JPH0332276A - 画像入力表示装置及びそのイメージスキャナ - Google Patents

画像入力表示装置及びそのイメージスキャナ

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JPH0332276A
JPH0332276A JP1165427A JP16542789A JPH0332276A JP H0332276 A JPH0332276 A JP H0332276A JP 1165427 A JP1165427 A JP 1165427A JP 16542789 A JP16542789 A JP 16542789A JP H0332276 A JPH0332276 A JP H0332276A
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tablet
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JP1165427A
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Azuma Murakami
東 村上
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Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像入力表示装置及びこの装置に用いるイメー
ジスキャナに関するものである。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の
普及に伴って、手動走査により帳票等に既に描かれた文
字や図形等の画像を入力し得るハンディタイプのイメー
ジスキャナが人手し易くなっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記イメージスキャナで読取り可能な画
像の大きさはこれに内蔵されたイメージセンサの読取り
幅で決まってしまい、該読取り幅より大きな画像をその
まま入力することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点を解決し、イメージセンサの読取り
幅より大きな画像を入力し表示し得る画像入力表示装置
及びこの装置に好適なイメージスキャナを提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記目的を達成するため、所定の座標入力範
囲内で操作される位置指示部の位置等を検出し、その座
標値等を出力するタブレットと、所定の読取り幅のイメ
ージセンサ及びタブレットに対して少なくともその位置
を示す情報を与える位置指示部を有するイメージスキャ
ナと、表示装置とを備え、イメージスキャナによる画像
情報をタブレットによる座標値等の情報に基づいて処理
するようになした画像入力表示装置と、該画像入力表示
装置においてタブレットの入力部と表示装置の表示部と
をその入力位置と表示位置とが互いに一致する如く積層
し一体化した画像入力表示装置と、所定の読取り幅のイ
メージセンサと、所定のタブレットに対して少なくとも
その位置を示す情報を与える1個の位置指示部とを備え
たイメジスキャナと、所定の読取り幅のイメージセンサ
と、所定のタブレットに対して少なくともその位置を示
す情報を与える2個以上の位置指示部とを備えたイメー
ジスキャナとを提案する。
(作 用) 本発明の画像入力表示装置によれば、タブレット」二に
固定した帳票等の」二をイメージスキャナで手動走査す
ると、該帳票等に(1°11かれた画像が画像情報に変
換される。この際、イメージスキャナの位置指示部に対
する座標値等がタブレットより同時に出力される。この
ため、前記画像情報に対する座標値か−の座標軸に対応
して決定される。従って、帳票等の上を位置を変えてイ
メージスキャナで次々に手動走査すれば、該帳票等に抽
かれた画像は全て−の座標軸に対応した画像情報として
入力され処理され、表示装置に表示される。
また、本発明の画像入力表示装置によれば、イメージス
キャナを手動走査することにより入力した画像が該走査
位置の真下にそのままの大きさで表示される。
また、本発明のイメージスキャナによれば、手動走査す
ることにより帳票等に描かれた画像を画像情報に変換し
、所定のタブレットに対して1個の位置を示す情報を与
える。
また、本発明のイメージスキャナによれば、手動走査す
ることにより帳票等に描かれた画像を画像情報に変換し
、所定のタブレットに対して2個以上の位置を示す情報
を与える。
(実施例) 第1図は本発明の画像入力表示装置及びそのイメージス
キャナの一実施例を示すもので、図中、1は装置本体、
2はイメージスキャナ、3はスタイラスペン、4はメモ
リカードである。
装置本体1は2つ折り収納可能な筐体5を備え、その一
方の内面5aには表示部6が設けられ、また、・他方の
内面5bにはタブレット入力部7、キボード8及び紙押
えクリップ9が設けられている。さらに装置本体1の−
の側面にはメモリカド4の挿入口10が設けられるとと
もに、イメースキャナ2の接続コード11が図示しない
コネクタを介して着脱自在に取付けられる如くなってい
る。
第2図は装置本体1の主要な構成を示すもので、図中、
12は表示制御回路、13はタブレット・制御回路、1
4はイメージスキャナインタフェース、15はカードリ
ーダ・ライタ、16はリードオンリメモリ (ROM)
 、17はランダムアクセスメモリ(RAM)、1・8
は画像メモリ、19はマイクロプロセッサ(CP U)
 1.20は電池、21は電源回路である。前記構成中
、タブレット入力部7及びこれを制御するタブレット制
御回路13を除いて全て周知の回路である。
第3図はイメージスキャナ2の具体的な構成を示すもの
で、図中、22は筐体、23はイメージセンサ、24.
25は位置指示部、26はスイッチ、27はゴムローラ
である。
筐体22は全体略角柱状の形状を有し、その底面には開
口22aが設けられている。イメージセンサ23はCO
D等からなる光電変換素子を多数、−次元配列するとと
もにLED等からなる光源を隣接配置した周知の密着型
のものである。該イメージセンサ23はその読取り面が
開口22aに臨む如く筺体22内に収納されている。
位置指示部24及び25はタブレット入力部7とタブレ
ット制御回路13とからなるタブレットにその位置等を
示す情報をそれぞれ与えるものである。
具体的には、第6民に示すように位置指示部24はコイ
ル28及びコンデンサ2つからなっており、また、位置
指示部25はコイル30及びコンデンサ31からなって
いる。前記コイル28及びコンデンサ2つはスイッチ2
6の−の接点32を介して互いに直列に接続されており
、また、コイル30及びコンデンサ31(まスイッチ2
6の他の接点33を介して互いに直列に接続されている
また、スイッチ26は筐体22の一側面に設けられ、そ
の接点32及び接点33は互いに連動してオン又はオフ
となる。
前記位置指示部24及び25はスイッチ26かオンとな
り、その接点32及び33がオンとなると、それぞれ周
知の共振(同調)回路を構成する如くなっている。なお
、コイル28のインダクタンス及びコンデンサ2つの容
量値はその共振(同調)周波数が所定の周波数fOl例
えば600 kHzとなる値に設定されている。また、
コイル30のインダクタンス及びコンデンサ31の容量
値はその同調周波数が所定の周波数fl、例えば550
kHzとなる値に設定されている。
前記位置指示部24及び25はそのコイル28及び30
のほぼ中心がイメージセンサ23における読取りライン
の両側の所定の位置にそれぞれ配置される如く筐体22
に収納されている。なお、前記位置がタブレッ)・によ
り検出される位置となる。
ゴムローラ27はイメージスキャナ2をほぼ一直線に移
動させるためのもので、その周方向の一部分が開口22
aより突出し且つその軸がイメジセンサ23の読取りラ
インと平行となる如く筐体22に取付けられている。
第4図はスタイラスペン(以下、入力ペンと称す。)3
の詳細な構造を示すもので、合成樹脂等の非金属素材か
らなるペン軸34の内部にその先端寄りから、ボールペ
ン等の芯体35と、該芯体35を摺動自在に収容し得る
透孔を備えたフェライトコア36と、コイルバネ37と
、スイッチ38、フェライトコア36の周囲に巻回され
たコイル39.コンデンサ40及び41からなる同調回
路42とが一体的に組合されて内蔵され、その後端には
キャップ43が取付けられてなっている。
前記コイル3つとコンデンサ40は互いに直列に接続さ
れ、周知の共振回路を構成する如くなっており、該コイ
ル39のインダクタンス及びコンデンサ40の容量値は
その共振周波数が所定の周波数f2、例えば5001c
Hzとなる値に設定されている。また、コンデンサ41
はスイッチ38を介してコンデンサ40の両端に並列に
接続されており、その容量値は該スイッチ38がオンと
なった時、前述した同調回路における同調周波数を所定
の周波数f3、例えば450kH2に変更する値に設定
されている。
なお、スイッチ38はペン軸34を手等で保持し、芯体
35の先端を、例えばタブレット入力部7(又はその上
に固定された帳票等)の上面に押付けることによってペ
ン軸34内に押込むと、その後端によりコイルバネ37
を介して押圧され、オンとなる如くなっている。なお、
既に帳票上に描かれた図形をトレースして入力するよう
な場合、芯体35としてはプラスチック等からなる単な
る棒体が用いられる。
第5図はタブレット入力部7を構成するX方向のループ
コイル群7X及びY方向のループコイル群7yの詳細を
示すものである。X方向のループコイル群7xはX方向
に沿って互いに平行で且つ重なり合う如く配置された多
数、例えば48本のループコイル7x−17x−2,・
・・・・・7x48からなり、また、Y方向のループコ
イル群7yはY方向に沿って互いに平行で且つ重なり合
う如く配置された多数、同しく48本のループコイル7
y−1,7y−2,・・・・・・7Y−48からなり、
該X方向のループコイル群7XとY方向のル−コイル7
yとは亙いに密接して重ね合わされ(但し、図面では理
解し易いように両者を離して描いている。)でいる。な
お、ここでは各ルプコイルを1ターンで構成したが、必
要に応じて複数ターンとなしても良い。
第6図は前述したイメージスキャナ2の位置指示部24
.25とともにタブレット制御回路13の詳細を示すも
ので、図中、44は制御回路、45は信号発生回路、4
6.47は選択回路、48.49は送受切替回路、50
はXY切替回路、51は受信タイミング切替回路、52
は帯域フィルタ(BPF) 、53は検波器、54は低
域フィルタ(LPF) 、55.56は駆動回路、57
58は増幅器、59はインバータである。
次に、前記装置の動作をその構成とともに説明するが、
まず、イメージスキャナ2とタブレット入力部7との間
で電波か送受信されるようす並びにこの際得られる信号
について第7図に従って説明する。
前記制御回路44は周知のマイクロブロセ・ソサ等より
構成され、第8図に示す処理の流れ図に促って信号発生
回路45に周波数の切替信号(4進カウンタデータ)p
i、p2及び動作開始のタイミング信号(スタートパル
ス)p3を与えるとともに、選択回路46及び47を介
してタブレ・ソト入力部7の各ループコイルの切替を制
御し、また、XY切替回路50及び受信タイミング切替
回路51に対して位置検出方向の切替を制御し、さらに
また、低域フィルタ54からの出力値をアナログ・ディ
ジタル(A/D)変換し、所定の演算処理を実行してイ
メージスキャナ2(又は入力ペン3)による指定位置の
座標値を求め、さらに該座標値が求められた時の周波数
のvJ替信号p1゜p2を装置本体のCP U 1−9
に送出する。
信号発生回路45は所定の周波数fo、fl。
f2.f3及びfkの矩形波信号をそれぞれ発生1 する矩形波信号発生器60,61,62.63及び64
、マルチプレクサ65からなっている。
前記周波数fO〜f3の矩形波信号は前記切替信号pl
、p2によって切替制御されるマルチプレクサ65に入
力されており、該切替信号pl。
p2が「00」の時は周波数fOの信号が出力され、ま
た、「01」の時は周波数flの信号が出力され、また
、「]fOの時は周波数12の信号が出力され、また、
「11」の時は周波数f3の信号が矩形波信号Aとして
出力される如くなっている。該矩形波信号Aは図示しな
い低域フィルタにより正弦波信号に変換され、ざらにX
Y切替回路50を介して駆動回路55又は56のいずれ
か一方に送出される。
また、周波数fk、例えば18.75kH2の矩形波信
号は送受切替信号Bとして送受切替回路48及び49に
送出されるとともに、インバータ59を介して反転され
、受信タイミング信号Cとして受信タイミング切替回路
51に送出される。なお、矩形波信号発生器64はスタ
ートパルスル3によ 2 ってリセットされる。
選択回路46は前記X方向のループコイル群7Xより−
のループコイルを順次選択するものであり、また、選択
回路47は前記Y方向のループコイル群7yより一のル
ープコイルを順次選択するものであり、それぞれ制御回
路44からの情報に従って動作する。
送受切替回路48は前記選択されたX方向の−のループ
コイルを駆動回路55並びに増幅器57に交互に接続す
るものであり、また、送受切替回路49は前記選択され
たY方向の−のループコイルを駆動回路56並びにま曽
輻器58に交互に接続するものであり、これらは送受切
替信号Bに従って動作する。
今、制御回路44よりスタートパルスル3とともに切替
信号pi、p2として「00」が信号発生回路45に送
出され、X方向を選択する情報がXY切替回路50及び
受信タイミング切替回路5]に入力されているとすると
、周波数fOの正弦波信号Aが駆動回路55に送出され
平衡信号に変換され、さらに送受切替回路48に送出さ
れるが、該送受切替回路48は送受切替信号Bに基づい
て駆動回路55又は増幅器57のいずれか一方を切替接
続するため、送受切替回路48より選択回路46に出力
される信号は時間T(=1./24k)、ここでは約2
7μsec毎に600kHzの信号を出したり出さなか
ったりする信号りとなる。
前記信号りは選択回路46を介してタブレット入力部7
のX方向の−のループコイル7x−i(i=1.2.・
・・・・・48)に送出されるが、該ル−コイル7x−
iは前記信号りに基づく電波を発生ずる。
この際、タブレット入力部7上にイメージスキャナ2が
所定の位置に載置され、そのスイッチ26がオンとなっ
ていると、該電波は周波数fOの同調周波数を有する位
置指示部、即ち24のコイル28を励振し、その回路に
前記信号りに同期した誘導電圧Eを発生させる。
その後、信号りにおいて信号無しの期間、即ち受信期間
に入るとともにループコイル7x−iが州幅器57側に
切替えられると、該ループコイル7X−1よりの電波は
直ちに消滅するが、前記誘導電圧Eは位置指示部24内
の損失に応して徐々に減衰する。
一方、前記誘導電圧Eに県づいて位置指示部24を流れ
る電流はコイル28より電波を発信させる。該電波は増
幅器57に接続されたループコイル7x−iを逆に励振
するため、該ループコイル7x−iにはコイル28から
の電波による誘導電圧が発生する。該誘導電圧は受信期
間の間のみ送受切替回路48より増幅器57に送出され
増幅されて受信信号Fとなり、さらに受信タイミング切
替回路51に送出される。
受信タイミング切替回路51にはX方向又はY方向の選
択情報のいずれか一方、ここではX方向の選択情報と受
信タイミング信号Cとが入力されており、該信号Cがハ
イ(H)レベルの期間は受信信′号Fを出力し、ロー(
L)レベルの期間は何も出力しないため、その出力には
信号G(実質的に受信信号Fと同一)か得られる。
1 ′) 前記信号Gは掛減フィルタ52に送出されるが、該帯域
フィルタ52は周波数fO〜f3をその通過帯域に含む
フィルタであるため、数個の信号Gが入力され収束して
そのうちの周波数fO〜f3成分のエネルギーに応じた
振幅を有する信号Hを検波器53に送出する。
前記検波器53に入力された信号Hは検波され、信号I
とされた後、周波数fO〜f3に比べて遮断周波数の充
分低い低域フィルタ54にて電圧値、例えばVXを有す
る直流信号Jに変換され、制御回路44に送出される。
前記信号Jの電圧値VXはイメージスキャナ2の位置指
示部24のコイル28とループコイル7x−iとの間の
距離に依存した値、ここではほぼ距離の4乗に反比例し
た値を示し、ループコイル7x−iか切替られると変化
するため、制御回路44において、各ループコイル毎に
得られる電圧値Vxをディジタル値に変換し、これらに
所定の演算処理を実行することにより、イメージスキャ
ナ2の位置指示部24によるX方向の指定位置 6 の座標値が求められる。また、イメージスキャナ2の位
置指示部24によるY方向の指定位置の座標値について
も同様にして求められる。
前述した周波数の切替信号px、p2は制御回路44内
にてプログラム等により構成された4進リングカウンタ
の計数値であるが、該カウンタはX方向及びY方向の各
ループコイルの選択及び誘導電圧検出が1回行なわれる
毎に「]」歩進され、その時の計数値が切替信号p+、
p2としてスタートパルスp3とともに信号発生回路4
5に送出される如くなっている。従って、交流信号の周
波数がfOからf3まで順次切替えられ、これが繰返さ
れて位置検出が行なイつれる。
ここで、前述したようにイメージスキャナ2の位置指示
部25の同調周波数はflであるから、切替信号pi、
p2か「01」となってタブレット入力部7の各ループ
コイルより周波数flの電波が送受信された時に得られ
る座標値は該位置指示部25による指定位置の座標値と
なる。
また、同様に入力ペン3においてスイッチ38がオフの
時、同調回路42の同調周波数はf2であるから、切替
信号pJ−、p2が「10」となってタブレッ!・入力
部7の各ループコイルより周波数f2の電波か送受信さ
れた時に得られる座標値は該入力ペン3によるペンアッ
プ状態の指定位置の座標値となる。さらにまた、入力ペ
ン3においてスイッチ38がオンの時、同調回路42の
同調周波数はf3であるから、切替信号pi、p2が「
11」となってタブレット入力部7の各ループコイルよ
り周波数f3の電波が送受信された時に得られる座標値
は該入力ペン3によるペンダウン状態の指定位置の座標
値となる。
従って、交流信号の周波数を示す切替信号p1p2はそ
の時点の座標値がイメージスキャナ2の位置指示部24
による指定位置であるか、又は位置指示部25による指
定位置であるか、あるいはペンアップ状態の入力ペン3
による指定位置であるか、もしくはペンダウン状態の入
力ペン3による指定位置であるかを示す識別情報となる
前記l;7I@信号pi、p2の値は前記水められたX
方向及びY方向の指定位置の座標値とともに装置本体の
CPU19に転送される。
次に、第8図乃至第10図に従って、イメージスキャナ
2、タブレット入力部7及びタブレッI・制御回路]3
における位置検出動作の詳細を説明する。
まず、制御回路44は前述した4進カウンタをリセット
シ(ステップ5p1)、そのカウンタブタ、即ち切替信
号pi、p2をスタートパルスp3とともに信号発生回
路45に送出しくステップ5p2)、X方向を選択する
情報をXY切替回路50及び受信タイミング切替回路5
1に送出するとともに、タブレット入力部7のX方向の
ルプコイル7x−1〜7x−48のうち、最初のル−コ
イル7x−1を選択する情報を選択回路46に送り、該
ループコイル7x−1を送受切替回路48に接続する。
送受切替回路48は前述した送受切替信号Bに基づいて
、ループコイル7x−1を駆動回路55並びに1曽幅器
57に交互に接続するが、この際、 9 駆動回路55は約27μSeCの送信期間において、第
9図(a)に示すような800k Hzの16個の正弦
波信号を該ループコイル7X−1へ送る。
前記送信及び受信の切替は第9図(b)に示すように−
のループコイル、ここでは7x−1に対して7回繰返さ
れる。この7回の送信及び受信の繰返し期間が、−のル
ープコイルの選択期間に相当する。
この時、増幅器57の出力には−のループコイルに対し
て7回の受信期間毎に誘導電圧が得られるが、この誘導
電圧は前述したように受信タイミング切替回路51を介
して帯域フィルタ52に送出され平均化され、検波器5
3及び低域フィルタ54を経て制御回路44に送出され
る。
制御回路44は前記低域フィルタ54の出力値をA/D
変換して入力し、イメージスキャナ2の位置指示部24
のコイル28とループコイル7X−1との距離に依存し
た検出電圧、例えばVxlとして一時記憶する。
次に、制御回路44はループコイル7x−2を 0 選択する情報を選択回路46に送り、該ループコイル7
x−2を送受切替回路48に接続し、コイル28とルー
プコイル7X−2との距離に依存した検出電圧Vx2を
得てこれを記憶し、以後、同様にループコイル7X−3
〜7x−48を順次、送受切替回路48に接続し、第9
図(Q)に示すような各ループコイル毎のコイル28と
のX方向の距離に依存した検出電圧Vxl〜Vx48 
 (但し、第9図(e)にはその一部のみをアナログ的
な表現で示す。)を記憶する(ステップ5p3)。
実際の検出電圧は第10図に示すようにコイル28が置
かれた位置(xp )を中心として、その前後の数本の
ループコイルのみに得られる。
次に、制御回路44はXY切替回路50及び受信タイミ
ング切替回路51にY方向の選択情報を送出し、前記同
様にして選択回路47及び送受切替回路4つを切替え、
電波を送受信した時の低域フィルタ54の出力値をA/
D変換して得られるコイル28とY方向の各ループコイ
ル7y−1〜7y−48との距離に依存した検出電圧を
−時記憶する(ステップ5p4)。
この後、制御回路44は前記記憶した検出電圧の電圧値
か一定の検出レベル以上であるか否かをチエツクしくス
テップ5p5)、一定の検出レベル以下であれば、4進
カウンタを「1」歩進して(ステップ5p6)、前記ス
テップSp2〜sp4の処理を繰返す。また、一定の検
出レベル以上であれば、前記記憶した電圧値より所定の
演算処理を実行してコイル28のX方向及びY方向の指
定位置の座標値を算出しくステップ5p7)、該座標値
を切替信号p1−+  p2、ここでは「00」からな
る識別情報とともに装置本体のCPU19に転送しくス
テツプ5p4)、4進カウンタを「]」歩進して(ステ
ップ5p6)、前記ステップsp2〜spgの処理を繰
返す。
第11図(a)(b)はCPU19における大画面画像
入力機能にかかわるプログラムの流れを示すもので、以
下、イメージスキャナ2の読取り幅より大きな画像を該
イメージスキャナ2を用いて入力する際の動作を説明す
る。
3 まず、第12図(a)に示すようにイメージスキャナ2
の読取りライン23aの幅より大きな画像を有する帳票
等66をその画像がタブレット入力部7の座標入力範囲
7a内に収まる如く紙押えクリップ9等で固定する。次
に、キーボード8を用いて又は表示部6に表示されるメ
ニュー項目、入力ペン3及びタブレット入力部7を用い
て、大画面画像入力機能を使用する旨のコマンドを入力
する。CPU19は該コマンドを受取ると前記第11図
(a) (b)に示すプログラムを起動し、イメジスキ
ャナ2の位置指示部24及び25に関する座標値の入力
待ち状態となる。
次に、帳票等66上の一端にイメージスキャナ2を、全
体がほぼ直立状態となり且つその開口22aが紙面に当
接する如く載置する。しかる後、スイッチ26をオンと
し、イメージスキャナ2全体をイメージセンサ23の読
取りライン23aと直交する方向(図中、矢印イ方向)
にゴムローラ27を回転させながら移動する。
この際、イメージスキャナ2の位置指示部2.4りA 及び25とタブレット入力部7との間においては前述し
た電波のやりとりが行なわれ、タブレット制御回路1−
3より指定位置の座標値とその識別情報かCPU19に
転送される。
タブレット入力部7より周波数fOの電波が送受信され
ている場合、イメージスキャナ2の位置指示部24のコ
イル28の位置に対応する点、例えばalの座標値(x
 al、  y al)が検出され、その座標値ととも
に識別情報、ここでは「00」がタブレット制御回路1
3よりCPU19に転送される。CP U 19は該識
別情報「00」を検出すると、その座標値をRAM17
の第1の記憶エリアに記憶する。
また、タブレット入力部7より周波数flの電波が送受
信されている場合、イメージスキャナ2の位置指示部2
5のコイル30の位置に対応する点、例えばa2の座標
値(x a2.  y a2)が検出され、その座標値
とともに識別情報、ここでは「01」がタブレット制御
回路13よりCP U L9に転送される。CPU19
は該識別情報「01」を検出すると、その座標値をRA
M17の第2の記憶エリアに記憶する。
前述した動作はスイッチ26をオンとなしている間繰返
され、RAM17の第1及び第2の記憶エリア内の座標
値は順次更新される。
一方、RAM17の前記第1及び第2の記憶エリアに座
標値が格納されていると、CP’U19はイメージスキ
ャナインタフェース14を介してイメージスキャナ2の
イメージセンサ23を動作させる。イメージセンサ23
はその読取りライン23a分の画像を画像情報に変換し
出力する。CPU19はイメージスキャナインタフェー
ス14を介して該画像情報を受信すると、イメージスキ
ャナ2における位置指示部24及び25と前記読取りラ
イン23aとの位置関係から、前記座標値(x al、
  y al)及び(x a2.  Y a2)に基づ
いて、該画像情報の座標値を全てタブレット入力部7の
座標軸に対応した値に変換し、画像メモリ18に記憶す
る。
前述した動作はRAM17の第1及び第2の記憶エリア
に格納されている座標値が別の値に更新される毎に繰返
されるため、イメージスキャナ2の移動に伴って点al
及びa2の帳票等66上の位置が変化する、即ち読取り
ライン23aの位置が変化する毎に行なわれることにな
る。従って、第12図(b)に示すように読取りライン
23aの移動によって形成された範囲(図中、斜線で示
す部分)67内の画像が全て−の座標軸に対応した画像
情報として画像メモリ]8に記憶される。なお、画像メ
モリ18の内容は表示制御回路12を介して表示部6に
表示される。
イメージスキャナ2の位置が帳票等66の他端に達した
場合は一旦、スイッチ27をオフとし、第12図(e)
に示すように帳票等66の一端の次の位置に載置し、前
記同様にスイッチ26をオンとして矢印イ方向に移動さ
せ、画像入力を行なう。
以下、前記操作を繰返すことにより帳票等66上の全て
の画像を−の座標軸(ここではタブレット入力部7の座
標軸)に対応した一画面分の画像情報に変換することが
できる。
また、イメージスキャナ2を次の位置に移動させる場合
、その読取りライン23aか移動の前後において若干型
なるように行なえば、画像メモリ18上に形成される一
画面分の画像情報中に情報の欠落が生じることはない(
なお、この際、重なり合う部分において、先に画像メモ
リ18上に書込まれた情報の上に新たな情報が書込まれ
ることになるが、帳票等66がタブレット入力部7上で
動かない限りその座標軸は同一であり、その(i!?報
も同一となるため、問題はない。)。また、この実施例
ではイメージスキャナ2の読取りライン23aのほぼ両
端に対応する位置の座標値を検出できるため、イメージ
スキャナ2を特に直線的に移動させる必要はなく、自由
な方向に移動させて画像入力することができる。
また、画像メモリ18に記憶された画像情報は必要に応
じて入力ペン3を用いた各種の処理が施され、また、図
示しないプリンタによりハードコピー化され、また、図
示しない通信回線を介して他の装置に伝送され、さらに
また、メモリカードz / 4に登録・保持され、あるいは他の装置にて使用される
なお、前記実施例ではイメージスキャナに2つの位置指
示部を設けたが、1つ又は3つ以上でも良い。但し、位
置指示部が1つの場合はイメージスキャナ2を常にその
読取りライン23aに直交する一方向に移動させる必要
があるが、この点は前述したゴムローラ27により実用
上問題のない程度まで達成可能である。
また、前記実施例では表示部6とタブレット入力部7と
を別々となしたが、これらをその入力位置と表示位置と
が互いに一致する如く積層し一体化したものを用いても
良く、この場合は帳票等66に描かれた画像がその走査
位置の真下にそのままの大きさで表示されることになる
また、前記実施例ではタブレット入力部、イメジスキャ
ナ及びスタイラスペンの位置指示部、並びにタブレット
制御回路として、タブレット入力部とイメージスキャナ
及びスタイラスペンの位置指示部との間で電波を送受信
することにより座 5 標値が検出でき、位置指示部とタブレット制御回路との
間をコードレスとすることが可能なものを用いているが
、一般的な電磁誘導方式やその他の方式の装置であって
も適用できることはいうまでもない。例えば、特公昭5
8−4382号公報あるいは特開昭60−134322
号公報において、2つ以上の位置指示器の位置を別個に
(各々)検出可能な位置検出装置が提案されているが、
本発明はその趣旨よりこれらの位置検出装置によっても
実現可能であり、特許請求の範囲もそれらを含めて解釈
されなければならない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の画像入力表示装置によれば
、タブレット上に固定した帳票等の上をイメージスキャ
ナで手動走査することにより、該帳票等に描かれた画像
に対応する画像情報とともにその位置等に関する情報を
入力することができるため、次々にイメージスキャナの
位置を変えて画像を入力しても帳票等上の全ての画像が
−の座標軸に対応して入力されることになり、従って、
イメージスキャナの読取り幅より大きな画像であっても
そのまま一画面の画像情報として入力し記憶し、さらに
処理し表示することができる。
また、タブレットの入力部と表示装置の表示部とをその
入力位置と表示位置とが互いに一致する如く積層し一体
化したものによれば、帳票等に描かれた画像をその走査
位置の真下にそのままの大きさで表示することができる
また、本発明のイメージスキャナによれば、手動走査す
ることにより帳票等に描かれた画像を画像情報に変換で
きるとともに、所定のタブレットに対して1個の位置を
示す情報を与えることができる。
また、本発明のイメージスキャナによれば、手動走査す
ることにより帳票等に描かれた画像を画像情報に変換で
きるとともに、所定のタブレットに対して2個以上の位
置を示す情報を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像入力表示装置及びイメ1 ジスキャナの一実施例を示す概略斜視図、第2図は装置
本体の主要な構成を示すブロック図、第3図はイメージ
スキャナの具体的な構成を示す斜視図、第4図はスタイ
ラスペンの断面図、第5図はタブレット入力部の詳細な
構成国、第6図はイメジスキャナの位置指示部とともに
タブレット制御回路の構成を示す図、第7図は第6図の
回路の各部の信号波形図、第8図はタブレットにおける
処理の流れ図、第9図(a) (b) (c)はタブレ
ットにおける基本的な位置検出動作を示すタイミング図
、第10図は位置検出動作の際に各ループコイルより得
られする電圧を示す図、第11図(a)(b)は大画面
画像入力機能に関わるプログラムの流れ図、第12図(
a) (b) (c)はイメージスキャナの画像読取り
幅より大きな画像を入力する時のようすを示す図である
。 1・・・装置本体、2・・・イメージスキャナ、6・・
・表示部、7・・・タブレット入力部、12・・・表示
制御回路、13・・・タブレット制御回路、23・・・
イメージセンサ、24.25・・・位置指示部。  2 特開平 3 32276 (15)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の座標入力範囲内で操作される位置指示部の
    位置等を検出し、その座標値等を出力するタブレットと
    、 所定の読取り幅のイメージセンサ及びタブレットに対し
    て少なくともその位置を示す情報を与える位置指示部を
    有するイメージスキャナと、表示装置とを備え、 イメージスキャナによる画像情報をタブレットによる座
    標値等の情報に基づいて処理するようになした ことを特徴とする画像入力表示装置。
  2. (2)タブレットの入力部と表示装置の表示部とをその
    入力位置と表示位置とが互いに一致する如く積層し一体
    化したことを特徴とする請求項(1)記載の画像入力表
    示装置。
  3. (3)所定の読取り幅のイメージセンサと、所定のタブ
    レットに対して少なくともその位置を示す情報を与える
    1個の位置指示部とを備えたことを特徴とするイメージ
    スキャナ。
  4. (4)所定の読取り幅のイメージセンサと、所定のタブ
    レットに対して少なくともその位置を示す情報を与える
    2個以上の位置指示部とを備えた ことを特徴とするイメージスキャナ。
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