JPH0347493A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JPH0347493A JPH0347493A JP18135689A JP18135689A JPH0347493A JP H0347493 A JPH0347493 A JP H0347493A JP 18135689 A JP18135689 A JP 18135689A JP 18135689 A JP18135689 A JP 18135689A JP H0347493 A JPH0347493 A JP H0347493A
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- Japan
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- scroll
- pressure chamber
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- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- QOWAEJDMPSSSJP-WKNCGDISSA-N lipid-associating peptide Chemical compound C([C@H](NC(=O)[C@H](CCC(O)=O)NC(=O)[C@H](CCCCN)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@@H](N)CO)CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CC=1C2=CC=CC=C2NC=1)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O)C1=CC=C(O)C=C1 QOWAEJDMPSSSJP-WKNCGDISSA-N 0.000 abstract 1
- 108010071296 lipid-associating peptides Proteins 0.000 abstract 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（り産業上の利用分野
この発明は固定スクロールを密閉容器の内壁に圧接し、
この容器内を高圧室と低圧室とに区画するようにしたス
クロール圧縮機の改良に関する。
この容器内を高圧室と低圧室とに区画するようにしたス
クロール圧縮機の改良に関する。
（ロ）従来の技術
従来一般のスクロール圧縮機は密閉容器の内壁に圧接す
る固定スクロールで、前記密閉容器内を高圧室と低圧室
とに区画し、この低圧室内に電動要素を配置してこの電
動要素が効果的に冷却されるようにしている（特開昭６
３−１２４８９３号公報参照）。
る固定スクロールで、前記密閉容器内を高圧室と低圧室
とに区画し、この低圧室内に電動要素を配置してこの電
動要素が効果的に冷却されるようにしている（特開昭６
３−１２４８９３号公報参照）。
（八）発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の固定スクロールは密閉容器の内壁
に焼バメあるいは圧入によって圧接して取付けているた
め、前記密閉容器の締付力により変形し、揺動スクロー
ルとの揺動面のクリアランス寸法が変化して部分接触や
クリアランスの増大等で、摩耗や冷媒のリークによる冷
凍能力の低下を招く問題があった。
に焼バメあるいは圧入によって圧接して取付けているた
め、前記密閉容器の締付力により変形し、揺動スクロー
ルとの揺動面のクリアランス寸法が変化して部分接触や
クリアランスの増大等で、摩耗や冷媒のリークによる冷
凍能力の低下を招く問題があった。
そして、この問題を解決するために、従来の固定スクロ
ールは密閉容器の内壁に接触する外周部：うるいは鏡板
等の板厚を厚くして補強を計ったが、全体構造が大きく
なったり、重量が重くなったりする問題があった。
ールは密閉容器の内壁に接触する外周部：うるいは鏡板
等の板厚を厚くして補強を計ったが、全体構造が大きく
なったり、重量が重くなったりする問題があった。
この発明は上記の問題を解決するもので、固定スクロー
ルを密閉容器の内壁に圧接させても、前記密閉容器の締
付力が固定スクロールの内部に作用しないようにしたス
クロール圧縮機を提供することを目的としたものである
。
ルを密閉容器の内壁に圧接させても、前記密閉容器の締
付力が固定スクロールの内部に作用しないようにしたス
クロール圧縮機を提供することを目的としたものである
。
（ニ）課題を解決するための手段
この発明は密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要素
とを収納し、この圧縮要素を、鏡板に渦巻き状のラップ
を立設させた固定スクロールと、鏡板に渦巻き状のラッ
プを立設させて前記固定スクロールに向かい合わせて噛
み合わせた揺動スクロールとで構成し、この揺動スクロ
ールを固定スクロールに対して自転しないように公転さ
せ、前記固定スクロールを密閉容器の内壁に圧接させて
この密閉容器内を高圧室と低圧室とに区画し、この高圧
室内にスクロール圧縮要素で圧縮された冷媒を吐出する
吐出ポートを固定スクロールの鏡板の中央に設けたスク
ロール圧縮機において、前記固定スクロールにラップの
立設した鏡板の反対側の面の中央に密閉容器の内壁に外
側面を圧接してこの容器内を高圧室と低圧室とに区画す
る突出部を設けたものである。
とを収納し、この圧縮要素を、鏡板に渦巻き状のラップ
を立設させた固定スクロールと、鏡板に渦巻き状のラッ
プを立設させて前記固定スクロールに向かい合わせて噛
み合わせた揺動スクロールとで構成し、この揺動スクロ
ールを固定スクロールに対して自転しないように公転さ
せ、前記固定スクロールを密閉容器の内壁に圧接させて
この密閉容器内を高圧室と低圧室とに区画し、この高圧
室内にスクロール圧縮要素で圧縮された冷媒を吐出する
吐出ポートを固定スクロールの鏡板の中央に設けたスク
ロール圧縮機において、前記固定スクロールにラップの
立設した鏡板の反対側の面の中央に密閉容器の内壁に外
側面を圧接してこの容器内を高圧室と低圧室とに区画す
る突出部を設けたものである。
（ホ）作用
この発明は上記のように構成したことにより、密閉容器
の内壁に圧接する突出部をラップの立設された鏡板の反
対側に突出させて設け、前記密閉容器の締付力で固定ス
クロールの鏡板とラップとが変形しないようにし、この
固定スクロールと揺動スクロールとの摺動面のクリアラ
ンスが変化しないようにしたものである。
の内壁に圧接する突出部をラップの立設された鏡板の反
対側に突出させて設け、前記密閉容器の締付力で固定ス
クロールの鏡板とラップとが変形しないようにし、この
固定スクロールと揺動スクロールとの摺動面のクリアラ
ンスが変化しないようにしたものである。
（へ）実施例
以下この発明を第１図及び第２図に示す実施例に基いて
説明する。
説明する。
１は密閉容器で、この容器は円筒ケース２と、は中央に
軸受６を有するフレーム７と、このフレームの下側に軸
受６で軸支される回転軸８を有する電動要素９と、上側
にこの電動要素の回転軸８によって駆動されるスクロー
ル圧縮要素１０とにより構成されている。スクロール圧
縮要素１０は固定スクロール１１と揺動スクロール１２
とで構成されている。固定スクロール１１は鏡板１３と
、この鏡板の一方の面周縁に突設された環状壁１４と、
この環状壁に囲まれて鏡板１３に立設されたインボリュ
ート状またはこれに近似の曲線からなる渦巻き状のラッ
プ１５とで構成されている。そして、固定スクロール１
１は環状壁１４及びラップ１５の突出方向を下方として
この環状壁がフレーム７の周縁の取付脚１６にボルト１
７で固定されている。揺動スクロール１２は鏡板１８と
、この鏡板の一方の面に立設されたインボリュート状ま
たはこれに近似の曲線からなる渦巻き状のラップ１９と
、鏡板１８の他方の面の中央に突設されたビン部２０と
で構成されている。そして、揺動スクロール１２はラッ
プ１９の突出方向を上方として、このラップが固定スク
ロール１１のラップ１５に向かい合って噛み合うように
して内部に複数の圧縮空間２１を形成するようにしてい
る。２２は回転軸８の先端に取付けられた中間軸受部材
２３に設けられて揺動スクロール１２のピン部２０を挿
入するボス穴、このボス穴の中心は回転軸８の軸心と偏
心して設けられている。
軸受６を有するフレーム７と、このフレームの下側に軸
受６で軸支される回転軸８を有する電動要素９と、上側
にこの電動要素の回転軸８によって駆動されるスクロー
ル圧縮要素１０とにより構成されている。スクロール圧
縮要素１０は固定スクロール１１と揺動スクロール１２
とで構成されている。固定スクロール１１は鏡板１３と
、この鏡板の一方の面周縁に突設された環状壁１４と、
この環状壁に囲まれて鏡板１３に立設されたインボリュ
ート状またはこれに近似の曲線からなる渦巻き状のラッ
プ１５とで構成されている。そして、固定スクロール１
１は環状壁１４及びラップ１５の突出方向を下方として
この環状壁がフレーム７の周縁の取付脚１６にボルト１
７で固定されている。揺動スクロール１２は鏡板１８と
、この鏡板の一方の面に立設されたインボリュート状ま
たはこれに近似の曲線からなる渦巻き状のラップ１９と
、鏡板１８の他方の面の中央に突設されたビン部２０と
で構成されている。そして、揺動スクロール１２はラッ
プ１９の突出方向を上方として、このラップが固定スク
ロール１１のラップ１５に向かい合って噛み合うように
して内部に複数の圧縮空間２１を形成するようにしてい
る。２２は回転軸８の先端に取付けられた中間軸受部材
２３に設けられて揺動スクロール１２のピン部２０を挿
入するボス穴、このボス穴の中心は回転軸８の軸心と偏
心して設けられている。
ボス穴２２のまわりの中間軸受部材２３にはバランスウ
ェイト２４が設けられている。２５は固定スクロール１
１に対して揺動スクロール１２を自転しないように円軌
道上を公転させるオルダム継手である。
ェイト２４が設けられている。２５は固定スクロール１
１に対して揺動スクロール１２を自転しないように円軌
道上を公転させるオルダム継手である。
固定スクロール１１にはラップ１５の立設された鏡板１
３の反対側に突出して円柱状の突出部２６が設けられて
いる。この突出部は外周に上蓋体３の内壁に圧接する環
状の突起２７を設け、かつ、内部に圧縮空間２１に連通
ずる吐出ポート２８を設けている。上蓋体３は固定スク
ロール１１の突出部２６の外周に焼バメられて固定され
る有底筒状ケース２９と、この有底筒状ケースの外周に
取付けられたカップケース３０とで構成されている。こ
の有底筒状ケースとカップケースとは下方に向かって開
口きれている。密閉容器１内は固定スクロール１１の突
出部２６の突起２７で低圧室３１と高圧室３２とに区画
されている。
３の反対側に突出して円柱状の突出部２６が設けられて
いる。この突出部は外周に上蓋体３の内壁に圧接する環
状の突起２７を設け、かつ、内部に圧縮空間２１に連通
ずる吐出ポート２８を設けている。上蓋体３は固定スク
ロール１１の突出部２６の外周に焼バメられて固定され
る有底筒状ケース２９と、この有底筒状ケースの外周に
取付けられたカップケース３０とで構成されている。こ
の有底筒状ケースとカップケースとは下方に向かって開
口きれている。密閉容器１内は固定スクロール１１の突
出部２６の突起２７で低圧室３１と高圧室３２とに区画
されている。
３３は低圧室３１内に連通ずる吸込管で、この吸込管は
円筒ケース２に取付けられている。３４は高圧室３２に
連通ずる吐出管で、この吐出管は有底筒状ケース２９に
取付けられている。
円筒ケース２に取付けられている。３４は高圧室３２に
連通ずる吐出管で、この吐出管は有底筒状ケース２９に
取付けられている。
このように構成されたスクロール圧縮機において、電動
要素９を回転させると、その回転力が回転軸８を介して
揺動スクロール１２に伝えられる。すなわち、揺動スク
ロール１２は回転軸８に取付けられた中間軸受部材２３
のボス穴２２にこの回転軸の軸心に対して偏心して挿入
されたピン部２０で駆動され、オルダム継手２５で固定
スクロール１１に対して自転しないように円軌道上を公
転させられている。そして、固定スクロール１１と揺動
スクロール１２とはこれらのスクロールで形成された圧
縮空間２１を外方から内方へ向かって順次縮小させ、吸
込管３３から密閉容器１内の低圧室３１に流入した冷媒
を圧縮している。
要素９を回転させると、その回転力が回転軸８を介して
揺動スクロール１２に伝えられる。すなわち、揺動スク
ロール１２は回転軸８に取付けられた中間軸受部材２３
のボス穴２２にこの回転軸の軸心に対して偏心して挿入
されたピン部２０で駆動され、オルダム継手２５で固定
スクロール１１に対して自転しないように円軌道上を公
転させられている。そして、固定スクロール１１と揺動
スクロール１２とはこれらのスクロールで形成された圧
縮空間２１を外方から内方へ向かって順次縮小させ、吸
込管３３から密閉容器１内の低圧室３１に流入した冷媒
を圧縮している。
この圧縮された冷媒は固定スクロールユ１の突出部２６
の吐出ポート２８から高圧室３２に吐出され、吐出管３
４から密閉容器１外に吐出されている。
の吐出ポート２８から高圧室３２に吐出され、吐出管３
４から密閉容器１外に吐出されている。
そして、固定スクロール１１はラップ１５の反対側に突
出させた円柱状の突出部２６の外周に設けた突起２７を
有底筒状ケース２９の内壁に焼バメで圧接させることに
より、この有底筒状ケースの焼バメ固定時の締付力が突
出部２６に作用しても鏡板１３が変形するのを防止され
、揺動スクロール１２との摺動面のクリアランス寸法が
適正に保たれるようにしている。すなわち、突出部２６
は鏡板１３から突出させて密閉容器１で焼バメ固定され
る部分を中央部にすることにより、この容器による締付
力で固定スクロール１１の鏡板１３に変形が生じるのを
防止できるようにしている。
出させた円柱状の突出部２６の外周に設けた突起２７を
有底筒状ケース２９の内壁に焼バメで圧接させることに
より、この有底筒状ケースの焼バメ固定時の締付力が突
出部２６に作用しても鏡板１３が変形するのを防止され
、揺動スクロール１２との摺動面のクリアランス寸法が
適正に保たれるようにしている。すなわち、突出部２６
は鏡板１３から突出させて密閉容器１で焼バメ固定され
る部分を中央部にすることにより、この容器による締付
力で固定スクロール１１の鏡板１３に変形が生じるのを
防止できるようにしている。
また、密閉容器１内の高圧室３２の高圧圧力は固定スク
ロール１１の突出部２６の端面に作用し、他の固定スク
ロール１１と揺動スクロール１２の外周に低圧圧力の冷
媒が作用するようにしたことにより、外側の圧縮空間２
１内に流入した冷媒の温度が高圧室３２内に吐出された
冷媒で加熱されないようにするとともに、高圧室３２と
低圧室３１との圧力差で固定スクロール１１に歪みが生
じないようにしたものである。
ロール１１の突出部２６の端面に作用し、他の固定スク
ロール１１と揺動スクロール１２の外周に低圧圧力の冷
媒が作用するようにしたことにより、外側の圧縮空間２
１内に流入した冷媒の温度が高圧室３２内に吐出された
冷媒で加熱されないようにするとともに、高圧室３２と
低圧室３１との圧力差で固定スクロール１１に歪みが生
じないようにしたものである。
この発明は固定スクロール１１のラップ１５の反対側に
突出した突出部２６を有底筒状ケース２９で焼バメ固定
することにより、密閉容器１の焼バメ固定時の締付力で
固定スクロール１１と揺動スクロール１２との摺動面に
部分接触やクリアランスの変動が生じないようにしたも
のである。
突出した突出部２６を有底筒状ケース２９で焼バメ固定
することにより、密閉容器１の焼バメ固定時の締付力で
固定スクロール１１と揺動スクロール１２との摺動面に
部分接触やクリアランスの変動が生じないようにしたも
のである。
尚、上記の説明においては、密閉容器１の内壁に圧接さ
せる固定スクロール１１の突出部２６をラップ１５の反
対側に突出させるように説明したが、固定スクロールの
鏡板を削り取って突出部を形成し、密閉容器の内壁に焼
バメ固定したときにこの密閉容器の締付力で固定スクロ
ールの鏡板とラップとに歪みが生じないようにしても同
様な効果を有することは言うまでもない。
せる固定スクロール１１の突出部２６をラップ１５の反
対側に突出させるように説明したが、固定スクロールの
鏡板を削り取って突出部を形成し、密閉容器の内壁に焼
バメ固定したときにこの密閉容器の締付力で固定スクロ
ールの鏡板とラップとに歪みが生じないようにしても同
様な効果を有することは言うまでもない。
（ト）発明の効果
以上のようにこの発明によれば、固定スクロールのラッ
プの反対側に設けらけた突出部の外周を密閉容器の内壁
に圧接させてこの密閉容器内を低圧室と高圧室とに区画
するのであるから、前記密閉容器の内壁に圧接された固
定スクロールがこの容器の締付力で変形するのを防止で
き、固定スクロールの鏡板とラップとが傾いて揺動スク
ロールに部分的に接触したり、クリアランス寸法が部分
的に大きくなったりして圧縮空間内の冷媒がリークして
冷凍能力が低下したり、摩耗を起こしたりするのを防止
できるものである。
プの反対側に設けらけた突出部の外周を密閉容器の内壁
に圧接させてこの密閉容器内を低圧室と高圧室とに区画
するのであるから、前記密閉容器の内壁に圧接された固
定スクロールがこの容器の締付力で変形するのを防止で
き、固定スクロールの鏡板とラップとが傾いて揺動スク
ロールに部分的に接触したり、クリアランス寸法が部分
的に大きくなったりして圧縮空間内の冷媒がリークして
冷凍能力が低下したり、摩耗を起こしたりするのを防止
できるものである。
また、この発明によれば、密閉容器内の高圧室と低圧室
とを固定スクロールの中央部に設けた突出部の外周を密
閉容器の内壁に圧接させて区画することにより、スクロ
ール圧縮要素のまわりを低圧冷媒の雰囲気にでき、高圧
室内の高圧冷媒によってスクロール圧縮要素の圧縮空間
内に流入する冷媒の温度が高くなるのを抑えられるよう
にしている。
とを固定スクロールの中央部に設けた突出部の外周を密
閉容器の内壁に圧接させて区画することにより、スクロ
ール圧縮要素のまわりを低圧冷媒の雰囲気にでき、高圧
室内の高圧冷媒によってスクロール圧縮要素の圧縮空間
内に流入する冷媒の温度が高くなるのを抑えられるよう
にしている。
第１図はこの発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の
縦断面図、第２図は同じくスクロール圧縮要素の要部拡
大断面図である。 １・・・密閉容器、 ９・・・電動要素、 １０・
・・スクロール圧縮要素、 １１・・・固定スクロー
ル、 １２・・・揺動スクロール、 １３．１８・
・・鏡板、 １５．１９・・・ラップ、 ２６・・
・突出部、 ２８・・・吐出ポート、 ３１・・・
低圧室、 ３２・・・高圧室。
縦断面図、第２図は同じくスクロール圧縮要素の要部拡
大断面図である。 １・・・密閉容器、 ９・・・電動要素、 １０・
・・スクロール圧縮要素、 １１・・・固定スクロー
ル、 １２・・・揺動スクロール、 １３．１８・
・・鏡板、 １５．１９・・・ラップ、 ２６・・
・突出部、 ２８・・・吐出ポート、 ３１・・・
低圧室、 ３２・・・高圧室。
Claims (1)
- １、密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要素とを収
納し、この圧縮要素を、鏡板に渦巻き状のラップを立設
させた固定スクロールと、鏡板に渦巻き状のラップを立
設させて前記固定スクロールに向かい合わせて噛み合わ
せた揺動スクロールとで構成し、この揺動スクロールを
固定スクロールに対して自転しないように公転させ、前
記固定スクロールを密閉容器の内壁に圧接させてこの密
閉容器内を高圧室と低圧室とに区画し、この高圧室内に
スクロール圧縮要素で圧縮された冷媒を吐出する吐出ポ
ートを固定スクロールの鏡板の中央に設けたスクロール
圧縮機において、前記固定スクロールにはラップの立設
した鏡板の反対側の面の中央に密閉容器の内壁に外側面
を圧接してこの容器内を高圧室と低圧室とに区画する突
出部が設けられていることを特徴とするスクロール圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18135689A JPH0347493A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18135689A JPH0347493A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347493A true JPH0347493A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16099287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18135689A Pending JPH0347493A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347493A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6309197B1 (en) * | 2000-06-16 | 2001-10-30 | Scroll Technologies | Scroll compressor with axially floating non-orbiting scroll and no separator plate |
| KR100696123B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-03-22 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 고정스크롤 |
| US7744282B2 (en) * | 2006-01-13 | 2010-06-29 | Alphana Technology Co., Ltd. | Motor |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP18135689A patent/JPH0347493A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6309197B1 (en) * | 2000-06-16 | 2001-10-30 | Scroll Technologies | Scroll compressor with axially floating non-orbiting scroll and no separator plate |
| US6416301B2 (en) | 2000-06-16 | 2002-07-09 | Scroll Technologies | Scroll compressor with axially floating non-orbiting scroll and no separator plate |
| KR100696123B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-03-22 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 고정스크롤 |
| US7744282B2 (en) * | 2006-01-13 | 2010-06-29 | Alphana Technology Co., Ltd. | Motor |
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