JPH0334836Y2 - - Google Patents

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JPH0334836Y2
JPH0334836Y2 JP12303284U JP12303284U JPH0334836Y2 JP H0334836 Y2 JPH0334836 Y2 JP H0334836Y2 JP 12303284 U JP12303284 U JP 12303284U JP 12303284 U JP12303284 U JP 12303284U JP H0334836 Y2 JPH0334836 Y2 JP H0334836Y2
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JP
Japan
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light bulb
elastic body
cap
screw cap
removal tool
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Application number
JP12303284U
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JPS6138763U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 使用者の不注意等で電球を破裂させたとき、ソ
ケツト内には割れ電球のねじ込み口金が残つてい
て、新しい電球を取り付けるにはこの口金を取り
除く必要がある。本考案は、このねじ込み口金を
容易に取り除くための電球用口金取り外し具に関
する。
〔従来の技術〕
従来では、前記ソケツト内に残つた割れ電球の
ねじ込み口金を、けがをしないようにぼろ切れ等
を当てがつて回転させるか、ペンチ等を用いて強
引に取り外していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
電球の口金部分は、ソケツトから突出していな
いか或いは突出していてもわずかであるから、上
記従来の手段では、この割れ電球のねじ込み口金
に回転力を与えるのが非常に難しく、口金の取り
外しが困難であつたり、ペンチ等で強引に取り外
すと、ソケツトそのものを壊してしまう欠点があ
つた。
本考案は、割れ電球のねじ込み口金を容易に取
り外すことができるように工夫した電球用口金取
り外し具を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために講じた本考案の技
術手段は、操作部の先端側に、電球のねじ込み口
金内に嵌合する形に整形した弾性体を設けたこと
である。
〔作用〕
上記技術手段を講じた結果、前記弾性体を割れ
電球のねじ込み口金内に押し付けることによつて
この弾性体と口金とが一体となり、操作部の回転
に伴つてねじ込み口金を回転させることができ
る。
〔考案の効果〕
本考案の上記手段によれば、従来のようにソケ
ツトを壊してしまう心配がないのは勿論、ソケツ
ト内に強くねじ込まれた口金であつても簡単に取
り外すことができ、口金内に残つたガラス片で作
業者が傷つくこともない。
〔実施例〕
以下に、本考案の実施例を図面の記載に基いて
説明する。
図面の第1図は、本考案の第1実施例における
電球用口金取り外し具を示している。この第1実
施例で、操作部1は、合成樹脂製または絶縁被覆
を施した金属製等の硬質の筒状部材から構成され
たもので、その先端側に、電球Aのねじ込み口金
a内に嵌合する形にその先端を整形したゴム製の
弾性体2が、ビス3・・や接着等の固定手段を介
して一体に設けてある。また、この操作部1の後
端側には、多段に伸縮自在な棒状体からなる操作
補助具4を連結するための連結部として嵌入孔部
1aを設けてあり、この嵌入孔部1aには、嵌入
孔部1aに挿入された前記補助具4の先端にはま
り込んで補助具4の回転操作力を操作部1に確実
に伝えるための回り止めピン5と、操作補助具4
を操作部1に連結および連結解除するための固定
手段である締付けボルト6とが設けてある。
第2図は上記第1実施例における電球用口金取
り外し具の使用状態を示すもので、高所に取り付
けたハイビーム球(電球の一例)Aを破裂させて
しまつたときに、ソケツト7内に残つたねじ込み
口金具aを、操作補助具4を用いて取り外してい
る状態を示している。手の届く範囲に口金aがあ
るときは前記操作補助具4を用いる必要はない。
前記弾性体2の形状は、ねじ込み口金aの内形と
全く同一の形状であつても、或いは、多小形の異
なる例えば四角柱や五角柱の形であつてもよい
が、この第1実施例のように弾性体2の先端側を
楔形に整形しておくと、口金a内周面に押し付け
るときの押し付け力が比較的小であつても、楔効
果を利用した摩擦力の増強で回転操作力を伝え易
い利点がある。
以下本考案の別実施例について説明する。図面
の第3図は本考案の第2実施例における電球用口
金取り外し具を示している。この第2実施例は、
弾性体2が、ねじ込み口金aの開口縁に接当する
鍔部2aを備えている点で上記第1実施例と相違
する。このような鍔部2aを備えていると、弾性
体2を口金a内に押し込んだときに弾性体2が口
金a内に密着するのに加えて、口金a内に残つた
ガラス片bが鍔部2aにかみ込むので、回転操作
力をねじ込み口金aに一層伝え易いという効果が
ある。
図面の第4図は本考案の第3実施例における電
球用口金取り外し具を示している。この第3実施
例は、弾性体2がその中央部に、弾性体2の先端
側に向つて開放する空間2bを備えている点で上
記第1実施例と相違し、この空間2bの奥部の内
径は、例えば白熱電球(電球の一例)Aのステム
管と呼ばれているフイラメントの支持脚cよりも
小径にしてある。このような開放空間2bを備え
ていると、電球用口金取り外し具の使用に際して
前記支持脚cを取り除く必要がなく、しかも、こ
の支持脚cを利用して口金aを保持できるから、
口金a内への弾性体2の挿入深さが浅くても安全
な取り外しを実行できる。
図面には示していないが、前記弾性体2の別実
施例として、口金aの内形よりもやや小さな形状
のものを採用してもよく、このときには比較的軟
らかいゴム等で前記弾性体2を構成し、口金aの
奥部にこの弾性体2を押し付けたときの横方向へ
の広がり変形で口金aの内周面に弾性体周面を接
当させ、これに起因する摩擦力で回転操作力を口
金aに伝える構成であつてもよい。また別の例と
して、前記弾性体2の周面に凹凸部を設け、口金
aの内周面に沿わせ易くして、且つ、滑り止め効
果をもたせてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す一部切欠全体側面
図、第2図は第1実施例の使用状態図、第3図は
第2実施例を示す一部切欠全体側面図、第4図は
第3実施例を示す縦断側面図である。 1……操作部、1a……連結部、2……弾性
体、2a……鍔部、2b……開放空間、A……電
球、a……ねじ込み口金。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作部1の先端側に、電球Aのねじ込み口金
    a内に嵌合する形に整形した弾性体2を設けて
    ある電球用口金取り外し具。 前記弾性体2は、前記ねじ込み口金aの開口
    縁に接当する鍔部2aを備えたものである実用
    新案登録請求の範囲第項に記載の電球用口金
    取り外し具。 前記弾性体2はその中央部に、弾性体2の先
    端側に向つて開放する空間2bを備えたもので
    ある実用新案登録請求の範囲第項に記載の電
    球用口金取り外し具。 前記操作部1は、操作補助具4の連結部1a
    を備えたものである実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の電球用口金取り外し具。
JP12303284U 1984-08-10 1984-08-10 電球用口金取り外し具 Granted JPS6138763U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12303284U JPS6138763U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電球用口金取り外し具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12303284U JPS6138763U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電球用口金取り外し具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6138763U JPS6138763U (ja) 1986-03-11
JPH0334836Y2 true JPH0334836Y2 (ja) 1991-07-24

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ID=30681787

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JP12303284U Granted JPS6138763U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電球用口金取り外し具

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JPS6138763U (ja) 1986-03-11

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