JPH0347356Y2 - - Google Patents

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JPH0347356Y2
JPH0347356Y2 JP1988058973U JP5897388U JPH0347356Y2 JP H0347356 Y2 JPH0347356 Y2 JP H0347356Y2 JP 1988058973 U JP1988058973 U JP 1988058973U JP 5897388 U JP5897388 U JP 5897388U JP H0347356 Y2 JPH0347356 Y2 JP H0347356Y2
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shield
frame
shield body
base
frame base
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JPH01163395U (ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、テレビ用チユーナ等の高周波機器
に用いられるシールド体の取付構造に関する。
従来の技術 チユーナ等の高周波機器ではシールド特性の向
上のため二重にシールドカバーを用いたりするこ
とがある。
例えば、第3図に示す高周波機器のシールド構
体は、シヤーシのフレームベース1にプリント配
線体2を組み込んだ後、ベース内周面に当接する
裏シールド体3を嵌合して内側シールドを設け、
更にベース開口をおおうように外側にシールドカ
バー(図示せず)を嵌合させる構造となつてい
る。ここで、裏シールド体の取付はゃ、プリント
配線体や、ベースフレーム内周と圧入して固定す
ることが一般的である。
また裏シールド体は、プリント板に各部品を実
装した配線体の部品リードと接触しない様、折曲
やつなぎ部4は最小になるように形成されてい
る。
考案が解決しようとする課題 このような裏シールドは、十分な強度をもつた
構造にできない形状にもかかわらずその取付構造
は、プリント基板やベースと圧入保持構造にして
おり、裏シールド体の装着時にシールド体が変形
したり、合体しずらいという問題があつた。
課題を解決するための手段 従つて、本考案は、上記欠陥に鑑み提案された
ものであり、新規かつ改良されたシールド体取付
構造の提供を目的とするものである。
本考案によれば、プリント配線体を収納した枠
状フレームの内周面に少なくとも複数個所接する
シールド体を装着し、外側シールドカバーを被せ
た高周波機器において、 前記枠状フレームベースの前記シールド体との
複数個所の接点に開口側により切欠により形成し
た舌片を設け、この舌片に内側折曲部を形成し
て、前記シールド体を保持させる構造が提供され
る。いわゆる、裏シールド体がフレームベースの
内周に対しクリアランスを設けた方法の下でも舌
片によつて保持できる構造を開示する。
実施例 以下本考案に係る実施例について図面を参照し
つつ詳述する。第1図及び第2図は本考案に係る
裏側シールド体の取付構造を有する高周波チユー
ナ要部を示している。
図示するように、このチユーナは方形状シヤー
シのフレームベース11にプリント配線体12を
収納配置し、裏側にシールド体13を合体させて
装着される。この後、フレームベース11の裏側
開口には外側用シールドカバーをかけたてシール
ド筐体を成す。このシヤーシ用フレームベース1
1は、その開口側より少なくとも一対の切欠部1
4によつて形成された舌片15を設けており、且
つこの舌片15には曲げ加工を容易にするために
V溝折曲部16を入れておく。ベース11と裏側
シールド体13との固定は、V溝折曲部16を設
けた舌片15を内側に折り曲げてプリント配線体
の基板と、舌片9でシールド体13をはさみこ
む。この裏側シールド体13は、それ自体フレー
ムベースと保持する構造をもつ必要がないため、
ベースフレーム11の内周に対して0.3mm〜0.4mm
のクリアランスを有する設計が可能となる。従つ
て、フレームベースに対して、シールド体は簡単
かつ確実に組み込み、装着でき、作業性を大幅に
向上させる。
考案の効果 上述の構成によるシールド体の取付構造によれ
ば、裏側シールド体はフレームベースの装着に際
し、変形することなく容易且つ確実に合体でき
る。また、フレームベースの舌片を折り曲げたV
溝折曲部を利用して保持しているので、確実にベ
ースに固定保持される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るチユーナにおけるシール
ド体取付構造の要部斜視図、第2図は第1図のチ
ユーナのシールド体の取付を示す分解斜視図、及
び第3図は従来の裏シールド構造を示す斜視図で
ある。 11……フレームベース、12……プリント配
線体、13……シールド体、14……切欠部、1
5……舌片、16……V溝折曲部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プリント配線体を収納した枠状フレームの内周
    面に少なくとも複数個所接するシールド体を装着
    し、外側シールドカバーを被せた高周波機器にお
    いて、 前記枠状フレームベースの前記シールド体との
    複数個所の接点の一部もしくは全部に開口側より
    切欠により形成した舌片を設け、この舌片に内側
    折曲部を形成して、前記シールド体を保持させる
    ことを特徴とするシールド体取付構体。
JP1988058973U 1988-04-30 1988-04-30 Expired JPH0347356Y2 (ja)

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JP1988058973U JPH0347356Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30

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JPH01163395U JPH01163395U (ja) 1989-11-14
JPH0347356Y2 true JPH0347356Y2 (ja) 1991-10-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0132389Y2 (ja) * 1985-06-13 1989-10-03
JPH01139492U (ja) * 1988-03-17 1989-09-22

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Publication number Publication date
JPH01163395U (ja) 1989-11-14

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