JPH0356216A - ガス置換用ノズル及びガス置換方法 - Google Patents

ガス置換用ノズル及びガス置換方法

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JPH0356216A
JPH0356216A JP18180789A JP18180789A JPH0356216A JP H0356216 A JPH0356216 A JP H0356216A JP 18180789 A JP18180789 A JP 18180789A JP 18180789 A JP18180789 A JP 18180789A JP H0356216 A JPH0356216 A JP H0356216A
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JP
Japan
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gas
container
nozzle
replacement
gas replacement
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Application number
JP18180789A
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English (en)
Inventor
Yukio Izumi
泉 幸穂
Toshihiko Yamane
俊彦 山根
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業」二の利用分野〕
本発明は、主として食品を収納した容器、袋等の内部に
ある空気を窒素カス、炭酸ガス等の所望のガスに置換す
る際に使用する装置と方法に関するものである。 【従来の技術】 食品包装に於いては食品を出来る限り長期に渡って保存
したいと云う強い基本的な要求がある。このため、鉄系
、有機系等の脱酸素剤を容器に封入したり、食品の腐敗
防止効果を有する窒素ガス、炭酸ガス等の特定ガスを、
第6図及び第7図に示す様にシート状蓋材4で覆われた
容器2の開口部Aにガス置換用ノズル■のガス注入口1
.11を挿入する等して、食品を収納した容器2の内部
に到入することが行われている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した鉄系、有機系等の脱酸素剤を食
品と共に封入する方法は、脱酸素剤が必ずしも廉価でな
いため比較的大きなコスl・アンプ要因になると云う問
題点がある。 一方、窒素ガス、炭酸ガス等の特定のカスを封入する方
法は、容器2の内部にカスを注入するガス置換用ノズル
1が注入ノズル11だ(』から描成されているため、排
気用にシート状蓋拐4と容器2との間に適宜の間隙aを
設けなければならない。しかし、該間隙aの大きさを管
理することは極めて困難であり、現実には全く管理され
ていない。このため、ガス置換が不完全なことがしばし
ばあったので、現場的な対応としては長めにガス注入す
る傾向かあ、った。従って、置換ガスが無駄に使用され
るだ(づでなく、時間も余分にかかるため能率が低いど
云う問題点があった。又、注入ノズル■1が短いために
注入したガスが前記間隙aからすぐに排出されてしまっ
たり、注入ガスが容器2の奥まで達する様に高床で注入
すると、容器内部で乱流が発生して効準良くガス置換出
来ないと云う問題点もあった。 従って、食品を収納した容器に、比較的安価な窒素ガス
、炭酸カス等の腐敗防止ガスを能率良く封入することの
出来る装置と方l去の開発が望まれていブこ。
【課題を解決するための手段】
本発明は−L記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、扉平な注入ノズルの両脇に初気口を備え
、ガス注入口を容器中心より奥に到達可能に注入ノズル
が長く形成され、排気1コがノズル挿入側容器内壁に近
1文可能に短く設けられたことを特徴とするガス置換用
ノズルであり、容器開11部を囲繞形成する周縁横方向
から前記ガス置換用ノズルを、ガス注入Dを容器中心よ
り奥に位置させると共に、排気口を神入側容器内壁に近
接して挿入し、フ1ノキノプルなシー l−状RK 4
Aにより容器開口部を覆った後、IJ!i.性部月を当
接面に備えた密接用押さえ部材を用いてシー1・状蓋材
をガス置換用ノズルが挿入された前記周縁端面に密接さ
せ、ガス注入1」から適宜のガスを注入して容器内外の
圧力差により内部の牢気をt,II−気[1から{ノ1
出し、容器内部を注入ガスに置換した後、ガス置換用ノ
ズルを引き抜いてシー1・状苦1オを周縁端面に密着さ
せて置換ガスを利入することを特徴とするガス置換方法
てある。
【作用〕
上記した様に本発明になるガス置換用ノズル及びガス置
換方法に於いては、注入ノズルのカス注入口が容器の中
心より奥に位置し、排気口がノズル挿入側の容器内壁に
近接して配設されるため、容器の奥に設(ノたガス注入
11から置換ガスを供給すると、容器内のガスは空気成
分の濃いノズル挿入側のガスから排出されるため、効率
良く所望のガスに置換される。 【実施例】 次に本発明を図示の実施例に基づいて許細に説明する。 本発明になるガス置換用ノズル1は、注入ノスルI1の
両脇それぞれに排気1’] 1 2を備えたノズルであ
り、容器2等の内部を所望のガス(例えば窒素ガス等)
に効ネく良< fi”+:換するため、前記注入5ー ノズル11は先端に扁平に開口したガス住入「1111
が容器中心Cより奥に到達可能に長く設けられ、前記両
脇の排気D 1 2がノズル挿入側の容器内壁に近接可
能に短く設けられている。ガス注入口111の連通した
反刻側には運拮部112が突設され、所望のガスが充填
されたガスボンベ3等にガスホース31を介して連結可
能となっており、排気口12それぞれの連通した反対側
は容器2の外部に於いて開口可能に設けられている。 尚、ガスホース31の途中には必要に応して開閉用のバ
ルブ32、減圧弁33等が設けられる。 上記構成のガス置換用ノズル1は容器2の開口部Aを囲
繞形成するフランジ状周縁21に横方向から、ガス注入
口111を容器中心Cの奥に位置させるど共に、排気1
」12をノズル挿入側の容器内壁に近接する様に神入設
置する。ガス置換用ノズルエをこの様に配設した後、フ
レキシブルて目つヒー1・シール可能なシート状蓋材4
をガス置換用ノズル1の」二から彼せて開口部Aを覆い
、適宜の弾性部落(例えばスポンジ、発泡ウレタン等)
=6− 51を当接端面に備えた密接用押さえ部拐5により」―
方から抑圧して、シート状蓋材4の周部を前記フランジ
状周縁21に密接させる。 シー1・1ノミ蓋祠4とフランン状周縁2lとが密接し
た状態て減圧弁33をj凶宜の圧力、例えば3気圧に調
節して開閉バルブ32を開くど、ガス注入口111から
所望のガスが吹き出して容器2の内部に注入される。該
ガスが注入されると容器2の内部圧が外気仔より高くな
るため、υ14気口12からガスが1井出される。ガス
住入1.....I t 1 1が容器中心Cの奥に設
けられ、排気tニl 1 2がノズル神大側容器内壁に
近接して配設されているため、容器内部に当初存在した
空気は住入されたガスによって効率良く置換される。即
ち、容器2の内部に於いては置換用のガスが容器の奥か
ら供給ざれるため、気流か矢IEIIの様に発生して空
気或分の濃いガスから順次排気口12より排出され、効
率良《ガス置換される。排気1コ12から排出するガス
の空気成分か許容値以下に達すると、開閉バルブ32を
閉じるか、流量を減らす等してガス置換用ノスル1を引
き抜き、同時にシート状蓋材4の周聞を適宜の装W(図
示せず)により水平方向、若しくは斜め下方に引っ張り
、扁平なガス置換用ノズル1が挿入されたために出来て
いたシー1・状蓋材4の僅かな段差部4lを解消させる
。この様にしてシート状蓋祠4を容器2のフランジ状周
縁21に密接させた状態で密接用押さえ部vJ5を上昇
離間させ、ヒートシール部材(図示せず)によって容器
2のフランジ状周縁2Jにソート状蓋材4の周部を接着
ずると、食品を収納した容器2の内部に所望のガスを封
大ずることが出来る。 第4図と第5図は密接川押さえ部レ5によってシー1・
状蓋刊4を即圧した状態で、該シーl・状各祠4を容器
2のフランジ状周縁21に密着するガス置換例である。 即ち、容器2の胴部水平断而ど略相似形に形成された容
器支持台6にフランジ状周縁21を係合させて容器2を
支持し、ガス置換用ノズル1とシート状蓋祠4とを前記
同様に配設した後、リング状に中ぐりされた密接用11
rlさえ部祠5によってフランジ状周縁21の外周部を
」二から押圧し、シート状蓋,I,J4と容器支持台6
とを密接させる。この状態でカス注入tD 1 1. 
1から前記同様に所望のガスを注入し、容器2の内部の
空気を注入カスに置換する。容器2の内部が所望のカス
に置換されると、ガス冫〕三人を停止してガス置換用ノ
ズル1を引き抜き、ンーl・状蓋レ4の段差部41を解
消した後、当接部がフランン状周縁21に当接可能にリ
ング状に形成されたヒートシール部材7を降下当接させ
、容器2のフランジ状周縁21にシート状蓋材4を接着
する。この様に密接用押さえ部利5の中にヒートシール
部月7を進入可能に形成すると、密接川抑さえ部祠5を
外ずことなくそのままヒートシールするこどが出来るの
で能率アップが図られる。 尚、容器2の内部の空気が期待通り所望のガスに置換出
来たか否かは、排気口12から排出されるガスをガスセ
ンサー等で監視すれば常時検知可能であるが、排気口1
2の断面積が一定であるため一度実験的にガス置換条什
を求めて置けば、容器2の形状・内容量等が変わらない
限り、最初に−〇一 設定した条件でガス注入すれば確実にガス置換すること
が出来る。しかし、ガスセンサー等の検知手段の併用す
ることを妨げるものではない。
【発明の効果】
以」二説明した様に本発明になるガス置換用ノズルとガ
ス置換方法によれば、容器の奥から所望の置換ガスが注
入されて、ノズル挿入側の111気「]から排出される
ため、空気成分の濃いガスから順次排出されることにな
りガス置換効率が高い。しかも、排気口が常に一定にセ
ッ1・されるため、ガス置換が安定して行えることから
注入ガスの使用量が低減出来ると共に、注入時間も最少
にセット出来るのでコストの大幅な低減が図られる。 」二記効果を有するガス置換用ノズルと方法は、食品包
装に限定されるものではな<、一般包装に於いても広く
適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス置換用ノズルの説明図、第2図は
ガス置換方法を平面図で示す説明図、第3図はその要部
の断面説明図、第4図は他のガス=10 置換方法を示す説明図、第5図はその断面説明図、第6
図と第7図は従来例の説明図である。 1・・・ガス置換用ノズル、 11・・・注入ノスル、 111・・・ガス注入口、 12・・・j非気口、 2・・・容器、 21・・・フランシ状周縁、 3・・・ガスボンベ、 4・・・シート状蓋祠 41・・・段差部、 5・・・密接用押さえ部材、 51・・・弾性部材、 6・・・容器支持台、 7・・・ヒートシール部41、 A・・・開口部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扁平な注入ノズルの両脇に排気口を備え、ガス注
    入口を容器中心より奥に到達可能に注入ノズルが長く形
    成され、排気口がノズル挿入側容器内壁に近接可能に短
    く設けられたことを特徴とするガス置換用ノズル。
  2. (2)容器開口部を囲繞形成する周縁横方向から第1項
    記載のガス置換用ノズルを、ガス注入口を容器中心より
    奥に位置させると共に、排気口を挿入側容器内壁に近接
    して挿入し、フレキシブルなシート状蓋材により容器開
    口部を覆った後、弾性部材を当接面に備えた密接用押さ
    え部材を用いてシート状蓋材をガス置換用ノズルが挿入
    された前記周縁端面に密接させ、ガス注入口から適宜の
    ガスを注入して容器内外の圧力差により内部の空気を排
    気口から排出し、容器内部を注入ガスに置換した後、ガ
    ス置換用ノズルを引き抜いてシート状蓋材を周縁端面に
    密着させて置換ガスを封入することを特徴とするガス置
    換方法。
JP18180789A 1989-07-14 1989-07-14 ガス置換用ノズル及びガス置換方法 Pending JPH0356216A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127526A (ja) * 1992-10-13 1994-05-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd 密封容器のガス置換方法
JP2017041562A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 リンテック株式会社 シート貼付装置および貼付方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5524218B2 (ja) * 1977-11-09 1980-06-27

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