JPH0348722A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH0348722A
JPH0348722A JP18579989A JP18579989A JPH0348722A JP H0348722 A JPH0348722 A JP H0348722A JP 18579989 A JP18579989 A JP 18579989A JP 18579989 A JP18579989 A JP 18579989A JP H0348722 A JPH0348722 A JP H0348722A
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JP
Japan
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multipolar magnet
sine wave
detection
wave signal
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JP18579989A
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Kouichi Yamanoue
耕一 山野上
Minoru Yokota
稔 横田
Joji Nakamura
錠治 中村
Shinichi Konakano
信一 向中野
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Soken Inc
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Nippon Soken Inc
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転運動や直線運動を行う移動体の位置を検
出する位置検出装置に関する。
〔従来の技術] 従来、回転運動や直線運動を行う移動体の位置を検出す
る装置としては、例えば特開昭63−122911号公
報に示されるように、移動体に装着した永久磁石の移動
範囲の全域に亙って、微小なピッチで検出素子を多数列
設することにより、検出精度を向上させたものがある。
さらに、例えば特開昭63−158412号公報に示さ
れるように、エンコーダから出力される位相差90度の
2つの正弦波信号をてぃ倍することにより、位置検出の
分解能を向上させたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例の前者においては、位置検出
の分解能が検出素子の配列ピッチにょって制限されてし
まうという問題点がある。また、上記従来例の後者にお
いては、エンコーダから出力される正弦波信号に波形歪
みが生じていると、位置検出の精度が低下してしまうと
いう問題点がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、検出素子か
ら出力される信号に波形歪みが生じていても、その波形
歪みに影響されることなく高精度に位置の検出を行うこ
とができ、かつ移動体の位置検出の分解能が向上された
位置検出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による位置検出装置
は、 移動体と固定体とを有し、前記移動体の位置に応じた位
相で、所定周波数の正弦波信号を生成するとともに、こ
の正弦波信号を用いて前記移動体の位置を検出する位置
検出装置において、前記移動体と前記固定体との何れか
一方に配設されるとともに、所定間隔ごとに逆極性に着
磁された複数の磁極を有する多極磁石と、 前記多極磁石と対向して前記移動体と前記固定体との何
れか一方に、かつ前記多極磁石における一対の磁極の間
隔を等分するように配置され、前記多極磁石による磁界
を検出して電気信号に変換する複数の検出素子と、 前記複数の検出素子から出力される電気信号を選択して
出力するとともに、その選択して出力する電気信号を所
定の周期で切り換える切換手段と、前記所定の周期をT
l前記検出素子の素子数をnとしたときに、前記切換手
段によって選択され出力される電気信号に対して、1/
(T*n)を中心周波数とする所定の周波数帯域の電気
信号のみを通過させるフィルタ処理を行うことにより、
正弦波信号を出力する帯域フィルタと、前記切換手段に
おいて所定の検出素子が選択されたときを基準として、
その時点から前記帯域フィルタによって出力される正弦
波信号が所定レベルとなるまでの位相から、前記移動体
の位置を検出する検出手段とを備えるように構成される
〔作用〕
上記構成により、複数の検出素子から出力される電気信
号は、所定の周3tIITで順次選択され、帯域フィル
タによってフィルタ処理される。このフィルタ処理では
、検出素子の素子数をnとしたとき、1/(T*n)を
中心周波数とする所定の周波数帯域の電気信号のみの通
過を許容する。このため、全ての検出素子を選択するの
に要する時間を1周期とする基本波成分を示す正弦波信
号が、帯域フィルタから出力される。ここで、検出素子
は多極磁石における一対の磁極の間隔を等分するように
配置されているので、この正弦波信号は多極磁石におけ
る一対の磁極による磁束密度分布に対応している。この
ため、所定の検出素子が選択されたときを基準として、
その時点から前記帯域フィルタによって出力される正弦
波信号が所定レベルとなるまでの位相から、移動体の位
置を検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の位置検出装置につい一〇、第1の実施例
の構成を図面に従って説明する。
第3図において、101は下端面のみが開放された金属
製、例えばアルミニウムよりなる円筒形のハウジングで
ある。このハウジング101の上面中央部には、銅系金
属より成る、ドーナツ形の軸受100が圧入されている
この軸受100の中央部の穴には、金属製の回転軸10
2が回転可能な状態で挿入されている。
そして、ハウジング101の内側には、回転軸1、02
に対して直角に固定したロータ103が設4Jられてい
る。このロータ103の外周円周上に、等しい間隔で交
互に逆極性の磁極が形成された例えばフェライトより成
る多極磁石1が圧入又は接台されている。
さらに、ハウジング101の内側にはロータ1(]3に
対向し、かつロータ103と平行に回路基板104が固
定された状態で配設されている。この回路基板104の
外側端部で、ロータ103と対向する面上に、ロータ1
03上の多極磁石1における直径方向の幅に対して中心
付近と一敗する位置に、6個のホール素子21a〜21
fよりなるホール素子アレー21が設けられている。ま
た、このホール素子アレー21を形成する各ボール素子
21a〜21fは、それぞれ回路基板1040面に対し
て垂直方向の磁束を検出するように配置されている。な
お、ホール素子アレー21の検出面とロータ103上の
多極磁石1とのすきまは約0.5Mとなるように、ハウ
ジング101の内側に設けた突出部110によって回路
基板104を位置決めしである。
ここで、ロータ103の多極磁石1と、ホール素子アレ
ー21との配置状態を第1図に示す、第1図において、
移動体である多極磁石1の一対の磁極の間隔(磁極ピン
チ)1を6個のホール素子2 ]、 a〜21fにて等
間隔に区分するようにホール素子アレー21が配置され
る。
本実施例では、多極磁石1の磁石幅の中心円形が22鴫
であり、かつ多極磁石1は20極の磁極(N極X20.
S極×20)を持つ構成である。
また、多極磁石lの磁極ピッチlが約3.46+maで
あるのに対して、6個のホール素子が、0.58鴫間隔
で(イ1石幅の中心円に沿って、円弧状に配置されてい
る。
ハウジング101の下端面は、ハウジング101の内側
に接するカバー105によって閉塞される。そして、こ
のカバー105とハウジング101の突出部110とに
よって回路基板104が挟持される。また、カバー10
5の中心部には穴部が設けられており、コードブシュ1
07がこの穴部を貫通し1、回路基板104に対して電
源を供給するとともに、リード線106を介して検出信
号を出力するワイヤーハーネス109を固定している。
なお、回転軸102の下端部は、回路基板104の中央
に設けた図示しないスラスト軸受によって、上下方向の
位置決めがなされるように構成される。
また、カバー105は、ハウジング101の円周に設け
られた4個のねじ108によってハウジング101に固
定される。
次に、回路基板104上に形成される検出回路の構成に
ついて、第2図に従って説明する。
第2図において、210は定電圧電源で、前述のワイヤ
ーハーネス109を介して外部より電イ原を供給する。
ホール素子21a〜21/は定電圧電源210からの電
源の供給を受けるとともに、その出力端子は各々差動増
幅器201〜206に接続されている。
差動増幅器301〜306の出力は、マルチプレクサ(
MPX)207の入力端子10〜I、に接続されている
。そして、このMPX207のコントロール端子A、、
B、Cには、クロック源としてインバータ211と水晶
発振器214とによる発振回路を備えたカウンタ209
の出力端子Q、〜Q、が接続されている。これにより、
MPX207は、カウンタ209が出力するカウント値
に応じて、各ホール素子21a〜21fから出力された
電圧信号を選択し、出力端子りより出力する。
このMPX207の出力端子りは、抵抗R4〜R1゜コ
ンデンサC,,C2及び差動増幅器212による公知の
バンドパスフィルタ220に接続されている。このバン
ドパスフィルタ220の出力は、抵抗R,,R,と差動
増幅器213とによるコンパレータ回路221に入力さ
れ、0■と比較される。このとき、バンドパスフィルタ
220の出力電圧が0■よりも大きければコンパレータ
回路221の出力信号はハイレベルとなり、出力電圧が
0(■)よりも小さければローレベルとなる。
なお、カウンタ209の出力端子Q2.Q、は、アンド
ゲート208を介してリセット端子Rに接続されている
。これにより、全ての検出素子21a〜21fからの電
圧信号が選択されると、カウンタ209のカウント値が
リセットされる。また、−このアンドゲート208は、
フリップフロップ215のセット端子にも接続されてお
り、カウンタ209のカウント値がりセントされ、MP
X207によってホール素子21aの出力信号が選択さ
れたとき、フリップフロップ215の出力端子Qからハ
イレベルの信号が出力される。そして、このフリップフ
ロップ215のリセット端子Rには、コンパレータ回路
221の出力信号が入力されているので、この出力信号
がハイレベルとなったとき、フリップフロップ215の
出力端子Qからローレベルの信号が出力される。
以上のように構成された第1の実施例の作用を各図に従
って説明する。
多極磁石1の表面近傍の磁束密度分布は、第4図(1)
に示す如(、正弦波に近い歪波となる。そして、多極磁
石1の表面から離れるに従って、多極磁石lによる磁束
分布密度は正弦波に近づいていく。しかし、ホール素子
21a〜21fの検出位置が多極磁石1の表面から離れ
るにつれて、出力される電圧信号の大きさが急激に小さ
くなり、S/N比が低下してしまう。このため本実施例
では、ホール素子21a〜21fを多極磁石1の表面か
ら0.5 mmの位置に配置して、第4図(1)に示す
ような歪波を検出している。この歪波は、ロータ103
の回転に伴い、多極磁石の磁極ピッチlだけ回転するの
に要する時間を1周期として、周期的に繰り返されるも
のである。
そして、本実施例では、多極磁石1の磁極ピッチlに対
して、この磁極ピッチlを等分するように6個のホール
素子21a〜21fを配置している。
このため、第4図(])に示すように、多極磁石1によ
る磁束密度分布を表す歪波の1波長を6等分した領域a
〜「の中心付近の磁束密度がホール素子21a〜21f
によってそれぞれ検出される。
従って、各々のホール素子21a〜21fから出力され
る電圧信号は、第4図(2)に示す如く、多極磁石1に
よる磁束密度分布を量子化したものとなる。
この各々のホール素子21a〜21fから出力された電
圧信号は、差動増幅器201〜206を介して増幅され
た後、MPX207によって順次選択され、出力端子り
より出力される。このMPX207からの出力信号に対
して、バンドパスフィルタ220は、所定の周波数帯域
の信号のみを通過させるフィルタ処理を行う。
ここで、インバータ211による発振周期をT。
ホール素子21a〜21fの素子数をnとすると、バン
ドパスフィルタ220のフィルタ処理における中心周波
数f、は、 f s = 1. / (T * n )に設定される
。なお、本実施例では、ホール素子数が6、発振周期は
約31.2tISであるから、バンドパスフィルタ22
0の中心周波数は約5.3に七に設定しである。
従って、バンドパスフィルタ220の中心周波数f、は
、ホール素子21a〜21fから出力される全ての電圧
信号がMPX207によって選択されるのに要する時間
を1周期とする信号の周波数に等しい。このため、バン
ドパスフィルタ220から出力される正弦波信号は、多
極磁石1の一対の磁極による磁束密度分布に対応した基
本波成分を示す信号となる。すなわち、この正弦波信号
はホール素子21a〜21fと多極磁石1の一対の磁極
との相対位置を正確に表わしている。
従って、第4図(3)、 (4)に示すように、ロータ
103の回転に伴って多極磁石1による磁束密度が変化
すると、この磁束密度を検出するホール素子21a〜2
1fの出力電圧が変化し、バンドパスフィルタ220か
ら出力される正弦波信号の位相が変化する。このとき、
第4図(5)に示すように、ホール素子21aの出力が
選択されたタイミングを基準として、例えば正弦波信号
がOVとなるまでの時間Δもがフリンブフロップ214
によって検出される。この時間Δtは、第4図(6)に
示すように、ロータ103の回転角に比例して連続的に
変化するので、この時間Δtにより多極磁石1の位置を
検出することができる。
なお、時間Δtの計測においては、正弦波信号がO■以
外の所定のレベルとなるまでの時間を計測し、この時間
より多極磁石の位置を検出しても良い。
以上の如く、本実施例によれば、ホール素子213〜2
1fから出力される信号の基本波成分を抽出し、この基
本波成分を示す正弦波信号の位相に基づき、多極磁石1
の位置をアナログ的に検出している。このため、理想的
には無限大の分解能を得ることができ、一対の磁極間の
位置を絶対的に検出することができる。そして、その際
、ホール素子21a〜21fの検出信号から直接基本波
成分を抽出しているため、多極磁石1による磁束密度分
布が歪んでいる場合や、ホール素子等からノイズが発生
している場合にも、それらに影響されることなく、正確
な正弦波信号を出力することができ、高分解能化に通し
ている。
また、本実施例では、各ホール素子21a〜21fの不
平衡電圧等のばらつきによって発生する誤差を低減する
効果もある。つまり、第4図(2)。
(3)、 (4)に示す階段状波形または正弦波形にお
いて、電気角で180°の位置付近のホール素子(例え
ば21aと21d)が同量のオフセットで電圧を生じた
場合には、このオフセント成分による誤差信号の周波数
は基本波に対して2倍の周波数となるから、バンドパス
フィルタ220で減衰され、その後の信号波形には含ま
れない。
すなわち、多数のホール素子21a〜21fを使用する
ことによって、不平衡電圧等によって生じる誤差信号の
周波数レベルが、基本波に対して充分に高くなるから、
バンドパスフィルタ220の通過時に減衰して、基本波
の位相に対して影響を与えることがなくなる。従って、
1チツプ多素子アレー等、高度の集積がなされたホール
素子アレー21等を用いたときには、個々のホール素子
21a〜21fの不平衡電圧等はほとんど問題とならな
い。
なお、第1実施例では、移動体としての所定の磁極ピッ
チ2で交互に逆極性の磁極が形成された多極磁石1を使
用したが、これ以外にも例えばリラクタンス型として公
知の強磁性体歯車とバイアス用永久磁石とを使用しても
良い。また、検出素子としては、ホール素子以外に強磁
性体薄膜抵抗素子や、磁気抵抗素子等でも良い。また、
移動体は、ロータ103のような回転体に限らず、直線
的に変位する公知のリニ゛アエンコーダとしても構成で
きる。
次に、本発明の位置検出装置について、第2の実施例に
おける構成と作用を第5図に従って説明する。なお、前
述の第1実施例と本実施例との相違点はホール素子の配
置方法のみであるため、以下この点について説明する。
第5図(1)、 (2)、 (3)では、多極磁石1の
磁極ピッチβに対して、ホール素子71a−”lid、
72a〜72f、73a〜73fの素子サイズ又は基板
等への実装面積が比較的大きく、多極磁石1の磁極ピッ
チ2内に必要なすべてのホール素子71a 〜71d、
72a 〜72f、73a 〜73fが配置できない場
合の有効な素子配置方式を示している。
すなわち、第5図(1)では、磁極ピンチpに対し! で、素子配列ピッチl、を、β+   (n:素多数)
としてホール素子71a〜71dを配置したものである
。従って、各ホール素子71a〜71dの出力信号を、
前述の第1実施例と同様の処理回路に入力することによ
って、多極磁石1の位置を検出することができる。
結局のところ、多数のホール素子から得られる検出信号
の位相が360°/素子数づつ離れていれば良いから、
第5図(2)のように2つのホール素子をtmとした等
間隔配置、または第6図(C)のように3つのホール素
子を1組とした等間隔配置が可能である。
なお、第6図(3)の例では、ホール素子73a〜73
fから出力される信号の位相順序と、素子配置の順序が
異なる構成となっている。
次に、本発明の第3の実施例について第6図に従って説
明する。
本実施例は、各ホール素子21a〜21fに対して設け
られた差動増幅器201〜206と、MPX207との
間にサンプルホールド回路601を設けた点のみが前述
の第1実施例と相違する。
このような構成により、例えばロータ103が高速に回
転した場合において、検出誤差が生しることを防止する
ことができる。
すなわち、第1の実施例においては、例えばロータ10
3が高速に回転すると、MPX207が各ホール素子2
1a〜21fの出力信号を選択する時刻がずれているの
で、この間にロータ103の回転が生ずる。このため、
基本波成分の周波数がロータ103の回転速度の関数と
なり、バンドパスフィルタ220の位相特性から、入力
信号の周波数変化による位相変化が加わって、大きな検
出誤差を生じる可能性がある。これに対して本実施例で
は、差動増幅器201〜206とMPX207との間に
サンプルホールド回路601を設けて、アンドゲート2
08からの信号入力に同期して、各ホール素子2La〜
21fからの出力信号を一斉に取り込んで記憶する。こ
れにより、この記憶された出力信号を用いれば、上記′
のような検出誤差が生じることを防止できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、各検出素子の出力
から直接基本波成分を抽出しているので、波形歪の影響
を受けることがなく、さらに基本波成分を示す正弦波信
号の波長が多極磁石における一対の磁極間隔に対応して
いるので、この正弦波信号により移動体の位置検出を行
うことにより、その分解能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例における多極磁石に対する
ホール素子の配置状態を示す説明図、第2図は第1実施
例の信号処理回路の構成を示す回路図、第3図は第1実
施例の全体の構成を示す構成図、第4図(1)〜(6)
は第1実施例の作用を説明する波形図、第5図(1)〜
(3)は本発明の第2実施例における多極磁石に対する
ホール素子の配置状態を示す説明図、第6図は本発明の
第3実施例の信号処理回路の構成を示す回路図である。 1・・・多極磁石、21・・・ホール素子アレー、21
a〜21f・・・ホール素子、207・・・マルチプレ
クサ、220・・・バンドパスフィルタ、221・・・
コンパレータ回路。 10 第1図 IIz図 第 3 図 (3) 臣 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体と固定体とを有し、前記移動体の位置に応
    じた位相で、所定周波数の正弦波信号を生成するととも
    に、この正弦波信号を用いて前記移動体の位置を検出す
    る位置検出装置において、前記移動体と前記固定体との
    何れか一方に配設されるとともに、所定間隔ごとに逆極
    性に着磁された複数の磁極を有する多極磁石と、 前記多極磁石と対向して前記移動体と前記固定体との何
    れか一方に、かつ前記多極磁石における一対の磁極の間
    隔を等分するように配置され、前記多極磁石による磁界
    を検出して電気信号に変換する複数の検出素子と、 前記複数の検出素子から出力される電気信号を選択して
    出力するとともに、その選択して出力する電気信号を所
    定の周期で切り換える切換手段と、前記所定の周期をT
    l前記検出素子の素子数をnとしたときに、前記切換手
    段によって選択され出力される電気信号に対して、1/
    (T*n)を中心周波数とする所定の周波数帯域の電気
    信号のみを通過させるフィルタ処理を行うことにより、
    正弦波信号を出力する帯域フィルタと、 前記切換手段において所定の検出素子が選択されたとき
    を基準として、その時点から前記帯域フィルタによって
    出力される正弦波信号が所定レベルとなるまでの位相か
    ら、前記移動体の位置を検出する検出手段とを備えるこ
    とを特徴とする位置検出装置。
  2. (2)前記複数の検出素子から出力される全ての電気信
    号を一斉に取り込んで記憶する記憶手段を設け、この記
    憶手段に記憶された電気信号に基づいて前記移動体の位
    置を検出する請求項第1項記載の位置検出装置。
JP18579989A 1989-07-18 1989-07-18 位置検出装置 Pending JPH0348722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4300028A1 (ja) * 1992-01-06 1993-07-08 Murata Manufacturing Co
WO2018126910A1 (zh) * 2017-01-05 2018-07-12 广东美的制冷设备有限公司 空调器以及空调器中运动部件的检测控制装置和方法

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