JPH034045A - 緩衝ダンパ - Google Patents

緩衝ダンパ

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JPH034045A
JPH034045A JP2130447A JP13044790A JPH034045A JP H034045 A JPH034045 A JP H034045A JP 2130447 A JP2130447 A JP 2130447A JP 13044790 A JP13044790 A JP 13044790A JP H034045 A JPH034045 A JP H034045A
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JP
Japan
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throttle
passage
damper
control
valve body
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JP2130447A
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English (en)
Inventor
Wolfgang Rapp
ヴオルフガング・ラツプ
Bernd Dittmer
ベルント・デイツトマー
Engerusudorufu Kuruto
クルト・エンゲルスドルフ
Bernd Taubitz
ベルント・タウビツツ
Steffen Schneider
シユテツフエン・シユナイダー
Roland Weisser
ローラント・ヴアイサー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/20Speed
    • B60G2400/202Piston speed; Relative velocity between vehicle body and wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/10Damping action or damper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
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    • B60G2600/26Electromagnets; Solenoids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、ダンパピストンと少なくともlっの絞り通路
2制御スライダとを備えた、特に車両用の緩衝ダンパで
あって、上記ダンパピストンが、圧力媒体の充填された
シリンダ内で移動可能であり、かつこのシリンダを第1
作業室と第2作業室とに分割しており、上記ダンパピス
トンと上記シリンダとがそれぞれ1つの質量体にヒンジ
結合されており、上記絞り通路が、可変な絞り横断面を
有しており、かつ上記2つの作業室の間に形成されてお
り、上記制御スライダが、戻しばねの戻し、力に抗して
作用する調節力により弁体に対して調節されるようにな
っており、上記#御スライダの調節位置が、上記絞り横
断面を規定している形式のものに関する。
[従来の技術] 電磁石式の調節装置によってlIk創作用の変化させら
れる緩衝ダンパが、すでに公知である。
この調節装置は電磁コイルと制御スライダとを有してお
り、2つの作業室間で交換される圧力媒体は、制御スラ
イダの調節位置に応じて絞られる。
公知の緩衝ダンパでは、絞り通路の絞り横断面が、制御
スライダの各i1節位置に応じて開放される。即ち、電
磁コイルが最大電流を負荷されると、制御スライダは一
方の最終位置へもたらされ、絞り通路の最大絞り横断面
が開放される。このような最大絞り横断面の開放によっ
て、緩衝ダンパは最小の緩衝作用を行う。これに対して
、電流コイルが電流を負荷されないと、制御スライダは
他方の最終位置へもたらされ、絞り通路の最小絞り横断
面が開放される。このような最小絞り横断面の開放によ
って、緩衝ダンパは最大の緩衝作用を行う。
例えば電磁コイルが作動しなくなったり、又は電磁コイ
ルへの導線が遮断されたりした故障時には、緩衝ダンパ
の緩衝作用は最大となる。
このような最大緩衝作用は、時折の極端な状態には必要
であるが、故障時における最適な中程度の緩衝作用では
ない。
上記調節装置は、シリンダの内側にも外側にも設けるこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題1 本発明の課題は、故障時において、最大緩衝作用及び最
小緩衝作用とは無関係で、予め選定可能で有利には中程
度の緩衝作用が行われるように、緩衝ダンパを調節する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題は、本発明によればはじめに述べた形式の緩衝
ダンパにおいて、故障時に開放される第2の絞り通路が
設けられていることによって解決されている。
請求項2以下に記載した手段によれば、請求項1に記載
した緩衝ダンパの有利な構成及び改良が可能である。
[作用及び効果] 第2の絞り通路は、有利には制御スライダの周囲に均一
に分配された少なくとも2つの通路を有している。それ
によって、制御スライダの調節方向に対して横方向の力
が、有利に減少される。
第2の絞り通路の構成部材として、制御スライダと弁体
とにそれぞれ環状室が形成されており、圧力媒体は、故
障時にこれらの環状室内を貫流することができる。その
結果、特に、故障時に所期の緩衝作用を行うためには、
制御スライダがただわずかな行程を進めばよいだけとな
る。さらに有利には、緩衝作用を規定する絞り面が、上
記2つの環状室とは関係なく第2の絞り通路における任
意の箇所に設けられていてもよい。
特に有利には、少なくとも1つの弁が第2の絞り通路内
に設けられていてもよい。この弁は、任意に構成するこ
とができる。従って、例えば故障時に笥2の絞り通路の
絞り横断面が開放される場合には、所望される任意の緩
衝特性が、有利な形式で与えられる。
【実施例] 次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図には第1実施例の緩衝ダンパ2が示されている。
緩衝ダンパ2に設けられたシリンダ4は、部分的に示さ
れている外套f6から形成されており、外套管6には第
1端面8及び第2端面lOが設けられている。両端部の
みの図示されたピストンロッド12が、外套管6の第1
端面8から突出している。ピストンロッド12の一端部
は、段を付けられたダンパピストン14と結合されてお
り、ピストンロッド12の他端部は、−点鎖線で示され
た第1質量体16にヒンジ結合されている。従って、ダ
ンパピストン14が第1質量体16と接続される。また
、上記外套管6の第2端面lOは、−点鎖線で示された
第2質量体に結合されている。この場合、第1質量体1
6は例えば車両ボディであり、第2質量体18は例えば
車両軸である。ダンパピストン14が、ガイドリング2
0を介して外套管6の内側の外套面22上を軸方向に滑
動する。さらに、このガイドリング20によって、ダン
パピストン14と外套面22との間がシールされる。シ
リンダ4の内室は、ダンパピストン14によって第1作
業室24と第2作業室26とに分割される。図面では、
第1作業室24が上方に、第2f’P業室26が下方に
位置している。これら2つの作業室24.26は、少な
くとも部分的に圧力媒体を充填されている。
上記2つの作業室24.26が、可変な絞り横断面を備
えた第1の絞り通路30を介して連通ずる。上記ダンパ
ピストン14は、この絞り通路30と電磁コイル32と
制御スライダ34七戻しばね36と、場合によっては信
号発生器38とから形成されている。
ピストンロッド12が中空に形成されており、かつ第1
導線40及び第2導線42を受容している。第1導線4
0には電磁コイル32が接続されており、第2導線42
には信号発生s38が接続されている。電磁コイル32
は、ダンパピストン14の一部を成す弁体44の内側に
配置されている。この弁体44により、電磁コイル32
の内側には環状の第1の極46が形成される。
弁体44と結合された、環状の第2の極48が、第1の
極46に対して軸方向にある程度の間隔を置きなから延
びている。これら2つの極46.48は同軸的な孔50
を有しており、スリーブ状の制御スライダ34の、可動
子52として作用する部分が、少なくとも部分的に上記
孔50内へ突入している。孔50内の制御スライダ34
の各調節位置に応じて、可動子52が第2の極48だけ
でなく*iの極46をも軸方向に覆うこととなる。可動
子52に作用する磁力を規定するエアギャップは、可動
子52の円筒状の外周面54と極46.48の半径方向
の極面を成す孔50との間に形成されており、かつ袋孔
状に引込められた、第1の極46の軸方向の段部56と
この段部56に向いた、可動子52の端面57との間に
形成されている。
ピストンロッドI2が、制御スライダ34に形成された
、軸方向の貫通孔58内に差込まれているので、frR
御スラスライダ34ストンロッド12上を軸方向に滑動
することができる。制御スライダ34は、ピストンロッ
ド12を取囲む戻しばね3.6による軸方向の戻し力に
よって負荷されて、第1の極46から引離されているし
かし、電磁コイル32が電気的に励磁されると、可動子
52ひいては制御スライダ34は、戻しばね36の戻し
力に抗して、可動子52の円筒状の外周面54が第1の
極46上を大きく覆う方向へと移動する。
戻しばね36とは反対側における可動子52は、環状デ
ィスク60から成る拡大部を介して、制御スライダ34
の、スリーブ状の制御部分62へ移行している。図示の
実施例では、制御部分62の直径が有利には可動子52
の直径よりも大きい。また、制御部分62は図示された
ように可動子52と一体成形されているか、又はそれぞ
れ別個の構成部材として形成されて結合されていてもよ
い。
制御スライダ34のスリーブ状の制御部分62は、精密
に加工された内側の外周面66によって、精密に加工さ
れた、弁体44の外周面64上を滑動することができる
弁体44の外周面64には、環状の環状室68が形成さ
れている。軸方向で偏心的に延びる1つ又は複数の切欠
き70を介して、環状室68と第1作業室24との間を
圧力媒体が貫流する。さらに、環状室68と制御スライ
ダ34とを取囲んだ少なくとも1つの流れ開ロア2が、
弁体44に形成されCいる。この流れ開ロア2を介して
、制御スライダ34を受容する制御室74と第2作業室
26とが連通する。
制御スライダ34が軸方向の各調節位置に応じて環状室
68を軸方向Iこ覆うように、この制御スライダ34の
長さは規定されている。電磁コイル32とは反対側で制
御スライダ34の制御部分62には、端面76が設けら
れている。
制御スライダ34の内側の外周面66と端面76との間
に形成される縁部は、スライダ制御縁78として形成さ
れている。このスライダ制御縁78は、環状室68を制
限する制御縁80と19働して、vglの絞り通路30
の可変な絞り横断面の大ささを規定している。切欠き7
0、環状室68、可変な絞り横断面、制御室74及び流
れ開ロア2は、上記2つの作業室24.26を所定の駆
動状態において連通させる絞り通路30の構成部材であ
る。
弁体44に対する制御スライダ34の相対的な調節位置
を検出する信号発生器38が、制御スライダ34の近く
で弁体44に固定されている。信号発生器38は、例え
ば誘導的又は容量的に測定を行い、それにより得られた
測定信号を、第2導線42を介して電気的な制御ユニッ
ト81に送信する。制御ユニット81は目標値・実際値
比較装置によって調H信号を発生させて、この調節信号
を第1導線40を介して電磁コイル32に送信する。こ
のようにして制御回路が形成される。その結果、制御ス
ライダ34は、実際の位置を検出されない場合よりも極
めて正確にかつ公差とはより無関係に位置決めされ得る
。信号発生器38の機能形式に応じて、適当なマーク材
82例えば永久磁石又は銅製リングをM?ilスライダ
34に設けることが所望されるか、又は少なくとも効果
的である。上記マ一り材82によって、制御スライダ3
4の調節装置が、信号発生器38を介して支障なく検出
されるようになる。
DE−O3第38 00 865号明細書から公知なよ
うに、スライダ制御&178及び/′又は制御縁80の
断面形状は、軸方向に延びる***部と凹部とを有してい
てもよい。
制御スライダ34は、静力学的で液圧的な力を全く受け
ないように、かつ軸方向の流圧を全く又はほとんど受け
ないように構成されてい乙このような作用を受けないた
めの第1の手段として、制御スライダ34の端面76の
範囲がほぼ周方の形状に形成されており、かつ、圧力補
償を行うために負荷軽減通路83.84が設けられてお
り、及び/又は制御スライダ34と弁体44もしくは制
御スライダ34とピストンロッド12との間に、遊びが
設けられている。
制御スライダ34に作用する静力学的な力と流圧とを減
少させる別の手段が、DE−O5第38 00 86・
5号明細書に示されている。この明細書による緩衝ダン
パについての記載は、本発明による緩衝ダンパについて
も当てはまるものである。
電磁コイル32が電流を負荷されるのに従って、制御ス
ライダ34は戻しばね36の戻し力に抗して運動する。
構IR部材の各公差に応じて、制御スライダ34の可動
子52が、弁体44の段部56に当接し、かつ制御スラ
イダ34の環状ディスク60が、弁体44の別の段部8
6に当接することにより、制御スライダ34の調節位置
は制限される。電磁コイル32の磁力が軽減されると、
制御スライダ34は戻しばね36の戻し力によって上記
と逆方向へ向かって、即ち制御スライダ34の環状ディ
スク60が弁体44のさらに別の段部88に当接するま
で、運動する。電磁コイル32が比較的弱く電流負荷さ
れた場合、もしくは全く電流負荷されない場合に、制御
スライダ34の環状ディスク60は、上記段部88に当
接する。
電磁コイル32が強く電流負荷されると、スライダ制御
縁78は制御[80から大きく持上げられて、それによ
り、絞り通路30の可変な絞り横断面が大きくなる。即
ち、緩衝ダンパ2の緩衝作用が小さくなる。これに対し
て、電磁コイル32が弱く電流負荷されると、スライダ
制御a78は制御Jl180に密に圧着されるか、もし
くは制御スライダ34の構成に応じて完全に又は部分的
に制御縁80を覆い、それにより、絞り通路30の可変
な絞り横断面が小さくなる。即ち、緩衝ダンパ2の緩衝
作用が大きくなる。さらに、例えば故障等により、電磁
コイル32が全く電流負荷されないと、制御スライダ3
4の環状ディスク60は突出部88に当接しそれにより
、絞り通路30の可変な絞り横断面が最小となるか、も
しくは制御スライダ34の構成に従って完全に閉鎖され
る。
例えば停電による故障時に、緩衝ダンパ2の緩衝作用が
最大とならないように、制御スライダ34の制御部分6
2は少なくとも1つの通路91を有している。それによ
り、制御スライダ34の調節位置に応じて第2の絞り通
路90が開放される。上記2つの作業室24.26を故
障時に連通させる第2の絞り通路90は、切欠き70、
環状室68.1つ又は複数の通路91、制御室74及び
流れ開ロア2から形成されている。第1の絞り通路30
及び第2の絞り通路90は、図示されたように部分的に
重なっていてもよいが、完全に別れたものであってもよ
い上記通路91は、例えばざら穴92を有している。ざ
ら穴92は、制御スライダ34の制御部分62の外周面
94から制御スライダ34の外周面66まで延びており
、かつ外周面66の直前でスリット96へ移行している
。従って、通路91はさら穴92とスリット96とから
形成される。このことは、製造技術的に特に有利である
。ざら穴92は有利には方形であるが、例えば円形であ
ってもよい。緩衝ダンパ2をできるだけ短く形成するた
めに、スリット96が制御スライダ34の周方向で細長
く形成されていると有利である。しかし、通路91は段
部なく、例えば簡単な貫通孔の形状に形成されていても
よい。スライダ制御縁78が少なくとも1つの***部と
凹部とを有している場合には、凹部の幅の狭い箇所が、
第2の絞り通路90の通路91へ移行するようになって
いてもよい。
環状室68が、制御縁80と別の縁部97とによって弁
体44の外周面64に対して制限されている。制御スラ
イダ34の環状ディスク60が、弁体44の段部88に
当接すると、第2の絞り通路90の通路91は、環状室
68と制御室74との間で少なくとも部分的に開放され
る。この場合、スリット96は、完全に開放されるか又
は第1図に示されたように縁部97によって部分的に覆
われるように、絞り通路90に設けられている。
半径方向の力が制御スライダ34に作用しないように、
又はこの力が少なくきもできるだけ小さく維持されるよ
うに、有利には、第2の絞り通路90力(複数の通路9
1を有している。特に有利には、これら複数の通路91
は、できるだけ均一に即ち制御スライダ34の周囲にわ
たって互いに等しい間隔を置いて設けられているまた、
第2の絞り通路90が2つの通路91を有している場合
には、これら2つの通路91は、互いに対角線状に制御
スライダ34に設けられている。さらに、通路91が少
なくとも2つ設けられている場合には、これらの通路9
1は軸方向で見て一平面上に位置している。
図面では、電磁コイル32が電流負荷されていない場合
の制御スライダ34が、示されている。制御スライダ3
4のスライダ制御縁78の断面形状は、軸方向に延びる
***部と凹部とを有している。第1図では、制御スライ
ダ34の***部の範囲が図面の左側に、凹部の範囲が図
面の右側に示されるように、緩衝ダンパ2が縦方向に断
面されている。例えば第1図に示された緩衝ダンパ2で
は、電磁コイル32に電流が負荷されていないと、可変
な絞り横断面を備えた絞り通路30の最小部分だけが開
放されている。しかし、電磁コイル32に電流が負荷さ
れていない場合に、可変な絞り横断面が完全に閉鎖され
るように、制御スライダ34を構成することもできる。
図示の緩衝ダンパ2では、制御スライダ34の***部が
制御縁80を覆っている。従って、絞り通路30の可変
な全絞り横断面は、制御スライダ34の凹部の範囲のみ
に形成されることとなり、しかも***部と凹部との数に
応じた複数の可変な絞り横断面から形成される。第2の
絞り通路90の通路91の断面図が、図面の左側に示さ
れるように、緩衝ダンパ2は断面されている。
所定の駆動状態、即ち電磁コイル32が上述したように
電流負荷された状態では、制御スライダ34が戻しばね
36に抗して運動し、それによって、第2の絞り通路9
0の通路91に設けられたスリット96が、弁体44の
縁部97によって完全に覆われる。その結果、緩衝ダン
パ2の所定の駆動状態では、第2の通路90は完全に閉
鎖されて機能しなくなり、圧力媒体は、可変な絞り横断
面を備えた絞り通路30だけを通って流れる。絞り通路
30の絞り横断面が、所定の駆動状態において最小の大
きさと最大の大きさとの間で変化可能であるように、緩
衝ダンパ2は構成されている。その結果、緩衝ダンパ2
の所期の緩衝作用が所定の駆動状態で実現されるので、
緩衝ダンパ2は、種々異なる状態に適合することができ
ると共に、使用者の種々異なる希望を満たすことができ
る。
しかし、電磁コイル32が故障によって例えば電流を負
荷されないか、又は作用しなくなると、戻しばね36の
戻し力が、制御スライダ34を弁体44の段部88へ向
かって押圧する。
それによって、絞り通路30が所定量以上閉鎖される。
しかしこれと同時に、第2の絞り通路90が開放される
第2の絞り通路90を貫流する圧力媒体の絞り状態は、
この絞り通路90の最も狭い箇所によって主に規定され
る。この最も狭い箇所の、液圧的に作用する面は、第2
の絞り通路90の効果的な絞り面98として、以下に示
されている。詳細に説明すれば、故障時にスリット96
が完全に開放されると、スリット96の全横断面が効果
的な絞り面98を形成する。しかし、概略的に見れば、
故障時にスリット96の一部だけが縁部97によって覆
われると、スリット96の横断面の自由な部分だけが効
果的な絞り面98を形成する。さらに、効果的な全絞り
面98は、複数のスリット96のもしくは複数の通路9
1の複数の効果的な絞り面から形成することができる。
故障時における第2の絞り通路90の効果的な絞り面9
8は、任意の大きさに選定され得る。それによって、任
意に選定可能で有利には例えば中程度の緩衝作用を故障
時に行うように、即ち故障時に極端な状態が生じないよ
うに、緩衝ダンパ2がlR成される。
1つの又は複数の通路91内に、ひいては第2の絞り通
路90内に、破線で示された弁99が組込まれていても
よい。この弁99は、例えば圧力制御弁、特に板弁又は
オリフィス弁、絞り弁、チエツク弁又はこれらの弁の組
合わせであってもよい。弁99の種々異なる構成に従っ
て、緩衝ダンパ2は、故障時即ち第2の絞り通路90の
開放時に、種々異なる、任意に所望される緩衝特性を与
えられる。この場合、効果的な上記絞り面98は、弁9
9の内側に形成されている。また、第2の絞り通路90
内には複数の弁99が組込まれていてもよい。その結果
、圧力媒体が第1作業室24から第2作業室26内へ流
れる場合に、例えば複数の弁99のうちで1つの弁が緩
衝作用に役立ち、かつ圧力媒体が逆方向に流れる場合に
、別の弁が緩衝作用に役立つようになり、作用していな
い弁が場合によっては閉鎖される。
第2の絞り通路90が、故障時だけでなく、例えば弁9
9により与えられる緩衝特性が所望されるさいにも開放
されるように、緩衝ダンパ2を制御することもできる。
また、制御スライダ34に設けられた通路91のような
、複数の半径方向の通路が、環状室68の代わりに弁体
44に設けられてもよい。
さらに、環状室68が制御スライダ34に、通路91及
び弁99が弁体44に形成されてもよい。このような構
成は簡単であるので、図面には示されていない。
効果的な絞り面98が、故障時に充分な大きさとならね
ばならないので、スリット96は充分な大きさに形成さ
れていなければならない。
しかし、制御スライダ34の行程が所定量に制限されね
ばならないので、スリット96は制御スライダ34の行
程方向(軸方向)に延びていてはならない。即ち、行程
方向では幅を狭く形成されていなければならず、周方向
では比較的長く形成されていなければならない。しかし
、このような形状のスリット96の製作は、製造技術的
に容易ではない。従って、第2図による第2実施例では
、環状室100が制御スライダ34に形成されている。
第1図及び第2図において、同じ部材又は同じ作用を行
う部材には同じ符号が付けられている。
第2図による*施例では、第2の絞り通路90が付加的
に環状室100を有している。環状室100は制御スラ
イダ34の外周面66を中断しており、かつこの外周面
66に対して半径方向に形成されている。通路91が、
この環状室100と、環状室100とは逆方向の外周面
94とを連通させており、即ち、環状室100と第2作
業室26とを連通させている。
緩衝ダンパ2の所定の駆動状態において、環状室100
と環状室68とが連通しないように、環状室100は′
#II御スライスライダ34面66に設けられている。
故障時に、即ち戻しばね36が弁体44の段部88に対
して制御スライダ34を押圧する場合に、環状室100
は、弁体44の定置の縁部97によって少なくとも部分
的に覆われる。環状室100を有する制御スライダ34
は、定置の環状室68と可動の環状室100とがほとん
ど絞られずに連通するような位置へ、故障時にはもたら
される。環状室68が有利には弁体44の外周面64全
体にわたって延びており、環状室100が制御スライダ
34の外周面66全体にわたって延びている。
従って、環状室68と環状室100とがほぼ絞られずに
連通する一;は、有利には、これらの環状室68.10
0がわずかに重なりさえすればよい、!2の絞り通路9
0内を貫流する圧力媒体は、有利には通路91の効果的
な絞り面98によって絞られる。第2図による第2実施
例において、1つ又は複数の通路91は任意に構成する
ことができ、特に有利には、円形に形成するこきができ
る。また、必要ならば、通路91内4こ絞り103を設
けることもできる。絞り103には1つの孔が形成され
ており、第2の絞り通路90の効果的な絞り面98は、
この孔によって主に規定される。絞り!03内を貫流す
る圧力媒体が、はぼ粘性とは関係なく絞られるように、
上記孔ができるだけ短く形成されると有利である。さら
に、上記絞り103は後から交換することもできる。し
かし、絞り103が設けられていないと、効果的な絞り
面98は通路91によってのみ規定される。
第2図において、制御スライダ34が故障時に占める位
置で示されており、この位置では4第2の絞り通路90
が開放されている。可変な絞り横断面を有する絞り通路
30が、故障時に完全に閉鎖されるように、第2実施例
の制御スライダ34は形成されている。
図面を見易くするために、弁体44が1つの部分から形
成されているように示されている。
しかし、例えば電磁コイル32、戻しばね36及び制御
スライダ34を組立てるためには、弁体44が複数の部
分から製作されて結合されていな1ブればならない。こ
れは、本明細書における技術分野の当業者には公知のこ
とである。
絞り通路30及び90の他に、少なくとも1つの別の流
れ通路107がダンパピストン14に設けられていても
よい、さらに、例えば可変な又は一定の絞り108が、
流れ通路107内に設けられていてもよい。
絞り通路30.90及び流れ通路107は、図示の実施
例ではダンパピストン14内に形成されている。しかし
、絞り通路30.90及び/又は1つ及び/又は複数の
流れ通路107がダンパピストン14の外側に、例えば
シリンダ4の外套管6の外面に又は図示されていないシ
リンダ4内側の隔壁に設けられていてもよい。
ピストンロッド12がシリンダ4内へ引込まれると、シ
リンダ4内の圧力媒体の一部が、ピストンロッド横断面
の大きさに応じてシリンダ4から押出される。これに対
して、ピストンロッド12がシリンダ4から抜出される
と、圧力媒体がシリンダ4内へ伴流する。圧力媒体のこ
のような作用のために、第2作業室26が補償室110
と接続されている。補償室110内に比較的低い圧力が
作用している場合に、第2作業室26内に比較的高い圧
力が作用するようにかつ比較的大きな緩衝作用が行われ
るように、絞り112が補償室110と第2作業室26
との間に設けられている。しかし、圧力媒体が補償室1
10から第2作業室26へ向かって逆流する場合には、
上記絞り112は必要ではないというのも、チエツク弁
114がこの絞りl12に対して平行に設けられている
からである。圧力媒体が、補償室110から第2作業室
26へ流れる場合にのみチエツク弁114内を貫流する
ように、このチエツク弁114は配置されでいる。上記
補償室110は、例えばガスを充填された蓄圧器であっ
てもよく、また、当然なから公知形式でシリンダ4内に
組込まれていてもよい。
所期の緩衝作用と補償室llO内のガスのプレロード圧
とに応じて、場合によっては絞り112及びチエツク弁
11.4は設けなくともよいダンパピストン14ど外套
管6とが相対運動を行うさいに、上記2つの作業室24
.26のうちで一方の作業室内から押しのけられた圧力
媒体容量が、他方の作業室内へ流入した圧力媒体容量と
等しくなるように、二重のピストンロッドを使用するこ
とができる。二重のピストンロッドは、ダンパピストン
14の両側でシリンダ4の両端面8.10から突出する
ものである。また、二重のピストンロッドの両側が、は
ぼ等しい直径を有していると、特に有利である。
本発明では、実施例としてモノチューブ型の緩衝ダンパ
が使用されている。しかし、これは単なる例であり、例
えばいわゆるツインチューブ型の緩衝ダンパが使用され
てもよい。
既に述べたように、所定の駆動状態では、可変の絞り横
断面を備えた第1の絞り通路30が、緩衝ダンパ2の緩
衝作用を主に規定しており、故障時には、効果的な絞り
面98を備えた第2の絞り通路90が、緩衝ダンパ2の
緩衝作用を主に規定している。しかし、本発明における
技術分野の当業者なら容易にわかるように、緩衝ダンパ
の緩衝作用は絞り横断面もしくは絞り面だ:+に依存す
るものではなく、ダンバピストン14と外套管6との相
対速度にも依存するものである。
所定の駆動状態では、絞り通路30の可変な絞り横断面
の大きさが、信号発生器116によって制御ユニット8
1を介して調節される。信号発生器116は、例えばセ
ンサ及び/又はハンドレバーであってもよい。緩衝タン
パ2が、本発明による形式で第2の絞り通路90を有し
ている場合には、第1の絞り通路30の可変な絞り横断
面が、有利には極めて広い範囲で変化させられる。しか
もこの場合、所望されない、不意で危険でさえある極端
な緩衝作用が故障時に行われてしまう、といったことを
考慮する必要もない。
図示の実施例では、半径方向で見ると、制御スライダ3
4の制御部分62が外周面64.66の範囲で弁体44
を取囲んでおり、それによって、少なくともこの範囲で
内側へ向かって直接に弁体44に接している。しかし、
このような構成とは逆の構成も可能である。即ち、弁体
44と制御スライダ34との間の、少なくとも圧力媒体
容性範囲において、弁体44が制御スライダ34を取囲
んでいてもよい。このような逆の構成は、図示の実施例
を逆に構成することによって容易に得られるので、図示
されていない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による緩衝ダンパの2つの実施例を示すも
ので、 第1図は#11実施例を示す緩衝ダンパの縦断面図、第
2図は第2実施例を示す緩衝ダンパの縦断面図である。 2・・・緩衝ダンパ、4・・・シリンダ、6・・・外套
管8・・・第1端面、10・・・tJ2端面、12・・
・ピストンロッド、14・・・ダンパピストン、16・
・・第1質量体、18・・・第2質量体、20・・・ガ
イドリング、22・・・外套面、24・・・第1作業室
、26・・・第2作業室、30・・・第1の絞り通路、
32・・・電磁コイル、34・・・制御スライダ、36
・・・戻しばね、38・・・信号発生器、40・・・第
1導線、42・・・第2導線、44・・・弁体、46・
・・第1の極、48・・・第2の極、50・・・孔、5
2・・・可動子、54・・・外周面、56・・・段部、
57・・・端面、58・・・貫通孔、60・・・環状デ
ィスク、62・・・制御部分64.66・・・外周面、
68・・・環状室、70・・・切欠き、72・・・流れ
開口、74・・・制御1室、76・・・端面、78・・
・スライダ制御縁、80・・・制御縁81・・・制御ユ
ニット、82・・・マーク材、8384・・・負部軽減
通路、86.88・・・段部、90・・・第2の絞り通
路、91・・・通路、92・・・さら穴、94・・・外
周面、96・・・スリット、97・・・縁部、98・・
・絞り面、99・・・弁、100・・・環状室103・
・・絞り、107・・・流れ通路、110・・・補償室
、112・・・絞り、114・・・チエツク弁、116
・・・信号発生器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ダンパピストンと少なくとも1つの絞り通路と制御
    スライダとを備えた緩衝ダンパであって、上記ダンパピ
    ストンが、圧力媒体の充填されたシリンダ内で移動可能
    であり、かつこのシリンダを第1作業室と第2作業室と
    に分割しており、上記ダンパピストンと上記シリンダと
    がそれぞれ1つの質量体にヒンジ結合されており、上記
    絞り通路が、可変な絞り横断面を有しており、かつ上記
    2つの作業室の間に形成されており、上記制御スライダ
    が、戻しばねの戻し力に抗して作用する調節力により弁
    体に対して調節されるようになっており、上記制御スラ
    イダの調節位置が、上記絞り横断面を規定している形式
    のものにおいて、故障時に開放される別の絞り通路(9
    0)が設けられていることを特徴とする緩衝ダンパ。 2、可変な絞り横断面を有する絞り通路(30)が、故
    障時に閉鎖される、請求項1記載の緩衝ダンパ。 3、別の絞り通路(90)が、少なくとも1つの通路(
    91)を有しており、故障時に緩衝ダンパ(2)の緩衝
    作用を規定する絞り面(98)が、少なくとも1つの通
    路(91)の範囲に形成されている、請求項1又は2記
    載の緩衝ダンパ。 4、別の絞り通路(90)が複数の通路(91)を有し
    ている、請求項3記載の緩衝ダンパ。 5、複数の通路(91)が、制御スライダ(34)の周
    囲にわたって互いに等しい間隔を置いて分配されている
    、請求項4記載の緩衝ダンパ。 6、別の絞り通路(90)が2つの通路(91)を有し
    ており、これらの通路(91)が、互いに対角線状に対
    向して制御スライダ(34)に形成されている、請求項
    4又は5記載の緩衝ダンパ。 7、外周面(66、64)が、制御スライダ(34)及
    び弁体(44)にそれぞれ設けられており、別の絞り通
    路(90)の構成部材として、弁体(44)の少なくと
    も外周面(64)が環状室(68)により中断されてい
    るか、又は制御スライダ(34)の少なくとも外周面(
    66)が環状室(100)により中断されている、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の緩衝ダンパ。 8、環状室(100、68)が制御スライダ(34)及
    び弁体(44)にそれぞれ形成されている、請求項7記
    載の緩衝ダンパ。 9、少なくとも1つの弁(99)が別の絞り通路(90
    )内に設けられている、請求項1から8までのいずれか
    1項記載の緩衝ダンパ。
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