JPH0332523A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
- Publication number
- JPH0332523A JPH0332523A JP1165324A JP16532489A JPH0332523A JP H0332523 A JPH0332523 A JP H0332523A JP 1165324 A JP1165324 A JP 1165324A JP 16532489 A JP16532489 A JP 16532489A JP H0332523 A JPH0332523 A JP H0332523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- machining
- wire diameter
- retrace
- diameter correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 60
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/20—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for programme-control, e.g. adaptive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2600/00—Machining conditions
- B23H2600/10—Switching of machining conditions during machining
- B23H2600/12—Switching from rough cutting to finish machining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はリトレース機能を備えたワイヤカット放電加
工装置に関する。
工装置に関する。
従来技術
ワイヤカット放電加工装置では精度の高い加工品を得る
ためにプログラムされた図形の径路(プログラム径路)
から比較的大きなオフセット量(切残し量)を取って粗
加工を行った後、順次オフセット量を縮小しながら数回
の仕上げ加工を行う。
ためにプログラムされた図形の径路(プログラム径路)
から比較的大きなオフセット量(切残し量)を取って粗
加工を行った後、順次オフセット量を縮小しながら数回
の仕上げ加工を行う。
そして、各回の加工はプログラム径路を基準として、電
極としてのワイヤを今回の加工が終了した位置からその
加工開始位置まで戻しく相対的に)、モーダルに設定さ
れるオフセット量を修正し、ついで次回の加工を実行す
る手順を繰返すことにより行なわれる。
極としてのワイヤを今回の加工が終了した位置からその
加工開始位置まで戻しく相対的に)、モーダルに設定さ
れるオフセット量を修正し、ついで次回の加工を実行す
る手順を繰返すことにより行なわれる。
この場合に各加工時のワイヤ通路は基準となるプログラ
ム径路に対し第3図のようにオフセット量(切残し量)
as放電ギャップ量すおよびワイヤ半径Cを合計したワ
イヤ径補正量りで与えられ、同一のプログラム径路に対
する繰返しの加工では通常、ワイヤの径すや放電ギヤツ
ブCの値はほぼ同じであるから、実際にはワイヤ補正量
りを変換することでオフセット量の変換が行なわれる。
ム径路に対し第3図のようにオフセット量(切残し量)
as放電ギャップ量すおよびワイヤ半径Cを合計したワ
イヤ径補正量りで与えられ、同一のプログラム径路に対
する繰返しの加工では通常、ワイヤの径すや放電ギヤツ
ブCの値はほぼ同じであるから、実際にはワイヤ補正量
りを変換することでオフセット量の変換が行なわれる。
前記においてワイヤを加工開始位置に戻す作業はワイヤ
カット放電加工装置が通常備えているリトレース手段を
、加ニブログラム上にM70コードを組み込むことによ
って自動的に作動させたり、あるいは機械操作盤から指
令によって作動させることにより行っている。
カット放電加工装置が通常備えているリトレース手段を
、加ニブログラム上にM70コードを組み込むことによ
って自動的に作動させたり、あるいは機械操作盤から指
令によって作動させることにより行っている。
しかし、従来のワイヤカット放電加工装置におけるリト
レース手段は、今回加工して来た径路をそのまま逆行す
るだけのため、リトレース時にワイヤが加工溝の角など
に引掛かって断線することがあった。さらに、ワイヤが
戻る時、振動でワイヤが加工面に接触することがあるが
、最終的な仕上げ段階ではオフセット量aが1〜3μ程
度になるので、このような接触によって仕上げとなる加
工面に傷がつき加工物の品質を低下してしまうことがあ
った。
レース手段は、今回加工して来た径路をそのまま逆行す
るだけのため、リトレース時にワイヤが加工溝の角など
に引掛かって断線することがあった。さらに、ワイヤが
戻る時、振動でワイヤが加工面に接触することがあるが
、最終的な仕上げ段階ではオフセット量aが1〜3μ程
度になるので、このような接触によって仕上げとなる加
工面に傷がつき加工物の品質を低下してしまうことがあ
った。
発明が解決しようとする課題
この発明は、リトレース時にワイヤとワークが接触する
事故を防止できるワイヤカット放電加工装置の提供を課
題とする。
事故を防止できるワイヤカット放電加工装置の提供を課
題とする。
課題を解決する手段
〔第1の発明〕
リトレース手段を備え、また、カット加工をn回に分け
順次ワイヤ径補正量を縮小して行うことが可能なワイヤ
カット放電加工装置に、各回の加工に対応させた前記の
ワイヤ径補正量を記憶する手段および、第2回加工後の
リトレースを含めそれ以後、リトレース開始にあたり現
在のワイヤ径補正量を第(n−1)回加上におけるワイ
ヤ径補正量に変換する手段を設ける。
順次ワイヤ径補正量を縮小して行うことが可能なワイヤ
カット放電加工装置に、各回の加工に対応させた前記の
ワイヤ径補正量を記憶する手段および、第2回加工後の
リトレースを含めそれ以後、リトレース開始にあたり現
在のワイヤ径補正量を第(n−1)回加上におけるワイ
ヤ径補正量に変換する手段を設ける。
〔第2の発明〕
前記と同様のワイヤカット放電加工装置に、設定された
値pである第9回加工以後のリトレース開始にあたり、
現在のワイヤ径補正量を前記pより小さい値の設定され
た値qである第9回加工におけるワイヤ径補正量に変換
する手段を設ける。
値pである第9回加工以後のリトレース開始にあたり、
現在のワイヤ径補正量を前記pより小さい値の設定され
た値qである第9回加工におけるワイヤ径補正量に変換
する手段を設ける。
作用
リトレース開始にあたり現在のワイヤ径補正量をそれよ
り前〔第(n−1)回加上あるいは設定された値pより
小さい設定された値qの第2回加工後のワイヤ径補正量
に変換する手段は、ワイヤのリトレース径路を現在の加
工面から引離す。
り前〔第(n−1)回加上あるいは設定された値pより
小さい設定された値qの第2回加工後のワイヤ径補正量
に変換する手段は、ワイヤのリトレース径路を現在の加
工面から引離す。
実施例
〔第1の発明〕
第1図は概略を示すブロック図で、リトレース手段1、
オフセットメモリ2およびワイヤ径補正手段3からなる
。
オフセットメモリ2およびワイヤ径補正手段3からなる
。
第2図はワイヤカット放電加工装置が備えたNC制御装
置の要部ブロック図であり、中心となるマイクロプロセ
ッサ(CPU)4とこれにバス結合された制御プログラ
ムの記憶部(ROM)5、手動入力装置(MDI)6、
機械操作盤7、データの一時記憶と各種設定値などの記
憶部(RAM)8およびリトレース機構10に対する入
出力装置9等を備える。
置の要部ブロック図であり、中心となるマイクロプロセ
ッサ(CPU)4とこれにバス結合された制御プログラ
ムの記憶部(ROM)5、手動入力装置(MDI)6、
機械操作盤7、データの一時記憶と各種設定値などの記
憶部(RAM)8およびリトレース機構10に対する入
出力装置9等を備える。
前記のリトレース手段1は従来のワイヤカット放電加工
装置が備えているのと同じ構成であり、プログラム中に
M70コードがセットされているか、あるいは機械操作
盤7からの指令で作動する。
装置が備えているのと同じ構成であり、プログラム中に
M70コードがセットされているか、あるいは機械操作
盤7からの指令で作動する。
オフセットメモリ2はワイヤカット放電加工装置が備え
るNC制御装置のRAM5中に設定されるもので、この
メモリ2にはワイヤ径補正量りが記憶される。
るNC制御装置のRAM5中に設定されるもので、この
メモリ2にはワイヤ径補正量りが記憶される。
ワイヤ径補正量りは前記n回の加工のそれぞれに対応さ
せてD1〜Dnまで、例えば、ab c DI・・・(200+50+100)μD2・・・(1
45+50+100)μD3・・・(135+50+1
00)μD4・・・(130+50+100)μDn−
(0+50+100)11 のように6次の加工と対応させて手動データ人力装置(
MDI)からアドレスとともに入力される。
せてD1〜Dnまで、例えば、ab c DI・・・(200+50+100)μD2・・・(1
45+50+100)μD3・・・(135+50+1
00)μD4・・・(130+50+100)μDn−
(0+50+100)11 のように6次の加工と対応させて手動データ人力装置(
MDI)からアドレスとともに入力される。
前記のようにワイヤ径補正量りの値は主としてオフセッ
ト量aによって変化するが、仕上げ近くの加工では決め
細かな加工面を得るために放電電力を弱めることがあり
、このときは放電ギヤツブbの値も変化する。
ト量aによって変化するが、仕上げ近くの加工では決め
細かな加工面を得るために放電電力を弱めることがあり
、このときは放電ギヤツブbの値も変化する。
また、RAM8には前記のMDI6からプログラム中に
構成した基本となるプログラム径路に対する加工の繰返
し回数nが入力され記憶される。
構成した基本となるプログラム径路に対する加工の繰返
し回数nが入力され記憶される。
第3図において符号dはプログラム径路である。
第4図はプログラムされた径路dを基準に、ワイヤ通路
d1に沿った粗加工(第1回加工)の後、ワイヤ通路d
2〜dnに沿ったn回の仕上げ加工第2〜第n回)を施
して加工品を得る状況を示したもので符号Aはプログラ
ム径路の始点を、また、同Bはその終点を意味している
。
d1に沿った粗加工(第1回加工)の後、ワイヤ通路d
2〜dnに沿ったn回の仕上げ加工第2〜第n回)を施
して加工品を得る状況を示したもので符号Aはプログラ
ム径路の始点を、また、同Bはその終点を意味している
。
基本となるプログラム径路dに関するプログラムの後に
リトレースを指令するM70コードを入れ、また、プロ
グラム径路を基準にn回同じ加工が実行されるよう加ニ
ブログラムを構成し、かつ、その回数nとそれぞれの加
工におけるワイヤ径補正量D(オフセット量)を入力し
てからワイヤカット放電装置を作動すると、オフセット
変換手段3を備えた制御装置は第5図のフローに示す処
理を行なう。
リトレースを指令するM70コードを入れ、また、プロ
グラム径路を基準にn回同じ加工が実行されるよう加ニ
ブログラムを構成し、かつ、その回数nとそれぞれの加
工におけるワイヤ径補正量D(オフセット量)を入力し
てからワイヤカット放電装置を作動すると、オフセット
変換手段3を備えた制御装置は第5図のフローに示す処
理を行なう。
ステップ1にて、加工回数に対応したワイヤ径補正量り
に関する指標iを初期値1とし、ステップ2で加工の繰
返し回数nと第1回加工(粗加工)で採用するワイヤ径
補正量D1がオフセットメモリ2から読みとられる。ス
テップ3では前記のワイヤ径補正量D1によって第4図
のワイヤ通路d1に沿い第1回加工が実行され、ワイヤ
がA点からB点に達し、ついで、加ニブログラム上のM
70コードによりワイヤが加工開始点Aにリド1ノース
(ステップ4)する。この時のリトレースは前記のワイ
ヤ補正量D1が変更されていないので今回加工してきた
ワイヤ通路d1をそのまま戻る。
に関する指標iを初期値1とし、ステップ2で加工の繰
返し回数nと第1回加工(粗加工)で採用するワイヤ径
補正量D1がオフセットメモリ2から読みとられる。ス
テップ3では前記のワイヤ径補正量D1によって第4図
のワイヤ通路d1に沿い第1回加工が実行され、ワイヤ
がA点からB点に達し、ついで、加ニブログラム上のM
70コードによりワイヤが加工開始点Aにリド1ノース
(ステップ4)する。この時のリトレースは前記のワイ
ヤ補正量D1が変更されていないので今回加工してきた
ワイヤ通路d1をそのまま戻る。
ステップ5でワイヤ径補正量りに関する指標を2として
オフセットメモリ2からD2の値を読み(ステップ6)
、この値でワイヤ通路d2に沿う第2回加工が実行され
る(ステップ7)。
オフセットメモリ2からD2の値を読み(ステップ6)
、この値でワイヤ通路d2に沿う第2回加工が実行され
る(ステップ7)。
この加工がB点に達した時これを検出してステップ8に
移行し、オフセットメモリ2から前回のワイヤ径補正量
D1を再度読込み、その後にM2Oにょろリトレースが
行なわれる(ステップ9)。
移行し、オフセットメモリ2から前回のワイヤ径補正量
D1を再度読込み、その後にM2Oにょろリトレースが
行なわれる(ステップ9)。
したがって、この場合のワイヤは今回の加工時における
オフセットより大きなオフセット量を有す名前口のワイ
ヤ通路d1に沿って加工の終点Bから加工開始点Aに戻
る。
オフセットより大きなオフセット量を有す名前口のワイ
ヤ通路d1に沿って加工の終点Bから加工開始点Aに戻
る。
ステップlOでは加工回数が設定された回数nに達した
か否かを判定し、達していなければステップ5に戻り、
前記と同様に次回の加工で採用するワイヤ径補正量D3
を読み、A点からB点まで加工を行い、B点でワイヤ径
補正量りを前回のD2に変換してリトレースによりワイ
ヤをA点に戻す。
か否かを判定し、達していなければステップ5に戻り、
前記と同様に次回の加工で採用するワイヤ径補正量D3
を読み、A点からB点まで加工を行い、B点でワイヤ径
補正量りを前回のD2に変換してリトレースによりワイ
ヤをA点に戻す。
そして、加工回数がnに達して終了する。
〔第2の発明〕
前記第1の発明では第2回加工後のリトレースからその
ワイヤ通路はそれぞれ前回のものとじているが、本発明
の目的を達するにはリド1ノースのワイヤ通路を今回以
前のものにすれば良く、前回のものに限る必要はない。
ワイヤ通路はそれぞれ前回のものとじているが、本発明
の目的を達するにはリド1ノースのワイヤ通路を今回以
前のものにすれば良く、前回のものに限る必要はない。
また、仕上げ近くになってからリトレース時のオフセッ
ト量を増大させるだけで良い場合もある。
ト量を増大させるだけで良い場合もある。
第2の発明はこのような技術思想に基づいている。
実施例として前記の第1発明に関する実施例に加えて、
RAM8にリトレース時のワイヤ径補正量D(オフセッ
ト量)をそれ以前の値に変換することを開始する第9回
加工の値pとそのとき以後のリトレースに採用するワイ
ヤ径補正量りが属する第q回加工の値qを記憶するレジ
スタを設け、MDI6からこれらの値を設定できるよう
にする。
RAM8にリトレース時のワイヤ径補正量D(オフセッ
ト量)をそれ以前の値に変換することを開始する第9回
加工の値pとそのとき以後のリトレースに採用するワイ
ヤ径補正量りが属する第q回加工の値qを記憶するレジ
スタを設け、MDI6からこれらの値を設定できるよう
にする。
なお、n、 p、 qは整数でn≧p>qとしなけ
ればならない。
ればならない。
そして、ワイヤ径補正量変換手段3を備えた制御装置は
、第6図の処理を行う。
、第6図の処理を行う。
すなわち、第5図の処理において、ステップ2で粗加工
のワイヤ径補正11DIおよび加工回数nとともに、ワ
イヤ径補正量変換を開始する第p回加工の値pとその際
に採用するワイヤ径補正量りを有する第0回加工の値q
を読込んでおき、ステップ7の後ステップ11で今回の
加工が前記で設定した第p回加工に達したものであるか
を判断し、達していなければワイヤ径補正量Diを変更
することなくステップ9に移行し、今回加工してきたと
おなじワイヤ通路diでリトレースが行なわれる。今回
の加工が第p回加工に達している場合はステップ8でワ
イヤ径補正量りをあらかじめ設定されたは値qに基づい
てDqとし、ワイヤ通路ctqでリトレースが行なわれ
る。以後はすべてワイヤ通路dqでリトレースが行なわ
れ、そして、加工回数がnに到達して加工が終了する。
のワイヤ径補正11DIおよび加工回数nとともに、ワ
イヤ径補正量変換を開始する第p回加工の値pとその際
に採用するワイヤ径補正量りを有する第0回加工の値q
を読込んでおき、ステップ7の後ステップ11で今回の
加工が前記で設定した第p回加工に達したものであるか
を判断し、達していなければワイヤ径補正量Diを変更
することなくステップ9に移行し、今回加工してきたと
おなじワイヤ通路diでリトレースが行なわれる。今回
の加工が第p回加工に達している場合はステップ8でワ
イヤ径補正量りをあらかじめ設定されたは値qに基づい
てDqとし、ワイヤ通路ctqでリトレースが行なわれ
る。以後はすべてワイヤ通路dqでリトレースが行なわ
れ、そして、加工回数がnに到達して加工が終了する。
このように第2発明の場合は、値pを設定することによ
り、第2回加工後のリトレースを含めた以後の任意回数
の加工からワイヤ径補正量の変換を開始することができ
、また、値qを設定することにより第9回加工以後のリ
トレースは常にそれ以前の任意回数qの加工におけるワ
イヤ通路を取って行なわれる。
り、第2回加工後のリトレースを含めた以後の任意回数
の加工からワイヤ径補正量の変換を開始することができ
、また、値qを設定することにより第9回加工以後のリ
トレースは常にそれ以前の任意回数qの加工におけるワ
イヤ通路を取って行なわれる。
したがって、p=2.q=1とすれば、リトレース通路
は常に第1回加工のワイヤ通路で行なわれる。
は常に第1回加工のワイヤ通路で行なわれる。
発明の効果
粗加工に続けて複数回の仕上げに至る加工を行うとき、
粗加工(第1回加工)後の第1回リトレースを除いて、
それ以後のリトレース作動では、必ず今回のワイヤ通路
よりオフセット量の大きな前回またはそれ以前のワイヤ
通路に沿ってワイヤが戻るので、リトレースの際にワイ
ヤが加工面に接触して仕上げの加工面を損傷したり、加
工形状の角部にワイヤが引掛かって断線するなどのこと
が防止される。
粗加工(第1回加工)後の第1回リトレースを除いて、
それ以後のリトレース作動では、必ず今回のワイヤ通路
よりオフセット量の大きな前回またはそれ以前のワイヤ
通路に沿ってワイヤが戻るので、リトレースの際にワイ
ヤが加工面に接触して仕上げの加工面を損傷したり、加
工形状の角部にワイヤが引掛かって断線するなどのこと
が防止される。
その結果、ワイヤカット放電加工の稼働効率が改善され
、また、加工品の品質が向上する。
、また、加工品の品質が向上する。
第1図は手段を示すブロック図、第2図は一実施例のブ
ロック図、第3図は平面図、第4図は平面図、第5rg
Jは第1発明に関するフロー図、第6図は第2発明に関
するフロー図である。
ロック図、第3図は平面図、第4図は平面図、第5rg
Jは第1発明に関するフロー図、第6図は第2発明に関
するフロー図である。
Claims (2)
- (1)リトレース手段、n回に分け順次オフセット量を
縮小したワイヤ径補正量で行う各加工に対応させた該ワ
イヤ径補正量を記憶する手段および、第2回加工後のリ
トレースを含めそれ以後、リトレース開始にあたり現在
のワイヤ径補正量を第(n−1)回加工におけるワイヤ
径補正量に変換する手段を備えたことを特徴とするワイ
ヤカット放電加工装置(nは整数)。 - (2)リトレース手段、n回に分け順次ワイヤ径補正量
を縮小して行う各加工に対応させた該ワイヤ径補正量を
記憶する手段および設定された値pの第p回加工を含め
それ以後のリトレース開始にあたり現在のワイヤ径補正
量を前記pより小さい値の設定された値qの第q回加工
におけるワイヤ径補正量に変換する手段を備えたことを
特徴とするワイヤカット放電加工装置(n、p、qは整
数、n≧p>q)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165324A JPH0332523A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤカット放電加工装置 |
PCT/JP1990/000770 WO1991000161A1 (en) | 1989-06-29 | 1990-06-13 | Wire cut electric discharge machining method |
EP19900909373 EP0431186A4 (en) | 1989-06-29 | 1990-06-13 | Wire cut electric discharge machining method |
KR1019900702626A KR920700088A (ko) | 1989-06-29 | 1990-06-13 | 와이어 컷 방전 가공 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165324A JPH0332523A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332523A true JPH0332523A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15810167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1165324A Pending JPH0332523A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0431186A4 (ja) |
JP (1) | JPH0332523A (ja) |
KR (1) | KR920700088A (ja) |
WO (1) | WO1991000161A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324908A (en) * | 1991-09-19 | 1994-06-28 | Fanuc Ltd. | Method of canceling a short circuit in a wire cut electric discharge machine |
EP1974904A2 (en) | 2007-03-29 | 2008-10-01 | Japan Vilene Company, Ltd. | Functional particle carrying sheet and manufacturing method thereof |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0825145A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Fanuc Ltd | ワイヤカット放電加工機における加工方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63134117A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工方法 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1165324A patent/JPH0332523A/ja active Pending
-
1990
- 1990-06-13 WO PCT/JP1990/000770 patent/WO1991000161A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1990-06-13 EP EP19900909373 patent/EP0431186A4/en not_active Withdrawn
- 1990-06-13 KR KR1019900702626A patent/KR920700088A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324908A (en) * | 1991-09-19 | 1994-06-28 | Fanuc Ltd. | Method of canceling a short circuit in a wire cut electric discharge machine |
EP1974904A2 (en) | 2007-03-29 | 2008-10-01 | Japan Vilene Company, Ltd. | Functional particle carrying sheet and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920700088A (ko) | 1992-02-19 |
EP0431186A4 (en) | 1992-06-24 |
WO1991000161A1 (en) | 1991-01-10 |
EP0431186A1 (en) | 1991-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR950010256B1 (ko) | 방전 가공 방법 및 그의 장치 | |
JPH0332523A (ja) | ワイヤカット放電加工装置 | |
JP2849168B2 (ja) | 数値制御情報作成装置 | |
EP0505570B1 (en) | Method of automatically retrieving working conditions in electric discharge | |
JPS59175922A (ja) | ワイヤカツト放電加工機の加工条件設定方式 | |
EP0328663A4 (en) | Method of replacing the tools | |
DE3587264T2 (de) | Schnittstelle zwischen numerisch gesteuerter vorrichtung und der regelungsschaltung der elektrischen spannung. | |
EP0236502A1 (en) | Numerical control apparatus | |
JP2846320B2 (ja) | 対話型数値制御装置 | |
JP2603354B2 (ja) | 数値制御情報作成装置 | |
JPH0421202B2 (ja) | ||
DE69025765T2 (de) | Verfahren zum wiedereinschreiben von korrekturdaten für steigungsfehler | |
KR0175555B1 (ko) | 가공물의 절삭 제어방법 | |
WO1992013303A1 (en) | Interactive numerical controller | |
JP2584225B2 (ja) | 数値制御装置 | |
KR100206135B1 (ko) | 가공물 절삭 제어방법 | |
JP3175668B2 (ja) | 工作機械の制御装置 | |
JPS60222904A (ja) | 数値制御旋盤におけるワークの加工方法 | |
JP2780446B2 (ja) | 放電加工装置 | |
JP2744679B2 (ja) | 数値制御情報作成装置 | |
JPS603942B2 (ja) | 数値制御工作機械における溝切り制御方法 | |
JP2642451B2 (ja) | 数値制御装置 | |
JP2752783B2 (ja) | 数値制御情報作成装置 | |
JPH05204421A (ja) | Ncプログラム処理方法 | |
JPS5656347A (en) | Electric discharge machining device |