JPH0353418A - リボンケーブルの製造方法 - Google Patents

リボンケーブルの製造方法

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Publication number
JPH0353418A
JPH0353418A JP18832689A JP18832689A JPH0353418A JP H0353418 A JPH0353418 A JP H0353418A JP 18832689 A JP18832689 A JP 18832689A JP 18832689 A JP18832689 A JP 18832689A JP H0353418 A JPH0353418 A JP H0353418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
release agent
agent
fused
mold release
Prior art date
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Pending
Application number
JP18832689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Enami
江並 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPH0353418A publication Critical patent/JPH0353418A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、多数本のケーブルを等ビ・ソチで並べて部
分的に融着した、すだれ型のリボンケーブルに関するも
のである。
「従来の技術」 従来、この種のリボンケーブルは、以下の3つの方法に
より製造される。
つまり、同一平面上に、互いに平行かつ隣接する(紙面
と直交する方向に対して隣接する)ように配置された複
数のケーブルlを、 (1)第2図に示すように、」一下に対して近接離間す
る熱(間)プレス2・3てプレスすることにより、該ケ
ーブル1の長さ方向に沿って部分的に融着部を設けるよ
うにしている、 (2)第3図に示すように、凹凸のある熱ロール4と、
該熱ロール4の下方に位置する熱ロール5との間に配置
し、上側の熱ロール4の凸部を、ケーブルlに間欠的に
接触させることで、該ケーブルlの長さ方向に沿って部
分的に融青部を設けるようにしている、 (3)第4図に示すように、上下に対して移動可能な熱
ロール6と、該熱ロール6の下方に位置する熱ロール7
との間に挾持し、前者の熱ロール6をカム8により間欠
的に上下動させることで、該ケーブル1の長さ方向に沿
って部分的に融着部を設けるようにしている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上記のようなりホンケーブルの製造方広(1
 )によれば、ケーブルlの動きを一旦停止させてから
、熱プレス2・3を動作させるようにしているので、融
着部の形或に時間が掛かり、これによってスピードアッ
プを図り生産性を高めることができない。
また、リボンケーブルの製造方d(2)(3)によれば
、形成しようとする融青部の相互間隔(スパン)を変更
したい場合に、熱ロール4そのものを交換するかく(2
)の例)、カム8を交換する必要がある((3)の例)
。そして、この場合、前記融着部のスパン変更は、複数
のカム8、あるいは熱ロール4を予め用意しておいてで
きるものであり、これによって、融着部のスパンを無段
階に設定することができないという問題があった。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって
、融着部のスパンを無段階に設定することができ、かつ
、該スパンの設定変更を簡易に行うことかできるととも
に、該融着部の形成を能率良く行うことができるリボン
ケーブルの製造方法の提供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、本発明では、複数のケー
ブルが平行となるように配置されたリボンケーブルにお
いて、前記ケーブルの長さ方向に対して一定の間隔をお
いて離型剤を塗布し、前記離型剤の塗布されたケーブル
を、熱ロールにより連続的に加圧することにより、すだ
れ型のリボンケーブルを得るようにしている。
「作用」 この発明によれば、長さ方向に対して一定の間隔をおい
て塗布されたケーブルを、熱ロールにより連続的に加圧
するようにしたので、前記離型剤が塗布されている箇所
において、隣接するケーフルのシース材が互いに融着せ
ず、これにより、前記離型剤が塗布されている箇所が非
融着部となり、前記離型剤が塗布されず、ケーブルのシ
ース材が熱により互いに融着した箇所が融着部となる。
つまり、前記離型剤をケーブルの長さ方向に沿って間欠
的に塗布することにより、前記離型剤を塗布することで
得られた非融着部と、前記離型剤を塗布しないことで得
られた融着部とを交互に配置することができる。
「実施例」 本発明が適用されるリボンケーブルの製造装置を第1図
を参照して説明する。
この図において符号IOで示すものは、互いに平行、か
つ幅方向に対して(紙面と直交する側に対して)隣接す
る腹数のケーブルであり、これらケーブル10は、図示
しない搬送ロールにより矢印方向に一括搬送されるよう
になっている。
前記ケーブル10の搬送経路の途中には、塗布装置1l
と熱ロールl2・12とが順次設けられている。
前記塗布装置l1は、ケーブル10に対して、図中上下
方向からフソ素系の離型剤をスプレーにより塗布すると
ともに、該離型剤の塗布を、前記ケーブル10の送り速
度(量)に応じて間欠的に行うものである。これにより
、前記ケーブルlOには、離型剤が長さ方向に対して一
定の間隔(スパン)を以て塗布されることになる。
なお、この塗布装置11によりケーブル10に対して離
型剤を塗布する場合には、複数あるケーブル10それぞ
れの局面に離型剤が均一にゆき亙るように、ケーブル1
0が塗布装置11内を通過する際に、相互に間隔をおい
て各ケーブル10を配置すると良い。
前記熱ロール12・l2は、それぞれが円筒型に形戊さ
れたものであって、前記ケーブルlOを上下から加圧し
、離型剤の塗布されたケーブルlOに連続的に熱を付与
するようになっている。
そして、この熱ロール12・l2がケーブル10を加圧
した場合には、該熱ロール12・l2の熱によって、 (1)  離型剤が塗布されている箇所において、隣接
するケーブル10のシース材が互いに融着せず、これに
より、離型剤が塗布されている箇所がすだれ状の非融着
部となる、 (2)離型剤が塗布されていない箇所において、隣接す
るケーブル、,10のシース材が互いに融着し、これに
より、該シース材の熱融着箇所が融冴部となる。
つまり、前記離型剤をケーブルの長さ方向に沿ってに間
欠的に塗布することにより、該離型剤を塗布することで
得られた非融着部と、該離型剤を塗布しないことで得ら
れた融着部とを交互に設けることができる。
また、このような融着部あるいは非融着部のスパンは、
前記離型剤を塗布するタイミングを変えるだけで無段階
に設定変更することができる。
また、このような融着部あるいは非融着部は、離型剤を
塗布した上で、円筒型のロール12・12を連続的に回
転させるだけで形成されるものであり、これにより、融
着部の連続形成を容易に行ない、高い生産性を得ること
ができるという効果が得られる。
なお、前紀離型剤に、耐熱性が良く、ケーブル10のシ
ース材との融着が起こらないフッ素系のものを使用した
が、該離型剤の種類は特に限定されない。
また、上記実施例では、ケーブル10に対して離型剤を
一定のピノチで塗布するようにし、この離型剤の塗布さ
れた箇所に非融着部を設けるようにしたが、これに加え
て、この非融着部に塗布する離型剤を少量として、ケー
ブル10相互を弱い融着力で融着し、これによりケーブ
ル10を引きまわす際に非融着部のケーブル10が周囲
の障害物に対して引っ掛かることを防止するようにして
も良い。
つまり、ケーブル10の長さ方向に対して塗布する離型
剤の塗布量を調整することにより、引きまわし易さを考
慮した(弱融着状態の)非融着部を有する、すだれ型の
リボンケーブルを得ることができる。
なお、このようにケーブル10に対して少量の離型剤を
塗布する場合には、ケーブル10を互いに離した状態に
せず、密着させた状態にしておくと良い。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、本発明に係るリボンケーブ
ルの製造方法によれば、離型剤をケープルの長さ方向に
沿って間欠的に塗布することにより、該離型剤を塗布す
ることで得られた非融着部と、該離型剤を塗布しないこ
とで得られた融青部とを交互に設けることができる。一
方、このような融着部あるいは非融着部のスパンは、前
記離型剤を塗布するタイミングを変えるだけで無段階に
設定変更することができ、また、離型剤を塗布した上で
、通常な円筒型の熱ローラをそのまま回転させて熱を付
与するだけで得られるものであり、これにより、融着部
の連続形成を容易に行うことができ、高い能率ですだれ
型のケーブルを生産できるという効果が得られる。
また、前記非融着部を得るために塗布する離型剤の塗布
量を少量とすることにより、非融着部分のケーブルを弱
融着状態とし、これによって引きまわし易さを考慮した
リボンケーブルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したリボンケーブルの製造措置を
示す概略構成図、第2図〜第4図は従来のりボンケーブ
ル製造方法を示す正面図である。 1 O ・・・ケーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のケーブルが平行となるように配置されたリボンケ
    ーブルにおいて、 前記ケーブルの長さ方向に対して一定の間隔をおいて離
    型剤を塗布し、前記離型剤の塗布されたケーブルを、熱
    ロールにより連続的に加圧することを特徴とするリボン
    ケーブルの製造方法。
JP18832689A 1989-07-20 1989-07-20 リボンケーブルの製造方法 Pending JPH0353418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18832689A JPH0353418A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 リボンケーブルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18832689A JPH0353418A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 リボンケーブルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0353418A true JPH0353418A (ja) 1991-03-07

Family

ID=16221650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18832689A Pending JPH0353418A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 リボンケーブルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0353418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294161A (ja) * 1993-04-09 1994-10-21 Kajima Corp 鋼管コンクリート柱と梁の仕口構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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