JPH0343425Y2 - - Google Patents

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JPH0343425Y2
JPH0343425Y2 JP1983079839U JP7983983U JPH0343425Y2 JP H0343425 Y2 JPH0343425 Y2 JP H0343425Y2 JP 1983079839 U JP1983079839 U JP 1983079839U JP 7983983 U JP7983983 U JP 7983983U JP H0343425 Y2 JPH0343425 Y2 JP H0343425Y2
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JP
Japan
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distribution board
power distribution
engine
glow plug
resistance
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JP1983079839U
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JPS59184381U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はグロープラグ電流供給装置に関するも
のである。
以下本考案の一実施例を第1図〜第4図に沿つ
て説明する。
2はエンジン4に取り付けられた速熱型のグロ
ープラグ6の、エンジン4外方に突出した電流供
給用の端子で、各気筒に配置された各グロープラ
グ6の端子2,2…は略一直線上に位置してい
る。8は実質的に抵抗とならない板金製の配電板
で、上記各端子2,2…が係合されてナツト10
で固着される連結溝12,12…が一方の側に形
成された直線状を成している。
14は配電板8のエンジン4側に位置して同配
電板8に平行に配設された抵抗板で、一端16が
配電板8に溶着されて電気的にも接続され、他端
18は、ボルト20が固着されるとともに同ボル
ト20が絶縁体22,24を介して配電板8に挿
通されてナツト26により固着されて連結されて
いる。抵抗板14は、ほぼ全長に亘つて両側から
交互に切り欠き溝28,28…が設けられること
により通電部分が屈曲形成されており、適宜通電
断面積及び長さに設定されて抵抗が設定される。
30は抵抗板14の一端16と他端18との中間
で適宜位置に設けられた固定手段で、抵抗板14
側の開口に直接挿通され、配電板8との間には絶
縁体32,34を介して位置決めされたリベツト
36を有している。
38は電流供給回路を示し、複数のグロープラ
グ6,6…のそれぞれの電熱部40,40…が配
電板8によつて並列に接続され、抵抗板14と第
1リレースイツチ42を介して電源44に接続さ
れている。第1リレースイツチ42はコントロー
ラ46を介して電源44に接続されたリレーコイ
ル48と、同リレーコイル48に通電されたとき
に閉作動する開閉部50を有している。上記配電
板8はさらに第2リレースイツチ52を介して電
源に接続されるとともに、第2リレースイツチ5
2はコントローラ46を介して電源44に接続さ
れたリレーコイル54と、同リレーコイル54に
通電されたときに閉作動する開閉部56を有して
いる。
上記コントローラ46は、予熱開始用の手動ス
イツチ58を有しており、同手動スイツチ58を
閉作動したときに先ず第1リレースイツチ42の
みを閉作動し、その直後に第2リレースイツチ5
2も閉作動し、冷却水温等によつて設定された時
間経過後に第2リレースイツチ52を開作動する
様構成されている。
上記実施例の作動について以下説明する。
先ず、コントローラ46の手動スイツチ58を
閉作動すると、第1リレースイツチ42が閉作動
されてグロープラグ6の電熱部40,40…は抵
抗板14を介して電源44に接続される。
このため、電熱部40,40…が冷態であつて
抵抗が低下した状態にも拘らず、抵抗板14を介
して電源44に接続されるため、第1リレースイ
ツチ42の閉作動直後に生じる急激な電流の供給
が緩和され、電熱部40,40…は加熱され始め
る。
このとき、徐々に抵抗が増大する。
次に、第2リレースイツチ52が閉作動され
て、電熱部40,40…は直接電源44に接続さ
れるため、電熱部40,40…は急速に加熱され
る。その後、冷却水温等によつて設定された時間
電熱部40,40…は始動に必要な温度まで電源
44に直接接続されて加熱された後に、コントロ
ーラ46は第2リレースイツチ52への通電を停
止して、第1リレースイツチ42のみに通電を所
定時間継続する。すなわち、抵抗板14を介して
低い電圧が供給され続ける。
上記作動において、本実施例の抵抗板14は、
配電板8と一体的に形成され且つ配電板8のエン
ジン4側に配設されており、該抵抗板14に発生
する熱によりエンジン4近傍の補器類が損傷する
ことが防止されている。
従つて本実施例によれば、連熱型のグロープラ
グ6への通電を抵抗板14を介して開始するた
め、電熱部40が冷態であつて抵抗が低下した状
態にも拘らず電流供給始めのピーク電流値を低下
し、グロープラグ6の耐久性が向上するとともに
抵抗板14が配電板8と一体的に形成され且つ配
電板8のエンジン側に配設されているため発熱し
ても配電板8に保護され安全であり、且つエンジ
ン4近傍の補器を損傷することがない等優れた効
果を奏する。
上記実施例は抵抗板14をグロープラグ6への
供給電圧低下用として用いたが、グロープラグ6
の電熱部40の抵抗が温度によつて変化すること
を利用して、該抵抗板14の両端電圧を検出して
電熱部40の温度を検出するよう構成する温度検
知用の抵抗としても利用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図は第1図の矢視説明図、第3図は第1図
の部分拡大説明図、第4図は一実施例の電流供
給回路の説明図である。 2:端子、4:エンジン、6:グロープラグ、
8:配電板、12:連結溝、14:抵抗板、2
8:切り欠き溝、38:電流供給回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンに取り付けられたグロープラグのエン
    ジン外方に突出した電流供給用の端子、複数の同
    端子が連結される複数の端子連結溝を有する配電
    板、同配電板と上記エンジンとの間に同配電板と
    平行に配設され一端が上記配電板に溶着され他端
    が上記配電板に絶縁体を介してボルト締めされて
    上記グロープラグの通電電流を制限する抵抗板、
    及び上記他端に接続された電源を供えたことを特
    徴とするグロープラグ電流供給装置。
JP7983983U 1983-05-26 1983-05-26 グロ−プラグ電流供給装置 Granted JPS59184381U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7983983U JPS59184381U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 グロ−プラグ電流供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7983983U JPS59184381U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 グロ−プラグ電流供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59184381U JPS59184381U (ja) 1984-12-07
JPH0343425Y2 true JPH0343425Y2 (ja) 1991-09-11

Family

ID=30209831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7983983U Granted JPS59184381U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 グロ−プラグ電流供給装置

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JP (1) JPS59184381U (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6210473Y2 (ja) * 1978-10-31 1987-03-11
JPS6038068Y2 (ja) * 1980-03-14 1985-11-13 株式会社ボッシュオートモーティブ システム デイ−ゼル機関用始動補助装置
JPS57167265U (ja) * 1981-04-16 1982-10-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59184381U (ja) 1984-12-07

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