JPH0360879B2 - - Google Patents

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JPH0360879B2
JPH0360879B2 JP9887185A JP9887185A JPH0360879B2 JP H0360879 B2 JPH0360879 B2 JP H0360879B2 JP 9887185 A JP9887185 A JP 9887185A JP 9887185 A JP9887185 A JP 9887185A JP H0360879 B2 JPH0360879 B2 JP H0360879B2
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JP
Japan
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detergent
article
article according
absorbent substrate
active compound
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JP9887185A
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JPS60245700A (ja
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Buruusu Ro Geiuin
Nikorasu Sumisu Andoryuu
Uuten Aran
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
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Publication of JPH0360879B2 publication Critical patent/JPH0360879B2/ja
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  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕 本発明は、汚れた表面を水の存在下で清浄する
ために使用するのに適したワイピング用物品に関
するものである。このワイピング用物品は、特に
家庭の台所および浴室に見られるような硬質表面
を清浄したり、或いは特にシヤワーを浴びる際に
人の体の表面を洗うのに適している。 〔従来技術とその問題点〕 台所または浴室の硬質表面、たとえば床、シン
ク、浴槽または調理に使用する作業面わ清浄する
場合、衛生上の理由でたとえば不織布または紙製
台所ロールのようなワイピング用物品(wiping
article)を使用して、散つた水滴を吸い取つた
り或いは表面の汚れを洗浄するのが便利である。
この種のワイピング用物品は水性または脂肪性の
液体のこぼれを除去するのに使用する場合には乾
燥状態で使用することができ、或いは清浄すべき
表面が比較的乾燥している場合には濡れた状態で
使用することもできる。 湿潤状態または乾燥状態のいずれで使用して
も、一般にワイピング用物品または表面に対し使
用時に別途に施こされる洗剤活性化合物の存在下
でこの種のワイピング用物品はより効果的に作用
する。 ドイツ公開公報第2625176号(シツケダンツ)
は硬質表面用の清浄布を提供することを提案して
いる。この清浄布は溶融可能な活性洗剤の供給物
を含有する不織布から製造され、洗剤は溶融状態
からこの不織布の表面へしま状として施こされ
る。水不溶性の疎水性プラスチツクを布に施こし
て、洗剤被覆を有する部分と洗剤を含まない未処
理部分とに分けることができる。 しかしながら、この種の清浄布は、水の存在下
で使用して硬質表面を洗浄すると含浸した活性洗
剤が浸出しかつ洗い流されて一回使用しただけで
石鹸または洗剤の無くなつた物品が残るという欠
点を有する。さらに、この種の洗浄布は、特に低
浸潤強度の紙をその製造時に使用すると崩壊する
こともある。 又、シヤワーを浴びる際には、毛髪を含め体の
全表面に水を噴霧するのが普通である。従来、石
鹸棒または液体洗剤を含有する半液体にシヤワー
用ゲル調製物を使用して、皮膚表面上に泡を形成
することにより洗浄を促進する。さらに、シヤワ
ーを浴びる際に毛髪を洗うには液体もしくは半液
体シヤンプーを使用するのが普通である。したが
つて、シヤワーを浴びる際、体の表面を洗うには
少なくとも1種、しばしば2種類の製品を使用す
るのが慣行であり、これらのいずれも使用するの
に大して便利でなく、石鹸棒については指から容
易に滑り落ちたり、或いはシヤワー用ゲルもしく
はシヤンプーのビン又は他の容器をひつくり返し
たり落したりすることがあり、不便かつ製品の無
駄であることが明らかである。 したがつて、これら欠点を回避しかつシヤワー
をより都合よく行ないうるような手段を提供する
のが有利であろう。 手で行う食器洗いに使用したり、赤子を入浴さ
せたりするため、洗剤組成物を繊維質テイシユー
紙または布に含浸させることが提案されている。
しかしながら、両者の場合、比較的少量の水しか
伴わず、したがつてたとえばシヤワー時のように
多量の流水を用いる場合にはテイシユー紙または
布に保持される洗剤量が不充分となる。 さらに、ヨーロツパ特許出願第0068516号(バ
ービーおよびヘツケン)には、入浴時に使用する
ため手にフイツトする小袋の形態のセルロース、
プラスチツク、布地または紙から作成した使い捨
て洗浄布を提供することも提案されており、この
洗浄布はラウリルエーテル硫酸ナトリウム(10
%)とN−β−ヒドロキシエチル−N−β−カル
ボキシエチル脂肪酸アミドエチルアミンのナトリ
ウム塩(5%)とヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド(2%)とに基づく洗浄用組成物を含有する。 さらに、米国特許第4303543号(プロクター・
アンド・ギヤンブル社)には、皮膚を清潔にする
ための乾燥物品も提案されており、この物品は石
鹸とラウリン酸ステアリルアンモニウム(すなわ
ちステアリン酸皮膚状態調節剤)とからなる組成
物を含浸させた吸収性の紙または織布もしくは不
織布からなつている。 しかしながら、これら従来技術の物品は、シヤ
ワー時に体の表面を洗うために使用するとこれら
に含浸させた石鹸はまた活性洗剤が早期に浸出し
たり洗い流されて、洗浄を完了する前に石鹸もし
くは洗剤の無くなつた物品が残るという欠点を有
する。さらに、この種の物品は、特に低湿潤強度
の紙をその製造時に用いると、使用時に崩壊する
傾向を有する。 したがつて、台所や浴室に見られる種類の硬質
表面の清浄に、或いはシヤワーを浴びるときに体
の表面の清浄に使用するための洗剤含浸ワイピン
グ布を記載した従来の提案は、洗剤が使用時に急
速に浸出する結果、この種のワイピング布は比較
的短い寿命を有しかついずれにせよ再使用できな
いという共通の問題を有することが、上記から明
らかである。 たとえば上記したような問題を解消するため、
汚れた表面を清浄する際特に水の存在下で使用す
るための改良された洗剤含浸ワイピング用物品を
今回開発した。この物品は活性洗剤を調節放出す
ることができ、活性洗剤が消耗して捨てる前に長
期間にわたり或いは何回も使用できる。使用中、
物品の表面の少なくとも1部に施された水分バリ
ヤにより活性洗剤の放出は調節される。さらに、
この物品は汚れた表面を清浄する際の通常の使用
条件下で用いる場合、崩壊に対し耐性であるよう
な湿潤強度を有する。この物品は使用後必要に応
じ水で簡単にゆすいで汚れを除去した後、再び使
用することができる。 〔発明の要点〕 したがつて、本発明は汚れた表面を水の存在下
で清浄するために使用するのに適した実質的に乾
燥した感触のワイピング用物品を提供し、この物
品は洗剤活性化合物を含浸したシートの形態の少
なくとも1g/gの水吸収容量を有する吸収性基
体及び該吸収性基体への水の侵入を妨害する水分
バリヤからなり、前記吸収性基体の両面に表面コ
ーテイングとして、一方の面上の水分バリヤと他
方の面上の水分バリヤとが一致して、洗剤活性化
合物を含浸した吸収性基体の面積の少なくとも10
%を包封するサンドイツチを形成するようにシー
トの各面の全面積の10%〜95%を覆う水分バリヤ
を施こしたことを特徴とする。 吸収性基体 含浸させた洗剤活性化合物に対しキヤリアとし
て作用する吸収性基体は、好ましくは100〜
1000μmの厚さを有しかつ汚れた表面を清浄する
のに使用するときに水を急速に吸収する能力の点
で特に適するセルロース繊維からなる不織布シー
トである。 また、物品の吸収性基体はその他の繊維質材
料、たとえばポリアミド、ポリエステルおよびポ
リプロピレンまたは物品に対し付加的な湿潤強度
を付与するのに特に有用なこれら繊維の混合物と
することができる。 さらに、たとえばスチレンブタジエンラテツク
スのような適当な結合剤、またはアクリル結合剤
(たとえばプリマル(PRIMAL)HA8)、または
ポリ酢酸ビニル、或いはたとえば自己架橋酢酸ビ
ニル/エチレン共重合体エマルジヨン(たとえば
ビナムル(VINAMUL)R32300およびR32337)
および自己架橋酢酸ビニル/アクリル共重合体エ
マルジヨン(たとえばビナクリル
(VINACRYL)4315)のような重合体エマルジ
ヨンを配合して吸収性基体の湿潤強度を増大させ
ることもできる。 プリマル重合体エマルジヨンはローム・アン
ド・ハース社により製造され、ビナムルおよびビ
ナクリル重合体エマルジヨンはビニルプロダクツ
社により製造されている〔プリマル、ビナムルお
よびビナクリルは登録商標である〕。 吸収性基体は紙から作成することができ、この
場合には一般に長さが比較的短いセルロール繊維
からなり、たとえばヒドロキシエチルセルロース
のような添加剤を使用して付加湿潤強度を与え
る。 吸収性基体は少なくとも1g/g、好ましくは
少なくとも3g/gの水吸収容量を有すべきであ
る。すなわち、それ自身の重量に少なくとも等し
い水量、好ましくはそれ自身の重量の少なくとも
3倍に等しい水量を吸収しうるものとすべきであ
る。 基体がその固有の湿潤強度を増大させるための
結合剤または付加的な繊維材を含む場合、これに
より結合剤のない基体と比較して基体の水吸収容
量が減少することがある。したがつて、その水吸
収容量を1g/gの最小値以下に減少させるには
不充分となるように、湿潤強度を増大させる目的
で基体中に存在させる結合剤または追加繊維の種
類ならびに結合剤または追加繊維の量は、選択す
ることが重要である。 基体の水吸収容量は、単に乾燥状態の基体片を
秤量し、再び水中に浸漬した後に過剰の水を排除
して秤量するだけで重量測定することができる。
これら2つの秤量値の差を乾燥重量で割つた商
が、g/gとして表わした水吸収容量である。 好ましくは、吸収性基体は1m当り少なくとも
50ニユートン(N/m)の最小湿潤引張強さを有
すべきである。マトリツクスの最小湿潤引張強さ
は50N/mを越えてもよく、好ましくは少なくと
も80N/m、特に好ましくは少なくとも95N/m
である。マトリツクスの湿潤引張強さにつき明確
な上限は存在しないが、1000N/mを越えること
はなく、一般に500N/mを越えないと思われる。 湿潤引張強さは、ヨーロツパ・デイスポーザブ
ル・アンド・ノンウオーブン・アソシエーシヨン
(EDANA)によりDIN53857として推奨された方
法により測定することができる。 この方法においては、50mmの基体幅および150
mmの基体長さが標準として使用される。毎分150
mmのジヨー(jaw)分離速度が試験で使用され、
所定の試験基体の湿潤引張強さは1m当りのニユ
ートン数(N/m)として表わされる。連続ウエ
ブとして作成されかつロールとして便利に貯蔵さ
れる機械載置した吸収性基体の湿潤引張強さは、
一般にウエブに対し直角方向、すなわち「横断方
向」よりもウエブの方向、すなわち「縦方向」で
大きいと説明すべきである。したがつて、上記の
最小湿潤引張強さは、より低いまたは最小の湿潤
引張強さを示す方向、すなわち一般に「横断方
向」に適用される。 好適な吸収性基体はセルロース繊維からなる不
織布であり、その例はミツビシ
(MITSUBISHI)TCF408、すなわち次の技術明
細を有する100%銅アンモニヤレーヨン紡糸結合
不織布である: 公称基礎重量(g/m2) 82.5 厚さ(μm) 500 乾燥引張強さ:縦方向(N/m) 635 乾燥引張強さ:横断方向(N/m) 565 湿潤引張強さ:縦方向 498 湿潤引張強さ:横断方向(N/m) 447 吸収容量(g/g) 5 セルロース繊維からなる他の好適な吸収性不織
基体はエアテツクス(AIRTEX)SC150であり、
すなわちジエームス・リバー・コーポレーシヨン
社から得られかつ次の技術明細を有する樹脂結合
セルロースパルプである: 公称基礎重量(g/m2) 86 厚さ(μm) 850 乾燥引張強さ:縦方向(N/m) 450 乾燥引張強さ:横断方向(N/m) 347 湿潤引張強さ:縦方向(N/m) 323 湿潤引張強さ:横断方向(N/m) 297 吸収容量(g/g) 11 樹脂結合剤(%) 25 エアテツクスSC150を結合させる樹脂は自己架
橋性のエチレン/酢酸ビニル共重合体エマルジヨ
ンである。 吸収性基体の他の例はストラ−コツパルベルク
社(スエーデン)から入手しうるたとえばストラ
レン(STORALENE)715:50またはストラレ
ン717:50のようなセルロース繊維からなる不織
布であり、これは次の成分を含有する: 重量% セルロース繊維(木材パルプ) 33 木綿リンター 29 レーヨン 17 ポリアミド 4 結合剤* 17 *ストラレン715:50はアクリル結合剤を含有し、
ストラレン715:50はポリ酢酸ビニル結合剤を
含有する。 ストラレン715:50およびストラレン717:50に
関連する技術明細を下記に示す:
【表】
〔発明の具体例〕
たとえばシヤワーを浴びるときのような人体の
表面を洗う際にワイピング用物品を使用すること
を目的とする場合、好ましくは吸収性基体の全体
に洗剤活性化合物と所望に応じ付加物とを含浸さ
せるのに対し、水分バリヤはこの吸収性基体の全
表面積の20〜70%を覆うのが好ましい。 硬質表面を清浄する際にワイピング用物品を使
用する目的であれば、好ましくは吸収性基体には
1部(すなわち「第1部分」)のみが洗剤活性化
合物を有しかつ基体の残りの部分(すなわち「第
2部分」)はこの洗剤活性化合物を実質的に含ま
ないように洗剤活性化合物と所望に応じ付加物と
を含浸させる。 硬質表面の清浄に使用する間、水が物品に浸透
し、したがつて洗剤活性化合物およびその他の水
溶性もしくは水分散性付加物が浸出する速度を調
節して減少させるために吸収性基体の表面に施こ
す水溶性水分バリヤは、好ましくは上記したよう
に基体の両面における「第1部分」を覆つて、こ
の「第1部分」が有する洗剤活性化合物を包封す
るサンドイツチを形成する。 本発明のこの具体例において、洗剤活性化合物
を有する「第1部分」の表面積は全表面積の10〜
90%とすることができ、したがつて「第2部分」
の表面積も全表面積の10〜90%とすることができ
る。好ましくは、各部分の表面積は40〜60%、理
想的には吸収性基体の全表面積の約50%とすべき
である。 第1部分は吸収性基体の単一の領域を示すこと
ができ、或いは第2部分により互いに分離された
複数の領域を示すこともできる。 好ましくは、「第1部分」および「第2部分」
は、「第1部分」の領域と「第2部分」の領域と
が交互となるような平行のしま状、綾目またはチ
エツク領域を示す。 したがつて、「第1部分」を示す吸収性基体の
領域は、物品を汚れた硬質表面を清浄するのに使
用する場合に洗剤活性化合物を供給するのに適
し、「第2部分」を示す吸収性基体の領域は洗剤
活性化合物の作用により表面から離脱した汚れを
集めまたは表面を磨き清めるのに適することを目
的とする。 「第1部分」からの洗剤活性化合物を顕著に損
失することなく、物品を濯いで「第2部分」から
蓄積した汚れを除去することができ、次いで再使
用することができる。 2層以上の吸収性基体の層を設けることによ
り、清浄操作中に洗剤活性化合物を供給しかつ液
体を表面に対し出入させる際のワイピング用物品
の耐久性、嵩および性能をさらに改善することが
できる。この目的で接着剤を使用して互いに密着
させ吸収性基体の別々のシートを積層させること
ができる。吸収性基体のシートの積層に使用する
のに適した接着剤は、たとえば上記した水分バリ
ヤを形成するにも使用しうるような疎水性重合体
エマルジヨン、または架橋性重合体もしくは熱溶
融接着剤を包含する。 以下、本発明を添付図面によりさらに説明す
る: 第1図および第2図に示したようにワイピング
用物品は厚さ500μmの37cm×29cmの吸収性基体
のシート10よりなり、これに洗剤活性化合物の
平行なしま11を含浸させる。洗剤活性化合物の
各々のしまにはシートの各面に水分バリヤ12を
被覆して、特に第2図に示したように一連のサン
ドイツチを形成する。各水分バリヤのしまの幅は
対応する洗剤活性化合物のしまよりも若干幅広で
ある。 第3図に示したワイピング用物品は、第1図お
よび第2図に示したものと同じ洗剤活性化合物お
よび水分バリヤのしま状の形状を有し、ただし2
枚の吸収性基体のシートを水分バリヤ12のしま
により5層サンドイツチ内に「溶着(welded)」
して、二重積層ワイピング用物品を形成する。 第4図に示したワイピング用物品は、第1図お
よび第2図に示したものと同様な構造であるが、
さらに粒子状研磨材13を加えて、これを各洗剤
活性化合物のしま11により支持する。 第5図に示したワイピング用物品は第4図に示
したものと同様な構造であるが、粒状研磨材13
を洗剤活性化合物のしま11の代りに水分バリヤ
しま12により支持する。 第1図〜第5図に示した本発明による具体例の
それぞれは最初に乾燥状態で供給され、すなわち
これらは乾燥感触である。使用する際、これらを
水で濡らして固体表面を清浄するのに使用するこ
とができ、或いはこれらを乾燥状態で予め濡らし
た固体表面に載せ、その後に表面を清浄しかつ残
りの水分を吸い上げるのに使用することができ
る。 ワイピング用物品の製造 本発明ワイピング用物品は、単に吸収性基体の
片または連続ロールに対し洗剤活性化合物と必要
に応じその他の洗剤付加物とからなる適当な液体
洗剤組成物を施こすことにより製造することがで
きる。この液体洗剤組成物は吸収性基体全体に均
一に、或いは所望の模様で施こすことができ、そ
の後このように得られた含浸基体を温風中で乾燥
する。次いで、水分バリヤを乾燥物品の両面へ任
意適当な方法で施こすとができ、たとえばグラビ
ヤ(くぼみ)印刷ローラを用いる印刷法または熱
溶融押出技術が好適である。 さらに、乾燥工程および/または加熱工程を用
いて、水分バリヤ材料を乾燥させおよび/または
選択した水分バリヤ材料が架橋を必要とするもの
であればこれを架橋させる。 このように得られた乾燥感触を有する物品は、
使用の必要があるまで、たとえばピラスチツク材
の小袋中に個々につめることができ、或いはこれ
らを多量につめ、或いは適当なデイスペンサで使
用するために連続ロールとして供給することもで
きる。 疎水性水分バリヤ物質の部分被覆を有するワイピ
ング用物品からの洗剤活性化合物の調節された放
出を示す証明 洗剤活性化合物と緑色染料とを含有する組成物
に予め浸漬したそれぞれ寸法220mm×300mmのスト
ラレン717:50の布片の両面に、メソワツクス
(MESOWAX)すなわち疎水性水分バリヤ材料
をしま状に被覆し、これらしまを互いに正確に一
致させてこの布地の所定領域をメソワツクスの同
一領域の間に効果的に挟み込んだ。したがつて、
後に物品を水中に浸漬した場合、サンドイツチ状
にした含浸布地の部分は水の直接的接触に対し効
果的に保護される。しかしながら、隣接する未被
覆領域を介してストラレン717:50からなるセル
ロース繊維に沿つてかつその間から「吸い上げ
(wicking)」によりかつバリヤを介する徐々の損
失により、各「サンドイツチ」内の洗剤活性化合
物は、ゆつくり浸出することができる。 含浸しかつ部分被覆されたストラレン布片を、
それぞれ水道水250mlを入れた10個のビーカーの
それぞれに浸漬して40℃で浸出させた。それぞれ
の水を含むビーカーでの浸漬時間は30秒とした。 浸漬した染料の量を分光光度法で測定して各浸
漬の際に浸出した洗剤活性化合物の量を評価し
た。洗剤活性化合物の浸出速度は染料の浸出速度
に比例する。 水分バリヤ材料としてパラフインワツクスを使
用し、さらに比較の目的で未被覆のストラレンを
用いてこの実験を反復した。 これらの結果を第1表に示す:
【表】 たとえばメソワツクスまたパラフインワツクス
のような疎水性水分バリヤの存在により、5分間
にわたり水と接触した後に洗剤活性化合物がワイ
ピング用物品から浸出する速度は著しく減少する
ことが、上記の結果から結論される。被覆物品の
うち、全表面積の65%を覆うメソワツクス水分バ
リヤを有するものは、最初に含浸した洗剤活性化
合物の13重量%を保持した。同様に、パラフイン
ワツクス被覆した物品(53%被覆)の対応する数
値は22%であり、新しい水との反復接触の後に水
分バリヤを有する洗剤含浸物品の全表面の少なく
とも半分の被覆により洗剤活性化合物は連続的か
つ調節的に供給されることを確認した。 ワイピング用物品の用途 本発明ワイピング用物品は皮膚表面を洗うのに
使用することができ、特にシヤワーを浴びる際に
有用であり、これらを使用して洗髪したり或いは
体の全表面を洗うことができる。この物品はシヤ
ワーの間中ずつと多量の泡を発生することができ
ることが好ましく、通常の使用条件下で用いた場
合崩壊に対し耐性であるような湿潤強度を有す
る。さらに、このワイピング用物品は入浴する際
にも使用することができる。 このワイピング用物品は乾燥状態でスポーツバ
ツク、ハンドバツクまたはポケツト中に入れら
れ、或いは各物品が所定量の洗剤とこの組成物中
に存在させうる他の皮膚有効成分とを含有すると
いう点において特に便利である。これらは使い捨
てを目的とし、したがつて再使用しうる浴用フラ
ンネルなどの衛生問題が生じない。この物品が通
常のシヤワーの全時間(すなわち5分まで)にわ
たり泡を発生しうるという点で、ワイピング用物
品が洗剤活性化合物を徐々に放出する能力はシヤ
ワーを浴びる際に有利である。さらに、この利点
を考慮すると、各ワイピング用物品は対応する未
被覆物品よりも少ない「量」の洗剤活性化合物を
有することができる。 本発明ワイピング用物品は硬質表面を清浄する
にも使用することができ、この目的ではこれらを
プラスチツク袋またはカートン箱に充填すると便
利であり、そこから使用前に取り出すことができ
る。 この種のワイピング用物品は、たとえば台所の
作業面、浴室および洗面所または床のような汚れ
た硬質表面を清浄する際に反復使用するのに特に
適している。したがつて、これらは家庭内におけ
ると同様に学校、レストラン、食堂および病院に
おいて特に有用であることがわかる。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 この実施例は、台所硬質表面用の本発明による
擦らない拭き布(wipe)を例示する。 吸収性基体としてのミツビシTCF408の布片
に、次の組成を有する活性洗剤含有の水溶液を含
浸させた: 重量% テキソホール(TEXOFOR)B1(16EOを含有す
る高級脂肪アルコール) 20 アルクアド(ARQUAD)16/50(パルミトイル
第四アンモニウムクロライド−50%AD) 10 黄色 2G染料 0.1 香 料 0.2 水 69.7 遅延放出剤として使用した水不溶性水分バリヤ
はビナルム(VINAMUL)3231とした。 個々の拭き布を次の手順により作成した: 発泡ゴムパツドを用いて洗剤溶液を基体上に
「プリント」して、それぞれ幅約8mmの洗剤のし
ま(「第1部分」)を作つた。この洗剤溶液を室温
で乾燥させ、次いで塗料刷毛を用いて水分バリヤ
を基体の両面に施こし、下にある洗剤を不当に破
壊することなく洗剤のしまを覆いかつこれらのし
まの間の未処理領域(「第2部分」)にわたり各し
まの両側に少量のみ存在させた。水分バリヤを室
温で乾燥させ、次いで140℃にてオーブン内で5
分間加熱することにより架橋させた。 このように作成された拭き布は次の明細を有し
た: 全寸法(mm) 300×370 全面積(m2) 0.111 洗剤により覆われた「第1部分」の面積(m2
0.0456 「第1部分」の面積% 40% 遅延放出剤で被覆された面積% 45% 基体の乾燥重量(g) 9 第1部分の乾燥重量(g) 3.6 基体+洗剤の乾燥重量(g) 14 洗剤の乾燥重量(g) 5 拭き布の乾燥重量(g) 21 水分バリヤの乾燥重量(g) 7 基体に対する洗剤の充填比(5:36)=1.39 洗剤の徐放を可能にするために水分バリヤを使
用している。洗剤のしまには、洗剤放出の指示薬
として作用する染料(黄色2G)を含有する。か
くして、拭き布がもはや黄色でなくなると、洗剤
が消失している。 実施例 2 この実施例は、本発明による使い捨てのシヤワ
ー用フランネルを例示している。 40重量%のセルロース繊維を含有するストラレ
ン(715:50)布片を、次の成分を含有する洗剤
組成物に浸漬した: 重量% ナトリウムラウリルエーテルサルフエート−2EO
(28%AD) 30.5 ココナツツ ジエタノールアミド 2.5 ホルマリン(36.6%) 0.1 着色剤、香料、無機塩を含むその他の微量成分
3.79 水 100まで クエン酸でPHを5.6に調整した。 上記洗剤組成物に浸漬した後、ストラレン布片
の水分を排除し、次いで風乾した。 次いで、メソワツクス(ワツクスエマルジヨ
ン)の平行なしまを洗剤含浸布地の両面上の対応
する領域に塗料刷毛で塗布して全表面積の40%を
被覆しかくして布地の40%をしま状領域の間にサ
ンドイツチにした。メソワツクスを風乾すると、
布地上にワツクス材料の目に見える橙色のしまが
残つた。 このように作成されたワイピング用物品を寸
法、重量およびその他のデータにつき検査し、そ
の結果を下記に示す: ワイピング用物品の寸法(mm) 225×287 ワイピング用物品の面積(m2) 0.0646 メソワツクスの面積(m2) 0.0258 メソワツクスより被覆された全面積の%(%)40 ワイピング用物品の乾燥重量(g) 8.52 吸収性基体の乾燥重量:ストラレン(g) 3.14 洗剤組成物の乾燥重量(g) 5.38 アニオン性洗剤の充填量(g/マトリツクスg)
0.67 全水溶性固形物の充填量(g/マトリツクスg)
1.71 湿潤引張強さ:ウエブの横断方向(N/m) 274 湿潤引張強さ:縦方向(N/m) 354 実施例 3 実施例2に記載した手順を反復したが、ただし
吸収性基体に含浸させた洗剤組成物は次の組成を
有した:成 分 重量% ミラノール(MIRANOL)2 MCA Mod☆ 45 エンピコール(EMPICOL)ESB 3☆☆ 30 クエン酸 0.1 香料、着色剤 充分量 水 100まで ☆ココアンフオカルボキシグリシネート+ラウリ
ル硫酸ナトリウム+ヘキシレングリコール(48
%AD) ☆☆ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(3EO) 実施例 4 この実施例は、本発明による使い捨てのシヤワ
ー用フランネルを例示している。 40重量%のセルロース繊維を含有するストラレ
ン(715:50)の布片を、次の成分を含有する洗
剤組成物に浸漬した: 重量% ミラノール2MCA Mod 45 エンピコールESB3 30 クエン酸 0.1 香料、着色剤 充分量 水 100まで 上記洗剤組成物中に浸漬した後のストラレン布
片の水分を排除し、次いで風乾した。 次いで、水不溶性水分バリヤとしてビナルム
3240の平行なしまを洗剤含浸布地両面の対応領域
に施こして全表面積の45%を覆うようにし、布地
の45%をしま状領域の間にサンドイツチ状にし
た。 このように作成したワイピング用物品に関する
寸法およびその他のデータは、実施例2に記載し
た物品に関するデータと同様であつた。 3名の試験員よりなるパネルにより、実施例2
〜4で上記したように作成したワイピング用物品
をシヤワーでの使用について評価した。重合体被
覆を持たない同様な物品についても、このパネル
で試験した。 それぞれの場合、シヤワーする前およびシヤワ
ーで1回使用した後にワイピング用物品を秤量し
て、各物品に保持された残留活性洗剤の量を決定
した。結果を第2表に示す:
【表】 保護用の水不溶性水分バリヤが施こされない場
合、使用後に洗剤の相当な割合がワイピング用物
品から損失することをこれらの結果は示してい
る。逆に、この種のバリヤを存在させると、使用
中の洗剤の損失は著しく減少し、シヤワーの下で
通常の時間よりも長時間にわたり使用することが
でき、または連続的に反復使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイピング用物品の平面図、第2図は
第1図に示した物品の断面図、第3図は積層構造
を有する硬質表面ワイピング用物品の断面図、第
4図および第5図は研磨性ワイピング用物品の断
面図である。 10……吸収性基体のシート、11……洗剤活
性化合物のしま、12……水分バリヤ、13……
粒状研磨材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 汚れた表面を水の存在下で清浄するために使
    用する実質的に乾燥した感触のワイピング用物品
    であつて、洗剤活性化合物を含浸したシートの形
    態の少なくとも1g/gの水吸収容量を有する吸
    収性基体及び該吸収性基体への水の侵入を妨害す
    る水分バリヤからなり、前記吸収性基体の両面に
    表面コーテイングとして、一方の面上の水分バリ
    ヤと他方の面上の水分バリヤとが一致して、洗剤
    活性化合物を含浸した吸収性基体の面積の少なく
    とも10%を包封するサンドイツチを形成するよう
    にシートの各面の全面積の10%〜95%を覆う水分
    バリヤを施こしたことを特徴とするワイピング用
    物品。 2 吸収性基体が100〜1000μmの厚さを有する
    セルロース繊維からなる不織布シートであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の物
    品。 3 吸収性基体がポリアミド、ポリエステル、ポ
    リプロピレンまたはその混合物から選択される繊
    維質材料を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の物品。 4 少なくとも50N/mの最小湿潤引張強さを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のいず
    れかに記載の物品。 5 95〜1000N/mの湿潤引張強さを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記
    載の物品。 6 洗剤活性化合物がアニオン性、非イオン性、
    両性、双性またはカチオン性の洗剤活性化合物ま
    たはその相容性混合物から選択されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
    かに記載の物品。 7 洗剤活性化合物が石鹸からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか
    に記載の物品。 8 吸収性基体の少なくとも一部に0.2g/gの
    濃度で洗剤活性化合物を含浸させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第7項のいずれか
    に記載の物品。 9 吸収性基体の少なくとも一部に0.4〜2g/
    gの濃度で洗剤活性化合物を含浸させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第8項のいず
    れかに記載の物品。 10 安定剤、殺菌剤、香料、着色剤、保存料、
    無機塩およびその混合物から選択される洗剤添加
    物をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第9項のいずれかに記載の物品。 11 さらに固定結合した研磨剤の粒子を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第10
    項のいずれかに記載の物品。 12 水分バリヤが熱溶融物、ワツクス、ワツク
    スエマルジヨン、重合体エマルジヨン、シリコー
    ン、シリコーン油およびシリコーンワツクス混合
    物、天然および合成ゴム、樹脂並びにその混合物
    から選択される疎水性材料からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第11項のいずれ
    かに記載の物品。 13 水分バリヤがポリビニルアルコール、ゼラ
    チン、澱粉およびその混合物から選択される親水
    性材料からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第12項のいずれかに記載の物品。 14 水分バリヤが吸収性基体シートの各面の全
    面積の20〜70%を覆うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第13項のいずれかに記載の物
    品。 15 水分バリヤを吸収性基体シートの各面に平
    行なしま、綾目もしくはチエツク模様などの装飾
    模様または文字として施したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第14項のいずれかに記
    載の物品。 16 吸収性基体が洗剤活性化合物を含浸した第
    1部分と、洗剤活性化合物を実質的に含まない第
    2部分とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第15項のいずれかに記載の物品。 17 第1部分は吸収性基体シートの両面が水分
    バリヤで被覆され洗剤活性化合物を包封するサン
    ドイツチを形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第16項に記載の物品。 18 第1部分が第2部分により互いに分離され
    た吸収性基体の複数領域を画成することを特徴と
    する特許請求の範囲第16項または第17項に記
    載の物品。
JP60098871A 1984-05-11 1985-05-09 ワイピング用物品 Granted JPS60245700A (ja)

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