JPH0341327Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341327Y2 JPH0341327Y2 JP9204285U JP9204285U JPH0341327Y2 JP H0341327 Y2 JPH0341327 Y2 JP H0341327Y2 JP 9204285 U JP9204285 U JP 9204285U JP 9204285 U JP9204285 U JP 9204285U JP H0341327 Y2 JPH0341327 Y2 JP H0341327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- carriage
- ball
- head
- positioning mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/723—Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
この考案のヘツド位置決め機構のころがり軸受
は、ヘツドを搭載したキヤリツジか、それを案内
する固定部のいずれかに取付けた固定軸に支持さ
れたボールベアリングを主体とし、該ベアリング
の軸挿入側と反対側の側面図を薄板状シールで覆
うことにより、ボール収容部に充填したグリース
のデイスク収容空間への飛散を防止可能とする。
は、ヘツドを搭載したキヤリツジか、それを案内
する固定部のいずれかに取付けた固定軸に支持さ
れたボールベアリングを主体とし、該ベアリング
の軸挿入側と反対側の側面図を薄板状シールで覆
うことにより、ボール収容部に充填したグリース
のデイスク収容空間への飛散を防止可能とする。
この考案は、磁気デイスク装置等のヘツド位置
決め機構のころがり軸受に関するものである。
決め機構のころがり軸受に関するものである。
磁気デイスク装置のヘツド位置決め機構とし
て、第２図に示すようなものが知られている。こ
れはヘツド１１を搭載したキヤリツジ１２がころ
がり軸受１３を車輪としてガイドレール１４の上
を直進するように構成されている。直進駆動力は
位置決め制御部の信号にて作動するアクチエータ
１５より与えられ、その大きさを制御して磁気デ
イスク１６の目標トラツクにヘツド１１が位置決
めされるようにしている。
て、第２図に示すようなものが知られている。こ
れはヘツド１１を搭載したキヤリツジ１２がころ
がり軸受１３を車輪としてガイドレール１４の上
を直進するように構成されている。直進駆動力は
位置決め制御部の信号にて作動するアクチエータ
１５より与えられ、その大きさを制御して磁気デ
イスク１６の目標トラツクにヘツド１１が位置決
めされるようにしている。
なお、前記ころがり軸受１３は、ボールベアリ
ングをキヤリツジ側面部の固定軸に支持しただけ
の簡単な構造のものが用いられている。
ングをキヤリツジ側面部の固定軸に支持しただけ
の簡単な構造のものが用いられている。
ところが、このようなころがり軸受（ボールベ
アリング）では、固定軸が挿入された側とは反対
側の側面部がデイスク収容空間に露出するため、
ボール収容部に充填したグリース等の潤滑剤がキ
ヤリツジ１２の連続的な高速移動に伴う軸受の温
度上昇に起因してその移動中に当該側面部から飛
散して磁気デイスク１６の表面やヘツドに付着
し、ヘツドの安定な浮上を紡げるという問題があ
つた。
アリング）では、固定軸が挿入された側とは反対
側の側面部がデイスク収容空間に露出するため、
ボール収容部に充填したグリース等の潤滑剤がキ
ヤリツジ１２の連続的な高速移動に伴う軸受の温
度上昇に起因してその移動中に当該側面部から飛
散して磁気デイスク１６の表面やヘツドに付着
し、ヘツドの安定な浮上を紡げるという問題があ
つた。
この考案は、以上のような従来の状況からグリ
ース等が外部へ飛散しない新しいヘツド位置決め
機構のころがり軸受の提供を目的とするものであ
る。
ース等が外部へ飛散しない新しいヘツド位置決め
機構のころがり軸受の提供を目的とするものであ
る。
この考案のころがり軸受では、第１図に示すよ
うにボールベアリング２２の固定軸挿入側と反対
側の側面部においてベアリング内輪２２Ａとボー
ル収容部を覆うように薄板状シール２３がベアリ
ング外輪２２Ｂの端縁部に固着されている。
うにボールベアリング２２の固定軸挿入側と反対
側の側面部においてベアリング内輪２２Ａとボー
ル収容部を覆うように薄板状シール２３がベアリ
ング外輪２２Ｂの端縁部に固着されている。
前記ボールベアリングの側面部を覆うように設
けられた薄板状シールは、ベアリング内輪および
ボール収容部を外部と完全に遮蔽するので、キヤ
リツジの高速移動時におけるデイスク収容空間へ
のグリース等の飛散を阻止できる。
けられた薄板状シールは、ベアリング内輪および
ボール収容部を外部と完全に遮蔽するので、キヤ
リツジの高速移動時におけるデイスク収容空間へ
のグリース等の飛散を阻止できる。
第１図はこの考案のころがり軸受を前記第３図
のヘツド位置決め機構に適用した例の縦断面図を
示す。この図において、１２はヘツドを搭載した
キヤリツジ、１４はガイドレール、２１はキヤリ
ツジ１２の側面部に取付けられた固定軸、２２は
固定軸２１に内輪２２Ａを固着して前記ガイドレ
ール１４に接する外輪２２Ｂを回転可能としたボ
ールベアリングである。ここまでは従来のものと
同じであり、この構造によればボールベアリング
２２の軸挿入側と反対側の側面部はデイスク収容
空間に完全に露出し、同空間へのグリース飛散を
不本意にも可能とする。そこで本実施例では、図
に示すようにデイスク収容空間に対面するベアリ
ング外輪２２Ｂの側面部の端縁に円形皿型の薄板
状シール２３をカシメ等の工法で接合して、ベア
リング内輪２２Ａ、該内輪と外輪との間隙にある
ボール収容部を覆い、これらの個所から飛散する
グリースを阻止している。
のヘツド位置決め機構に適用した例の縦断面図を
示す。この図において、１２はヘツドを搭載した
キヤリツジ、１４はガイドレール、２１はキヤリ
ツジ１２の側面部に取付けられた固定軸、２２は
固定軸２１に内輪２２Ａを固着して前記ガイドレ
ール１４に接する外輪２２Ｂを回転可能としたボ
ールベアリングである。ここまでは従来のものと
同じであり、この構造によればボールベアリング
２２の軸挿入側と反対側の側面部はデイスク収容
空間に完全に露出し、同空間へのグリース飛散を
不本意にも可能とする。そこで本実施例では、図
に示すようにデイスク収容空間に対面するベアリ
ング外輪２２Ｂの側面部の端縁に円形皿型の薄板
状シール２３をカシメ等の工法で接合して、ベア
リング内輪２２Ａ、該内輪と外輪との間隙にある
ボール収容部を覆い、これらの個所から飛散する
グリースを阻止している。
なお、ボールベアリング２２の軸挿入側におい
ても図示のようにボール収容部を覆うように輪形
の薄板状シール２４が内輪２２Ａとは非接触関係
で外輪２２Ｂに接合されている。この輪形薄板状
シール２４は、キヤリツジ１２へ飛散して付着す
るグリースを遮蔽する。
ても図示のようにボール収容部を覆うように輪形
の薄板状シール２４が内輪２２Ａとは非接触関係
で外輪２２Ｂに接合されている。この輪形薄板状
シール２４は、キヤリツジ１２へ飛散して付着す
るグリースを遮蔽する。
以上、この考案の一実施例について説明した
が、これとは反対にキヤリツジを案内するガイド
レール側に設けたころがり軸受に対しても同様に
適用できる。またボールベアリングの軸挿入側に
設けた輪形の薄板状シール２４は、磁性流体シー
ルに置き換えることも可能である。
が、これとは反対にキヤリツジを案内するガイド
レール側に設けたころがり軸受に対しても同様に
適用できる。またボールベアリングの軸挿入側に
設けた輪形の薄板状シール２４は、磁性流体シー
ルに置き換えることも可能である。
以上の説明から明らかなように、この考案のヘ
ツド位置決め機構のころがり軸受によれば、デイ
スク収容空間へのグリース飛散が防止でき、同空
間を清浄化できるので、安定したヘツドの低浮上
を要求される磁気デイスク装置などに適用して有
益である。
ツド位置決め機構のころがり軸受によれば、デイ
スク収容空間へのグリース飛散が防止でき、同空
間を清浄化できるので、安定したヘツドの低浮上
を要求される磁気デイスク装置などに適用して有
益である。
第１図はこの考案に係るヘツド位置決め機構の
ころがり軸受の一実施例を示す縦断面図、第２図
はヘツド位置決め機構の１例を示す側面図であ
る。 第１図において、１２はキヤリツジ、１４はガ
イドレール、２１は固定軸、２２はボールベアリ
ング、２２Ａはベアリング内輪、２２Ｂはベアリ
ング外輪、２３は薄板状シール、２４は輪形薄板
状シールである。
ころがり軸受の一実施例を示す縦断面図、第２図
はヘツド位置決め機構の１例を示す側面図であ
る。 第１図において、１２はキヤリツジ、１４はガ
イドレール、２１は固定軸、２２はボールベアリ
ング、２２Ａはベアリング内輪、２２Ｂはベアリ
ング外輪、２３は薄板状シール、２４は輪形薄板
状シールである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定トラツクへキヤリツジ１２に搭載したヘツ
ド１１を位置決めするヘツド位置決め機構のころ
がり軸受であつて、 該ころがり軸受は前記キヤリツジ１２か、それ
を案内する固定台１４のいずれかに取付けた固定
軸２１に支持されたボールベアリング２２を主体
として成り、 該ボールベアリング２２の軸挿入側と反対側の
側面部にはベアリング内輪２２Ａとボール収容部
を覆うように薄板状シール２３がベアリング外輪
２２Ｂの端縁部に固着されていることを特徴とす
るヘツド位置決め機構のころがり軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204285U JPH0341327Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204285U JPH0341327Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263U JPS62263U (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0341327Y2 true JPH0341327Y2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=30648474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9204285U Expired JPH0341327Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341327Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2901254B2 (ja) * | 1988-09-03 | 1999-06-07 | 日本電気株式会社 | 磁気ディスク装置の回転形磁気ヘッド位置決め装置 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP9204285U patent/JPH0341327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62263U (ja) | 1987-01-06 |
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