JPH0356216A - ガス置換用ノズル及びガス置換方法 - Google Patents
ガス置換用ノズル及びガス置換方法Info
- Publication number
- JPH0356216A JPH0356216A JP18180789A JP18180789A JPH0356216A JP H0356216 A JPH0356216 A JP H0356216A JP 18180789 A JP18180789 A JP 18180789A JP 18180789 A JP18180789 A JP 18180789A JP H0356216 A JPH0356216 A JP H0356216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- container
- nozzle
- replacement
- gas replacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 89
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 3
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 101100313164 Caenorhabditis elegans sea-1 gene Proteins 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229940123973 Oxygen scavenger Drugs 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 210000004392 genitalia Anatomy 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vacuum Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、主として食品を収納した容器、袋等の内部に
ある空気を窒素カス、炭酸ガス等の所望のガスに置換す
る際に使用する装置と方法に関するものである。 【従来の技術】 食品包装に於いては食品を出来る限り長期に渡って保存
したいと云う強い基本的な要求がある。このため、鉄系
、有機系等の脱酸素剤を容器に封入したり、食品の腐敗
防止効果を有する窒素ガス、炭酸ガス等の特定ガスを、
第6図及び第7図に示す様にシート状蓋材4で覆われた
容器2の開口部Aにガス置換用ノズル■のガス注入口1
.11を挿入する等して、食品を収納した容器2の内部
に到入することが行われている。
ある空気を窒素カス、炭酸ガス等の所望のガスに置換す
る際に使用する装置と方法に関するものである。 【従来の技術】 食品包装に於いては食品を出来る限り長期に渡って保存
したいと云う強い基本的な要求がある。このため、鉄系
、有機系等の脱酸素剤を容器に封入したり、食品の腐敗
防止効果を有する窒素ガス、炭酸ガス等の特定ガスを、
第6図及び第7図に示す様にシート状蓋材4で覆われた
容器2の開口部Aにガス置換用ノズル■のガス注入口1
.11を挿入する等して、食品を収納した容器2の内部
に到入することが行われている。
しかしながら、上記した鉄系、有機系等の脱酸素剤を食
品と共に封入する方法は、脱酸素剤が必ずしも廉価でな
いため比較的大きなコスl・アンプ要因になると云う問
題点がある。 一方、窒素ガス、炭酸ガス等の特定のカスを封入する方
法は、容器2の内部にカスを注入するガス置換用ノズル
1が注入ノズル11だ(』から描成されているため、排
気用にシート状蓋拐4と容器2との間に適宜の間隙aを
設けなければならない。しかし、該間隙aの大きさを管
理することは極めて困難であり、現実には全く管理され
ていない。このため、ガス置換が不完全なことがしばし
ばあったので、現場的な対応としては長めにガス注入す
る傾向かあ、った。従って、置換ガスが無駄に使用され
るだ(づでなく、時間も余分にかかるため能率が低いど
云う問題点があった。又、注入ノズル■1が短いために
注入したガスが前記間隙aからすぐに排出されてしまっ
たり、注入ガスが容器2の奥まで達する様に高床で注入
すると、容器内部で乱流が発生して効準良くガス置換出
来ないと云う問題点もあった。 従って、食品を収納した容器に、比較的安価な窒素ガス
、炭酸カス等の腐敗防止ガスを能率良く封入することの
出来る装置と方l去の開発が望まれていブこ。
品と共に封入する方法は、脱酸素剤が必ずしも廉価でな
いため比較的大きなコスl・アンプ要因になると云う問
題点がある。 一方、窒素ガス、炭酸ガス等の特定のカスを封入する方
法は、容器2の内部にカスを注入するガス置換用ノズル
1が注入ノズル11だ(』から描成されているため、排
気用にシート状蓋拐4と容器2との間に適宜の間隙aを
設けなければならない。しかし、該間隙aの大きさを管
理することは極めて困難であり、現実には全く管理され
ていない。このため、ガス置換が不完全なことがしばし
ばあったので、現場的な対応としては長めにガス注入す
る傾向かあ、った。従って、置換ガスが無駄に使用され
るだ(づでなく、時間も余分にかかるため能率が低いど
云う問題点があった。又、注入ノズル■1が短いために
注入したガスが前記間隙aからすぐに排出されてしまっ
たり、注入ガスが容器2の奥まで達する様に高床で注入
すると、容器内部で乱流が発生して効準良くガス置換出
来ないと云う問題点もあった。 従って、食品を収納した容器に、比較的安価な窒素ガス
、炭酸カス等の腐敗防止ガスを能率良く封入することの
出来る装置と方l去の開発が望まれていブこ。
本発明は−L記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、扉平な注入ノズルの両脇に初気口を備え
、ガス注入口を容器中心より奥に到達可能に注入ノズル
が長く形成され、排気1コがノズル挿入側容器内壁に近
1文可能に短く設けられたことを特徴とするガス置換用
ノズルであり、容器開11部を囲繞形成する周縁横方向
から前記ガス置換用ノズルを、ガス注入Dを容器中心よ
り奥に位置させると共に、排気口を神入側容器内壁に近
接して挿入し、フ1ノキノプルなシー l−状RK 4
Aにより容器開口部を覆った後、IJ!i.性部月を当
接面に備えた密接用押さえ部材を用いてシー1・状蓋材
をガス置換用ノズルが挿入された前記周縁端面に密接さ
せ、ガス注入1」から適宜のガスを注入して容器内外の
圧力差により内部の牢気をt,II−気[1から{ノ1
出し、容器内部を注入ガスに置換した後、ガス置換用ノ
ズルを引き抜いてシー1・状苦1オを周縁端面に密着さ
せて置換ガスを利入することを特徴とするガス置換方法
てある。
されたもので、扉平な注入ノズルの両脇に初気口を備え
、ガス注入口を容器中心より奥に到達可能に注入ノズル
が長く形成され、排気1コがノズル挿入側容器内壁に近
1文可能に短く設けられたことを特徴とするガス置換用
ノズルであり、容器開11部を囲繞形成する周縁横方向
から前記ガス置換用ノズルを、ガス注入Dを容器中心よ
り奥に位置させると共に、排気口を神入側容器内壁に近
接して挿入し、フ1ノキノプルなシー l−状RK 4
Aにより容器開口部を覆った後、IJ!i.性部月を当
接面に備えた密接用押さえ部材を用いてシー1・状蓋材
をガス置換用ノズルが挿入された前記周縁端面に密接さ
せ、ガス注入1」から適宜のガスを注入して容器内外の
圧力差により内部の牢気をt,II−気[1から{ノ1
出し、容器内部を注入ガスに置換した後、ガス置換用ノ
ズルを引き抜いてシー1・状苦1オを周縁端面に密着さ
せて置換ガスを利入することを特徴とするガス置換方法
てある。
上記した様に本発明になるガス置換用ノズル及びガス置
換方法に於いては、注入ノズルのカス注入口が容器の中
心より奥に位置し、排気口がノズル挿入側の容器内壁に
近接して配設されるため、容器の奥に設(ノたガス注入
11から置換ガスを供給すると、容器内のガスは空気成
分の濃いノズル挿入側のガスから排出されるため、効率
良く所望のガスに置換される。 【実施例】 次に本発明を図示の実施例に基づいて許細に説明する。 本発明になるガス置換用ノズル1は、注入ノスルI1の
両脇それぞれに排気1’] 1 2を備えたノズルであ
り、容器2等の内部を所望のガス(例えば窒素ガス等)
に効ネく良< fi”+:換するため、前記注入5ー ノズル11は先端に扁平に開口したガス住入「1111
が容器中心Cより奥に到達可能に長く設けられ、前記両
脇の排気D 1 2がノズル挿入側の容器内壁に近接可
能に短く設けられている。ガス注入口111の連通した
反刻側には運拮部112が突設され、所望のガスが充填
されたガスボンベ3等にガスホース31を介して連結可
能となっており、排気口12それぞれの連通した反対側
は容器2の外部に於いて開口可能に設けられている。 尚、ガスホース31の途中には必要に応して開閉用のバ
ルブ32、減圧弁33等が設けられる。 上記構成のガス置換用ノズル1は容器2の開口部Aを囲
繞形成するフランジ状周縁21に横方向から、ガス注入
口111を容器中心Cの奥に位置させるど共に、排気1
」12をノズル挿入側の容器内壁に近接する様に神入設
置する。ガス置換用ノズルエをこの様に配設した後、フ
レキシブルて目つヒー1・シール可能なシート状蓋材4
をガス置換用ノズル1の」二から彼せて開口部Aを覆い
、適宜の弾性部落(例えばスポンジ、発泡ウレタン等)
=6− 51を当接端面に備えた密接用押さえ部拐5により」―
方から抑圧して、シート状蓋材4の周部を前記フランジ
状周縁21に密接させる。 シー1・1ノミ蓋祠4とフランン状周縁2lとが密接し
た状態て減圧弁33をj凶宜の圧力、例えば3気圧に調
節して開閉バルブ32を開くど、ガス注入口111から
所望のガスが吹き出して容器2の内部に注入される。該
ガスが注入されると容器2の内部圧が外気仔より高くな
るため、υ14気口12からガスが1井出される。ガス
住入1.....I t 1 1が容器中心Cの奥に設
けられ、排気tニl 1 2がノズル神大側容器内壁に
近接して配設されているため、容器内部に当初存在した
空気は住入されたガスによって効率良く置換される。即
ち、容器2の内部に於いては置換用のガスが容器の奥か
ら供給ざれるため、気流か矢IEIIの様に発生して空
気或分の濃いガスから順次排気口12より排出され、効
率良《ガス置換される。排気1コ12から排出するガス
の空気成分か許容値以下に達すると、開閉バルブ32を
閉じるか、流量を減らす等してガス置換用ノスル1を引
き抜き、同時にシート状蓋材4の周聞を適宜の装W(図
示せず)により水平方向、若しくは斜め下方に引っ張り
、扁平なガス置換用ノズル1が挿入されたために出来て
いたシー1・状蓋材4の僅かな段差部4lを解消させる
。この様にしてシート状蓋祠4を容器2のフランジ状周
縁21に密接させた状態で密接用押さえ部vJ5を上昇
離間させ、ヒートシール部材(図示せず)によって容器
2のフランジ状周縁2Jにソート状蓋材4の周部を接着
ずると、食品を収納した容器2の内部に所望のガスを封
大ずることが出来る。 第4図と第5図は密接川押さえ部レ5によってシー1・
状蓋刊4を即圧した状態で、該シーl・状各祠4を容器
2のフランジ状周縁21に密着するガス置換例である。 即ち、容器2の胴部水平断而ど略相似形に形成された容
器支持台6にフランジ状周縁21を係合させて容器2を
支持し、ガス置換用ノズル1とシート状蓋祠4とを前記
同様に配設した後、リング状に中ぐりされた密接用11
rlさえ部祠5によってフランジ状周縁21の外周部を
」二から押圧し、シート状蓋,I,J4と容器支持台6
とを密接させる。この状態でカス注入tD 1 1.
1から前記同様に所望のガスを注入し、容器2の内部の
空気を注入カスに置換する。容器2の内部が所望のカス
に置換されると、ガス冫〕三人を停止してガス置換用ノ
ズル1を引き抜き、ンーl・状蓋レ4の段差部41を解
消した後、当接部がフランン状周縁21に当接可能にリ
ング状に形成されたヒートシール部材7を降下当接させ
、容器2のフランジ状周縁21にシート状蓋材4を接着
する。この様に密接用押さえ部利5の中にヒートシール
部月7を進入可能に形成すると、密接川抑さえ部祠5を
外ずことなくそのままヒートシールするこどが出来るの
で能率アップが図られる。 尚、容器2の内部の空気が期待通り所望のガスに置換出
来たか否かは、排気口12から排出されるガスをガスセ
ンサー等で監視すれば常時検知可能であるが、排気口1
2の断面積が一定であるため一度実験的にガス置換条什
を求めて置けば、容器2の形状・内容量等が変わらない
限り、最初に−〇一 設定した条件でガス注入すれば確実にガス置換すること
が出来る。しかし、ガスセンサー等の検知手段の併用す
ることを妨げるものではない。
換方法に於いては、注入ノズルのカス注入口が容器の中
心より奥に位置し、排気口がノズル挿入側の容器内壁に
近接して配設されるため、容器の奥に設(ノたガス注入
11から置換ガスを供給すると、容器内のガスは空気成
分の濃いノズル挿入側のガスから排出されるため、効率
良く所望のガスに置換される。 【実施例】 次に本発明を図示の実施例に基づいて許細に説明する。 本発明になるガス置換用ノズル1は、注入ノスルI1の
両脇それぞれに排気1’] 1 2を備えたノズルであ
り、容器2等の内部を所望のガス(例えば窒素ガス等)
に効ネく良< fi”+:換するため、前記注入5ー ノズル11は先端に扁平に開口したガス住入「1111
が容器中心Cより奥に到達可能に長く設けられ、前記両
脇の排気D 1 2がノズル挿入側の容器内壁に近接可
能に短く設けられている。ガス注入口111の連通した
反刻側には運拮部112が突設され、所望のガスが充填
されたガスボンベ3等にガスホース31を介して連結可
能となっており、排気口12それぞれの連通した反対側
は容器2の外部に於いて開口可能に設けられている。 尚、ガスホース31の途中には必要に応して開閉用のバ
ルブ32、減圧弁33等が設けられる。 上記構成のガス置換用ノズル1は容器2の開口部Aを囲
繞形成するフランジ状周縁21に横方向から、ガス注入
口111を容器中心Cの奥に位置させるど共に、排気1
」12をノズル挿入側の容器内壁に近接する様に神入設
置する。ガス置換用ノズルエをこの様に配設した後、フ
レキシブルて目つヒー1・シール可能なシート状蓋材4
をガス置換用ノズル1の」二から彼せて開口部Aを覆い
、適宜の弾性部落(例えばスポンジ、発泡ウレタン等)
=6− 51を当接端面に備えた密接用押さえ部拐5により」―
方から抑圧して、シート状蓋材4の周部を前記フランジ
状周縁21に密接させる。 シー1・1ノミ蓋祠4とフランン状周縁2lとが密接し
た状態て減圧弁33をj凶宜の圧力、例えば3気圧に調
節して開閉バルブ32を開くど、ガス注入口111から
所望のガスが吹き出して容器2の内部に注入される。該
ガスが注入されると容器2の内部圧が外気仔より高くな
るため、υ14気口12からガスが1井出される。ガス
住入1.....I t 1 1が容器中心Cの奥に設
けられ、排気tニl 1 2がノズル神大側容器内壁に
近接して配設されているため、容器内部に当初存在した
空気は住入されたガスによって効率良く置換される。即
ち、容器2の内部に於いては置換用のガスが容器の奥か
ら供給ざれるため、気流か矢IEIIの様に発生して空
気或分の濃いガスから順次排気口12より排出され、効
率良《ガス置換される。排気1コ12から排出するガス
の空気成分か許容値以下に達すると、開閉バルブ32を
閉じるか、流量を減らす等してガス置換用ノスル1を引
き抜き、同時にシート状蓋材4の周聞を適宜の装W(図
示せず)により水平方向、若しくは斜め下方に引っ張り
、扁平なガス置換用ノズル1が挿入されたために出来て
いたシー1・状蓋材4の僅かな段差部4lを解消させる
。この様にしてシート状蓋祠4を容器2のフランジ状周
縁21に密接させた状態で密接用押さえ部vJ5を上昇
離間させ、ヒートシール部材(図示せず)によって容器
2のフランジ状周縁2Jにソート状蓋材4の周部を接着
ずると、食品を収納した容器2の内部に所望のガスを封
大ずることが出来る。 第4図と第5図は密接川押さえ部レ5によってシー1・
状蓋刊4を即圧した状態で、該シーl・状各祠4を容器
2のフランジ状周縁21に密着するガス置換例である。 即ち、容器2の胴部水平断而ど略相似形に形成された容
器支持台6にフランジ状周縁21を係合させて容器2を
支持し、ガス置換用ノズル1とシート状蓋祠4とを前記
同様に配設した後、リング状に中ぐりされた密接用11
rlさえ部祠5によってフランジ状周縁21の外周部を
」二から押圧し、シート状蓋,I,J4と容器支持台6
とを密接させる。この状態でカス注入tD 1 1.
1から前記同様に所望のガスを注入し、容器2の内部の
空気を注入カスに置換する。容器2の内部が所望のカス
に置換されると、ガス冫〕三人を停止してガス置換用ノ
ズル1を引き抜き、ンーl・状蓋レ4の段差部41を解
消した後、当接部がフランン状周縁21に当接可能にリ
ング状に形成されたヒートシール部材7を降下当接させ
、容器2のフランジ状周縁21にシート状蓋材4を接着
する。この様に密接用押さえ部利5の中にヒートシール
部月7を進入可能に形成すると、密接川抑さえ部祠5を
外ずことなくそのままヒートシールするこどが出来るの
で能率アップが図られる。 尚、容器2の内部の空気が期待通り所望のガスに置換出
来たか否かは、排気口12から排出されるガスをガスセ
ンサー等で監視すれば常時検知可能であるが、排気口1
2の断面積が一定であるため一度実験的にガス置換条什
を求めて置けば、容器2の形状・内容量等が変わらない
限り、最初に−〇一 設定した条件でガス注入すれば確実にガス置換すること
が出来る。しかし、ガスセンサー等の検知手段の併用す
ることを妨げるものではない。
以」二説明した様に本発明になるガス置換用ノズルとガ
ス置換方法によれば、容器の奥から所望の置換ガスが注
入されて、ノズル挿入側の111気「]から排出される
ため、空気成分の濃いガスから順次排出されることにな
りガス置換効率が高い。しかも、排気口が常に一定にセ
ッ1・されるため、ガス置換が安定して行えることから
注入ガスの使用量が低減出来ると共に、注入時間も最少
にセット出来るのでコストの大幅な低減が図られる。 」二記効果を有するガス置換用ノズルと方法は、食品包
装に限定されるものではな<、一般包装に於いても広く
適用し得るものである。
ス置換方法によれば、容器の奥から所望の置換ガスが注
入されて、ノズル挿入側の111気「]から排出される
ため、空気成分の濃いガスから順次排出されることにな
りガス置換効率が高い。しかも、排気口が常に一定にセ
ッ1・されるため、ガス置換が安定して行えることから
注入ガスの使用量が低減出来ると共に、注入時間も最少
にセット出来るのでコストの大幅な低減が図られる。 」二記効果を有するガス置換用ノズルと方法は、食品包
装に限定されるものではな<、一般包装に於いても広く
適用し得るものである。
第1図は本発明のガス置換用ノズルの説明図、第2図は
ガス置換方法を平面図で示す説明図、第3図はその要部
の断面説明図、第4図は他のガス=10 置換方法を示す説明図、第5図はその断面説明図、第6
図と第7図は従来例の説明図である。 1・・・ガス置換用ノズル、 11・・・注入ノスル、 111・・・ガス注入口、 12・・・j非気口、 2・・・容器、 21・・・フランシ状周縁、 3・・・ガスボンベ、 4・・・シート状蓋祠 41・・・段差部、 5・・・密接用押さえ部材、 51・・・弾性部材、 6・・・容器支持台、 7・・・ヒートシール部41、 A・・・開口部。
ガス置換方法を平面図で示す説明図、第3図はその要部
の断面説明図、第4図は他のガス=10 置換方法を示す説明図、第5図はその断面説明図、第6
図と第7図は従来例の説明図である。 1・・・ガス置換用ノズル、 11・・・注入ノスル、 111・・・ガス注入口、 12・・・j非気口、 2・・・容器、 21・・・フランシ状周縁、 3・・・ガスボンベ、 4・・・シート状蓋祠 41・・・段差部、 5・・・密接用押さえ部材、 51・・・弾性部材、 6・・・容器支持台、 7・・・ヒートシール部41、 A・・・開口部。
Claims (2)
- (1)扁平な注入ノズルの両脇に排気口を備え、ガス注
入口を容器中心より奥に到達可能に注入ノズルが長く形
成され、排気口がノズル挿入側容器内壁に近接可能に短
く設けられたことを特徴とするガス置換用ノズル。 - (2)容器開口部を囲繞形成する周縁横方向から第1項
記載のガス置換用ノズルを、ガス注入口を容器中心より
奥に位置させると共に、排気口を挿入側容器内壁に近接
して挿入し、フレキシブルなシート状蓋材により容器開
口部を覆った後、弾性部材を当接面に備えた密接用押さ
え部材を用いてシート状蓋材をガス置換用ノズルが挿入
された前記周縁端面に密接させ、ガス注入口から適宜の
ガスを注入して容器内外の圧力差により内部の空気を排
気口から排出し、容器内部を注入ガスに置換した後、ガ
ス置換用ノズルを引き抜いてシート状蓋材を周縁端面に
密着させて置換ガスを封入することを特徴とするガス置
換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18180789A JPH0356216A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ガス置換用ノズル及びガス置換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18180789A JPH0356216A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ガス置換用ノズル及びガス置換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356216A true JPH0356216A (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16107188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18180789A Pending JPH0356216A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ガス置換用ノズル及びガス置換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06127526A (ja) * | 1992-10-13 | 1994-05-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 密封容器のガス置換方法 |
JP2017041562A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | リンテック株式会社 | シート貼付装置および貼付方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524218B2 (ja) * | 1977-11-09 | 1980-06-27 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18180789A patent/JPH0356216A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524218B2 (ja) * | 1977-11-09 | 1980-06-27 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06127526A (ja) * | 1992-10-13 | 1994-05-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 密封容器のガス置換方法 |
JP2017041562A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | リンテック株式会社 | シート貼付装置および貼付方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE215471T1 (de) | Vorrichtung zum konditionieren in einer kontrollierten atmosphäre von produkten in mit einer folie versiegelten behältern | |
US20050034427A1 (en) | Vacuum sealing system with a sealing element inside an evacuation chamber | |
JPH0255313B2 (ja) | ||
JP2002308215A (ja) | 真空及び接着用包装機 | |
JPS62260639A (ja) | 包装容器の開口装置の製造方法及びその装置及び開口装置 | |
JPH0356216A (ja) | ガス置換用ノズル及びガス置換方法 | |
KR20100125223A (ko) | 충진되고 밀봉된 용기를 검사하기 위한 방법 및 장치 | |
DE60203604D1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum befüllen und vakuumverschliessen von beutelpaaren | |
US20220002058A1 (en) | Pouch with frangible seal formed by ultrasonic sealing and methods of forming thereof | |
JP2000318709A (ja) | 真空ガス置換包装装置 | |
JPS62208332A (ja) | 容器に無菌で充填する方法及びそのシステム | |
JPH11240579A (ja) | 袋又は容器に備えるガス抜き機能フイルム材 | |
CN207932057U (zh) | 容器封口包装设备 | |
JPS63503533A (ja) | 容器 | |
JPH0995303A (ja) | 高粘性材料充填方法並びにその方法に用いる充填装置 | |
JP2003240668A (ja) | 漏洩試験装置 | |
JPH0242565Y2 (ja) | ||
JPH09104419A (ja) | 自己シール性ガス抜き弁の評価法 | |
JP3006520U (ja) | 流体収納袋用注入逆止弁 | |
JP5005327B2 (ja) | ヒートシール装置 | |
JP3551202B2 (ja) | 筒状紙缶の密封方法及び装置 | |
JPH11301613A (ja) | ガス充填密封包装方法及び装置 | |
JPH01182256A (ja) | 合成樹脂製の密封袋 | |
HUP0000725A2 (en) | Bag-in-bag packaging system | |
JPH0532407Y2 (ja) |