JPH06125358A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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Publication number
JPH06125358A
JPH06125358A JP4274183A JP27418392A JPH06125358A JP H06125358 A JPH06125358 A JP H06125358A JP 4274183 A JP4274183 A JP 4274183A JP 27418392 A JP27418392 A JP 27418392A JP H06125358 A JPH06125358 A JP H06125358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
destination
unreceived
electronic mail
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP4274183A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Masuda
秀明 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】いつまでも受信されない未受信メールの宛先に
対し、電子メールに代わる情報伝達手段により未受信メ
ールの内容を自動的に伝達できるようにする。 【構成】メール作成部11にて作成したメールがメール
送信部12に渡された際に、そのメールを宛先毎に送信
メールボックス31に保存し、そのメールがメール送信
部12により送信されて受信メールボックス32に格納
され、更に宛先ユーザの操作によりメール受信部21で
受信された際に、受信通知部22からの受信通知に応
じ、上記ボックス31内のその宛先のメールのメール状
況を“配信済み”から“受信済み”に更新する。また、
未受信メール検出部34が送信メールボックス31内を
監視し、送信日から定義された日数を超えても宛先で受
信されないメールを検出すると、メール送信代替処理部
35により、環境設定データベース36に記述されたそ
の宛先に固有のメール送信代替処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子メールの交換を
可能とする電子メールシステムに係り、特に宛先にてい
つまでも処理されない(読まれない)未受信メールが存
在する場合の未受信メールの処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の情報処理機器をネットワー
ク接続して電子メールと称されるメッセージの交換を可
能とする電子メールシステムが各種構築されている。こ
の種の電子メールシステムにおいて、電子メールに登録
された宛先に対し、受信報告要求ありの属性で電子メー
ルを送信したときには、送信元(送り手)は、そのメー
ルが宛先にて受信されたか否か(読まれたか否か)の受
信状況を、何らかの手段で確認するのが一般的である。
【0003】ところが、何らかの理由でいつまでも受信
されない電子メールが存在することがある。この場合、
送信元は、電子メールで情報伝達しようとした内容を、
人手を介して、電話で連絡したり、ファクシミリ(FA
X)で送信し直したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来
は、電子メールシステムにより送信した電子メールの受
信状況を人手を介して確認し、いつまでも受信されなか
った(読まれなかった)電子メール(未受信メール)が
存在した場合には、そのメールで情報伝達しようとした
内容を、やはり人手を介して電話で連絡したり、ファク
シミリ(FAX)で送信し直したりしなければならない
という問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、宛先にていつまでも処理されない未受信
メールを自動的に検出し、その宛先に対し、電子メール
に代わる情報伝達手段を利用して未受信メールの内容を
自動的に伝達できる電子メールシステムを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、メール送信
手段と、このメール送信手段から送信された電子メール
を蓄積するための第1の蓄積手段(受信メールボック
ス)と、この第1の蓄積手段からユーザ操作に従って電
子メールを取出して受信するメール受信手段と、メール
送信手段により送信される電子メールを、その宛先を付
して蓄積するための第2の蓄積手段(送信メールボック
ス)と、メール受信手段にて電子メールが受信された場
合に、その旨の受信通知を発行する受信通知手段と、こ
の受信通知に応じ、第2の蓄積手段内の該当する電子メ
ールの該当する宛先に対応させて、“受信済み”を示す
特定のメール状況情報を設定するメール状況設定手段
と、第2の蓄積手段内を定期的に監視して、予め定めら
れた一定期間を経過しても上記特定のメール状況情報が
設定されない宛先への電子メールを未受信メールとして
検出する未受信メール検出手段と、この未受信メールの
内容を、電子メールに代わる情報伝達手段によりその宛
先へ伝達するためのメール送信代替処理手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の構成において、メール送信手段により送
信される電子メールは、全てその宛先を付して第2の蓄
積手段(送信メールボックス)に蓄積される。メール送
信手段がメール送信を行うと、その送信されたメール
は、第1の蓄積手段(受信メールボックス)内のその宛
先に固有の領域に蓄積される。また、ユーザが受信操作
を行うと、メール受信手段により、そのユーザ宛ての電
子メールが受信メールボックスから取り出されて受信さ
れる。すると、受信通知手段からその旨の受信通知が発
行される。
【0008】メール状況設定手段は、受信通知手段から
の受信通知により、メール受信手段で受信された電子メ
ールとその宛先を判別し、送信メールボックス内の該当
する電子メールの該当する宛先に対応させて、“受信済
み”を示す特定のメール状況情報を設定する。
【0009】未受信メール検出手段は、送信メールボッ
クス内を定期的に監視し、予め定められた一定期間を経
過しても“受信済み”を示す特定のメール状況情報が設
定されない宛先への電子メールを、未受信メールとして
検出する。このように、上記の構成においては、何らか
の理由によりいつまでも受信されないメール(未受信メ
ール)を自動的に検出することができる。
【0010】さて、未受信メール検出手段により未受信
メールが検出されると、メール送信代替処理手段が起動
され、未受信メールの内容を、FAX(ファクシミリ)
などの電子メールに代わる情報伝達手段によりその宛先
へ伝達するための代替処理が行われる。これにより、未
受信メールの内容が電子メール以外の手段で自動的に宛
先に伝達される。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係る電子メール
システムの構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、1,2は端末、3はホスト
計算機、4はホスト計算機3に接続されたFAX(ファ
クシミリ)である。端末1,2および他の端末(または
計算機の)群(図示せず)はホスト計算機3を介して例
えば回線により接続され、相互に電子メールの交換が可
能なようになっている。
【0013】端末1は、メール作成部11とメール送信
部12とを有する。メール作成部11は、ユーザ操作の
もとで、電子メール(送信メール)の作成を司る。メー
ル送信部12は、メール作成部11で作成された送信メ
ールの送信(配信)を司る。
【0014】端末2は、メール受信部21と受信通知部
22とを有する。メール受信部21は、ユーザ操作のも
とで、後述する受信メールボックス32に保存されてい
る受信メールの受信を司る。受信通知部22は、メール
受信部21によりメールが受信されたことをホスト計算
機3へ通知する。
【0015】なお、端末1にも、端末2が有するメール
受信部21および受信通知部22と同様の構成が設けら
れているが、図1では省略されている。また端末2に
も、端末1が有するメール作成部11および受信通知部
22と同様の構成が設けられているが、図1では省略さ
れている。
【0016】ホスト計算機3は、送信メールボックス3
1と、受信メールボックス32と、メール状況更新部3
3と、未受信メール検出部34と、メール送信代替処理
部35と、環境設定データベース36と、環境設定部3
7と、FAX送信部38とを有している。
【0017】送信メールボックス31は、端末1内のメ
ール作成部11(または他の端末内のメール作成部)に
より作成されて対応するメール送信部12(または他の
端末内のメール送信部)に渡された電子メール(送信メ
ール)を保存するのに用いられる。
【0018】送信メールボックス31には、図2に示す
ように、電子メールの他、同メールの送信日並びに宛先
(のユーザのアドレス)と、同メールの状況が併せて保
存される。宛先は、1つのメールに対して1つとは限ら
ず、この場合には宛先毎にメール状況が保存される。こ
のメール状況には、“送信済み”、“配信済み”、“受
信済み”および“FAX送信等がある。“送信済み”は
該当するメールの送信が開始されたことを示し、“配信
済み”は該当するメールが配信(受信メールボックス3
2に格納)されたことを示す。また、“受信済み”は該
当するメールが配信された後に宛先にて受信されたこと
を示し、“FAX送信”は、該当するメールがFAX送
信部38によるFAX(ファクシミリ)送信処理の対象
となることを示す。
【0019】受信メールボックス32は、端末1内のメ
ール送信部12(並びに他の端末内のメール送信部)か
ら送信された電子メールを受信して、その宛先に固有の
領域に受信メールとして保存するのに用いられる。
【0020】メール状況更新部33は、端末1内のメー
ル送信部12(並びに他の端末内のメール送信部)によ
るメール送信、端末2内の受信通知部22(並びに他の
端末内の受信通知部)による受信通知、およびメール送
信代替処理部35によるメール送信代替処理に応じて、
送信メールボックス31内の該当するメールの該当する
宛先についてのメール状況を更新する。
【0021】未受信メール検出部34は送信メールボッ
クス31内のメール状況を定期的に監視して、送信日か
ら予め定義された日数を超えても宛先で受信されないメ
ールが存在する場合に、その宛先に対するメールを未受
信メールとして検出する。
【0022】メール送信代替処理部35は、未受信メー
ル検出部34による未受信メールの検出に応じ、その未
受信メールに対する処理(宛先への電子メールに代わる
情報伝達処理)を環境設定データベース36に設定され
ている後述する電子メール代替処理情報に従って行う。
【0023】環境設定データベース36は、メール送信
代替処理部35による未受信メールに対する処理(代替
処理)に必要な各種動作環境の定義情報を格納するのに
用いられる。また環境設定データベース36は、未受信
メール検出部34による未受信メールの検出の基準とな
る日数を格納するのにも用いられる。
【0024】環境設定データベース36に格納される動
作環境定義情報は、図3に示すように、電子メールの宛
先となり得るユーザのアドレス(電子メールアドレス)
と、そのユーザ宛の電子メールが未受信メールとして検
出された場合に、メール送信代替処理部35が行うべき
代替処理を示す情報(電子メール代替処理情報)と、同
情報の示す代替処理における宛先情報とを含む。電子メ
ール代替処理情報の示す代替処理方法としては、メール
内容をFAX4により送信する方法(FAX送信)、お
よびメール内容を印刷して郵便により送信する方法(印
刷・郵便)の他、未受信メールの内容を宛先に伝達する
代わりに、未受信メールが存在することを発信者へ電子
メールで通知する方法(メール通知)がある。また代替
処理における宛先情報は、FAX送信であればFAX番
号であり、印刷・郵便による送信であれば住所である。
環境設定部37は、環境設定データベース36に対する
各種動作環境の定義情報の設定を司る。
【0025】FAX送信部38は、メール送信代替処理
部35によりFAX送信による代替処理が決定された場
合に、同処理部35からの要求により、該当する未受信
メールの内容をFAX4を用いてFAX送信する。次
に、図1の構成の動作を、図2および図3を参照して説
明する。
【0026】まず、電子メールのユーザが、端末1のメ
ール作成部11を用いて電子メールを作成し、メール送
信のための操作を行うと、その電子メールはメール送信
部12に渡される。同時に、その電子メールは、ホスト
計算機3内の送信メールボックス31に格納される。こ
のとき、電子メールに対応して、その送信日と、宛先
(のユーザの電子メールアドレス)と、“送信済み”を
示すメール状況が、送信メールボックス31内に格納さ
れる。宛先が複数の場合には、各宛先毎に“送信済み”
を示すメール状況が付される。
【0027】メール送信部12は、メール作成部11か
ら送信すべき電子メールを渡されると、同メールの送信
を行う。この電子メールは、その宛先に従い、ホスト計
算機3に設けられた受信メールボックス32のその宛先
(のユーザ)に固有の領域内に受信メールとして格納
(配信)される。
【0028】メール送信部12によるメール送信によ
り、受信メールボックス32へのメール配信が行われる
と、メール状況更新部33は、該当するメールについて
の送信メールボックス31内の各宛先毎のメール状況を
“送信済み”から“配信済み”に更新する。
【0029】さて、受信メールボックス32に配信され
た電子メールを、その宛先のユーザが例えば端末2を操
作して読取るための操作を行うと、端末2内のメール受
信部21は、そのユーザ宛の電子メールを受信メールボ
ックス32から読込む(受信する)。すると、受信通知
部22から、そのユーザ宛の電子メールが受信された
(読まれた)旨の受信通知が発行される。
【0030】受信通知部22からの受信通知は、ホスト
計算機3内のメール状況更新部33に伝達される。メー
ル状況更新部33は、受信通知部22からの受信通知を
受取ると、その受信通知の示す電子メールについての送
信メールボックス31内の該当する宛先のメール状況を
“配信済み”から“受信済み”に更新する。したがっ
て、受信の操作をしないユーザがいると、そのユーザ宛
の電子メールについての送信メールボックス31内のメ
ール状況は“配信済み”のままとなる。
【0031】図2(a)は、宛先(の電子メールアドレ
ス)がuser#1,#2,#3である電子メールMA
IL0001のうちのuser#1,#3宛の電子メー
ルと、宛先(の電子メールアドレス)がuser#4,
#5の電子メールMAIL0002のうちのuser#
4宛の電子メールだけが、端末2内のメール受信部21
(または他の端末内のメール受信部)により受信され
て、それぞれ対応する受信通知に従うメール状況更新部
33によるメール状況更新動作が行われた直後の送信メ
ールボックス31の様子を示したものである。明らかな
ように、user#1,#3宛の電子メールMAIL0
001とuser#4宛の電子メールMAIL0002
のメール状況だけが、“受信済み”となり、未だユーザ
による受信操作が行われていないuser#2宛の電子
メールMAIL0001とuser#5宛の電子メール
MAIL0002のメール状況は“配信済み”のままで
ある。
【0032】一方、ホスト計算機3内の未受信メール検
出部34は、以上の動作とは非同期に、定期的に(例え
ば1日に1回の割合で)送信メールボックス31内を監
視し、環境設定データベース36に設定されている基準
日数(未受信メール日数)を送信日付から経過した電子
メールに対し、宛先毎にメール状況をチェックする。こ
のとき、メール状況が未だ“受信済み”となっていない
宛先があった場合、未受信メール検出部34は、その宛
先に対する電子メールを未受信メールとして検出する。
したがって、図2(a)の送信メールボックス31の例
で、送信日が1992年10月1日の電子メールMAI
L0001と、送信日が1992年10月2日の電子メ
ールMAIL0002のうち、前者の電子メールMAI
L0001だけが未受信メール日数を経過しているもの
とすると、user#1,#2,#3の各宛先のうち、
user#2宛の電子メールMAIL0001が未受信
メールとして検出される。
【0033】未受信メール検出部34は、例えばuse
r#2宛の電子メールMAIL0001を未受信メール
として検出した場合、その電子メールMAIL0001
と宛先の情報user#2をメール送信代替処理部35
に渡し、そのuser#2宛の電子メールMAIL00
01に代わる処理(代替処理)を要求する。
【0034】メール送信代替処理部35は、未受信メー
ル検出部34からの代替処理要求に応じて環境設定デー
タベース36を参照し、未受信メール検出部34から渡
された宛先(の電子メールアドレス)user#2に定
義されている代替処理情報と宛先情報を取出す。図3の
環境設定データベース36の例では、user#2に定
義されている代替処理情報はFAX送信であり、同情報
と対をなす宛先情報はFAX番号である。
【0035】メール送信代替処理部35は、環境設定デ
ータベース36から取出した代替処理情報がFAX送信
の場合には、未受信メール検出部34から渡された電子
メール(ここではMAIL0001)と、環境設定デー
タベース36から取出したFAX番号とをFAX送信部
38に渡して、FAX送信を要求する。同時にメール送
信代替処理部35は、user#2宛の電子メールMA
IL0001について、FAX送信による代替処理を行
うことをメール状況更新部33に通知する。
【0036】メール状況更新部33は、メール送信代替
処理部35からの通知を受取ると、送信メールボックス
31内の該当する電子メールの該当する宛先(ここでは
MAIL0001の宛先user#2)のメール状況
を、図2(a)に示す“配信済み”から、図2(b)に
示すように“FAX送信”に更新する。
【0037】一方、FAX送信部38は、メール送信代
替処理部35からのFAX送信要求を受取ると、同処理
部35から渡された電子メールMAIL0001の内容
をイメ一ジ情報に変換し、同処理部35から渡されたF
AX番号で示される宛先へのFAX送信を、FAX4を
用いて行う。この結果、user#2で未だ受信されな
いuser#2宛の電子メールMAIL0001の内容
が、他の情報伝達手段であるFAX4を用いて、use
r#2に対して自動的に送信される。
【0038】なお、環境設定データベース36内の代替
処理情報でFAX送信でなくて、印刷・郵便が指定され
ていたならば、メール送信代替処理部35は図示せぬ印
刷処理部に印刷処理を要求して、代替処理情報と対をな
す宛先情報の示す住所を郵便物の住所欄に印刷させると
共に、その郵送内容として代替処理の対象となる電子メ
ールの内容を印刷させて、郵便物を完成させる。この郵
便物を郵送することにより、未受信メールの内容を、電
子メールおよびFAX送信以外の手段で宛先ユーザに送
ることができる。また、上記の代替処理情報でメール通
知が指定されていた場合には、メール送信代替処理部3
5はメール作成部11と同様のメール作成部に要求し
て、未受信メールが存在することをその発信者に通知す
るための電子メールを作成させ、メール送信部12と同
様のメール送信部により、その発信者宛に送信させる。
【0039】なお、前記実施例では、送信メールボック
ス31内に宛先毎にメール状況情報が設定されるものと
して説明したが、これに限るものではない。例えば、メ
ール状況情報をなくし、受信通知部22から受信通知が
発行された場合には、該当する電子メールの該当する宛
先の情報を送信メールボックス31から削除することに
より、送信メールボックス31には未だ受信されていな
い電子メールの情報だけが残されるようにしてもよい。
この場合、未受信メール検出部34は、送信メールボッ
クス31内を定期的に監視して、基準日数(未受信メー
ル日数)を送信日付から経過した電子メールが存在する
場合に、そのメールに付されている宛先に対する電子メ
ールを未受信メールとして検出すればよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
メール送信手段により送信される電子メールを、全てそ
の宛先を付して所定の蓄積手段(送信メールボックス)
に蓄積しておき、同蓄積手段に蓄積されている電子メー
ルの宛先でその電子メールが受信されると、その旨の受
信通知が発行されて、この受信通知に応じて、同蓄積手
段内にその宛先に対応して“受信済み”を示す特定のメ
ール状況情報が設定される構成とする一方、この蓄積手
段内を定期的に監視することで、予め定められた一定期
間を経過しても“受信済み”を示す特定のメール状況情
報が設定されない宛先への電子メールを検出する構成と
したので、宛先にていつまでも処理されない未受信メー
ルを自動的に検出することができる。しかも、検出した
未受信メールの内容を、FAX(ファクシミリ)など、
電子メールに代わる情報伝達手段によりその宛先へ伝達
するための代替処理が行われる構成としたので、電子メ
ールの送信相手が、ユーザ登録はされているが、余り利
用しないユーザである場合や、なんらかの理由でメール
を受信できない場合でも、そのメールで情報伝達しよう
とした内容を、人手を介さずに確実に相手に伝達するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る電子メールシステム
の構成を示すブロック図。
【図2】図1中の送信メールボックス31の内容の一例
を、FAX送信による代替処理の前後について対比して
示す図。
【図3】図1中の環境設定データベース36の内容の一
例を示す図。
【符号の説明】
1,2…端末、3…ホスト計算機、4…FAX、11…
メール作成部、12…メール送信部、21…メール受信
部、22…受信通知部、31…送信メールボックス,3
2…受信メールボックス、33…メール状況更新部、3
4…未受信メール検出部、35…メール送信代替処理
部、36…環境設定データベース、37…環境設定部、
38…FAX送信部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送信するメール送信手段
    と、 このメール送信手段から送信された電子メールを蓄積す
    るための第1の蓄積手段と、 この第1の蓄積手段からユーザ操作に従って電子メール
    を取出して受信するメール受信手段と、 前記メール送信手段により送信される電子メールを、そ
    の宛先を付して蓄積するための第2の蓄積手段と、 前記メール受信手段による電子メール受信に応じ、その
    旨の受信通知を発行する受信通知手段と、 この受信通知手段からの受信通知に応じ、前記第2の蓄
    積手段内の該当する電子メールの該当する宛先に対応さ
    せて、“受信済み”を示す特定のメール状況情報を設定
    するメール状況設定手段と、 前記第2の蓄積手段内を定期的に監視して、予め定めら
    れた一定期間を経過しても前記特定のメール状況情報が
    設定されない宛先への電子メールを未受信メールとして
    検出する未受信メール検出手段と、 この未受信メール検出手段により検出された未受信メー
    ルの内容を、電子メールに代わる情報伝達手段によりそ
    の宛先へ伝達するためのメール送信代替処理手段と、 を具備することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 電子メールを送信するメール送信手段
    と、 このメール送信手段から送信された電子メールを蓄積す
    るための第1の蓄積手段と、 この第1の蓄積手段からユーザ操作に従って電子メール
    を取出して受信するメール受信手段と、 前記メール送信手段により送信される電子メールを、そ
    の宛先を付して蓄積するための第2の蓄積手段と、 前記メール受信手段による電子メール受信に応じ、その
    旨の受信通知を発行する受信通知手段と、 この受信通知手段からの受信通知に応じ、前記第2の蓄
    積手段内の該当する電子メールの該当する宛先の情報を
    削除する手段と、 前記第2の蓄積手段内を定期的に監視して、予め定めら
    れた一定期間を経過しても削除されない宛先への電子メ
    ールを未受信メールとして検出する未受信メール検出手
    段と、 この未受信メール検出手段により検出された未受信メー
    ルの内容を、電子メールに代わる情報伝達手段によりそ
    の宛先へ伝達するためのメール送信代替処理手段と、 を具備することを特徴とする電子メールシステム。
JP4274183A 1992-10-13 1992-10-13 電子メールシステム Pending JPH06125358A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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