JPH03526Y2 - - Google Patents

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JPH03526Y2
JPH03526Y2 JP17895585U JP17895585U JPH03526Y2 JP H03526 Y2 JPH03526 Y2 JP H03526Y2 JP 17895585 U JP17895585 U JP 17895585U JP 17895585 U JP17895585 U JP 17895585U JP H03526 Y2 JPH03526 Y2 JP H03526Y2
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ring gear
clutch
drive shaft
gear
rotation range
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電動機を駆動源として内燃機関を始動
する内燃機関始動装置に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関始動装置して、ロープを引くことによ
り機関を始動させるリコイルスタータと同じ構造
のクラツチ機構を採用することにより、リコイル
タータと置換し得るようにしたものが知られてい
る。この種の始動装置によれば、リコイルスター
タを採用していた手動始動式の内燃機関を簡単に
電動始動式に改良することができる。
第3図は従来知られているこの種の始動装置の
要部の分解斜視図を示したもので、同図において
1は始動装置本体であり、この本体は第7図に示
したように内燃機関2の出力軸3の端部を覆うよ
うに取付けられるエンジンカバー4に設けられた
開口部を閉じるように取付けられるカバー部5
と、カバー部5の内側中央部に取付けられた電動
機6とからなつている。7は電動機6により駆動
される駆動軸で、この例では駆動軸7が始動装置
本体1の中心線に沿つて機関の出力軸側に突出し
ている。駆動軸7には太陽ギア8が取付けられ、
太陽ギアの周囲を同心的に囲むように設けられた
リングギア9がビス10により電動機6のハウジ
ング6aに固定されている。11は駆動軸7と同
心的に設けられるクラツチプレートで、このクラ
ツチプレート12はその中心部に設けられた孔1
2aに駆動軸7を嵌合させた状態で該駆動軸7に
対して回転自在に支持されている。
クラツチプレート12には対の遊星ギア13,
13が支持されている。これらの遊星ギアは、ク
ラツチプレートの対称位置を貫通させて設けられ
た対の固定軸14,14の一端に回転自在に支持
されてリングギア9と太陽ギア8とに噛合されて
いる。
第4図に示したように、駆動軸7は機関の始動
時に電動機により矢印A方向に回転駆動される。
これにより遊星ギア13,13が矢印B方向に転
動しつつ太陽ギア8の周囲を矢印C方向に公転し
てクラツチプレート12を駆動軸7の回転方向と
同方向に回転させる。
クラツチプレート12は上記固定軸14,14
が設けられた位置に扇形の凹部12a,12aを
有し、これらの凹部内にそれぞれクラツチ爪1
5,15が配置されて固定軸14,14の他端に
回動自在に支持されている。
16は上記クラツチプレート12を覆うように
設けられた帽子状のクラツチカバーで、このクラ
ツチカバー16はその中心部の孔16aに駆動軸
7を嵌合させた状態で駆動軸7に対して回転自在
に支持されている。クラツチカバー16の外周部
には鍔部16bが設けられ、爪15,15に対応
する位置には窓部16c,16cが設けられてい
る。
クラツチカバー16の孔16aを通して突出し
た駆動軸7の端部にはプレーンスプリング17が
装着され、駆動軸7の先端に周設された溝にEリ
ング18が嵌着されている。クラツチカバー16
はプレーンスプリング17の付勢力によりリング
ギア9側に付勢され、クラツチカバー16の外周
の鍔部16bがリングギア9の端面に軽く押圧さ
れた状態で当接されている。
クラツチ爪15,15は第5図に示す形状を有
していて、機関を始動する前の状態では、第5図
に見られるように、爪15,15のそれぞれの一
端部側に設けられた第1の位置決め当接部15
a,15aが窓部16c,16cの一端16c1,
16c2に当接した退避位置にある。
機関を始動する際にはクラツチプレート12が
第5図の矢印D方向に回転駆動されるため、爪1
5が窓部16cの他端16c2に当接する。この状
態でクラツチプレート12が更に回転するため爪
15は第5図において時計方向に回動して第6図
に示すクラツチ結合位置に変位し、各クラツチ爪
15の先端がクラツチカバー16の窓部16cか
ら外部に突出する。爪15が窓部16の他端16
c2に当接した後はクラツチカバー16がクラツチ
プレート12とともに回転する。
第7図に示したように、内燃機関2の出力軸3
にはフライホイール20とともにクラツチ筒21
が取付けられ、このクラツチ筒の周壁にはクラツ
チ爪15が係入する多数のクラツチ爪係入孔21
aが周方向に所定の間隔を開けて設けられてい
る。
始動装置の第3図に示された部分は、始動装置
本体のカバー部5のフランジ5aを内燃機関のカ
バー4に設けられた開口部4aの周辺にネジで固
定することにより機関に取付けられ、クラツチカ
バー16がクラツチ筒21の内側に同心的に挿入
される。
機関の始動時に駆動軸7が矢印A方向に回転
し、これによりクラツチプレート12が同方向に
回転してクラツチ爪15がクラツチカバー16の
窓部16cから突出すると、該クラツチ爪15が
クラツチ筒21のクラツチ爪係入孔21aに係入
し、クラツチプレート12とクラツチ筒21とが
結合される。従つて駆動軸7が内燃機関の出力軸
3に結合されて電動機6により機関の出力軸3が
駆動され、これにより機関が始動させられる。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の従来の内燃機関始動装置では、リングギ
ア9が始動装置本体1に対して固定されていたた
め、電動機6の回転方向により、一律に遊星ギア
13の回転方向が定まり、クラツチプレート12
は一方向にしか回転することができない。そのた
め機関が始動した後電動機6を停止させた時に、
復帰バネの付勢力等によりクラツチプレート12
を逆方向に回転させてクラツチ爪15を第5図に
示す退避位置に変位させる動作を行わせる構造に
することができなかつた。そのため従来の始動装
置では、機関が始動した後電動機の停止によりク
ラツチプレート12が停止した時に、機関ととも
に回転しているクラツチ筒21によりクラツチ爪
15を叩いて、該クラツチ爪15を第6図におい
て反時計方向に強制的に回動させることにより、
クラツチカバー16を反時計方向に回動させてク
ラツチ爪15を退避位置に変位させるようにして
いた。
そのためクラツチ筒がクラツチ爪を叩いた時に
異音が発生するという問題があり、またこの時ク
ラツチ爪に衝撃を与えるため、爪が損傷し易いと
いう問題があつた。
更に、上記従来の始動装置では、クラツチがつ
ながつた瞬間に電動機6の高出カトルクが遊星ギ
ア13に急に加わるため、遊星ギアが損傷を受け
易いという問題もあつた。
本考案の目的は、始動時にクラツチ爪を速やか
に退避位置に変位させることにより異音の発生の
防止とクラツチ爪の損傷の防止とを図るととも
に、遊星ギアに大きな衝撃がかかるのを防止した
内燃機関用始動装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、その実施例を示す第1図に見られる
ように、電動機6を備えて該電動機により駆動さ
れる駆動軸7を一方の側に突出させた始動装置本
体1と、駆動軸7に取付けられた太陽ギア8と、
太陽ギア8の周囲を同心的に囲むように設けられ
たリングギア9と、駆動軸7と同心的に設けられ
て該駆動軸に対して回転自在に支持されたクラツ
チプレート12と、クラツチプレート12に回転
自在に支持されてリングギア9と太陽ギア8とに
噛合された遊星ギア13と、内燃機関のクランク
軸に結合されたクラツチ筒21(第7図参照)
と、クラツチプレート12に回動自在に支持され
てクラツチプレートが駆動軸7により遊星ギアを
介して機関始動方向に駆動された時に該クラツチ
プレートとクラツチ筒とを結合する結合位置に変
位しクラツチプレートの駆動が停止された時に該
結合位置から退避するクラツチ爪15とを備えた
内燃機関始動装置において、電動機6が停止した
時に速やかにクラツチ爪15を退避させ得るよう
にしたものである。
そのため本発明において、リングギア9が始動
装置本体1に対して相対的に回転し得るように支
持され、このリングギアの回転範囲を一定の角度
に制限する回転範囲規制手段と、機関始動時に駆
動軸から太陽ギア8及び遊星ギア13を介してリ
ングギア9に伝達される駆動力の方向と反対の方
向に該リングギアを付勢する復帰バネとが設けら
れている。
[考案の作用] 上記のようにリングギア9を始動装置本体1に
対して一定の角度だけ相対的に回転し得るように
するとともに、機関始動時に駆動軸から太陽ギア
8及び遊星ギア13を介してリングギア9に伝達
される駆動力の方向と反対の方向にリングギア9
を付勢する復帰バネを設けると、機関の始動時に
駆動軸が回転を開始した際に太陽ギアから遊星ギ
アを介してリングギアに伝達される駆動力により
先ずリングギア復帰バネの付勢力に抗して駆動軸
と反対方向に回転する。そして回転範囲が規制さ
れたリングギアが一定の角度回転して停止した
後、遊星ギアが太陽ギアの周囲を公転してクラツ
チプレートを駆動軸と同方向に回転させる。これ
によりクラツチ爪が結合位置に変位して駆動軸を
内燃機関の出力軸に結合し、機関を始動させる。
機関が始動した後電動機6を停止させると、リン
グギア9への駆動力の伝達が断たれるため、復帰
バネにより始動時の回転方向と逆方向に付勢され
ているリングギア9が遊星ギア13を始動時と逆
方向に転動させつつ始動時の位置に向けて反転
し、クラツチプレート12を始動時の回転方向と
逆方向に回転させる。これによりクラツチ爪15
が退避位置に復帰し、駆動軸7と内燃機関の出力
軸との結合が解かれる。従つて機関の始動が完了
した際にクラツチ筒がクラツチ爪を叩くことがな
いので、異音が生じたり、クラツチ爪が損傷した
りするのを防ぐことができる。
また電動機が回転を開始する際には、先ず復帰
バネの付勢力に抗してリングギアが一定の角度回
転するため、電動機から遊星ギアに伝達される衝
撃を復帰バネにより吸収することができ、遊星ギ
アが損傷するのを防止することができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、同
図において第3図に示した各部と同等の部分には
同一の符号を付してある。本実施例において第3
図に示した従来の装置と相違するのは、リングギ
ア9を始動装置本体1に対して回転し得るように
支持した点と、リングギア9の回転範囲を一定の
範囲に規制する回転範囲規制手段を設けた点と、
リングギア9を始動開始時に該リングギアに作用
する駆動力の方向と反対の方向に付勢する復帰バ
ネ30を設けた点である。
本実施例においては、電動機6のハウジング6
aの端面に駆動軸7を同心的に囲むガイドリング
31が固定され、このガイドリグ31の内周にリ
ングギア9が回転自在に嵌合されている。リング
ギア9の外周部には120度の角度間隔を開けて周
方向に伸びる3個の切欠溝9aが設けられ、ガイ
ドリング31には各切欠溝9a内に位置するよう
に120度間隔で3個のバネ保持突起32が設けら
れている。そして切欠溝9aの周方向の一端とバ
ネ保持突起32との間に圧縮バネからなる復帰バ
ネ33が設けられ、この復帰バネ33によりリン
グギア9が始動開始時に該リングギアに作用する
駆動力の方向と反対の方向に付勢されている。
リングギア9の外周部の切欠溝が設けられてい
ない部分を貫通させて周方向に伸びる3個の長さ
が等しい長孔9bが120度の角度間隔で設けられ
ている。各長孔9bの長さは切欠溝9aの周方向
長さより短く設定され、各長孔9bにはストツパ
ピン34が嵌合されている。ストツパピン34は
その先端にネジ34aを有し、このネジがガイド
リング31に設けられたネジ孔に螺入されて固定
されている。
本実施例においては、電動機6として回転子と
固定子とを平面対向させた構造のいわゆるフラツ
トモータを用いて、始動装置の軸線方向寸法を増
大させることなく、高出カトルクを発生させるよ
うにしている。
本実施例においては、長孔9bとストツパピン
34とによりリングギア9の回転範囲を一定の角
度に規制する回転角度規制手段が構成されてい
る。そして電動機6が停止していてリングギア9
に駆動力が加わつていない時には、第2図に示し
たように復帰バネ33の付勢力によりリングギア
9の長孔9bの一端がストツパピン34に当接し
た状態に保持されている。この状態で電動機6が
が回転して駆動軸7が第2図に示した矢印A方向
に回転すると、太陽ギア8及び遊星ギア13を介
してリングギア9に矢印E方向に駆動力が伝達さ
れ、リングギア9がバネ33の付勢力に抗して該
矢印E方向に回転する。この時遊星ギア13に作
用する衝撃力は復帰バネ33により緩和される。
リングギア9が一定の角度回転すると長孔9bの
他端がストツパピン34に当接してリングギア9
が停止する。駆動軸7は更に回転を続けるため、
遊星ギア13が矢印B方向に回転しつつ太陽ギア
8の周囲を公転し、クラツチプレート12が矢印
C方向に回転する。これによりクラツチ爪15が
クラツチカバー16の窓部16cから突出してク
ラツチ筒21のクラツチ爪係入孔21aに係入
し、駆動軸7を内燃機関の出力軸3に結合する。
機関が始動した後電動機6を停止させると、リン
グギア9への動力の伝達が断たれるため、復帰バ
ネ33の付勢力によりリングギア9が機関始動開
始時と逆方向(矢印F方向)に回転する。この時
遊星ギア13が矢印B方向と反対方向に回転しつ
つ太陽ギア8の周囲を公転し、クラツチプレート
12を矢印C方向と逆方向に回転させる。これに
よりクラツチプレート12がクラツチカバー16
に対して相対的に第6図において反時計方向に回
転するため、クラツチカバーの窓部16cの端部
がクラツチ爪15を内側に押して第5図に示す退
避位置に復帰させる。
このように、本考案においては、電動機が停止
した時にクラツチ爪15を退避位置に復帰させる
ことができるため、内燃機関の出力軸とともに回
転しているクラツチ筒がクラツチ爪15を叩いて
異音を生じさせるのを防ぐことができる。
上記の実施例では、電動機6としてフラツトモ
ータを用いたが、他のモータを用いることができ
るのはもちろんであり、また減速器を内蔵した電
動機を用いることもできる。従つて駆動軸7は電
動機の出力軸そのものでもよく、また電動機の出
力軸に減速器等を介して結合された軸であつても
よい。
リングギアの回転範囲を規制する回転範囲規制
手段は上記の例に限られるものではなく、リング
ギアの回転範囲を一定の角度以下に規制し得るも
のであればいかなるものでもよい。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、リングギアを
始動装置本体に対して一定の角度だけ相対的に回
転し得るように設けるとともに、機関始動時に駆
動軸から太陽ギア及び遊星ギアを介してリングギ
アに伝達される駆動力の方向と反対の方向にリン
グギアを付勢する復帰バネを設けて、電動機が回
転を開始する際には、先ず復帰バネの付勢力に抗
してリングギアを一定の角度回転させるようにし
たため、電動機から遊星ギアに伝達される衝撃を
復帰バネにより吸収することができ、遊星ギアが
損傷するのを防止することができる。
また機関が始動した後電動機が停止した時には
クラツチプレートを始動開始時と反対方向に回転
させてクラツチ爪を退避位置に復帰させることが
できるので、機関の始動が完了した際にクラツチ
筒がクラツチ爪を叩くのを防ぐことができ、異音
が生じたり、クラツチ爪が損傷したりするのを防
ぐことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す分解斜
視図、第2図は同実施例のリングギア周辺部を示
す上面図、第3は従来の始動装置の要部を示す分
解斜視図、第4図は第3図の始動装置のリングギ
ア周辺部を示す上面である。第5図及び第6図は
本考案が対象とする始動装置で用いられているク
ラツチ機構の要部の構成の一例を示したもので、
第5図はクラツチ爪が退避位置にある状態を示す
上面図、第6図はクラツチ爪が結合位置にある状
態を示す上面図である。第7図は始動装置を内燃
機関に取付けた状態の一例を示す断面図である。 1……始動装置本体、2……内燃機関、3……
出力軸、4……内燃機関のカバー、5……始動装
置本体のカバー部、6……電動機、7……駆動
軸、8……太陽ギア、9……リングギア、9b…
…長孔、12……クラツチプレート、13……遊
星ギア、15……クラツチ爪、16……クラツチ
カバー、16c……窓部、31……ガイドリン
グ、32……バネ保持突起、33……復帰バネ、
34……ストツパピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電動機を備えて該電動機により駆動される駆動
    軸を一方の側に突出させた始動装置本体と、前記
    駆動軸に取付けられた太陽ギアと、前記太陽ギア
    の周囲を同心的に囲むように設けられたリングギ
    アと、前記駆動軸と同心的に設けられて該駆動軸
    に対して回転自在に支持されたクラツチプレート
    と、前記クラツチプレートに回転自在に支持され
    て前記リングギアと太陽ギアとに噛合された遊星
    ギアと、内燃機関のクランク軸に結合されたクラ
    ツチ筒と、前記クラツチプレートに回動自在に支
    持されて前記クラツチプレートが前記駆動軸によ
    り遊星ギアを介して機関始動方向に駆動された時
    に該クラツチプレートと前記クラツチ筒とを結合
    する結合位置に変位した前記クラツチプレートの
    駆動が停止された時に該結合位置から退避するク
    ラツチ爪とを備えてなる内燃機関始動装置におい
    て、 前記リングギアは前記始動装置本体に対して相
    対的に回転し得るように支持され、 前記リングギアの回転範囲を一定の角度に制限
    する回転範囲規制手段と、機関始動時に駆動軸か
    ら前記太陽ギア及び遊星ギアを介して前記リング
    ギアに伝達される駆動力の方向と反対の方向に該
    リングギアを付勢する復帰バネとが設けられてい
    ることを特徴とする内燃機関始動装置。
JP17895585U 1985-11-20 1985-11-20 Expired JPH03526Y2 (ja)

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JPS6287174U JPS6287174U (ja) 1987-06-03
JPH03526Y2 true JPH03526Y2 (ja) 1991-01-10

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ID=31121573

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07707Y2 (ja) * 1989-10-20 1995-01-11 国産電機株式会社 内燃機関始動装置
JP4640963B2 (ja) * 2005-08-04 2011-03-02 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置

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JPS6287174U (ja) 1987-06-03

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