JPH036141A - フェイルセーフ遠方制御方式 - Google Patents
フェイルセーフ遠方制御方式Info
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- JPH036141A JPH036141A JP14032389A JP14032389A JPH036141A JP H036141 A JPH036141 A JP H036141A JP 14032389 A JP14032389 A JP 14032389A JP 14032389 A JP14032389 A JP 14032389A JP H036141 A JPH036141 A JP H036141A
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- Japan
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- data
- control
- control data
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠方から通信局舎内の通信設備を管理、監視
制御するためのフェイルセーフ遠方制御方式に関する。
制御するためのフェイルセーフ遠方制御方式に関する。
従来の遠方制御方式では、制御局装置(コンピューター
)はマンマシンインターフェイス端末から入力された制
御情報を制御データとして単純に被制御局装置へ伝送し
、被制御局装置側ではその制御データを被制御機器へ出
力する。
)はマンマシンインターフェイス端末から入力された制
御情報を制御データとして単純に被制御局装置へ伝送し
、被制御局装置側ではその制御データを被制御機器へ出
力する。
上述した従来の遠方制御方式は、制御局装置のプログラ
ムの暴走による制御データの誤送出や被制御局装置の誤
動作(最近はマイクロプロセッサ制御方式のものがほと
んどで、プログラムの暴走が起り得る)による制御デー
タの誤転送などが生じたとき、これを防止するのが難し
いという欠点がある。
ムの暴走による制御データの誤送出や被制御局装置の誤
動作(最近はマイクロプロセッサ制御方式のものがほと
んどで、プログラムの暴走が起り得る)による制御デー
タの誤転送などが生じたとき、これを防止するのが難し
いという欠点がある。
本発明の方式は、外部から制御局装置に入力される制御
情報にこれを論理的に反転した情報を該制御局装置で付
加して通信回線に送出し、被制御局装置では前記通信回
線から受け収る制御情報中の正転データ部と反転データ
部を論理的に反転して得られる二重反転データ部とを制
御出力部に転送して、前記制御出力部では前記正転デー
タ部および前記二重反転データ部を比較して両データ部
が一致した時にのみ該制御データを被制御機器へ出力す
る。
情報にこれを論理的に反転した情報を該制御局装置で付
加して通信回線に送出し、被制御局装置では前記通信回
線から受け収る制御情報中の正転データ部と反転データ
部を論理的に反転して得られる二重反転データ部とを制
御出力部に転送して、前記制御出力部では前記正転デー
タ部および前記二重反転データ部を比較して両データ部
が一致した時にのみ該制御データを被制御機器へ出力す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
制御情報は制御情報入力部1から入力され制御局装置2
に取り込まれる。制御情報入力部1は一般的には制御用
のキーボードCRT端末、制御局装置2にはコンピュー
ターが用いられる。
に取り込まれる。制御情報入力部1は一般的には制御用
のキーボードCRT端末、制御局装置2にはコンピュー
ターが用いられる。
制御データは、制御局装置2の中で、第2図に示す制御
正転データ17とし、更にこれを論理的に反転処理して
得られる制御反転データ18を付は加えて、制御データ
16とした上で、誤り制御のための冗長チエツクビット
を付加して通信回線3に送出する。このように、論理的
に反転したデータを生成し付加することは、ソフトウェ
アプログラムにて容易に実施出来る。通信回線3を経由
して伝送される制御データは、被制御局装置4内で誤り
チエツクを受けて正規の制御データ16が収り出される
。一般に通信回線3でのデータの誤りの場合は、データ
を廃棄するか、または通信手順上の規約により再送する
などして誤りを回復できるので、誤ったデータを使用す
ることは無い。被制御局装置4内で取り出された制御デ
ータ16の制御反転データ18は、ソフトウェアプログ
ラムの論理的な反転処理により正転データに戻される。
正転データ17とし、更にこれを論理的に反転処理して
得られる制御反転データ18を付は加えて、制御データ
16とした上で、誤り制御のための冗長チエツクビット
を付加して通信回線3に送出する。このように、論理的
に反転したデータを生成し付加することは、ソフトウェ
アプログラムにて容易に実施出来る。通信回線3を経由
して伝送される制御データは、被制御局装置4内で誤り
チエツクを受けて正規の制御データ16が収り出される
。一般に通信回線3でのデータの誤りの場合は、データ
を廃棄するか、または通信手順上の規約により再送する
などして誤りを回復できるので、誤ったデータを使用す
ることは無い。被制御局装置4内で取り出された制御デ
ータ16の制御反転データ18は、ソフトウェアプログ
ラムの論理的な反転処理により正転データに戻される。
この処理終了後、制御正転データ17および制御反転デ
ータ18を反転処理したデータはそれぞれ、制御出力部
15のラッチ回路7および8へ転送される。
ータ18を反転処理したデータはそれぞれ、制御出力部
15のラッチ回路7および8へ転送される。
制御出力部15では、ラッチ回路7および8の各出力デ
ータをコンパレータ11に導き、両データの一致を調べ
る。コンパレータ11は、両データが一致したときに出
力ゲート13を開き、制御正転データ17を被制御機器
へ出力する。
ータをコンパレータ11に導き、両データの一致を調べ
る。コンパレータ11は、両データが一致したときに出
力ゲート13を開き、制御正転データ17を被制御機器
へ出力する。
以上説明したように実施例では、制御局側から被制御局
側の制御対象に制御情報を確実に伝えるために、制御局
装置2にて正規の正転データに対して反転データを付加
する処理を行ない、更に通信回線上の誤りを検出する為
の冗長チエツクビットを付加して、被制御局に送信する
。それを受信した被制御局装置4では、正転データおよ
び反転データを取り込んでから、反転データに対して論
理的な反転処理を加えて二重反転データを得、両データ
を制御出力部15に転送する。制御出力部15はハード
ウェア回路にて実現し、両データの一致を見たときのみ
外部出力する。この結果として、(1)制御局装置2の
ソフトウェアプログラム暴走事故に対して、制御局装置
2自身で正規データを反転処理したデータを生成し付加
させる事によって処理の異常をチエツクできること、(
2)被制御局装置4のソフトウェアプログラム暴走事故
に対しても同様に、被制御局装置4内部で反転データを
更に反転処理を加えるようにして処理の異常をチエツク
出来ること、(3)制御出力部15をハードウェア回路
とし、2組の制御データの突合せを行わせる事によって
制御データの正常性を確認出来ること、により制御局か
ら被制御局までの一連の過程において装置が異常動作し
た時、正転データと反転データとの論理的整合がとれな
くなる仕組みを設けて、異常動作時に誤った制御出力を
外部に出さないようにしたフェイルセーフ機能が得られ
る。
側の制御対象に制御情報を確実に伝えるために、制御局
装置2にて正規の正転データに対して反転データを付加
する処理を行ない、更に通信回線上の誤りを検出する為
の冗長チエツクビットを付加して、被制御局に送信する
。それを受信した被制御局装置4では、正転データおよ
び反転データを取り込んでから、反転データに対して論
理的な反転処理を加えて二重反転データを得、両データ
を制御出力部15に転送する。制御出力部15はハード
ウェア回路にて実現し、両データの一致を見たときのみ
外部出力する。この結果として、(1)制御局装置2の
ソフトウェアプログラム暴走事故に対して、制御局装置
2自身で正規データを反転処理したデータを生成し付加
させる事によって処理の異常をチエツクできること、(
2)被制御局装置4のソフトウェアプログラム暴走事故
に対しても同様に、被制御局装置4内部で反転データを
更に反転処理を加えるようにして処理の異常をチエツク
出来ること、(3)制御出力部15をハードウェア回路
とし、2組の制御データの突合せを行わせる事によって
制御データの正常性を確認出来ること、により制御局か
ら被制御局までの一連の過程において装置が異常動作し
た時、正転データと反転データとの論理的整合がとれな
くなる仕組みを設けて、異常動作時に誤った制御出力を
外部に出さないようにしたフェイルセーフ機能が得られ
る。
以上説明したように本発明には、制御局から被制御局に
到るまでの一連の過程において装置が異常動作した時、
正転データと反転データとの論理的整合がとれなくなる
仕組みを設けることによって、異常動作時に誤った制御
出力を外部に出さないいわゆるフェイルセーフ機能を実
現できる効果がある。
到るまでの一連の過程において装置が異常動作した時、
正転データと反転データとの論理的整合がとれなくなる
仕組みを設けることによって、異常動作時に誤った制御
出力を外部に出さないいわゆるフェイルセーフ機能を実
現できる効果がある。
第1図および第2図は本発明の実施例を示すブロック図
およびデータフォーマット図である。 1・・・制御情報入力部、2・・・制御局装置、3・・
・通信回線、4・・・被制御局装置、7.8・・・ラッ
チ回路、11・・・コンパレータ、13・・・出力ゲー
ト、15・・・制御出力部、16・・・制御データ、1
7・・・制御正転データ、18・・・制御反転データ。
およびデータフォーマット図である。 1・・・制御情報入力部、2・・・制御局装置、3・・
・通信回線、4・・・被制御局装置、7.8・・・ラッ
チ回路、11・・・コンパレータ、13・・・出力ゲー
ト、15・・・制御出力部、16・・・制御データ、1
7・・・制御正転データ、18・・・制御反転データ。
Claims (1)
- 外部から制御局装置に入力される制御情報にこれを論理
的に反転した情報を該制御局装置で付加して通信回線に
送出し、被制御局装置では前記通信回線から受け取る制
御情報中の正転データ部と反転データ部を論理的に反転
して得られる二重反転データ部とを制御出力部に転送し
て、前記制御出力部では前記正転データ部および前記二
重反転データ部を比較して両データ部が一致した時にの
み該制御データを被制御機器へ出力するようにしたフェ
イルセーフ遠方制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14032389A JPH036141A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | フェイルセーフ遠方制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14032389A JPH036141A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | フェイルセーフ遠方制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036141A true JPH036141A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15266146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14032389A Pending JPH036141A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | フェイルセーフ遠方制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036141A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100355785B1 (ko) * | 1999-03-16 | 2002-10-19 | 가부시키가이샤 데루타 쓰링구 | 3차원 네트를 가진 쿳션부재 |
US7028887B2 (en) | 2002-12-24 | 2006-04-18 | Fujitsu Limited | Dispatch operation plan devising system and computer readable record medium storing a dispatch operation plan devising program |
JP2007179450A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
JP2008109324A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Yokogawa Electric Corp | 通信システム |
WO2010097889A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 三菱電機株式会社 | 安全制御システムおよび安全制御方法 |
JP2010257446A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、基板、液体容器、データ記憶部に書き込むべきデータをホスト回路から受け付ける方法、ホスト回路に対し電気的に接続可能な記憶装置を含むシステム |
JP2014056577A (ja) * | 2009-04-01 | 2014-03-27 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、基板、液体容器、データ記憶部に書き込むべきデータをホスト回路から受け付ける方法、ホスト回路に対し電気的に接続可能な記憶装置を含むシステム |
DE19949710B4 (de) * | 1999-10-15 | 2016-03-10 | Abb Ab | Verfahren und Einrichtung zur fehlersicheren Kommunikation zwischen Zentraleinheiten eines Steuerungssystems |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948210A (ja) * | 1972-09-13 | 1974-05-10 | ||
JPS6362427A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | デ−タ通信における誤り検出方式 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP14032389A patent/JPH036141A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4948210A (ja) * | 1972-09-13 | 1974-05-10 | ||
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JP4602246B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2010-12-22 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路 |
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WO2010097889A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 三菱電機株式会社 | 安全制御システムおよび安全制御方法 |
JP5197844B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2013-05-15 | 三菱電機株式会社 | 安全制御システムおよび安全制御方法 |
JP2010257446A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、基板、液体容器、データ記憶部に書き込むべきデータをホスト回路から受け付ける方法、ホスト回路に対し電気的に接続可能な記憶装置を含むシステム |
JP2014056577A (ja) * | 2009-04-01 | 2014-03-27 | Seiko Epson Corp | 記憶装置、基板、液体容器、データ記憶部に書き込むべきデータをホスト回路から受け付ける方法、ホスト回路に対し電気的に接続可能な記憶装置を含むシステム |
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