JPH0357879A - 点火時期制御装置 - Google Patents
点火時期制御装置Info
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- JPH0357879A JPH0357879A JP1195244A JP19524489A JPH0357879A JP H0357879 A JPH0357879 A JP H0357879A JP 1195244 A JP1195244 A JP 1195244A JP 19524489 A JP19524489 A JP 19524489A JP H0357879 A JPH0357879 A JP H0357879A
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- ignition timing
- atmospheric pressure
- engine
- pressure
- basic ignition
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 18
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 14
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/02—Advancing or retarding ignition; Control therefor non-automatically; dependent on position of personal controls of engine, e.g. throttle position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用エンジンにおいて各運転状態毎に点火
時期を最適制御する点火時期制御装置に関し、詳しくは
、高地でのノッキング発生防止対策に関する。
時期を最適制御する点火時期制御装置に関し、詳しくは
、高地でのノッキング発生防止対策に関する。
一般に、エンジンの点火時期はエンジン回転数の上昇に
応じて進角し、負荷に対しては低負荷側では充填効率が
低くなって燃焼速度が遅くなるためその分だけ進角する
必要があり、このため基本的な点火時期がかかるエンジ
ン回転数と負荷（吸入管圧力）に基づいて設定される。
応じて進角し、負荷に対しては低負荷側では充填効率が
低くなって燃焼速度が遅くなるためその分だけ進角する
必要があり、このため基本的な点火時期がかかるエンジ
ン回転数と負荷（吸入管圧力）に基づいて設定される。
ここで、エンジン負荷の吸入管圧力（絶対圧）に対する
点火時期は、例えば第５図の太線のように設定されてい
る。いまスロットル全開の吸入管圧力を低地と高地で比
較すると、低地における大気圧７ ６ ０ ｍ＊Ｈｇで
点火時期はａ点であるが、高地において大気圧が低下し
て例えば６ ６ ０ ｍｓｌｌｇになると、点火時期は
ａからｂへと進角側に移行する。
点火時期は、例えば第５図の太線のように設定されてい
る。いまスロットル全開の吸入管圧力を低地と高地で比
較すると、低地における大気圧７ ６ ０ ｍ＊Ｈｇで
点火時期はａ点であるが、高地において大気圧が低下し
て例えば６ ６ ０ ｍｓｌｌｇになると、点火時期は
ａからｂへと進角側に移行する。
しかし、高地でのエンジンの吸気充填効率は大気圧の変
化分と一致しないため、適切な高地対策が必要になる。
化分と一致しないため、適切な高地対策が必要になる。
そこで従来、上記点火時期の高地対策に関しては、例え
ば特開昭６０−４３１７８号公報．特開昭６０−８１４
６６号公報の先行技術がある。ここで、高地では充填効
率の悪化によりエンジン出力が低下する傾向にあり、こ
のため高負荷側に運転されるが、この場合に低地と同じ
進角特性では進角不足が生じることから、点火時期を更
に進角補正することが示されている。
ば特開昭６０−４３１７８号公報．特開昭６０−８１４
６６号公報の先行技術がある。ここで、高地では充填効
率の悪化によりエンジン出力が低下する傾向にあり、こ
のため高負荷側に運転されるが、この場合に低地と同じ
進角特性では進角不足が生じることから、点火時期を更
に進角補正することが示されている。
ところで、上記先行技術の高地対策としての進角補正は
、例えばエンジン負荷として吸入管内相対圧を用いたと
きのように全開のエンジン負荷が高度に対して変化しな
い場合（点火時期も変化しない）の補正であり、エンジ
ン負荷として吸入管の絶対圧を用いたときは前述のよう
に、エンジン全負荷が第５図の７ ６ ０ １ＩＩＩＩ
ｌｌｌｇ−” ６ ６ ０ ｓｍｌｌｇに変化し、これ
に応じて点火時期もＢ −１− ｂへ変化するため、従
来のものとは異なった補正が必要となる。
、例えばエンジン負荷として吸入管内相対圧を用いたと
きのように全開のエンジン負荷が高度に対して変化しな
い場合（点火時期も変化しない）の補正であり、エンジ
ン負荷として吸入管の絶対圧を用いたときは前述のよう
に、エンジン全負荷が第５図の７ ６ ０ １ＩＩＩＩ
ｌｌｌｇ−” ６ ６ ０ ｓｍｌｌｇに変化し、これ
に応じて点火時期もＢ −１− ｂへ変化するため、従
来のものとは異なった補正が必要となる。
このメカニズムについて述べると、高地において大気圧
が減少すると、エンジンの排気側の圧力も小さくなるの
で、燃焼ガスの排出が促進されて内部ＥＧＲｊｌが少な
くなり、この結果、吸入管内絶対圧の低下分に対して新
気充填効率の低下度合は小さく、低地と同一の吸入管内
絶対圧では燃焼速度が早くなる。一般に点火時期は、全
開領域に比べて部分負荷領域での燃焼速度が遅いために
進角されるように設定されているが、吸入管内絶対圧力
による点火時期のマップの検索で高地において大気圧の
変化分に応して進角されると、燃焼速度に対し進角し過
ぎてノッキングが生じることになる。このため高地では
、上述の新気の充填効率をも考慮してノッキングが生じ
ないように点火時期を制御することが望まれる。
が減少すると、エンジンの排気側の圧力も小さくなるの
で、燃焼ガスの排出が促進されて内部ＥＧＲｊｌが少な
くなり、この結果、吸入管内絶対圧の低下分に対して新
気充填効率の低下度合は小さく、低地と同一の吸入管内
絶対圧では燃焼速度が早くなる。一般に点火時期は、全
開領域に比べて部分負荷領域での燃焼速度が遅いために
進角されるように設定されているが、吸入管内絶対圧力
による点火時期のマップの検索で高地において大気圧の
変化分に応して進角されると、燃焼速度に対し進角し過
ぎてノッキングが生じることになる。このため高地では
、上述の新気の充填効率をも考慮してノッキングが生じ
ないように点火時期を制御することが望まれる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、各運転状態に応じた点火時期制御にお
いて、高地でのノッキングが牛じないように適正に補正
することが可能な点火時期制御装置を提供することにあ
る。
とするところは、各運転状態に応じた点火時期制御にお
いて、高地でのノッキングが牛じないように適正に補正
することが可能な点火時期制御装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するため、本発明の点火時期制御装置は
、エンジン回転数と吸入管内絶対圧力とにより基本点火
時期を設定すると、高地では大気圧の低下により進角側
に移行し、充填効率による燃焼速度を考慮すると過進角
状態になるため、遅角補正すればよい点に着目している
。
、エンジン回転数と吸入管内絶対圧力とにより基本点火
時期を設定すると、高地では大気圧の低下により進角側
に移行し、充填効率による燃焼速度を考慮すると過進角
状態になるため、遅角補正すればよい点に着目している
。
そこで、エンジン回転数と吸入管内絶対圧力に基づいて
各運転状態に応じて基本点火時期を定め、上記基本点火
時期に基づいて点火時期を算出する点火時期制御系にお
いて、大気圧を検出する大気圧センサを有し、大気圧が
低下した場合に、上記基本点火時期を遅角補正するもの
である。
各運転状態に応じて基本点火時期を定め、上記基本点火
時期に基づいて点火時期を算出する点火時期制御系にお
いて、大気圧を検出する大気圧センサを有し、大気圧が
低下した場合に、上記基本点火時期を遅角補正するもの
である。
上記構成に基づき、各運転状態に応じた基本点火時期は
、高地で大気圧が低下すると遅角補正されることで、過
進角が修正されて実際の充填効率．燃焼速度等に対応し
たものになり、高地でのノッキングの発生が確実に抑制
されるようになる。
、高地で大気圧が低下すると遅角補正されることで、過
進角が修正されて実際の充填効率．燃焼速度等に対応し
たものになり、高地でのノッキングの発生が確実に抑制
されるようになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第２図において、本発明が適用されるエンジンの概略に
ついて述べる。符号ｉはエンジン本体であり、燃焼室２
の吸入ボート３には吸気弁４が、排気ボート５には排気
弁６が設けられ、更に燃焼室２に点火ブラグ７が取付け
られている。吸気系としてエアクリーナ８が、吸気管９
，スロットル弁１０を有するスロットルボデー１１，吸
気マニホルドｌ２を介して吸入ボート３に連通し、排気
系として排気ボート５が、排気管ｌ３に連通している。
ついて述べる。符号ｉはエンジン本体であり、燃焼室２
の吸入ボート３には吸気弁４が、排気ボート５には排気
弁６が設けられ、更に燃焼室２に点火ブラグ７が取付け
られている。吸気系としてエアクリーナ８が、吸気管９
，スロットル弁１０を有するスロットルボデー１１，吸
気マニホルドｌ２を介して吸入ボート３に連通し、排気
系として排気ボート５が、排気管ｌ３に連通している。
スロットル弁ＩＯにはアイドル制御弁【４を有するバイ
パス通路ｌ５が連通し、吸入ボート３の人口にはインジ
エクタｌ６がマルチポイント式に取付けられている。
パス通路ｌ５が連通し、吸入ボート３の人口にはインジ
エクタｌ６がマルチポイント式に取付けられている。
制御系として、クランク角センサ２０．スロットル弁ｌ
Ｏ下流の圧カセンサ２ｌを有し、これらセンサ信号が制
御ユニット３０に人力してクランク角によりエンジン回
転数Ｎｅを、スロットル弁ｔｏ下流の圧力によりエンジ
ン負荷としての吸入膏内絶対圧力Ｐ―を検出し、これら
のエンジン回転数ＮＯ，吸入管内絶対圧力Ｐａにより基
本燃料噴射ｆｔ Ｔ ｐを定める。また、水温センサ２
２の水温Ｔｖ，吸気温センサ２３の吸気ｉＴａ．０２セ
ンサ２４の信号等も制御ユニット３０に入力し、これら
の信号により基本燃料噴射量Ｔｐに各種補疋を加えて燃
料噴射ｆｆｉＴＩを算出し、燃料噴射ＪＩＴｉに応じた
パルス幅の燃料噴射信号をインジエクタｌ６に出力して
、各運転状態に応じ燃料噴射するようになっている。
Ｏ下流の圧カセンサ２ｌを有し、これらセンサ信号が制
御ユニット３０に人力してクランク角によりエンジン回
転数Ｎｅを、スロットル弁ｔｏ下流の圧力によりエンジ
ン負荷としての吸入膏内絶対圧力Ｐ―を検出し、これら
のエンジン回転数ＮＯ，吸入管内絶対圧力Ｐａにより基
本燃料噴射ｆｔ Ｔ ｐを定める。また、水温センサ２
２の水温Ｔｖ，吸気温センサ２３の吸気ｉＴａ．０２セ
ンサ２４の信号等も制御ユニット３０に入力し、これら
の信号により基本燃料噴射量Ｔｐに各種補疋を加えて燃
料噴射ｆｆｉＴＩを算出し、燃料噴射ＪＩＴｉに応じた
パルス幅の燃料噴射信号をインジエクタｌ６に出力して
、各運転状態に応じ燃料噴射するようになっている。
スロツ１・ル弁１０の開度はスロットル開度センサ２５
により検出されており、このスロットル開度（あるいは
アイドルスイッチ）でアイドリングと判定されるとアイ
ドル制御弁１４の開度を調整し、エンジン回転数Ｎｏを
所定のアイドル回転数にフィードバック制御する。更に
、点火系として上述のエンジン回転数Ｎｏ，吸入管内絶
対圧力Ｐａにより址本点火時期，進角限界等を求める。
により検出されており、このスロットル開度（あるいは
アイドルスイッチ）でアイドリングと判定されるとアイ
ドル制御弁１４の開度を調整し、エンジン回転数Ｎｏを
所定のアイドル回転数にフィードバック制御する。更に
、点火系として上述のエンジン回転数Ｎｏ，吸入管内絶
対圧力Ｐａにより址本点火時期，進角限界等を求める。
また、大気圧センサｌ７による大気圧Ｐａで高地補正し
た点火信号を、イグナイタ２７．点火コイル２８．ディ
ストリビュータ２９を介して点火プラグ７に出力し、ピ
ストン上死点前の所定のクランク角で着火燃焼するよう
になっている。
た点火信号を、イグナイタ２７．点火コイル２８．ディ
ストリビュータ２９を介して点火プラグ７に出力し、ピ
ストン上死点前の所定のクランク角で着火燃焼するよう
になっている。
第１図において、上述の点火系の点火時期制御系につい
て述べる。
て述べる。
先ず、クランク角センサ２０，圧カセンサ２ｌおよび水
温センサ２２の信号は、制御ユニット３０のエンジン回
転数算出丁段３１，吸入管圧力算出手段３２，水温算出
手段３３に人力し、エンジン回転数ＮＣ，吸入管内絶対
圧力Ｐｆｆｉ，水温Ｔｗを得る。エンジン回転数Ｎｏ，
吸入管内絶対圧力ＰＩ１は基本点火晴明検索手段３５に
人力し、各運転状態に応した基本点火時期ＩＧＢを基本
点火時期マップを用いて検索する。
温センサ２２の信号は、制御ユニット３０のエンジン回
転数算出丁段３１，吸入管圧力算出手段３２，水温算出
手段３３に人力し、エンジン回転数ＮＣ，吸入管内絶対
圧力Ｐｆｆｉ，水温Ｔｗを得る。エンジン回転数Ｎｏ，
吸入管内絶対圧力ＰＩ１は基本点火晴明検索手段３５に
人力し、各運転状態に応した基本点火時期ＩＧＢを基本
点火時期マップを用いて検索する。
また、エンジン回転数Ｎｏ，吸入管内絶対圧力ＰＩｌ，
水温Ｔｖの信号は水温補正手段３６に人力し、補正量Ｉ
ＧＬを定める。そしてこれら基本点火時期ＩＧＢ，補
正ｊｔＩ ＧＬが点火時期算出手段３７に人力し、点火
ｎ．’７期ＩＧＴを、 ＩＧＴ−ＩＧＢ＋ＩＧＬ により加算して算出する。この点火時期ＩＧＴとクラン
ク角θとはイグナイタ駆動手段３８に入力し、点火時期
ＩＧＴに応じたクランク角θて点火信号を出力する。
水温Ｔｖの信号は水温補正手段３６に人力し、補正量Ｉ
ＧＬを定める。そしてこれら基本点火時期ＩＧＢ，補
正ｊｔＩ ＧＬが点火時期算出手段３７に人力し、点火
ｎ．’７期ＩＧＴを、 ＩＧＴ−ＩＧＢ＋ＩＧＬ により加算して算出する。この点火時期ＩＧＴとクラン
ク角θとはイグナイタ駆動手段３８に入力し、点火時期
ＩＧＴに応じたクランク角θて点火信号を出力する。
一方、高地対策として大気圧センサｌ７の信号が入力す
る大気圧検出手段３９を有し、大気圧Ｐａを検出するの
であり、大気圧Ｐａは遅角補正量設定手段４０に人力す
る。遅角補正量設定手段４０は、高地での過進角に対し
それを適正化する遅角量Ｒを設定するものであり、遅角
量Ｒは大気圧Ｐａに対し第３図のようになっている。即
ち、平地の遅角量Ｒは、零の状態から大気圧の低下に応
じてその値が大きくなる。この遅角量Ｒは、基本点火時
期検索手段３５の出力側の基本点火時期補正手段４ｌに
人力し、ＩＧＢ−ＩＧＢ−Ｈのように遅角補正するよう
になっている。
る大気圧検出手段３９を有し、大気圧Ｐａを検出するの
であり、大気圧Ｐａは遅角補正量設定手段４０に人力す
る。遅角補正量設定手段４０は、高地での過進角に対し
それを適正化する遅角量Ｒを設定するものであり、遅角
量Ｒは大気圧Ｐａに対し第３図のようになっている。即
ち、平地の遅角量Ｒは、零の状態から大気圧の低下に応
じてその値が大きくなる。この遅角量Ｒは、基本点火時
期検索手段３５の出力側の基本点火時期補正手段４ｌに
人力し、ＩＧＢ−ＩＧＢ−Ｈのように遅角補正するよう
になっている。
次いで、かかる点火時期制御装置の作用を、第４図のフ
ローチャートを用いて述べる。
ローチャートを用いて述べる。
先ず、エンジン運転時に、エンジン回転数Ｎｏと吸入管
内絶対圧力ＰＩとにより各運転状態毎に基本点火時期検
索手段３５で基本点火時期ＩＧＢが検索される。一方、
大気圧Ｐａが検出され、これに応じた遅角ｆｆｉＲが遅
角補正量設定手段４０で設定されるが、平地の場合はＲ
−０である。このため、上記基本点火晴期ＩＧＢがその
まま点火時期算出手段３７に人力し、この基本点火時期
ＩＧＢと水温補正手段３６の補正量ＩＧＬとを加算して
点火時期ＩＧＴが算出され、これに応じた点火信号が出
力して着火燃焼される。
内絶対圧力ＰＩとにより各運転状態毎に基本点火時期検
索手段３５で基本点火時期ＩＧＢが検索される。一方、
大気圧Ｐａが検出され、これに応じた遅角ｆｆｉＲが遅
角補正量設定手段４０で設定されるが、平地の場合はＲ
−０である。このため、上記基本点火晴期ＩＧＢがその
まま点火時期算出手段３７に人力し、この基本点火時期
ＩＧＢと水温補正手段３６の補正量ＩＧＬとを加算して
点火時期ＩＧＴが算出され、これに応じた点火信号が出
力して着火燃焼される。
一方、高地におけるエンジン運転では、大気圧Ｐａに応
じて遅角補正量設定手段４０で遅角ｆｆｉＲが設定され
る。そして基本点火時期補正手段４ｌで基本点火時期Ｉ
ＧＢが遅角ｇｋＲに応じて遅角補正されるのであり、こ
のため大気圧Ｐａの低下により基本点火時期ＩＧＢが第
５図の実線のように過進角されるものが、一点鎖線また
は鎖線のように修正される。こうして、大気圧の低下に
よる同一の吸入管内絶対圧力に対する充填効率の向上に
起因するノッキングの発生を、基本点火時期ＩＧＢが適
正に定められることにより防止することができる。従っ
て、ノッキングを抑制しつつ最適点火時期に制御される
のである。
じて遅角補正量設定手段４０で遅角ｆｆｉＲが設定され
る。そして基本点火時期補正手段４ｌで基本点火時期Ｉ
ＧＢが遅角ｇｋＲに応じて遅角補正されるのであり、こ
のため大気圧Ｐａの低下により基本点火時期ＩＧＢが第
５図の実線のように過進角されるものが、一点鎖線また
は鎖線のように修正される。こうして、大気圧の低下に
よる同一の吸入管内絶対圧力に対する充填効率の向上に
起因するノッキングの発生を、基本点火時期ＩＧＢが適
正に定められることにより防止することができる。従っ
て、ノッキングを抑制しつつ最適点火時期に制御される
のである。
以上述べてきたように、本発明によれば、点火時期制御
の各運転状態に応した基本点火時期が、高地では遅角補
正されて実際の充填効率，燃焼速度に対応したものにな
るので、高地のノッキング発生を確実に防止し得る。ま
た、大気圧に応した最適点火時期になるので、ノッキン
グを抑制しつつ最大限の出力が［ １’４され、全体と
して走行性能がアップする。
の各運転状態に応した基本点火時期が、高地では遅角補
正されて実際の充填効率，燃焼速度に対応したものにな
るので、高地のノッキング発生を確実に防止し得る。ま
た、大気圧に応した最適点火時期になるので、ノッキン
グを抑制しつつ最大限の出力が［ １’４され、全体と
して走行性能がアップする。
さらに、大気圧に応して遅角量が反比例的に設定される
ので、高地においては高度に応じて常に適正に遅角補正
し得る。
ので、高地においては高度に応じて常に適正に遅角補正
し得る。
第１図は本発明の点火待期制御装置の実施例を示すブロ
ック図、 第２図は本発明が適用されるエンジンの全体構成図、 第３図は大気圧に対する補正用遅角屋の関係を示す図、 第４図は点火時期の作用のルーチンのブローチャート図
、 第５図は平地と高地の点火時期の状態を示す図である。 ｌ７・・・大気圧センナ、３０・・・制御ユニット、３
４・・・基本点火時期検索手段、３７・・・点火時期算
出手段、４０・・遅角補正量設定手段、 ４ト・・哉本点火１１！ｉ明？ｉｔｉ ｉＦ手段。
ック図、 第２図は本発明が適用されるエンジンの全体構成図、 第３図は大気圧に対する補正用遅角屋の関係を示す図、 第４図は点火時期の作用のルーチンのブローチャート図
、 第５図は平地と高地の点火時期の状態を示す図である。 ｌ７・・・大気圧センナ、３０・・・制御ユニット、３
４・・・基本点火時期検索手段、３７・・・点火時期算
出手段、４０・・遅角補正量設定手段、 ４ト・・哉本点火１１！ｉ明？ｉｔｉ ｉＦ手段。
Claims (2)
- （１）エンジン回転数と吸入管内絶対圧力に基づいて各
運転状態に応じて基本点火時期を定め、上記基本点火時
期に基づいて点火時期を算出する点火時期制御系におい
て、 大気圧を検出する大気圧センサを有し、 大気圧が低下した場合に、上記基本点火時期を遅角補正
することを特徴とする点火時期制御装置。 - （２）上記遅角補正の遅角量は、大気圧の低下に応じて
増加するように設定する請求項（１）記載の点火時期制
御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1195244A JPH0357879A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 点火時期制御装置 |
| US07/546,525 US5016590A (en) | 1989-07-26 | 1990-06-29 | System for controlling ignition timing of an internal combustion engine |
| GB9015563A GB2234292B (en) | 1989-07-26 | 1990-07-16 | System for controlling ignition timing of an internal combustion engine |
| DE4022704A DE4022704C2 (de) | 1989-07-26 | 1990-07-17 | System zur Steuerung des Zündzeitpunkts einer Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1195244A JPH0357879A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 点火時期制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357879A true JPH0357879A (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16337894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1195244A Pending JPH0357879A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 点火時期制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5016590A (ja) |
| JP (1) | JPH0357879A (ja) |
| DE (1) | DE4022704C2 (ja) |
| GB (1) | GB2234292B (ja) |
Cited By (2)
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