JPH0340511A - 圧電部品 - Google Patents

圧電部品

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JPH0340511A
JPH0340511A JP12335390A JP12335390A JPH0340511A JP H0340511 A JPH0340511 A JP H0340511A JP 12335390 A JP12335390 A JP 12335390A JP 12335390 A JP12335390 A JP 12335390A JP H0340511 A JPH0340511 A JP H0340511A
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JP
Japan
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case
piezoelectric element
terminal
resin
lid
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Application number
JP12335390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Yamashita
喜就 山下
Toru Takahashi
透 高橋
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧電部品に関し、底面と対向する開口面を有
するケース内に、圧電素子を収納した上で、ケース開口
面を蓋で閉じ、更に全体を絶縁樹脂で覆うことにより、
ケース内に圧電素子のための完全な空洞を形成でき、し
かも量産性に冨む圧電部品を提供できるようにしたもの
である。
〈従来の技術〉 従来の圧電部品としては、例えば実開昭60−1583
24号、同59−104616号及び同59−1046
17号に開示されたものがある。
第10図及び第11図はこれらの各公報に記載された従
来のこの種の圧電部品の要部における分解斜視図、第1
2図は同じくその外観斜視図である。図において、1は
ケース、2は圧電素子、31〜34は端子、4は異方性
導電ゴム、5はカバーである。
ケースlは、適当な絶縁樹脂を用いて、底面101及び
対向する開口面102を有する箱状に形成されている。
圧電素子2は2個備えられており、それぞれの圧電素子
2は、長さ方向振動モードを利用するようになっている
。第13図は圧電素子2の具体的構造を示す斜視図で、
圧電素体201の一面側に凹溝S+ によって区画され
た入力電極202〜204と出力電極205〜207と
を有すると共に、他面側に導電8i(202〜204)
、(205〜207)と対向する共通電極208を有し
ているes2、s3はスプリアス低減のために設けられ
た溝である。圧電素子2は、入力電極202〜204及
び出力電極205〜207を形成した面側か、ケース1
の底面101と対向するようにして、その内部に収納さ
れている。
端子31〜34は、金属フレーム導体でなり、入力端子
31.出力端子32及び共通端子33を含んでいる。3
4は中[子である。
入力端子31及び出力端子32は、ケース1の底面10
1側に、インサート底型等の手段によって配置されてい
て、圧電素子2の入力電極203及び出力電極206の
それぞれに、異方性導電ゴム4を介して導通している。
入力嫡子31の嫡子部311及び出力端子32の端子部
321は、ケース1の同一側面103から外部に導出さ
れている。
共通端子33は、ケース1の開口面102側において、
圧電素子2の共通電極208にバネ接触している。バネ
接触の手段として、共通端子33は、2個の圧電素子2
のそれぞれの共通電極208に接触する片持ち状のバネ
片331.332を有する。バネ片331.332は、
枠片333によって支持されている。枠片333は、ケ
ース1の開口端面105に適合する四角形状となってい
て、相対する両辺に、掛止め片334.335を有して
いる。共通端子33は、これらの掛止め片334.33
5を、ケース1の側面を通りその底面に掛止めることに
より、ケース1の開口端面105に取付けられ、かつ、
バネ片331.332を2つの圧電素子2の共通電極2
08にバネ接触させるようになっている。
共通端子33には端子部336が備えられており、この
端子部336は、入力端子31及び出力端子32の端子
部311.321と同一の側面103側から導出されて
いる。
中継端子34は、2つの圧電素子2−2間において、一
方の圧電素子2の出力電極20Bと、他方の圧電素子2
の入力電8i203とを電気的に導通させるために備え
られたものである。第14図は上記の端子31〜34と
、2つの圧電素子2の電気的な接続関係を示す図である
カバー5は、一端面51を開口させた箱状の樹脂成型品
となって、開口面51を通してケース1を挿入するよう
になっている(第11図及び第12図参照)、ケース1
の側面103には、入力端子31の端子部311、出力
端子32の端子部321及び共通端子33の端子部33
6があるので、カバー5は各端子部311.321.3
36のある側面103とは反対側の側面104から挿入
しなければならない。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の圧1!部品には次のよう
な問題点がある。
(イ)FIi4型品であるカバー5内にケース1を挿入
する構造であるため、圧電素子2に対する気密性を高め
るためには、両者間の寸法精度を管理しなければならな
いという問題点があった。
(ロ)端子31〜33の引出部分を封止するためのバッ
クモールド工程が不可欠であり、工程数が多くなるとい
う問題点もあった。
(ハ>ys、型品であるカバー5内に、ケース1を挿入
する構造であるため、端子部331.321.336の
導出方向が、カバー5の挿入方向によって一義的に定ま
ってしまう。通常は、カバー5とは反対側の後端側に導
出される。このため、面付は実装等においては、片側接
続構造とならざるを得す、機械的、電気的接続の信頼性
及び安定性が悪くなるという問題点がある。
そこで、本発明のl!1題は、上述する従来からの問題
点を解決し、ケース内に圧電素子のための完会な空洞を
形成でき、製造、組立が容易で、量産性に冨み、しかも
端子の引出し方向に任意性を持たせ、面付は実装時の機
械的、電気的接続の信頼性及び安定性を向上させ得る圧
電部品を提供することである。
く課題を解決するための手段〉 上述する課題解決のため、本発明は、ケース、蓋、圧電
素子、端子及び樹脂外装体を有する圧電部品であって、 前記ケースは、底面及びこの底面と対向する開口面を有
しており、 前記圧電素子は、前記ケース内に収納されており、 前記端子は、前記ケース内において前記圧電素子に導通
接続され、前記ケースの外部に導出されており、 前記蓋は、前記ケースの開口面を閉塞するようじ装着さ
れており、 前記樹脂外装体は、前記ケース及び前記蓋の全体を覆う
ように被着された樹脂層であって、前記ケース内に圧電
素子のための完全な空洞を形成すること を特徴とする。
く作用〉 ケースは底面及びこの底面と対向する開口面を有してお
り、圧電素子はケース内に収納されており、蓋はケース
の開口面を閉塞するように装着されており、樹脂外装体
はケース及び蓋の全体を覆うように被着された樹脂層で
あって、ケース内に圧電素子のための完全な空洞を形成
しているので、所定の振動特性を得ることができる。
しかも、樹脂外装体は、ケース及び蓋の全体を覆うよう
に被着された樹脂層で構成されているので、成形量と異
なって、リードフレーム上で樹脂モールドを施すことに
より形成できる。このため、量産性良く製造できる。
また、樹脂外装体は、リードフレーム上で樹脂モールド
を施すことにより形成できるので、端子の導出方向は任
意であり、1方向だけに限らず、相対向する両側面側に
も導出できる。このため、面付は実装における機械的、
電気的接続の信頼性及び安定性に優れた圧電部品が得ら
れる。
本発明は、圧電部品の他に、例えばトランス、インダク
タ等のコイル部品等にも同様に適用できる。
〈実施例〉 第1図は本発明に係る圧電部品の要部における分解斜視
図、第2図は同じく拡大部分断面図、第3図は同じく外
観斜視図である。図において、第10図〜第13図と同
一の参照符号は同一性ある構成部分を示している0図示
は省略したが、実施例に示す圧電素子2は、第13図に
示す構造であること、2つの圧電素子2と端子31〜3
4の電気的接続関係が第14図の回路となること等は従
来と同様である。実施例では、第10図〜第13図に示
した従来例との比較の都合上、2つの圧電素子2を用い
た具体例を示すが、1つの圧電素子2を備える場合にも
、本発明は適用できる。
更に、圧電素子2は第13図に示す構造に限定されない
入力端子31及び出力端子32の端子部311.321
は、ケース1の同一側面103に導出されているが、共
通端子33の端子部336は、従来と異なって、入力端
子31及び出力端子32を導出したケース側面103と
対向する他側面104側に導出されている。従って、端
子部311.321と、端子部336とによる3点支持
構造となるので、支持安定性が高くなり、面付実装の半
田リフロー工程においても、位置ズlノを生じにくくな
る。
共通端子33は、従来と同様に、2個の圧電素子2のそ
れぞれの共通電極208に接触する片持ち状のバネ片3
31.332を有する。バネ片331.332は、枠片
333によって支持されている。端子部336は、枠片
333の1辺から外側に向かってクランク状に折曲げら
れて形成されている。
M12は、共通端子33の上からケース1の開口面10
2を閉塞するように装着されている。共通端子33は、
M12によって押えられ、そのバネ片331.332が
2つの圧電素子2の共通電極208のそれぞれにバネ接
触するようになる。従って、従来の共通端子と異なって
、共通端子33には掛止片が不要であり、共通端子33
の構造が簡単化される。
樹脂外装体13は、ケース1及び蓋12の全体を覆うよ
うに被着された樹脂層となっている。圧電素子2の収納
されたケース1の内部は、蓋12によって閉塞されてい
るので、上述の樹脂外装体13は樹脂モールド工程(よ
って被着させることができる。これにより、圧電素子2
の入るケース1の内部に完全な空洞を形成できるように
なる。
これと共に、製造組立工程を、ケース1の成型から樹脂
外装体13の成型まで、リードフレーム上で連続して行
なうことが可能になり、量産性が向上する。次にこの点
について説明する。
第4図〜第8図は本発明に係る圧電部品の製造工程を示
す図である。
まず、第4図に示すように、入力端子及び出力端子を構
成するリードフレーム3Aを用意する。
リードフレーム3Aは、互いに平行に導かれる支持フレ
ーム3 A r   3 A 2間に、入力端子用フレ
ーム31と、出力端子用フレーム32と、中継用フレー
ム34とを有する。各フレーム31.32.34は、機
械的強度を確保するために、両端を支持フレーム3As
 、3 A 2に連結させである。入力端子用フレーム
31及び出力端子用フレーム32は、端子部311.3
21が同一支持フレーム3A、と連なるパターンとする
。XI −X1% XI   XI、XI   XI、
X4−X4 は後で切断される位置を示す。
次に、第5図に示すように、リーフドリーム3A上で、
ケース1を所定の形状となるように樹脂モールド成型す
る。
次に、′!J6図に示すように、成型されたケース1の
内部に、異方性導電ゴム4及び2つの圧電素子2を所定
の順序で挿入すると共に、共通端子用フレーム33を有
する別のリードフレーム3Bにより、共通端子用フレー
ム33がケース1の上に位置するように配置する。そし
て、リードフレ−ム3Bの共通端子用フレーム33を、
リードフレーム3A上のケース1の開口面102に配置
し、更にその上から112を装着する。リードフレーム
3Bは、共通端子用フレーム33の端子部336が、端
子部311.321が導出されている側面103と対向
する側面104に沿うように配置する。これにより、第
7図に示すように、蓋12が共通端子用フレーム33の
上からケース1の開口面102を閉塞するように装着さ
れる。
次に、第8図に示すように、ケース1及び蓋12の上か
らその全体に絶縁樹脂モールドを施して、樹脂外装体1
3を形成する。圧電素子2を収納したケース1の内部は
、蓋12によって閉塞されているので、絶縁樹脂モール
ド工程において、樹脂がケース1の内部に入ることがな
い。この後、リードフレーム3Aの入力端子用フレーム
31及び出力端子用フレーム32を、第4図の切断位置
くxl−X、)〜(X4−x4)で支持フレーム3 A
 1.3 A 2から切離すと共に、リードフレーム3
Bの支持フレーム3B1から共通端子用フレーム33を
切離すことにより、完成品が得られる。
第9図は本発明に係る圧電部品の別の実施例における断
面図を示している。この実施例では、端子部311.3
21及び336を、樹脂外装体13の側面から底面に沿
って折り曲げ、面付は実装の際の取付は面積を縮小でき
るようになっている。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明によれば、次のような効果が
得られる。
(a)ケースは底面及びこの底面と対向する開口面を有
しており、圧電素子はケース内に収納されており、蓋は
ケースの開口面を閉塞するように装着されており、樹脂
外装体はケース及び蓋の全体を覆うように被着された樹
脂層であって、ケース内に圧電素子のための完全な空洞
を形成しているので、所定の振動特性を有する信頼性の
高い圧電部品を提供できる。
(b)樹脂外装体は、ケース及び蓋の全体を覆うように
被着された樹脂層で構成されているので、成形品と異な
って、リードフレーム上で樹脂モールドを施す等によっ
て形成でき、製造、組立の容易な量産性C富む圧電部品
を提供できる。
(C)樹脂外装体は、リードフレーム上で樹脂モールド
を施すことにより形成できるので、端子の導出方向が任
意であって、面付は実装における機械的、電気的接続の
信頼性及び安定性に優れた端子引出し構造を有する圧電
部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧電部品の要部における分解斜視
図、第2図は同じく拡大部分断面図、第3図は同じく外
観斜視図、第4図〜第8図は本発明に係る圧電部品の製
造工程を示す図、′s9図は本発明に係る圧電部品の別
の実施例における断面図、第10図及び第11図はこれ
らの各公報に記載された従来の圧電部品の要部(おける
分解斜視図、第12図は同じくその外観斜視図、第13
図は圧電素子の斜視図、第14図は端子と圧電素子との
電気的な接続関係を示す図でる。 1・・・ケース     2・・・圧電素子201・・
・圧電素体 202〜204・・・人力電極 205〜207・・・出力電極 208・・・共通電極  31・・・入力端子32・・
・出力端子   33・・・共通端子34・・・中11
端子 4・・・異方性導電ゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース、蓋、圧電素子、端子及び樹脂外装体を有
    する圧電部品であって、 前記ケースは、底面及びこの底面と対向する開口面を有
    しており、 前記圧電素子は、前記ケース内に収納されており、 前記端子は、前記ケース内において前記圧電素子に導通
    接続され、前記ケースの外部に導出されており、 前記蓋は、前記ケースの開口面を閉塞するように装着さ
    れており、 前記樹脂外装体は、前記ケース及び前記蓋の全体を覆う
    ように被着された樹脂層であって、前記ケース内に圧電
    素子のための完全な空洞を形成すること を特徴とする圧電部品。
JP12335390A 1990-05-14 1990-05-14 圧電部品 Pending JPH0340511A (ja)

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