JPH0341773A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0341773A
JPH0341773A JP1177403A JP17740389A JPH0341773A JP H0341773 A JPH0341773 A JP H0341773A JP 1177403 A JP1177403 A JP 1177403A JP 17740389 A JP17740389 A JP 17740389A JP H0341773 A JPH0341773 A JP H0341773A
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置、特にL D D (light
lydoped drain)構造のMOSトランジス
タとその製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、LDD構造のMOSトランジスタにおいて、
ゲート電極を第1ゲート電極とその側壁に一体形成した
第2のゲート電極とで形成し、ドレイン側の第2ゲート
電極下にのみ低濃度不純物領域を形成すると共に、第2
ゲート電極と自己整合的に高濃度不純物領域を形成して
構成することにより、ソース側を低抵抗化してトランジ
スタの電流駆動能力の向上を図り、且つドレイン側の低
濃度不純物領域表面のキャリア濃度を第2ゲート電極で
制御して初期劣化を改善するようにしたものである。
本発明は、MOSトランジスタの製法において、半導体
基体上の第1ゲート電極をまたいでソース側を覆うマス
ク層を介してドレイン側に低濃度不純物領域を形成し、
次に第1ゲート電極側壁に第2ゲート電極を一体形成し
て第1及び第2ゲート電極をマスクに高濃度不純物を導
入して高濃度不純物領域を形成することによって、電流
駆動能力が高く且つ初期劣化の少ないLDD構造のMO
Sトランジスタを容易に製造できるようにしたものであ
る。
また、上記製法において、低濃度不純物領域と高濃度不
純物領域を第1導電形不純物により形成し、低濃度不純
物領域形成時に用いるマスク層により第2導電形チャネ
ルMOSトランジスタ形戒領域をマスクすることによっ
て、マスク枚数を増すことなく、上記LDD構造を有す
るC−MOSトランジスタを製造できるようにしたもの
である。
本発明は、LDD構造のMOSトランジスタにおいて、
半導体基体の段差部側壁にゲート電極を形成し、段差部
上段と下段にゲート電極と自己整合的に高濃度不純’!
!73 ?J域を形成すると共に、上段の高濃度不純物
領域下に低濃度不純物領域を形成して構成することによ
り、上述と同様にトランジスタの電流駆動能力の向上を
図り、且つ初期劣化を改善するようにしたものである。
本発明は、LDD構造のMOSトランジスタにおいて、
半導体基体の段差部側壁にゲート電極を形成し、段差部
上段に高濃度不純物領域を形成し、段差部下段にゲート
電極と自己整合的に低濃度不純物領域を形成すると共に
ゲート電極の側壁に形成した層と自己整合的に高濃度不
純物領域を形成して構成することにより、ソース側を低
抵抗化してトランジスタの電流駆動能力を向上するよう
にしたものである。
本発明は、LDD構造のMOSトランジスタにおいて、
半導体基体の段差部側壁にL字状のゲート電極を形成し
、段差部上段と段差部下段にゲート電極と自己整合的に
高濃度不純物領域を形成し、ゲート電極の段差部側壁に
密接する辺と自己整合的に段差部下段に低濃度不純物領
域を形成して構成することにより、上述と同様にトラン
ジスタの電流駆動能力の向上を図り、且つ初期劣化を改
善するようにしたものである。
〔従来の技術〕
MOSトランジスタにおいては、チャネル長の微細化に
伴い引き起されるホットキャリアによるトランジスタ特
性の劣化(即ちしきい値電圧の経時変化や相互コンダク
タンスの劣化等)を防止するためLDD構造が一般に用
いられている。
従来のLDD構造のMOSトランジスタは、第6図に示
すように第1導電形の半導体基体例えばp形のシリコン
基体(1)上にゲート絶縁膜(2)を介してゲート電極
(3)を形威し、このゲート電極(3)をマスクに第2
導電形即ちn形の低濃度不純物領域(4a)及び(5a
)を形威し、次いでゲート電極(3)の側壁にSiO2
等の絶縁性側壁部(6)を形成してこれをマスクにn形
の高濃度領域(4b)及び(5b)を形成して夫々ソー
ス領域(4)及びドレイン領域(5)を形成して構成さ
れる。(7)は選択酸化(LOGO3)による素子分離
領域である。
なお、チャネル長の短かいMOSトランジスタの製法と
して第7図に示すように、p形シリコン基板(15)に
段差部を形威し、ゲート絶縁膜(16)を介して段差部
側壁にゲート電極となる多結晶シリコン膜(9)を選択
的に形成しく同図A及びB)、この多結晶シリコン膜即
ちゲート電極(9)をマスクに第2導電形不純物をイオ
ン注入して段差部上段と段差部下段に夫々ソース、ドレ
インとなるn″層(10)及び(l()を形成しく同図
C)、しかる後、絶縁膜(12)及び取り出し電極(1
3)及び(14)を形成するようにした(同図D)製法
が知られている(特公昭61−60589号公報参照)
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のL D D構造のMO3I−ランジスタ
(第6図参照)は、ソース領域(4)及びドレイン領域
(5)に夫々低濃度不純物領域(4a)及び(5a)が
設けられている。ドレイン領域(5)側の低濃度不純物
領域(5a)は電界強度を弱くしてホットキャリアの発
生を抑えるために必要であるが、ソース領域(4)側の
低濃度不純物領域(4a)は不要である。従来はこのソ
ース領域(4)側の低濃度不純物領域(4a)により、
ソース抵抗が高くなり、LDD構造のMOSトランジス
タの電流駆動能力が低下していた。
また、ドレイン領域(5)の低濃度不純物領域(5a)
上の絶縁膜(2)(6)中に注入されたホットキャリア
により、低濃度不純物領域(5a)表面のキャリア濃度
が低下して初期劣化(初期Δgm/gmoの値)が大き
くなるという不都合があった。
本発明は、上述の点に鑑み、電流駆動能力を向上し、ま
た初期劣化を改善できるようにした半導体装置即ちLD
D構造のMOSトランジスタ及びその製造方法を提供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置(36)は、半導体基体(21)上
にゲート絶縁膜(24)を介して第1のゲート電極(2
6A)と第1のゲート電極(26A)側壁に一体形成し
た第2のゲート電極(26B) とからなるゲート電極
(26)を形威し、ドレイン側の第2の電極(26B)
下の半導体基体(21)にのみ低濃度不純物領域(32
a)を形成し、第2のゲート電極(26B)と自己整合
的にソース及びドレインとなる高濃度不純物領域(31
)及び(32b)を形威して構成する。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基体(
21)上に形成した第1のゲート電極(26A)をまた
いでソース側を覆いドレイン側に開口部(27)を有す
るマスク層(28)を形成する工程と、ドレイン側に低
濃度不純物領域(32a)を形成する工程と、第1のゲ
ート電極(26A)の側壁に第2のゲート電極(268
)を一体形成する工程と、第1のゲート電極(26A)
と第2のゲート電極(26B)をマスクにして高濃度不
純物を導入してソース及びドレインとなる高濃度不純物
領域(31)及び(32b)を形成する工程を有するも
のである。
さらに、上記製法において、低濃度不純物領域(32a
)と高濃度不純物領域(32b)を第1導電形の不純物
により形威し、低濃度不純物領域(32a)の形成時に
用いるマスク層(28)により第2導電形チャネルのM
OSトランジスタ形成領域〈43)をマスクするように
してもよい。
本発明の他の半導体装置(51)は、半導体基体(21
)に形威した段差部(4日)の側壁(4,8C)にゲー
ト絶縁膜(24)を介してゲート電極(49G)を形成
し、段差部上段(48A)と下段(48B)にゲート電
極(49G)と自己整合的にドレイン及びソースとなる
高濃度不純物領域(32b)及び(31b)を形威し、
少なくとも上段(48A)の高濃度不純物領域(32b
)下に低濃度不純物領域(32a)を形威して構成する
本発明の他の半導体装置(54)は、半導体基体(21
)に形威した段差部側壁(48C)にゲート絶縁膜(2
4)を介してゲート電極(49G)を形威し、この段差
部上段(48^)にソースとなる高濃度不純物領域(3
1)を形威し、段差部下段(48B)にゲート電極(4
9G)と自己整合的に低濃度不純物領域(32a)を形
成すると共にゲート電極(49G)の側壁に形成した層
(53)と自己整合的にドレインとなる高濃度不純物領
域(32b)を形成して構成する。
本発明の他の半導体装置(57〉は、半導体基体(21
)に形成した段差部側壁(48C)にゲート絶縁膜(2
4)を介してL字状のゲート電極(49G)を形成し、
段差部上段(48A)と段差部下段(48B)にゲート
電極(49G) と自己整合的にソース及びドレインと
なる高濃度不純物領域(31)及び(32b)を形成し
、ゲート電極(49G)の段差部側壁に密接する辺(4
9a)と自己整合的に段差部下段(48B)に低濃度不
純物領域(32a)を形成して構成する。
〔作用〕
第1の発明の半導体装W(36)においては、ドレイン
(32)側のみに低濃度不純物領域(32a)が形成さ
れ、ソース(31)側には低濃度不純物領域を有しない
ので、ソース(31)側の抵抗が低減され、トランジス
タ電流駆動能力が高くなる。またドレイン(32)側の
低濃度不純物領域(32a)上に第1のゲート電極(2
6八)と一体の第2のゲート電極(26B)が形成され
ているので、このゲート電極(26)によって低濃度不
純物領域(32a)表面のキャリア濃度を制御すること
ができ、初期劣化が小さくなる。
また、第2の発明の製法においては、第1のゲート電極
(26A)の一部に跨ってソース側を覆うマスク層(2
8)を形成して低濃度不純物を導入して低濃度不純物領
域(32a)を形成し、次に第1のゲート電極(26A
)の側壁に第2のゲート電極(26B)を形成して第1
及び第2のゲート電極(26A)及び(26B)をマス
クに高濃度不純物を導入してソース及びドレインとなる
高濃度不純物領域(31)/lび(32b)を形成する
ので、ソース(31)側には低濃度不純物領域は形成さ
れず、ドレイン(32)側にのみ低濃度不純物領域(3
2a)が形成されると共に、ドレイン側の低濃度不純物
領域(32a)上にゲーl〜電極(26)が形成され、
上記半導体装置(36)を容易に製造することができる
さらに、第3の発明の製法によれば、低濃度不純物領域
(32a)と高濃度不純物領域(31) 、 (32b
)を第1導電形の不純物により形成し、低濃度不純物領
域(32a)の形成時に用いるマスク層(28)で第2
導電形チャネルのMO3I−ランジスタ形成領域(43
)をマスクするので、マスク枚数を増すことなく第1の
発明に係る構成を有するC−MOS トランジスタ(相
補型MO3トランジスタ)を容易に形成することができ
る。
第4の発明の半導体装置(51)においては、半導(3
2〉が形成され、下段(48B)にソース(31)が形
成される。そして、段差部下段のソース(31)では実
質的にチャネル領域(50)に接する低濃度不純物領域
が形成されず、段差部上段のドレイン〈32)にのみチ
ャネル領域に接する低濃度不純物領域(32a)が形成
されるので、トランジスタの電流駆動能力が高くなる。
また、ドレイン(32)の低濃度不純物領域(32a)
が臨む段差部側壁にゲート絶縁膜(24)を介してゲー
ト電極(49G)が形成されているので、低濃度不純物
領域(32a)表面のキャリア濃度をゲート電極(49
G)によって制御することができ、初期劣化が小さくな
る。また段差部の上段にドレイン(32)を形成し、下
段にソース(31)を形成するので、ドレイン(32)
からソース(31)側へ空乏層が延びにくく、従ってバ
ンチスルーが発生しにくい。
第5の発明の半導体装置(54)においては、半導体基
体(21)の段差部側壁(48C)に形成したゲート電
極(49G)と自己整合的に段差部上段(48A)にソ
ース(31)が形成され、段差部下段(48B)にドレ
イン(32)が形成される。そして、ソース(31)側
は低濃度不純物領域はなく、ドレイン(32)側のみに
低濃度不純物領域(32a)を有するので、トランジス
タの電流駆動能力を高くすることができる。
第6の発明の半導体装置(57)においては、半導体基
体(21)の段差部側壁(48C)に形成したL字状の
ゲート電極(49G)と自己整合的に段差部上段(48
A)にソース(31)が形成され、段差部下段(48B
)にドレイン(32)が形成される。そして、段差部下
段のドレイン(32)側のみにL字状のゲート電極(4
9G)の厚み差を利用して低濃度不純物領域(32a)
が形成され、上段のソース(31)側には低濃度不純′
Jf!A領域が形成されないので、トランジスタの電流
駆動能力を高めることができる。また、ドレイン(32
)の低濃度不純物領域(32a)上にはゲート絶縁膜(
24)を介してゲート電極(49G)が存在するので、
低濃度不純物領域(32a)表面のキャリア濃度を制御
することができ、初期劣化が小さくなる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るLDD構造のMOSトランジスタ
の一例を示す。本例においては、先ず、第1図Aに示す
ように第■導電形の半導体基体、例えばP形のシリコン
基体(21)の主面に選択酸化(LOCO5)による素
子分離領域(Sing) (22)を形成し、その素子
形成領域(23)の主面に例えば5i02等によるゲー
ト絶縁膜(24)を形成する。そして、ゲート絶縁膜(
24)上に上面にSi0g膜(25)を積層した例えば
多結晶シリコンよりなる第1のゲート電極(26A)を
形成する。
次に、第1図Bに示すように第1のゲート電極(26A
)の一部を跨ぐようにソース領域を形成すべき領域側を
覆い且つドレイン領域を形成すべき領域に開口部(27
)を有するフォトレジストマスク(28)を形成する。
このフォトレジストマスク(28)を介して低濃度の第
2導電形不純物即ちn形不純物(29〉をイオン注入す
る。 次に、全面に多結晶シリコン膜を形成した後、R
TE (反応性イオンエツチング)により第1図Cに示
すように第1のゲート電極(26^)の側壁に多結晶シ
リコン膜からなる側壁部(26B)を形成する。この側
壁部(26B)は第1のゲート電極(26A)と一体と
なって同電位が与えられる第2のゲート電極となるもの
である。
これら第1及び第2のゲート電極(26A)及び(26
B)によりゲート電極(26)が構成される。そして、
この第1のゲート電極(26A)と第2のゲート電極(
26B)をマスクにしてソース領域及びドレイン領域を
形成するための高濃度のn形不純物(30)をイオン注
入する。
次に、活性化のためのアニール処理を行って高濃度不純
物領域からなるn形のソース領域(31)と、低濃度不
純物領域(32a)及び高濃度不純物領域(32b)か
らなるn形のドレイン領域(32)を形成する(第1図
り参照)。
次に、眉間絶縁膜(33)を被着形成し、ソース及びド
レインのコンタクトホールを形成し、リフロー処理を行
った後、ソース領域(31)及びドレイン領域(32)
にオーミックコンタクトするMによるソース電極(34
)及びドレイン電極(35〉を形成する。
このようにして第1図りに示す目的のLDD構造のMO
Sトランジスタ(36)を得る。
かかる構成によるLDD構造のMOSトランジスタ(3
6)によれば、ドレイン領域(32)側にのみ低濃度不
純物領域(32a)が形成され、ソース領域(31)側
には低濃度不純物領域が形成されないので、ソース側の
抵抗が低減され、電流駆動能力を向上することができる
。また、ドレイン領域(32)の低濃度不純物領域(3
2a)上には第1のゲート電極(26^)と一体の第2
のゲート電極(26B)が形成されているので、この第
2のゲート電極(26B)によって低濃度不純物領域(
32a)の表面のキャリア濃度を制御することができ、
MOSトランジスタの初期劣化を小さくすることができ
る。
製造工程についてみると、通常のLDD構造のMOS 
トランジスタに比べて、第1図Bの低濃度n形不純物(
29)をイオン注入する際のレジストマスク(28)が
1枚増す事になる。しかし、C−MOSトランジスタに
適用した場合にはマスク枚数が増える事がない。即ち、
C−MOS トランジスタの製造工程では、通常、第8
図に示すように例えばn形シリコン基板(41)の−主
面の所定領域にp形つェル領域(42)を形成し、P形
つェル領域(42)及びn形基板(41)上のpチャネ
ルMOSトランジスタ形成領域(43)に夫々ゲート絶
縁膜(44)を介して多結晶シリコン膜からなるゲート
電極(45)及び(46)を形成した後、例えばpチャ
ネルMO3トランジスタ形tc pJf域(43)をフ
ォトレジストマスク(28)で覆い、nチャネルMO3
トランジスタを形或するp形つェル領域(42)側に低
濃度不純物領域を形成するための低濃度のn形不純物(
29)をイオン注入する。なお、(22)は素子分離領
域、(25)はゲート電極に積層された5iO1膜であ
る。
本発明ではこのときのフォトレジストマスク(28)を
第2図に示すようにnチャネルMOSトランジスタ形成
領域即ちp形つェル領域(42)のゲート電極(46)
上に跨る位置まで延長し、ドレイン側のみに低濃度のn
形不純物(29)をイオン注入する。
かくすれば、前述の第1図Bの工程が得られるもので、
マスク枚数を増すことなく目的の第1図りのLDD構造
のMOSトランジスタを有するC−MOSトランジスタ
を製造できる。
第3図は本発明の他の例を示す0本例においては、第3
図Aに示すように第1導電形の半導体基体、例えばP形
シリコン基体(21)の主面に所定の段差dを有する段
差部(48)を形成する。そして、通常の方法で選択酸
化による素子分離領域(22)を形成し、段差部上段(
48A) 、段差部側壁(48C)及び段差部下段(4
8B)にわたって表面にSin、等によるゲート絶縁膜
(24)を形威した後、全面にゲート電極となる多結晶
シリコン膜(49)を被着形成する。
次に、多結晶シリコン膜(49)に対してRIE(反応
性イオンエツチング)を施して段差部側壁のみに多結晶
シリコン膜(49)を残し、この多結晶シリコン膜(4
9)に例えばリン等を被着により導入して低抵抗化して
第3図Bに示すゲート電極(49G)を形成する。
次に、第3図Cに示すようにゲート電極(49G)をマ
スクに段差部上段(48A)及び下段(48B)に低濃
度のn形不純物(29)を深くイオン注入し、続いて、
第3図りに示すように高濃度のn形不純物(30)を浅
くイオン注入する。
しかる後、活性化のためのアニール処理を行って、段差
部上段(48A)及び下段(48B)に夫々ゲート電極
(49G) と自己整合的にn形ドレイン領域(32)
及びn形ソース領域(31)を形成する。
ドレイン領域(32)は浅い高濃度不純物領域(32b
)とその下の低濃度不純物領域(32a)で構成され、
ソース領域(31)は同様に浅い高濃度不純物領域(3
1b)とその下の低濃度不純物領域(31a)で構成さ
れる(第3図E参照)、シかし、この場合、段差部下段
のゲート電極(49G)直下が実質的なチャネル領域(
50)となるため、ドレイン領域(32)のみLDD構
造となって、チャネル領域(50)に接する低濃度不純
物領域(32a)が存し、ソース領域(31)では実質
的にチャネル領域(50)に接する低濃度不純物領域が
存しないことになる。
次いで、眉間絶縁膜(32〉を形威し、ソース及びドレ
インのコンタクトホールを形威し、リフロー処理を行っ
た後、Mによるソース電極(34)及びドレイン電極(
35)を形成する。このようにして第3図已に示す目的
のLDD構造のMOSトランジスタ(51)を得る。
かかる構成によるLDD構造のMOS トランジスタ(
51)によれば、段差部上段のドレイン領域(32)側
では低濃度不純物領域(32a)が高濃度不純物領域(
32b)より深く形威されてLDD構造を威しているも
、段差部下段のソース領域(31)側では低濃度不純物
領Mi(31a〉が高濃度不純物領域(31b)の真下
にあってチャネル領域(50)に接しておらず実質的に
低濃度不純物領域が無い。従って、ソース側の低抵抗化
が図られ、トランジスタの電流駆動能力を向上すること
ができる。
また、段差部上段にドレイン領域(32)を形成し、そ
の低濃度不純物領域(32a)の臨む段差部側壁にゲー
ト電極(49G)を形成するので、このゲート電lit
 (49G)により低濃度不純物領域(32a)の表面
濃度即ちキャリア濃度を制御することができ、ホットキ
ャリアによる劣化即ち初期劣化を小さくすることができ
る。
また、段差部を利用してRIHによる多結晶シリコン膜
のサイドウオール(側壁部)をゲート電極(49G)と
しているため、ゲート長を小さくすることができ、微細
なMOSトランジスタを形成することができる。
また、段差部上段にドレイン領域(32)を形威し、段
差部下段にチャネル領域(50)及びソース領域(31
)を形成するので、ドレイン領域(32〉からソース領
域(31)側へ空乏層が延びにくく、パンチスル−が生
じにくい。
第4図は同じように段差部を利用し、その上段にソース
領域を形威し、下段にドレイン領域を形成するようにし
た本発明のさらに他の実施例を示す。本例においては、
第4図Aに示すように第1導電形の半導体基体、例えば
p形のシリコン基体(21)の主面に所定の段差dを有
する段差部(48)を形威する。そして、通常の方法で
選択酸化による素子分離領域(22)を形威し、段差部
上段(48A)、段差部側壁(48C)及び段差部下段
(48B)にわたって表面にSiO□等によるゲート絶
縁膜(24)を形威した後、ゲート電極となる多結晶シ
リコン膜(49)を被着形成する。
次に、RIEにより段差部側壁のみに多結晶シリコン膜
(49)を残し、この多結晶シリコン膜(49)に例え
ばリン等を導入して低抵抗化して第4図Bに示すゲート
電極(49G)を形成する。そして、このゲート電極(
49G)をマスクにして段差部上段(48A)及び下段
(48B)に低濃度のn形不純物(29)をイオン注入
する。
次に、第4図Cに示すように、全面にSiO□膜を形成
した後、このSiO□1漠に対してRIEを施してゲー
ト電極(49G)の側壁にSiO2側壁部(53)を形
成する。そして、このゲート電極(49G)及びSin
g側壁部(53)をマスクに段差部上段及び下段に高濃
度のn形不純物(30)をイオン注入する。
しかる後、活性化のためのアニール処理を施して、段差
部上段(48A)に高濃度不純物領域よりなるn形ソー
ス領域(31)を形成すると共に、段差部下段(48B
)に低濃度不純物領域(32a)及び高濃度不純物領域
(32b)からなるn形ドレイン領域(32)を形成す
る(第3図り参照)。
次いで、眉間絶縁膜(33)を形成し、ソース及びドレ
インのコンタクトホールを形威し、リフロー処理を行っ
た後、Mによるソース電極(34)及びドレイン電極(
35)を形成する。このようにして第4図りに示す目的
のLDD構造のMOSトランジスタ(54)を得る。
かかる構成によるLDD構造のMOSトランジスタ〈5
4)によれば、段差部上段のソース領域(31)では低
濃度不純物領域は形威さず、段差部下段のドレイン領域
(32)にのみチャネル領域(50)と接する低濃度不
純物領域(32a)が形威される。従ってソース側の低
抵抗化が図られ、トランジスタの電流駆動能力を向上す
ることができる。また、第3図の例と同様に多結晶シリ
コン膜のサイドウオール(側壁部)をゲート電極(49
G)としているので、ゲート長を小さくすることができ
、微細なMOSトランジスタを形成することができる。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示す。
本例においては、第5図Aに示すように、前述と同様に
第1導電形の半導体基体、例えばp形のシリコン基体(
21)の主面に段差部(48)を形威し、選択酸化によ
る素子分離領域(22)を形威し、段差部上段(48A
) 、段差部側壁(48G)及び段差部下段(48B)
にわたって表面にSiO□等によるゲート絶縁膜(24
)を形威した後、段差部(48)に沿うように全面にゲ
ート電極となる多結晶シリコン膜(49)を形成する。
そして、この多結晶シリコン膜(49)を介してシリコ
ン基体(21)表面に低濃度のn形不純物(29)をイ
オン注入する。このとき、多結晶シリコン膜(49)の
段差部側壁(48C)に接する部分(49a)の縦方向
の厚さtlは他の部分の厚さt2より大きいので、この
下の基体(21)にはイオン注入されず、他の段差部上
段(48A)及び下段(48B)の面にのみイオン注入
される。
次に、第5図Bに示すように多結晶シリコン膜(49)
上の全面に5i02等の絶縁膜(56)を被着形成する
次に、第5図Cに示すように絶縁膜(56)に対してR
IEを施した結晶シリコン膜(49)の段差部側壁にの
み、絶縁膜(56)を残す。そして、この絶縁膜(56
)をマスクに段差部上段(48A)及び段差部下段(4
8B)に高濃度のn形不純物をイオン注入する。
しかる後、アニール処理して、第5図りに示すようにシ
リコン基体(21)の段差部上段(48A)に高濃度不
純物領域からなるソース領域(31)を形威し、段差部
下段(48B)に低濃度不純物領域(32a)及び高濃
度不純物領域(32b)からなるドレイン領域(32)
を形成する。
次に、第5図Eに示すように段差部側壁の絶縁膜(56
)をマスクに多結晶シリコン膜(49)を選択エツチン
グする。この選択エツチングにより、シリコン基体の段
差部側壁に側面から下面に沿うL字状の多結晶シリコン
膜が残り、これがゲート電極(49G)となる。
次に、絶!!l1l(56)を除去した後、眉間絶縁膜
(33)を形成し、ソース及びドレインのコンタクトホ
ールを形成し、リフロー処理したのち、Mによるソース
電極(34)及びドレイン電極(35)を形成する。こ
のようにして、第5図Fに示す目的のLDD構造のMO
Sトランジスタ(57)を得る。
かかる構成によるLDD構造のトランジスタ(57)に
よれば、段差部下段のドレイン領域(32)側のみに低
濃度不純物領域(32a)が形成され、段差部上段のソ
ース領域(31)には低濃度不純物領域が形成されない
ので、上側と同様にトランジスタの電流駆動能力を向上
することができる。また、ドレイン領域(32)の低濃
度不純物領域(32a)上にはゲート電極(49G)が
形成されているので、このゲート電極(49G)によっ
て低濃度不純物領域(32a)の表面のキャリア濃度を
制御することができ、初期劣化を小さくすることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明に係る半導体装置によれば、第1及び第2のゲー
ト電極からなるゲート電極を形成し、第2のゲート電極
と自己整合的にソース、ドレインとなる高濃度不純物領
域を形成し、ドレイン側の第2ゲート電極下にのみ低濃
度不純物領域を形成して構成するので、ソース側が低抵
抗化し、LDD構造のトランジスタの電流駆動能力を向
上することができると共に、第2のゲート電極により低
濃度不純物領域表面のキャリア濃度を制御することがで
き初期劣化を小さくすることができる。
また本発明に係る製法によれば、第1のゲート電極にま
たがってソース側をマスク層で覆ってドレイン側に低濃
度不純物領域を形成し、次いで第1のゲート電極の両側
壁に第2のゲート電極を一体形成してこのゲート電極を
マスクに高濃度不純物領域を形成するようにしたので、
上記半導体装置を容易に製造することができる。さらに
、この製法において、第1導電形チャネルのMOSトラ
ンジスタ側の低濃度不純物領域形成時に用いる上記マス
ク層で第2導電形チャネルのMOSトランジスタ形成領
域をマスクするようになせば、工程数即ちマスク工程を
増すことなく上記構成を有するC−MOSトランジスタ
を容易に形成することかできる。
また、本発明に係る半導体装置によれば、半導体基体に
形成した段差部側壁にゲート電極を形成し、段差部上段
と下段にゲート電極と自己整合的に高濃度不純物領域を
形成すると共に、少くとも上段の高濃度不純物領域下に
低濃度不純物領域を形成して構成するので、LDD構造
のトランジスタの電流駆動能力を向上し、且つ初期劣化
を小さくすることかできる。又、ソース及びドレイン間
のバンチスルーの発生を制御することができ、さらにチ
ャネル長の小さい微細トランジスタを形成することがで
きる。
また、本発明に係る半導体装置によれば、半導体基体に
形成した段差部側壁にゲート電極を形成し、段差部上段
に高濃度不純物領域を形成し、段差部下段にゲート電極
と自己整合的に低濃度不純物領域を形成すると共にゲー
ト電極側壁に形成した層と自己整合的に高濃度不純物領
域を形成して構成するので、LDD構造のトランジスタ
の電流駆動能力を向上することができ、またチャネル長
の小さい微細トランジスタを形成することができる。
また、本発明に係る半導体装置によれば、半導体基体に
形成した段差部側壁にL字状のゲート電極を形成し、段
差部上段と下段にゲート電極と自己整合的に高濃度不純
物領域を形成し、ゲート電極の段差部側壁に密接する辺
と自己整合的に段差部下段にa′濃度不純物領域を形成
して構成するので、LDD構造のトランジスタの電流駆
動能力を向上することかできると共に、初期劣化を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Dは本発明に係るMOSトランジスタの一例
を示す工程順の断面図、第2図は本発明を(、−MOS
 トランジスタの製法に適用した場合の工程例を示す断
面図、第3図A−Eは本発明に係るMOSトランジスタ
の他の例を示す工程順の断面図、第4図A−Dは本発明
に係るMOSトランジスタの他の例を示す工程順の断面
図、第5図A−Fは本発明に係るMOSトランジスタの
他の例を示す工程順の断面図、第6図は従来の構造のM
OSトランジスタの断面図、第7図A−Dは従来のMO
3I−ランジスタの製法例を示す工程順の断面図、第8
図は従来のLDD構造のC−MOSトランジスタの製法
例を示す断面図である。 (21)は半導体基体、(24)はゲート絶縁膜、(2
6)((26A) (26B) )はゲート電極、(3
1)はソース領域、(32)はドレイン領域、(32a
)は低濃度不純物領域、(32b)は高濃度不純物領域
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体上に形成されたゲート電極が第1のゲー
    ト電極と該第1のゲート電極側壁に一体形成された第2
    のゲート電極とからなり、 ドレイン側の上記第2のゲート電極下の半導体基体上に
    のみ低濃度不純物領域が形成され、上記第2のゲート電
    極と自己整合的に高濃度不純物領域が形成されて成る半
    導体装置。 2、半導体基体上に形成した第1のゲート電極をまたい
    でソース側を覆いドレイン側に開口部を有するマスク層
    を形成する工程と、 上記ドレイン側に低濃度不純物領域を形成する工程と、 上記第1のゲート電極側壁に第2のゲート電極を一体形
    成する工程と、 上記第1のゲート電極と上記第2のゲート電極をマスク
    にして高濃度不純物を導入して高濃度不純物領域を形成
    する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。 3、特許請求の範囲第2項において、 上記低濃度不純物領域と高濃度不純物領域が第1導電形
    の不純物により形成され、 上記低濃度不純物領域の形成時に用いるマスク層により
    第2導電形チャネルのMOSトランジスタ形成領域をマ
    スクすることを特徴とする半導体装置の製造方法。 4、半導体基体に形成された段差部側壁にゲート電極が
    形成され、 該段差部上段と下段に上記ゲート電極と自己整合的に高
    濃度不純物領域が形成され、 少なくとも上記上段の高濃度不純物領域下に低濃度不純
    物領域が形成されて成る半導体装置。 5、半導体基体に形成された段差部側壁にゲート電極が
    形成され、 該段差部上段に高濃度不純物領域が形成され、段差部下
    段にゲート電極と自己整合的に低濃度不純物領域が形成
    され、 上記ゲート電極の側壁に形成された層と自己整合的に高
    濃度不純物領域が形成されて成る半導体装置。 6、半導体基体に形成された段差部側壁にL字状のゲー
    ト電極が形成され、 段差部上段と段差部下段に上記ゲート電極と自己整合的
    に高濃度不純物領域が形成され、上記ゲート電極の上記
    段差部側壁に密接する辺と自己整合的に段差部下段に低
    濃度不純物領域が形成されて成る半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5895955A (en) * 1997-01-10 1999-04-20 Advanced Micro Devices, Inc. MOS transistor employing a removable, dual layer etch stop to protect implant regions from sidewall spacer overetch
US6083846A (en) * 1997-01-10 2000-07-04 Advanced Micro Devices, Inc. Graded MOS transistor junction formed by aligning a sequence of implants to a selectively removable polysilicon sidewall space and oxide thermally grown thereon
US6124610A (en) * 1998-06-26 2000-09-26 Advanced Micro Devices, Inc. Isotropically etching sidewall spacers to be used for both an NMOS source/drain implant and a PMOS LDD implant

Cited By (4)

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US6316302B1 (en) 1998-06-26 2001-11-13 Advanced Micro Devices, Inc. Isotropically etching sidewall spacers to be used for both an NMOS source/drain implant and a PMOS LDD implant

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