JPH0338181A - 記録媒体演奏装置 - Google Patents

記録媒体演奏装置

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JPH0338181A
JPH0338181A JP1173729A JP17372989A JPH0338181A JP H0338181 A JPH0338181 A JP H0338181A JP 1173729 A JP1173729 A JP 1173729A JP 17372989 A JP17372989 A JP 17372989A JP H0338181 A JPH0338181 A JP H0338181A
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video
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picture
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Satoru Nomura
野村 知
Hiroyuki Higuchi
博之 樋口
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Pioneer Corp
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Pioneer Video Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ビデオディスク、ディジタルオーディオディ
スク等の記録媒体を演奏する記録媒体演奏装置に関する
背景技術 一般にコンパクトディスク(以下、CDと略記する)と
称される外径が約12cmのディジタルオーディオディ
スクに画像情報をサブコードとして記録し再生する方式
が提案されている。サブコードは、8ビツトで形成され
、このサブコードを形成するビット群は、PSQ、R,
S、T、U、V。
Wの8チヤンネルに分割されている。画像情報をサブコ
ードとして記録し再生する方式においては、第9図に示
す如く画像情報に対応するデータは、サブコードを形成
する8ビツトのうちのチャンネルR−Wの6ビツトで1
シンボルが形成され、98シンボルが1ブロツクとして
扱われる。この98シンボルのうちの2シンボルは同期
信号として使用され、残りの96シンボルを4等分して
得られる24シンボルがデータの最小単位[バック(P
ack) ]として扱われ、1つの画像処理命令を構成
している。
この24シンボルのうちの最初のシンボル(以下、シン
ボル0と称す)は、モードを示す。このモードを示すシ
ンボル0に続くシンボル1は、命令の線類を示すインス
トラクション(1NsTRucTlON)である。イン
ストラクションに続くシンボル3及びシンボル4は、誤
り訂正符号であるパリティQである。パリティQに続く
シンボル4からシンボル19までの各シンボルは、デー
タフィールドを形成し、色情報等を含む。データフィー
ルドに続くシンボル20からシンボル23までの各シン
ボルはバック内の情報を保護するための誤り訂正符号で
あるパリティPである。
モードにはゼロモード、ラインゲラフィックスモード、
TVグラフィックスモード及びユーザモードの4gI類
のモードが存在する。ゼロモードは、例えば表示画面に
何ら操作を行なわない、すなわち画像をそのままにして
おきたいときのためのモードであり、パック内のデータ
は全て0である。
ラインゲラフィックスモードは、例えばプレーヤの前面
に成品デイスプレィ等を設けて曲の説明分等を表示する
ためのモードであり、第10図に示す如く横288[ピ
クセル(PIXEL)] x縦24[ビクセル]の横長
の画面が構成される。尚、ピクセルとは、表示可能な最
小画素をいい、横(COLLIMN)方向において6ピ
クセルに分割されかつ縦(ROW)方向において12ピ
クセルに分割されているフォント(FONT)と称され
る画面構成単位毎に画像処理がなされるのが通常である
このラインゲラフィックスモードにおいて表示可能なフ
ォント数は、横方向においては48、縦方向においては
2であり、これをスクリーンエリヤと称している。そし
て、スクロール機能のためにスクリーンエリヤの外側に
上下、左右それぞれに1フオントずつ加えて得られる横
50[フォント]×縦4[フォント]の画面上の各ピク
セルに対応する番地を有するメモリによって画像処理を
行なうようにサブコードが形成される。尚、スクリーン
エリヤの外側のエリヤはボーダー(BORDER)と称
される。
TVグラフィックスモードは、テレビ画面上に画像を表
示するためのモードであり、第11図に示す如く横28
8[ピクセル]×縦192[ビクセル]の画面が構成さ
れる。このTVグラフィックスモードにおいて表示可能
なフォント数は、横方向においては48、縦方向におい
ては16である。また、このTVグラフィックスモード
においても、スクリーンエリヤの外側に上下、左右それ
ぞれに1フオントずつ加えて得られる横50[フォント
]×縦18[フォント]の画面上の各ピクセルに対応す
る番地を有するメモリによって画像処理を行なうように
サブコードが形成される。
画像処理命令としては例えば、画面全体をある色でぬり
つぶす命令、画面上の1フオントに2種類の色を使用し
て絵を描く命令、画面全体を縦方向又は横方向に移動さ
せる命令等がある。
尚、サブコードを形成する8ビツトのうちのチャンネル
Qのビットは、CDのプログラムエリヤの始端から記録
されている各情報データの所定箇所までのトラック長に
応じた時間情報を含み、記縁位置を示す位置データとし
て使用できるアドレスタイムデータを形成している。ま
た、チャンネルPのビットは、曲間情報を含むデータを
形成している。
以上の如く画像情報をサブコードとして記録再生する方
式においては最大16の画像チャンネルを指定すること
ができるようになっている。すなわち、例えばTVグラ
フィックスモードにおけるライト・フォント・フォアグ
ラウンド/バックグラウンド(IfRITE FONT
 FOREGROUND/13ACKGROUND)命
令は、第12図に示す如き構成を有し、シンボル6で定
められたロウ・アドレスとシンボル7で定められたコラ
ム・アドレスの位置にシンボル8からシンボル19のフ
ォント・データを書き込む命令である。フォント・デー
タが“0“のピクセルに対しては“カラー〇 (COL
ORO)”で定められたカラ一番号の色がバックグラウ
ンド・カラーとして指定される。フォント・データが“
1”のピクセルに対しては“カラー1 (COLORl
 ) ”で定められたカラ一番号の色がフォアグラウン
ド・カラーとして指定される。また、このときシンボル
4及びシンボル5のチャンネルR及びSの4ビツトによ
ってサブピクチャ・チャンネルを指定することができ、
最大16の画像チャンネルを指定することができる。こ
の画像チャンネルの指定により、16種類の画像を記録
しておいて、ディスクを使用する側で再生時に希望する
画像チャンネルを選択して再生することができる。
尚、カラ一番号“0”からカラ一番号“15”までの1
6色は、TVグラフィックスモードにおけるロード・カ
ラールックアップテーブル・カラー〇〜カラー15(L
O^D CLUT C0LOURO〜C0LOUR15
)命令によって設定される。ロード・カラールックアッ
プテーブル・カラー〇〜カラー15は、第13図に示す
如き構成を有し、プリセットのカラ一番号或いはフォア
グラウンド/バックグラウンド・カラ一番号の色を示す
カラー・ルックアップテーブルの内容を設定する命令で
ある。全部で16色を指定する必要があるが、色はRG
B各4ビットのため、1色の設定に2シンボル必要であ
り、1パツクでは8色しか設定できない。このため、こ
の命令は、前半8色と後半8色をそれぞれ指定する2つ
の命令に分割されている。
前半8色すなわちカラー〇〜カラー7までのインストラ
クション・コードは、“30”で後半のカラー8〜カラ
ー15までのインストラクション・コードは“31″と
なっている。各カラ一番号に対する色の調合は、赤は、
がラ一番号に割り当てられている偶数シンボルのチャン
ネルR−Uの4ビツトで表わされ、緑は偶数シンボルの
チャンネルR−Uに続くチャンネル■、Wの2ビツト及
び次の奇数シンボルのチャンネルR,Sの2ビツトの計
4ビットで表わされ、青は、それに続くチャンネルT〜
Wの4ビツトで表わされる。従って、各色のグレースケ
ールは2’  (−16)通り存在し、RGBB色であ
るので、16”  (−4096)色の調合が可能であ
る。尚、グレースケール″0000”は最も暗い状態、
“1111”は最も明るい状態に対応している。
以上の如く画像情報をサブコードとして記録再生する方
式によって画像情報を含むグラフィックコードが押入さ
れたディジタルオーディオ信号と共にFM変調されたビ
デオフォーマット信号を記録媒体に記録し、記録媒体の
演奏の際ビデオフォーマット信号によって得られる画像
にサブコードに土って得られる画像を挿入することがで
きるようにした方式が本発明者等によって既に発明され
、特願昭63−46603号に開示されている。
この先願発明方式においてはFM変調されたビデオフォ
ーマット信号による画像とサブコードによる画像とを単
一の画面に同時に表示できるようにするために従来のサ
ブコードによる画像情報の記録再生方式におけるゼロモ
ード、ラインゲラフィックスモード、TVグラフィック
スモード及びユーザモードの4種類のモードの他に第1
4図に示す如くグラフィックスモード・ウィズ・モーシ
ョンピクチャ(GRAPIIC8MODEνITHMO
TION PICTURE )を指定するためにシンボ
ル0として挿入するコードが設定されている。
グラフィックスモード・ウィズ・モーションピクチャに
おける画面構成は、TVグラフィックスモードと同一で
あり、第15図に示す如き構成のロード・トランスバー
レンシイ・コントロール・テーブル(LOAD TRA
NSPARENCY C0NTR0L TABLE )
と称する命令が存在する。このロード・トランスパーレ
ンシイ・コントロール・テーブル命令は、画面上の各ビ
クセルのモードを指定する命令である。この命令によっ
て指定されるモードとしては、透過モード、混合モード
、不透過モードの3種類のモードが存在する。これら3
種類のモードにおいて、サブコードにより得られるビデ
オフォーマット信号と、このサブコードを含むコード化
情報信号と共に多重記録されているビデオフォーマット
信号との混合比がそれぞれ異なる値に設定される。
シンボル4からシンボル8までの各シンボルのチャンネ
ルR−W及びシンボル9のチャンネルR1Sの各ビット
はカラ一番号“0′〜力ラ一番号“15”として登録さ
れている各色がそれぞれ指定されている各ビクセルに対
するモードを指定するコードTCB−0−TCB−15
を形成している。第16図は、これらコードTCB−0
〜TCB−15のビットパターンと各モードとの対応及
び各モードにおける混合比を示している。
以上の如き先願発明方式によって情報が記録された記録
媒体の演奏をなす記録媒体演奏装置も特願昭63−46
603号に開示されている。この従来の記録媒体演奏装
置は、サブコードによる画像の表示領域内の各ビクセル
の色を表わすグラフィックコードに応じた混合比でサブ
コードによって得られる画像信号とFM変調されて記録
されたビデオフォーマット信号とを混合して出力するよ
うに構成されていた。
ところで、ディスクに記録されるビデオフォーマット信
号にはNTSC方式によるものの外、PAL方式による
ものがある。NTSC方式においては走査線数は525
であるのに対して、PAL方式においては走査線数は6
25である。ところが、サブコードによる画像の表示画
面の垂直方向の画素数は、288であるため、NTSC
方式のビデオフォーマット信号による画像にサブコード
による画像を合成する場合とPAL方式のビデオフォー
マット信号による画像にサブコードによる画像を合成す
る場合とで、ビデオフォーマット信号による画像の表示
画面に対するサブコードによる画像の垂直方向における
相対的な大きさが異なるという問題点があった。
そこで、ビデオフォーマット信号の信号フォーマットに
応じて予めサブコードとして記録する画像処理命令の内
容を変更することが考えられたが、そうすると、水平走
査線数の大なるPAL方式のビデオフォーマット信号が
記録される記録媒体においてはサブコードとして記録さ
れる画像処理命令の命令数が多くなり好ましくないので
ある。
発明の概要 [発明の目的] 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
FM変調されて記録されたビデオフォーマット信号の信
号フォーマットによってサブコードによる画像の垂直方
向における相対的な大きさが変化することのない記録媒
体演奏装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] 本発明による記録媒体演奏装置においては、読取信号中
のビデオフォーマット信号の水平同期信号によって計数
値が変化する第1計数手段と、水平同期信号に比して周
波数が高いクロックによって計数値が変化する第2計数
手段とを設け、ビデオフォーマット信号の信号フォーマ
ットに応じて所定期間おきに2種類のビデオフォーマッ
ト信号間の水平走査線数の差に応じた期間に亘って水平
同期信号の第1計数手段への供給を禁止し、読取信号中
のコード化情報信号からグラフィックコードを抽出して
メモリに順次書き込んだのち第1及び第2計数手段の出
力によって表わされたアドレス順に順次読み出し、読み
出されたグラフィックコードに応じた画像信号を生成し
てビデオフオマット信号に混合するようにしている。
[発明の作用コ かかる構成の記録媒体演奏装置によれば、水平走査線数
が大なるビデオフォーマット信号の場合に、第1計数手
段の計数値が所定期間おきに2種類のビデオフォーマッ
ト信号間の水平走査線数の差に応じた期間に亘って変化
せず、同一のグラフィックコードが繰り返して読み出さ
れ、この繰り返して読み出されたグラフィックコードに
よって補間が行なわれてサブコードによる画像が垂直方
向において2種類のビデオフォーマット信号間の水平走
査線数の差に応じた拡大率で拡大される。
実施例 以下、本発明の実施例につき第1図乃至第8図を参照し
て詳細に説明する。
第1図及び第2図において、20は、記録媒体としての
ディスクである。ディスク20は、例えば画像情報を含
むサブコードが挿入されたディジタルオーディオ信号が
記録された内周側の第1の領域(以下、CD領域と称す
る)20aと、FM変調されたビデオフォーマット信号
と画像情報を含むサブコードが挿入されたディジタルオ
ーディオ信号とが重畳されて記録された第2の領域(以
下、ビデオ領域と称する)20bとを有している。
ビデオフォーマット信号にはPCM信号に比して高い周
波数成分が含まれており、ビデオ領域20bへの信号の
記録時にはCD領域20aへの記録時に比してディスク
の回転速度を高くする必要があり、その結果当然のこと
ながら、再生時にもCD領域20aに比してビデオ領域
20bでのディスクの回転速度を高くした状態で再生し
なければならない。その回転速度は、CD領域20aに
おいては数百rptiであるのに対し、ビデオ領域20
bでは領域の最内周で2千数百rpH%最外周で千数百
rpIlと、非常に高い回転速度となる。
CD領域20a及びビデオ領域20bの各先頭部分には
それぞれリードインエリアが設けられており、これらリ
ードインエリアには、各領域の記録内容に関連する索引
コード、例えば各領域を構成する各小部分の開始や終了
時間等を示す索引コードの繰返しによって各領域に対応
して構成される第1及び第2の索引コード群が記録され
、またオーディオリードインエリアの索引コードには、
そのディスクが複合ディスクであるか否かを示す種別情
報も含まれている。
ディスク20はスピンドルモータ21よって回転駆動さ
れ、その記録情報は光学式ピックアップ22により読み
取られる。このピックアップ22には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォトディテクタ等を含む光学系、更
にはディスク20の情報記録面に対して対物レンズをそ
の先軸方向に駆動するフォーカスアクチュエータ、ピッ
クアップ22から発せられるビームスポット(情報検出
点)を記録トラックに対してディスク半径方向に偏倚せ
しめるトラッキングアクチュエータ等が内蔵されている
。ピックアップ22はディスク半径方向において移動自
在なスライダー23に搭載され、このスライダー23は
スライダーモータ24を駆動源とし例えばラック及びピ
ニオンの組合わせからなる伝達機構25によって直線駆
動される。
ピックアップ22から出力される読取RF(高周波)信
号はRFアンプ26を経てビデオフォーマット信号復調
処理回路30及びコード化情報信号復調処理回路31に
供給される。
ビデオフォーマット信号復調処理回路30は、例えばR
F倍信号復調処理してビデオフォーマット信号に変換す
る復調回路と、復調ビデオフォーマット信号をディジタ
ル化したのち記憶するメモリとを有し、復調回路から出
力されたビデオフォーマット信号及びメモリから読み出
されたビデオフォーマット信号のうちの一方をシステム
コントローラ32からの切換指令によって選択的に出力
する構成となっている。このビデオフォーマット信号復
調処理回路30から出力されたビデオフォーマット信号
は、ビデオスイッチ33に供給される。また、このビデ
オフォーマット信号復調処理回路30には復調ビデオフ
ォーマット信号から水平同期信号h1垂直同期信号V及
び制御データCを分離抽出する分離回路が設けられてお
り、分離されたこれら水平及び垂直同期信号り、v並び
に制御データCはシステムコントローラ32等の各部に
供給される。
一方、コード化情報信号復調処理回路31には、複合デ
ィスクの再生時において再生する領域(CD領域とビデ
オ領域)に応じて切り替わる選択スイッチ35が設けら
れており、このスイッチ35はCD領域の再生時にはa
側に、ビデオ領域の再生時にはb側にあり、その切換え
はシステムコントローラ32から発せられる切替指令に
応じて行なわれる。複合ディスクの場合、CD領域とビ
デオ領域とでディスクの回転速度が極端に異なり、また
PCMオーディオ信号は例えばE F M (Elgh
t to Fourteen Modulatlon)
信号であり1ビデオ領域においては、記録時にディジタ
ル信号をそのままFM変調処理されたビデオ信号に重畳
したのでは、EFM信号がFMビデオ信号の低域成分に
悪影響を及ぼすことになるので、変調度は同等であるが
EFM信号がビデオキャリアに対して数十お程度信号レ
ベルが抑えられた状態で記録されている。従って、同じ
EFM信号でもCD領域再生時とビデオ領域再生時とで
周波数特性及び振幅が異なることになるので、CD領域
とビデオ領域とで再生EFM信号の信号処理系を切り替
えることによって、復調系の共用化を図っているのであ
る。
すなわち、CD領域の再生時には、再生RF信号はEF
M信号であり、このEFM信号は所定のイコライジング
特性を有するイコライザ回路36で周波数特性が補償さ
れ、更にアンプ37で所定のゲインで増幅される。一方
、ビデオ領域の再生の場合には、再生RF信号中にFM
ビデオ信号と共に含まれたEFM信号のみが、LPF等
からなるEFM抽出回路38で抽出され、イコライザ回
路36とは異なるイコライジング特性を有するイコライ
ザ回路3つで周波数特性が補償され、更にアンプ37よ
りも大なるゲインを有するアンプ40で増幅されること
によって、CD領域再生時と同等の周波数特性及び振幅
のEFM信号として出力されるのである。
なお、コンパクト・ディスクの再生時には、選択スイッ
チ35は常時a側を選択した状態にある。
選択スイッチ35で選択された再生EFM信号はEFM
復調回路42に供給される。EFM復調回路42は、再
生EFM信号を復調処理してPCMデータすなわち例え
ば時分割多重された左右両チャンネルのオーディオ情報
を含むディジタルデータ及びサブコードを得る構成とな
っている。このEFMI調回路42から出力されたオー
ディオ情報を含むディジタルデータは、デイインタリー
ブ・補間回路43に供給される。デイインタリーブ・補
間回路43は、RAM44と協働して記録時になされた
インタリーブにより順番が並び換えられたディジタルデ
ータを元に戻すと共に誤り訂正回路45に送出し、誤り
訂正回路45から訂正不能信号が出力されたとき誤り訂
正回路45の出力データ中の誤りデータを平均値補間法
等によって補間するように構成されている。誤り訂正回
路45は、CI RC(Cross Interlea
ve Reed Sol。
IIoon Code)によって誤り訂正を行なってデ
ィジタルデータをデイインタリーブ・誤り補正回路43
に供給すると共に訂正不能の場合には訂正不能信号を同
時にデイインタリーブ・誤り補正回路43に供給するよ
うに構成されている。
デイインタリーブ・補間回路43の出力データは、D/
A (ディジタル・アナログ)変換回路46に供給され
る。D/A変換回路46は、時分割多重された左及び右
チャンネルのオーディオ情報を含むディジタルデータを
互いに分離させるデマルチプレクサを有しており、左右
両チャンネルのオーディオ信号が再生される。左右両チ
ャンネルの再生オーディオ信号は、LPF (ローパス
フィルタ)47及び48によって不要成分が除去された
のちアンプ49及び50を介してオーディオ出力端子O
UT+ 、0UT2に供給される。
一方、EFM復調回路42から出力されたサブコードの
うちチャンネルP及びQの2ビツトは、システムコント
ローラ32に供給され、チャンネルR−Wの6ビツトは
、デイインタリーブ・課り訂正回路52に供給される。
デイインタリーブ・誤り訂正回路52において、チャン
ネルR−Wの6ビツトのデイイン・クリープ並びにパリ
ティQ及びPによる誤り訂正がなされる。デイインタリ
ーブ・誤り訂正回路52の出力データは、モード/イン
ストラクション・デコーダ53に供給される。
モード/インストラクション・デコーダ53は、各パッ
クのシンボルOのチャンネルR−Tの3ビツトによって
表わされるモード及びチャンネルU〜Wの3ビツトによ
って表わされるアイテムによって指定されたモード及び
各パックのシンボル1のチャンネルR−Wの6ビツトに
よって表わされるインストラクションをデコードし、モ
ード及びインストラクションを示す信号を各部に供給す
る構成となっている。
また、デイインタリーブ・誤り訂正回路52の出力デー
タは、画像メモリ装置55に供給される。
画像メモリ装置55は、横50フオント×縦18フオン
トの画面上の全ピクセルにそれぞれ対応する番地を有し
かつ各番地には4ビツトのデータが格納し得る16個の
RA M 56 a 〜56pと、モード/インストラ
クション◆デコーダ53の出力の示すモード及び命令の
種類によってデイインタリーブ・誤り訂正回路52の出
力データ中の各画像チャンネルの各ピクセルのカラ一番
号を示すデータを検知してRAM568〜56pの対応
する番地に書き込み、読み出しクロックによってRAM
 56 a〜56pのうちの操作部60のキー操作に応
じたデータdによって指定された画像チャンネルに対応
する1つのRAMにおける読み出しアドレスデータの示
すアドレスの記憶内容を読み出すメモリ制御回路57と
からなっている。
メモリ制御回路57には読み出しクロック発生回路10
から読み出しクロックが供給され、かつカウンタ11及
び12から読み出しアドレスデータが供給されている。
読み出しクロック発生回路10は、例えば水平及び垂直
同期信号り、vによってIHにおける水平帰線期間を除
く期間より若干短い第1期間及び1垂直向期期間におけ
る垂直帰線期間を除く期間における中間の288Hに亘
る第2期間を検知し、これら第1及び第2期間において
のみ後述するクロック発生回路13から出力されるクロ
ックを読み出しクロックとして出力する構成となってい
る。
カウンタ12のクロック入力端子にはクロック発生回路
13から出力されたクロックが供給されている。クロッ
ク発生回路13には、水平同期信号りが供給されている
。クロック発生回路13は、例えばP L L (Ph
ase Locked Loop)回路からなり、水平
同期信号りに同期し、かつこの水平同期信号りのN (
Nは2以上の整数)倍の周波数のクロックを発生するよ
うに形成されている。尚、カウンタ12のリセット入力
端子には水平同期信号りが供給されている。
また、カウンタ11のクロック入力端子にはAND(論
理りゲート14の出力が供給されている。ANDゲート
14の一方の入力端子には水平同期信号りが供給されて
いる。ANDゲート14の他方の入力端子にはスイッチ
15を介して6進カウンタ16の出力が供給されている
。6進カウンタ16のクロック入力端子には水平同期信
号りが供給されている。6進カウンタ16は、計数値が
′51に等しくなっているときのみ低レベルの信号を出
力するように構成されている。
また、スイッチ15の制御入力端子には信号フォーマッ
ト判別回路17の出力が供給されている。
スイッチ15は、制御入力端子に高レベル信号が供給さ
れたときのみオンになるように構成されている。信号フ
ォーマット判別回路17は、例えば水平及同期信号りに
よってカウントアツプする一方垂直同期信号Vによって
リセットされるカウンタによって水平走査線数を計数し
、計数された水平走査線数によってビデオフォーマット
信号復調処理回路30から出力されたビデオフォーマッ
ト信号の信号フォーマットを判別するように構成されて
おり、該ビデオフォーマット信号がPAL方式によると
きは高レベル信号を信号フォーマット判別信号として出
力し、該ビデオフォーマット信号がNTSC方式による
ときは低レベル信号を信号フォーマット判別信号として
出力する。尚、カウンタ11のリセット入力端子には垂
直同期信号Vが供給されている。
これらカウンタ11及び12の出力データは、それぞれ
読み出しアドレスデータの上位ビット群及び下位ビット
群としてメモリ制御回路57に供給される。
画像メモリ装置55から出力されたデータは、カラー・
ルック・アップ・テーブル(以下、CLUTと称す)5
8に供給される。CLUT58は、モード/インストラ
クション・デコーダ53の出力の示すモード及び命令の
種類によってデイインタリーブ・誤り訂正回路52の出
力データのうちのロード・CLUT#カラー〇〜カラー
7命令及びロード・CLUT・カラー8〜カラー15命
令を検知して各カラ一番号に対応する色データを保持し
、保持した色データの中から画像メモリ装置55から読
み出されるデータによって示されるカラ一番号の色デー
タを選択して出力する構成となっている。
このCLUT58の出力データは、R,G、Bの各色信
号のレベルをそれぞれ4ビツトで表わす3つのデータか
らなっている。CLUT58から出力されたRSG、B
の各色信号のレベルをそれぞれ表わす3つのデータは、
D/A変換回路61.62.63に供給されてアナログ
信号に変換される。これらD/A変換回路61〜63の
出力は、アナログビデオ変換回路65に供給される。ア
ナログビデオ変換回路65は、例えばD/A変換回路6
1〜63の出力によって輝度信号及び2つの色差信号を
得、2つの色差信号を信号フォーマット判別回路17の
出力に応じて処理して搬送色信号を生成し、この搬送色
信号を輝度信号に加算合成すると共に同期信号を付加し
てNTSC方式又はPAL方式ののビデオ信号を形成す
る構成となっている。このアナログビデオ変換回路65
によってD/A変換回路61〜63の出力がビデオ信号
に変換されて送出される。
また、デイインタリーブ・誤り訂正回路52の出力デー
タは、トランスパーレンシイ◆コントロール・テーブル
(以下、TCTと称す)66にも供給される。TCT6
6は、モード/インストラクション・デコーダ53の出
力の示すモード及び命令の種類によってデイインタリー
ブ・誤り訂正回路52の出力データのうちのロードTC
T命令を検知して各カラ一番号に対応するトランスバー
レンシイ・コントロール・ビットTCB−0〜TCB−
15を保持し、保持したTCB−0〜TCB−15のう
ちの画像メモリ装置55から読み出されるデータによっ
て示されるカラ一番号に対応する1つを選択して出力す
る構成となっている。
このTCT66の出力は、ビデオスイッチ33に制御信
号として供給される。ビデオスイッチ33には、TCT
66の出力の他、サブコードから得られかつアナログビ
デオ変換回路65から出力されたビデオフォーマット信
号及びビデオフォーマット信号復調処理回路30から出
力されたビデオフォーマット信号が供給される。
ビデオスイッチ33において、サブコードから得られた
ビデオフォーマット信号は切換スイッチ68の固定接点
Xに直接供給されると同時に抵抗R1を介して固定接点
yに供給される。切換スイッチ68の固定接点2は、開
放端となっている。
切換スイッチ68は、TCT66から出力された制御信
号によって可動接点Uを固定接点X5Vs2のうちの1
つに接触させて固定接点X5YSZのうちの1つに供給
された信号を選択的に出力する構成となっている。また
、ビデオフォーマット信号復調処理回路30から出力さ
れたビデオフォーマット信号は切換スイッチ69の固定
接点2に直接供給されると同時に抵抗R2を介して固定
接点yに供給される。切換スイッチ69の固定接点Xは
、開放端となっている。切換スイッチ69は、切換スイ
ッチ68と同様に制御信号によって可動接点Uを固定接
点x、ySzのうちの1つに接触させる構成となってい
る。これら切換スイッチ68及び69の可動接点Uは互
いに接続されている。
これら可動接点Uの共通接続点Jと接地間には抵抗R3
が接続されている。この共通接続点Jにはサブコードか
ら得られたビデオ信号とビデオフォーマット信号復調処
理回路30から出力されたビデオフォーマット信号とを
混合した信号が導出される。切換スイッチ68.69の
可動接点Uが固定接点Xと接触するとサブコードから得
られたビデオフォーマット信号の混合比は100%とな
り、可動接点Uが固定接点2と接触すると該混合比は0
%となる。また、可動接点Uが固定接点yに接触すると
該混合比がM(Mは20〜80%)となるように抵抗R
+ 、R2の値が設定されている。
共通接続点Jに導出された信号はビデオ出力端子0UT
3に供給される。
ピックアップ22のディスク半径方向における移動路近
傍には、ピックアップ22から発せられるビームスポッ
トが複合ディスクにおけるCD領域とビデオ領域との境
界近傍に対応する位置に到来したことを検出して検出信
号を発生する位置検出器70が設けられている。この検
出信号の発生によってピックアップ22がビデオ領域に
到達したことを検知できるのである。位置検出器70と
しては、光学センサ等周知の構成のものを用い得る。位
置検出器70から出力される検出信号はシステムコント
ローラ32に供給される。
システムコントローラ32は、プロセッサ、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ) 、RAM等からなるマイクロ
コンピュータにより構成されている。
このシステムコントローラ32には、水平同期信号h1
垂直同期信号V及び制御データcSEFM復調回路42
から出力されるサブコード中のチャンネルP、Qの各ビ
ット、操作部60から再生するディスクがコンパクト・
ディスクか複合ディスクかを示すディスク指定情報、複
合ディスクの再生時の再生領域がCD領域のみか、ビデ
オ領域のみか、或は両頭域かを示すモード指定情報等が
供給される。このシステムコントローラ32において、
プロセッサはROMに予め格納されているプログラムに
従って入力される信号を処理し、ビデオフォーマット信
号復調処理回路30の各部、選択スイッチ35.スピン
ドルモータ21を駆動する駆動回路(図示せず)、スラ
イダーモータを駆動する駆動回路71、表示部72等の
各部の制御をなす。
第3図は、ビデオフォーマット信号復調処理回路30の
具体回路例を示すブロック図であり、RFアンプ26か
らのRF倍信号復調回路75でビデオ信号に復調され、
しかる後時間軸補正回路76及び分離回路77に供給さ
れる。分離回路77ではビデオフォーマット信号に含ま
れる水平同期信号h1垂直同期信号V及び制御データC
が分離抽出される。時間軸補正回路76は、例えば、C
CD (Charge Coupled Device
)  等の可変遅延素子からなり、当該素子の遅延量を
時間軸制御回路78からの制御信号に応じて変化させる
ことによって時間軸補正を行なう構成となっている。時
間軸制御回路78は、分離回路77で分離抽出された例
えば水平同期信号りに同期して発振する水晶発振器(V
CXO)79の発振出力及びその分周出力と、時間軸補
正回路76を経たビデオ信号中の水平同期信号及びカラ
ーバースト信号との位相差に応じた制御信号を出力する
構成となっており、その具体的な構成に関しては特開昭
56−102182号公報等に示されている。
時間軸補正されたビデオ信号は選択スイッチ80の一人
力となると共に、LPF (ローパスフィルタ)81を
介してA/D (アナログ/ディジタル)変換器82に
供給される。A/D変換器82においては、所定周期で
ビデオ信号のサンプリングがなされ、得られたサンプル
値がディジタルデータに順次変換される。このA/D変
換器82の出力データはRAM (ランダム・アクセス
・メモリ)等からなるビデオメモリ83に供給される。
ビデオメモリ83としては、少なくとも1フイ一ルド分
のビデオ情報を記憶し得る記憶容量を有するものが用い
られる。このビデオメモリ83のアドレス制御及びモー
ド制御はメモリ制御回路84によって行なわれる。メモ
リ制御回路84は、基準クロック発生回路85からのク
ロックによってビデオメモリ83の各番地に書き込まれ
ているデータを順次読み出しかつシステムコントローラ
32から出力されるライトイネーブル信号Wに応答して
ビデオメモリ83の各番地の内容の書き換えを行なうべ
く制御する構成となっている。ビデオメモリ83から読
み出されたデータは、D/A(ディジタル/アナログ)
変換器86でアナログ信号に変換され、LPF87を介
して選択スイッチ80の他人力となる。選択スイッチ8
0は、通常a側にあって時間軸補正回路76から直接供
給されるビデオフォーマット信号を選択的に出力し、シ
ステムコントローラ32からの切換指令に応答してb側
に切り替わることによりビデオメモリ83を経たビデオ
フォーマット信号を選択的に出力する。
以上の構成におけるシステムコントローラ32における
プロセッサの動作を第4図のフローチャートを参照して
説明する。
複合ディスクはすでに再生位置にセットされているもの
とし、この状態において、操作部60からスタート指令
が発せられると、プロセッサはモータ駆動回路71に駆
動指令を送出してスライダーモータ24を駆動すること
によってピックアップ22をディスク最内周位置へ移動
させる(ステップS2)。ピックアップ22が最内周位
置に到達したことが図示せぬ検知スイッチで検知される
と、プロセッサはピックアップ22のフォーカシングを
行なった後、ディスク最内周のオーディオリードインエ
リアに記録されている索引コード情報の読取りを行ない
(ステップS2)、続いてこの読取り情報に基づいてセ
ットされているディスクが複合ディスクであるか否かの
判定を行なう(ステップS3)。コンパクト・ディスク
である場合には、そのままCDプレイモード(ステップ
S4)に移行し、特にプログラム選曲等の指令が無い限
りそのまま再生動作を続ける。尚、CDプレイモードで
の再生動作に関しては良く知られているので、ここでは
説明を省略する。
ステップS3で複合ディスクであると判定された場合に
は、プロセッサは、直ちにスピンドルモータ21をビデ
オ領域における最大規定回転速度に向けて加速しくステ
ップS5)、同時にスライダーモータ24を高速回転駆
動してピックアップ22をディスク外周方向に高速にて
移動せしめる(ステップS6)。しかる後、位置検出器
70からの検出信号によりピックアップ22がビデオ領
域に到達したことが検知されると(ステップS7)、プ
ロセッサはビデオ領域の再生動作を開始する(ステップ
S8)。このビデオ領域の再生中においては、プロセッ
サはディスクから得られた少なくとも1フイ一ルド分(
又は1フレ一ム分)の所定のビデオ情報をビデオメモリ
83に書き込むべく制御する。この書き込むべきビデオ
情報は、ビデオ領域の最初の情報であってもよく、また
例えば操作部60のキー操作によるアドレス指定によっ
て予め指定しておくこともできる。
ステップS9においてビデオ領域の再生が終了したこと
が検知されると、プロセッサはスピンドルモータ21を
CD領域における最大規定回転速度に向けて減速しくス
テップ510)、同時にスライダーモータ24を高速回
転部−動じてピックアップ22をディスク最内周位置へ
高速移動せしめる(ステップ511)。前述の図示せぬ
検知スイッチの検知出力によってピックアップ22がデ
ィスク最内周位置に到達したことが検知されると(ステ
ップ512)、プロセッサはCD領域の再生動作を開始
する(ステップ513)。それと同時に、プロセッサは
ビデオフォーマット信号復調処理回路30における選択
スイッチ80をb側に切り替え、ビデオ領域再生時にビ
デオメモリ83に書き込んでおいたビデオ情報を選択し
てビデオ出力とし、CD領域の再生期間において静止画
の再生を行なう。オーディオリードアウトの情報の読み
取りによりCD領域の再生が終了したことが検知される
と(ステップ514)、特に操作指令がない場合には、
プロセッサはスライダーモータ24を駆動してピックア
ップ22をホームポジションに移動させ(ステップ51
5)、更にローディング機構(図示せず)によってディ
スクをイジェクトし、一連の再生動作を終了する。
以上の動作におけるステップ81〜S9によって複合デ
ィスクのビデオ領域の記録情報の再生がなされたのちス
テップ810〜S14によってCD領域の記録情報の再
生がなされる。
今、ビデオ領域の再生中にモード/インストラクション
・デコーダ53によってロード・CLUT・カラー〇〜
カラー7命令及びロード・CLUT・カラー8〜カラー
15命令がデコードされると、CLUT5gには409
6色のうちの指定された16色の色データが保持される
こののち、ライト・フォント・フォアグラウンド/バッ
クグラウンド命令等がデコードされることにより、画像
メモリ装置55におけるRAM56a〜56pに16チ
ヤンネルの画像データが格納される。操作部60のキー
操作に応じたデータによって16チヤンネルの画像デー
タのうちの1つが指定されると、指定されたチャンネル
の画像データが画像メモリ装置55から順次出力されて
CLUT58に供給される。そうすると、画像データに
よって示されるカラ一番号の色データがCLUT58か
ら出力される。この色データに基づくビデオフォーマッ
ト信号がアナログビデオ変換回路65から出力されてビ
デオスイッチ33に供給される。
ここで、ロードTCT命令がデコードされると、TCT
66に各カラ一番号゛に対応するトランスパーレンシイ
・コントロール・ビットTCB−0〜TCB−15が保
持される。そして、保持されたTCB−0〜TCB−1
5のうちの画像メモリ装置55から読み出されるデータ
によって示されるカラ一番号に対応する1つが選択的に
TCT66から出力され、このTCT66の出力によっ
てビデオスイッチ33における混合比が指定される。
そうすると、アナログビデオ変換回路65から出力され
るビデオフォーマット信号とビデオフォーマット信号復
調処理回路30から出力されるビデオフォーマット信号
との混合比がピクセル単位で制御される。この結果、例
えば第5図に示す如くビデオフォーマット信号復調処理
回路30から出力されるビデオフォーマット信号による
画像Aの領域り外の各ピクセルに対応する部分の混合比
を100%、領域り内の各ピクセルに対応する部分の混
合比を0%に設定し、アナログビデオ変換回路65から
出力されるビデオフォーマット信号による画像Bの領域
り外の各ピクセルに対応する部分の混合比を0%、領域
り内の各ピクセルに対応する部分の混合比を100%に
設定して画像Aの領域り外の部分と画像Bの領域り内の
部分とを合成して得られる画像Cを形成することができ
る。
従って、ビデオ領域に記録されたビデオフォーマット信
号により得られる動画又はビデオメモリ83によって得
られる静止画にサブコードによって字幕、楽譜、場面の
説明文等を挿入することができることとなる。
ここで、NTSC方式のビデオフォーマット信号が復調
された場合は、信号フォーマット判別信号は低レベルに
なり、スイッチ15はオフになる。
そうすると、カウンタ11には水平同期信号りが常時供
給され、水平同期信号りを形成するパルスによってカウ
ンタ11の計数値が順次変化し、画像メモリ装置55に
おけるRAM56a〜56pのうちの指定されたチャン
ネルに対応する1つのRAMに書き込まれている画像デ
ータが順次読み出され、第6図に示す如<NTSC方式
のビデオフォーマット信号による画像の表示画面PN内
に設定されるサブコードによる画像の表示画面ps上の
各走査線に対応するアドレス群A1〜A7゜・・・に書
き込まれている1ライン分の画像データが順次1回ずつ
読み出されてサブコードによる画像が表示画面ps上に
形成される。
PAL方式のビデオフォーマット信号が復調された場合
は、信号フォーマット判別信号は高レベルになり、スイ
ッチ15がオンになる。今、第7図(A)に示す如き水
平同期信号りによって同図(B)に示す如く6進カウン
タ16の計数値が変化し、この6進カウンタ16の計数
値が“5°に等しくなると、同図(C)に示す如く6進
カウンタ16から低レベル信号が出力される。この6進
カウンタ16から出力された低レベル信号は、スイッチ
15がオンになっているためANDゲート14に供給さ
れ、水平同期信号りのカウンタ11への供給が禁止され
てカウンタ11に供給される水平同期信号りは、同図(
D)に示す如くなる。
この結果、カウンタ11の計数値は、同図(E)に示す
如<5HおきにIHに亘ってIH前の計数値と等しくな
る。
従って、第8図に示す如<PAL方式のビデオフォーマ
ット信号による画像の表示画面pp内に設定されるサブ
コードによる画像の表示画面PS上の各走査線に対応す
るアドレス群AI−A7゜・・・に書き込まれている画
像データが5Hに亘って順次読み出されたのちIHに亘
ってIH前に読み出された画像データが繰り返して読み
出され、繰り返して読み出された画像データによって補
間がなされて表示画面PS上に表示されるサブコードに
よる画像が垂直方向に615だけ大になる。従って、サ
ブコードによる画像の垂直方向における相対的な大きさ
がNTSC方式のビデオフォーマット信号による画像に
サブコードによる画像を合成した場合とほぼ同一になる
のである。
尚、上記実施例においては、1H前の画像データのみに
よって補間を行なうとしたが、IH前のデータとIH後
のデータとの平均値によって補間を行なうようにするこ
とも考えられる。
また、上記実施例においては、画像情報を担うサブコー
ドが記録されている記録媒体は、CDVと称される複合
ディスクであるとしたが、画像情報を担うサブコードが
記録されている記録媒体としてはLDDと称されるディ
スクすなわちFM変調されたビデオフォーマット信号及
びオーディオ信号並びにディジタルオーディオ信号が多
重記録されるディスク等の他の記録媒体を用いることも
できる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による記録媒体演奏装置におい
ては、読取信号中のビデオフォーマット信号の水平同期
信号によって計数値が変化する第1計数手段と、水平同
期信号に比して周波数が高いクロックによって計数値が
変化する第2計数手段とを設け、ビデオフォーマット信
号の信号フォーマットに応じて所定期間おきに2fil
類のビデオフォーマット信号間の水平走査線数の差に応
じた期間に亘って水平同期信号の第1計数手段への供給
を禁止し、読取信号中のコード化情報信号からグラフィ
ックコードを抽出してメモリに順次書き込んだのち第1
及び第2計数手段の出力によって表わされたアドレス順
に順次読み出し、読み出されたグラフィックコードに応
じた画]象信号を生成してビデオフォーマット信号に混
合するようにしている。
従って、本発明による記録媒体演奏装置においては、ビ
デオフォーマット信号の信号フォーマットに応じて第1
計数手段の計数値が所定期間おきに水平走査線数の差に
応じた期間に亘って変化せず、同一のグラフィックコー
ドが繰り返して読み出され、この繰り返して読み出され
たグラフィックコードによって補間が行なわれてサブコ
ードによる画像が垂直方向において水平走査線数の差に
応じた拡大率で拡大されることとなり、ビデオフォーマ
ット信号の信号フォーマットによってサブコードによる
画像の垂直方向における相対的な大きさが変化すること
を防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、複合ディスクの記録領域を示す図、第3図は、第1
図の装置におけるビデオフォーマット信号復調処理回路
30の具体構成例を示すブロック図、第4図は、第1図
の装置のシステムコントローラ32におけるプロセッサ
の動作を示すフローチャート、第5図は、第1図の装置
によって得られる画像を示す図、第6図は、第1図の装
置においてNTSC方式のビデオフォーマット信号が復
調されたときに得られるサブコードによる画像を示す図
、第7図は、第1図の装置の各部の動作を示すタイミン
グチャート、第8図は、第1図の装置においてPAL方
式のビデオフォーマット信号が復調されたときに得られ
るサブコードによる画像を示す図、第9図は、サブコー
ドの記録フォーマットを示す図、第10図は、ラインゲ
ラフィックスモードにおける画面構成を示す図、第11
図は、TVグラフィックスモードにおける画面構成を示
す図、第12図は、ライト・フォント・フォアグラウン
ド/バックグラウンド命令の構成を示す図、第13図は
、ロード・カラールックアップテーブル−カラー〇〜カ
ラー7命令を示す図、第14図は、モードの種類を示す
図、第15図は、ロード・トランスパーレンシイ・コン
トロール・テーブル命令の構成を示す図、第16図は、
TCBのビットパターンと混合比との対応を示す図であ
る。 主要部分の符号の説明 11.12・・・・・・カウンタ 14・・・・・・ANDゲート 16・・・・・・6進カウンタ 17・・・・・・信号フォーマ・ソト判別回路30・・
・・・・ビデオフォーマ・ソト信号復調処理回路33・
・・・・・ビデオスイッチ 55・・・・・・メモリ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平走査線数の異なる少なくとも2種類のビデオフォー
    マット信号のうちの一方及びコード化情報信号に加えて
    画像情報を含むグラフィックコードが前記コード化情報
    信号のサブコードとして記録されている記録媒体を演奏
    する記録媒体演奏装置であって、前記記録媒体の記録信
    号を読み取る読取手段と、前記読取手段によって得られ
    た読取信号中のビデオフォーマット信号成分を復調処理
    する復調手段と、前記復調手段から出力されたビデオフ
    ォーマット信号の信号フォーマットを表わす信号フォー
    マット判別信号を発生する信号フォーマット判別手段と
    、前記復調手段から出力されたビデオフォーマット信号
    中の水平同期信号を分離する同期分離手段と、前記水平
    同期信号に比して周波数が高いクロックを発生するクロ
    ック発生手段と、前記水平同期信号によって計数値が変
    化する第1計数手段と、前記クロックによって計数値が
    変化する第2計数手段と、前記信号フォーマット判別信
    号に応じて所定期間おきに前記2種類のビデオフォーマ
    ット信号間の水平走査線数の差に応じた期間に亘って前
    記水平同期信号の前記第1計数手段への供給を禁止する
    禁止手段と、前記読取信号中のコード化情報信号からグ
    ラフィックコードを抽出する抽出手段と、メモリと、前
    記抽出手段から出力されたグラフィックコードを前記メ
    モリに順次書き込んだのち前記第1及び第2計数手段の
    出力によって表わされたアドレス順に順次読み出すメモ
    リ制御手段と、前記メモリ制御手段から出力されたグラ
    フィックコードに応じた画像信号を生成する画像信号生
    成手段と、前記画像信号を前記復調手段から出力された
    ビデオフォーマット信号に混合する混合手段とを含むこ
    とを特徴とする記録媒体演奏装置。
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