JPH0359163A - セールクロス - Google Patents

セールクロス

Info

Publication number
JPH0359163A
JPH0359163A JP1190072A JP19007289A JPH0359163A JP H0359163 A JPH0359163 A JP H0359163A JP 1190072 A JP1190072 A JP 1190072A JP 19007289 A JP19007289 A JP 19007289A JP H0359163 A JPH0359163 A JP H0359163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
yarns
sail cloth
filament
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1190072A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozaburo Isshiki
一色 高三郎
Gentaro Nishimura
西村 源太郎
Futoshi Sasamoto
太 笹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP1190072A priority Critical patent/JPH0359163A/ja
Publication of JPH0359163A publication Critical patent/JPH0359163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、耐久性に優れたヨツト用やウィンドサーフィ
ン用などのセールクロスに関する。
[従来の技術] 近年、セールクロス用の布帛として合成繊維フィラメン
ト糸織物が多く使用されており、なかでもポリエステル
フィラメント糸織物が最も多く使用されている。
かかるセールクロスを大別すると、布帛に樹脂を含浸し
た樹脂含浸タイプや布帛にフィルムをラミネートまたは
接着したラミネートタイプ、さらにはフィルム単独のシ
ートからなるモノフィルムタイプの3種のものなどがあ
る。
[発明が解決しようとする課題1 しかし、これらの従来セールクロスはいずれも耐屈曲性
、耐揉み性に弱い欠点があった。
すなわち、樹脂を含浸するタイプでは、樹脂が屈曲や揉
みに対して剥離や脱落しやすいという欠点があり、その
上、このタイプでは高密度織物を使用するため重すぎて
取扱いにくく、ヨツトなどの転覆時に引上げにくい欠点
があった。
また、フィルムラミネートタイプでは、布帛の両面また
は片面にポリウレタン系接着剤を介してポリエステル系
2軸延伸フイルムを積層したものがあるが、このタイプ
のものはフィルムが屈曲や揉みに弱く、基布とフィルム
との界面で剥離しゃすく、さらにフィルム部分で引裂け
やすいという欠点があった。
また、モノフィルムタイプのものはフィルム自体、屈曲
や揉みなどの外力に弱く、引裂強力が弱い欠点があった
本発明の目的は、かかる従来セールクロスの欠点に鑑み
、軽くて、かつ屈曲や揉みに対して強くて、引裂けにく
い耐久性に優れたセールクロスを提供せんとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために次のような構成を
有する。
すなわち、本発明のセールクロスは、少なくとも一方が
ポリエステルフィラメント糸である熱溶融温度差を有す
る少なくとも2種以上のフィラメント糸からなる混繊糸
を経糸および緯糸の少なくとも一方の糸に用いてなる織
物の少なくとも片面に樹脂被膜を有しており、かつ該混
繊糸を構成するフィラメント糸のうち、ポリエステルか
らなるフィラメント糸の単糸繊度が少なくとも1デニル
であり、このポリエステルフィラメント糸に比して低温
で溶融するフィラメント糸の樹脂によって前記樹脂被膜
が構成されてなるシートよりなることを特徴とするもの
である。
または、あるいは、本発明のセールクロスは、少なくと
も一方がポリエステルフィラメント糸である熱溶融温度
差を有する少なくとも2種以上のフィラメント糸からな
る混繊糸を経糸および緯糸の少なくとも一方の糸に用い
てなる織物の少なくとも片面に樹脂被膜を有しており、
かつ該樹脂被膜は該ポリエステルフィラメント糸に比し
て低温で溶融するフィラメント糸の樹脂によって構成さ
れてなるシートよりなるセールクロスであり、該シート
のタテおよびヨコ方向の引裂強力が共に1゜0kg以上
で、伸度幅2.5cm当りの引張力20ポンド荷重下に
おけるバイアス方向の伸度が2%以下であることを特徴
とするものである。
[作用] 本発明のセールクロスを形成する混繊糸は、熱により溶
融する温度が異なる2種以上のフィラメント糸で構成さ
れた混繊糸であって、その一方のフィラメント糸成分が
ポリエステルフィラメント糸で構成されているものであ
る。
この混繊糸は、たとえば、熱溶融温度が比較的高温であ
るポリエステルフィラメント糸(B)と、このポリエス
テルフィラメント糸(B)より低温で溶融するフィラメ
ント糸(A)からなり、また、これらのいずれか片成分
または両成分とも複数種のフィラメント糸成分で構成さ
れていてもよいし、また、それらがそれぞれ別々の混繊
糸として混用されていてもよい。
本発明は、ポリエステルフィラメント糸(B)をセール
クロスの骨格たる織物組織の主体をなす成分として採用
したことによって、水に濡れたときの寸法安定性に優れ
たセールクロスを提供し得たものである。
これに対しナイロンのような水の存在で膨潤したり、伸
長するようなフィラメント糸をフィラメント糸(B)と
して採用すると、たとえば水濡れ時に3%程度以上もの
寸法変化をもたらし、セールの形態が変化してしまう欠
点があり、セールクロスとしては望ましくない。
本発明で使用されるポリエステルフィラメント糸(B)
としては、たとえばポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレートなどのホモポリエステルからな
るフィラメント糸のような強度ならびに非水膨潤性に優
れたものが好ましいが、本発明の効果が損なわれない範
囲であれば共重合成分や混合物が存在していてもよい。
本発明のセールクロスにおいては、上述のポリエステル
フィラメント糸(B)成分の特性によって織物物性が左
右されることがあるので、該ポリエステルフィラメント
糸(B)成分のスペックは慎重に決定されるべきもので
ある。たとえば、混繊糸中のポリエステルフィラメント
糸(B)成分の繊度は、好ましくは単糸繊度1デニ一ル
程度以上、より好ましくは1.5デニ一ル以上であるも
のを用いることが織物物性の上から望ましい。ポリエス
テルフィラメント糸(B)成分の単糸繊度が1デニ一ル
未満の細い繊維の場合には、セールクロスとして要求さ
れる耐屈曲性、耐揉み性ならびに引裂強力が不足したり
、またフィラメント糸(A)の成分を溶融させる際に同
時に溶融する可能性もあって、繊維強度の低下や伸度の
変化を招く危険が大きくなる傾向にあり、一般に好まし
くない。したがって、本発明において、ポリエステルフ
ィラメント糸(B)として1デニ一ル未満の単糸繊度の
ものを用いる際には、使用繊維の本数をより多くする等
の工夫をすることが肝要である。
本発明のポリエステルフィラメント糸(B)のさらに好
ましい態様は、高重合度ポリマーから形成されたフィラ
メントや高延伸倍率で強延伸したフィラメント、さらに
他の物理的処理により高強力化されたフィラメントなど
の糸を使用することである。具体的には、好ましくは単
糸強度が6g/d以上、さらに好ましくは7 g/d以
上であるポリエステルフィラメント糸(B)を使用する
ことが、優れたセールクロスを実現する上で好ましい。
本発明のセールクロスを構成する織物としては、特に限
定されるものではないが、該混繊糸を経糸および緯糸の
少なくとも一方、好ましくは両方に使用した手織組織の
ものが好ましい。もちろん変化平織組織のものも好まし
い。平織組織の織物によるものは、他の斜文組織、朱子
組織などの織物組織によるものに比して伸度特性、強力
特性、平面性ならびに透明性などに優れており、セール
クロスとして最も好ましいのである。
かかる織物を構成する織糸は、好ましくは50〜300
デニールの範囲のものを使用し、織密度は好ましくは5
0〜200本/インチの範囲とするのがよい。
また、織物の目付は好ましくは300g/r+?以下、
さらに好ましくは80〜200g/%のものが、軽くて
、取扱い性のよいセールクロスを実現できるので好まし
い。
本発明のセールクロスは、その織物の骨格がポリエステ
ルフィラメント糸(B)で構成されているものであり、
その少なくとも片面は、該織物組織の少なくとも間隙部
(目金や繊維間隙)をフィラメント糸(A)を構成する
樹脂からなる樹脂被膜で連続化されてなるシート構造を
有するものである。
かかるシート構造は、上述の混繊糸を用いて一旦織物を
製織した後、少なくとも片面を加熱してフィラメント糸
(A)を溶融し被膜化して形成することができる。
上述の被膜化は、好ましくは片面のみ行ない、他面は混
繊糸のまま存在させるかまたはフィラメント糸(A)と
ポリエステルフィラメント糸(B)の混在する状態(繊
維状態のまま)で残存させておくのがよい。
本発明者らの知見によれば、このような表側と裏側の構
造の相違する実質的に2層の断面構造とすることにより
、容易に引裂強力を1.0kg以上に向上せしめること
ができ、表面側と裏面側の双方ともにフィラメント糸(
A)成分の樹脂で被膜化すると、引裂強力が低くなる傾
向を示す。
なお、ただし、両面も被膜化したものでも混繊糸の選択
の仕方によっては、さらに実用的なセールクロスを得る
ことができるので、本発明では特に下記のように両面被
膜化したものであってもよいものである。すなわち、た
とえばポリエステルフィラメント糸(B)として、好ま
しくは6 g/d以上の高強力糸を用いることによって
、あるいは熱による強力低下の少ない糸を用いることに
よって、両面を被膜化させたものでも上述の引裂強力を
満足するものが得られる。そして、かかる両面被膜化ク
ロスは、毛細管現象によるクロス内への水の浸入を良好
に防止するという大きな利点を発揮することができるの
で、また実用的、実際的である。
なお、この利点は、前述の片面被膜化クロスでも、両面
被膜化クロスにはやや劣るものの高いレベルで発揮され
る。すなわち、この防水性は、従来のフィルムラミネー
トクロスからなるセールクロスに比べると極めて優れて
おり、本発明のセールクロスの特徴的性能であるとも言
えるものである。
本発明に使用される混繊糸としては、複合紡糸口金を用
い、フィラメント(A)を構成する低温で溶融するポリ
マー(A)と比較的高温で溶融するポリエステルフィラ
メント糸(B)を構成するポリマー(B)を別々の口金
から紡糸、混繊する紡糸時混繊方式、あるいはポリマー
(、A)とポリマー(B)を別々に紡糸後、両糸を複合
混繊する後混繊方式などによるものを適宜用いることが
できる。
該混繊糸は、フィラメント糸(A)とポリエステルフィ
ラメント糸(B)とが、好ましくは重量比(A/B)で
10/90〜70/30.さらに好ましくは30/70
〜50150の範囲にあるものが好ましい。
フィラメント糸(A)の混繊量が少なすぎては耐久性の
ある被膜が得られにくく、またポリエステルフィラメン
ト糸(B)が少なすぎても強度的に劣る傾向が出てくる
かかるフィラメント糸CA)としては、柔らかくて屈曲
や衝撃に強く、引裂強力の大きい性質を有するものが、
膜特性のよい樹脂被膜を提供するので好ましい。もちろ
んポリエステルフィラメント糸(B)との接着性の良い
ものを選択するのが好ましいことは言うまでもないこと
である。これに対し、たとえばポリスチレンなどのよう
に硬くて屈曲や衝撃に弱く、引裂強力の小さい性質を有
するものは、一般的には好ましくないと言える。
かかるフィラメント糸(A)としては、たとえば、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリウレタンやこれらの共
重合体、ナイロン、ナイロンにポリアルキレングリコー
ル、ジカルボン酸やアミン類などを共重合したもの、ポ
リエステルの繰り返し単位を構成する酸成分にイソフタ
ル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸またはアジピ
ン酸などの脂肪族ジカルボン酸などを共重合したり、ア
ルコール成分の一部にポリアルキレングリコールを共重
合したものなどを使用することができるが、上述のフィ
ラメント糸(A)として要求される性質を有するポリマ
ーであればこれらに限定されるものではない。
しかし、これらのフィラメント糸(A)の中でもポリエ
ステル系のポリマーが、水・膨潤性ならびに水に濡れた
ときの寸法安定性の上から好ましい。
本発明のセールクロスにおいては、外部からの受熱によ
り、フィラメント糸(A)成分を溶融して被膜化させる
が、そのときに骨格をなすポリエステルフィラメント糸
(B)はできるだけ熱劣化が生じない条件で被膜化処理
を行なうのが好ましい。すなわち、フィラメント糸(A
)として、ポリエステルフィラメント糸(B)より溶融
温度差が大きいものを選択するほど、熱による該ポリエ
ステルフィラメント糸(B)への悪影響を小さくするこ
とができるので、好ましくは該溶融温度差が20℃以上
、さらに好ましくは30℃以上である混繊糸を用いるこ
とによって、織物特性に優れた耐久性のあるセールクロ
スを提供することができるものである。
本発明で用いられる混繊糸のタイプとしては、たとえば
、均一混繊タイプ、片側に偏って配置させた、たとえば
バイメタルタイプまたはポリエステルフィラメント糸(
B)を芯部に、フィラメント糸(A)を鞘部に配置した
芯鞘タイプなどの複合糸が使用できる。これらの中でも
後者の偏って配置させたタイプ、特に芯鞘タイプの混繊
糸が好ましい。これらの混繊糸は、さらに流体交絡処理
などが施されていてもよい。
本発明では、上述の混繊糸を用いた織物を熱処理し、織
物の少なくとも片面をフィラメント糸(A)を構成する
樹脂で被膜化するが、その場合、ポリエステルフィラメ
ント糸(B)に比してフィラメント糸(A)が織物表面
に多く存在する方が、樹脂被膜化が容易であり、かつ均
一な被膜が形成されやすいので好ましい。
このような織物表面を形成する混繊糸としては、満水処
理後の混繊糸において、ポリエステルフィラメント糸(
B)に比してフィラメント糸(A)の糸長が長い、もの
を使用することが好ましい。
このような満水処理後、混繊糸に糸長差を付与する方法
としては、次の方法を使用することができる。
すなわち、■ポリエステルフィラメント糸(B)に熱収
縮の大きいポリマーを用い、フィラメント糸(A)に熱
収縮の小さいポリマーを用いる熱収縮特性の異なるポリ
マーを組み合わせる方法。
■フィラメント糸(A)とポリエステルフィラメント糸
(B)を別々に紡糸した後、フィラメント糸(A)のみ
を弛緩熱処理し、熱収縮を小さくした後、ポリエステル
フィラメント糸(B)と後混繊する方法。
■ポリエステルフィラメント糸(B)に比べてフィラメ
ント糸(A)を乱流空気ノズルを用いてオーバーフィー
ドさせながら混繊する方法。
などが例示される。
このような混繊糸の満水処理後の糸長差は、2%以上で
あることが好ましい。ここで、上記糸長差とは、ポリエ
ステルフィラメント糸(B)の収縮率を81、フィラメ
ント糸(A)の収縮率を82としたときに、次式で表わ
されるものである。
−8 糸長差(%)=   ” X100 100  S+ なお、本発明のセールクロスは、上述の混繊糸により主
として構成されるものであるが、該混繊糸に加えて別の
繊維を混用してもよい。
たとえば、該織物を構成する混繊糸に使用したフィラメ
ント糸(A)成分とは異なる繊維糸条(A′)、たとえ
ば、さらに低温で溶融したり、肌性や接着性に優れた性
質を有する繊維糸条(フィラメントまたはステープル)
(A’)を混繊、混紡したり、または、かかる繊維糸条
を混繊、交織することができる。このようにすれば樹脂
被膜をさらに補足、補強することができる。
また、ポリエステルフィラメント糸(B)より優れた繊
維物性を有する別の繊維糸条を、該混繊糸に加えて混用
することができ、この場合には織物物性を適宜向上させ
ることができる。
また、異色糸や異染色性を有する糸も適宜組合せて使用
することもできる。
本発明のセールクロスを得るにあたり、織物の片面ある
いは両面に被膜を形成させる熱処理方法としては、織物
の片面あるいは両面においてフィラメント糸(A)成分
を加熱溶融して被膜化できる方法であればよく、特に限
定されるものではないが、下記のような方法を使用する
ことができる。
すなわち、たとえば、混繊糸織物を熱風加熱方式のピン
テンターで加熱して片面あるいは両面の全面に受熱させ
てフィラメント糸(A)を溶融させた後、溶融ポリマー
を加圧する方法や、あるいは該織物を片面あるいは両面
から受熱させてフィラメント糸(A)を溶融させると同
時にこの溶融ポリマーを加圧して平面上に延ばして被膜
化する加熱プレス法などが好ましく使用できる。
片面被膜化には、特に熱カレンダー法が被膜形成性なら
びに膜特性の点から好ましく、特に、好ましくは熱溶融
面の反対面は冷却ロールや冷却プレス板などを使用し冷
却させた状態で処理することが好ましい。この方法によ
れば、適確に冷却面側において混繊糸を繊維糸条のまま
存在せしめることができる。
さらに、本発明の混繊糸または織物は、上述の熱処理前
の段階で、低温プラズマ処理を施されることも好ましい
。すなわち、かかる処理によって、樹脂被膜特性ならび
に基布と該被膜との接着性をより一層向上させることが
できる。
良好に形成された本発明のセールクロスは、引裂強力が
高いという特徴を有し、すなわち、シングルタング法に
より測定したときに、タテ、ヨコ方向ともに、概して好
ましくは1.0kg以上、さらに好ましくは1.5kg
以上の引裂強力を有する。
さらに、また、良好に形成された本発明のセールクロス
は、好ましくはフラジール法により測定したときの通気
度が、0 、 3 cc / cri/秒以下、好まし
くは0〜0.  ice/cnf/秒であるという非通
気性を有するという特徴を有する。
この非通気性は、フィラメント糸(A)を構成する樹脂
からなる被膜によって達成されるが、本発明のセールク
ロスでは、かかる非通気性の点から被膜厚さとしては、
好ましくは10μ以上であることがよい。
さらに、また、良好に形成された本発明のセールクロス
は、好ましくは伸度幅2.5cm当りの引張力20ポン
ド荷重下で測定したときのバイアス方向の伸度が2%以
下と非常に低いという特徴を有する。
さらに、最も良好に形成された本発明のセールクロスは
、スコツト型揉み試験機(大衆精器科学社製)を用いて
、振幅幅±1.0□□□、抑圧2kg/dの条件で10
0回揉んだ後においても、なお上述のバイアス方向の伸
度が2%以下に保持されているというセールクロスとし
て極めて好ましい性質を有するものである。
この伸度特性は、該セールクロスの織組織ならびに前述
の被膜との相乗効果によって達成されるものである。
本発明のセールクロスは、さらに適宜の他のシート物を
積層あるいは複合させてもよい。
また、一般に、セールクロスは、帆走時に水しぶきがあ
たったり、ヨツトなどの転覆時に水に浸漬されたりする
ために、毛細管現象によりセールクロスの織糸内部に水
が浸入し易く、こうして含水したクロスは極めて重く、
帆走に支障をきたしたり、収納に手間がかかるよう、に
なる。しかし、本発明のセールクロスは、少なくとも片
面に樹脂被膜を有するので、この被膜によって、水を高
レベルに遮断し得る機能を有している。特に、両面被膜
化クロスは完全に近い高レベルの遮水機能を有し、水に
浸漬しても軽くて取扱いが容易であるという性質を耐久
性よく保持できる特徴がある。
この遮水性能は、片面被膜化クロスも有しており、格別
繊維残存面に撥水性を付与する必要がないほどに優れた
レベルを保持しているものである。
なお、ただし、本発明のセールクロスは、もちろん、撥
水処理を施されていてもよく、かかる撥水処理に使用さ
れる撥水剤としては、通常のワックス、フッ素系撥水剤
やシリコン系撥水剤などが使用できるが、特に反応型撥
水剤、たとえばパーフロロアルキルアクリレート系の撥
水剤が耐久性がよいので好ましい。
[実施例] 次に、実施例により本発明をさらに説明する。
なお、実施例中の物性値は下記の方法により測定した。
(1)極限粘度(IV) 試料0.1gをオルソクロロフェノール10m1中に溶
解し、25℃にて測定した。
(2)強伸度(原糸) テンシロン引張り試験機(オリュンテック社製tJTM
−1[)を使用して、試長200+n+++、引張り速
度100mm/分にて測定し、強伸度を求めた。
(3)満水収縮率(ΔSw) 試料を検尺機で10回巻きのカセ状にし、そのカセに0
.1g/dの初荷重をかけて原長L1を測定する。次に
、無荷重下で100℃の満水バス中に投入し、15分間
処理した後、24時間風乾後、再び0.1g/dの荷重
をかけて処理後の長さL2を測定し、次式により洲本収
縮率(63w)を求める。
63w(%)=(L+  L2)/LIX100(4)
融点 融点顕微鏡(柳本製作所製)を用い、熱板上にサンプル
繊維を十字状にクロスするように数本重ねてセットし、
クロスした境界が溶融により完全に消えた温度をもって
融点とした。
次に、実施例で使用するフィラメントを次のようにして
製造した。
[ポリエステルフィラメント糸(B)の製造]極限粘度
(IV)が0.66と0.72の2種のポリエチレンテ
レフタレート(PET)を用い、常法に従い溶融紡糸し
、適宜倍率や熱セツト条件を調整して、75デニール2
4フイラメントの物性の相違する3種の延伸糸を得た。
これらの延伸糸の物性値を表1に示す。
表1 [フィラメント糸(A)の製造] イソフタル酸の共重合率を表2の如く変更した3種の極
限粘度(IV)が0.66のイソフタル酸共重合PET
を用意し、これらのポリマーを常法により溶融紡糸を行
ない、延伸して100デニール24フイラメントの3種
の延伸糸を得た。
これらの延伸糸の物性値を表2に示す。
表2 実施例1、比較例1 表1.Nα3のポリエチレンテレフタレート延伸糸(融
点:254℃)と表2、Na 5のイソフタル酸共重合
PET延伸糸(融点:230℃)を合糸し、175デニ
ール48フイラメントの混繊糸を製造した。
この混繊糸のフィラメント糸(A)とポリエステルフィ
ラメント糸(B)の混繊比率(A/B)は57/43で
あった。
この混繊糸を構成するポリエステルフィラメント糸(B
)の強度は7.4g/dであり、また、洲本処理後の混
繊糸構成糸条の糸長差は2.8%で、フィラメント(A
)が長いものであった。
かかる混繊糸をタテ糸およびヨコ糸に用いて、タテ糸密
度90本/インチ、ヨコ糸密度80本/インチの平織物
を製織した。この織物を通常の方法で精練、乾燥した後
、カレンダ温度235℃、ニップ圧20kg/carの
熱カレンダ(片側ロール:水冷却ロール使用)により熱
処理し、片面が樹脂被膜で構成された織物を得た。
一方、比較例1として、表1、N(13のポリエチレン
テレフタレート延伸糸を2本合糸し、150デニール4
8フイラメントの混繊糸を製造した。
この混繊糸をタテ糸およびヨコ糸に用いて、タテ糸密度
104本/インチ、ヨコ糸密度95本/インチの平織物
を製織した。
この織物を通常の方法で精練、乾燥した後、カレンダ温
度257℃、ニップ圧20kg/c/の熱カレンダ(片
側ロール:水冷却ロール使用)により熱処理し、片面が
樹脂被膜で構成されたセールクロスを得た。
これらのセールクロスを評価した結果は、表3に記載し
た通りである。
表3 なお、通気度はいずれも0 (cc/ cnf/秒)で
あった。表中の単位は次の通りである。すなわち、融点
差二℃、伸度:%、引裂強カニkgである。
表3から明らかなように、比較例1の熱溶融温度差のな
いフィラメント糸からなる混繊糸織物で構成されたセー
ルクロスは、実施例1のものに比して引裂強力が著しく
小さいものであり、これは、織物組織による骨格構造と
被膜構造とが良好に分化して形成されていないという構
造的な原因によるものと判断されるものであった。
実施例2〜3 本実施例では、フィラメント糸(A)とポリエステルフ
ィラメント糸(B)の融点差の効果について確認した。
表1、Nα3のPET延伸糸(融点:254℃)に、表
2、Nα4(融点=240℃)または表2、Nα6(融
点:215℃)のイソフタル酸共重合PET延伸糸を各
々混繊し、表4に示した物性値を有する混繊糸(前者の
組合せ:実施例2、後者の組合せ:実施例3)を得た。
これらの混繊糸をタテ糸およびヨコ糸に用いて、タテ糸
密度90本/インチ、ヨコ糸密度80本/インチの平織
物をそれぞれ製織した。
これらの織物を通常の方法で精練、乾燥した後、実施例
2は248℃、実施例3は223℃のそれぞれのカレン
ダ温度で、ニップ圧20kg/crlの熱カレンダ(片
側ロール:水冷却ロール使用)により熱処理し、片面が
樹脂被膜で構成されたセールクロスを得た。
これらのセールクロスを評価した結果は、表5に記載し
た通りである。なお、実施例1のセールクロスの評価結
果も参考のため併記した。
表5から明らかなように、融点差が20℃以上の実施例
1や実施例3に比して、融点差が小さい実施例2は引裂
強力が低く目に出る傾向を示すものであった。
実施例4〜5 本実施例では、ポリエステルフィラメント糸(B)の単
糸強度の効果について確認する。
ポリエステルフィラメント糸(B)として表1、Nα1
(単糸強度: 5. 1  g/d)またはNα2(単
糸強度: 6. 7 g/d)のPET延伸糸をそれぞ
れ用い、フィラメント糸(A)として表2、Nα5のイ
ソフタル酸共重合PET延伸糸を用いて、それぞれ合糸
して各々175デニール48フイラメントの2種の混繊
糸を得た(前者の組合せ:実施例4、後者の組合せ:実
施例5)。
これらの混繊糸の物性値を表6に示す。なお、実施例1
の混繊糸も参考のため併記した。
これらの混繊糸を用いて、実施例1と同様の方法で製織
、熱カレンダ処理し、片面が樹脂被膜で構成されたセー
ルクロスを得た。
これらのセールクロスを評価した結果は、表7に記載し
た通りである。
表7から明らかなように、実施例4よりも単糸強度の大
きいものを用いた実施例5の方が引裂強力の優れたセー
ルクロスであり、このことからポリエステルフィラメン
ト(B)の単糸強度が大きいものほど、引裂強力の大き
いセールクロスを与える傾向を示すことが確認できた。
実施例6〜8 本実施例では、潜水処理後の糸長差の効果について確認
した。
フィラメント(A)として、表2、Nα5のイ゛ノフタ
ル酸共重合PETの未延伸糸を用い、延伸時の熱セツト
温度、リラックス率を変更して延伸して、表8に示した
沸収の異なる100デニール24フイラメントの延伸糸
を得た。
これらの延伸糸と、表1、Nα3のPET延伸糸をポリ
エステルフィラメント糸(B)として混繊し、175デ
ニール48フイラメントの3種の混繊糸を得た。
これらの混繊糸の物性値を表8に示す。なお、実施例1
の混繊糸も参考のため併記した。
これらの混繊糸を用いて、実施例1と同様の方法で製織
し、熱カレンダ処理し、片面が樹脂被膜で構成されたセ
ールクロスを得た。
これらのセールクロスを評価した結果は、表9に記載し
た通りである。
表9からかなように、実施例6、実施例7、実施例1、
実施例8の順に、つまり、糸長差の大きいものほど、樹
脂被膜のフラット性の良好なセールクロスを与えること
が確認できた。さらに糸長差の大きいものほど、引裂強
力も大きなセールクロスになることが確認できた。
実施例9〜12 本実施例では、混繊比の効果について確認した。
ポリエステルフィラメント糸(B)として、総繊度のみ
表10の如く相違する表1、Nα3の物性を有するPE
T延伸糸を製造し、また、フィラメント糸(A)も、総
繊度のみ表10の如く相違する表2、Nα5の物性を有
するイソフタル酸共重合1) E T延伸糸を製造し、
それらを表10の組合せで混繊糸を4種得た。
これらの混繊糸を用いて、表11に示した密度でそれぞ
れ平織物を製織し、実施例1と同様の方法で、熱カレン
ダ処理し、片面が樹脂被膜で構成されたセールクロスを
得た。
これらのセールクロスの評価結果は、表11に記載した
通りである。
表11から明らかなように、フィラメント糸(A)の比
率が小さくなるにつれて、十分な被膜が形成されなくな
り、伸度も通気度も大きいセールクロスとなる傾向にあ
り、また逆にポリエステルフィラメント糸(B)の比率
が小さくなるにつれて、 引裂強力の小さいセールクロスとなることが確認できた
実施例13〜14 実施例3の生機を用い、通常の方法で精練、乾燥した後
、熱風加熱式のピンテンターにより235℃で熱処理し
た後、両面を150℃でニップ圧20kg/carのカ
レンダにかけて、両面に被膜を有するセールクロスを得
た(実施例13)。
次に、実施例1の生機を用い、通常の方法で精練、乾燥
した後、熱風加熱式のピンテンターにより240℃で熱
処理した後、両面を150℃でニップ圧20kg/cI
Irのカレンダにかけて、両面に被膜を有するセールク
ロスを得た(実施例14)。
これらのセールクロスの評価結果は、表12の評価結果
の通りである。
表12 なお、いずれも通気度はO(cc/ al/秒)で良好
あった。
また、これらのクロスを水に1時間浸漬したが含水量は
布帛重量の2%以下であった。
表12から明らかなように、実施例13のものは、クロ
スのタテ、ヨコともにバランスのとれた引裂強力を有す
るが、実施例14のものは引裂強力が小さいものであっ
た。
比較例3〜4 実施例1の生織の両面、または片面にポリウレタン系接
着剤を介して、厚さ50μのポリエステル系2軸延伸フ
イルムを積層したクロスを2種得た(前者:比較例3、
後者:比較例4)。
これらのクロスについては、実施例1で得られたものと
併せて次の耐揉みテストを行なった。
まず、試験片を沸騰水の中に2時間浸漬し、次いで■時
間室温水に浸漬し、湿潤状態のままスコツト型揉み試験
機(大衆精器科学社製)を用いて振幅幅±1.0cm、
抑圧2kg/c/の条件で100同揉んだ。
その結果、実施例1のクロスは何ら変化は生じなかった
が、片面フィルムラミネート品ならびに両面フィルムラ
ミネート品のいずれも屈曲部から剥離が発生していて、
耐久性に弱いことを示した。
テスト後の試験片について、引裂テストした。
また、別途、試験片を採取して1時間水に浸漬した後の
試験片の重量増加率を評価した。これらの結果は、表1
3に記載した通りである。
表13 なお、いずれも通気度は0 (cc/ cri/秒)で
良好であった。
表13から明らかなように、実施例1のものに比して、
従来のフィルムラミネート品は、いずれも引裂強力が低
く、しかも水に浸漬したときの重量増加が桁外れに大き
いことが確認できた。
比較例5 溶融点233℃のナイロン6.6フイラメント糸(15
0デニール48フィラメント:単糸繊度3゜12d)を
フィラメント(B)とし、溶融点180℃のナイロン6
フィラメント糸(75デニール48フィラメント:単糸
繊度1.56d)をフィラメント(A)として、これら
を混繊重量比(B/A)67/33で混繊した混繊糸を
得た。
次いでこの混繊糸をタテ糸およびヨコ糸に用い、タテ糸
密度68本/インチ、ヨコ糸密度63本/インチの平織
物を製織した。
この織物を、通常の方法で精練、乾燥した後、カレンダ
温度200℃、ニップ圧12kg/cnの熱カレンダ(
片側ロール:水冷却ロール使用)により熱処理して、目
付130g/ryrのセールクロスを作成した。
このシートの物性評価は、表14にみられるように、実
施例1とほとんど差異がないことが確認できた。
しかし、これらのセールクロスを、水に一昼夜浸漬した
ところ、比較例5のクロスは、全体にシワが入り、寸法
変化が大きく形態変化を起こして、セールクロスとして
は実用できないものであった。
表14 なお、通気度はいずれもO(cc/ crd/秒)であ
った。
[発明の効果] 本発明は、軽量で耐屈曲性ならびに耐揉み性に優れてい
る上に、引裂強力が高いが、伸度は非常に低いという優
れたセールクロスを提供するものである。
特に、本発明のセールクロスは、従来フィルムラミネー
トセールクロスの最大の欠点である毛細管現象による含
水によるI−Et増加がなく、しかもこの性質が耐久的
に維持されるという優れた特徴を有するものであり、し
たがって、浸水しても飛沫があたっても、軽さが保持さ
れるという優れた特徴を有する。
かかる特徴を有する本発明のセールクロスは、半永久的
に軽くて操縦性に富み、平滑性に優れているので、風の
捕かく性に富み、非常に良好な帆走性能を実現できるも
のであり、シャープなセーリング感覚が得られるととも
に、スポーツ感覚、競技感覚を満喫できるものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一方がポリエステルフィラメント糸で
    ある熱溶融温度差を有する少なくとも2種以上のフィラ
    メント糸からなる混繊糸を経糸および緯糸の少なくとも
    一方の糸に用いてなる織物の少なくとも片面に樹脂被膜
    を有しており、かつ該混繊糸を構成するフィラメント糸
    のうち、ポリエステルからなるフィラメント糸の単糸繊
    度が少なくとも1デニールであり、このポリエステルフ
    ィラメント糸に比して低温で溶融するフィラメント糸の
    樹脂によって前記樹脂被膜が構成されてなるシートより
    なることを特徴とするセールクロス。
  2. (2)少なくとも一方がポリエステルフィラメント糸で
    ある熱溶融温度差を有する少なくとも2種以上のフィラ
    メント糸からなる混繊糸を経糸および緯糸の少なくとも
    一方の糸に用いてなる織物の少なくとも片面に樹脂被膜
    を有しており、かつ該樹脂被膜は該ポリエステルフィラ
    メント糸に比して低温で溶融するフィラメント糸の樹脂
    によって構成されてなるシートよりなるセールクロスで
    あり、該シートのタテおよびヨコ方向の引裂強力が共に
    1.0kg以上で、伸度幅2.5cm当りの引張力20
    ポンド荷重下におけるバイアス方向の伸度が2%以下で
    あることを特徴とするセールクロス。
  3. (3)実質的にシート片面側にだけ樹脂被膜が構成され
    ていることを特徴とする請求項(1)または(2)記載
    のセールクロス。
  4. (4)実質的にシート両面側に樹脂被膜が構成されてい
    ることを特徴とする請求項(1)または(2)記載のセ
    ールクロス。
  5. (5)混繊糸が、熱溶融温度差を有する複数種のポリエ
    ステル系フィラメント糸の組合せによるものである請求
    項(1)または(2)記載のセールクロス。
  6. (6)シートが、300g/m^2以下の目付を有する
    請求項(1)または(2)記載のセールクロス。
  7. (7)シートが、0.3cc/cm^2/秒以下の通気
    度を有するものである請求項(1)または(2)記載の
    セールクロス。
  8. (8)ポリエステルフィラメント糸が、6g/d以上の
    単糸強度を有するものである請求項(1)または(2)
    記載のセールクロス。
  9. (9)織物が、平織組織である請求項(1)または(2
    )記載のセールクロス。
JP1190072A 1989-07-20 1989-07-20 セールクロス Pending JPH0359163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1190072A JPH0359163A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 セールクロス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1190072A JPH0359163A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 セールクロス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0359163A true JPH0359163A (ja) 1991-03-14

Family

ID=16251895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1190072A Pending JPH0359163A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 セールクロス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0359163A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001338A1 (en) * 1991-07-08 1993-01-21 Teijin Limited Cloth material for sport gears billowing in the wind
JPH0679751U (ja) * 1993-04-15 1994-11-08 財団法人中國紡織工業研究中心 梳綿機の短繊維除去装置
US6354177B2 (en) 2000-02-29 2002-03-12 Black & Decker Inc. 6-in-1 rotary tool
WO2005009722A1 (ja) * 2003-07-29 2005-02-03 Itochu Corporation 超音波溶着製品
JP2010133052A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Teijin Fibers Ltd 軽量織物および衣料
KR101139769B1 (ko) * 2009-05-26 2012-05-07 주식회사 성안 형태안정성이 우수한 홈인테리어용 이중직물

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001338A1 (en) * 1991-07-08 1993-01-21 Teijin Limited Cloth material for sport gears billowing in the wind
US5273813A (en) * 1991-07-08 1993-12-28 Teijin Limited Fabric material useful for wind-filling sporting goods
JPH0679751U (ja) * 1993-04-15 1994-11-08 財団法人中國紡織工業研究中心 梳綿機の短繊維除去装置
US6354177B2 (en) 2000-02-29 2002-03-12 Black & Decker Inc. 6-in-1 rotary tool
WO2005009722A1 (ja) * 2003-07-29 2005-02-03 Itochu Corporation 超音波溶着製品
JP2010133052A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Teijin Fibers Ltd 軽量織物および衣料
KR101139769B1 (ko) * 2009-05-26 2012-05-07 주식회사 성안 형태안정성이 우수한 홈인테리어용 이중직물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010097970A1 (ja) 織物
JP5069751B2 (ja) スポーツ用布帛材料
EP3384793B1 (en) Garment
US6716776B2 (en) Nonwoven fabric made from filaments and artificial leather containing it
CA2091157C (en) Fabric material useful for wind-filling sporting goods
JPH0359163A (ja) セールクロス
JP4550521B2 (ja) 高密度織物
JP5599661B2 (ja) ストレッチコート編地
EP1054096B1 (en) Nonwoven fabric made from filaments and artificial leather containing it
JP3835616B2 (ja) ポリアミドマルチフィラメント織物及びその製造法
WO2003072862A1 (fr) Tissu tisse haute densite entierement mat a brillant elimine
JP2004044018A (ja) 高密度織物
JP3829590B2 (ja) ポリエステル系透湿防水織物
JP3181639B2 (ja) ナイロン66編織物
JP2855667B2 (ja) セールクロス
WO2018092736A1 (ja) ナイロン混繊交絡糸、織編物、ナイロン混繊交絡糸の製造方法、及び積層生地
WO2018092737A1 (ja) ナイロン混繊交絡糸、織編物、ナイロン混繊交絡糸の製造方法、及び積層生地
JP2722682B2 (ja) 非通気性シート
JPS61239043A (ja) ポリアミド繊維織物
JPH1181141A (ja) ポリエステル樹脂加工織物
JP4311814B2 (ja) ストレッチ性高密度織物
JPS59125507A (ja) 袋物用生地
JPH11131336A (ja) 防水織物の製造方法
JP2006207057A (ja) 耐針織物
JPS61255844A (ja) セ−ル用積層体