JPH0336973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336973Y2 JPH0336973Y2 JP1982160976U JP16097682U JPH0336973Y2 JP H0336973 Y2 JPH0336973 Y2 JP H0336973Y2 JP 1982160976 U JP1982160976 U JP 1982160976U JP 16097682 U JP16097682 U JP 16097682U JP H0336973 Y2 JPH0336973 Y2 JP H0336973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- dam
- termination
- optical
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 35
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 10
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は高密度光ケーブルの成端ダム構造に係
わる。
わる。
［背景技術］
従来局内成端のコード固定部として、第１図に
示すような構造のものが知られている。図は一部
断面で成端のコード固定部を示しているが、１は
光ケーブルであり、２は光フアイバ心線、３は樹
脂充填部であり、４はプロテクタであり、２′は
光フアイバ心線２に補強チユーブを被せたコード
化された光フアイバ心線を示している。図のよう
な構造は、ケーブル１の外皮切断部にプロテクタ
４を設置し、光ケーブル外被およびコード化され
た多数本の光フアイバー心線２′（光フアイバ心
線２部分を含む）の周囲に樹脂充填部３を形成す
ることにより製作される。
示すような構造のものが知られている。図は一部
断面で成端のコード固定部を示しているが、１は
光ケーブルであり、２は光フアイバ心線、３は樹
脂充填部であり、４はプロテクタであり、２′は
光フアイバ心線２に補強チユーブを被せたコード
化された光フアイバ心線を示している。図のよう
な構造は、ケーブル１の外皮切断部にプロテクタ
４を設置し、光ケーブル外被およびコード化され
た多数本の光フアイバー心線２′（光フアイバ心
線２部分を含む）の周囲に樹脂充填部３を形成す
ることにより製作される。
この構造をそのまま引き上げ部成端ダムに適用
することはもちろん可能であるが、光フアイバ心
線数が多くなると、成端ダム部外径Ｄが大きくな
り、取扱いがむつかしくなる。
することはもちろん可能であるが、光フアイバ心
線数が多くなると、成端ダム部外径Ｄが大きくな
り、取扱いがむつかしくなる。
［本考案の開示］
本考案は上述のような事情に鑑み、特に光ケー
ブルとして複数の光フアイバ心線を集合した光フ
アイバユニツトを複数集合し、外皮を施した高密
度光ケーブルにおいて、まず各光フアイバユニツ
ト相互間および光ケーブル外皮との間に樹脂充填
して成端ダムを作り、この成端ダムと分離して平
行に延びる前記各光フアイバユニツトごとに、ユ
ニツトを包被する外皮を剥いで、露出した複数の
光フアイバ心線にそれぞれチユーブを嵌めてコー
ド化した複数の光フアイバ心線、露出したままの
光フアイバ心線部分を一括樹脂で固めて、成端ダ
ムを作るものであり、前記従来のものと相違して
外径を小さくすることができ、据付け工事での設
置場所に対する制約条件等が少なくし、取扱い易
くするものである。
ブルとして複数の光フアイバ心線を集合した光フ
アイバユニツトを複数集合し、外皮を施した高密
度光ケーブルにおいて、まず各光フアイバユニツ
ト相互間および光ケーブル外皮との間に樹脂充填
して成端ダムを作り、この成端ダムと分離して平
行に延びる前記各光フアイバユニツトごとに、ユ
ニツトを包被する外皮を剥いで、露出した複数の
光フアイバ心線にそれぞれチユーブを嵌めてコー
ド化した複数の光フアイバ心線、露出したままの
光フアイバ心線部分を一括樹脂で固めて、成端ダ
ムを作るものであり、前記従来のものと相違して
外径を小さくすることができ、据付け工事での設
置場所に対する制約条件等が少なくし、取扱い易
くするものである。
［実施例］
第２図Ａに本考案の一実施例の全体構造を、第
２図ＢにＡ図の丸で囲んだ部分の拡大図を示す。
すでに説明したように光ケーブル１１は複数の光
フアイバ心線２を集合した光フアイバユニツト１
２を複数ユニツト集合したものを外皮中に備える
ものより成つている。ケーブル１１の外被切断除
去時、光フアイバユニツト１２を構成するポリエ
チレン等の外皮はそのまま残し、外皮切断部の端
部を含み、プロテクタ１３で囲み、このプロテク
タ１３の内側で、複数光フアイバユニツト１２、
光ケーブル１１の端部周囲に樹脂充填部１４を形
成して、樹脂を充填して成端ダムを部分的に作
る。次に樹脂充填部１４の端面より適当な長さを
もつて、光フアイバユニツト１２の外皮を切断、
除去し、露出した各光フアイバ心線２に補強チユ
ーブを被せてコード化した光フアイバ心線２′を
形成する。そのあと光フアイバユニツト１２の外
皮切断部、露出した光フアイバ心線２、コード化
された光フアイバ心線２′を一括して樹脂で固め、
該ケーブルの直線上で成端ダムを各光フアイバユ
ニツトごとに作り、コード化された光フアイバ心
線２′の補強チユーブはそれぞれ固定される。
２図ＢにＡ図の丸で囲んだ部分の拡大図を示す。
すでに説明したように光ケーブル１１は複数の光
フアイバ心線２を集合した光フアイバユニツト１
２を複数ユニツト集合したものを外皮中に備える
ものより成つている。ケーブル１１の外被切断除
去時、光フアイバユニツト１２を構成するポリエ
チレン等の外皮はそのまま残し、外皮切断部の端
部を含み、プロテクタ１３で囲み、このプロテク
タ１３の内側で、複数光フアイバユニツト１２、
光ケーブル１１の端部周囲に樹脂充填部１４を形
成して、樹脂を充填して成端ダムを部分的に作
る。次に樹脂充填部１４の端面より適当な長さを
もつて、光フアイバユニツト１２の外皮を切断、
除去し、露出した各光フアイバ心線２に補強チユ
ーブを被せてコード化した光フアイバ心線２′を
形成する。そのあと光フアイバユニツト１２の外
皮切断部、露出した光フアイバ心線２、コード化
された光フアイバ心線２′を一括して樹脂で固め、
該ケーブルの直線上で成端ダムを各光フアイバユ
ニツトごとに作り、コード化された光フアイバ心
線２′の補強チユーブはそれぞれ固定される。
［効果］
以上の説明から明らかなように、本考案により
成端ダム部を形成すれば、高密度光ケーブルにお
いて、ケーブル外被と光フアイバユニツト、光フ
アイバユニツトと光フアイバ心線の成端ダムを
各々分離できるので、全体としての仕上り外径を
細くすることができ、据付け工事での設置場所に
対する制約条件等が少くなり、また取扱い易くな
る等の効果があり、引上げ部成端ダムや局内成端
ダムに適用することができる。
成端ダム部を形成すれば、高密度光ケーブルにお
いて、ケーブル外被と光フアイバユニツト、光フ
アイバユニツトと光フアイバ心線の成端ダムを
各々分離できるので、全体としての仕上り外径を
細くすることができ、据付け工事での設置場所に
対する制約条件等が少くなり、また取扱い易くな
る等の効果があり、引上げ部成端ダムや局内成端
ダムに適用することができる。
第１図は局内成端の一例を一部断面を含めて示
す。第２図Ａは本考案の一実施例であり、第２図
ＢはＡ図の一部拡大図である。 １，１１……光ケーブル、２……光フアイバ心
線、２′……補強チユーブを被せた光フアイバ心
線、３……樹脂充填部、４，１３……プロテク
タ、１２……光フアイバユニツト、１４……樹脂
充填部、１５……ユニツト端末部。
す。第２図Ａは本考案の一実施例であり、第２図
ＢはＡ図の一部拡大図である。 １，１１……光ケーブル、２……光フアイバ心
線、２′……補強チユーブを被せた光フアイバ心
線、３……樹脂充填部、４，１３……プロテク
タ、１２……光フアイバユニツト、１４……樹脂
充填部、１５……ユニツト端末部。
Claims (1)
- 光ケーブルの外皮内の複数の光フアイバユニツ
トの間と前記光フアイバユニツトと前記外皮との
間に一体の成端ダムを設け、該成端ダムより平行
に延びる前記複数の光フアイバユニツト外皮を切
断、除去して露出した各光フアイバ心線に補強チ
ユーブを被せ、前記外皮の切断位置において、前
記補強チユーブを被せた複数の光フアイバ心線の
間と前記光フアイバ心線と前記光フアイバユニツ
ト外皮との間に一体の成端ダムを分離して設けた
ことを特徴とする高密度光ケーブルの成端ダム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16097682U JPS5966215U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 高密度光ケ−ブル引上げ部成端および局内成端 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16097682U JPS5966215U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 高密度光ケ−ブル引上げ部成端および局内成端 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5966215U JPS5966215U (ja) | 1984-05-02 |
| JPH0336973Y2 true JPH0336973Y2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=30353911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16097682U Granted JPS5966215U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 高密度光ケ−ブル引上げ部成端および局内成端 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5966215U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5671416A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-15 | Nippon Telegraph & Telephone | Multiistrand cable wiring system |
| JPS57133409A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Sealed end part for submarine optical cable |
-
1982
- 1982-10-23 JP JP16097682U patent/JPS5966215U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5671416A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-15 | Nippon Telegraph & Telephone | Multiistrand cable wiring system |
| JPS57133409A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Sealed end part for submarine optical cable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5966215U (ja) | 1984-05-02 |
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