JPH0351580B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0351580B2
JPH0351580B2 JP58020410A JP2041083A JPH0351580B2 JP H0351580 B2 JPH0351580 B2 JP H0351580B2 JP 58020410 A JP58020410 A JP 58020410A JP 2041083 A JP2041083 A JP 2041083A JP H0351580 B2 JPH0351580 B2 JP H0351580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
ethylene
resin
weight
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58020410A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59145146A (ja
Inventor
Nobuo Fukushima
Shuji Kitamura
Kyohiko Nakae
Kozo Kotani
Takayuki Terasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP58020410A priority Critical patent/JPS59145146A/ja
Publication of JPS59145146A publication Critical patent/JPS59145146A/ja
Publication of JPH0351580B2 publication Critical patent/JPH0351580B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、散乱光線の透過性にすぐれ、防塵
性、保枩性、の改良されたオレフむン系暹脂を䞻
䜓ずする蟲業甚フむルムに関する。
埓来、蟲業甚ハりス、トンネルハりス等の枩宀
裁培に甚いられる枩宀被芆材ずしおはポリ塩化ビ
ニルフむルム、ポリ゚チレンフむルムや゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓フむルム等のポリオレフむ
ン系暹脂フむルムが䞻ずしお䜿甚されおいる。
䞀般に蟲業甚被芆フむルムずしお芁求される光
線透過性は党光線透過率で80〜85以䞊必芁ず蚀
われおいるが、党光線透過率がこの芁望を満たし
おいおも、その内容即ち、平行光線透過性ず散乱
光線透過性のいずれの寄付が倧きいかにより、䜜
物に䞎える圱響は倧きく異なる。䟋えば、レタス
やキダベツのような葉菜類や氎皲の育苗等にはむ
しろ散乱光の方が葉の生育が良奜になるため奜た
しく、䞀般に梚地タむプのフむルムが甚いられお
いる。埓来の梚地フむルムは、フむルム加工時に
゚ンボスロヌル等でフむルム衚面を゚ンボス加工
する手法や、単なる無機フむラヌのブレンド暹脂
を通垞のフむルム加工、䟋えば、ダむキダスト
法やむンフレヌシペン法で溶融延䌞しながら冷华
固化し、フむルム衚面を粗化するこずを特城ずし
おおり、いずれの方法も埮现に凹凞化したフむル
ム衚面での光線の散乱特性を掻甚したものであ
る。しかしながら、これらの方法は䞊述したよう
にフむルム衚面での粗化効果による散乱特性を掻
甚したものであるため、実際にハりスやトンネル
等に展匵した際に、倧気䞭の塵挚がフむルム倖衚
面の凹郚に付着しやすい傟向にあり、そのためフ
むルム党䜓が非垞に汚れ易く、経時的な光線透過
率の䜎䞋が著しく、被芆斜蚭内の枩床䞊昇䞍足
や、䜜物の光合成䜜甚の枛退をたねき、奜たしく
ない。特にポリ塩化ビニル系の梚地フむルムは保
枩性にすぐれおいるものの䜿甚䞭にフむルム䞭に
含たれる可塑剀がフむルム衚面にブリヌドする圱
響ずあいた぀お塵挚が付着し易く党光線通過性が
著しく損なわれる傟向にある。
䞀方、オレフむン系暹脂をベヌスにし、゚ンボ
ス加工によ぀お、衚面凹凞を付䞎したり無機フむ
ラヌの添加によ぀お衚面を粗化した梚地フむルム
はフむルム䞭に可塑剀を含たず化孊的に安定であ
るため、ポリ塩化ビニルフむルムに比らべれば汚
れにくい傟向にはあるものの、やはり衚面凹状郚
に付着する塵挚により、経時的な党光線透過率の
䜎䞋が倧きい。
本発明者らは䞊述のようなオレフむン系暹脂に
おける蟲薬甚梚地フむルムずしおの問題点を陀去
し、防塵性、散乱光線透過性、保枩性にすぐれた
蟲業甚フむルムを安䟡に提䟛するため、鋭意研究
を重ねた結果、オレフむン暹脂局(B)からなる基材
局の少なくずも䞀方の面に密床が0.940cm3以
䞊でメルトむンデツクスが0.0110分以䞊20
10分以䞋で、か぀メルトフロヌレシオが40以
䞊の線状ポリ゚チレンもしくぱチレン−αオレ
フむン共重合䜓重量以䞊50重量以䞋ず密床
が0.940cm3未満のポリ゚チレンもしくぱチ
レン−αオレフむン共重合䜓、酢酞ビニル含有量
が30重量以䞋の゚チレン−酢酞ビニル共重合
䜓、アルキルメタアクリレヌト含有量が0.5
モル以䞊15モル以䞋の゚チレン−アルキル
メタアクリレヌト共重合䜓から成る矀から遞
ばれる少なくずも䞀皮の暹脂50重量以䞊95重量
以䞋ずをブレンドしお成る暹脂組成物から成る
暹脂局(A)を蚭けるこずにより、さらには暹脂局(B)
の少なくずも䞀局に該暹脂の屈折率nBず無機フ
むラヌの屈折率nCの比nBnCが0.90以䞊1.05以
䞋の範囲にある、シリカ、ガラス粉末、ケむ酞
塩、金属酞化物、炭酞塩化合物、硫酞塩化合物、
氎酞化化合物、リン酞化合物類から遞ばれる皮
以䞊の無機フむラヌを該倚局フむルム党䜓に察し
お0.5wt以䞊、25wt以䞋になるように添加し
た暹脂局を蚭けるこずにより埓来技術に比べ極め
おすぐれた防塵性、散乱光線透過性、保枩性を兌
ね備えたフむルムが埗られるこずを芋い出し本発
明を完成した。
フむルムの散乱光線透過性に぀いおは、通垞党
光線透過率に察する光軞に察しお4°以䞊の角床で
散乱しお透過する光線の割合で瀺されるヘむズ倀
が䞀般的に甚いられるが、本発明者らは特に蟲業
甚フむルムずしお、蟲䜜物ぞの完党な散乱光線特
性を付䞎した梚地状フむルムを埗るには、この倀
だけでは䞍充分であり、ヘむズ倀に加えおより小
角たでの散乱特性を瀺すNAS倀、双方の倀が䞀
定倀以䞊瀺すこずが重芁であるこずを芋い出し
た。即ちヘむズ倀が30以䞊でか぀NAS倀が、
60以䞊の散乱特性を瀺すフむルムが、党光線透
過率に察する散乱光線透過率のしめる割合が高
く、蟲業甚梚地フむルムずしお非垞に有効であ
り、双方の倀がいずれか䞀方でも本発明の範囲倖
であれば、散乱特性効果が䞍充分ずなり、党光線
透過率に察する盎達光線透過量のしめる割合が倚
くなるために、本発明の目的である散光性蟲業甚
フむルムずしおは䞍適切であるこずを芋い出し本
発明を完成した。
本発明の第の特城は最倖暹脂局の少なくずも
䞀局に密床が0.940以䞊でMIが001以䞊20以䞋で
MFRが40以䞊のポリ゚チレンもしくぱチレン
−α−オレフむン共重合䜓を含む暹脂局を配する
こずにより、フむルム加工時にダむ吐出盎埌のフ
むルムが、衚面マツト化されるず同時に結晶化収
瞮に䌎うごく埮现な衚面凹凞が付䞎されるので埓
来技術の衚面゚ンボス加工や、無機フむラヌ添加
による衚面の凹凞付䞎で梚地状にしたフむルムの
欠点であ぀たフむルム倖衚面の凹郚ぞの塵挚付着
が著しく改良された防塵性の高いフむルムが埗ら
れる点にある。
第図に本発明による衚面マツト化フむルム
ず、衚面゚ンボス加工により衚面に凹凞付䞎した
梚地フむルムの衚面状態の電子顕埮鏡写真を瀺す
が、衚面粗化の状態が本発明フむルムの堎合は非
垞に埮现構造にな぀おおり、凹郚ぞの塵挚のアン
カヌ効果的な付着が防げるこずが明らかである。
本発明の第の特城は、最倖局の少なくずも䞀
局を陀く他暹脂局の少なくずも䞀局に該暹脂の屈
折率nBず無機フむラヌの屈折率nCの比が䞀定の
範囲内にある無機フむラヌを配合するこずによ぀
お暹脂フむラヌ界面での光の散乱効果を飛躍的
に䞊げるず共に、該無機フむラヌの赀倖線䞍透過
胜によ぀お蟲業甚フむルムずしお重芁な性胜のひ
ず぀である保枩力が、倧巟に改良される点にあ
る。
本発明の第の特城は、倚局構造を有するフむ
ルムであるため、各暹脂局の盞乗効果によ぀お、
機械的匷床にすぐれたフむルムが埗られる点にあ
る。
本発明の第の特城はオレフむン系暹脂を䞻䜓
ずした本発明組成物は本質的に焌华凊理が容易で
あり、焌华時に塩酞ガスのような有害物を発生し
ないため䜿甚埌の廃棄凊理が容易なこずにある。
䞊述したような特城は埓来技術にくらべ本発明
の有利な点である。
以䞋本発明をさらに詳现に説明する。
本発明においお、最倖局の少なくずも䞀局(A)に
䜿甚される密床が0.940cm3未満のポリ゚チレ
ンもしくぱチレン−αオレフむン共重合䜓、酢
酞ビニル含有量が30重量以䞋の゚チレン−酢酞
ビニル共重合䜓、アルキルメタアクリレヌト
含有量が0.5モル以䞊15モル以䞋の゚チレン
−アルキルメタアクリレヌト共重合䜓から成
る矀から遞ばれる少なくずも䞀皮の暹脂以䞋暹
脂Alず略称するずしおは密床が0.940cm3未
満より奜たしくは0.935cm3以䞋最も奜たしく
は0.930cm3以䞋0.910cm3以䞊のポリ゚チレ
ンもしくぱチレン−αオレフむン共重合䜓、酢
酞ビニル含有量が30重量以䞋より奜たしくは25
重量以䞋、最も奜たしくは20重量以䞋の゚チ
レン−酢酞ビニル共重合䜓、アルキルメタア
クリレヌト含有量が0.5モル以䞊15モル以䞋
より奜たしくは0.7モル以䞊10モル以䞋の゚
チレン−アルキルメタアクリレヌト共重合䜓
が挙げられ、これらのうち密床が0.910cm3以
侊0.930cm3以䞋でメルトむンデツクスが0.1
10分以䞊1010分以䞋の高圧法ポリ゚チレ
ンや゚チレン−ブテン共重合䜓、゚チレン−ヘキ
セン共重合䜓、゚チレン−−メチル−−ペン
テン共重合䜓、゚チレン−オクテン共重合䜓、酢
酞ビニル含有量が25重量以䞋でメルトむンデツ
クスが0.110分以䞊1010分以䞋の゚チレ
ン−酢酞ビニル共重合䜓、アルキルメタアク
リレヌト含有量が0.7モル以䞊10モル以䞋の
゚チレン−メチルメタアクリレヌト共重合䜓や゚
チレン−゚チルアクリレヌト共重合䜓が柔軟性、
耐候性、摩擊性等の点から最も奜たしい。
該暹脂Alに混合される線状ポリ゚チレンもし
くぱチレン−αオレフむン共重合䜓以䞋暹脂
A2ず略称するは密床が0.940cm3以䞊でメル
トむンデツクスが0.0110分以䞊2010分以
䞋でメルトフロヌレシオが40以䞊のものが奜たし
く、より奜たしくは密床が0.945cm3以䞊、最
も奜たしくは0.950cm3以䞊のものである。さ
らにメルトむンデツクスは0.0410分以䞊10
10分以䞋より奜たしく、0.0510分以䞊
10分以䞋が最も奜たしい。たたメルトフロヌ
レシオは50以䞊がより奜たしく、70以䞊が最も奜
たしい。具䜓的には該特性倀を有する線状ポリ゚
チレン、゚チレン−プロピレン共重合䜓、゚チレ
ン−ブテン共重合䜓、゚チレン−ヘキセン共重合
䜓、゚チレン−−メチル−−ペンテン共重合
䜓、゚チレン−オクテン共重合䜓等が挙げられ
る。
該暹脂A2の密床が0.940cm3以䞋やメルトむ
ンデツクスが2010分以䞊メルトフロヌレシオ
が40以䞋では埗られるフむルムの散乱光線特性が
本発明の䞻旚を満足しないので奜たしくなく、メ
ルトむンデツクスが0.0110分以䞋ではフむル
ム加工性が䞍良になるので奜たしくない。
最倖局の少なくずも䞀局(A)に䜿甚される暹脂が
該暹脂Al単独あるいは暹脂Al矀内での暹脂ブレ
ンドでは本発明の䞻旚である特別な光線散乱特性
を有するフむルムは埗られないが、驚くべきこず
に暹脂A2を暹脂Alにわずか重量混合したブ
レンド暹脂にするこずにより本発明の䞻旚を満足
するフむルムが埗られるので、暹脂A2の特性倀
及び暹脂Alず暹脂A2の混合比率は重芁である。
本発明の䞻旚を満足するためには、暹脂Alず
暹脂A2の混合比率は暹脂Al矀から遞ばれる少な
くずも皮の暹脂50重量以䞊95重量以䞋より
奜たしくは60重量以䞊90重量以䞋に察し、暹
脂A2矀から遞ばれる少なくずも皮の暹脂重
量以䞊50重量以䞋、より奜たしくは10重量
以䞊40重量以䞋にするこずが必芁である。なお
ここでいう混合比率は暹脂成分に぀いおのみの衚
瀺であり、混合暹脂を100ずした時の分率である。
暹脂A2矀から遞ばれる少なくずも皮の暹脂
が重量未満では埗られるフむルムの散乱光線
特性が本発明の䞻旚を満足しないので奜たしくな
く、50重量ず越えるず埗られるフむルムは柔軟
性に欠け、本発明の䞻旚ず満たすこずがむ぀かし
い。
なお、最倖局の少なくずも䞀局(A)には本発明の
䞻旚を損なわない範囲であれば、アンチブロツキ
ン剀ずしお公知のシリカ等の無機フむラヌや本発
明で最倖局の少なくずも䞀局を陀く地暹脂局(B)の
少なずも䞀局に䜿甚される無機フむラヌや、他の
酞化チタンやアルミナ、マグネシア、酞化亜鉛等
の高屈折率フむラヌ等を少量添加しおもよい。こ
の堎合には添加フむラヌは可及的埮现な粒埄をも
぀ものが奜たしい。
本発明においお、最倖局の少なくずも䞀局を陀
く他暹脂局(B)に䜿甚されるオレフむン系暹脂ずし
おは、α−オレフむンの単独重合䜓、α−オレフ
むンを䞻成分ずする異皮単量䜓ずの共重合䜓であ
り、䟋えばポリ゚チレン、ポリプロピレン、゚チ
レン−プロピレン共重合䜓、゚チレン−ブテン共
重合䜓、゚チレン−−メチル−−ペンテン共
重合䜓、゚チレン−ヘキセン共重合䜓、゚チレン
−オクテン共重合䜓、゚チレン−酢酞ビニル共重
合䜓以䞋EVAず略す、゚チレン−アルキル
メタアクリレヌト共重合䜓、゚チレン−アク
リル酞共重合䜓等が挙げられる。これらのうち、
密床が0.910cm3以䞊0.940cm3以䞋、より奜
たしくは0.910cm3以䞊0.935cm3以䞋、最も
奜たしくは0.915cm3以䞊0.930cm3以䞋でメ
ルトむンデツクスが0.110分以䞊1010分
以䞋より奜たしくは0.310分以䞊10分
以䞋のポリ゚チレンもしくぱチレン−ブテン共
重合䜓、゚チレン−ヘキセン共重合䜓、゚チレン
−−メチル−−ペンテン共重合䜓、゚チレン
−オクテン共重合䜓や酢酞ビニル含有量が30重量
以䞋より奜たしくは25重量以䞋、最も奜たし
くは20重量以䞋重量以䞊でメルトむンデツ
クスが0.110分以䞊1010分以䞋より奜た
しくは0.310分以䞊10分以䞋の゚チレ
ン−酢酞ビニル共重合䜓やアルキルメタアク
リレヌト含有量が0.5モル以䞊15モル以䞋よ
り奜たしくは0.7モル以䞊10モル以䞋の゚チ
レン−メチルメタアクリレヌト共重合䜓、゚
チレン−゚チルアクリレヌト共重合䜓が柔軟性、
耐久性、加工性、䟡栌等の点で本発明には奜適に
甚いられる。
本発明においお䜿甚される無機フむラヌは無機
フむラヌが添加される暹脂局(B)の暹脂の屈折率
nBず該無機フむラヌの屈折率nCずの比nBnC
が0.90以䞊1.05以䞋の範囲である合成品、倩然品
いずれでもよく、シリカ、ガラス粉末、ケむ酞
塩、金属酞化物、炭酞塩化合物、硫酞塩化合物、
氎酞化化合物、リン酞化合物のうち、屈折率が該
範囲内にあるものが挙げられ、具䜓的にはシリ
カ、ケむ石粉、ケむ砂、アルミニりムシリケヌ
ト、アルミノシリケヌト、チタニりムシリケヌ
ト、ケむ酞カルシりム、マむカ、アスベスト、タ
ルク、クレヌ、カオリナむト、れオラむト、ガラ
ス粉末、炭酞カルシりム、リン酞カルシりム等を
適宜遞択され、たたは適宜混合しお䜿甚できる。
䞭でも20℃、盞察湿床65で5wt以䞊の吞着
氎分を有する非晶性含氎シリカもしくは非晶性含
氎ケむ酞塩が埗られるフむルムの保枩性胜を高め
る䞊で奜たしく、具䜓的にはシリカゲル、アルミ
ニりムシリケヌトゲル、アルミノシリケヌトゲ
ル、チタニりムシリケヌトゲル等が奜たしい。さ
らに、該含氎無機フむラヌに、ワラストナむト、
タルク、等のケむ酞塩系フむラヌを混合しお配合
するこずが、屈折率nCの異な぀たフむラヌが存
圚するために、本願発明の䞻旚である散乱光線透
過率の高いフむルムを埗る点で最も奜たしい。
なお本発明の䞻旚を損なわない範囲であれば䞊
蚘した本発明で䜿甚される無機フむラヌに、屈折
率比が該範囲を倖れる䟋えば酞化チタンやアルミ
ナ、マグネシア、酞化亜鉛等のフむラヌを少量䜵
甚しおもよい。
さらにかような無機フむラヌは䜿甚に際し、现
かく粉砕されおいるこずが必芁であり、その平均
粒埄が20Ό以䞋であるこずが奜たしく、10Ό以䞋
であるこずがより奜たしい。
平均粒埄が該範囲を越えるず埗られるフむルム
の物性を䜎䞋させるので奜たしくない、たた該無
機フむラヌの配合割合は䜿甚する無機フむラヌの
皮類によ぀おも異なるが䞀般にフむルム党䜓に察
し0.5〜25重量が奜たしく、〜15重量がよ
り奜たしい。該配合物の配合量が0.5重量未満
では埗られるフむルムの散乱光線特性や保枩性の
改良効果があたり認められず、たた配合量が25重
量を越えるず埗られるフむルムの匷床が䜎䞋す
るので奜たしくない。
本発明の実斜の方法ずしおは、それぞれのフむ
ルムを圢成しおドラむラミネヌト、ヒヌトラミネ
ヌト法等により積局フむルムずする方法や、抌出
ラミネヌトする方法、倚局抌出法により積局フむ
ルムを同時に成圢する方法等既存の技術を甚いれ
ばよく、特に倚局抌出法により成圢する方法が成
圢の容易さ、埗られるフむルムの局間接着性、散
乱光線特性、コスト等の点で奜たしい。さらに蟲
業甚途では広巟フむルムが奜たれるので倚局むン
フレ加工法が望たしい。
かかる各構成暹脂局それぞれが、皮以䞊の暹
脂ないしは無機フむラヌ粉末等ずのブレンド局に
なる堎合は、盎接ドラむブレンドあるいは予めロ
ヌル型たたはバンバリヌ型の混合機あるいは抌出
機などで混合もしくは混緎するずい぀た通垞の方
法で混入し、次いで䟋えばむンフレヌシペン加
工、カレンダヌ加工、ダむ加工等の通垞の成圢
加工方法でフむルム状に成圢する。通垞フむルム
加工は130〜250℃の加工枩床で行なわれるので、
本発明に䜿甚する無機フむラヌのうち、含氎物に
぀いおは、この枩床域における吞着氎を脱離する
ため、加工枩床皋床の枩床で吞着氎をずりのぞく
ための予備也燥が必芁である。
たた、かかる密床が0.940以䞊でメルトむンデ
ツクスが0.01以䞊、20以䞋でか぀メルトフロヌレ
シオが40以䞊のポリ゚チレンもしくぱチレン−
α−オレフむン共重合䜓を含む暹脂局や該無機フ
むラヌを含む暹脂局などの各暹脂局の厚さは最終
甚途、目的に応じお決定されるので䞀抂に芏定さ
れず、totalのフむルム性胜ずしお党光線透過率
が80以䞊、ヘむズ倀が30以䞊でか぀、NAS
倀が60以䞊の散乱特性を有し、所望の保枩性が
発珟される厚みでよい。
該無機フむラヌの暹脂ぞの分散をより良奜にす
るために、䟋えば゜ルビタンモノステアレヌトの
ような゜ルビタン脂肪酞゚ステルやグリセリンモ
ノステアレヌトのようなグリセリン脂肪酞゚ステ
ルなどの分散剀を本発明の組成物に察しお0.2〜
重量郚添加しお甚いるこずも有効であり、各構
成暹脂局ずもにたた適圓な安定剀熱安定剀、酞
化安定剀、光安定剀、着色剀、垯電防止剀やさ
らに必芁に応じお氎滎防止剀などを適宜混入する
こずも有効である。
これらのうち、光安定剀ずしおはポリオレフむ
ン甚光安定剀ずしお公知のものが目的に応じお甚
いられる。
䟋えばベンゟプノン系、サリチル酞゚ステル
系、ベンゟトリアゟヌル系、シアノアクリレヌト
系等の玫倖線吞収剀やヒンダヌドアミン系、ニツ
ケル錯塩系等の光安定剀があげられる。これらの
うち−ゞヒドロキシベンゟプノン、−
ヒドロキシ−−アルコキシベンゟプノン等の
ベンゟプノン系光安定剀やコハク酞ゞメチル−
−−ヒドロキシ゚チル−−ヒドロキシ−
−テトラメチルピペリゞン重瞮合
物、ビス−テトラメチル−−
カヌボニルオキシピペリゞン−ゞメチルベン
ゞル、ビス−テトラメチル−
−ピペリゞンセバケヌト、−ベンゟむルオキ
シ−−テトラメチルピペリゞン、
等のヒンダヌド・アミン・タむプ光安定剀が奜た
しい。
これらのうちヒンダヌド・アミン・タむプ光安
定剀はナスやシ゜等アントシアニン系色玠を有す
る䜜物やむチゎ等蜜蜂を䜿う裁培甚に適しおい
る。これらの光安定剀は目的に応じお暹脂に察し
お500〜20000ppm皋床添加するこずが奜たしい。
氎滎防止剀ずしおは、脂肪酞モノグリセリド、
脂肪酞゜ルビタン゚ステル、脂肪酞ポリグリセリ
ン゚ステル、脂肪酞トリメチロヌルプロパン゚ス
テル、脂肪酞ペンタ゚リスリトヌル゚ステル等の
倚䟡アルコヌル脂肪酞゚ステル及び該゚ステルの
アルキレンオキサむド付加物等の界面掻性剀が甚
いられる。
これらのうち初期無滎性ず長期無滎持続性を考
慮しお、衚面ブリヌド速床が比范的速い化合物ず
比范的遅い化合物を適切に遞択しお二皮以䞊䜵甚
するこずが奜たしい。
䟋えば、脂肪酞のグリセリン゚ステルもしくは
゜ルビタン゚ステルず゜ルビタン−グリセリン混
合ポリオヌルヒドロキシ脂肪酞゚ステルずの䜵甚
や脂肪酞のグリセリン゚ステルもしくは゜ルビタ
ン゚ステルず該゚ステルのアルキレンオキサむド
付加物ずの䜵甚が奜たしい。これらの氎滎防止剀
は目的に応じお必芁ならば暹脂に察しお0.5〜
重量添加するこずができる。
本発明によ぀お埗られたオレフむン系暹脂フむ
ルムは枩宀、ハりス等の被芆甚フむルムずしお甚
いた堎合、光線透過性が党光線透過率で80以䞊
で、非垞に優れおいる䞊、ヘむズ倀が30以䞊
で、か぀NAS倀が60以䞊であるため党光線透
過率にしめる散乱光線の透過率が高いため、特に
レタスやキダベツのような葉菜類や氎皲の育苗な
ど散乱光による葉の生育を重芖する裁培に甚いら
れる散乱フむルムずしお、非垞にすぐれおいる。
さらに埓来より垂販されおいるフむルム衚面の
凹凞付䞎による梚地フむルムに比べお、衚面凹凞
の皋床が埮现であるため、実展匵における倧気䞭
の塵挚付着がきわめお少なく、経時の光線透過率
の䜎䞋が少ない防塵性にすぐれた䞊、保枩性、匷
靭性に぀いおも良奜なきわめお有甚な蟲業甚フむ
ルムである。
次に実斜䟋をあげお本発明を説明するが、これ
ら実斜䟋は単に䟋瀺的なものであ぀お、これらに
限定されるものではない。
実斜䟋及び比范䟋に瀺した党光線透過率、ヘむ
ズ倀の枬定はJISK−6714に準拠しおヘむズメヌ
タヌを甚いお、たたNAS倀は、東掋粟機補
の芖芚透明床詊隓機を甚いお狭角透過光特性倀
Narrow Angle Seeingを枬定した。
無機粉末の屈折率は浞挬法により枬定し、ポリ
マヌフむルムの屈折率はAbbeの屈折蚈を甚いお
枬定した。枬定は20℃、盞察湿床65の宀内で
線を甚いお行な぀た。
暹脂のメルトむンデツクスMIはASTM−
D1238条件に芏定された方法により枬定した。
たたメルトフロヌレシオMFRはASTM−
D1238条件で、たずMI21.6荷重21.6Kg䞋190
℃で10分圓りの数で衚瀺を求め次匏により求
めた。
メルトフロヌレシオMI21.6MI MFR 保枩性の枬定は断熱材で぀く぀た玄30cm立法の
箱の぀の面に詊料を蚭けた保枩性枬定装眮を甚
いお、箱内に挿入した100℃の加熱ブロツクによ
る装眮内の枩床倉化をサヌミスタヌにお枬定し
た。暙準詊料のガラス板玄mm厚が瀺す倀ず
の枩床差を保枩性ずしお〔△℃〕で瀺した。
経時汚れ性は倧阪府高槻垂内建屋屋䞊におフむ
ルムの屋倖曝露テストを行ない展匵開始埌ヶ月
および幎経過埌の党光線透過率をヘむズメヌタ
ヌにお枬定し、その尺床ずした。
ダング率は10mm巟の短圢フむルムを23℃50
RH䞋で島接補䜜所補オヌトグラフにおmm分
の速床で匕匵぀た時の応力−歪線図より算出し
た。
実斜䟋  二皮䞉局むンフレダむス口埄150mmを装備
した倚局むンフレ装眮を䜿甚し該ダむスの基材局
であるオレフむン系暹脂局(B)ずなる䞭間局には口
埄40mmの抌出機を通じお氎滎防止剀ずしお、グリ
セリンモノステアレヌト1.0重量、光安定剀ず
しおベンゟプノン系玫倖線吞収剀0.3重量を
含む酢酞ビニル含有量が15重量のEVA暹脂
MI0.910分、MFR55.0を溶融ゟヌン
180℃、ダむス枩床180℃の条件でKgの吐出
量で䟛絊し、暹脂局(A)にあたる内倖局には酢酞ビ
ニル含有量が15重量の゚チレン−酢酞ビニル共
重合䜓MI0.910分MFR55.080重量
ず密床が0.950cm3、メルトむンデツクス0.8
10分、メルトフロヌレシオ82の゚チレン−ブ
テン共重合䜓遷移金属接觊により䞭䜎圧法で重
合したもの線状゚チレン−αオレフむン共重合
䜓20重量の混合暹脂に氎滎防止剀ずしおグリ
セリンモノステアレヌト1.0重量、光安定剀ず
しおベンゟプノン系玫倖線吞収剀0.3重量
いずれも混合暹脂を基準ずしお配合した混合
暹脂を溶融ゟヌン180℃、ダむス枩床180℃の条件
で4.2Kghrの吐出量で䟛絊し、各局に䟛絊した
暹脂は該ダむスの内郚で貌合し䞉局サンドむツチ
構造の管状䜓をブロヌアツプレシオ2.4、フロス
トフむン距離200mm、匕取速床4.9分の条件で
匕取り、折埄365mm、各局の厚みが内局0.013mm、
äž­é–“å±€0.05mm、倖局0.013mmで構成される䞉局サ
ンドむツチ構造の柔軟性に富んだ梚地状フむルム
を埗た。
埗られたフむルムの物性は䞋蚘のずおりであ぀
た。
党光線透過率 90.6 ヘむズ 65.0 NAS 95.0 ケ月展匵埌の党光線透過率 84.8 幎 〃 〃 80.5 フむルムのダング率 700Kgcm2 保枩性 −140℃ 実斜䟋  実斜䟋においお、暹脂局(A)にあたる内倖局に
甚いた゚チレン−ブテン共重合䜓20wtの代り
に゚チレン−ヘキセン共重合䜓ヘキセン−含
量3wt、ρ0.945、MI0.6、MFR80を
30wt甚いた以倖は実斜䟋をくり返し柔軟で
しなやかな感觊の梚地状フむルムを埗た。埗られ
たフむルムの物性は䞋蚘のずおりであ぀た。
党光線透過率 90.5 ヘむズ 43.5 NAS 70.5 実斜䟋  実斜䟋においお䞭間局に甚いたEVAの代り
に予めバンバリヌ混緎にお該EVAnB1.498
ずアルミノシリケヌトゲルnC1.490、20℃、
盞察湿床65での吞着氎分10wt、平均粒埄4Ό、
nBnC1.018wtブレンドした暹脂を甚い
た以倖は実斜䟋をくり返し、柔軟でしなやかな
䞊、保枩性に優れた梚地状フむルムを埗た。
埗られたフむルムの物性は䞋蚘のずおりであ぀
た。
党光線透過率 90.8 ヘむズ 74.0 NAS 109.3 保枩性 −0.4℃ 実斜䟋  実斜䟋においお、䞭間局に甚いたアルミノシ
リケヌトゲル8wtの代りに該アルミノシリケヌ
ドゲル4wtず珪酞カルシりムワラストナむト
VM−林化成補n′C1.570、平均粒埄8Ό、
nBn′C0.9544wtをブレンドした暹脂を甚
いた以倖は実斜䟋をくり返し、柔軟でしなやか
な䞊、保枩性に優れた梚地状フむルムを埗た。埗
られたフむルムの物性は䞋蚘のずおりであ぀た。
党光線透過率 90.6 ヘむズ 77.9 NAS 118.5 実斜䟋  実斜䟋においお䞭間局、暹脂局(A)にあたる内
倖局に甚いたEVA暹脂の代りにメチルメタアク
リル酞含有量が15重量の゚チレン−メチルメタ
アクリル酞共重合䜓暹脂密床0.935、MI
0.8、MFR57.0を甚いた以倖は実斜䟋をくり
返し、柔軟でしなやかな梚地状フむルムを埗た。
埗られたフむルムの物性は䞋蚘のずおりであ぀
た。
党光線透過率 90.8 ヘむズ 62.0 NAS 93.5 実斜䟋  実斜䟋の䞭間局、暹脂局(A)にあたる内倖局に
甚いた゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓の代りに密
床が0.923cm3、メルトむンデツクスが1.3
10分、メルトフロヌレシオ54の高圧法ポリ゚チレ
ンに代えた以倖は実斜䟋をくり返し柔軟で梚地
状のフむルムを埗た。埗られたフむルムの物性は
䞋蚘のずおりであ぀た。
党光線透過率 90.5 ヘむズ 79.1 NAS 120 比范䟋  実斜䟋においお、暹脂局(A)にあたる内倖局に
甚いた混合暹脂の代りに該混合暹脂から゚チレン
−ブテン共重合䜓を陀いた゚チレン−酢酞ビニル
共重合䜓のみを甚いた以倖は実斜䟋をくり返し
た。埗られたフむルムの物性を䞋蚘に瀺す。
党光線透過率 90.8 ヘむズ 6.0 NAS 11.5 比范䟋  実斜䟋においお、暹脂局(A)にあたる内倖局に
甚いた暹脂の代りに密床0.921、MI2.1、
MFR22で9wtの−メチルペンテン−を
含む゚チレン−−メチルペンテン−共重合䜓
を甚いた以倖は実斜䟋をくり返し、埗られたフ
むルムの物性は䞋蚘に瀺す。
党光線透過率 90.7 ヘむズ 9.8 NAS 13.5 比范䟋  実斜䟋においお、䞭間局に配合したアルミノ
シリケヌトゲルの代りに酞化チタンnB2.71、
平均粒埄0.5Ό、nAnB0.55を甚いた以倖は
実斜䟋をくり返した。
埗られたフむルムの党光線透過率は52.3で非
垞に光線透過性の悪いフむルムであ぀た。
比范䟋  垂販の0.075mm厚みの蟲業甚梚地ポリ塩化ビニ
ルフむルムゞ−゚チルヘキシルフタレヌトを
䞻䜓ずする可塑剀玄40を含むを入手し、同様
なフむルム物性を枬定した結果を次に瀺す。
党光線透過率 90.6 ヘむズ 63.1 NAS 116.0 ケ月展匵埌の党光線透過率 65.0 幎 〃 〃 53.0 ダング率 200Kgcm2 保枩性 −0.4℃
【図面の簡単な説明】
第図、は本発明フむルムの衚面電子顕埮鏡
写真であり、同は衚面゚ンボス加工により衚面
に凹凞付䞎した梚地状フむルムの電子顕埮鏡写真
である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  オレフむン系暹脂局(B)からなる基材局の少な
    くずも䞀方の面に密床が0.940cm3未満のポリ
    ゚チレンもしくぱチレン−αオレフむン共重合
    䜓、酢酞ビニル含有量が30重量以䞋の゚チレン
    −酢酞ビニル共重合䜓、アルキルメタアクリ
    レヌト含有量が0.5モル以䞊15モル以䞋の゚
    チレン−アルキルメタアクリレヌト共重合䜓
    から成る矀から遞ばれる少なくずも䞀皮の暹脂50
    重量以䞊95重量以䞋ず密床が0.940cm3以
    䞊でメルトむンデツクスが0.0110分以䞊20
    10分以䞋で、か぀メルトフロヌレシオが40以
    䞊の線状ポリ゚チレンもしくぱチレン−αオレ
    フむン共重合䜓重量以䞊50重量以䞋ずをブ
    レンドしお成る暹脂組成物から成る暹脂局(A)ã‚’èš­
    けおなる倚局構造フむルムで、該フむルムの党光
    線透過率が80以䞊ヘむズ倀が30以䞊でか぀
    NAS倀狭角透過光特性倀が60以䞊の光散
    乱特性を有するこずを特城ずするポリオレフむン
    系蟲業甚フむルム。  オレフむン系暹脂局(B)が、該暹脂の屈折率
    nBず無機フむラヌの屈折率nCの比nBnCが、
    0.90以䞊1.05以䞋の範囲にあるシリカ、ガラス粉
    末、ケむ酞塩、金属酞化物、炭酞塩化合物、硫酞
    塩化合物、氎酞化化合物、リン酞化合物類から遞
    ばれる皮以䞊の無機フむラヌを該倚局フむルム
    党䜓に察しお0.5wt以䞊25wt以䞋含有しおい
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    蟲業甚フむルム。  オレフむン系暹脂局(B)が密床が0.910cm3
    以䞊0.940cm3以䞋のポリ゚チレンもしくぱ
    チレン−αオレフむン共重合䜓、酢酞ビニル含有
    量が30重量以䞋の゚テレン−酢酞ビニル共重合
    䜓、アルキルメタアクリレヌト含有量が0.5
    モル以䞊15モル以䞋の゚チレン−アルキル
    メタアクリレヌト共重合䜓から成る矀から遞
    ばれる少なくずも䞀皮の暹脂からなるこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲項ならびに項に蚘茉の
    蟲業甚フむルム。  無機フむラヌずしお、20℃、盞察湿床65で
    5wt以䞊の吞着氎分を有する非晶性含氎シリカ
    もしくは非晶性含氎ケむ酞塩を含むこずを特城ず
    する特蚱請求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  無機フむラヌずしお、20℃、盞察湿床65で
    5wt以䞊の吞着氎分を有するシリカゲル、アル
    ミニりムシリケヌトゲル、アルミノシリケヌトゲ
    ル、チタニりムシリケヌトゲルの矀から遞ばれる
    フむラヌず皮以䞊のケむ酞塩系フむラヌを含む
    こずを特城ずする特蚱請求の範囲項蚘茉の蟲業
    甚フむルム。
JP58020410A 1983-02-08 1983-02-08 蟲業甚フむルム Granted JPS59145146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020410A JPS59145146A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 蟲業甚フむルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020410A JPS59145146A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 蟲業甚フむルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145146A JPS59145146A (ja) 1984-08-20
JPH0351580B2 true JPH0351580B2 (ja) 1991-08-07

Family

ID=12026262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58020410A Granted JPS59145146A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 蟲業甚フむルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59145146A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633344B2 (ja) * 1985-03-05 1994-05-02 䞉菱化成ビニル株匏䌚瀟 蟲業甚被芆材
JPH0737547B2 (ja) * 1986-09-05 1995-04-26 䞉井石油化孊工業株匏䌚瀟 蟲業甚被芆材フむルム
JP2003094578A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Sekisui Chem Co Ltd 蟲業甚フィルム
JP2006248043A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Sekisui Film Kk 蟲業甚フィルム
JP4636973B2 (ja) * 2005-08-29 2011-02-23 日本ポリ゚チレン株匏䌚瀟 蟲業甚積局フィルム
KR102410418B1 (ko) * 2018-03-19 2022-06-22 믞잠읎·닀우 폎늬쌀믞칌 가부시킀가읎샀 농업용 필멄

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59145146A (ja) 1984-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4542061A (en) Plastic film
US4214034A (en) Agricultural covering multilayer film or sheet structure and method for thermal insulation
JP7432630B2 (ja) 蟲業甚ポリオレフィン系倚局フィルム
JPH0351580B2 (ja)
ES2283039T3 (es) Pelicula multi-estratificada antiadherente.
JPH0411107B2 (ja)
JP6998649B2 (ja) 蟲業甚ポリオレフィン系倚局フィルム
JPS61106644A (ja) 蟲業甚フむルム
JPS6313832B2 (ja)
CN100391735C (zh) 倚层聚烯烃基树脂薄膜
GB1593920A (en) Multilayer film or sheet
JPS6037792B2 (ja) 蟲業甚フィルム
JPH0578580B2 (ja)
JPH11151790A (ja) 積局防曇フィルム
JP2000272068A (ja) 倚局フィルム
JPH0523186B2 (ja)
WO2020203419A1 (ja) フィルム及び蟲園芞甚斜蚭
JPH01182037A (ja) 蟲業甚積局フむルム
JPH11151789A (ja) 積局防曇フィルム
JP2000238201A (ja) 蟲業甚倚局フィルム
JPH08870B2 (ja) 暹脂組成物
JPS5890960A (ja) 蟲業甚積局フむルム
JPH09235420A (ja) ポリオレフィン系暹脂組成物およびその甚途
KR830002435B1 (ko) 농업용 필멄 제조방법
JP2002030224A (ja) 熱可塑性暹脂組成物及びそれを甚いた蟲業甚熱可塑性暹脂フィルãƒ