JPH0340121B2 - - Google Patents

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JPH0340121B2
JPH0340121B2 JP61184870A JP18487086A JPH0340121B2 JP H0340121 B2 JPH0340121 B2 JP H0340121B2 JP 61184870 A JP61184870 A JP 61184870A JP 18487086 A JP18487086 A JP 18487086A JP H0340121 B2 JPH0340121 B2 JP H0340121B2
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Publication of JPH0340121B2 publication Critical patent/JPH0340121B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/52Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41HAPPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A41H37/00Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Slide Fasteners (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2部品から成るジーンズ釦、スナツ
プ釦あるいはリベツト等を被服生地に取付ける部
品自動取付機に関するものである。
従来の技術 従来の部品自動取付機は、米国特許第3964661
号明細書に開示されているように、上型ユニツト
の上パンチを上下動させる第1駆動機構と、下型
ユニツトの下パンチを上下動させる第2駆動機構
と、該第1駆動機構により上プツシヤーが前進・
後退して上型ユニツトに上部品を送り出す第1プ
ツシヤー機構と、該第2駆動機構により下プツシ
ヤーが前進、後退して下型ユニツトに下部品を送
り出す第2プツシヤー機構と、該第1プツシヤー
機構の上プツシヤーに固着されて被服生地の部品
取付位置に光線を照射する投光器とを備え、第1
駆動機構の上パンチを下降させると第1プツシヤ
ー機構の上プツシヤーが後退し、また第2駆動機
構の下パンチを上昇させると第2プツシヤー機構
の下プツシヤーが後退して、該両パンチが上部品
と下部品とを加締固定することにより該両部品を
被服生地に取付けるようになつている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記部品自動取付機は、以下に述べる
ような問題点がある。
第1に、第1プツシヤー機構は、第1駆動機構
のシリンダーケースが当接して傾倒する傾動レバ
ーと、所定角度揺動することにより上プツシヤー
が前進、後退する揺動レバーとを圧縮コイルバネ
を捲回した中間レバーで固定連結し、該揺動レバ
ーの揺動操作を中間レバーを介して行なうように
しているので、部品搬送通路内に上部品の送り出
しを阻止する異物が在つたりしても、該上部品を
強制的に送り出すこととなり、従つて上部品に傷
が付いたり、上部品が変形したりする等の問題点
がある。
第2に、支持体にストツパー部材を固着し、こ
の支持体にフランジ部を有する摺動杆を第1駆動
機構の反対側から摺動自在に差し込んで該第1駆
動機構のシリンダーケースに取付け、該フランジ
部とストツパー部材との間に該シリンダーケース
を強制的に後退させる圧縮コイルバネを圧入し
て、シリンダーケースをストツパー部材に直接衝
突させているため、支持体が振動したり、衝突音
が発生する等の問題点がある。
第3に、第2プツシヤー機構は、支持レバーに
対して屈曲することにより下プツシヤーが前進、
後退する屈曲レバーと、第2駆動機構のピストン
ロツドにより揺動して下パンチを上下動させる作
動レバーとを、傾倒レバーにより軸着し、該屈曲
レバーの屈曲操作を傾倒レバーを介して作動レバ
ーの揺動により行なうことになつているので、該
下プツシヤーの前進、後退のストロークが長くな
つて装置が大型化し、また被服生地の生地厚が厚
い場合と薄い場合とで該下プツシヤーのストロー
クを調整しなければならないため安定した部品の
送り出しができない等の問題点がある。
第4に、投光器は、第1プツシヤー機構のプツ
シヤーに固着されているので、該投光器の前進、
後退のストロークが長くなり、従つて被服生地の
部品取付位置に光線を照射する照射時間が短く、
また被服生地を引掛けてしまう等の問題点があ
る。
第5に、上部品を装填する上型ユニツトと上パ
ンチのラムとの間に圧縮コイルバネを圧入し、上
部品と下部品とを加締固定した後、該ラムの上昇
とともに上型ユニツトが圧縮コイルバネの付勢力
により上方に押し上げられるようになつているの
で、該上型ユニツトを上部品を装填する定位置ま
で戻す時間が長くなり、従つて作業能率が低下す
るという問題点がる。
第6に、上型ユニツトに続く部品搬送通路内に
上部品の送り出しを阻止する異物が在つたり、ま
た該部品搬送通路内に上部品が詰つたりした場合
等、その除去作業が面倒であるという問題点があ
る。
本発明は、上記点に着目して成されたものであ
り、本発明の第1の目的は、部品搬送通路内に上
部品の送り出しを阻止する異物があつたとして
も、上部品に傷が付いたり、上部品が変形したり
することのない第1プツシヤー機構を備えた部品
自動取付機を提供することにある。
本発明の第2の目的は、第1駆動機構のシリン
ダーケースがストツパー部材に衝突しても、支持
体が振動したり、衝突音が発生したりすることの
ない緩衝装置を備えた部品自動取付機を提供する
ことにある。
本発明の第3の目的は、下プツシヤーの前進、
後退のストロークが短くなつて装置の小型化が計
れ、また生地厚の異なる被服生地であつても、安
定した部品の送り出しができる第2プツシヤー機
構を備えた部品自動取付機を提供することを目的
とする。
本発明の第4の目的は、被服生地の部品取付位
置に光線を照射する照射時間が長く、また被服生
地を引掛ける恐れのない投光器作動機構を備えた
部品自動取付機を提供することにある。
本発明の第5の目的は、上部品を装填する上型
ユニツトの戻し時間を短くするようにしても、上
型ユニツトの部品装填位置と部品搬送通路がずれ
ることのない部品位置保持機構を備えた部品自動
取付機を提供することにある。
本発明の第6の目的は、上型ユニツトに続く部
品搬送通路内に異物が在つたり、あるいは上部品
が詰つたりした場合、その除去作業を容易に行な
うことのできる部品搬送通路開閉機構を備えた部
品自動取付機を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明によれば第1の問題点は、上パンチを上
下動させる第1駆動機構のシリンダーケースが前
進、後退することにより回動する回動レバーに、
押圧部材を有する緩衝杆を取付け、上型ユニツト
に上部品を送り出す上プツシヤーを前進、後退さ
せる傾動レバーに連結体を取付け、前記緩衝杆と
連結体とを摺動自在に連結し、前記連結体は、シ
リンダーケースの後退により回動レバーが回動す
ると押圧部材に押されて緩衝杆と共に前進して成
り、前記緩衝杆は、シリンダーケースの前進によ
り回動レバーが回動すると連結体から押圧部材が
離間するように付勢されて成り、前記連結体が緩
衝杆と共に前進すると傾動レバーの傾動により上
プツシヤーが後退し、前記連結体が緩衝杆と共に
後退すると傾動レバーの傾動により上プツシヤー
が前進する第1プツシヤー機構を備えることによ
り解決できる。
第2の問題点は、上パンチを上下動させる第1
駆動機械のシリンダーケースを強制的に後退させ
る圧縮コイルバネを、支持体に固着したストツパ
ー部材と、該ストツパー部材に摺動自在に取付け
られ、一端に該シリンダーケースの後退時にスト
ツパー部材に接近する停止部材を有し、他端に該
停止部材がストツパー部材に接近するとストツパ
ー部材から離間する押圧ブロツクを有する摺動杆
の前記押圧ブロツクとの間に圧入し、前記停止部
材がストツパー部材に接近して該押圧ブロツクが
ストツパー部材から離間した際、該押圧ブロツク
に衝突するピクトンロツドを有するエアーシリン
ダーと、前記エアーシリンダーのピストンロツド
が押圧ブロツクと衝突した直後に、該エアーシリ
ンダーの基台と衝突するクツシヨン部材とから成
る緩衝装置を備えることにより解決できる。
第3の問題点は、下パンチを上下動させる第2
駆動機構のピストンロツドに可動ブロツクを固着
し、支持体に回動自在に取付けた回動レバー及び
下型ユニツトに下部品を送り出す下プツシヤーを
前進、後退させる揺動レバーを揺動自在に連結
し、前記揺動レバーは、回動レバーを可動ブロツ
クに当接するように付勢されて成り、前記可動ブ
ロツクは、回動ブロツクが当接する側面に、回動
レバーを回動させる面と、回動レバーの回動を停
止させる面とを有し、前記回動レバーが回動する
と揺動レバーが揺動して下プツシヤーが前進、後
退し、前記回動レバーの回動が停止すると揺動レ
バーが停止し、下プツシヤーもその位置で停止し
てなる第2プツシヤー機構を備えることにより解
決できる。
第4の問題点は、上型ユニツトが上下動するガ
イド凹溝を備えたガイドブロツクの基部にガイド
溝を形成し、該ガイド溝にスライダー杆を摺動自
在に取付け、前記スライダー杆は、該上型ユニツ
トに上部品を送り出す上プツシヤーを前進、後退
させる傾動レバーと対面する位置に当接部材を保
持した保持部材を有し、かつ基部と保持部材との
間に取付部材を有してガイド溝から抜け出ないよ
うに付勢され、前記保持部材には当接部材が傾動
レバーの後方で離間して位置するように基部に取
付けられたストツパー部材が当接しており、前記
取付部材には被服生地の部品取付位置に光線を照
射する投光器が取付けられている投光器作動機構
を備えることにより解決できる。
第5の問題点は、上パンチを固着したラムのラ
ムロツドにブツシユを嵌挿し、該ラムロツドのブ
ツシユが密嵌する摺接穴を有してラムと共に上下
動する上型ユニツトであつて、前記上型ユニツト
の上部に係止片を形成し、前記上型ユニツトの下
部に上型ユニツトが上下動するガイド凹溝を備え
たガイドブロツクのガイド板と上型ユニツトの上
昇時にのみ衝突するストツパー片を形成し、前記
上型ユニツトのストツパー片がガイド板と衝突し
た際、上型ユニツトの係止片と係止するフツク
と、該フツクを上型ユニツト側に付勢するバネと
を前記ラムに設けた部品位置保持機構を備えるこ
とにより解決できる。
第6の問題点は、上型ユニツトが上下動するガ
イド凹溝を備えたガイドブロツクの基部にガイド
カバーを固着し、前記上型ユニツトに続く上部品
の部品搬送通路の一部を成す第1シユートにスラ
イダーブロツクを対面させ、前記スライダーブロ
ツクは、該部品搬送通路の他部を成しており、前
記ガイドカバーに保持突片を形成し、前記第1シ
ユートに保持段部を形成するとともに、前記スラ
イダーブロツクに保持突片と嵌合する嵌合凹溝を
形成し、かつ保持段部に保持される嵌合突部を形
成して、該スライダーブロツクを部品搬送通路の
一部を成す第1シユートに対し摺動可能とした部
品搬送通路開閉機構を備えることにより解決でき
る。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。
第1図において、1は本発明にかかる部品自動
取付機の支持体であり、該支持体1は、下部に据
台を有して断面略L字状に形成され、その上部に
は、上部品Aを収納して該上部品Aを第1シユー
ト2に供給する第1パーツフイーダー3と、下部
品Bを収納して該下部品Bを第2シユート4に供
給する第2パーツフイーダー5とが固着されてい
る。
前記両パーツフイーダー3,5の下方には、上
部品Aを1個ずつ把持する上型ユニツト6と、該
上型ユニツト6の上パンチ7を上下動させる第1
駆動機構8と、上プツシヤー9を前進、後退させ
て該第1シユート2から送られてた上部品Aを上
型ユニツト6に1個ずつ送り出す第1プツシヤー
機構10と、被服生地Cの部品取付位置に光線を
照射する投光器11を前進、後退させる投光器作
動機構12と、該上型ユニツト6を定位置で保持
する部品位置保持機構13と、該上型ユニツト6
に続く部品搬送通路14を開閉する部品搬送通路
開閉機構15と、下部品Bを1個ずつ把持する下
型ユニツト16と、該下型ユニツト16の下パン
チ17を上下動させる第2駆動機構18と、下プ
ツシヤー19を前進、後退させて該第2シユート
4から送られてきた下部品Bを下型ユニツト16
に1個ずつ送り出す第2プツシヤー機構20と、
第1駆動機構8の緩衝装置21とが該支持体1に
取付けられている。
この部品自動取付機で処理する上部品A及び下
部品Bは、例えば第2図イ,ロに示されるような
ものである。該上部品Aは、第2図イに示される
ように、中空筒部22の上端に皿状のフランジ部
23を一体に有する主体部24の該フランジ部2
3にプレート25を収納し、舌片26を有するキ
ヤツプ27を該中空筒部22の反対側から被せ、
該主体部24とキヤツプ27とを加締固定したジ
ーンズ釦の釦主体である。また、該下部品Bは、
第2図ロに示されるように、一端が尖鋭な柱部2
8の他端に頭部29を一体に有する鋲である。
前記支持体1には、第3図及び第4図に示され
るように、切欠部31とガイド凹溝32とを有す
るガイドブロツク33が固着されている。該ガイ
ドブロツク33は、支持体1と平行して延びる一
対のガイド板34,34と、この両ガイド板3
4,34の下方側で上プツシヤー9が後退する方
向に延びる基部35と、この基部35側で支持体
1の上方側に向けて延びるラムガイド部36とを
一体に有して成り、このラムガイド部36の上方
側が切欠部31に、また該両ガイド板34,34
間が支持体1の上下方向に延びるガイド凹溝32
になつている。該支持体1には、ガイドブロツク
33の基部35が固着されている。該ガイド凹溝
32は、基部35の反対側から両ガイド板34,
34に蓋板37が固着され、基部35と反対側の
開口が閉塞している。該蓋板37には、長手方向
の下端部に支持体1の上方側に向けて延びる溝3
8が形成されている。
前記上型ユニツト6は、ヘツド部40とホルダ
ー部41とを一体に有し、該ヘツド部40がガイ
ド凹溝32の下方側に摺動自在に嵌め込まれ、ガ
イドブロツク33に対し上下動するようになつて
いる。該ヘツド部40には、その外周側面の上方
に蓋板37の溝38に向けて突出する係止片42
が形成されている。該ホルダー部41には、第5
図に示されるように、係止片42と直交する方向
の下方側に上部品Aを両側から把持する一対の把
持部材43,43が摺動自在に嵌め込まれてお
り、また該両把持部材43,43の上方側にはガ
イド板34,34の下面34a,34aと当接す
る一対のストツパー片44,44が形成されてい
る。該両把持部材43,43は、押圧バネ45に
より互いに接近する方向に付勢され(第4図参
照)、プツシヤー9により上部品Aが送り込まれ
ると、この上部品Aを上パンチ7が上下動する導
通孔46内で把持するようになつている。また該
両把持部材43,43は、上パンチ7が下降する
と押圧バネ45の付勢力に抗して互いに離間する
方向に退却し、該上部品Aの把持を解くようにな
つている。
前記上型ユニツト6には、導通孔46と連通す
る摺接穴47が形成され、上パンチ7を固着した
円柱形のラムロツド48の下端部がプツシユ49
を介して該摺接穴47に密嵌している(第3図及
び第5図参照)。該ラムロツド48は、ガイドブ
ロツク33のガイド凹溝32内で摺動するラム5
0と一体に成つており、その全長が摺接穴47の
深さよりも小となるように形成されている。該プ
ツシユ49は、ラムロツド48の全長に渡つて嵌
装され、上型ユニツト6が自然落下しないように
摺接穴47と密着している。該ラム50は、後述
する第1駆動機構8により上下動される。該ラム
50は、上部品Aと下部品Bとを加締固定する前
の待機時にあつては上パンチ7の下降分だけ上型
ユニツト6と離間している。この待機時におい
て、該上型ユニツト6は、そのストツパー片4
4,44がガイド板34,34の下面34a,3
4aに当接している。該上型ユニツト6は、上部
品Aと下部品Bとを加締固定する加工処理時にあ
つてはラム50と離間した状態で下型ユニツト1
6に当接するまで下降する。該上パンチ7は、上
型ユニツト6が下型ユニツト16に当接して停止
すると、ラム50が下降して上型ユニツト6のヘ
ツド部40に当接し、上パンチ7の上面が上型ユ
ニツト6のホルダー部41下面と水平方向で一致
する位置で停止する。
前記部品位置保持機構13は、ラム50に設け
られており、フツク52と圧縮コイルバネ53と
で構成されている(第3図参照)。該フツク52
は、下端に上型ユニツト6の係止片42と係止す
る係止突片54を有し、中央の突出部55がラム
50の切欠溝56に横架した固定軸57に取付け
られ、蓋板37の溝38内で揺動するようになつ
ている。該フツク52は、上型ユニツト6の待機
時にのみ係止片42に係止し、この待機時におい
て、上型ユニツト6の把持部材43,43の部品
装填位置と部品搬送通路14とが水平方向で一致
している。該圧縮コイルバネ53は、フツク52
の上端でラム50の盲孔58に圧入され、フツク
52を上型ユニツト6側に付勢している。
前記第1駆動機構8は、主リンク片60及び副
リンク片61とから成るトグルリンク62と、エ
アーシリンダー63とで構成されている(第3図
参照)。該主リンク片60は、両ガイド板34,
34の上部で横架した固定軸64に揺動自在に取
付けられ、また副リンク片61は、ラム50の上
部に揺動自在に連結されている。該エアーシリン
ダー63は、ピストンロツド65が連結片66を
介して主リンク片60の連結部に揺動自在に連結
され、そのシリンダーケース67が後述する第1
プツシヤー機構10の回動レバー69に揺動自在
に連結されて、トグルリンク62及び回動レバー
69により支持されている。該トグルリンク62
は、ガイドブロツク33の切欠部31内におい
て、ピストンロツド65が伸長すると蓋板37側
に屈伸してラム50を加工処理時の定位置まで下
降させ、ピストンロツド65が収縮するとエアー
シリンダー63側に屈曲してラム50を待機時の
定位置まで上昇させる。
前記第1プツシヤー機構10は、回動レバー6
9と、緩衝杆70と、連結体71と、傾動レバー
72と、上プツシヤー9とで構成されている(第
3図参照)。該回動レバー69は、略三角形状に
形成されており、支持体1に固着した固定支軸7
3に回動自在に取付けられている。該緩衝杆70
は、棒状に形成されており、一方の端部を回動レ
バー69の下方の端部に揺動自在に連結し、その
略中央に押圧部材74を固着している。該連結体
71は、筒状に形成されており、回動レバー69
側から緩衝杆70の他方の端部が摺動自在に差し
込まれている。該緩衝杆70には、連結体71内
において、緩衝杆70を傾動レバー72側に付勢
して、押圧部材74を連結体71に当接させる圧
縮コイルバネ75が取付けられている。該圧縮コ
イルバネ75は、緩衝杆70の先端部に固着した
リング部材76と、連結体71の閉塞部材77と
の間に圧入されている。該傾動レバー72は、支
持体1に固着した固定支軸78に傾動自在に取付
けられている。該傾動レバー72には、その一方
の端部に連結体71の閉塞部材79が揺動自在に
連結され、他方の端部に上プツシヤー9が揺動自
在に取付けられている。該上プツシヤー9は、一
端をその取付部分に、他端を支持体1のピン1a
に張架した引張りコイルバネ80により上方側に
引張され、その状態で後述するスライダーブロツ
ク101の摺動凹溝110内に水平な状態で保持
されている。該上部品Aは、シリンダーケース6
7の後退により回動レバー69が時計回り方向に
回動すると、緩衝杆70の押圧部材74により前
進し、またシリンダーケース67の前進により回
動レバー69が反時計回り方向に回動すると、圧
縮コイルバネ75の付勢力により押圧部材74が
連結体71に当接した状態で後退する。該傾動レ
バー72は、連結体71が前進すると反時計回り
方向に傾動して上プツシヤー9を後退させ、連結
体71が後退すると時計回り方向に傾動して上プ
ツシヤー9を前進させる。
前記第1プツシヤー機構10の回動レバー69
には、シリンダーケース67を連結した上方側の
連結部に摺動杆81が揺動自在に連結されてい
る。該摺動杆81は、支持体1に固着したストツ
パー部材82に摺動自在に取付けられている。該
摺動杆81には、回動レバー69側に停止部材8
3が固着され、回動レバー69の反対側にフラン
ジ部84を有する押圧ブロツク85が固着されて
いる。該ストツパー部材82と押圧ブロツク85
のフランジ部84との間には、シリンダーケース
67を強制的に後退させるための圧縮コイルバネ
86が圧入されている。該停止部材83は、圧縮
コイルバネ86の付勢力によりシリンダーケース
67が後退すると、回動レバー69の時計回り方
向の回動により摺動杆81が後退してストツパー
部材82に接近し、これに伴なつて押圧ブロツク
85がストツパー部材82から離間する。該押圧
ブロツク85は、シリンダーケース67が前進す
ると、回動レバー69の反時計回り方向の回動に
より摺動杆81が前進してストツパー部材82に
当接し、これに伴なつて停止部材83がストツパ
ー部材82から離間する。
前記押圧ブロツク85の後方には、緩衝装置2
1が設けられている。該緩衝装置21は、エアー
シリンダー88と、クツシヨン材89とで構成さ
れている。該エアーシリンダー88は、支持体1
に固定した基台90に固着されており、そのピス
トンロツド91が基台90の挿通孔92に突入し
て押圧ブロツク85側に延びている。該ピストン
ロツド91は、圧縮コイルバネ86の付勢力より
も弱い空気圧により押圧ブロツク85側に押圧さ
れ、摺動杆81の押圧ブロツク85がストツパー
部材82から離間すると、押圧ブロツク85が衝
突するようになつている。該クツシヨン材89に
は、中央にピストンロツド91が突入する孔93
を形成している。該クツシヨン部材89は、合成
ゴムあるいはスポンジ等から成つて基台90と対
面する押圧ブロツク85の後面に取付けられ、押
圧ブロツク85がピストンロツド91と衝突した
直後に基台90と当接するようになつている。
前記ガイドブロツク33の基部には、第3図、
第6図ないし第9図に示されるように、第1シユ
ート2と、投光器作動機構12と、部品搬送通路
開閉機構15とが取付けられている。
前記第1シユート2は、支持体1の裏面側から
基部35の下方中央まで延びており、その幅方向
の一側が上型ユニツト6のホルダー部41に隣接
している。該第1シユート2は、部品滑落路95
を有するシユート本体96と、部品滑落路95の
幅方向の両開口を閉塞する一対のシユートカバー
97とから成つて、シユート本体96が支持体1
側で基部35に固着されている。該部品滑落路9
5は、上部品Aがその加工部(中空筒部22)を
下向きにした状態で滑落するように形成されてい
る。該シユート本体96の先端部には、上型ユニ
ツト6まで延びる部品搬送通路14の一部を成す
保持溝98が形成されている(第3図及び第7図
参照)。
前記部品搬送通路開閉機構15は、基部35と
略同一長さのガイドカバー100と、基部35よ
りも短尺のスライダーブロツク101とで構成さ
れている(第6図及び第7図参照)。該ガイドカ
バー100は、長手方向の一側が上型ユニツト6
のヘツド部40に隣接して、支持体1の反対側で
基部35に固着されており、その下方に保持突片
102を有している。該保持突片102は、基部
35の下面よりも下方に位置し、支持体1側に突
出してガイドカバー100の長手方向に延びてい
る。該スライダーブロツク101は、長手方向の
一側が上型ユニツト6のホルダー部41に隣接し
て、基部35の下方側でシユート2と対面してい
る。該スライダーブロツク101は、ガイドカバ
ー100側に保持突片102と嵌合する嵌合凹溝
103が形成され、支持体1側にシユート本体9
6の保持段部104と嵌合する嵌合突部105が
形成されて、基部35の長手方向に摺動するよう
になつている。該ガイドカバー100の下部に
は、スライダーブロツク101側に向けてボール
プランジヤー106が固着されている。該ボール
プランジヤー106は、そのボール107がスラ
イダーブロツク101のV字溝108に嵌入して
スライダーブロツク101を支持体1側に付勢し
ている。該スライダーブロツク101には、シユ
ート2と対面する位置にガイドカバー100側か
ら部品受け部材109が摺動自在に嵌め込まれ、
またスライダーブロツク101の下面には、上プ
ツシヤー9が前進、後退する摺動凹溝110がそ
の長手方向に形成されている。該部品受け部材1
09は、スライダーブロツク101に固着した板
バネ111によりシユート2側に付勢され、シユ
ート2から上部品Aが滑落してくると、シユート
2側の先端部に形成した保持溝112とシユート
本体96の保持溝98とで上部品Aを保持するよ
うになつている。また該部品受け部材109は、
上プツシヤー9が前進するとシユート2と反対側
の方向に退却して上部品Aの保持を解くようにな
つている。該摺動凹溝110を形成した側面のう
ち、シユート2と対面する側面には、部品搬送通
路14の他部を成す保持溝113が形成されてい
る(第8図参照)。該保持溝113は、部品受け
部材109の保持溝112と水平方向で連通し、
かつシユート本体96の保持溝98と対面してい
る(第8図参照)。該スライダーブロツク101
を摺動させたい場合、スライダーブロツク101
の把手部114を持つて上プツシヤー9が後退す
る方向に移動させればよい。
前記投光器作動機構12は、スライダー杆11
6と引張りコイルバネ117と、保持部材118
と、当接部材119と、取付部材120とで構成
されている(第6図、第8図及び第9図参照)。
該スライダー杆116は、基部35よりも長尺に
形成されており、その一端が基部35のガイドカ
バー100側に設けたガイド溝121に差し込ま
れて基部35の長手方向に摺動するようになつて
いる。該保持部材118は、互いに相対向する一
対の保持片122,123を基部35の幅方向に
有して略コ字状に形成されており、支持体1側で
スライダー杆116の他端に固着されている。該
保持部材118は、スライダー杆116の長手方
向で基部35と対面しており、基部35と保持部
材118との間には第1プツシヤー機構10の傾
動レバー72が位置している。該保持部材118
の両保持片112,123のうち、スライダー杆
116側の保持片123は、上方に突出して基部
35に固着したストツパー部材124と当接する
ようになつている。該保持部材118には、スラ
イダー杆116を貫通して支持体1と反対側に延
びる固定ピン125が固着されている。該引張り
コイルバネ117は、固定ピン125とガイドカ
バー100に固着したピン126とに張架され、
スライダー杆116を上型ユニツト6側に引張し
ている。該当接部材119は、ゴムローラ等によ
り形成されており、傾動レバー72と対面する位
置で固定ピン125に回転自在に取付けられてい
る。該当接部材119は、保持片123とストツ
パー部材124とが当接している状態にあつては
傾動レバー72と離間しているが、傾動レバー7
2が後方に傾動すると、傾動レバー72が当接し
てスライダー杆116を後方に移動させる。該取
付部材120は、基部35と保持部材118との
間に位置しており、支持体1の反対側でスライダ
ー杆116に固着されている。該取付部材120
は、その下方に支持体1側に延びる取付部127
を形成している。該取付部127には、投光器1
1が上型ユニツト6の上パンチ7の軸線と一致す
るように固着されている。
前記支持体1には、第10図ないし第12図に
示されるように、基台130が固着されている。
該基台130は、その上部に嵌合突部131を有
しており、嵌合突部131の長手方向両側に一対
の平板132,132が固着されている(第13
図参照)。該両平板132,132は、その上部
に相対向する突片133,133を有して基台1
30の幅方向で離隔しており、両平板132,1
32間が空間部134となつている。該両突片1
33,133は、互いに離隔してその間を下プツ
シヤー19が前進、後退するようになつている。
該基台130には、下プツシヤー19の後退する
方向の側面に切欠部135とガイド溝136とを
有するガイドブロツク137が固着されている。
該ガイドブロツク137は、支持体1と平行して
延びる一対のガイド板138,138と、この両
ガイド板138,138の下方側で下プツシヤー
19が後退する方向に延びる基部139と、この
基部139側で平板132,132の上方側に向
けて延びるガイド部140とを一体に有して成
り、このガイド部140の上方側が切欠部135
に、また該両ガイド板138,138間が支持体
1の上下方向に延びるガイド凹溝136になつて
いる。該基台130には、ガイドブロツク137
の基部139が固着されている。該ガイド凹溝1
36は、基部139の反対側から両ガイド板13
8,138に蓋板141が固着され、基部139
と反対側の開口が閉塞している。該両ガイド板1
38,138には、長手方向の上部にガイド凹溝
136と連通する長孔142,142が形成され
ており、両長孔142,142は互いに対面して
いる。該蓋板141には、長手方向の内側面中央
部に保持溝143が形成されている。
前記下型ユニツト16は、ガイド凹溝136の
上方側に摺動自在に嵌め込まれ、その下部に設け
た嵌合片145が蓋板141の保持溝143に嵌
入しており、この保持溝143内でガイドブロツ
ク137に対し上下動するようになつている(第
10図参照)。該下型ユニツト16には、第12
図に示されるように、嵌合片145と直交する方
向の上部に一対の突片146,146を有してい
る。該両突片146,146の下方側には、下部
品Bを把持する一対の把持部材147,147が
ピン148,148により開閉自在に取付けられ
ている。該両把持部材147,147の外側面に
は、両ガイド板138,138の下方に固着した
板バネ155,155が長孔142,142を通
つて当接している。該両把持部材147,147
は、板バネ155,155により互いに閉じる方
向に付勢され、下プツシヤー19により下部品B
が送り込まれると、この下部品Bを下パンチ17
が上下動する導通孔149内で把持するようにな
つている。また該両把持部材147,147は、
下パンチ17が上昇して先端部下面に形成した先
窄みの傾斜面147a,147aに当接すると、
板バネ155,155の付勢力に抗してピン14
8,148を中心に開き、下パンチ17の上昇を
許容するようになつている。該下パンチ17は、
その上面に下部品Bを載置するようになつてお
り、上部品Aと下部品Bとを加締固定する加工処
理時において、その上面が下型ユニツト16の上
面と水平方向で一致する位置まで上昇する。
前記下型ユニツト16には、導通孔149と連
通する摺接穴150が形成されている。該摺接穴
150は、下パンチ17の上昇分の深さに形成さ
れており、この摺接穴150には下パンチ17の
パンチロツド151が突入する。該パンチロツド
151は、その下方に後述する第2駆動機構18
により上下動するプランジヤーロツド152を有
している。該プランジヤーロツド152は、ガイ
ド板138,138の下部に固着したホルダー1
53に突入して下方側に延びている。該ホルダー
153と下型ユニツト16との間には、圧縮コイ
ルバネ154が圧入されている。該圧縮コイルバ
ネ154は、下型ユニツト16を上方側に付勢し
ている。
前記第2駆動機構18は、作動レバー156
と、連結ブロツク157と、エアーシリンダー1
58とで構成されている(第10図参照)。該作
動レバー156は、支持体1に固着した固定支軸
159に揺動自在に取付けられている。該作動レ
バー156は、その一端がプランジヤーロツド1
52に揺動自在に連結され、他端が連結杆160
を介して連結ブロツク157の下部に揺動自在に
連結されている。該連結ブロツク157は、上部
がエアーシリンダー158のピストンロツド16
1に固着されている。該エアーシリンダー158
は、支持体1に固着されており、ピストンロツド
161が伸長すると加工処理時の定位置まで下パ
ンチ17を上昇させ、ピストンロツド161が収
縮すると待機時の定位置まで下パンチ17を下降
させる。
前記第2プツシヤー機構20は、第10図に示
されるように、可動ブロツク163と、回動レバ
ー164と、転動体165と、連結杆166と、
揺動レバー167と、引張りコイルバネ168
と、下プツシヤー19とで構成されている。該可
動ブロツク163は、第2駆動機構18の連結ブ
ロツク157に固着されており、回動レバー16
4を時計回り方向に回動させる傾斜面169と、
回動レバー164の回動を停止させる垂直面17
0とを回動レバー164側の側面に形成してい
る。該回動レバー164は、支持体1に固着した
固定支軸171に回動自在に取付けられており、
下方側の端部に転動体165が回転自在に取付け
られている。該転動体165は、ゴムローラ等か
ら成り、可動ブロツク163の下降により傾斜面
169及び垂直面170上を回転しながら走行す
るようになつている。該連結杆166は、一端が
回動レバー164の上方側の端部に揺動自在に連
結され、他端が揺動レバー167に揺動自在に連
結されている。該揺動レバー167は、連結杆1
66の上方で支持体に固着した固定支軸172に
揺動自在に取付けられ、下方側の端部に下プツシ
ヤー19を揺動自在に取付けている。該下プツシ
ヤー19は、一端をその連結部分に、他端を揺動
レバー167のピン167aに張架した引張りコ
イルバネ173により上方側に引張され、その状
態で後述する閉塞カバー178,178の摺動凹
溝180内に水平な状態で保持されている。該引
張りコイルバネ168は、一端が揺動レバー16
7のピン167bに、他端が支持体1のピン1a
に張架され、回動レバー164に取付けた転動体
165が可動ブロツク163に当接するように揺
動レバー167を引張している。該回動レバー1
64は、ピストンロツド161の下降時及び上昇
時において、転動体165が傾斜面169上を走
行すると、ピストンロツド161の下降時にあつ
ては時計回り方向に回動し、ピストンロツド16
1の上昇時にあつては反時計回り方向に回動する
が、転動体165が垂直面170上を走行する
と、時計回り方向に回動した状態で停止する。こ
れに伴なつて該揺動レバー167は、回動レバー
164が時計回り方向に回動すると、反時計回り
方向に揺動して下プツシヤー19を後退させ、ま
た回動レバー164が反時計回り方向に回動する
と、時計回り方向に揺動して下プツシヤー19を
前進させる。該下プツシヤー19の前進、後退の
ストローク長さは、回動レバー164の回動角、
すなわち可動ブロツク163の傾斜面169の長
さに対応しており、上部品Aと下部品Bとを加締
固定する加工処理時において、被服生地Cの生地
厚が薄い場合、転動体165が垂直面170の下
方に位置し、また生地厚が厚い場合、転動体16
5が垂直面170の上方に位置するため、下プツ
シヤー19の前進、後退のストローク長さは常に
一定となる。また、下プツシヤー19は、転動体
165が垂直面170上を走行しているときには
前進、後退しないから、そのストローク長さが短
くなる。該下プツシヤー19には、その上部に先
端部の第1押出片174からこのストローク長さ
離隔した部分に第2押出片175を形成し、また
第2押出片175から上記ストローク長さ離隔し
た部分に第3押出片176を形成している。該各
押出し片174,175,176は、揺動レバー
167側の側面がカム面174a,175a,1
76aとなつている。
前記基台130に固着した両平板132,13
2には、第13図に示されるように、その上部に
基台30の長手方向に延びる一対の閉塞カバー1
78,178が固着されている。該両閉塞カバー
178,178は、長手方向の一側が下型ユニツ
ト16の上部側面に隣接しており、相対向する内
方側の下面が幅方向に切欠されて下部品Bの部品
搬送通路179に、また相対向する内方側の側面
が上方向に切欠されてプツシヤー19の摺動凹溝
180になつている。該両閉塞カバー178,1
78の後方には、第14図に示されるように、下
プツシヤー19の前進した定位置における第3押
出片176から下プツシヤー19のストローク分
離隔した位置に第2シユート4が設けられてい
る。
前記第2シユート4は、支持体1の裏面側から
両平板132,132間の上方中央まで延びてお
り、その幅方向の一側が支持体1側の閉塞カバー
178に隣接している(第10図参照)。該第2
シユート4は、部品滑落路181を有するシユー
ト本体182と、部品滑落路181の幅方向の両
開口を閉塞する一対のシユートカバー183,1
83とから成つて、シユート本体182が取付板
184を介して支持体1側の平板132に固着さ
れている。該部品滑落路181は、下部品Bがそ
の加工部(柱部28)を上向きにした状態で滑落
するように形成されている。該シユート本体18
2の先端部には、部品搬送通路179と連通する
保持溝185が形成されており、また先端部の下
面には、下プツシヤー19の後退時において、第
3押出片176のカム面176aと摺接して下プ
ツシヤー19を空間部134内に傾動させる摺接
面182bが形成されてる(第10図参照)。
前記支持体1と反対側の平板132には、シユ
ート4と対面する位置に支持体1の反対側から部
品受け部材187が摺動自在に嵌め込まれてい
る。該部品受け部材187は、平板132に固着
した板バネ188によりシユート4側に付勢さ
れ、シユート4から下部品Bが滑落してくると、
シユート4側の先端部に形成した保持溝189と
シユート本体182の保持溝185とで下部品B
を保持するようになつている。また該部品受け部
材187は、下プツシヤー19が前進する際、第
3押出片176によりシユート2と反対側の方向
に退却して下部品Bの保持を解くようになつてい
る。
支持体1側の前記平板132には、第10図及
び第11図に示されるように、下型ユニツト16
側の方向において、第2シユート4から下プツシ
ヤー19のストローク分離隔した位置に第1保持
部材191が取付けられ、また第1保持部材19
1から下プツシヤー19のストローク分離隔した
位置に第2保持部材192が取付けられている。
該両保持部材191,192は、支持体1側から
摺動自在に嵌め込まれ、押圧バネ193,193
により部品搬送通路179側に付勢されている。
該両保持部材191,192は、部品搬送通路1
79内で下部品Bを載置して保持するようになつ
ている。該第1保持部材191には、下部品Bを
載置する部分の第2シユート4側の側面に下プツ
シヤー19の前進時において、第2押出片175
の先端部と摺接して保持部材191自体が部品搬
送通路179から退却する方向に傾斜する摺接面
191aが形成され(第11図参照)、また下型
ユニツト16側の下面に下プツシヤー19の後退
時において、第2押出片175のカム面175a
と摺接して下プツシヤー19を空間部134内に
傾動させる摺接面191bが形成されている(第
10図参照)。該第2保持部材192には、下部
品Bを載置する部分の第2シユート4側の側面に
下プツシヤー19の前進時において、第1押出し
片174の先端部と摺接して保持部材192自体
を部品搬送通路179から退却する方向に傾斜す
る摺接面192aが形成され(第11図参照)、
また下型ユニツト16側の下面に下プツシヤー1
9の後退時において、第1押出片174のカム面
174aと摺接して下プツシヤー19を空間部1
34内に傾動させる摺接面192bが形成されて
いる(第10図参照)。
このため、前記下プツシヤー19は、揺動レバ
ーが反時計回り方向に揺動すると、第2シユート
4、第1保持部材191及び第2保持部材192
の各摺接面182b,191b,192bにより
摺動凹溝177から脱却して空間部134内で傾
動しながら後退し、揺動レバー167が反時計回
り方向に揺動した状態で停止すると、摺動凹溝1
77に突入する。また、該下プツシヤー19は、
揺動レバー167が時計回り方向に揺動すると、
摺動凹溝177内を水平方向に前進し、第2シユ
ート4の下部品Bが第2押出片176により第1
保持部材191に、第1保持部材191の下部品
Bが第2押出し片175により第2保持保持部材
92に、第2保持部材192の下部品Bが下型ユ
ニツト16に夫々送り出される。
なお、第3図において、1bはトグルリンク6
2がそれ以上屈曲しないように主リンク片60の
回動を停止させるストツパー部材であり、また第
14図において、196,196は、下プツシヤ
ー19の横振れを防止するための保持部材であ
る。
作 用 次に、本発明に係る部品自動取付機の動作を第
15図及び第16図に従つて説明する。
第15図は、第3図に示す待機時の状態から第
1駆動機構8を作動させた状態の図であり、第1
6図は、第10図に示す待機状態から第2駆動機
構18を作動させた状態の図である。なお、第1
駆動機構8と第2駆動機構18は同時に作動す
る。
先ず、第3図において、エアーシリンダー63
のシリンダーケース67が圧縮コイルバネ86の
付勢力により強制的に後退すると、第1プツシヤ
ー機構10の回動レバー69が固定支軸73を中
心に時計回り方向に回動する。回動レバー69の
回動は、摺動杆81の停止部材83がストツパー
部材82に当接した時点で停止する。
この回動過程において、緩衝装置21、第1プ
ツシヤー機構10及び投光器駆動制御機構12が
動作する。
前記緩衝装置21は、摺動杆81の押圧ブロツ
ク85がストツパー部材82から離間すると、該
押圧ブロツク85がエアーシリンダー88のピス
トンロツド91に衝突し、従つて衝突時の振動は
エアーシリンダー88により吸収され、支持体1
が振動することがない。また、押圧ブロツク85
がピストンロツド91と衝突した直後に、クツシ
ヨン部材89が基台90に当接し、従つて押圧ブ
ロツク85と基台90との衝突時の騒音はクツシ
ヨン部材89により吸収される。その後、摺動杆
81の停止部材83がストツパー部材82に当接
する。
第1プツシヤー機構10は、回動レバー69が
時計回り方向に回動すると、連結体71が緩衝杆
70の押圧部材74に押されて前進し、上プツシ
ヤー9が上部品Aを上型ユニツト6に送り出す位
置まで後退する。
前記投光器作動機構12は、第1プツシヤー機
構10の連結体71が前進すると、第6図に示す
状態において、傾動レバー72が固定支軸78を
中心に反時計回り方向に傾動するから、傾動レバ
ー72が当接部材119に当接してスライダー杆
116が後退し、これに伴なつて投光器11も後
退する。しかし、投光器11の後退は、傾動レバ
ー72が傾動する前の状態において、当接部材1
19が傾動レバー72から離間しているため、上
プツシヤー9が後退した始めた後に動き出すこと
となる。従つて、被服生地Cの釦取付位置に光線
を照射する時間が長くなり、また投光器11の前
進、後退のストローク長さが上プツシヤー9のス
トローク長さに比べ短いため被服生地Cを引掛け
る恐れがない。
シリンダーケース67の後退が終了すると、エ
アーシリンダー63のピストンロツド65を前進
させる。ピストンロツド65が前進すると、トグ
ルリンク62が伸長してラム50が下降する。上
型ユニツト6は、ラム50が下降してもラムロツ
ド48のブツシユ49により保持されているた
め、ラム50と離間した状態で下降する。この状
態において、部品位置保持機構13は、フツク5
2が上型ユニツト6の係止片42に係止してい
る。上型ユニツト6が下降して下型ユニツト16
に当接すると、ラム50と上型ユニツト6とが当
接し、上パンチ7が加工処理時の位置で停止す
る。なお、この時、下型ユニツト16の下パンチ
17も上昇し、上パンチ7と下パンチ17との相
対的な移動により上部品Aと下部品Bとが被服生
地Cに加締固定されて取付けられる。この状態に
おいて、ラム50が上型ユニツト6に当接してい
るため、フツク52が係止片42から離間してい
る。
上部品Aと下部品Bとの加締固定が終了する
と、エアーシリンダー63のピストンロツド65
を収縮させる。ピストンロツド65が収縮する
と、トグルリンク62が屈曲してラム50が上昇
する。上型ユニツト6は、ラム50が上昇しても
ラムロツド48のブツシユ49により保持されて
いるため、ラム50と当接した状態で上昇する。
この状態において、部品位置保持機構13は、フ
ツク52が上型ユニツト6の係止片42と離間し
た状態でラム50とともに上昇する。ラム50
は、上型ユニツト6のストツパー片44,44が
ガイド板34,34の下面34a,34aに当接
した後も上昇し、第3図に示す待機時の位置で停
止する。ラム50の上昇過程において、上型ユニ
ツト6は、ラム50と一体的に上昇するため待機
時の部品装填位置に戻る時間が短くなるが、その
ストツパー片44,44がガイド板34,34の
下面34a,34a衝突するから、下方に落下し
ようとする。
この上型ユニツト6の上昇過程において、部品
位置保持機構13が動作する。部品位置保持機構
13は、上型ユニツト6のストツパー片44,4
4がガイド板34,34と衝突すると同時にフツ
ク52が上型ユニツト6の係止片42に係止する
ためその落下が防止され、従つて上型ユニツト6
の部品装填位置と部品搬送通路14とが一致する
こととなる。
ピストンロツド65の収縮が終了すると、シリ
ンダーケース67を圧縮コイルバネ53の付勢力
に抗して前進させる。シリンダーケース67が前
進すると、回動レバー69が固定支軸73を中心
に反時計回り方向に回動する。回動レバー69の
回動は、押圧ブロツク85がストツパー部材82
に当接した時点で停止する。
この回動過程において、第1プツシヤー機構1
0及び投光器駆動制御機構12が動作する。
前記第1プツシヤー機構10は、回動レバー6
9が反時計回り方向に回動すると、連結体71が
圧縮コイルバネ75の付勢力により緩衝杆70の
押圧部材74と当接した状態で後退し、上プツシ
ヤー9が前進して上部品Aを上型ユニツト6に1
個ずつ送り出す。しかし、この送り出しの際、部
品搬送通路14内に上部品Aの送り出しを阻止す
る異物等により上プツシヤー9が停止すると、緩
衝杆70が回動レバー69の回動により圧縮コイ
ルバネ75の付勢力に抗して後退し、緩衝杆70
の衝突部材74が連結体71から離間する。この
ことから連結体71は、上プツシヤー9が停止し
た位置でその後退が停止することとなり、上プツ
シヤー9をそれ以上前進させない。従つて上部品
Aが無理に送り出されることがなく、上部品Aに
傷が付いたり、上部品Aが変形したりすることが
ない。
前記投光器作動機構12は、第1プツシヤー機
構10の連結体71が後退すると、第6図に示す
状態において、傾動レバー72が固定支軸78を
中心に時計回り方向に傾動するから、衝突部材1
19から傾動レバー72が離間してスライダー杆
116が前進し、これに伴なつて投光器11も前
進する。スライダー杆116は、保持部材118
の保持片123がストツパー部材124に当接し
て停止する。
前記部品搬送通路開閉機構15は、部品搬送通
路14内に異物が在つたり、あるいは上部品Aが
詰つたりした場合、スライダーブロツク101を
摺動することで部品搬送通路14の一部を成す第
1シユート2の保持溝98が露出し、従つて異物
あるいは詰つた上部品Aを容易に取り除くことが
できる。
次に、第10図において、エアーシリンダー1
58のピストンロツド161を伸長すると、連結
ブロツク157が下降する。
この下降過程において、第2プツシヤー機構2
0が動作する。第2プツシヤー機構20は、転動
体165が可動ブロツク163の傾斜面169上
を走行すると、回動レバー164が固定支軸17
1を中心に時計回り方向に回動する。回動レバー
164が回動すると、揺動レバー167が固定支
軸172を中心に反時計回り方向に揺動して下プ
ツシヤー19が空間部134内を傾動しながら後
退する。転動体165が可動ブロツク163の垂
直面170上を走行し始めると、回動レバー16
4の回動が停止し、これに伴なつて揺動レバー1
67の揺動も停止する。揺動レバー167が停止
すると下プツシヤー19は、第1押出片174が
第2保持部材192に、第2押出片175が第1
保持部材191に、第3押出片176が第2シユ
ート4の位置で水平な状態に停止する。
第2駆動機構18は、第2プツシヤー機構20
の転動体165が可動ブロツク163の傾斜面1
69上を走行し始めると、作動レバー156が固
定支軸159を中心に時計回り方向に揺動する。
下パンチ17は、作動レバー156が揺動すると
上昇を開始して転動体165が可動ブロツク16
3の傾斜面169上を走行し終つた時点で加工処
理時の位置に停止する。
上部品Aと下部品Bとの加締固定が終了する
と、エアーシリンダー158のピストンロツド1
61を収縮させる。ピストンロツド161が収縮
すると、連結ブロツク157が上昇する。
この上昇過程において、第2プツシヤー機構2
0が再び動作する。第2プツシヤー機構20は、
転動体165が可動ブロツク163の垂直面17
0上を走行するため、下プツシヤー19が後退し
た状態で停止している。転動体165が可動ブロ
ツク163の傾斜面169上を走行し始めると、
回動レバー164が固定支軸171を中心に反時
計回り方向に回動する。回動レバー164が回動
すると、揺動レバー167が固定支軸172を中
心に時計回り方向に揺動して下プツシヤー19が
水平な状態で下型ユニツト16に向けて前進し、
第2シユート4の下部品Bを第1保持部材191
に、第1保持部材191の下部品Bを第2保持部
材192に、第2保持部材192の下部品Bを下
型ユニツト16に夫々送り出す。従つて、下部品
Bの送り出しは、3段送りとなる。
その後、連結ブロツク157の上昇が停止する
と、第2駆動機構18の作動レバー156がピス
トンロツド161の収縮時に固定支軸159を中
心に反時計回り方向に揺動するため、下パンチ1
7が待機時の位置で停止しており、また下プツシ
ヤー19も待機時の位置で停止している。
発明の効果 以上のように本発明によれば次のような効果が
ある。
第1に、上パンチを上下動させる第1駆動機構
のシリンダーケースが前進、後退することにより
回動する回動レバーに、押圧部材を有する緩衝杆
を取付け、上型ユニツトに上部品を送り出す上プ
ツシヤーを前進、後退させる傾動レバーに連結体
を取付け、前記緩衝杆と連結体とを摺動自在に連
結し、前記連結体は、シリンダーケースの後退に
より回動レバーが回動すると押圧部材に押されて
緩衝杆と共に前進して成り、前記緩衝杆は、シリ
ンダーケースの前進により回動レバーが回動する
と連結体から押圧部材が離間するように付勢され
て成り、前記連結体が緩衝杆と共に前進すると傾
動レバーの傾動により上プツシヤーが後退し、前
記連結体が緩衝杆と共に後退すると傾動レバーの
傾動により上プツシヤーが前進する第1プツシヤ
ー機構を備えた部品自動取付機であるから、部品
搬送通路内に上部品の送り出しを阻止する異物が
あつたとしても、上部品に傷が付いたり、上部品
が変形したりすることがない。
第2に、上パンチを上下動させる第1駆動機構
のシリンダーケースを強制的に後退させる圧縮コ
イルバネを、支持体に固着したストツパー部材
と、該ストツパー部材に摺動自在に取付けられ、
一端に該シリンダーケースの後退時にストツパー
部材に接近する停止部材を有し、他端に該停止部
材がストツパー部材に接近するとストツパー部材
から離間する押圧ブロツクを有する摺動杆の前記
押圧ブロツクとの間に圧入し、前記停止部材がス
トツパー部材に接近して該押圧ブロツクがストツ
パー部材から離間した際、該押圧ブロツクに衝突
するピストンロツドを有するエアーシリンダー
と、前記エアーシリンダーのピストンロツドが押
圧ブロツクと衝突した直後に、該エアーシリンダ
ーの基台と衝突するクツシヨン部材とから成る緩
衝装置を備えた部品自動取付機であるから、第1
駆動機構のシリンダーケースがストツパー部材に
衝突しても、支持体が振動したり、衝突音が発生
したりすることがない。
第3に、下パンチを上下動させる第2駆動機構
のピストンロツドに可動ブロツクを固着し、支持
体に回動自在に取付けた回動レバー及び下型ユニ
ツトに下部品を送り出す下プツシヤーを前進、後
退させる揺動レバーを揺動自在に連結し、前記揺
動レバーは、回動レバーを可動ブロツクに当接す
るように付勢されて成り、前記可動ブロツクは、
回動ブロツクが当接する側面に、回動レバーを回
動させる面と、回動レバーの回動を停止させる面
とを有し、前記回動レバーが回動すると揺動レバ
ーが揺動して下プツシヤーが前進、後退し、前記
回動レバーの回動が停止すると揺動レバーが停止
し、下プツシヤーもその位置で停止してなる第2
プツシヤー機構を備えた部品自動取付機であるか
ら、生地厚の異なる被服生地であつても、安定し
た部品の送り出しができる。
第4に、上型ユニツトが上下動するガイド凹溝
を備えたガイドブロツクの基部にガイド溝を形成
し、該ガイド溝にスライダー杆を摺動自在に取付
け、前記スライダー杆は、該上型ユニツトに上部
品を送り出す上プツシヤーを前進、後退させる傾
動レバーと対面する位置に当接部材を保持した保
持部材を有し、かつ基部と保持部材との間に取付
部材を有してガイド溝から抜け出ないように付勢
され、前記保持部材には当接部材が傾動レバーの
後方で離間して位置するように基部に取付けられ
たストツパー部材が当接しており、前記取付部材
には被服生地の部品取付位置に光線を照射する投
光器が取付けられている投光器作動機構を備えた
部品自動取付器であるから、被服生地の部品取付
位置に光線を照射する照射時間が長く、また被服
生地を引掛ける恐れがない。
第5に、上パンチを固着したラムのラムロツド
にブツシユを嵌挿し、該ラムロツドのブツシユが
密嵌する摺接穴を有してラムと共に上下動する上
型ユニツトであつて、前記上型ユニツトの上部に
係止片を形成し、前記上型ユニツトの下部に上型
ユニツトが上下動するガイド凹溝を備えたガイド
ブロツクのガイド板と上型ユニツトの上昇時にの
み衝突するストツパー片を形成し、前記上型ユニ
ツトのストツパー片がガイド板と衝突した際、上
型ユニツトの係止片と係止するフツクと、該フツ
クを上型ユニツト側に付勢するバネとを前記ラム
に設けた部品位置保持機構を備えた部品自動取付
機であるから、上部品を装填する上型ユニツトの
戻し時間を短くするようにしても、上型ユニツト
の部品装填位置と部品搬送通路がずれることがな
い。
第6に、上型ユニツトが上下動するガイド凹溝
を備えたガイドブロツクの基部にガイドカバーを
固着し、前記上型ユニツトに続く上部品の部品搬
送通路の一部を成す第1シユートにスライダーブ
ロツクを対面させ、前記スライダーブロツクは、
該部品搬送通路の他部を成しており、前記ガイド
カバーに保持突片を形成し、前記第1シユートに
保持段部を形成するとともに、前記スライダーブ
ロツクに保持突片と嵌合する嵌合凹溝を形成し、
かつ保持段部に保持される嵌合突部を形成して、
該スライダーブロツクを部品搬送通路の一部を成
す第1シユートに対し摺動可能とした部品搬送通
路開閉機構を備えた部品自動取付機であるから、
上型ユニツトに続く部品搬送通路内に異物が在つ
たり、あるいは上部品が詰つたりした場合、その
除去作業を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る部品自動取付機の全体
を示す正面図、第2図は、本発明に係る部品自動
取付機を用いて加工する上部品及び下部品の一例
を示す図、第3図は、本発明に係る部品自動取付
機の第1プツシヤー機構、部品位置保持機構及び
緩衝装置の一実施例を示す正面図、第4図は、第
1図の−線矢視図、第5図は、第3図の−
線断面図、第6図は、本発明に係る部品自動取
付機の投光器作動機構及び部品搬送通路開閉機構
の一実施例を示す正面図、第7図は、第6図の
−線断面図、第8図は、第6図の−線拡大
断面図、第9図は、第6図の−線断面図、第
10図は、本発明に係る部品自動取付機の第2プ
ツシヤー機構の一実施例を示す正面図、第11図
は、第1図の−線断面図、第12図は、
第11図の−線断面図、第13図は、第
11図の−線断面図、第14図は、第1
1図の−線断面図、第15図及び第16
図は、本発明に係る部品自動取付機の動作説明図
である。 1:支持体、2:第1シユート、6:上型ユニ
ツト、7:上パンチ、8:第1駆動機構、9:上
プツシヤー、10:第1プツシヤー機構、11:
投光器、12:投光器作動機構、13:部品位置
保持機構、14:部品搬送通路、15:部品搬送
通路開閉機構、16:下型ユニツト、17:下パ
ンチ、19:下プツシヤー、20:第2プツシヤ
ー機構、21:緩衝装置、32:ガイド凹溝、3
3:ガイドブロツク、34:ガイド板、35:基
部、42:係止片、44:ストツパー片、47:
摺接穴、48:ラムロツド、49:ブツシユ、5
0:ラム、52:フツク、53:圧縮コイルバ
ネ、67:シリンダーケース、69:回動レバ
ー、70:緩衝杆、71:連結体、72:傾動レ
バー、74:押圧部材、81:摺動杆、82:ス
トツパー部材、83:停止部材、85:押圧ブロ
ツク、86:圧縮コイルバネ、88:エアーシリ
ンダー、89:クツシヨン材、90:基台、9
1:ピストンロツド、100:ガイドカバー、1
01:スライダーブロツク、102:保持突片、
103:嵌合凹溝、104:保持段部、105:
嵌合突部、116:スライダー杆、118:保持
部材、119:当接部材、120:取付部材、1
21:ガイド溝、124:ストツパー部材、16
1:ピストンロツド、163:可動ブロツク、1
64:回動レバー、167:揺動レバー、16
9:傾斜面、170:垂直面、A:上部品、B:
下部品、C:被服生地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記上パンチ7を上下動させる第1駆動機構8
    のシリンダーケース67が前進、後退することに
    より回動する回動レバー69に、押圧部材74を
    有する緩衝杆70を取付け、前記上型ユニツト6
    に上部品Aを送り出す上プツシヤー9を前進、後
    退させる傾動レバー72に連結体71を取付け、
    前記緩衝杆70と連結体71とを摺動自在に連結
    し、前記連結体71は、シリンダーケース67の
    後退により回動レバー69が回動すると押圧部材
    74に押されて緩衝杆70と共に前進して成り、
    前記緩衝杆70は、シリンダーケース67の前進
    により回動レバーが回動すると連結体71から押
    圧部材74が離間するように付勢されて成り、前
    記連結体71が緩衝杆70と共に前進すると傾動
    レバー72の傾動により上プツシヤー9が後退
    し、前記連結体71が緩衝杆70と共に後退する
    と傾動レバー72の傾動により上プツシヤー9が
    前進する第1プツシヤー機構10を備えたことを
    特徴とする部品自動取付機。 2 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記上パンチ7を上下動させる第1駆動機構8
    のシリンダーケース67を強制的に後退させる圧
    縮コイルバネ86を、支持体1に固着したストツ
    パー部材82と、該ストツパー部材82に摺動自
    在に取付けられ、一端に該シリンダーケース67
    の後退時にストツパー部材82に接近する停止部
    材83を有し、他端に該停止部材83がストツパ
    ー部材82に接近するとストツパー部材82から
    離間する押圧ブロツク85を有する摺動杆81の
    前記押圧ブロツク85との間に圧入し、前記停止
    部材83がストツパー部材82に接近して該押圧
    ブロツク85がストツパー部材82から離間した
    際、該押圧ブロツク85に衝突するピストンロツ
    ド91を有するエアーシリンダー88と、前記エ
    アーシリンダー88のピストンロツド91が押圧
    ブロツク85と衝突した直後に、該エアーシリン
    ダー88の基台90と衝突するクツシヨン部材8
    9とから成る緩衝装置21を備えたことを特徴と
    する部品自動取付機。 3 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記下パンチ17を上下動させる第2駆動機構
    18のピストンロツド161に可動ブロツク16
    3を固着し、支持体1に回動自在に取付けた回動
    レバー164及び前記下型ユニツト16に下部品
    Bを送り出す下プツシヤー19を前進、後退させ
    る揺動レバー167を揺動自在に連結し、前記揺
    動レバー167は、回動レバー164を可動ブロ
    ツク163に当接するように付勢されて成り、前
    記可動ブロツク163は、回動レバー164が当
    接する側面に、回動レバー164を回動させる面
    169と、回動レバー164の回動を停止させる
    面170とを有し、前記回動レバー164が回動
    すると揺動レバー167が揺動して下プツシヤー
    19が前進、後退し、前記回動レバー164の回
    動が停止すると揺動レバー167が停止し、下プ
    ツシヤー19もその位置で停止してなる第2プツ
    シヤー機構20を備えたことを特徴とする部品自
    動取付機。 4 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記上型ユニツト6が上下動するガイド凹溝3
    2を備えたガイドブロツク33の基部35にガイ
    ド溝121を形成し、該ガイド溝121にスライ
    ダー杆116を摺動自在に取付け、前記スライダ
    ー杆116は、該上型ユニツト6に上部品Aを送
    り出すプツシヤー9を前進、後退させる傾動レバ
    ー72と対面する位置に、当接部材119を保持
    した保持部材118を有し、かつ基部35と保持
    部材119との間に取付部材120を有してガイ
    ド溝121から抜け出ないように付勢され、前記
    保持部材118には当接部材119が傾動レバー
    72の後方で離間して位置するように基部35に
    取付けられたストツパー部材124が当接してお
    り、前記取付部材120には被服生地Cの部品取
    付位置に光線を照射する投光器11が取付けられ
    ている投光器作動機構12を備えたことを特徴と
    する部品自動取付機。 5 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記上パンチ7を固着したラム50のラムロツ
    ド48にブツシユ49を嵌挿し、該ラムロツド4
    8のブツシユ49が密嵌する摺接穴47を有して
    ラム50と共に上下動する上型ユニツト6であつ
    て、前記上型ユニツト6の上部に係止片42を形
    成し、前記上型ユニツト6の下部に上型ユニツト
    6が上下動するガイド凹溝32を備えたガイドブ
    ロツク33のガイド板34,34と上型ユニツト
    6の上昇時にのみ衝突するストツパー片44,4
    4を形成し、前記上型ユニツト6のストツパー片
    44,44がガイド板34,34と衝突した際、
    上型ユニツト6の係止片42と係止するフツク5
    2と、該フツク52を上型ユニツト6側に付勢す
    る圧縮コイルバネ53とを前記ラム50に設けた
    部品位置保持機構13を備えたことを特徴とする
    部品自動取付機。 6 上部品A及び下部品Bを、上型ユニツト6の
    上パンチ7と、下型ユニツト16の下パンチ17
    とで加締固定して、該両部品A,Bを被服生地C
    に取付ける部品自動取付機において、 前記上型ユニツト6が上下動するガイド凹溝3
    2を備えたガイドブロツク33の基部35にガイ
    ドカバー100を固着し、前記上型ユニツト6に
    続く上部品Aの部品搬送通路14の一部を成す第
    1シユート2にスライダーブロツク101を対面
    させ、前記スライダーブロツク101は、該部品
    搬送通路14の他部を成しており、前記ガイドカ
    バー100に保持突片102を形成し、前記第1
    シユート2に保持段部104を形成するととも
    に、前記スライダーブロツク101に保持突片1
    02と嵌合する嵌合凹溝103を形成し、かつ保
    持段部104に保持される嵌合突部105を形成
    して、該スライダーブロツク101を部品搬送通
    路14の一部を成す第1シユート2に対し摺動可
    能とした部品搬送通路開閉機構15を備えたこと
    を特徴とする部品自動取付機。
JP61184870A 1986-08-06 1986-08-06 部品自動取付機 Granted JPS6342908A (ja)

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