JPH0351899A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH0351899A
JPH0351899A JP1186476A JP18647689A JPH0351899A JP H0351899 A JPH0351899 A JP H0351899A JP 1186476 A JP1186476 A JP 1186476A JP 18647689 A JP18647689 A JP 18647689A JP H0351899 A JPH0351899 A JP H0351899A
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JP
Japan
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pitch
singing voice
sound source
interval
singing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1186476A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Oe
大江 巌
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0351899A publication Critical patent/JPH0351899A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラオケ装置に関する。
従来の技術 第3図は従来のカラオケ装置を示す概略構成図である。
第3図において、31はカセットテープなどの音楽再生
装置、32は歌声を電気信号に変換するマイクロホン、
33は音楽再生装置31およびマイクロホン32からの
電気信号を増幅するアンプ、34はアンプ33で増幅さ
れた電気信号をそれぞれ音楽および歌声として放出する
スピーカである。
次に上記従来例の動作について説明する。
歌を歌う人は、音楽再生装置31で再生され、アンプ3
3で増輻されてスピーカ34から放出される伴奏である
音楽に合わせ、マイクロホン32より自分の歌声をアン
プ33に人力すると、合成されて再生された音がスピー
カ34から放出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のカラオケ装置では、スピーカ
34から放出される伴奏に合わせて自分の歌声の音程を
コントロールすることが要求され、そのコントロールが
苦手な人の歌声は下手に聞こえてしまうという課題があ
った。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり
、歌声の音程がスピーカから放出される伴奏と合ってい
なくても、これを伴奏と合うように正しく補正すること
により、音程のコントロールの苦手な人でも、歌声を上
手に聞こえさせることができるようにしたカラオケ装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、歌声を入力する
マイクロホンと、伴奏となる音楽を再生して出力すると
共に、正しい音程情報を出力する音楽再生装置と、上記
マイクロホンから出力される信号を線形分離等価回路モ
デルに基づいて調音と音源に分離する手段、この分離手
段で分離された音源を上記正しい音程情報に基づき補正
する手段、上記分離手段で分離された調音と上記補正手
段で補正された音源により歌声を再合成する手段を有す
る音程補正手段を備えたものである。
作用 したがって、本発明によれば、マイクロホンから歌声の
信号が音程補正手段に送出されると、その分離手段で線
形分離等価回路モデルに基づき歌声の生成機構である声
道に対応する調音と、声帯に対応する音源に分離し、こ
の分離した音源の音程を補正手段で音楽再生装置から送
出される伴奏に合わせた正しい音程情報に基づき補正し
、合成手段で上記分離手段において分離された調音と上
記補正手段で補正した音源により歌声を再合成する。こ
のように調音の特性を変化させることなく、音程のみを
補正することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例におけるカラオケ装置を示す
全体の概略構成図である。第1図において、1は音楽再
生装置であり、歌の伴奏となる音楽情報に加えてその伴
奏となる音楽情報に合わせた正しい音程情報が記録され
ている。
2は音声を電気信号に変換するマイクロホン、3は音楽
再生装置lおよびマイクロホン2からの電気信号を増幅
するアンプ、4はアンプ3で増幅された電気信号をそれ
ぞれ音楽および歌声として放出するスピーカ、5は音楽
再生装置1およびマイクロホン2とアンプ3との間に設
けられた音程補正部であり、マイクロホン2から人力さ
れる歌声の音程を音楽再生装置1から送出される正しい
音程情報と比較し、歌声の音程を補正する。
上記音声補正部5の詳細について第2図に示す概略ブロ
ック図を参照しながら説明する。第2図において、6は
マイクロホン2からの電気信号のうち、音声帯城を通過
させるローバスフィルタ(LPF)、7はローパスフィ
ルタ6を通過したアナログ信号をデジタル信号.に変換
するA/D変換器、8は線形予測分析部(LPC)であ
り、線形予測係数と残差を算出し、歌声の生成機構であ
る声道に対応する調音と、声帯に対応する音源に分離す
る。9はピッチ抽出部であり、線形予測分析部8から送
出される残差に基づき有声音部分の周期であるピッチを
抽出する。このピッチの逆数が声の基本周波数、すなわ
ち音程に相当する。10はピッチ修正部であり、ピッチ
抽出部9から送出される残差のピッチを音楽再生装置1
から送出される音程情報に基づき修正する。l1は合成
フィルタであり、ピッチ修正部10でピッチを修正した
残差と線形予測分析部8から出力される線形予測係数に
より歌声を再合成する。12は合戒フィルタ11で再合
成されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A
変換器、13はD/A変換器12で変換されたアナログ
信号のうち、音声帯域を通過させるローバスフィルタ(
LPF)、14は有声/無声判別部であり、人力が有声
音か無声音かを判別する。15はスイッチであり、有声
/無声判別部14により制御され、有声音である場合に
は、ローバスフィルタ13を通過した有声音を、無声音
である場合には、入力した音声をそのままスピーカ(第
1図参照)に出力するように切り換えられる。
次に上記実施例の動作について説明する。
歌を歌う人は、音楽再生装置1で再生され、アンプ3で
増輻されてスピーカ4から放出される伴奏である音楽に
合わせてマイクロホン2より自分の歌声を人力する。歌
声はマイクロホン2で電気信号に変換されて音程補正部
5のローパスフィルタ6へ送出されると共に、音楽再生
装置1から送出された伴奏に合った正しい音程情報が音
程補正部5のピッチ修正部10へ送出される。歌声の電
気信号はローバスフィルタ6を通過した後、A/D変換
器7でデジタル化し、長さ数十〜数百ミリ秒、更新周期
数ミリ秒程度のフレームに分割する。フレーム内で信号
は定常的であると見なし、線形予測分析部8および有声
/無声判別部14へ人力する。線形予測分析部8では、
デジタル信号に基づき線形予測係数と残差を算出し、線
形分離等価回路モデルに基づいて線形予測係数が調音、
残差が音源を表わすものと見なす。得られた残差からピ
ッチ抽出部9でピッチを抽出した後、ピッチ修正部10
で正しい音程情報と比較し、ピッチが正しい音程情報よ
り大きく外れている場合には、残差のピッチを線形伸縮
することにより、音源としての残差の音程を補正する。
合成フィルタ11では、線形予測分析部8で得られた線
形予測係数とピッチ修正部10でピッチを修正した残差
より歌声を再合成する。この再合成したデジタル信号を
D/A変換器12でアナログ信号に変換した後、ローパ
スフィルタ13を通過させ、音程の補正された歌声を得
る。一方、有声/無声判別部l4では、A/D変換器7
で分割された各フレームの有声/無声を判断し、その結
果によってスイッチ15を制御する。すなわち、有声音
では音程を補正した歌声を出力とし、音程の存在しない
無声音では音程の補正をする必要がないので、人力した
歌声をそのまま出力する。
このように、上記実施例によれば、線形予測分析部8で
歌声を調音に対応する線形予測係数と音源に対応する残
差に分け、音程の逆数である残差のピッチのみを正しい
音程情報に基づき修正するので、合成フィルタl1で調
音に対応する線形予測係数と修正した音源に対応する残
差を合成することにより、調音を変化させることなく歌
声の音程を修正することができる。
なお、上記実施例では、線形予測分析部8と合成フィル
タ11で線形予測分析、合成系を構成しているが、これ
らを同じ線形分離等価回路モデルであるPARCOR,
またはLSP分析、合成系に置き換えてもよい。また、
上記実施例では、ピッチ抽出部9への入力を残差、有声
/無声判別部14への人力をデジタル化した歌声として
いるが、より正確なピッチ抽出や有声/無声判別を行う
ために、それらの方式に合わせてそれぞれ上記残差と歌
声を取り替えてもよく、両方を用いることも可能である
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、マイクロホンから歌
声の信号が音程補正手段に送出されると、その分離手段
で線形分離等価回路モデルに基づき歌声の生成機構であ
る声道に対応する調音と、声帯に対応する音源に分離し
、この分離した音源の音程を補正手段で音楽再生装置か
ら送出される伴奏に合わせた正しい音程情報に基づき補
正し、合成手段で上記分離手段において分離された調音
と上記補正手段で補正した音源により歌声を再合成する
。このように、調音の特性を変化させることなく、音程
のみを補正することができる。したがって、音程のコン
トロールが苦手な人の歌声を上手に聞こえさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例におけるカラオ
ケ装置を示し、第1図は全体の概略構成図、第2図は音
程補正部の概略ブロック図、第3図は従来のカラオケ装
置を示す概略構成図である。 1・・・音楽再生装置、2・・・マイクホン、3・・・
アンプ、4・・・スピーカ、5・・・音程補正部、6・
・・ローパスフィルタ、8・・・線形予測分析部、9・
・・ピッチ抽出部、10・・・ピッチ修正部、11・・
・合成フィルタ、13・・・ローパスフィルタ、14・
・・有声/無声判別部、15・・・スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 歌声を入力するマイクロホンと、伴奏となる音楽を再生
    して出力すると共に、正しい音程情報を出力する音楽再
    生装置と、上記マイクロホンから出力される信号を線形
    分離等価回路モデルに基づいて調音と音源に分離する手
    段、この分離手段で分離された音源を上記正しい音程情
    報に基づき補正する手段、上記分離手段で分離された調
    音と上記補正手段で補正された音源により歌声を再合成
    する手段を有する音程補正手段を備えたカラオケ装置。
JP1186476A 1989-07-19 1989-07-19 カラオケ装置 Pending JPH0351899A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08234772A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Yamaha Corp カラオケ装置
JP2001117599A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Yamaha Corp 音声処理装置およびカラオケ装置
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CN109801644A (zh) * 2018-12-20 2019-05-24 北京达佳互联信息技术有限公司 混合声音信号的分离方法、装置、电子设备和可读介质

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