JPH0350901Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350901Y2 JPH0350901Y2 JP1985177849U JP17784985U JPH0350901Y2 JP H0350901 Y2 JPH0350901 Y2 JP H0350901Y2 JP 1985177849 U JP1985177849 U JP 1985177849U JP 17784985 U JP17784985 U JP 17784985U JP H0350901 Y2 JPH0350901 Y2 JP H0350901Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic member
- diaper
- flap
- absorbent body
- top sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
本考案は、***物を吸収保持する使い捨ておむ
つに関する。
つに関する。
本出願人は、実開昭60−136308号公報におい
て、おむつの脚回りを弾性的に着用者の肌に密接
させるため、脚回り用弾性部材がおむつの表面シ
ートの側へ***するように取り付けたおむつを開
示している。
て、おむつの脚回りを弾性的に着用者の肌に密接
させるため、脚回り用弾性部材がおむつの表面シ
ートの側へ***するように取り付けたおむつを開
示している。
しかし、前記のおむつにおける弾性部材がおむ
つの表面シートの側へ***するには、おむつの着
用中に、その弾性部材がある程度収縮しているこ
と、すなわち、おむつがその長手方向へ引つ張ら
れていないことが必要であるが、弾性部材がその
ような状態にあるときは、おむつの脚回りが着用
者のそれに十分に密着していないときであるか
ら、前記***を利用することによる***物の漏れ
防止としては十分ではない。 また、弾性部材の伸長応力を利用しておむつの
着用者の脚回りを締め付けることを主眼とするも
のであるから、脚回りの皮膚に痛みを与え、圧迫
マークを付けることになる。 本考案の目的は、前記問題を解決するため、前
記弾性部材の伸長応力にともなう締め付けによる
着用者の脚回りへの密接力が低下しても、そのク
ツシヨン性によつて着用者の脚回りへの密接力を
確保することができる弾性部材を備えたおむつを
提供することにある。
つの表面シートの側へ***するには、おむつの着
用中に、その弾性部材がある程度収縮しているこ
と、すなわち、おむつがその長手方向へ引つ張ら
れていないことが必要であるが、弾性部材がその
ような状態にあるときは、おむつの脚回りが着用
者のそれに十分に密着していないときであるか
ら、前記***を利用することによる***物の漏れ
防止としては十分ではない。 また、弾性部材の伸長応力を利用しておむつの
着用者の脚回りを締め付けることを主眼とするも
のであるから、脚回りの皮膚に痛みを与え、圧迫
マークを付けることになる。 本考案の目的は、前記問題を解決するため、前
記弾性部材の伸長応力にともなう締め付けによる
着用者の脚回りへの密接力が低下しても、そのク
ツシヨン性によつて着用者の脚回りへの密接力を
確保することができる弾性部材を備えたおむつを
提供することにある。
前記目的を達成するための本考案は、第１図お
よび第２図に示すように、透水性表面シート１
と、不透水性裏面シート２と、これら表裏面シー
ト１，２の間に介在する吸収体３と、この吸収体
３の対向側縁から外方向へ延出するフラツプ４中
の長さ方向へ取り付けたテープ状の柔軟通気性発
泡体からなる弾性部材５とを含む使い捨ておむつ
を前提とする。 本考案は、前記前提において、前記弾性部材５
が、前記フラツプ４をその長さ方向へ引つ張つた
状態において、前記表面シート１の側へ横断面形
Ω状に***させてその対向側縁５ａを前記裏面シ
ート２に接着してある。
よび第２図に示すように、透水性表面シート１
と、不透水性裏面シート２と、これら表裏面シー
ト１，２の間に介在する吸収体３と、この吸収体
３の対向側縁から外方向へ延出するフラツプ４中
の長さ方向へ取り付けたテープ状の柔軟通気性発
泡体からなる弾性部材５とを含む使い捨ておむつ
を前提とする。 本考案は、前記前提において、前記弾性部材５
が、前記フラツプ４をその長さ方向へ引つ張つた
状態において、前記表面シート１の側へ横断面形
Ω状に***させてその対向側縁５ａを前記裏面シ
ート２に接着してある。
前記構成を有する本考案においては、フラツプ
４が表面シート１の側へ***する弾性部材５を介
して弾性的に着用者の脚回りに密着するととも
に、着用者の姿勢によりフラツプ４が脚回りから
離れるようになつた場合には、脚回りの皮膚へ常
にクツシヨン性を有する弾性部材５によりこれが
圧縮状態から復元してその部分のフラツプ４が皮
膚に密着することになる。このように密着して
も、弾性部材５は通気性を有するから、おむつの
内部と外部とが通気することになる。
４が表面シート１の側へ***する弾性部材５を介
して弾性的に着用者の脚回りに密着するととも
に、着用者の姿勢によりフラツプ４が脚回りから
離れるようになつた場合には、脚回りの皮膚へ常
にクツシヨン性を有する弾性部材５によりこれが
圧縮状態から復元してその部分のフラツプ４が皮
膚に密着することになる。このように密着して
も、弾性部材５は通気性を有するから、おむつの
内部と外部とが通気することになる。
本考案をさらに図面に示す実施例に基づいて説
明すると、以下のとおりである。 第１図および第２図において、おむつは、透水
性表面シート１と、不透水性裏面シート２と、表
裏面シート１，２の間に介在する吸収体３と、吸
収体３の対向側縁から外方向へ延出する表裏面シ
ート１，２により形成したフラツプ４の中の長手
方向へ取り付けた弾性部材５と、背側ウエストの
対向側に取り付けたテープフアスナー６とを備え
ている。 弾性部材５は、幅15〜45mm、厚さ0.5〜２mmの
テープ状のポリウレタンフオームからなり、第１
図に示すように、おむつ、さらに具体的には、フ
ラツプ４をその長さ方向へ引つ張つた状態におい
て、弾性部材５が、表面シート１の側へ横断面形
Ω状に***するように対向側縁５ａを裏面シート
２に接着してある。 弾性部材５は、従来のおむつにおける弾性部材
とは異なり、その長さ方向へあまり伸長させない
ようにすると、その横断面形をΩ状になし易いと
ともに、裏面シート２に取り付け易い。そのよう
にすると、弾性部材５の伸長応力にともなう締め
付けによる着用者の脚回りへの密接力が低下する
が、そのかわり、弾性部材５が常にクツシヨン性
を有し、これによつて着用者の脚回りへの密接力
を確保することができる。 弾性部材５の対向側縁５ａの裏面シート２に対
する接着は、接着剤の使用、溶着のいずれでもよ
い。 表面シート１、裏面シート２、吸収体３、テー
プフアスナー６は、いずれも従来の使い捨ておむ
つのそれらとして知られているものを用いること
ができる。すなわち、表面シート１としては繊維
不織布、多孔性プラスチツク、裏面シート２とし
てはプラスチツクフイルム、吸収体３としては粉
砕パルプと吸水性粉末ポリマーテー、プフアスナ
ー６としては感圧性粘着テープを、それぞれ用い
ることができる。
明すると、以下のとおりである。 第１図および第２図において、おむつは、透水
性表面シート１と、不透水性裏面シート２と、表
裏面シート１，２の間に介在する吸収体３と、吸
収体３の対向側縁から外方向へ延出する表裏面シ
ート１，２により形成したフラツプ４の中の長手
方向へ取り付けた弾性部材５と、背側ウエストの
対向側に取り付けたテープフアスナー６とを備え
ている。 弾性部材５は、幅15〜45mm、厚さ0.5〜２mmの
テープ状のポリウレタンフオームからなり、第１
図に示すように、おむつ、さらに具体的には、フ
ラツプ４をその長さ方向へ引つ張つた状態におい
て、弾性部材５が、表面シート１の側へ横断面形
Ω状に***するように対向側縁５ａを裏面シート
２に接着してある。 弾性部材５は、従来のおむつにおける弾性部材
とは異なり、その長さ方向へあまり伸長させない
ようにすると、その横断面形をΩ状になし易いと
ともに、裏面シート２に取り付け易い。そのよう
にすると、弾性部材５の伸長応力にともなう締め
付けによる着用者の脚回りへの密接力が低下する
が、そのかわり、弾性部材５が常にクツシヨン性
を有し、これによつて着用者の脚回りへの密接力
を確保することができる。 弾性部材５の対向側縁５ａの裏面シート２に対
する接着は、接着剤の使用、溶着のいずれでもよ
い。 表面シート１、裏面シート２、吸収体３、テー
プフアスナー６は、いずれも従来の使い捨ておむ
つのそれらとして知られているものを用いること
ができる。すなわち、表面シート１としては繊維
不織布、多孔性プラスチツク、裏面シート２とし
てはプラスチツクフイルム、吸収体３としては粉
砕パルプと吸水性粉末ポリマーテー、プフアスナ
ー６としては感圧性粘着テープを、それぞれ用い
ることができる。
本考案によれば、弾性部材５は、フラツプ４を
その長さ方向へ引つ張つた状態において、表面シ
ート１の側へ横断面形Ω状に***させてフラツプ
４に取り付けてあるから、それがその長さ方向へ
収縮しなくとも、常にその***状態を保持するこ
とができる。したがつて、弾性部材５が常に優れ
たクツシヨン性を有し、これが位置するフラツプ
４の部分を着用者の脚回りの肌に密着させて***
物の漏れを防止することができるとともに、その
肌を痛め、その肌に圧迫マークを付けることもな
い。
その長さ方向へ引つ張つた状態において、表面シ
ート１の側へ横断面形Ω状に***させてフラツプ
４に取り付けてあるから、それがその長さ方向へ
収縮しなくとも、常にその***状態を保持するこ
とができる。したがつて、弾性部材５が常に優れ
たクツシヨン性を有し、これが位置するフラツプ
４の部分を着用者の脚回りの肌に密着させて***
物の漏れを防止することができるとともに、その
肌を痛め、その肌に圧迫マークを付けることもな
い。
図面は本考案に係るおむつの実施例を示すもの
で、第１図は一部を切欠したおむつの展開平面
図、第２図は第１図Ｘ−Ｘにおける断面図。 １……表面シート、２……裏面シート、３……
吸収体、４……フラツプ、５……弾性部材、５ａ
……側縁。
で、第１図は一部を切欠したおむつの展開平面
図、第２図は第１図Ｘ−Ｘにおける断面図。 １……表面シート、２……裏面シート、３……
吸収体、４……フラツプ、５……弾性部材、５ａ
……側縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透水性表面シート１と、不透水性裏面シート２
と、これら表裏面シート１，２の間に介在する吸
収体３と、この吸収体３の対向側縁から外方向へ
延出するフラツプ４中の長さ方向へ取り付けたテ
ープ状の柔軟通気性発泡体からなる弾性部材５と
を含む使い捨ておむつにおいて、 前記弾性部材５は、前記フラツプ４をその長さ
方向へ引つ張つた状態において、前記表面シート
１の側へ横断面形Ω状に***させてその対向側縁
５ａを前記裏面シート２に接着してあることを特
徴とする前記おむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985177849U JPH0350901Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985177849U JPH0350901Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6288704U JPS6288704U (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0350901Y2 true JPH0350901Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=31119435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985177849U Expired JPH0350901Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350901Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6468503A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-14 | Uni Charm Corp | Disposable diaper |
| US4808177A (en) * | 1987-10-02 | 1989-02-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having floating inner cuffs |
| JP2528092Y2 (ja) * | 1990-08-10 | 1997-03-05 | 株式会社資生堂 | 使捨ておむつ |
| JP4324067B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2009-09-02 | 大王製紙株式会社 | 紙おむつ |
| JP4514655B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2010-07-28 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5099770B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2012-12-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5099769B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2012-12-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60136308U (ja) * | 1984-12-20 | 1985-09-10 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨ておむつ |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP1985177849U patent/JPH0350901Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6288704U (ja) | 1987-06-06 |
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