JPH0331604A - 結合窒素を含む燃料を燃焼させるための方法 - Google Patents
結合窒素を含む燃料を燃焼させるための方法Info
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- JPH0331604A JPH0331604A JP2130422A JP13042290A JPH0331604A JP H0331604 A JPH0331604 A JP H0331604A JP 2130422 A JP2130422 A JP 2130422A JP 13042290 A JP13042290 A JP 13042290A JP H0331604 A JPH0331604 A JP H0331604A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の分野]
本発明は、燃料及び酸化体が燃焼領域に別々に射出され
た後に混合され、前記燃焼領域内部で燃焼される後混合
燃焼に関する。 【従来技術の説明】 最近における後混合燃焼の分野での著しい進歩は、米国
特許箱4,378,205号及び第4,541,796
号に記載されるアスピレータバーナ及び方法である。こ
れら技術は、非常な高温及び酸素燃焼の混合特性の低下
を必要とすること無く、酸素或は酸素富化空気を使用し
ての燃焼を実施可能ならしめ、従って高い水準の窒素酸
化物(N(1+)の発生並びに燃焼領域内部に局部的な
ホットスポットを生じることの無い燃焼が実現される。 これは、燃料及び酸化体射出ポイント間の距離を大きく
取り、混合及び燃料を使用しての燃焼似先立って炉ガス
を酸化体内に吸引することによって達成される。 多くの燃料は結合窒素を含有する。そうした燃料の燃焼
では、NO,形成を導き得る窒素は、燃料に対して外因
性の供給源からもたらされ得るが、その殆どは燃料自体
からのものである。従って、窒素が燃料外から出現する
、No、低下のための燃焼方法は、一般に、結合窒素を
含む燃料燃焼に対しては排気から低NOxを減少させる
には有効ではない。 加つるに、酸化体及び燃料を変更状態で流動させるにこ
とによる既知の低NOx燃焼方法は、分出角度が例え僅
かに過剰であっても燃焼酸はブローオフが不安定になる
。 〔発明の目的J 従って、本発明の目的は低NOx燃焼を実現するための
、結合窒素を含む燃料燃焼のための方法を提供すること
にある。 【発明の概要] 本発明に従えば、低NOx放出を実現するための、結合
窒素を含む燃料燃焼のための方法であって、 結合窒素を含有する燃料を燃焼領域に軸方向流れ状態で
射出する段階と、 酸化体を、前記燃料の射出位置から流れ一本分離間した
状態で燃焼領域に射出する段階にして、前記酸化体が純
酸素或は酸素富化空気を含み、前記酸化体が、燃料流れ
を中心軸とし酸化体流れが該中心軸に対して角度を持っ
て散開される状態で燃料流れ周囲部分によって形成され
る合計角度と等しい或はそれよりも大きい角度で射出さ
れ、前記酸化体の合計モーメントが燃料流れのモーメン
トの少なくとも3倍であるように射出される、前記酸化
体を、前記燃料の射出位置から流れ一本分離間した状態
で燃焼領域に射出する段階と、燃料流れからの燃料を酸
化体の単数或は複数の流れ中に連行しそして該連行され
た燃料を酸化体と共に燃焼する段階と を包含する、前記低No工放出を実現するための、結合
窒素を含む燃料燃焼のための方法が提供される。 〔実施例の説明] 本発明の方法を図面を参照して詳しく説明する。 第1図を参照するに、結合窒素を含有する燃料lがバー
ナ3から燃焼領域2へと軸方向流れ状態で射出されてい
る。”結合窒素”とは、化学的に結合された少なくとも
1つの窒素原子を含む分子窒素を除(、任意の化学的化
合物を意味する。そうした化合物の幾つかの簡単な例は
アンモニア、シアン化水素及びピリジンである。結合窒
素を含有する燃料は代表的に油及び石炭を含む。こうし
た燃料では窒素は複雑な分子形態に化学的に結合してお
り、しばしばアミン或は複素環の形で組み込まれている
。燃焼領域へと射出される燃料はその質量及び速度の積
である特定のモーメントを有する。一般に、前記燃料は
毎秒約3から60m (10からzoort )の範囲
の速度で燃焼領域に射出される。 燃料流れがインジェクタチューブ9から射出されるに際
し、流れは概略円錐態様に広がり、従って燃料流れの周
囲部分4は燃料流れの中心軸5に対して角度aを形成す
る。この角度は一般に、ストレートラウンドインジェク
タからのガス状燃料流れのためには5から10度の範囲
内にある。散開する燃料流れの角度を大きくするために
、しばしば切頭円錐状の燃料流れデフレクタが使用され
る。油バーナーのためには、噴霧される燃料液滴流れの
角度は油噴霧ノズルの設計形状によって変化され、代表
的にはその角度は5から30度の範囲内である。微細な
油液滴を創出するために、噴霧用ガスがしばしば油噴霧
器に於て使用される。 空気及び流れは最も普通に使用される噴霧用ガスであり
、一方、酸素及び燃料ガスは時々使用される。空気、酸
素富化空気或は酸素が噴霧用ガスとして使用される場合
は、該噴霧用ガス中に含まれる酸素の流量は燃料の完全
燃焼のために必要な酸素流量の20%未満、好ましくは
10%未満とするべきである。好ましい油噴霧器は米国
特許第4.738゜614号に記載される。 酸化体7は、燃料及び酸化体が燃焼領域に別々に射出さ
れそれによってそれらが共に燃焼領域内部に至るまで燃
焼性混合物を形成しないよう、燃料射出位置から離間し
て射出される。酸化体は酸素富化空気或は99.5%を
越λる酸素濃度を有する技術的純酸素であり得る。好ま
しくは酸化体は30%を越える酸素濃度を有する。 酸化体は一般に、毎秒約60から300m(200から
1000ft )の範囲内の速度で燃焼領域に射出され
る。酸化体が燃焼領域内に射出されるに従い、酸化体流
れの周辺部分は酸化体流れの中心軸からある角度を形成
する。この散開角度は一般に5から10度の範囲内にあ
る。 酸化体は少なくとも1本、好ましくは3から16本の流
れに於て燃焼領域に射出される。1つの好ましい配列構
成では、燃料流れが中心位置から燃焼領域に射出され、
複数本の酸化体流れが燃料流れを中心とする円形酸は環
状態様で燃焼領域に射出される。好ましくは円形に配置
された酸化体流れの数は3から16本の範囲内である。 酸化体は燃料流れから角度すを成して燃料流れから燃焼
領域へと射出される。該角度すは、燃料流れの軸を中心
として該燃料流れの周囲に形成される角度、即ち角度a
及び酸化体流れの、第1図で角度Cとして示される散開
角度の合計と等しいか或はそれ以上である。一般には酸
化体の射出角度すは15から40度の範囲内にある。 酸化体は燃焼領域内に合計モーメント、即ち燃料のモー
メントの少なくとも3倍に等しい、各独立酸化体流れの
モーメントの合計をもって燃焼領域内に射出される。好
ましくは合計酸化体モーメントは燃料モーメントのlO
から30倍の範囲内である。好ましくは、独立した酸化
体流れの少なくとも50%は燃料モーメントと少なくと
も等しいモーメントを有し、最も好ましくは各独立酸化
体流れは燃料流れモーメントと少なくとも等しいモーメ
ントを有する。 より大きな酸化体流れモーメントは大量の炉ガス循環模
様を確立し、それにより炉ガス及び燃料は酸化体流れの
ジェット吸引効果によって酸化体流れ中に連行される。 酸化体流れが燃料流れから射出されまた燃料流れのモー
メントが酸化体流れのそれよりも弱いことから、酸化体
と、燃料との混合は酸化体ジェットの吸引効果によって
遅延され且つ制御される。燃料は先ず、酸素含有レベル
の小さい高温炉ガスと混合されそして燃焼を完了するに
は不十分な酸素を使用しての燃焼が行なわれる。燃焼は
、燃料及び燃料富化燃焼による不完全燃焼生成物が酸化
体流れ中に連行され、完全燃焼のために追加的酸素が提
供されるに従い完了される。 高いモーメント及び酸化体中の高い酸素水準によって、
従来からの射出角度を大きく上回る射出角度の創出が可
能とされる。これが、酸化体中への引き続いての燃料連
行と共に、ブローオフ問題を回避しつつ極めて低NO,
発生下での燃焼を可能とする。 燃料及び酸化体の燃焼領域への別々の、しかし好ましく
は同一のバーナーからの射出、即ちバーナーフェース8
の如き概略同一軸開始点での射出が、燃焼生成物の如き
炉ガスをして、燃料中への吸引及びそれに引き続く単数
或は複数の酸化体流れ中への連行による燃焼性混合物の
形成を可能ならしめる。 酸化体はまた、1つ以上の真直な流れとして或は先に定
義された角度未満の角度を有する流れとして燃焼領域に
導入される。その場合、酸化体流れの少なくとも50%
は先に定義された大きな散開角度とされるべきである。 本発明を更に例示するため及びそれによって入手され得
る改良された結果を示すために、以下の例及び比較例が
実施された。これらの実施例は例示目的上示されるもの
であり、これに限定されるものではない。 バーナーが568.0OOBTU/HRの燃焼速度で燃
焼された。燃料は約0.54重量%の結合窒素を含むN
o、6燃料であった。燃料は、毎時150標準立方フイ
ー) (SCFH)の空気を毎秒約24m+ (約79
ft)の速度の噴霧用ガスとして、従ってそのモーメン
トが0.941b−ft/sec”である空気を使用し
て毎時31.7ポンドの流量でバーナーから燃焼領域中
に射出された。 燃料流れの周囲には、燃料流れの中心を軸として約10
度の角度が形成された。 99.5%酸素を含有する酸
化体が、燃料射出位置から離間した/S−す−部分から
燃焼領域内に射出された。酸化体は中心に位置付けされ
た燃料流れの周囲に円形状に配列された8本の流れとし
て燃焼領域中に射出され、合計流量は11303CFH
であった。酸化体は毎秒約184m (614ft )
の速度で射出され、従って合計酸化体流れモーメントは
16.21b−ft/sec”であり、各酸化体流れの
モーメントは約21b−ft/sec”であった、各酸
化体流れは燃料流れから30度離間した位置から燃焼領
域中に射出された。噴霧用空気を考慮するに、燃焼領域
に提供された合計酸化体の酸素濃度は約90%であった
。燃焼が実施されそれによる燃焼領域の燃料におけるN
Ox放出が測定された0手順が反復されそして2つの例
の結果が第2図にデータポイントl及び2として示され
た。 比較目的上、先に説明された手順が、約35から100
%の範囲内である酸素濃度を有する酸化体を使用して、
前記酸化体が燃料流れの中心線と実質的に平行状態で燃
焼領域に射出されたことを除き。 7回反復された。つまり、酸化体は燃焼領域に対して角
度を成しては射出されなかった。燃焼が実施されそして
燃焼領域燃料におけるNO,放出が測定された。その結
果は第2図で線Aとして示される。 第2図に示される結果から明瞭に理解されるように、本
発明の方法は、結合窒素を含有する燃料の燃焼を、本発
明を使用しない方法で可能とされる以上にNOx放出水
準を著しく低減しつつ、実施可能ならしめるものである
。 酸化体が、燃料流れから角度で30度離間した、真直な
4本のノズルを通して射出されたことを除き前記手順が
6回反復され、NOx放出が測定された。その結果が第
2図で線Bとして示される。理解されるように、本発明
が実施されなかった場合(線A)におけるよりもNo、
放出は幾分改善されたが、本発明をその好ましい形態に
於て(データポイント1及び2)実施した場合に著しい
NOX改善が達成された。 以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
た後に混合され、前記燃焼領域内部で燃焼される後混合
燃焼に関する。 【従来技術の説明】 最近における後混合燃焼の分野での著しい進歩は、米国
特許箱4,378,205号及び第4,541,796
号に記載されるアスピレータバーナ及び方法である。こ
れら技術は、非常な高温及び酸素燃焼の混合特性の低下
を必要とすること無く、酸素或は酸素富化空気を使用し
ての燃焼を実施可能ならしめ、従って高い水準の窒素酸
化物(N(1+)の発生並びに燃焼領域内部に局部的な
ホットスポットを生じることの無い燃焼が実現される。 これは、燃料及び酸化体射出ポイント間の距離を大きく
取り、混合及び燃料を使用しての燃焼似先立って炉ガス
を酸化体内に吸引することによって達成される。 多くの燃料は結合窒素を含有する。そうした燃料の燃焼
では、NO,形成を導き得る窒素は、燃料に対して外因
性の供給源からもたらされ得るが、その殆どは燃料自体
からのものである。従って、窒素が燃料外から出現する
、No、低下のための燃焼方法は、一般に、結合窒素を
含む燃料燃焼に対しては排気から低NOxを減少させる
には有効ではない。 加つるに、酸化体及び燃料を変更状態で流動させるにこ
とによる既知の低NOx燃焼方法は、分出角度が例え僅
かに過剰であっても燃焼酸はブローオフが不安定になる
。 〔発明の目的J 従って、本発明の目的は低NOx燃焼を実現するための
、結合窒素を含む燃料燃焼のための方法を提供すること
にある。 【発明の概要] 本発明に従えば、低NOx放出を実現するための、結合
窒素を含む燃料燃焼のための方法であって、 結合窒素を含有する燃料を燃焼領域に軸方向流れ状態で
射出する段階と、 酸化体を、前記燃料の射出位置から流れ一本分離間した
状態で燃焼領域に射出する段階にして、前記酸化体が純
酸素或は酸素富化空気を含み、前記酸化体が、燃料流れ
を中心軸とし酸化体流れが該中心軸に対して角度を持っ
て散開される状態で燃料流れ周囲部分によって形成され
る合計角度と等しい或はそれよりも大きい角度で射出さ
れ、前記酸化体の合計モーメントが燃料流れのモーメン
トの少なくとも3倍であるように射出される、前記酸化
体を、前記燃料の射出位置から流れ一本分離間した状態
で燃焼領域に射出する段階と、燃料流れからの燃料を酸
化体の単数或は複数の流れ中に連行しそして該連行され
た燃料を酸化体と共に燃焼する段階と を包含する、前記低No工放出を実現するための、結合
窒素を含む燃料燃焼のための方法が提供される。 〔実施例の説明] 本発明の方法を図面を参照して詳しく説明する。 第1図を参照するに、結合窒素を含有する燃料lがバー
ナ3から燃焼領域2へと軸方向流れ状態で射出されてい
る。”結合窒素”とは、化学的に結合された少なくとも
1つの窒素原子を含む分子窒素を除(、任意の化学的化
合物を意味する。そうした化合物の幾つかの簡単な例は
アンモニア、シアン化水素及びピリジンである。結合窒
素を含有する燃料は代表的に油及び石炭を含む。こうし
た燃料では窒素は複雑な分子形態に化学的に結合してお
り、しばしばアミン或は複素環の形で組み込まれている
。燃焼領域へと射出される燃料はその質量及び速度の積
である特定のモーメントを有する。一般に、前記燃料は
毎秒約3から60m (10からzoort )の範囲
の速度で燃焼領域に射出される。 燃料流れがインジェクタチューブ9から射出されるに際
し、流れは概略円錐態様に広がり、従って燃料流れの周
囲部分4は燃料流れの中心軸5に対して角度aを形成す
る。この角度は一般に、ストレートラウンドインジェク
タからのガス状燃料流れのためには5から10度の範囲
内にある。散開する燃料流れの角度を大きくするために
、しばしば切頭円錐状の燃料流れデフレクタが使用され
る。油バーナーのためには、噴霧される燃料液滴流れの
角度は油噴霧ノズルの設計形状によって変化され、代表
的にはその角度は5から30度の範囲内である。微細な
油液滴を創出するために、噴霧用ガスがしばしば油噴霧
器に於て使用される。 空気及び流れは最も普通に使用される噴霧用ガスであり
、一方、酸素及び燃料ガスは時々使用される。空気、酸
素富化空気或は酸素が噴霧用ガスとして使用される場合
は、該噴霧用ガス中に含まれる酸素の流量は燃料の完全
燃焼のために必要な酸素流量の20%未満、好ましくは
10%未満とするべきである。好ましい油噴霧器は米国
特許第4.738゜614号に記載される。 酸化体7は、燃料及び酸化体が燃焼領域に別々に射出さ
れそれによってそれらが共に燃焼領域内部に至るまで燃
焼性混合物を形成しないよう、燃料射出位置から離間し
て射出される。酸化体は酸素富化空気或は99.5%を
越λる酸素濃度を有する技術的純酸素であり得る。好ま
しくは酸化体は30%を越える酸素濃度を有する。 酸化体は一般に、毎秒約60から300m(200から
1000ft )の範囲内の速度で燃焼領域に射出され
る。酸化体が燃焼領域内に射出されるに従い、酸化体流
れの周辺部分は酸化体流れの中心軸からある角度を形成
する。この散開角度は一般に5から10度の範囲内にあ
る。 酸化体は少なくとも1本、好ましくは3から16本の流
れに於て燃焼領域に射出される。1つの好ましい配列構
成では、燃料流れが中心位置から燃焼領域に射出され、
複数本の酸化体流れが燃料流れを中心とする円形酸は環
状態様で燃焼領域に射出される。好ましくは円形に配置
された酸化体流れの数は3から16本の範囲内である。 酸化体は燃料流れから角度すを成して燃料流れから燃焼
領域へと射出される。該角度すは、燃料流れの軸を中心
として該燃料流れの周囲に形成される角度、即ち角度a
及び酸化体流れの、第1図で角度Cとして示される散開
角度の合計と等しいか或はそれ以上である。一般には酸
化体の射出角度すは15から40度の範囲内にある。 酸化体は燃焼領域内に合計モーメント、即ち燃料のモー
メントの少なくとも3倍に等しい、各独立酸化体流れの
モーメントの合計をもって燃焼領域内に射出される。好
ましくは合計酸化体モーメントは燃料モーメントのlO
から30倍の範囲内である。好ましくは、独立した酸化
体流れの少なくとも50%は燃料モーメントと少なくと
も等しいモーメントを有し、最も好ましくは各独立酸化
体流れは燃料流れモーメントと少なくとも等しいモーメ
ントを有する。 より大きな酸化体流れモーメントは大量の炉ガス循環模
様を確立し、それにより炉ガス及び燃料は酸化体流れの
ジェット吸引効果によって酸化体流れ中に連行される。 酸化体流れが燃料流れから射出されまた燃料流れのモー
メントが酸化体流れのそれよりも弱いことから、酸化体
と、燃料との混合は酸化体ジェットの吸引効果によって
遅延され且つ制御される。燃料は先ず、酸素含有レベル
の小さい高温炉ガスと混合されそして燃焼を完了するに
は不十分な酸素を使用しての燃焼が行なわれる。燃焼は
、燃料及び燃料富化燃焼による不完全燃焼生成物が酸化
体流れ中に連行され、完全燃焼のために追加的酸素が提
供されるに従い完了される。 高いモーメント及び酸化体中の高い酸素水準によって、
従来からの射出角度を大きく上回る射出角度の創出が可
能とされる。これが、酸化体中への引き続いての燃料連
行と共に、ブローオフ問題を回避しつつ極めて低NO,
発生下での燃焼を可能とする。 燃料及び酸化体の燃焼領域への別々の、しかし好ましく
は同一のバーナーからの射出、即ちバーナーフェース8
の如き概略同一軸開始点での射出が、燃焼生成物の如き
炉ガスをして、燃料中への吸引及びそれに引き続く単数
或は複数の酸化体流れ中への連行による燃焼性混合物の
形成を可能ならしめる。 酸化体はまた、1つ以上の真直な流れとして或は先に定
義された角度未満の角度を有する流れとして燃焼領域に
導入される。その場合、酸化体流れの少なくとも50%
は先に定義された大きな散開角度とされるべきである。 本発明を更に例示するため及びそれによって入手され得
る改良された結果を示すために、以下の例及び比較例が
実施された。これらの実施例は例示目的上示されるもの
であり、これに限定されるものではない。 バーナーが568.0OOBTU/HRの燃焼速度で燃
焼された。燃料は約0.54重量%の結合窒素を含むN
o、6燃料であった。燃料は、毎時150標準立方フイ
ー) (SCFH)の空気を毎秒約24m+ (約79
ft)の速度の噴霧用ガスとして、従ってそのモーメン
トが0.941b−ft/sec”である空気を使用し
て毎時31.7ポンドの流量でバーナーから燃焼領域中
に射出された。 燃料流れの周囲には、燃料流れの中心を軸として約10
度の角度が形成された。 99.5%酸素を含有する酸
化体が、燃料射出位置から離間した/S−す−部分から
燃焼領域内に射出された。酸化体は中心に位置付けされ
た燃料流れの周囲に円形状に配列された8本の流れとし
て燃焼領域中に射出され、合計流量は11303CFH
であった。酸化体は毎秒約184m (614ft )
の速度で射出され、従って合計酸化体流れモーメントは
16.21b−ft/sec”であり、各酸化体流れの
モーメントは約21b−ft/sec”であった、各酸
化体流れは燃料流れから30度離間した位置から燃焼領
域中に射出された。噴霧用空気を考慮するに、燃焼領域
に提供された合計酸化体の酸素濃度は約90%であった
。燃焼が実施されそれによる燃焼領域の燃料におけるN
Ox放出が測定された0手順が反復されそして2つの例
の結果が第2図にデータポイントl及び2として示され
た。 比較目的上、先に説明された手順が、約35から100
%の範囲内である酸素濃度を有する酸化体を使用して、
前記酸化体が燃料流れの中心線と実質的に平行状態で燃
焼領域に射出されたことを除き。 7回反復された。つまり、酸化体は燃焼領域に対して角
度を成しては射出されなかった。燃焼が実施されそして
燃焼領域燃料におけるNO,放出が測定された。その結
果は第2図で線Aとして示される。 第2図に示される結果から明瞭に理解されるように、本
発明の方法は、結合窒素を含有する燃料の燃焼を、本発
明を使用しない方法で可能とされる以上にNOx放出水
準を著しく低減しつつ、実施可能ならしめるものである
。 酸化体が、燃料流れから角度で30度離間した、真直な
4本のノズルを通して射出されたことを除き前記手順が
6回反復され、NOx放出が測定された。その結果が第
2図で線Bとして示される。理解されるように、本発明
が実施されなかった場合(線A)におけるよりもNo、
放出は幾分改善されたが、本発明をその好ましい形態に
於て(データポイント1及び2)実施した場合に著しい
NOX改善が達成された。 以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
第1図は本発明の方法を実施し得る具体例の単純化され
た断面図である。 第2図は本発明を使用して実施される燃焼からのNOx
放出及び既知の燃焼方法を使用して実施される燃焼での
NOx放出を表すグラフである。 尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。 2:燃焼領域 3:バーナー 8:バーナーフェース 9ニインジェクタチューブ
た断面図である。 第2図は本発明を使用して実施される燃焼からのNOx
放出及び既知の燃焼方法を使用して実施される燃焼での
NOx放出を表すグラフである。 尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。 2:燃焼領域 3:バーナー 8:バーナーフェース 9ニインジェクタチューブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、低NO_x放出を実現するための、結合窒素を含む
燃料燃焼のための方法であって、 結合窒素を含有する燃料を燃焼領域に軸方向流れ状態で
射出する段階と、 酸化体を、前記燃料の射出位置から流れ一本分離間した
状態で燃焼領域に射出する段階にして、前記酸化体が純
酸素或は酸素富化空気を含み、前記酸化体が、燃料流れ
を中心軸として酸化体流れが該中心軸に対して角度を持
って散開される状態で、前記燃料流れの周囲部分によっ
て形成される合計角度と等しい或はそれよりも大きい角
度で射出され、前記酸化体の合計モーメントが燃料流れ
のモーメントの少なくとも3倍であるように射出するた
めの、前記前記酸化体を、前記燃料の射出位置から流れ
一本分離間した状態で燃焼領域に射出する段階と、 燃料流れからの燃料を酸化体の単数或は複数の流れ中に
連行しそして該連行し燃料を酸化体と共に燃焼する段階
と を包含する、前記低NO_x放出を実現するための、結
合窒素を含む燃料燃焼のための方法。 2、燃料は油である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、燃料は毎秒約10から200ftの範囲の速度で燃
焼領域に射出される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、燃料流れの周囲部分が燃料流れの中心軸に対して形
成する角度は5から15度の範囲内である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 5、酸化体は30%を越える酸素濃度を有している特許
請求の範囲第1項記載の方法。 6、酸化体は毎秒200から1000ftの範囲内の速
度で燃焼領域に射出される特許請求の範囲第1項記載の
方法。 7、酸化体は15から45度の範囲内の角度で燃焼領域
に射出される特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、合計酸化体モーメントは3から30倍の範囲内で燃
料モーメントを上回る特許請求の範囲第1項記載の方法
。 9、酸化体は3から16本の流れとして燃焼領域に射出
される特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、燃料は中心に位置付けられた流れとして燃焼領域
中に射出され、酸化体は前記中心に位置付けられた燃料
流れの周囲に環状に配列された複数の流れとして燃焼領
域中に射出される特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、酸化体流れの本数は3から16である特許請求の
範囲第10項記載の方法。 12、燃料の少なくとも幾つかの結合窒素は、複素環を
含む化合物中に含有されている特許請求の範囲第1項記
載の方法。 13、燃料の少なくとも幾つかの結合窒素はアミングル
ープを含む化合物中に含有されている特許請求の範囲第
1項記載の方法。 14、燃料流れは微細な液滴状態で噴霧される特許請求
の範囲第1項記載の方法。 15、噴霧は噴霧用ガスを使用して実施される特特許請
求の範囲第1項記載の方法。 16、噴霧用ガスは酸素を含み、該噴霧用ガスを使用し
て燃焼領域に提供される酸素は燃料の完全燃焼のために
必要とされる酸素の20%を越えない特許請求の範囲第
15項記載の方法。 17、燃料流れの周囲部分によって形成される合計角度
よりも少い角度で1本以上の酸化体を燃焼領域中に射出
する段階を含み、酸化体の単数或は複数の流れの数は合
計酸化体流れの少なくとも50%である特許請求の範囲
第1項記載の方法。 18、独立した酸化体流れの少なくとも30%は少なく
とも燃料流れモーメントと等しいモーメントを有してい
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 19、独立した酸化体流れの各々は燃料流れモーメント
と少なくとも等しいモーメントを有している特許請求の
範囲第1項記載の方法。
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- 1990-05-22 CN CN90104392A patent/CN1023345C/zh not_active Expired - Fee Related
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