
の逆方向回動をすると５．爪（８Ｃ）のばね弾性力によ
ってロッドレンズアレイ（４）が下方向に微動し、焦点
位置の調整が行われる。

フＶ・〜・ム（１）の詳細を第５図、第６図に示す如く
、長溝部（１ａ）が設けである。この長溝部（ｌａ　ｊ
はフレーム（］）に単に平行の溝を設けているのみよ〈
従来の第９図に示すものより簡単な加工で行うことが出
来る。−またフＩ、・−ム（１）の長さＬＮは、原ｔｉ
！？ｌ読取幅１・て光の拡がり輪を加えたものにレンズ
ホルダ（８）の爪（８ｃ）によるロッドレンズアレイ（
４）の押え代を論えたものでよく、めねし部が不要であ
るので第７図に示した従来の装置の全長ＬＬ７１ｏに比
較して、第１図の全長ＬＭＮは短いものでよい。

なか、上記実施例では４つ爪レンズホルダ（８）にめね
じ部（８８）のみを設けたものを示したが第４図に示ス
ようにロッドレンズアレイ（４）をフレーム（１）ニガ
タつきなく支持するために、４つ爪しンズホルυＪ ダ（８１）の爪（８１ａ）　（８１ｂ）にｇ會を設けて
爪（８１ａ）　　（８１ｂ）に弾性を持たせてもよい。

尚第４図の他の機能は第３図と同様である。

又、上記実施例では４つ爪レンズホルダー（８）（８１
）の固定に粘着性部材（１３）を用いたものを示したが
接着剤を用いたものでもよい。

「発明の効果ｊ 以上のように、この発明によれば、光源で照明された原
稿からの反射光が、ロッドレンズアレイとフレームに設
けられた長溝部とを通ってセンサ上で結像されるととも
に、上記ロッドレンズアレイがフレームに上記レンズホ
ルダの爪で挾持されていて、上記レンズホルダの爪に設
けられたねじ部に装着された位置調整ねじと上記レンズ
ホルダの爪の弾性力によって、上記ロッドレンズアレイ
／ｎｌ の位置が調整されるように構成したので、装置が小型化
されまた安価なものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は、この発明の一実施例による密着イメ
ージセンサを示、％、第１図は平面図、第２図は側面図
、第３図は４つ爪しンズホルダの斜視図、第４図は他の
実施例による４つ爪レンズホルダの斜視図、第５図はフ
レームの平面図、第６図は同側面図である。 第７図〜第１１図は従来の密着イメージセンサを示す図
で、第７図は平面図、第８図は側面図、第９図はフｌ／
−ムの平面図、第１０図は同側面図、第１１図は３つ爪
しンズホルダーの斜視図である。 図にｐいて（１）はフレーム、（１８）は長溝部、（３
）はセンサ、　（４）はロッドレンズアレイ、　（８）
は４つ爪しンズホルダ、（８ａ）はねじ部、（１１）は
位置調整ねじである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フレームと光源と原稿とロッドレンズアレイと複数の爪
   を有するレンズホルダとセンサとを備え、上記光源で照
   明された原稿からの反射光が、上記ロッドレンズアレイ
   と上記フレームに設けられた長溝部とを通つて上記セン
   サ上で結像されるとともに、上記ロッドレンズアレイが
   上記フレームに上記レンズホルダの爪で挾持されていて
   、上記レンズホルダの爪に設けられたねじ部に装着され
   た位置調整ねじと上記レンズホルダの爪の弾性力によつ
   て、上記ロッドレンズアレイの位置が調整されることを
   特徴とする密着イメージセンサ。