JPH03503995A - 膜による包装装置 - Google Patents

膜による包装装置

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JPH03503995A
JPH03503995A JP50270589A JP50270589A JPH03503995A JP H03503995 A JPH03503995 A JP H03503995A JP 50270589 A JP50270589 A JP 50270589A JP 50270589 A JP50270589 A JP 50270589A JP H03503995 A JPH03503995 A JP H03503995A
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リッジウェイ,ルイーズ ハーバート
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シールド エア コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 膜による包装装置 技術分野 本発明は包装に関し、かつ特に種々の形状の物品を保持しかつ吊るすための包装 および容器用インサートに関する。本発明は輸送および取扱い時の荷重をうける 物品を保護するための外側容器内の包装および保持装置の新規の改良された構造 を扱うものである。
背景技術 小売り商品用容器は装飾用でありかつ封入された物品の購買意欲を促進するもの であるが、容器の主な目的は物品を輸送および取扱いの際に損傷しないように保 護すことにある。容器の内部の補助的な包装の形態および材料もまたその他の機 能を発揮することができるが、その主な目的は同様に物品を輸送および取扱いの 際に損傷しないように保護することである。
色装材料および形態は二つの種類、すなわち、1)保護される物品と直接に接触 する界面材料と、2)容器および界面材料を支持しかっ/または補強する構造用 材料とに分類することができる。
界面および構造用包装材料および形態は小型でかつ軽量であり、外観が良くかつ 安価であるべきである。しがしながら、包装材料は同時に外側容器により伝達さ れる輸送および取扱い時の荷重の過大な量な保護される物品に伝達されないよう にしてこれらの荷重に耐えうるちのでなければならない。界面および構造用包装 材は極度の温度、高度(圧力)、衝撃、振動ならびに容器および容器内の物品の 積重ねを含む異なる環境の制限内でその機能を発揮することができなければなら ない。
界面材料および形態 輸送用容器内に物品を包装するための種々の方法が現在使用されている。一つの 方法は容器、おそらくは1.パッケージ自体の内部に界面および構造用充填材料 を使用している。この充填材料はフオーム、木屑、ティッシュ(ペーパー)、木 毛、灰色のチップダンネージ、小さいくぼみを有するクラフト紙、フオームシー ト、新聞または弾性体材料を含むことができる。
この組み合わされた充填材料または界面および構造用材料を使用する方法の変型 は容器の内部に膨張可能なビD−または膨張材料、例えば現場発泡フオーム材料 を使用している。ビロー型の包装材料の例は米国特許第3゜521.743号明 細書に記載されている。このビローは輸送される物品との多数の接触点において 輸送および取扱い時の荷重を分布させる。第二の関連した方法は容器の内部に特 殊の形状の拘束要素を設けることである。
また、この特殊の形状は輸送および取扱い時の荷重を物品に分布する作用をする が、容器内に充填材料を完全に充填することは不必要である。この特殊の形状は 物品と直接に触れるように拘束要素を成形しまたは予備成形することにより得ら れる。これは打ち抜いた材料からなる隔m要素、組込みパッド、端末キャップお よび一般に波形材料またはソリッドフオーム材料から製造されたスペーサにより 達成することができる。材料が変形しなければ、輸送および取扱い時の全荷重が こわれ易い物品に伝達される。
別の方法においては、物品は重力および予期される輸送および取扱い時の荷重に 抗して作用する弾性コードまたはその他の変形可能な伸張型装置を取り付けるこ とにより構体のまわりに吊るされる。この構体は外側の容器と別個に構成するか または外側容器と一体に構成することができる。この方法は輸送される物体に伝 達される荷重を最小限にとどめて大きい輸送および取扱い時の荷重に耐えるよう にする場合に特に有用である。
別の方法では、シートまたはフィルムの凹部内の物品をコ・−ドまたは個々の伸 張装置のかわりに揺りかご軟式架台に配置しかつ吊るしている。シートは変形可 能な包装用フィルム、ライナー、パッド、サックまたはその他の材料を包含する ことができる。これらの揺りかご状架台は物品を主として重力に抗して吊るし、 容器内でその他の方向への限られた揺動移動を可能ならしめる。(容器内には充 填材料が完全に充填されていない)これらの可撓性の揺りかご状の架台は外側容 器内のその他の剛性材料によりまたは外側容器自体により吊るしかつ/またはさ らに拘束することができる。内側の剛性支持材料の例は支柱および支索、厚紙ま たは堅い紙で構成されたフレームを含む。
揺りかご状の架台/ハンモックを使用する方法の一変型においては、物品を吊り 下げることにより支持しかつ固定しまたは封入成形するために2枚またはそれ以 上のフィルムが使用される。熱収縮性フィルムが封入成形を行う一般的な方法で ある。2枚のフィルムが物品のまわりに封入成形により結合されかつ/または収 縮せしめられかつ剛性の部材から支持される。封入成形されたハンモックまたは 揺りかご状の架台を吊るす型式の包装容器の例は米国特許第4.606,460 号、第4..606゜459号、第3,853,220号および第2,501゜ 570号の各明細書に示されている。封入成形方法を採用したために、揺動の型 式の移動が基本的になくなり、かつ熱収縮性包装シート材料が変形しなければ、 輸送および取扱い時の全荷重がおそらくはこわれ易い包装された物品に伝達され る。
この封入成形を使用する方法は、また、外側の包装ならびに輸送または取扱い用 容器の内部の包装にも使用されている。封入された物品を固定するために、予備 成形された剛性フレーム、容器、すなわち、パッケージが使用される。この容器 および物品は最大の輸送および取扱い時の荷重に耐える。その例はブリスターバ ックおよび巻締絞り成形容器を含む。また、これらの剛性または半剛性の容器は カードまたはフックを展示するための手段を提供するためにカードに取り付ける ことができる。この方法の一変型においては、剛性の容器もまた観客が物品を一 ト分に観察することができるように透明になっている。さらに一つの変型におい ては、容器は予備成形されず、包装容器材料が可撓性である間に容器を物品のま わりに焼ばめしまたは成形し、(例えば、真空を使用して物品のまわりに熱硬化 性プラスチックフィルムを絞り成形し)その後以前に可撓性である材料(例えば 、熱硬化性材料)を硬化させて剛性の容器を形成する。この方法は物品を固定し かつ完全に封入成形する。
さらに別の方法においては、物品を封入成形した膜もまた前述したようなビロー 型の支持体を形成するために使用される。膜の少なくとも一方は所定の容積を囲 繞するように伸張されまたは別の気密の構体にシールされて所定の容積を囲繞し かつ膨張可能なビロー状の室を形成する。このビローは気密に構成しまたは流体 制動型緩衝機構として作用するようにオリフィスを備えることができる。封入成 形されたビロー状の支持体の一例は米国特許第4,491,225号明細書に示 されている。
構造用材料および形態 界面包装材料のほとんどすべて、殊にシート材料の型式の包装材料を使用する方 法では、剛性の支持部材が必要である。支持部材は外側容器に直接に取り付ける ことができるが、一般的には、内側の隔離板または剛性の包装用インサートであ る。
平坦な構造用強化材が一般に使用されている。代表的な内側隔離板またはインサ ートは折りたたまれるかまたは直交固定された厚紙シートからなっている。厚紙 シートを折り曲げまたは直交固定することにより、いくつかの方向における構造 上の完全性が得られる。この構造上の完全性を得るために、折りたたみまたは直 交固定を所定の位置で行うことが可能でなければならない。界面材料支持フレー ムが種々の情況において設けられる。界面材料は包装支持フレームにより取り付 けまたは閉塞することができる。
隅部の構造用包装成形品もまた一般に使用されている。
隅部用成形品は、もしも外側容器が(例えば、容器が落下して容器の隅部が地面 と衝突したときに)隅部から生じた衝撃および荷重から物品を保護するために不 十分であれば、容器を中心に配置しかつ保護する。これらの隅部用包装材料は直 交強化された厚紙状材料から製造することができまたは隅部に配置される中実の インサートとすることができる。
前記方法のすべては次の技術の一つまたはそれ以上に依存している。
1)物品が変形可能な界面包装部材により剛性の構造用包装材または容器部材に 封入成形されまたはその他の方法で取り付けられ、かつ/または 2)物品に包装され、膨張させた、充填されたまたは圧縮可能な界面包装材料を 弛く取り付けることにより、物品が容器に取り付けられないで吊るされまたはク ッシヨンを備え、または 3)物品が剛性であるけれども変形可能でありまたは詰込み可能な包装または容 器材料に取り付けられかつ支持される。
大きい平坦なこわれ易い物体、例えば、枠にはめ込まれた平版印刷物およびガラ ス製の美術工芸パネルを衝撃および輸送時の荷重から保護する場合には、特殊の 問題が起こる。また、これらの大きい平坦な物体を収納する容器は代表的には大 きい平坦な容器である。もしも容器が落下し、その一つの隅部が地面に最初に衝 突すると、衝撃力がこわれ易い物体の一つの隅部のみに伝達され、物体はおそら くゆがみまたは破損する。一般的な包装用インサート(フオーム、ビロー等)は 衝撃力を減少しかつ分布させることができるが、従来技術のすべてのインサート は衝撃力を限りなく伝達する。大きい平坦な物体のこれらの捩り荷重は問題およ び破損する機会を倍加させる。
長い平坦な物体を保護する別の問題は撓みである。ガラス製の長いパネルが一つ またはそれ以上の端縁のみに沿って支持される場合は、物体の重量および輸送時 の荷重が物体、例えば、窓ガラスの撓みをひき起こす傾向がある。窓ガラスを内 側の複数の箇所で支持するためには、。
付加的な包装用インサートが必要であるかもしれない。
発明の開示 本発明の主な目的および二次的な目的は、こわれ易い物品に取り付けたりまたは 物品を封入成形しないで該物品をフレーム内に吊るす包装容器を提供し、こわれ 易い物品を弾性的にかつ浮動可能に支持し、しかも該物品に対して特定の方向に 伝達される容認しえない輸送および取扱い時の荷重を特定の上限まで厳しく制限 する包装容器を提供し、 容器内に予備成形された別個の剛性月利からなる隔離板またはインサートを必ず しも必要としない包装容器を提供し、 物品を塵埃およびその他の汚染物から保護し、容器内に隔離要素を提供し、しが も平坦な状態で保管することができる包装容器を提供し、 分解しないで物品を目視により検査することができる包装容器を提供し、 物品を充填する時間を減少させる包装容器を提供し、かつ 特殊の包装後の処置を必要としない低コストの軽量の包装容器を提供することで ある。
これらの目的およびその他の目的は、物品を各々が別個の支持フレームに取り付 けられた2枚の柔軟ながっ可撓性の膜の間に摩擦接触するように挾むことにより 達成される。これらのフレームは柔軟な材料が取り付けられる中央開口部を有し ている。また、この柔軟な材料の取付けは束ねていない折り目、フラップおよび 隔離要素をフレームに固定して剛性の構造用包装の形態を得るために使用するこ とができる。これらのフレームは通常離隔されているが、柔軟な膜と輸送しよう とする物品との間に高い11!擦接触を維持するために相互に取り付けることが できまたはインサートまたはフラップを当初効く取り付けることIごより相互に 偏位させることができる。この度[接触は保護される物品に伝達される取扱いお よび輸送時の衝撃荷重を制限する作用をする。
多数の物品および弛く取り付けられた隔離要素またフレーム開1コ部内にスペー スが得られる限りは柔軟な材料の間に摩擦により保持することができる。この技 術は、2枚の柔軟な膜を物品および隔離要素に押し付けることにより物品を摩擦 限度以内の力に対して十分に固定することができるので、物品またはスペーサを 膜に取り付ける必要はない。この柔軟な膜には、膜の構造上の完全性を損なわず かつ鋭い突起部における荷重をさらに制限しないで物品の尖った箇所により(偶 然にまたはその他の理由で)穴が開くことがめる。物品の尖った箇所は、たとえ 1.Hに穴が開かないとしても、これらの箇所において膜を変形し、輸送および 取扱い時の荷重をさらに分布させる。また、こわれ易い突起部のある物品は、た とえ膜に穴が開いたとしても、膜が突起部のまわりにぴったりと密着しているの で、塵埃およびその他の汚染物から保護することができる。非常に重い物品は柔 軟な膜とのFIg擦接触により部分的に支持することができる。
こわれ易い物品の大きい瞬間的な落下および/または物品に加わる衝撃1mは、 物品が移動して隣接した物体またはフレームの端縁と接触するまでは、一方向に おける膜のトランポリ/のような作用と、その他の方向における膜の間の物品の 摩擦抵抗/変形および最終的な移動とにより制限される。この柔軟な材料は可撓 性でありかつ真空収縮またはその他の方法により物品のまわりに密右し′C琶き 付けられγいないので、衝撃、輸送および取扱い時の荷重(今述べた摩擦限度以 内の)がこわれ易い物品の接触面に沿って弾性により分布せしめられる。もしも 柔軟な材料のシートが透明であれば、物品の検査が簡単になりかつ観客に対する 審芙的な魅力を維持することができる。別の実施例においては、フレームおよび 伸張した柔軟な膜がカバーと組み合わされて単一の貨物とし°C輸送することが できる。
さらに別の実施例においては、容器の撓みおよび捩りを吸収する摩擦および浮動 を生ずるように輸送用容器内の物体を支持する包装容器用スペーサが形成される 。このスペーサは可撓性の膜で蔽われた少なくとも1個の開口面を有するボック ス状の構体である。この物体は膜により支えられる。この構体のその他の面の外 形は容器の内側の幾何学的形状に合致した形状および寸法を有している。このボ ックス状の構体は、代表的には、容器の一つの隅部に嵌合するくさびである。物 体を支持するために、34個のこのようなくさびが使用される。
図面の簡単な説明 第1図はボックス形容器内のガラス製ゴブレットのシート材料からなる包装容器 の分解斜視図、第2図はガラス製のゴブレット製品を吊るすシー ト材料からな る包装容器の側面横断面図、 第3図はこわれ易い記念銘板を吊るそうとする別の構成の郵便物を保護する容器 の斜視図、 第4図は多数の小さい品物を吊るすシート材料からなる包装容器を示した図、 第5図はシート材料からなる多数の包装容器を備えた輸送用容器を示した図、 第6図は組立前の隅部包装用成型品を示した図、第7図は組み立てられた隅部包 装用成形品を示した図、第8図は容器内に取り付けられた組み立てられた隅部包 装用成形品を示した図、 第9図は多数の物品を包装する包装容器の分解図、第10図は非常に重い物品の ための模型包装容器の斜視図、 第11図は第10図を■−■線に沿って裁った横断面図、 第12図はブーツの斜視図、 第13図は別の型式の多数の物品のための包装容器の分解図、 第14図はこの別型式の多数の物品のための包装容器の正面図、 第15図は組み立てられた浮動式包装容器用インサートの斜視図、 第16図は隅部用インサートの斜視図、第17図は側部用インサートの斜視図、 かつ第18図は別の型式の隅部用インサートを示した図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図は箱形容器の内部のガラス製のゴブレットのためのシート材料からなる包 装容器の分解斜視図である。
この剛性または半剛性の輸送用ボックス2は輸送および取扱い時の荷重に耐える 構造上の完全性を付与する厚紙、プラスチックまたはその他の適当な材料から製 造することができる。第1フレーム3が輸送用容器、すなわち、ボックス2の内 部にはめ込まれ、第1フレーム3の背面4がボックス2の背面5上に載置される 。第1フレーム3は厚紙またはその他の剛性または半剛性の材料の平坦なパネル 、素材またはストリップから製造することができるが、連続した形態に構成する 必要はない。このフレーム3は剛性の平坦な材料の4個またはそれ以上の別個の ストリップからなりまたは折りたたみ可能に取り付けられたフラップを有する1 個の打ち抜かれた平坦な部分からなることができる。物品6を通すために十分に 大きいスペース、すなわち、開口部がフレーム3に設けられている。フレーム3 には柔軟な材料の第1シート7が取り付けられている。第1シート7はこの実施 例では透明であるが、不透明にすることもできよう。この好ましい実施例におけ る柔軟なフィルムは、また、分離したパネルまたはフラップを一緒に取り付ける と共に柔軟なフィルムまたは膜をフレーム3の前面8上に固定する手段が得られ るように自己接着性を有している。この自己接着性はある型式のフィルムまたは 膜材料(例えば、ビニル)の粘着性を使用するかまたは膜またはフィルムに粘着 性材料および/または接着剤をコーティングすることにより得られる。
シート7は弾性のラミネート、織布、布、網、ビニル、ポリエチレンまたは穴あ け可能な弾性体のフィルムから製造することができる。穴あけ可能なフィルムは 物品6の尖った突起部がフィルムに穴あけすることを許容するが、高い荷重を受 けたときに完全に引き裂かれないような性質を有している。柔軟でありかつ/ま たは伸縮性の材料からなるシート7は端縁のまわりの第1フレーム3の前面8上 に取り付けられている。この取り付けはフレームに対する柔軟な材料のすべての 接触部分にわたって行う必要はない。この取付2すはにかわまたはその他の接着 剤により行うかまたは第1フレーム3の端縁をつかむ柔軟な材料の密着性に依存 することができる。この実施例における輸送される物品、すなわち、中実の物体 6はこわれ易いガラス製のゴブレットである。別の実施例では、柔軟なシート7 により前面8の一部分のみを蔽うこともできよう。
また、第2フレーム9は物品6を通すために十分に大きい開口部を有し、かつそ の形状および構造は第1フレーム3に類似している。フレーム9の周囲のフラッ プは折りたたまれかつボックス、すなわち、外側容器2の中に挿入することによ り所定位置に保持される。第2フレーム9の深さ10はフレームのフラップの折 曲げ線を移動することにより変えることができる。フレーム9は、使用前にフラ ップが折りたt:まれていないときに、平坦な状態で保管することができる。第 2フレーム9の深さ10は輸送用ボックス2が閉ざされたときにボックス2の背 面らと4枚の頂面カバーフラップ]1との間に第1フレーム3および物品6と共 に輸送用ボックス2を弾性により充填するように選択される。第271/−ムの 柔軟なシート12は第2フレーム9の面にわたって伸長されかつその周囲に取り 付けられている。第2フレーム9が物品6および第1フレーム3と対向して保持 されたときに、柔軟な材料が両方のフレーム3,9の中央開口部内に配置された 物品6のまわりに変形する。この柔軟な材料は物品6に対して収縮シールまたは 真空シールされず、しかもシート7および12の可撓性のために物品6のかなり の部分に対する接触領域が広がりかつ物品を柔軟な材料の間に摩擦により吊るす 。
第2図はガラス製ゴブレットである物品を吊るすシート材料からなる包装容器の 側面横断面図である。輸送用ボックス2が包装材および物品を囲繞している。輸 送および取扱いの際の荷重はボックス2からボックス2内に固定されたフレーム 3および9に伝達される。ゴブレッド6はボックス2の背面5および前側フラッ プ11により所定色lに保持されたフレーム3および9により物品6に押しつけ られた柔軟な材料7および12の間に摩擦により吊るされる。物品6はもしもこ の方向の荷重が摩擦力の限度を超えれば、柔軟なシート7および12の間で移動 することができる。摩擦力の限度以下のこの方向における荷重およびその他の方 向の荷重は輸送および取扱いから生ずる衝撃を吸収するばねとして作用する膜の 柔軟性/可撓性により吸収される。
第3図は壁体にはめ込まれるこわれ易い記念銘板14を吊そうとする別の構成の 郵便物を保護する容器の斜視図を示す。この郵便物保護容器のMlフレーム13 は一つの面にわたりかつ輸送用物品14を通すために十分な大きさの開口部にわ たって伸張せしめられる第1の柔軟な材料7を有している。この郵便保護容器の ji2フレーム15は同様に構成され、その面にわたって伸長されかつ第1柔軟 材料7と隣接して開口したiJ2の柔軟なシート12を有している。この保護容 器の2個のフラップ16はフレーム構体と一体に構成するがまたは接着剤22に より一緒に接合された保護容器のフレームに取りつけて単一部材から構成された 保護容器を形成することができる。保護容器の厚さ、すなわち、深さは、フラッ プ16をさらに厚く形成しかつ保護することができるように構成可能であるので 、輸送される物品14を完全に囲繞する程大きくする必要はない。郵便物保護容 器のフレームの材料は厚紙、フオーム芯材またはその他ノ処理された紙製品とす ることができる。圧縮可能な材料からフラップを製造することにより付加的な保 護が得られる。
ji4図は輸送しようとする多数の小さい物品を吊るすことができるシート材料 からなる包装容器を示す。第1フレーム17は輸送しようとする多数の物品、例 えば、傷つきやすく感受性の鋭い電子チップ(この図では、明瞭に示すために図 示していない)を通すことができる多数の開口部を含む。柔軟な材料からなる第 1シート7は第1フレーム17の一つの面にわたって収縮させまたは伸長させる 必要はなく、しかも柔軟な材料を伸長させまたはその他の態様で作用するかなり 大きい張力を加えない?第1フレーム17に取り付けられる。112フレーム1 8は同様に構成され、かつ柔軟な材料からなる第2シート12が第2フレーム1 8の一つの面にわたって取り付けられるが、伸張せしめられない。フレーム18 が水平位置を占めているときに、開口部内に配置された物品が自動的に芯出しす る傾向が生じ、この柔軟な材料を伸長させると、物品をその中心がフレームの平 面の下方に配置されるように吊り下げる。その後、2個の対称のフレームを対向 して整列するように一緒に合わせることができ、それによりフレームの間に挾ま れた物品を捕捉しかつ固定することができる。フレーム17および18は通常取 り付けられ、打抜かれかつ一緒に折りたたむように切れ目をいれである。
第5図は多数のシート材料の包装容器を備えた別型式の輸送容器を示す。もしも 物品がフレームの壁部よりも薄ければ、スペーサまたはスロットを設ける必要は ない。
もしも物品のサイズがフレームの厚さよりも大きければ、多数の包装容器を備え た輸送用容器19の内部には、いくつかの個々のシート材料からなる包装容器2 0を保持するためのスロットを形成することができる。シート材料からなる包装 容器20は第3図に示した郵便物保護用容器のフレームに類似しており、輸送し ようとする小さい物品21、例えば、電子チップを囲繞したフラップカバー16 を備え、または備えていない。容器19のスロットはシート材料製包装容器のフ レームを相互に対向した状態で保持することができ、または多数の物品を輸送す る容器19中に挿入する前にシート材料製の包装容器を形成するために、容器1 9にスロットを設けないでフレームを相互に接着させることができる。
上記の装置および技術は多数の物品および容器構成部分を収容するように適応さ せることができる。例えば、シート支持フレームの厚さまたは深さ、フレーム間 の間隔およびフレームの外形は無限に変更することができる。
フレームは角張った形状または弓形に形成し、端部を閉ざしまたは開いた状態と しかつ第1図に例示したように外側フレームによりまたは第3図の実施例につい て説明したようにスペーサブラケットまたは接着剤により一色に保持することが できる。
第6図は組立前の平坦な構造用包装部材を示す。厚紙のような平坦な包装材料2 3は、透明なフィルム26により蔽われた中央開口部25を有する中央部分24 と、中央部分24の三角形の端縁の各々から延びる折りたたみ可能に取り付けら れた三角形のフラップ27.28および29とからなっている。透明なフィルム 26は中央部分24およびフラップ27.28.29の後側部分(この図におい て)を蔽いかつフラップ27の一方のフラップの端縁を越えて延びている。この 実施例の透明なフィルムは自己接着性の引張特性を有している。
第7図はピラミッド状の隅部の形態に折りたたまれた平坦な厚紙のような包装部 材を示す。すべての3個のフラップ(3個のうちの2個はこの図では見えない) は相互に向き合うように折りたたまれかつ柔軟な膜26の延びた部分は隣接部分 (フラップ28が示されている)に粘着しかつ隣接部分を三次元の隅部の形態に 保持する。
中央開口部25はフィルム26により蔽われ続け、かつ第1図および第2図に示 した支持および保護の態様と同様な態様で物品(明瞭に図示するために示さず) の隅部を支持しかつ保護することができる。
第8図は容器30(明示するために点線で示した)の内部の平坦な厚紙23から 製造された数個の組み立てられた隅部包装用成形品を示す。フィルム26は保護 される物品(明瞭に示すために図示せず)の隅部において界面を形成しかつなん らその他の取り付は手段を使用しないで前述した平坦な厚紙部分の三次元の形態 を保つ。対向した隅部において物品、すなわち、中実の物体を保護するために最 小限2個の隅部用成形品を使用することができよう。しかし、この好ましい実施 例では、二つ以上の隅部が保護されている。この実施例においては、外側容器3 0は隅部用成形品からなるフレームを相互に離れた位置においてかつ輸送および 取扱い時の荷重から保護しようとする物品と対向するように保持する手段の役目 をなす。
第9図は本発明による多数の物品用の包装容器の別の実施例を示す。2個の直交 結合された平坦な厚紙セグメントからなる2個の隔離板(SEPARATOR) 31がフレーム32および36の内部にそれらのそれぞれの膜33に接して挿入 される。隔離板31は包装容器(図示せず)の壁部により所定位置に保持される 。隔離板31の幅34はフレームの深さ35よりも僅か大きくしてあり、それに より直交結合された隔離板34をJII33内に押し込むようになっている。こ の実施例ではガラス器である物品37は第1膜33および第2膜33の間の直交 結合された部材の間のスペースに整列して配置される。対称のフレームおよび隔 離板集成体が一緒に合わされたときに、ガラス器は伸張せしめられて前記スペー スの内部に一連のまゆのような小室を形成する膜によりつかまれる。
第10図は2枚の非常に重い(厚い)窓ガラスの展色装材の斜視図である。透明 な膜39が折りたたまれた厚紙インサート40を横切って伸張せしめられる。厚 紙製インサート40の折りたたみ・可能な外側フラップ(4・1゜42およびこ の図では見えないその他のフラップ)が取り付けられた膜39により所定位置に 保持されてダクト状の構体を形成する。内側フラップ43はダクト状のインサー ト40の構体の底部の中心付近で外側容器(明瞭に示すために図示せず)に接し て折りたたまれる。内側フラップ43は重い窓ガラス38を運搬するための付加 的な重量担持構体の役目をする。柔軟な膜39は(内側フラップ43にもよりか かっているが)底部の隅部を除いた底部44に沿って窓ガラス38を部分的に支 持している。同様な包装用のダクト状構体がガラス製物品38の頂縁45に適用 されている。内側フラップ43はこの上側位置において物品を支持しても支持し なくてもよいが、この物品損傷させないように外側容器を転倒させることができ る。
他方の窓ガラ38は該窓ガラスの底部44を保護するブーツ46により保護され る。このブーツはll39に対する界面を形成し、それにより窓ガラス38の鋭 利な端縁が膜39に穴をあける可能性を最小限にとどめる。ブーツ46は窓ガラ ス38の重量の分布を助ける。また、このブーツは容器/包装に衝撃および振動 力が作用したときに輸送される物品38と膜39との間の摩擦抵抗および相対移 動が生ずる可能性を変える。もしも物品をほとんど移動しないように固定すべき であれば、第1膜39と接触する第2膜49によりブーツ46を包装する界面を 付は加えることにより、高い静摩擦係数を得ることができる。このブーツを使用 する場合の別の界面包装材料49は摩擦抵抗を正確に調節してブーツを取り付け た物品38とll39との間に相対運動が起こる前に作用する荷重を制限するよ うに選択することができる。また、ブーツの別の構成には、異なる位置(荷重) において異なる摩擦抵抗が得られるような切抜き部の形成または総合的な摩擦抵 抗を調節する別の方法が含まれよう。また、切抜き部により界面における物品の 突出を軽減することができよう。
第11図は窓ガラス38の膜支持体の横断面図である。
柔軟な膜39は上側および下側の包装用ダクト状フレーム40の両方の中央開口 部を横切って伸張せしめられている。フラップ43上側包装上の!39と接触し ておらず、また窓ガラス38の上縁45を部分的に支持していない。膜39のみ が物品38の上縁45(jiilO図参照)を支持している。しかしながら、窓 ガラス38の重量は底縁44および膜39を下側容器の内側フラップ43中に押 し込む。内側フラップ43はこの包装材のダクト状構体の残りの部分および外側 容器(明瞭に示すために図示せず。ただし、第1図に示した容器と同様な容器) により支持される。また、さらに別の窓ガラスを図示した2枚の窓ガラスの間に 追加して配置しかつ包装することができることに留意すべきである。
第12図は輸送用ブーツ46を示す。ブーツ46は切抜き部48を有する厚紙状 材料47からなっている。切抜き部48は第2膜49により部分的に蔽われてい る。
第1膜39(第10図参照)の大部分は界面において第2膜49と接触している 。切抜き部48は主として組立てを容易にしかつ取外しを容易にするために設け られている。しかしながら、その他の切抜き形状もまた一風変った形状の物品( 第10図参照)の輸送を行うことができかつ厚紙製のブーツ構成部分47と第1 1Ii39との界面においてより広範囲に接触させまたは輸送される物品と第1 膜39とを部分的に接触させることができる。輸送される物品38(第10図参 照)の移動に対する抵抗は第2膜49、要素47および物品38に対する第1膜 39の摩擦係数により左右される。移動に対するそれ以外の抵抗はフラップ43 により得られる。
ブーツの別の構成としては、第1膜の界面に図示した開口部48と同様な多数の 開口部を形成することができよう。したがって、フレーム401139、ブーツ 46および支持フラップ43の組合わせは異なる型式の物品に対して広範囲の保 護を行うことができるように変更することができる。
第13図は多数の物品を包装する包装容器の別の実施例の分解図である。(輸送 される物品は明瞭に図示するために示さず。)(第1図に示したフレーム3と同 様な)第1包装フ1ノ−ム50および膜51が第2包装フレーム52およびその 膜51と対向して配置される。多数の物品を隔離する隔離板53が第1フレーム 50および第2フレーム52の対向面に平行に配置されている。隔離板53は輸 送される物品の形状ど合致した形状の切抜き部54を含む。(第14図参照)多 数の物品を隔離する板53はフレーム50.52を外側のボックス55および端 末フラップ56により相互に偏位させたときに膜51により保持された物品を位 置決めする。多数の物品を隔離する板53は衝撃荷重をうけた物品の移動を拘束 する必要はないが、膜51が物品を保持することを助けることができる。
第14図は第13図に示した開放された容器の正面図である。フラップ56は第 1フレーム50および取り付けられた透明な膜51を露出するために開かれてい る。
多数の物品を隔離する板53が切抜き部54および輸送される多数のガラス製品 57と共に透明な膜51を通して観察される。切抜き部54は物品57を緊密に 嵌合させるかまたは物品57を単に弛く位置決めすることができる。この包装容 器は、開放されたときに、物品を魅力的に展示すると共に物品を保護しかつその 他の物品にも使用可能である。異なる切抜き形状を有する新規の多数の物品を隔 離する板は包装容器がいくつかのその他の物品または一風変わった形状の物品を 輸送することを可能にするために必要である。別の実施例においては、多数の物 品を隔離する板の切抜き部54はさらに一般的な形状に形成され、輸送される物 品を単に弛く位置決めしくかつ隔離する)ためのものである。この実施例におい ては、容器は多数の物品を隔離する板53を取り替えないでその他の物品を輸送 するために使用することができる。
第15図は長く平坦なこわれ易い物品58を保護する組み立てられた緩衝包装イ ンサート集成体の好ましい実施例を示す。この型式の代表的な物品は窓ガラス、 イルミネーションサイン、アートパネルおよび額縁にはめた絵画を含む、長くか つ薄い外側容器59が物品58を囲繞しかつ容器59(開いたフラップを閉ざす 直前の)は明示するために点線で示している。外側容器59は、取扱われる場合 の荷重が予測される場合に、保管、展示またはその他の目的のために使用するこ とができる。4個の隅部用スペーサ、すなわち、インサート60は外側容器59 の内面と直接に接触する二つの外面61を有する厚紙構造のボックス状のフレー ムである。多面フレーム60は中空であるが、完全に密閉されれば流体を満たす こともできる。容器5つの内面と直接に接触しない表面62にお1する開口部6 3は透明な膜64、例えば、プラスチックフィルムにより蔽われている。プラス チックフィルム64は開口部63の少なくとも一部分にわたって伸張せしめられ かつボックス状の隅部用フレームインサート60に取り付けられる。
フレームへの膜64の取付けは別個の接着剤、または接着剤が塗布されたプラス チックフィルムまたは膜64の触知性/自己接着性により行うことができる。輸 送される物体またはこわれ易い物品58と接触する膜64を有する隅部用インサ ート60は物品58を固定しかつ物品の隅部を吊るす二つの作用をする。この集 成体を膜に対して摺動させることにより、集成体は物体58をゆがめる傾向を生 ずる力または衝撃荷重を受は入れることができる。これにより、物品に作用する 力が膜と物品との間の摩擦係数から求められる値および物品58の隅部と膜64 との間の通常の荷重に制限される。荷重がこれらの限度を超えると、ボックス状 の隅部用インサート60が物体または物品58に対して平行移動しまたは摺動す る。この平行運動によりボックス状のインサート60のフレーム構体(開口部6 3の端縁のうちの一つが最も接触しがちである)が物品58と接触しない限りは 、ねじり荷重が制限される。この摩擦力の限度は(垂直力および膜材料の摩擦係 数を選択しまたは膜と物品との間に付加的な材料を設けることにより)制御する ことができ、それにより最大の力が安全な限度内に保たれ、(物品のねじれまた は破損が生じない。) この好ましい実施例では、物品58をさらに緩衝して保護するために、内側イン サート65が設置すられている。
内側インサート65もまた各々が少なくとも容器59の内面67と直接に接触す る辺66を有する多面フレームからなっている。内側インサート65は容器59 がこわれ易い物品58の大きい辺の一方の上に配置され、大きい辺68の一方が 床面に平行に配置されたときに、または辺68に垂直な方向からの衝撃荷重に対 して備えなければならないときに物品58を支持するために配置される。
内側インサート65のフレーム69もまた膜64により部分的に蔽われた開口部 70を含む。膜64は開口部70にわたって広げられかつ物品58と接触する。
物品58の面68に対して垂直でない横方向の力は、同様に、11i64と物品 58との間の摩擦接触によって制限される。
この場合にも、摩擦力は物品に過大な力が作用することを阻止するために制御す ることができる。内側インサート65が衝撃またはその他の荷重に応じて移動し た場合ですらも、支持力は物品58の長いこわれ品い面68に沿って依然として 平均に分布せしめられる。内側ザポー・トは直接に対向するように配置する必要 はないが、物体58と接触した(容器内に)固定された内側インサート65によ り生じた最も長い面68に対して垂直な力に耐えるために、対向した偏位装置ま たはその他の装置を設けなければならない。
第16図は隅部用インサート60のうちの1個を示している。四つの外面61は 容器5つと密着しく第15図参照)、隅部用インサートを容M59の−っの隅部 ?ご固定する役目をする。膜64は輸送用容器59と直接に接触しない表面62 のボート、すなわち、開口部63にわたって広げられる。(第15図書M、)2 4mの下側隅部用インサート69は物品58および2個の上側隅部用インサート 60の配置後に輸送用容器59内に配置することができる。〔第15図参照〕容 器59の隅部がらの開口面62の間隔、容器59の隅部の間の寸法および物品の 面68の端縁の長さく第15図参照)は開口面62のポート63中への物品58 の隅部の挿入範囲を決定する。
図示した構成においては、@64は自己接着性を有しかつ(第16図ではかくれ ている)適合した外面を蔽ってボックス状の構体を所望の形状の隅部中に保持す るために使用されている。
第17図は内側インサート65を示す。内側インサート65の一つの外面66は 容器59の内面67と直接に接触している。(第15図参照)開口部70の一部 分のみが膜64により蔽われている。膜64は開口面ならび1′0:外面66の 一部分にわたって伸張せしめられかつ取り付けられている。容器59(第15図 参照)の内面と直接に接触した外面66まで膜64を伸張することにより、付加 的な構造的な(摩擦力および所定位置に配置されたボックス状インサートの厚紙 性フラップの自己密着性の膜保持カッが得られる。
第18図は別の型式の緩衝包装容器インサ・−ト集成体を示す。別の型式の・イ ンサー トロ9は第16図に示した延長した隅部用インサート60に類似してい る。これらの別の型式のインサート69は(明瞭に示すためにフラップを閉ざし て点線で示した)より大きい外側容器71内に1個のより大きいこわれ品い物品 70または第15図に示した物品58の形状と類似した形状の一連のより小さい 物品を支持するために使用することができる。この別の型式のインサート6つは 容器71と直接に接触する外面と、膜64が広げられかつ取り付けられるより大 きく開口した面72とを有している。より大きい物品70(または多数のより小 さい物品)を吊るす隅部に延びる型式の膜64により、物品にその過大な変形を 惹き起こす荷重を作用させないで物品を屈曲し、捩じりまたはその他の態様で変 形させることができる。この場合にも、物品70内の応力集中を避けるために、 垂直支持荷重が物品70の端縁に沿って分布せしめられる。
この好ましい実施例においては、緩衝スペーサの構成材料はボックス状の形状に 構成するために折りたたみ可能なフラップを有するボックス状のフレームのため の頑丈な等級の厚紙である。H64は2ミルないし1oミルの範囲内の厚さを有 する押出されたpvc cポリ塩化ビニル)フィルムから製造されることが好ま しい。もしも異なる摩擦係数が所望されれば、その他の透明な熱可塑性フィルム および表面仕上げもまた選択することができる。フィルムの厚さは種々の荷重を 担持する支持および弾性特性が得られるように変更することができる。しかしな がら、押出されたPVC膜が良好な摩擦特性、優れた破壊抵抗および引裂き抵抗 を示し、したかっ−〇、伸張せしめられた後にその当初の形態に迅速にもどる膜 であることが判明した。
以上、本発明の好ましい実施例および別の実施例を示しかつ記載したが、変更お よび変型を本発明の精神および範囲から逸脱することなく添附の請求の範囲内で 実施することができる。
補正帯の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成 2 年 8 月  29日 傭 特許庁長官 吉 1)文 教 殿 1、 特許出願の表示 PCT/US  89100675 2、発明の名称 膜による包装装置 3、特許出願人 住 所  アメリカ合衆国カリフォルニア用、サンディエゴ、ビックウィック、 ストリート、3428氏 名   リッジウェイ、ルイーズ バーバート4、代 理人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 5、 補正帯の提出年月日 1989年 7 月 24日 特表千3−503995 (12) 浄書(内容に変更なし) 請求の範囲 恣 16 中実の物体を包装する装置において、第1中央開口部を形成する全体とし て平坦な第1フレームと、前記第1中央開口部上に広げられかつ前記フレームの 一つの面に取り付けられた柔軟な材料からなる第1シートとを備えた第1要素と 、 前記第1フレームに相応しかつ第2中央開口部を有する全体として平坦な第2フ レームと、前記第2中央開口部上に広げられかつ前記第2フレームの一つの面に 取り付けられた柔軟な材料からなる第2シートとを備えた第2要素と、 前記第1要素および第2要素を対称に整列した状態に保持し、かつ前記装置が種 々の方向から衝撃をうけたときに物体を保持しかつ前記装置に対する該物体の移 動を制限するために十分な圧力により前記第コシートおよび第2シートを第1要 素と第2要素との間に挾まれた前記物体の対向した側に対向して配置する装置と を備えた中実の物体を包装する装置。
2、  さらに、前記フレームの少なくとも一方のフレームの周囲に取り付けら れた少なくとも1個の折りたたみ可能なフラップを備えた請求の範囲第1項に記 載の装置。
3、  さらに、前記の折りたたみ可能なフラップを所定の位置に保持する装置 を備えた請求の範囲第2項に記載の装置。
4、 前記の第1要素および第2要素を保持する装置および前記のフラップを保 持する装置がボックス状の構体を備えた請求の範囲第3項に記載の装置。
5、 前記のフラップを保持する装置が1枚の自己接着性のフィルムを備えた請 求の範囲第3項に記載の装置。
6、  さらに、前記第1要素および第2要素を囲繞した輸送用容器を備えた請 求の範囲第2項に記載の装置。
7、 前記第1シートおよびM2シートが織布からなる請求の範囲第2項に記載 の装置。
8、 前記膜がポリエチレンフィルムからなる請求の範囲第6項に記載の装置。
9、 前記第1要素と前記第2要素との間jこ1m以上の前記物体を挾むような 形状および寸法に構成された請求の範囲第6項に記載の装置。
10、  さらに、前記第1要素の一つの端縁に取り付けられたフラップを備え 、前記フラップが前記の中実の物体が前記シートと直接に接触した後に前記第1 要素を蔽うような形状および寸法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
11、  前記第1要素が複数個の開口部を含み、前記開口部の各々が前記の中 実の物体を通すために十分な大きさを何する請求の範囲第9項に記載の装置。
12、  前記要素を保持する前記装置が複数個の第1要素および第2要素を保 持するような形状および寸法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
13、  前記の柔軟な材料からなる第1シートが前記の柔軟な材料のシートの 表面接触抵抗および伸縮性により前記第1フレームに取り付けられた請求の範囲 第6項に記載の装置。
14、 前記フレームの各々が複数個の折りたたみ可能な周囲フラップを有し、 前記フラップが前記フレームを前記容器の壁部から隔置するような形状および寸 法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
15、  さらに、前記シートの間に挾まれた前記物体の前記の対向した側の一 方の一部分と直接に接触するように保持された少なくとも1個のブーツを備え、 前記ブーツが前記シートの一方に対する前記物体の摩擦を増大するように選択さ れた材料からなる請求の範囲第1項に記載の装置。
16、  前記の要素を保持する装置が多数の物体を隔離する隔離要素を備えた 請求の範囲第1項に記載の装置。
176 前記隔離要素が前記フレーム要素に平行に配置され、前記隔離要素が複 数個の開口部を有する全体として平坦な構体を備え、各々の開口部が前記の多数 の物体のうちの1個の物体の一部分を通すために十分な大きさを有する請求の範 囲第16項に記載の装置。
18、  前記隔離要素がさらに前記保持装置により前記の多数の物体の間の所 定位置に保持された請求の範囲第17項に記載の装置。
19、  内部に収納された物体の外側寸法よりも全般的に大きい内面寸法を有 する容器または同様な部材と組み合わされた物体と容器の内面との間に配置され た緩衝スペーサであって、 複数の面のうちの少なくとも一つの面に開口部を有する多面三次元フレームと、 前記開口部上に広げられた膜と を備え、前記フレームは前記膜の一部分を前記物体の一部分と直接に接触させる ように配置する形状および寸法に構成され、かつ 前記膜の端縁が前記フレームに固定された緩衝スペーサ。
20、  前記フレームが前記容器の内面と直接に接触する少なくとも二つの外 面を有するような形状および寸法に構成された請求の範囲第19項に記載のスペ ーサ。
21、  前記の二つの外面が共通の一端縁を有しかつ容器の一つの隅部内に嵌 合するよう形状および寸法に構成された請求の範囲第20項に記載のスペーサ。
22、 前記フレームが最も長い辺のうちの一方の辺の全長にわたって全体とし て延びかつ隣接した辺のうちの少なくとも一つの辺の長さにわたって部分的に延 びる細長いボックスを備え、かつ前記外面が前記の最も長い辺と向き合う辺と、 前記の最も長い辺の両端における二つの短辺とを含む請求の範囲第20項に記載 のスペーサ。
23、  前記膜が自己接着性のプラスチックフィルムからなる請求の範囲第2 0項に記載のスペーサ。
24、 前記膜が0.05關から0.25mmまでの範囲内の厚さを有する押出 されたPvCフィルムからなる請求の範囲第20項に記載のスペーサ。
手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 2 発明の名称 膜による包装装置 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 リッジウェイ、ルイーズ バーバート 発送日  平成 3年 6月 4日 6 補正の対象 明細書及び請求の範囲の翻訳文、委任状7 補正の内容 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 2 発明の名称 膜による包装装置 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 リッジウェイ、ルイーズ バーバート 5 補正命令の日付 発送日  平成 3年 6月 4日 6 補正の対象 7 補正の内容 補正書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)19条補正 新クレーム 旧クレーム  新クレーム 旧クレーム

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.中実の物体を包装する装置において、第1中央開口部を形成する第1フレー ムと、前記第1中央関口部上に広げられかつ前記フレームの一つの面に取り付け られた柔軟な材料からなる第1シートとを備えた第1要素と、 前記第1フレームに全般的に相応しかつ第2中央開口部を有する第2フレームと 、前記第2中央開口部上に広げられかつ前記第2フレームの一つの面に取り付け られた柔軟な材料からなる第2シートとを備えた第2要素と、前記第1要素およ び第2要素を対称に整列した状態に保持し、かつ前記装置が種々の方向から衝撃 をうけたときに物体を保持しかつ前記装置に対する該物体の移動を制限するため に十分な圧力により前記第1シートおよび第2シートを第1要素と第2要素との 間に挟まれた前記物体の対向した側に対向して配置する装置とを備えた中実の物 体を包装する装置。
  2. 2.さらに、前記フレームの一方の周囲に取り付けられた1個またはそれ以上の 折りたたみ可能なフラッブを備えた請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.さらに、前記の折りたたみ可能なフラッブを所定の位置に保持する装置を備 えた請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 4.前記の第1要素および第2要素を保持する装置および前記のフラッブを保持 する装置がボックス状の構体を備えた請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 5.前記のフラッブを保持する装置が1枚の自己接着性フィルムを備えた請求の 範囲第3項に記載の装置。
  6. 6.さらに、スペーサを備え、前記シートの一方が前記スペーサに対して偏位せ しめられかつ前記スペーサと直接に接触している請求の範囲第1項に記載の装置 。
  7. 7.さらに、前記要素および前記要素を対称な整列した状態に保持する前記装置 を囲繞する輪送用容器を備えた請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. 8.前記スペーサの側部が前記輸送用容器の内側部分と直接に接触する請求の範 囲第7項に記載の装置。
  9. 9.前記シートが織布からなる請求の範囲第1項に記載の装置。
  10. 10.前記膜が透明である請求の範囲第8項に記載の装置。
  11. 11.前記の透明な膜がポリエチレンフイルムからなる請求の範囲第10項に記 載の装置。
  12. 12.柔軟なシートが前記物体と接触する表面において比較的に一定の静摩擦係 数および動摩擦係数を有し、かつ前記要素を保持する前記装置が前記シートを前 記第1中央開口部および第2中央開口部内の位置と関係無く前記物体に対して挟 むためのほぼ等しい前記の力を生ずるように構成された請求の範囲第1項に記載 の装置。
  13. 13.前記要素および前記要素を保持する装置が前記物体のまわりに塵埃および 水を遮断するバリヤーを形成するような形状および寸法に構成された請求の範囲 第7項に記載の装置。
  14. 14.前記要素の間の1個以上の前記物体を前記要素を保持する前記装置により 挟むような形状および寸法に構成された請求の範囲第7項に記載の装置。
  15. 15.さらに、前記第1要素の一つの端縁に取り付けられた第2フラッブを備え 、前記フラッブが前記の中実の物体が前記シートと直接に接触した後に前記第1 要素を蔽うような形状および寸法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
  16. 16.前記第1要素が複数個の開口部を含み、前記開口部の各々が前記の中実の 物体を通すために十分な大きさを有する請求の範囲第14項に記載の装置。
  17. 17.前記要素を保持する前記装置が複数個の第1要素および第2要素を保持す る形状および寸法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
  18. 18.前記要素を保持する前記装置が前記フレームを相互にかつ直接に接触させ るように押し込む形状および寸法に構成された請求の範囲第1項に記載の装置。
  19. 19.前記の柔軟な材料からなる第1シートが前記シート材料の表面接触抵抗お よび伸縮性により前記第1フレームに取り付けられた請求の範囲第7項に記載の 装置。
  20. 20.前記フレームの各々が複数個の折りたたみ可能な周囲フラッブを有し、前 記フラッブが前記フレームを前記のボックス状構体の壁部から隔置させるような 形状および寸法に構成された請求の範囲第4項に記載の装置。
  21. 21.前記膜に取り付けられた前記第1フレームの前記面とその反対側の面との 間の距離が前記の中実の物体の最小寸法の半分よりも小さい請求の範囲第1項に 記載の装置。
  22. 22.前記の中実の物体の重量が前記膜に取り付けられた前記フレームの前記面 の平面よりも下方に吊されかつ前記第1シートにより前記第1中央開口部内の中 心に配置された請求の範囲第2項に記載の装置。
  23. 23.さらに、前記シートの間に挟まれた前記物体の前記の対向した側の一方の 一部分と直接に接触するように保持された少なくとも1個のブーツ要素を備え、 前記ブーツが摩擦抵抗に打ち勝つ力が前記物体に作用したときに前記シートの間 の前記物体の横方向の移動を変えるように選択された材料からなる請求の範囲第 1項に記載の装置。
  24. 24.前記ブーツがさらに前記シートの一方の一部分の前記の対向した側の一方 の一部分と直接に接触するように保持された界面包装材を備えた請求の範囲第2 3項に記載の装置。
  25. 25.前記要素を保持する前記装置がさらに多数の物体を隔離する隔離要素を備 えた請求の範囲第1項に記載の装置。
  26. 26.前記隔離要素が平坦な部分である請求の範囲第25項に記載の装置。
  27. 27.前記隔離要素が前記フレーム要素に平行に配置され、前記隔離要素が開口 部を有し、各々の開口部が前記の多数の物体のうちの1個の一部分を通すために 十分な大きさを有する請求の範囲第26項に記載の装置。
  28. 28.前記隔離要素がさらに前記保持装置により前記の多数の物体の間の所定位 置に配置された請求の範囲第26項に記載の装置。
  29. 29.内部に収納される物体の外側寸法よりも全般的に大きい内面寸法を有する 容器または同様な部材と組み合わされた物体と容器の内面との間に配置された緩 衡スペーサであって、複数の面のうちの少なくとも一つの面に開口部を有する多 面フレームと、前記開口部にわたって広げられた膜とを備え、前記フレームは前 記膜の一部分を前記物体の一部分と直接に接触するように配置する形状および寸 法に構成され、さらに、前記膜を前記フレームに固定する装置を備えた前記緩衡 スペーサ。
  30. 30.前記スペーサが前記容器の内面と直接に接触する少なくとも二つの外面を 有するような形状および寸法に構成された請求の範囲第29項に記載のスペーサ 。
  31. 31.前記の二つの外面が共通の一端縁を有しかつ容器の一つの隅部内に嵌合す るような形状および寸法に構成された請求の範囲第30項に記載の装置。
  32. 32.前記フレームが最も長い辺のうちの一方の辺の全長にわたって全体として 延びかつ隣接した辺のうちの少なくとも一つの辺の長さにわたって部分的に延び る細長いボックスを備え、かつ前記外面が前記の最も長い辺と向き合う辺と、前 記の最も長い辺の両端における二つの短辺とを含む請求の範囲第30項に記載の スペーサ。
  33. 33.前記フレームが前記の膜をフレームに固定する装置により一緒に保持され た厚紙状材料で構成されたパネルからなる請求の範囲第30項に記載のスペーサ 。
  34. 34.前記膜および前記の膜をフレームに固定する装置が自己接着性のプラスチ ックフイルムからなる請求の範囲第30項に記載のスペーサ。
  35. 35.前記膜が2ミルから10ミルまでの範囲内の厚さを有する押出されたPV Cフイルムからなる請求の範囲第30項に記載のスペーサ。
  36. 36.前記膜の寸法および性質、前記容器の寸法および前記物体が前記スペーサ により前記物体に伝達することができる一つの特定の方向の力を制限するように 選択された請求の範囲第30項に記載のスペーサ。
  37. 37.前記の力の限度を超える力が前記スペーサに作用したときに前記膜が前記 物体と滑り接触する請求の範囲第36項に記載のスペーサ。
  38. 38.複数個の前記物体が前記膜と直接に接触する請求の範囲第30項に記載の スペーサ。
  39. 39.前記容器の内面寸法が前記物体の外側寸法よりも全般的に大きい輸送用容 器または同様な部材の内部の物体を保護する方法であって、 少なくとも二つの外面と、複数の面のうちの少なくとも一つの面に形成された開 口部とを有する多面フレームスペーサを組み立て、 前記開口部上に膜を広げ、 前記膜を前記フレームに固定し、 前記フレームの少なくとも二つの外面を前記容器の内面の一部分と直接に接触さ せるように位置決めし、かつ前記物体の一部分を前記開口部を蔽う前記膜部分に 対して偏位させる 諸工程を含む前記方法。
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