JPH0339463Y2 - - Google Patents

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JPH0339463Y2
JPH0339463Y2 JP1985195301U JP19530185U JPH0339463Y2 JP H0339463 Y2 JPH0339463 Y2 JP H0339463Y2 JP 1985195301 U JP1985195301 U JP 1985195301U JP 19530185 U JP19530185 U JP 19530185U JP H0339463 Y2 JPH0339463 Y2 JP H0339463Y2
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shaft
parison
mold
conveyor
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    • C03B9/165Details of such machines, e.g. guide funnels, turn-over mechanisms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マルチプルセクシヨンガラス成形装
置の複数のセクシヨンのうちの1つからガラス物
品を移動させるための新規移動装置に関するもの
である。
中空ガラス物品の製造は、非常に古くてよく知
られた技術である。しかしながら、ガラス容器の
ごときある種のガラス物品の現代の大量生産の必
要は、必要条件をつくりだし、現代の自動化ガラ
ス製品成形装置の構想をもたらした。ほとんどの
製造法のように、労働を保護する自動化が現代の
製造設備を操作する望ましくかつ必要な事実とな
るまでに労務費は上昇してきている。ガラス成形
技術では、吹込成形ガラス容器の製造用で最も広
範囲に使用されている装置は、the Hartford
Division of Emhart Industriesにより製造され
ているI.S.装置である。この基本的装置は、世界
の他のところの他のガラス機械製造業者によつて
も製造されていて、そのような装置の例は、1933
年5月23日付のIngleの米国特許第1911119号にみ
ることができる。
一般的に述べると、前記した装置により行われ
る中空ガラス物品成形方法は、装置の複数の成形
セクシヨンへガラスゴブ(glass gob)を連続的
に供給し、そして装置の各成形セクシヨンの動作
を連続的に制御して、仕上りガラス容器を製造す
るのに必要な一連の操作を行うようにすることを
含んでいる。この順序はフイーダによるゴブの形
成で始まり、次に、フイーダの下で、かつ成形装
置の上に位置しているゴブ分配装置機構の操作に
より成形セクシヨンへゴブを分配するようにす
る。通常、ゴブは、トラフになる軌道に沿つて重
力により、ガラス成形装置の各種セクシヨンへと
移動させられる。ゴブフイーダは、成形装置のパ
リソン型側にあるキヤビテイの数に対応する数の
ゴブをつくりだすことになる。たとえば、I.S.成
形装置は、ダブルゴブ装置の場合、2つのゴブを
同時に形成させ、フイーダから切り離してパリソ
ン型で重力により落下させる:ここでパリソン型
は、パリソン成形ステーシヨンで2つのキヤビテ
イを有している。パリソン型すなわちブランク型
(blank mold)内で成形されるパリソンは、加圧
成形機構の操作によるか、またはガラスがバツフ
ルに対し吹込成形され次にカウンターブロー
(counterblow)されてブランク型の形状にされ
るブローアンドブロー操作(blow and blow
operation)により製造される。パリソンが、ブ
ランク型すなわちパリソン型内で成形されると、
型が開けられ、パリソンが首を下にした逆位置の
ままとされ、パリソンの首を包囲するネツク型に
より搬送される。パリソンは、ブランクすなわち
パリソン成形ステーシヨンから吹込成形ステーシ
ヨンまでパリソンを運ぶように180゜回転する“イ
ンバートアーム(invert arm)”と呼ばれる機構
により移動される。吹込成形ステーシヨンでは、
パリソンは、パリソンの回りで閉じられた吹込成
形型へ通常に解放され、このパリソンは、吹込成
形型の上縁から垂下し、ネツクリングが開かれ
て、装置のパリソン成形側に向かつて戻される。
このとき、ブローヘツドは、吹込成形型に担持さ
れたパリソンに関し重なり関係となり、パリソン
が型の形状に膨張させられるようになる。パリソ
ンが最終形状に吹込成形された後、吹込成形型が
通常のように開かれて型の底板の上にまだ位置し
ている完成瓶を露出させ、そして容器の上端が、
一組の取り出しトングにより把持され、このトン
グは、上方向へ次に下方向へ運動させられ、完成
容器を吹込成形ステーシヨンから移動させて、冷
却用空気が、容器の底部を硬化させる役目をする
冷却デツド板(cooling dead plate)へ吹込成形
された製品を載置する。
前記のそれぞれの操作は、これまでは、往復運
動する複数の空気作動モータの機械的操作の下に
あつた。全てのモータは、I.S.成形装置のマニホ
ルド板すなわち“キス板(kiss plate)”と呼ば
れるところに共通して他端を位置させた管により
連結されている。一般的に述べて、このマニホル
ド板は、ガラス成形装置にみられる操作モータの
数に等しい数の複数の通路が貫通している垂直面
を有する水平に延長する細長い板である。典型的
には、前記したブローヘツドを上下させるモータ
があり、このモータが仕上がつた容器を吹込成形
型から冷却ヘツド板へ運ぶ取り出しトング機構を
操作し、さらに、パリソン成形ステーシヨンには
バツフル操作機構があり、さらにパリソン型と吹
込成形型を開閉するモータがある。個々のI.S.セ
クシヨン装置の各セクシヨンは、これらの個々の
モータの全てを有している。典型的なI.S.ガラス
成形装置にみられる各種モータは、一方の方向へ
のまたは戻り方向への操作を果たすモータへの空
気の導入のタイミングにより操作に関し制御され
る。モータの大きさに依存し、モータを駆動する
ために用いられる空気は、非常な低圧(たとえば
10〜15psi)であるか、また50ポンド/平方イン
チの高圧であつてよく、この高圧はかなり大きい
機構でかつかなり短期間で移動される機構に対し
特にあてはまる。空気のための制御弁は、“弁ブ
ロツク(valve block)”と呼ばれる通常の方法
で取り付けられていた。
弁ブロツクは、通路に垂直に配置された21のポ
ペツト弁を有する鋳物であり、ポペツト弁は、タ
ペツトにより機械的に操作され、タペツトは、回
転ドラムの周囲にあるボタンにより操作されるも
のであつた。ドラムにあるボタンの位置は、セツ
テイングアツプ(settingup)にある手工具の操
作と、装置操作者により行われる調節とにより、
その周囲方向で調節可能であつた。個別のセクシ
ヨン装置のそれぞれは、それ自体のドラムおよび
それ自体の弁ブロツクを有していた。このドラム
および他のセクシヨンの全ての他のドラムは、フ
イーダ近傍に位置しフイーダへ通常の方法で電気
的に接続された初期時限モータ(initial timing
motor)と調子を合せて駆動される共通の駆動軸
により通常のようにして駆動される。ドラムシヤ
フトのための駆動モータは、フイーダにある送信
機へ電気的に接続されている。
ガラス製品成形装置の各種要素の一連の操作
は、タイマードラムの表面で円周方向に延長して
いる対応する数の溝に設けられた複数のカム要素
の位置により制御された。タイミング操作は、非
常に正確であるとはみなされなかつたのは明白で
ある:なぜなら、カムの調節は、手により行われ
たからであり、また装置を微細に調節しようとす
ると、必要とされる非常に正確で適切な調節をす
るための手による調節が難かしいからである。タ
イミングドラムのカムのこの位置決めは、ドラム
が静止しているとき、および操作者が第1の始動
に先立つ操作またはタイミングをまず設定すると
き、いくらよくても不正確な手続きであるが、ド
ラムが回転しているとき何らかの正確さをもつて
カムの設定を変えることは、さらに、時間を要
し、かつやつかいな仕事となる。予期されるよう
に、正確度は、ドラムの全周囲で3゜より大きくは
ない。瓶を最終的に製造するように一連の操作に
より熱いガラスのゴブを扱う装置であるガラス成
形装置は、装置が運転を開始すると、熱不均衡に
対し鋭敏となるので、熱的に均衡を保つた操作を
確保するためこれを熱いガラスの中に保つておく
ことが通常必要である。したがつて、始動後に通
常行われる調節は、ドラムが回転しているとき行
われる。ナツトを緩めた後、締め直すことによ
り、可能な限り正確にカムを再位置決めする難か
しさに加えて、タイミングドラムとカムの連続使
用は、カム面の機械的摩損または弁部材の関連し
た従節(カムにより働かされるとき実際上弁を働
かせる)の機械的摩損をもたらす。このような摩
損は、時々、弁の操作をかなり遅らせ、成形操作
の不規則性をもたらし、また受け入れられない製
品または適切に成形されていない製品を生みだす
ことになる。また、摩損カム表面は、弁を操作す
るカム従節を作動しそこなう可能性がある。
前記の問題を避けるため、電子タイミングシス
テムが案出され、メモリーを有するカウンタおよ
び電子回路を提供して、ガラス製品成形装置の各
操作に関連する回転角度の数を正確な比、操作の
期間およびその順序に対し決定して、周知の機械
的タイミングドラムのカム部材の機械的破損を避
ける。
Quinnらの米国特許第3762907号は、機械的タ
イミングドラムで得られない正確度で、製品成形
の各種工程からなる一連の手順を制御し維持する
電子制御システムを開示している。
前記特許に従う、装置の各成形セクシヨンの操
作の一連のタイミングは、シヤフトの回転1度に
対し1つのパルスを発生する装置の駆動シヤフト
に位置しているタイミングパルス発生器により達
成される。また、リセツトパルス発生器(reset
pulse generator)がシヤフトの360゜の回転毎に
1つのパルスを発生するように駆動シヤフトに装
着されていて、装置の新たなサイクルの開始に対
し制御装置を再設定させるが、この制御装置は、
電子回路およびメモリーを含んでいて十分な情報
を記憶して装置の各セクシヨンの必要な操作を連
続的に行う。この手段により、機能の操作のタイ
ミングは、タイミングドラムを用いる従来技術で
必要とされたやや厄介な手順とは別のメモリー入
力の遅速によりまたはスイツチの単なる操作によ
り命令され得る。パルス発生器により発生される
リセツトパルスおよび一連のタイミングパルス
は、順次分配回路(sequence−distributing
circuit)に取られ、全装置に含まれる複数の別
個の成形セクシヨンへ順次信号とリセツト信号が
分配される。この特許に従う電子制御システム
は、装置の各セクシヨンに対しプログラム停止手
段および緊急停止手段を含み、順序(sequence)
が、停止の前に、装置を通るガラスゴブの運動を
終わらせるプログラムストツプで、または、装置
が操作者に危害を与える可能性を避ける態様で停
止する緊急ストツプで、操作者が、装置の各種の
機構の操作を停止させることができる。
米国特許第3762907号に開示されたこの電子制
御システムは、機械的タイマードラムの単なる置
き換え物であつて、実質的に、タイミングドラム
と同様に働き、したがつて、電子システムは、ド
ラム上のカムによりこれまで達成されていた弁の
機械的な操作の代りに、複数の弁の操作を制御す
る一連のソレノイドへ信号を送る。電子制御シス
テムは、相対変数のタイミング(relative
variables)を変更またはシフト(shift)させる
ことができ、相対変数、すなわち全サイクルの期
間の割合として計算される操作のタイミングは、
予め定められた数のスイツチの位置の選択で、正
確にシフトされ得ることが容易に結論づけられ
る。絶対値の扱いおよび変更またはシフトは、な
かなか達成され得ないと結論づけられよう。なぜ
なら、システムはそのような変更を行うように装
備されておらず、もしそうであつても、操作者に
より選択された新たな時間をテストする方法がな
く、また時間選択器が、サイクルの全期間に対し
調整されるように減ぜられ得ないか長くされ得な
いある変数の削減を防ぐように、正しくても予め
知る方法がないからである。すなわち、操作者に
より選択された絶対時間が、正しくなく、適切で
ないなら、これはなかなか判りにくい:なぜな
ら、装置が通常の操作を開始し、成形済物品が、
欠陥があると決定されるまで誤りが明白でないか
らである。
瓶が、その最終の形状に成形され、取り出し機
構が瓶をデツド板(dead plate)に移した後の、
臨界的な操作の1つは、瓶をデツド板から移動コ
ンベヤへ掃討することであり、この移動コンベヤ
は、成形装置の全てのセクシヨンを移動してお
り、瓶が成形される順序およびデツド板からコン
ベヤへの瓶の移動のタイミングは、非常に臨界的
で重要な問題である。自動的に組み込まれた遅れ
があり、現在の成形装置には、製品をデツド板か
らコンベヤに移動するとき約90゜の弧で製品を掃
討(sweep)するこれらの掃討機構は、非常に制
御された速度で操作されねばならず瓶をデツド板
から移動コンベヤへ移すため掃討フインガにより
瓶が係合された際瓶を傾けてはならない。現在、
この操作は、移動しているコンベヤと同期して駆
動される駆動機構により駆動される各セクシヨン
のカムの回転により主に行われる。
本考案は、前記のガラス成形装置内でガラス物
品を移動させるための新規移動装置に関するもの
である。一層詳細に述べれば本考案は、マルチプ
ルセクシヨンガラス成形装置の複数のセクシヨン
のうち1つからガラス物品を移動するための移動
装置において: ステーシヨンから成形済物品を運び去るため、
成形装置の全てのセクシヨンに共通なコンベヤ; コンベヤに隣接位置決めされた掃討ヘツド; 前記ヘツドで連結された垂直なシヤフト; 前記シヤフトを包囲しかつ前記シヤフトへ連結
された可逆電気モータ; 前記電気モータへ連結されたプログラム可能な
制御手段; 回転子を前記シヤフトへ固定させ前記モータの
下に位置決めされた回転速度計;および 前記シヤフトへ連結されたリゾルバーを備え、
さらにまた、 前記モータ、回転速度計およびリゾルバーを電
気的に相互連結している手段を含んで戻りと回転
の180゜より小さな角度にわたり前記シヤフトの回
転を制御するようにしてなることを特徴とする移
動装置に関するものである。
本考案では、ガラス成形移置内の前記移動装置
の掃討機構および他の主な運動機構は可逆電気モ
ータに直接に接続される。このモータは、コンピ
ユータの制御下に回転せしめられる。この制御の
ために、通常マスタコンピユータが配置される。
一層具体的にいえば、通常、他のセクシヨンとは
独立したセクシヨンのそれぞれと関連して調和さ
れてプログラムされて操作者により適宜変更され
得るセクシヨン操作者制御ボツクス内の個々のマ
イクロプロセツサおよび全装置のためのマスタコ
ンピユータが配置される。しかしながら、セクシ
ヨン操作者制御ボツクスはメインコンピユータと
これに含まれたメモリーの制御下に、それぞれの
マイクロプロセツサに依存している。
本考案では、ガラス物品の移動の際の時間制御
を行う電子タイミング制御システムが使用でき
る。
さらにまた本考案では、空気操作されるモータ
の往復運動形式によりガラス物品成形装置内で現
在行われている機械的移動操作の全てのために、
直接駆動可逆電気モータが使用できる。
本考案の移動装置を備えたガラス成形装置の一
例であるマルチプルセクシヨンI.S.成形装置につ
いて説明する。該成形装置内の個々のセクシヨン
に位置決めされているパリソン型へガラス成形用
材料が送られる。バツフルが、パリソン型の開放
端に着座していて、ブローアンドブロー法
(blow and blow process)でパリソンのネツク
開口からの加圧下の空気の導入によるか、ネツク
リングを通じてパリソン型内へ長いプランジヤー
を入れることによつて、装入材料が、バツフルに
対してパリソンの型の形状にさせられるブローア
ンドブロー法によるか、またはプレスアンドブロ
ー法(press and blow process)により、パリ
ソンは、その首を下にして成形される。バツフル
は、電気可逆モータの操作により着座させられ
る。パリソンが、完全に成形された後、パリソン
型は、可逆電気モータの操作により再び開けら
れ、成形されたパリソンは、インバートアームを
駆動する機構へ直接連結されたもう1つの可逆電
子モータの操作により、パリソン型から吹込成形
型へ転倒させられる。吹込成形型は、割り形式で
あり、可逆電気モータにより開閉させられる。瓶
が、瓶の首を通るブローヘツドを介した空気の吹
込みにより成形され瓶を最終形状に造形させた
後、ブローヘツドを働かせ、ブローヘツドを所定
の位置に上昇させ、次に瓶の首上に降下させて吹
込成形操作を行う機構を駆動するもう1つの可逆
電気モータの働きにより、ブローヘツドが瓶の首
との整合から外される。瓶が完全に成形される
と、ブローヘツドが引込められ、一組の取り出し
トングが働かされて、瓶の首上の所定の位置に位
置決めされ、瓶の首を把持し、瓶を吹込成形型か
ら冷却デツド板機構へ移動させる。トングは、取
り出しアーム支持シヤフトへ直接連結された可逆
電気モータの働きにより機械的ユニツトとして操
作される。瓶を冷却デツド板に着座させて、可逆
電気モータに直接連結させた掃討機構が、瓶をデ
ツド板から移動コンベヤへ移す。ガラス成形装置
上の主要な運動機構の全ては、それぞれ可逆電気
モータにより作動されるのが判る。これらのモー
タの全ては、各種運動のタイミングを遂行し、機
構の反復操作運動でモータを制御するようにプレ
プログラムされているマイクロプロセツサの制御
下にある。ガラス成形装置にある全てのモータ駆
動される機構は、モータの360゜より小さな回転だ
け、関連した電気モータの働きにより操作される
ようになる。多くの場合、180゜またはそれ以下
が、操作の完全なサイクルだけ機構の全運動を行
うのに十分である。
以下、添付の図面を参照して本考案をさらに詳
述する。
第1図では、マルチプルセクシヨンガラス製品
成形装置の1セクシヨンと呼べる図面が示されて
おり、図面を判り易くするため装置の詳細の多く
を除去してあるがモータ駆動機構のための据え付
けを示している。
第1図に示した全体的概略図は、装置の側部に
沿つて延長している面11を有するコンベヤ10
を有するマルチプルセクシヨンガラス製品成形装
置の端のセクシヨンを示している。セクシヨンベ
ツドは、参照数字91により示されている。セク
シヨンベツド91は、全装置を構成する個々のセ
クシヨンの全数にベツドとして事実上働く、個々
のセクシヨンフレーム92は、ベツド上に位置し
ている。一般的にいつて、セクシヨンフレーム
は、装置の各種の機械的部材を操作するための多
数の機構を含んでいる矩形の箱である。例とし
て、可逆電動モータであるパリソン型作動モータ
93が、1対の垂直延長ロツド94を駆動するよ
うに取付けられている。可逆電動モータ93が、
歯車96と97の中間にあつて、垂直延長ロツド
94ともう一方のロツド95とをどのように駆動
するかを第11図の図式図が示されている。ギヤ
97は、ロツド94,95に連結された1対のク
ランク100および101へ連結している1対の
リンク98と99とを支持している。ロツド94
と95の上端は、リンク104,105が連結さ
れている1対のクランク102,103を有して
いる。リンク104と105は、半型106,1
07へ連結されている。半型106,107は、
垂直軸108を中心として枢動する。このよう
に、2つの半型106,107からなるパリソン
型は、電動モータ93により作動されるのが判ろ
う。閉じ位置にあるとき、パリソン型は、それが
単一、ダブル、またはトリプルのキヤビテイ型で
あるか否かに依存して、1つ分またはそれ以上の
分の装置量が与えられる。装填材料が、型に送ら
れると、バツフル機構109が、操作されて、バ
ツフルを、パリソン型の開放上端上へ位置決めす
るようになる。このバツフル機構は、第12図に
概略的に示してある。
バツフル機構が所定の位置に位置決めされると
き、これは上方の延長位置からくることが必然的
になり、パリソン型が充填されるように揺動され
るようになる。第12図に示したバツフルは、垂
直延長ロツド112に締付けられたバツフルアー
ム111の外端近傍に取着されたバツフル部材1
10を有している。ロツド112は、その長手方
向の中間にカム従節ローラ113を有し、ロツド
112の下端は、スリツプ連結装置115により
ラツク144へ連結されている。ラツク144
は、可逆電動モータ118のシヤフト117にあ
るピニオン116と係合している。カム従節11
3は、カム部材119に設けられた螺旋状のカム
軌道に乗る。第12図に示した機構は、図式的な
ものである:しかしながら、モータ118の操作
は、ラツク144を垂直方向に往復運動させ、そ
して垂直往復運動の間、被動アーム111は、垂
直に上方向に運動し、かつカム部材119内の従
節113が走行に起因して時計回り方向に揺動す
るのが判ろう。
パリソンが、パリソン型内に完全に成形される
と、半型が開かれ、パリソンは、インバートアー
ム120により担持されたネツク型によりそのネ
ツクを下から保持される。実際上、第1図に示し
たインバートアームの位置は、インバートアーム
が、そのパリソンを吹込成形型すなわち最終型に
送り、その位置からパリソン型すなわちブランク
型へ戻されようとするインバートアームの位置で
ある。
第10図は、インバートアーム120を操作す
るための電気モータ駆動機構を示すものである。
この機構は、第2の歯車123と歯合する平歯車
122を駆動する電気モータ121を含んでい
る。歯車123は、延長端がコネクタロツド12
5の一端に連結しているクランク124を駆動
し、ロツド125の他方の端はラツク126に連
結している。ラツク126は、セクシヨンフレー
ム92の上面に装着されているハウジング127
内で案内される。ラツク126は、シヤフト12
9を回転させるピニオン128と歯合していて、
インバートアーム120が、180゜回転するように
シヤフト129へ連結されている。クランク12
4は、1対の調節可能なストツプ130,131
によりその両端の運動が限定される。
第10図の説明は、インバート駆動機構の1つ
の具体例であり、第10a図は、インバート駆動
機構の第2の具体例を示している。この具体例で
は、実質的に同じ機構を示すとき、第10図で用
いた参照数字に記号“a”を付した。たとえば、
駆動モータ121aは、第2のピニオン123a
と歯合するピニオン122aを駆動する。ピニオ
ン123aは、スピンドル145に装着されてい
る。スピンドル145は、ラツク126aと駆動
係合しているピニオン146を有している。第1
0a図の駆動装置は、実際上、好ましい駆動機構
であり、歯車122aと123aの直径の比は、
4:1で、ピニオン122aと146とは同じ大
きさである。さらに、ピニオン146と128の
比は、2:1である。I.S.型成形装置のインバー
ト機構は、この機構が非常に大きいことから、大
きなトルクを必要とする。このことは、3つのパ
リソンが、同時に移動されるトリプル成形装置で
ある装置のときに特にいえる。第10a図では、
パリソンの移動は、完了していなく、吹込成形半
型は、僅かに開かれて示されている。
第1図に関し述べると、前記したように、パリ
ソン型で成形されたパリソンは、逆にされ、吹込
成形型132へ移される。パリソンが、吹込成形
型に移動され、吹込成形型にそれに閉じられる
と、ネツクリングが開き、インバートアームがパ
リソン側へ戻され、全体を参照数字133で示し
たブローヘツド機構が作動されて、ブローヘツド
が、吹込成形型に関し重なり合い関係へと移動さ
れる。ブローヘツド作動機構は、実質的に同じ性
質であり、また運動は、第12図のバツフル操作
機構により与えられるものと実質的に同じであ
り、電動モータが、ここでも使用されて、ブロー
ヘツド機構を作動させて吹込成形型と整合させ
る。
パリソンが、吹込成形型内で膨張させられて完
成瓶にさせられた後、吹込成形型が開かれ、全体
を参照数字134で示した取り出し機構が、働か
されて吹込成形ステーシヨンで成形された瓶を把
持し、この瓶を、吹込成形ステーシヨンから冷却
デツド板13へ移送する。この機構は、出力シヤ
フト137を有する可逆電動モータ136を一端
に装着させた垂直支持体135を含んでなる。シ
ヤフト137は、取り出しアーム138へ連結さ
れており、取り出しアーム138の延長端は、ト
ング機構139を支持する。アーム138は、簡
単に示してある。実際上は、スプロケツトが、シ
ヤフト137へ連結されていて、等しい寸法の第
2のスプロケツトが、アーム138の反対の端に
回転可能に装着されることを理解されたい。再ス
プロケツトの回りにチエーンを延長させると、シ
ヤフト137の振動が、アームの180゜の回転をも
たらし、この際、同時に、トング機構139の直
立姿勢を保ち、トングが開かれ、完成製品を冷却
デツド板13へ降ろす。製品が、デツド板13へ
置かれた後、これは、デツド板から掃討機構17
の操作により移動される。
特に第2図および第3図を参照して記述する
と、第1図でみて左側へ、矢印の方向へ運動する
上方移動ベルト面11を有する装置コンベヤが全
体を参照数字102で示してある。装置コンベヤ
は、細長いビーム12を含んでなり、細長いビー
ム12は、移動ベルト11により頂部が閉じられ
ていて長手方向に中空で、内部を循環する冷却空
気を含んでいる。冷却空気は、上に有孔板13が
装着された中空チヤンバ14内へと案内される。
板13は、ガラス容器成形装置の“冷却デツド
板”(cooling dead plate)”と通常呼ばれる。つ
くられたばかりの容器は、板13の上面に載置さ
れ、その底部は、空気を吹きつけることにより冷
却される。板13上に載置されたこれらの容器
は、全体を参照数字17で示した掃討ヘツドがフ
インガ15,16と係合している。掃討ヘツド1
7とコンベヤ10の一般的関係および空気圧で働
かされる掃討ヘツド自体の詳細は、米国特許第
4199344号にみられる。掃討ヘツドに関する開示
および成形装置コンベヤとの掃討ヘツドの関係
が、米国特許第4199344号にみられる。
前記の特許の観点から、掃討ヘツドについての
詳述はここではしない。フインガ15,16が、
第1図および第3図に示される位置から反時計回
り方向に運動させられて、容器をデツド板13か
らコンベヤ10の面11へ滑動させるようになつ
ていてヘツドを90゜揺動させる新規システムにつ
いてだけ掃討ヘツドの関係を記述することにす
る。
第5図および第7図に最もよく示されているよ
うに、掃討ヘツド17は、垂直駆動シヤフト19
の上端へ固定されている全体的に水平な円板18
へ装着されていることが理解されるべきである。
円板18は、掃討ヘツド17をその上に正確に位
置決めするように働く***ボス20を有してい
る。
第4図および第7図に見られるように、***ボ
ス20は、***ボス20を貫通して下方向に延長
する1対の孔21,22を直径方向へ対向させて
有している。これらの孔21,22は、掃討ヘツ
ド装着板の下側に設けられている孔と適合してお
り、そして加圧下の空気が、フインガ15の外方
向ストロークを交互に行うようにこれらの孔を通
じて供給される。ユニツトが、右手掃討ユニツト
であるか、または左手掃討ユニツトであるかに依
存して、孔21または22は、遊んでいる。図示
した特定のユニツトは、右手ユニツトであり、第
6図に示される連結により、コネクタ24で口2
5へ連結されて示されている入口管23は、孔2
1を介して加圧下の空気を供給する。装置が、左
手ユニツトである場合、管23は、第6図の機構
の直径方向反対側に示された口26へ連結され、
そして、このように連結されたとき、加圧下の空
気が、孔22を通つて出て、掃討操作での適当な
順序でフインガ15および16の延長を行う。
円板18は、カバー板27に形成された開口を
通つて上方向に延長するように第5〜7図に示し
てある。カバー板27は、全体的に矩形の鋳物2
8の上端へボルト締めされている。鋳物28は、
第4図および第5図では、ボルト29によりコン
ベヤ10の側壁へ取着されている。鋳物29は、
内部にモータモジユール(motor module)が保
持されている中央開口を有している。このモータ
モジユールは、これを垂直に下方向に貫通延長し
ている穴30を有している。シヤフト19は、1
対の軸受31および32により穴30内に支持さ
れている。軸受は、環状スリーブ33により離隔
されており、下方軸受32は、環状回転子35の
ための装着リング34と係合する。装着リング3
4は、内部にキー36が位置決めされているキー
溝が設けられている。
第7図にも見られるように、シヤフト19は、
内部にキー36がまた位置決めされる別のキー溝
37が設けられている。キー溝37の下のシヤフ
ト19は、雄螺条が設けられており、保持ナツト
38が、シヤフト19に螺合していて、リング3
4の下端に衝合していて、シヤフト19と共に回
転可能なユニツトとして、軸受と装着リング34
とを一緒に締付ける。回転子35は、リング34
の外部すなわち周部に形成された環状凹部39に
実際上着座しており、この凹部に環状保持リング
40でもつて保持されている。リング40は、装
着リング34へ一連のボルト41により保持され
ている。回転子35に包囲、離隔関係で、環状固
定子42が位置決めされている。電気リード43
が、固定子の領域から、下方シリンダ状ハウジン
グ44を通つて延長しているのが示されており、
下方シリンダ状ハウジング44は、鋳物28の下
端に関し同軸関係で位置決めされている。ハウジ
ング44は、複数のボルト45により鋳物28の
下方端と係合して保持されている(第2図および
第6図参照)。
ハウジング44は、下側に回転速度計47が装
着された環状突起46を形成する内壁を有してい
る。回転速度計47は、ボルト49により突起4
6へボルト締めされた環状固定子48を有する購
入ユニツトである。ここに記載したシステムに合
うことが確認された回転速度計の例は、the
Inland Motor Division of Kollmorgen Corp.
(Radford,Virginia)により製造されたTG−
2168である。この回転速度計は、3つの構成部品
として、すなわちブラシリング組立体、電機子組
立体および固定子組立体として供給される。シヤ
フト19は、回転速度計47を同軸関係で貫通延
長しており、その下方端がピン60により、回転
速度計47の電機子62の下方スリーブ部へ留め
られている。電機子62は、回転速度計の回転子
の機械的部分でもある。
割りスリーブ継手51は、シヤフト19の下端
と、同期リゾルバー(synchro resolver)53の
垂直シヤフト52とへ連結されている。リゾルバ
ー53は、たとえば、The Singer Company
(Kearfott Div,Little Falls,New Jersey)に
より販売されている規格M−2779のResolver
Control Transmitter(ブラシ無し)であつてよ
い。第7図に最もよく見られるように、継手51
は、ハウジング44の下の延長部54内に装着さ
れており、延長部54は、ボルト55によりこれ
にボルト締めされている(第5図参照)。下方細
長ハウジング56は、ボルト57により延長部5
4の下端へ保持されていて、リゾルバー53のた
めのハウジングの役目をしている。リゾルバー5
3は、これから延長する複数の、実際上は6本の
線58を、モータ59の固定子42からの線43
と共に有し、回転速度計47からのリードがコネ
クタ60へ延長しているのが見られる。コネクタ
60は、掃討のための駆動ユニツト内の電気リー
ドを、モータ59への入力の時期および回転速度
計とリゾルバーからコンピユーターへのフイード
バツク入力を制御するためのコンピユータへ連結
するためのマルチプルピンプラグ(multiple pin
plug)である。
モータ59は、可逆D.C.トルクモータの公知の
形式のものであつてよい。好首尾をもつて用いら
れたモータの例は、Inland Motor Division of
Kollmorgen Corp(Radford,Virginia)製のT
−4036またはT−4076の枠無モータである。
回転速度計47の固定子65は、電機子62に
乗つた一組のブラシリング組立体を有している。
可逆モータ59の固定子42は、また、電機子3
5に当接するブラシ組立体67を有している。電
流がリード43を経てモータ59に流されてモー
タがその軸を中心に回転して掃討運動が完了する
のに必要なだけ回転する。運動のこの角度は、通
常90゜である:しかしながら、実質的に完全に90゜
掃討回転をさせることが時々望ましいが、90゜位
置の少し前または少し後のある位置でフインガを
引込めることが時々望ましい。瓶解放のこの位置
は、掃討ヘツドの基部にある口と一致するリトラ
クト空気入口(retract air inlet)の位置により
指令される。
前記したように、フインガ15および16は、
円板18の下面に乗つているばね偏倚されたブツ
シング68にある下側口67との口21の整合に
よつて延長される。ブツシング67は、鋳物28
の通路により圧力入口管23へ連結される。管2
3からの空気は、鋳物28の絞り弁62の設定に
より制御される。同様な絞り弁63は、左手ユニ
ツトが用いられたときブツシング69を通る空気
の流れを制御することになる。
回転速度計およびコンピユータによりモニター
された速度でモーター59により制御可能に駆動
され、この回転位置がリゾルバー53によりモニ
ターされる、掃討が、その90゜スイープの終りに
近づいたとき、口22は、ブツシング71の口7
0(第5図参照)と整合するようになる。ブツシ
ング71は、貫通している通路73を有する可動
ブロツク72の形式をとつている。この通路73
は、ばね偏倚されたブツシング74にある通路を
連通している。ブツシング74は、参照数字76
の位置で鋳物28へ連結された導管75へ通路
(図示せず)を介して連結している。ブツシング
74に関し180゜をなす第2のブツシング77は、
ヘツド17上のモータの他方の側のための通気孔
として働く。
ブロツク72は、鋳物28を貫通延長する矩形
滑動路78により鋳物28に関し直線で水平方向
に運動するように支持されている。ブロツク72
は、ねじ山付シヤフト80が中に延長している雌
螺条部79を有している。シヤフト80は、操作
が位置しているであろう位置に依存して、ハンド
ル車81または82により回転可能である。ハン
ドル車のいずれかの回転は、ねじ山付シヤフト
が、螺条付部分79を駆動するとき、ブロツク7
2の運動をもたらすシヤフト80の回転を行うこ
とになるのが判ろう。ブロツク72は、滑動路7
8で滑動可能であり、よつて、これを貫通してい
る開口すなわち口70の位置は、円板18の口2
2が、ある特定の角度回転の後占めるであろう位
置に関し調節され得る。口22と70との整合位
置は、調節され得、フィンガの引込みが制御され
得て、製品がコンベヤの移される90゜掃討運動で
の解放位置を達成するのが判ろう。この引込み位
置を調節する能力は、重要であり、引込みは、製
品がコンベヤ上にあつてフインガから外された後
でのみ行われるということを銘記されたい。掃討
速度の分布は、これが製品の種類により指令され
る適切な速度と正しい時間とにおいて起こるよう
に選択される。
掃討フインガ引込みは、掃討ヘツドの減速度分
布に関連される。全時間は、一定であるので、我
我は、分布をさらに乱すことなく引込みを調節で
きる。ヘツドの始動位置と停止位置は、一定であ
り、よつて、我々は、引込みを開始させる時間を
調節することを欲するだけである。制御装置の数
字表示は、実際の時間経過の読みを与え、遅れま
たは進行の制御の使用により、掃討運動の開始が
選択される。
第2図に最もよく示されるように、コネクタ6
0は、プラグ85を係合させて有し、このプラグ
は、ケーブル87により制御コンソル86へ連結
された高架制御ボツクス114へケーブルにより
連結されている。コンソル86は、装置位置に隣
接して示されているが、その実際の物理的位置
は、装置の端に通常はあり、そして装置を構成す
る複数のセクシヨンへ連結されることになること
が指摘されるべきである。コンソル86は、また
複数の掃討モータおよび成形装置に連結された他
のモータのそれぞれの操作のタイミング順序の読
み出しを命令に応じて与えるデイスプレイ88が
設けられ得る。さらに、セクシヨン制御ボツクス
へ連結されたもう1つのデイスプレイ89が、各
セクシヨンおよび他のセクシヨンとその関係の相
対的時間のデジタル読み出しを与え得る。
ある瓶は、高さが高く、他の瓶より不安定であ
るので、掃討機構の運動に対し周到な制御を有す
る必要がある。明らかに、制御システムへの変更
は、鍵盤90の形式で通常のようにして手で入れ
ることによりなされ得、また掃討モータの制御お
よび他の可逆電気モータの制御は、コンソル86
へ連結された中央コンピユータ(図略)により行
われる。
第13図の概略的な回路図にみられるように成
形装置コントローラ(Forming Machine
Controller)と呼ぶことのできる制御コンソル8
6は、複数のセクシヨン操作者制御ボツクス11
4のそれぞれと連結されている。各ボツクス11
4は、図面でボツクス59として示した掃討モー
タ59、取り出しモータ136、ブローヘツド操
作モータ141、吹込成形型開閉モータ142、
インバート駆動モータ121、パリソン型開閉モ
ータ93、バツフル操作モータ118および漏斗
操作モータ148を含む8個の可逆モータのため
の中間制御装置として働く。漏斗操作モータ14
3は、漏斗機構140へ連結されている(第1図
参照)。漏斗操作機構は、バツフル操作機構と実
質的に同一であるが、バツフル機構とはセクシヨ
ンの反対側に位置している。漏斗は、装入材料の
パリソン型に案内するように働き、バツフルが、
パリソンのカウンタブロー(counterblow)を圧
するため型に着座する前に除去される。これらの
機構の操作の順序は、前記の米国特許第1911119
号に明確に記載されている。
これらのモータのそれぞれは、コンソル内から
またはセクシヨン操作者制御ボツクスから時間の
計られる(be clocked)いわゆる“電子カム
(electronic cam)”により実際上制御されるで
あろう“ステツピング型(stepping type)”A.C.
モータであつてよい。回転速度計およびリゾルバ
ーが詳細に示されているD.C.掃引モータ
(sweepout motor)の場合、この装置は、他の
モータのそれぞれに対し機能的であるということ
が明白であるべきである。しかしながら、装置の
電気的タイミングが、装置にある空気モータ
(pneumatic motor)のためのパイロツト弁をト
リガするために用いられる一連のソレノイド弁の
操作による場合に達成され得るよりも、より緻密
な制御で確実に、かつより正確に、全てのモータ
が、その操作においてタイミングがとられて制御
され得ることが重要な問題である。これらの空気
モータは、これらエアーモータ(air motor)と
空気供給システムが周囲温度、湿度および潤滑の
不首尾(正確な周期で循環しない場合)に鋭敏で
ある事実に起因して潜在的に調和しない運転とな
り得る。さらに、モータへの空気供給ライン自体
は、漏れ、あるいは、あり得るごみによる閉塞に
より不調和な運転となる。
以上本考案の本質を詳述したが、より高度な電
子制御装置の出現で、装置の各種の機械的運動の
速度分布およびタイミング操作が、制御装置のプ
レ−プログラミングにより予め決定され得て、よ
つて、それぞれの機構が操作されたとき、これら
が、制御され得てコンピユータに設定された反復
サイクルで働くということを銘記されたい。この
ことは、制御装置の現在の情報と比較されるリゾ
ルバーおよび回転速度計の比較の点でいうことが
でき、モータ電流を変えることができて、モータ
が、その全サイクルを通じて適切で選択された速
度分布で機構を駆動させるようになる。
小さなコンパクトな大きさで十分なトルクを有
するA.C.モータが、入手され得、これらの形式
のモータにより、機械的操作ユニツトのための単
一端位置指示装置またはセンサを有することが必
要となり、それがシステムとの同期から外れたか
どうか知り、直接のフイードバツクループを有す
ることなくプリセツトサイクルにより特定の速度
でこれらを運転することも明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のガラス物品移動装置を備え
たガラス成形装置の概略的斜視図である。第2図
は、本考案の装置の掃討機構の側面図である。第
3図は、第2図の装置の1つのステーシヨンの上
面図である。第4図は、第3図と同様な上面図で
あり、拡大してあり、掃討ヘツドが外してある。
第5図は、第4図の線5−5に沿つてとつた部分
的横断面図である。第6図は、第4図の装置の側
面図である。第7図は、第6図の線7−7でとつ
た横断面図である。第8図は、本考案の装置の掃
討部分の電気的相互連結の概略的電気回路ダイヤ
グラムである。第9図は、本考案の装置の取り出
し機構の概略側面図である。第10図は、本考案
の装置のインバートアームのための駆動機構の概
略的側面図である。第10a図は、本考案の装置
のインバートアームのための駆動機構の第2の具
体例の概略的側面図である。第11図は、本考案
の装置のパリソン型のための駆動システムの概略
的斜視図である。第12図は、本考案の装置のパ
リソン成形ステーシヨンにみられるバツフル機構
のための駆動システムの側面図である。第13図
は、各セクシヨンのための各種モータおよびその
制御ボツクスの相互連結と、各全装置にみられる
全制御装置を有するプログラム可能な制御装置の
統合との概略制御回路ダイヤグラムである。 10……コンベヤ、13……有孔板、15,1
6……フインガ、17……掃討ヘツド、18……
円板、19……駆動シヤフト、24……コネク
タ、27……カバー板、28……鋳物、31,3
2……軸受、33……環状リング、35……環状
回転子、36……キー、37……キー溝、42…
…環状固定子、44……下方シリンダ状ハウジン
グ、47……回転速度計、48……環状固定子、
51……割りスリーブ継手、53……同期リゾル
バー、56……ハウジング、60……コネクタ、
62……電機子、65……固定子、66……ブラ
シリング組立体、67……ブラシ組立体、72…
…可動ブロツク、74……ばね偏倚されたブロツ
ク、81,82……ハンドル車、88……デイス
プレイ、91……セクシヨンヘツド、92……セ
クシヨンフレーム、93……パリソン型作動モー
タ、106,107……半型、109……バツフ
ル機構、110……バツフル部材、121……イ
ンバート駆動モータ、113……カム従動ロー
ラ、115……スリツプ連結装置、118……可
逆電気モータ、119……カム部材、120……
インバートアーム、125……コネクタロツド、
132……吹込成形型、133……ブローヘツド
機構、134……取り出し機構、136……可逆
電気モータ、138……取り出しアーム、139
……トング機構、136……取り出しモータ、1
40……漏斗機構、141……ブローヘツド操作
モータ、142……吹込成形型開閉モータ、14
3……漏斗操作モータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) マルチプルセクシヨンガラス成形装置の複数
    のセクシヨンのうちの1つからガラス物品を移
    動するための移動装置において: ステーシヨンから成形済物品を運び去るた
    め、成形装置の全てのセクシヨンに共通なコン
    ベヤ; コンベヤに隣接位置決めされた掃討ヘツド; 前記ヘツドへ連結された垂直なシヤフト; 前記シヤフトを包囲しかつ前記シヤフトへ連
    結された可逆電気モータ; 前記電気モータへ連結されたプログラム可能
    な制御手段; 回転子を前記シヤフトへ固定させ前記モータ
    の下に位置決めされた回転速度計;および 前記シヤフトへ連結されたリゾルバーを備
    え、さらにまた、 前記モータ、回転速度計およびリゾルバーを
    電気的に相互連結している手段を含んで戻りと
    回転の180゜より小さな角度にわたり前記シヤフ
    トの回転を制御するようにしてなる ことを特徴とする移動装置。 (2) 掃討ヘツドが鋳物内に支持されており、モー
    タが、鋳物の下でモジユールとして支持されて
    おり、そして回転速度計も、モータの下で分離
    可能なモジユールに支持されている登録請求の
    範囲第1項記載の移動装置。
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