JPH03502153A - 電子郵便システムにおけるメッセージ受信の自動通知システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電子郵便システムにおけるメツセージ受信の自動通知システム 飯米及泗の記載 ＩＢＭのＤＩＳＯ３Ｓシステム（分散形オフィス支援システム）などの電子郵便 システムは、会社内又は組織団体の中でメツセージや文書の自動保管及び自動配 送を実行する。そのようなシステムは、付随する電子郵便ソフトウェアを含めた 中央コンピュータと、コンピュータに接続されるスクリーンモニターと、スクリ ーンモニターに接続されるいくつかの端末装置とを具備する。中央コンピュータ にメツセージ又は文書が到着したことは、受信したメツセージ及び文書のリスト （待合せファイル）の中にデータ項目が現われることによって報知される。待合 せファイルは様々な端末装置と、そのスクリーンとに絶えず伝送されており、ユ ーザーは待合せファイルを調べて、メツセージの受信を要求したり、識別済み文 書を参照したりすることができる。この種の電子郵便システムは、特に管理業務 の効率を高め、決断を下す側の人々の間のコミュニケーションを良くし且つ文書 保管に必要なスペースを縮小するという点で、重要な役割を果たす、しかしなが ら、このようなシステムでは、メツセージ又は文書の受信者にそれらのメツセー ジや文書の到着を通知することができない。これは一般に不利であると認識され でいる。メツセージ又は文書の提示には、実際には、受信メツセージの待合せフ ァイルを、常時とはいわないまでも継続的に参照することが必要であり、その結 果、メツセージの受信又は文書の通信に遅れが生じることも考えられ、また、ユ ーザーは実質的に絶大間なく待機状態にいなければならなくなる。

光！しｌｉ鷹 本発明の目的は、上記の欠点を取除き且つメツセージ又は文書の受信者がそれら のメツセージ又は文書の到着を自動的に通信されることを保証する自動電子シス テムである０本発明によるシステムの特徴は添付の請求の範囲に記載されている ６マイクロプロセツサは、待合せメツセージを識別するデータ項目を受信するた めに、電子郵便システムに接続されており、ランダムアクセスメモリは、メツセ ージの所定の受信者を識別するデータと、それらの受信者の電話番号を表わすデ ータ項目とを含むファイルを形成するように編成されている。電話回線に接続さ れたモデムは、前記ファイルから電話番号データ項目を取出し且つ受信者へ電話 回線を介して呼出し信号を伝送するために受信者の電話番号を自動的にダイアル するように編成されている。マイクロプロセッサは、電子郵便システムで受信さ れたメツセージの待合せファイルを読取り、そこで、ファイル中にある識別コー ドの存在を検出し、ファイルから、検出された各識別コードに対応する電話番号 データ項目を取出し、且つ電話回線を介する呼出し信号を所定の時間間隔の間に トリガするために対応する呼出し番号を自動的にダイアルすることをモデムに命 令するように編成されている。

本発明によるシステムの利点は、受信されたメツセージ又は文書の受信者に、そ れらの受信者宛てのメツセージ又は文書の受信が電話により直ちに通知されるこ とと、メツセージや文書がその受信者により特別な待機の必要なくより迅速に受 信可能となることである。さらに、受信者に対しては、局所的に内部電話回線網 を介する通知のみならず、外部電話回線網を介する長距離の通知も可能である６ 本発明によるこのシステムは、また、緊急の場合に、電子郵便システムを使用し ているグループの中で、テレックスの使用に都合良く取って代わることができる 。最後に、本発明によるシステムのハードウェアとソフトウェアのコストは低い 。

区血少韮甜 第１図は、本発明による自動通知システムを組込んだ電子郵便システムを概略的 に表わす。

第２図は２本発明による自動通知システムのアーキテクチャ全般を概略的に表わ す。

第３図は、本発明によるシステムで採用されている電話通知プロセスのフローチ ャートである。

叉１土１化駁朋 第１図には、　ＤＩＳＯＳＳシステムなどの電子郵便システムが概略的に表わさ れている。この種のシステムは中央プロセッサ又はホストプロセッサ１と、スク リーンモニター２と、１つの端末装置４のみが図示されている一連の端末装置と を含む、ホストプロセッサはメツセージ及び文書の受信と配送を管理する。メツ セージ又は文書の受信は、待合せリスト又はファイルｆＱＵＥＵＥ＋へのデータ 項目の挿入により報知される。この待合せリストは信号線３を介して伝送可能で あり、それを、ユーザーの要求に応じて、各端末装置４のスクリーンに表示する ことができる。待合せリストの１例を以下の第１表に再現する。

第１表 １’＋　２　１３１４１５１６　７　１８　９＋　　　１　１１１−−−−−１ −−−−−−−−−１−−−−−１−−−−−−−−−Ｑｌｌ正正１識　別１タ イプｌ１１日付ｌ待合せ時間１日付１待合せ時間＋　　　　　　　１　　　　１ 　１　１　　ｆＭ／Ｄ）ｌ　　ｆＨ：Ｍ）　　　Ｉ　ＦＭ／Ｄ）ｌ　　（Ｈ：Ｍ ）−一一一刊−−−−−１−−−−１１刊−−−１−ｍ−−−−１−一−１−− −−−−ＢＩＩＳ３２１　ＢＸＬＡＲ５ＩＮ　Ｉ　ＲＥＣＰ　１４１０１０８１ ０３１　３３２：１９　１０８１０３１　３３２：１９ＢＸＬＪ）ＩＳ３２１　 ＢＸＬＰＣ２ＥＸ　Ｉ　ＲＥＣＰ　１２１０１０８１０５１　２８４：１３　１ ０８１０５１　２８４：１３ＢＸＬＩ］ｌ５３２１　　ＥＰＳＰＣＩＧＳ　　Ｉ 　　ＲＥＣＰ　　１１１０１　０８／１６１　　　２４：４６　　１０８／１６ １　　　Q４：４に の例では、待合せリストの各見出しはリストの参照符号（第１列）と、受信者の 識別コード（第２列）と、待合せリストのタイプ（第３列）と、受信人に対して 入力されるメツセージの数（第４列）と、メツセージを受信する試みの回数（第 ５列）と、入力される第１のメツセージの日付及び待合せ時間（第６列及び第７ 列）と、最も古いメツセージの日付及び待合せ時間（第８列及び第９列）とを含 む、メツセージ又は文書がその受信者により受信され終わったときには、対応す る見出しは、当の受信者により受信されるべきメツセージがまだ残っているか否 か又は最新のメツセージ又は文書が受信されているか否かに従って、更新される か又は消去される。この公知のシステムにおいては、各ユーザーは待合せファイ ルを参照しなければならず、これを行うために、そのユーザー向けのメツセージ 又は文書があるか否かを知る目的で端末装置のキーボードを操作しなければなら ない。

本発明によれば、メツセージ又は文書の受信者に、そのようなメツセージ又は文 書が受信されると、直ちにそれを電話により自動的に通知するように設計された 自動通知システムｌＯにより、上述のシステムを都合良く補足している０本発明 による自動通知システムは一方では同軸ケーブル５によってスクリーンモニター ２に接続され、他方では、専用電話交換機又はブロック７により表わされている 公衆電話回線網に結合可能である電話口１１６に接続されている。

自動通知システムｌＯのアーキテクチャ全般は、第２図に、ブロックにより概略 的に示されている。同軸ケーブル５は、システムの様々な構成装置を互いに結合 するバス２ｏとの間でインタフェースとして作用する接続回路１１に接続されて いる。それらの装置とは、基本的には、マイクロプロセッサ１２と、インタフェ ース１４を伴なうスクリーンモニター１３と、指令プログラムを記憶する大容量 ＋（ＯＭメモ１月５と、以下に示すようなファイルを形成するランダムアクセス メモ１月６と、後述するような機能を有するモデム回路１７である。

マイクロプロセッサ１２は、ＲＵＭ　１５に記録されているオペレーティングプ ログラムの中に含まれている指令信号の指示の下に様々な接続や機能タスクを実 行するために当業者の通常の能力の範囲内で様々な実施態様により実現できる。

それ自体良く知られた装置である。　ＲＯ旧５は、たとえば、少なくともＩＯＭ Ｂ　（メガバイト又はメガオクテツト）の容量を有する。

本発明によれば、自動通知が要求される対象である各受信者に特別のコードが割 当てられ、ランダムアクセスメモリ１６において通知ファイルＦＩＬが形成され る。受信者のコードはｕｌ、ｕｌ・・・ｕ７の順序でポーリングされる。ファイ ルＦｌｌ、には、以下で明らかになるであろうが、受信者を識別するコードｕ１ 、ｕｔ・・・ｕｎと、コードごとに、受信者の電話番号を表わす数値データｎ１ 、ｎ□　・・・ｎゎ及びそれに伴なう電話呼出しごとの伝送パラメータを表わす データｔ１．ｔｉ・・・１．とが記録されている。電話番号は１つのグループの 内部回線網における内線番号、内部電話区域の呼出し番号、あるいは区域内又は 長距離呼出し番号であることが可能である。モデム１７はそれ自体良く知られて おり、数値データから自動的に電話番号をダイアルし且つ電話口１１６を介する 伝送に適する信号を発成するように編成されている。

本発明による自動通知システムは、メモリ１５の中に常駐する指令システムによ り駆動又は編成されるマイクロプロセッサ１２の制御の下に機能する０本発明に よるシステムの機能は第３図のフローチャートにより示されている。

システムのセットアツプ（段階１００）の後、第１の機能段階（段階１旧）は、 ケーブル３を介して電子郵便システムのホストプロセッサエとのリンクを成立さ せることにある０次に、マイクロプロセッサ１２は、待合せメツセージの識別コ ードの提示を要求する要求信号ＲＥＱのホストプロセッサ１への送信を実行させ る（段階１０２　）　、要求信号ｆＲＥＱ）に応答して、ホストプロセッサ１は 待合せリストＱＵＥＵＥの中に含まれている受信者の識別コードを送信し、マイ クロプロセッサ１２はそれらのモニタースクリーン１４への表示を実行する。

次に、マイクロプロセッサ１２は、メモリ１６に常駐するファイルＦＩＬの内容 の読取りと、ファイルＦＩＬ中の各識別コードｕｌ、ｕｌ−・・１１１と待合せ リストＱＩＪＥＵＥの識別コードとの比較とを実行させる（段階１０３１．待合 せリストがファイルＦＩＬの中のコードｕ１．ｕｔ−・・ｕｎの１つに対応する コードを含んでいる場合、マイクロプロセッサ１２は、メモリ１６をアドレスす ると共に、識別された受信者の呼出し番号を表わすデータ項目ｎ、と、先に述べ たパラメータデータｔ、とをファイルＦＩＬから取出すために、アドレス信号Ａ ＤＨを発生させる。これらのデータは、電話回路６を介する呼出し信号の伝送の 方法、すなわち条件を確定する働きをする。たとえば、１１話呼出しの継続時間 、呼出しを実行していなければならない時間、呼出しを行うことができる日又は その他に考えられる指示を決定することが可能である。マイクロプロセッサ１２ は、これらのデータ項目を各識別コードと対応させてモニタースクリーン１４に 表示させる。たとえば、下記の第２表に示す種類の表がモニタースクリーン１４ に現われる。

第　　２　　表 ０１　　　ＩＮＩ　８４寸　ｌ　　ｔ＋　　Ｉ　　ｎ＋−−−−−−１−−１− −−−１−−−１−−一−ＢＸＬＰＣＩＤＩ　ｌ　４１２８１０４１２：５６１ ３２８０ＢＸＬＰＣＩＲＥ　Ｉ　２１２８１０４１２：５６１９１４５ＥＰＳＰ ＣＩＯＡ　＋　２１２７１０４１０：５６１４３０２この表の例においては、各 見出しは受信者のコードＵ、と、この受信者について受信したメツセージ又は文 書の数Ｎと、受信日付と、電話呼出しごとに決定された継続時間１．　（分およ び秒）と、受信者の電話番号ｎ１とを含む、先に述べた通り、データ項目Ｕ１、 ｔ、及びｎｌは本発明によるファイルＦＩＬから取出される。

次に、マイクロプロセッサ１２は数値データ項目ｎｉ、ｎｌ−・・ｒｌ＋のモデ ム１７への転送を実行させ（段階１０４）、モデムは、当該技術分野においては 良（知られているプロセスに従って、電話番号を自動的にダイアルし且つ電話回 線６を介する伝送に適するパルスを発生することにより応答する（段階１ｏｓ） 。

ファイルＦＩＬから取出されたパラメータ項目１＋に対応する時間が経過した後 、マイクロプロセッサ１２はモデム１７へ中断命令を送信し、それに応答しで、 モデムは電話回線を介するパルスの伝送を中断する。ファイルＦＩＬの識別コー ドｕ＋、ｕ＊・−・Ｕ、、のそれぞれについて同じプロセスが発生する。全ての コードが走査され終わったとき（段階１０６）、実行プロセスは、最終命令が受 信される（段階１０８）まで段階１０２かもの動作を繰返すことにより継続する （通信線１０７１　、モニタースクリーン１４の表示は調節自在の規則的な間隔 をおいて自動的に更新される。

本発明によるシステムによって、電子郵便システムで受信されたメツセージ又は 文書の受信者は、直ちに、受信考究てのメツセージ及び文書の受信を電話で通知 される。従って、それらのメツセージや文書をその受信者がきわめて迅速に受取 ることができるので、電子郵便システムの効率は向上するという利点があり、最 適の効率が得られる。メツセージ及び文書の受信者に局所的に内部電話回線網を 介して通知することと、長距離電話通信によて通知することの双方が可能である 点に注意すべきである。

一実施例においては、電子通知システムｌＯは、パーソナルコンピュータ、たと えば、ＩＢＭにより製造されているＰＣ３２７０ユニツトとして知られる市販の 装置から構成される。本発明に従って。

電子郵便システムのスクリーンモニター２と通信できるように。

パーソナルコンピュータには、同軸接続カード、たとえば、ＩＢＭにより製造さ れている３２７０アダプタインタフエースカードを装備しなければならない、さ らに、メモリ１６がら取出された数値データを電話回線６を介する伝送に適する 信号に変換できるようにするために、パーソナルコンピュータにモデムカード、 たとえば、当業者には良く知られているＨａｙｅｓ送信プロトコル及びＣＣＩＴ ＴＶ２５ｂｉｓ送信プロトコルとの間で互換性をもっＤｅｖｌｏｎｉｃｓＴｅｒ ｍｉｎａｌｓ　Ｎ、Ｖ、社のモデムカードを装備しなければならない。

パーソナルコンピュータのランダムアクセスメモリは上記のファイルＦＩＬを記 憶するために使用され、装置のＩ（ＯＭは、先に説明した自動電話通知システム を管理するように設計された制御システムを記憶するために使用される。たとえ ば、ディスケットにあらかじめ記録されたアプリケーション制御システムをハー ドディスクに複写すれば十分である。

この実施例では、本発明によるシステムを実現するためにパーソナルコンピュー タを利用しているが、通知システムは、インタフェースソフトウェア、たとえば ＰＣ３２７０パーソナルコンピユータの場合、ファイルの管理のためのインタフ ェースソフトウェア００Ｓ３．３０及びアプリケーションソフトウェア（電話通 知プロセス）とインタフェースするためのソフトウェアＡＰＩを介して、パーソ ナルコンピュータの機器との間に動作リンクを形成する。

バー・ソナルつンビュータと、電子郵便システムとのリンクはオペレーショナル ソフトウェアＷｏｒｋｓｔａｔｉｏｎ　Ｐｒｏｇｒａｍ　１．００によって形成 できる。当業者には自明のことであるが、これら全てのインタフェ−スソフトウ ェアは１本発明による電話通知プロセスの開始に先立っで開始される。

本発明が図示によって説明した実施例に全く限定されないことは、当業者には認 められるであろう、変形又は変更、あるいは同等の構成は、いずれも１本発明の 範囲内にあるとみなされなければならない。

ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、３ 国際調査報告 ＋１＋ＰＣＹ１ｓＡｌｌｌ＋１ｍｔｌｌｌｌ’ｌ＠８”−１４１１１−一一カ〜 ＋＊ｔ＋国際調査報告 ＥＰ　８ａＯＤ８１４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電子郵便システムにおけるメッセージ受信の自動通知システムにおいて、電 子郵便システムから待合せメッセージを識別するデータ項目を受信するために接 続されたマイクロプロセッサ（１２）と、メッセージの所定の受信者の識別コー ド（ｕ１、ｕ２、…ｕｎ）及びそれら受信者の電話呼出し番号（ｎ１、ｎ２…ｎ ｎ）を含むファイルＦＩＬを形成するように編成されたランダムアクセスメモリ （１６）と、電話回線（６）に接続されたモデム回路（１７）とを具備し、該モ デム回路は、前記ファイル（ＦＩＬ）中に存在する数値呼出しデータ項目（ｎ１ 、ｎ２…ｎｎ）を前記電話回縁（６）を介する伝送に適するアナログ信号に変換 するように構成され且つ編成されており、前記マイクロプロセッサ（１２）は、 電子郵便システムの待合せメッセージファイル（Ｑｕｅｕｅ）における識別コー ド（ｕ１、ｕ２…ｕｎ）の存在を検出するために待合せメッセージファイルを読 取り、検出された各識別コード（ｕ１、ｕ２、…ｕｎ）に対応する数値呼出しデ ータ項目をファイル（ＦＩＬ）から取出し且つ前記モデム回路（１７）に対応す る呼出し番号を該、電話回線（１６）を介して伝送するためにそれらの呼出し番 号を自動的にダイアルすることを命令するように編成されていることを特徴とす るシステム。 ２．前記ランダムアクセスメモリ（１６）に形成されるファイル（ＦＩＬ）は、 記録された呼出し番号ごとに、各電話呼出しの伝送の継続時間を決定するデータ 及び／又はその他の伝送データをさらに含むことを特徴とする請求の範囲第１項 記載のシステム。 ３．前記システムは、ファイル（ＦＩＬ）中に存在するデータをモニタースクリ ーンに表示するように編成されていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第 ２項記載のシステム。 ４．前記電話回線（６）は専用電話交換機に接続されていることを特徴とする請 求の範囲第１項から第３項のいずれかに記載のシステム。 ５．前記電話回路（６）は公衆電話交換機に接続されていることを特徴とする請 求の範囲第１項から第４項のいずれかに記載のシステム。 ６．前記システムは、スクリーンモニター（２）に向かって伸びている回線（５ ）に接続するための接続カードと、前記電話回線（６）に接続するためのモデム カード（１７）とを装備したパーソナルコンピュータによって実現され、パーソ ナルコンピュータのランダムアクセスメモリは前記ファイル（ＦＩＬ）を記憶す るために使用され、ＲＯＭは自動通知制御システムを記値するために使用される ことを特徴とする請求の範囲第１項から第５項のいずれかに記載のシステム。