JPH0352125A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH0352125A JPH0352125A JP18642889A JP18642889A JPH0352125A JP H0352125 A JPH0352125 A JP H0352125A JP 18642889 A JP18642889 A JP 18642889A JP 18642889 A JP18642889 A JP 18642889A JP H0352125 A JPH0352125 A JP H0352125A
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- Japan
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- objective lens
- disk
- recording medium
- optical axis
- axis direction
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- Pending
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 claims description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、円盤状記録媒体に光学的に情報を書き込むあ
るいは読み取る装置の対物レンズ駆動装置に関するもの
である． 従来の技術 対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
等によるトランキングずれを捕正するために、対物レン
ズを前記記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向（以
下フォーカス方向Ｆという）および前記記録媒体面に対
して平行な方向の半径方向（以下トランキング方向Ｔと
いう）の２軸に駆動する。
るいは読み取る装置の対物レンズ駆動装置に関するもの
である． 従来の技術 対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
等によるトランキングずれを捕正するために、対物レン
ズを前記記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向（以
下フォーカス方向Ｆという）および前記記録媒体面に対
して平行な方向の半径方向（以下トランキング方向Ｔと
いう）の２軸に駆動する。
従来のこの種の対物レンズ駆動装置は第６図のような構
造になっている． すなわち、ディスク０の面振れに追従するためのフォー
カス方向Ｆの駆動は、対物レンズ２ｌを取り付けたレン
ズホルダ２２がヘース２９上に設けられた磁石２５ａ，
２５ｂとｉｎ気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る磁気回路
の空隙中にフォーカス用コイル２８を配置した動電型変
換器によって、軸２３に沿って摺動運動することによっ
て得られる．ディスクＯの偏心に追従するためのトラッ
キング方向Ｔの駆動は、対物レンズ２ｌを取り付けたレ
ンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁石２５ａ
，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る磁気回路
の空隙中にトラノキング用コイル２７ａ，２７ｂを配置
した動電型変換器によって、軸２３を中心として回動運
動することによって得られる．且つ、この対物レンズ駆
動装置全体を記録媒体上のアクセス方向Ａｃ （｝ラッ
キング方向Ｔと同方向）にモータでアクセス駆動してい
る９発明が解決しようとするｉｌＮ しかしながら、第６図のような構造の対物レンズ駆動装
置では、通常のサーボ状態では第５図（Ａ）に示すよう
にディスク０の面振れに追従しては対物レンズ２ｌを駆
動しているが、特にフォーカス方向Ｆに関して装置全体
に外乱が加わった場合などにフォーカス方向Ｆのサーボ
が外れると、第５図（Ｂ）に示すようにディスク０と対
物レンズ２ｌとが接触し、対物レンズ２ｌの損傷やディ
スクＯの損傷によって最悪の場合データの読み取りが不
可能になるというような課理があった．したがって、本
発明では上記課題に鑑み、フォーカス方向のサーボが外
れた場合でも装置自体およびデータの信頼性の高い対物
レンズ駆動装置を提供するものである． １！朋を解決するための手段 上記課題を解決するための技術的手段は次のようになる
． すなわち、対物レンズを保持するレンズホルダをディス
クの回転で生じる空気流によって揚力を得るような形状
にすることである． 作用 上記技術的手段による作用は次の様になる．レンズホル
ダの揚力は、少なくともレンズホルダとディスク間の距
離およびディスクの回転数の関数になっており、ディス
ク回転数が一定とするとディスクに近づく程大きくなる
。現在一般的に使用されている対物レンズの作動距離（
閣単位）ではほとんど揚力は発生せず、通常のフォーカ
スサーボに影響を与えることはないが、フォーカスサー
ボが外れてディスクと近接した状態（数μｍ）では大き
な揚力を発生し、ディスクと接触することがないため、
装置自体やディスクの田傷をなくし、データの信頼性を
高める． 実施例 以下、本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置について
、図面を参照しながら説明する。
造になっている． すなわち、ディスク０の面振れに追従するためのフォー
カス方向Ｆの駆動は、対物レンズ２ｌを取り付けたレン
ズホルダ２２がヘース２９上に設けられた磁石２５ａ，
２５ｂとｉｎ気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る磁気回路
の空隙中にフォーカス用コイル２８を配置した動電型変
換器によって、軸２３に沿って摺動運動することによっ
て得られる．ディスクＯの偏心に追従するためのトラッ
キング方向Ｔの駆動は、対物レンズ２ｌを取り付けたレ
ンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁石２５ａ
，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る磁気回路
の空隙中にトラノキング用コイル２７ａ，２７ｂを配置
した動電型変換器によって、軸２３を中心として回動運
動することによって得られる．且つ、この対物レンズ駆
動装置全体を記録媒体上のアクセス方向Ａｃ （｝ラッ
キング方向Ｔと同方向）にモータでアクセス駆動してい
る９発明が解決しようとするｉｌＮ しかしながら、第６図のような構造の対物レンズ駆動装
置では、通常のサーボ状態では第５図（Ａ）に示すよう
にディスク０の面振れに追従しては対物レンズ２ｌを駆
動しているが、特にフォーカス方向Ｆに関して装置全体
に外乱が加わった場合などにフォーカス方向Ｆのサーボ
が外れると、第５図（Ｂ）に示すようにディスク０と対
物レンズ２ｌとが接触し、対物レンズ２ｌの損傷やディ
スクＯの損傷によって最悪の場合データの読み取りが不
可能になるというような課理があった．したがって、本
発明では上記課題に鑑み、フォーカス方向のサーボが外
れた場合でも装置自体およびデータの信頼性の高い対物
レンズ駆動装置を提供するものである． １！朋を解決するための手段 上記課題を解決するための技術的手段は次のようになる
． すなわち、対物レンズを保持するレンズホルダをディス
クの回転で生じる空気流によって揚力を得るような形状
にすることである． 作用 上記技術的手段による作用は次の様になる．レンズホル
ダの揚力は、少なくともレンズホルダとディスク間の距
離およびディスクの回転数の関数になっており、ディス
ク回転数が一定とするとディスクに近づく程大きくなる
。現在一般的に使用されている対物レンズの作動距離（
閣単位）ではほとんど揚力は発生せず、通常のフォーカ
スサーボに影響を与えることはないが、フォーカスサー
ボが外れてディスクと近接した状態（数μｍ）では大き
な揚力を発生し、ディスクと接触することがないため、
装置自体やディスクの田傷をなくし、データの信頼性を
高める． 実施例 以下、本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置について
、図面を参照しながら説明する。
第１図（Ａ）が本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置
の正面図、第１図（Ｂ）が第１図（Ａ）のＡＡ断面図で
ある．第４図（Ａ）はレンズホルダの形状を示す要部斜
視図である． 第１図に示すように、ディスク０の面振れに追従するた
めのフォーカス方向Ｆの駆動は、対物レンズ２ｌを取り
付けたレンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁
石２５ａ，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る
磁気回路の空隙中にフォーカス用コイル２８を配置した
動電型変換器によって、軸２３に沿って摺動運動するこ
とによって得られる．ディスク０の偏心に追従するため
のトラッキング方向Ｔの駆動は、対物レンズ２ｌを取り
付けたレンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁
石２５ａ，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る
磁気回路の空隙中にトラノキング用コイル２７ａ，２７
ｂを配置した動電型変換器によって、軸２３を中心とし
て回勤運動することによって得られる．且つ、この対物
レンズ駆動装置全体を記録媒体上のアクセス方向Ａｃ（
トラッキング方向Ｔと同方向）にモータでアクセス駆動
している。
の正面図、第１図（Ｂ）が第１図（Ａ）のＡＡ断面図で
ある．第４図（Ａ）はレンズホルダの形状を示す要部斜
視図である． 第１図に示すように、ディスク０の面振れに追従するた
めのフォーカス方向Ｆの駆動は、対物レンズ２ｌを取り
付けたレンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁
石２５ａ，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る
磁気回路の空隙中にフォーカス用コイル２８を配置した
動電型変換器によって、軸２３に沿って摺動運動するこ
とによって得られる．ディスク０の偏心に追従するため
のトラッキング方向Ｔの駆動は、対物レンズ２ｌを取り
付けたレンズホルダ２２がベース２９上に設けられた磁
石２５ａ，２５ｂと磁気ヨーク２６ａ，２６ｂから成る
磁気回路の空隙中にトラノキング用コイル２７ａ，２７
ｂを配置した動電型変換器によって、軸２３を中心とし
て回勤運動することによって得られる．且つ、この対物
レンズ駆動装置全体を記録媒体上のアクセス方向Ａｃ（
トラッキング方向Ｔと同方向）にモータでアクセス駆動
している。
ここで、レンズホルダ２２は第４図（Ａ）に示す様な形
状になっているため、例えば、対物レンズ駆動装置全体
に外乱が加わってフォーカス方向Ｆのサーボが外れた場
合に、レンズホルダ２２がディスク０に近接してもディ
スク０の回転で生じる空気流によって発生する揚力が大
きくなりディスク０とレンズホルダ２２が接触すること
がないため、レンズホルダ２２やディスク０が損傷せず
、データの信頼性が確保できる． また、第２図に示すように、レンズホルダの形状だけで
なく、対物レンズを一体で揚力を得る形状に戒形したり
、第３図に示すように別体の揚力付与手段を可動部に付
加しても同様の効果が得られることはいうまでもない． 発明の効果 ディスク面振れに追従するために対物レンズをフォーカ
ス方向Ｆに駆動させる手段を具備した対物レンズ駆動装
置において、対物レンズを保持するレンズホルダをディ
スクの回転で生じる空気流によって揚力を得るような形
状にすることによって、通常のサーボ状態では焦点距離
が大きいため駆動に影響を与えず、フォーカス方向Ｆに
関して装置全体に外乱が加わった場合にフォー力フォー
カス方向Ｆのサーボが外れてディスクに近接すると、揚
力によってディスクとレンズホルダとが接触せず、装置
自体およびディスクが田傷することがなく、データの信
頼性の高い対物レンズ駆動装置が実現できる．
状になっているため、例えば、対物レンズ駆動装置全体
に外乱が加わってフォーカス方向Ｆのサーボが外れた場
合に、レンズホルダ２２がディスク０に近接してもディ
スク０の回転で生じる空気流によって発生する揚力が大
きくなりディスク０とレンズホルダ２２が接触すること
がないため、レンズホルダ２２やディスク０が損傷せず
、データの信頼性が確保できる． また、第２図に示すように、レンズホルダの形状だけで
なく、対物レンズを一体で揚力を得る形状に戒形したり
、第３図に示すように別体の揚力付与手段を可動部に付
加しても同様の効果が得られることはいうまでもない． 発明の効果 ディスク面振れに追従するために対物レンズをフォーカ
ス方向Ｆに駆動させる手段を具備した対物レンズ駆動装
置において、対物レンズを保持するレンズホルダをディ
スクの回転で生じる空気流によって揚力を得るような形
状にすることによって、通常のサーボ状態では焦点距離
が大きいため駆動に影響を与えず、フォーカス方向Ｆに
関して装置全体に外乱が加わった場合にフォー力フォー
カス方向Ｆのサーボが外れてディスクに近接すると、揚
力によってディスクとレンズホルダとが接触せず、装置
自体およびディスクが田傷することがなく、データの信
頼性の高い対物レンズ駆動装置が実現できる．
第１図（Ａ）は本発明の第１の実施例の対物レンズ駆動
装置を示す正面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）のＡ−
Ａ断面図、第２図は本発明の第２の実施例の対物レンズ
駆動装置の対物レンズの形状を示す断面図、第３図は本
発明の第３の実施例の対物レンズ駆動装置の形状を示す
要部斜視図、第４図（Ａ）は本発明の第１の実施例の対
物レンズ駆動装置を示す斜視図、第４図（Ｂ）は従来の
対物レンズ駆動装置を示す斜視図、第５図（Ａ）， （
Ｂ）は対物レンズ駆動装置の可動部とディスクとの関係
を示す断面図、第６図（Ａ）は従来の対物レンズ駆動装
置の正面図、第６図（Ｂ）は第６図（Ａ）の［３−Ｂ断
面図である． ０・・・・・・ディスク、２ｌ・・・・・・対物レンズ
、２２・・・・・レンズホルダ、２３・・・・・・軸、
２４・・・・・・バランスウェイト、２５ａ，２５ｂ・
・・・・・トラノキング用コイル、２６ａ，２６ｂ・・
・・・・フォーカス用コイル、２７ａ，２７ｂ・・・・
・・磁石、２８ａ，２８ｂ・・・・・・磁気ヨーク、２
９・・・・・・ベース、Ｆ・・・・・・フォーカス方向
、Ｔ・・・・・・トランキング方向、Ａｃ・・・・・・
アクセス方向．
装置を示す正面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）のＡ−
Ａ断面図、第２図は本発明の第２の実施例の対物レンズ
駆動装置の対物レンズの形状を示す断面図、第３図は本
発明の第３の実施例の対物レンズ駆動装置の形状を示す
要部斜視図、第４図（Ａ）は本発明の第１の実施例の対
物レンズ駆動装置を示す斜視図、第４図（Ｂ）は従来の
対物レンズ駆動装置を示す斜視図、第５図（Ａ）， （
Ｂ）は対物レンズ駆動装置の可動部とディスクとの関係
を示す断面図、第６図（Ａ）は従来の対物レンズ駆動装
置の正面図、第６図（Ｂ）は第６図（Ａ）の［３−Ｂ断
面図である． ０・・・・・・ディスク、２ｌ・・・・・・対物レンズ
、２２・・・・・レンズホルダ、２３・・・・・・軸、
２４・・・・・・バランスウェイト、２５ａ，２５ｂ・
・・・・・トラノキング用コイル、２６ａ，２６ｂ・・
・・・・フォーカス用コイル、２７ａ，２７ｂ・・・・
・・磁石、２８ａ，２８ｂ・・・・・・磁気ヨーク、２
９・・・・・・ベース、Ｆ・・・・・・フォーカス方向
、Ｔ・・・・・・トランキング方向、Ａｃ・・・・・・
アクセス方向．
Claims (2)
- （１）円盤状記録媒体上に光学的に情報を書き込むある
いは読み取る装置の対物レンズを、前記円盤状記録媒体
の記録媒体面に対して平行な方向の半径方向と、前記記
録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向とに駆動する機
構を有し、前記対物レンズおよびこれを保持するレンズ
ホルダから成る可動部を前記半径方向に駆動するための
半径方向用駆動コイルと、前記可動部を前記光軸方向に
駆動するための光軸方向用駆動コイルと、前記半径方向
用駆動コイルおよび前記光軸方向用駆動コイルに磁束を
与えるための磁石と磁気ヨークからなる磁気回路とを具
備し、前記光軸方向および前記半径方向の駆動は、前記
磁気回路の空隙中に前記光軸方向用駆動コイルおよび前
記半径方向用駆動コイルを配置した動電型変換器によっ
て得、前記レンズホルダは前記円盤状記録媒体の回転で
生じる空気流によって揚力を得るような形状であること
を特徴とする対物レンズ駆動装置。 - （２）対物レンズの一部が円盤状記録媒体の回転で生じ
る空気流によって揚力を得るような形状に一体成形され
ていることを特徴とする請求項（１）記載の対物レンズ
駆動装置。（３）円盤状記録媒体の回転で生じる空気流
によって揚力を得るような形状のスライダを可動部に取
付けたことを特徴とする請求項（１）記載の対物レンズ
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18642889A JPH0352125A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18642889A JPH0352125A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352125A true JPH0352125A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16188258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18642889A Pending JPH0352125A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352125A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009176341A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク再生装置 |
| JP2009298468A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Lihit Lab Inc | ケース |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18642889A patent/JPH0352125A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009176341A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク再生装置 |
| JP2009298468A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Lihit Lab Inc | ケース |
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