JPH0330333B2 - - Google Patents

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JPH0330333B2
JPH0330333B2 JP60079033A JP7903385A JPH0330333B2 JP H0330333 B2 JPH0330333 B2 JP H0330333B2 JP 60079033 A JP60079033 A JP 60079033A JP 7903385 A JP7903385 A JP 7903385A JP H0330333 B2 JPH0330333 B2 JP H0330333B2
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JP
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cpu
output
input
dtmfic
key matrix
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JP60079033A
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業の利用分野 この発明は無線通信機において、特に携帯用の
トランシーバに多く用いられるCPUのキーボー
ドを用いて受信状態でのチヤンネル設定や送信時
のDTMF(Dual Tone Multi Frequency)設定
に用いるキーマトリツクスによるキー入力方式に
関する。
〔従来の技術〕 無線通信機において、特に携帯用無線機では操
作を容易にするために、多数の通信チヤンネル中
より送信されている電波を探索して自動的に受信
する方法があり、また別に多数の送信電波中より
自局を呼び出している電波のみをサーチして受信
する方法もある。いずれにしても全チンヤネルも
しくは特定範囲のチヤンネルを順次自動的に受信
する必要がある。これをチヤンネル・スキヤニン
グ受信といつている。このスキヤニング受信は
CPUを用いて行うものである。この為通常CPU
制御の無線通信機にはキーボードを用いて種々の
命令を出力する。
第5図はCPU制御方式による無線通信機の
CPU制御のブロツク図である。図中はCPUで
CPU内のP1,P2,P4は出力用P3は入力用の
I/Oポートである。P1のI/Oポートからは
表示信号を出力し、P2のI/Oポートからは送
信時のダイヤルトーン用の制御信号を出力して
DTMF発生器(IC化されているので、以下
DTMFICと略記する)からトーン信号を出力す
る。このDTMFはアナログ信号でもデジタル信
号でも入力できるものであり、入力信号に応じて
2種類の異なる低周波信号を組み合わせて変調し
た周波数を発生し、この低周波信号で搬送周波数
を変調して送信する。
受信するリピータ局では音声に変換してボタン
式電話と同様のピーポーパの音声でリピータ局か
ら公衆電話回線に接続して呼出信号として用いら
れるものである。CPUのP3とP4はキーボードマ
トリツクス用でP4のI/Oポートの出力でキー
ボードマトリツクス3の各列を制御する、即ち一
定時間間隔でローレベル出力を順番に行うマトリ
ツクスのY軸列選択の信号を出力し、キーマトリ
ツクスのX軸方向行のキー入力を特定する。特定
された信号はP3のI/Oポートから入力される。
CPUにはこのほかにもI/Oポートを持つて
いるが、多くの機能に対応するためにはポートが
不足してOPUの機能を十分に利用できない場合
があり、CPUの活用上の問題としてポートの有
効な利用が望まれているものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述の問題点を解決するために、
CPUのI/Oポートの共用利用を目的とするも
のであつて、受信時の各種命令の入力と、送信時
のDTMF機能とをキーボードのキーマトリツク
スの入力回路側、出力回路側を接続することで
CPUのI/Oポートの使用を節約して、I/O
ポートの有効利用を計るものである。
〔課題を解決するための手段〕
X軸方向の複数の出力路と、時分割周期信号を
入力する複数のY軸方向の入力路との交差で形成
されるマトリツクスを備えたキーボードのX軸方
向の出力路はCPUの入力路と、DTMFICの入力
端子とに夫々接続し、Y軸の入力路はCPUの時
分割信号デコーダ出力端子とDTMFICの時分割
信号デコーダ出力端子とに接続し、送信時は
CPUのキーマトリツクスへの出力側を遮断し、
受信状態ではDTMFICの入出力側を遮断して運
用する構成である。
〔実施例〕
第1図は本発明によるキーマトリツクスと
CPUおよびDTMFICからなる構成図である。
図中はCPUはDTMFICであり、3はキー
マトリツクスである。CPUのP1,P2およびP4
は出力ポートでP3は入力ポートである。この回
路での動作を説明する前にCPUのP3およびP4
ら説明をする。
まず第4図のCPUのP4の出力ポートはO1
O2,O3,O4の出力端子を備えている。説明上P4
の出力のタイミングを1周期100mSとする。O1
の出力は1〜25mS、101〜125mS、201〜225mS、
…毎にハイレベルを出力する。O2では26〜
50mS、126〜150mS、226〜250mS、…毎にハイ
レベルを出力し、O3では51〜75mS、151〜
175mS、251〜275mS、…毎にハイレベルを出力
し、O4では76〜100mS、176〜200mS、276〜
300mS、…毎にハイレベルを出力し、出力ポート
P4のO1,O2,O3,O4の夫々の端子の出力を、ス
イツチング動作をするトランジスタに接続し、
夫々のハイレベル出力期間だけ各トランジスタの
出力をローレベルに設定する。
次に第3図の回路とも併せて説明する。第4図
の各トランジスタはX軸方向4行、Y軸方向4列
からなるキーボードのマトリツクス3の各列に接
続されている。即ち出力ポートP4のO1端子出力
はトランジスタを介してキーマトリツクス3の
K1,K2,K3,K5のY軸列の一方の端子に接続
し、各周期の1〜25mSの間のローレベルに設定
する。次に出力ポートP4のO2端子からトランジ
スタを介して、キーマトリツクス3のK5,K6
K7およびK8のY軸列の一方の端子に接続し、各
周期の26〜50mSの間ローレベルに設定する。出
力ポートP4のO3端子からトランジスタを介して
キーマトリツクスのK9,K10,K11およびK12のY
軸列に接続し各周期の56〜75mSの間ローレベル
に設定する。また、出力ポートP4のO4端子はト
ランジスタを介してキーマトリツクス3のK13
K14,K15,K16のY軸方向の列に接続し、各周期
76〜100mSの間ローレベルに設定する。
次にキーマトリツクスK1,K5,K9,K13を接
続したX軸方向の行ではスイツチングトランジス
タQ1を通して入力ポートI1に接続し、K2,K6
K10,K14とK3,K7,K11,K15おびK4,K8
K12,K16のX軸方向の各行は夫々トランジスタ
Q2〜Q4を通して入力ポートI2〜I4に接続する。ト
ンジスタQ1〜Q4のベースにはそれぞれ抵抗R13
R14でバイアス電圧が加えられ通常コレクタ側は
ローレベルである。またキーマトリツクス3の回
路に抵抗R17〜R20でアースされているが、Y軸
方向の時分割信号が入力されなければマトリツク
ス3のK1〜K16を押してもCPUの入力ポートI0
I4に出力されない。ここでキーマトリツクス3の
K6を押圧してX軸方向の行とY軸方向の列とが
接触するとCPUの出力ポートO2はトランジス
タ及びキーマトリツクスを介してトランジスタ
Q2に接続し、各周期の26〜50mSの間トランジス
タ出力をCPUの入力ポートI2にハイレベルを送出
する。CPU内ではこれでK6の押圧が判定でき
る。
第3図には他にDTMFICが接続されている。
DTMFICのCOLの1,2,3,4の端子は
CPUの出力ポートP4のO1〜O4の各端子及びキー
マトリツクス3のY軸方向の列に接続されてい
る。このことはCPUの出力ポートO1〜O4がオフ
の時DTMFICから時分割オンオフ信号によつ
てY軸方向の各列の有効無効を実行できるもので
ある。また、DTMFICの入力ポートROWの
1,2,3,4の各端子はキーマトリツクス3の
X軸方向の行、たとえばROWの1端子ならば
K1,K5,K9,K13のX軸方向行に接続し、その
他のROW2,3,4端子もK2,K6,K10,K14
またはK3,K7,K11,K15およびK4,K8,K12
K16のX軸方向の行に接続する。
以上の説明による回路から理解できるようにこ
のキーマトリツクス3の押圧による判定はCPU
1の場合と同じである。まず1周期を100mSとす
るとCOLの1端子は各周期1〜25mSの間ローレ
ベルとし、キーマトリツクスK1,K2,K3,K4
列に供給する。同様にしてCOLの2,3,4端
子もY軸方向の各列にそれぞれの時分割帯のロー
レベルを出力する。ROWの1端子への入力はキ
ーマトリツクス3のK1,K5,K9,K13が接続さ
れ、ROWの2,3,4端子もCPU1の入力ポー
トの場合と同様である。また、DTMFICには
COLの1,2,3,4端子の各出力周期毎に例
えば1端子は500Hz、2端子は1000Hz、3端子は
1500Hz、4端子は2000Hzを発生させる。
一方、ROWの1端子に対応するキーマトリツ
クス3のK1,K5,K9,K13のX軸方向行の押圧
では200Hz、ROW2端子対応のK2,K6,K10
K14のX軸方向行の押圧では400Hz、ROW3端子
の対応のK3,K7,K11,K15のX軸方向行の押圧
では600Hz、ROW4端子対応のK4,K8,K12
K16のX軸方向行の押圧では800Hzを発生させる
ものとする。そこでキーマトリツクスK10が押圧
されたとすると、各周期の51〜75mSの間1500Hz
が発生し、K10の押圧によつて400Hzが発生する
のでDTMFIC内でミクスして1900Hzを生成して
出力することになる。この周波数は説明しやすい
ように仮に定めたものであり、実際には、第2図
に示すDTMFICの回路によつて説明すると、図
中水晶発振子はテレビのカラーバス用発振器の
3.57954MHzを用いたものである。
この水晶発振子の周波数を分周した周波数(標
準DTMFとして697Hz〜1633Hz間で8周波数があ
る)COL1〜4と、ROM1〜4の4本のライン
に対応するものであり、キーマトリツクス操作で
各シングルトーンが得られる。COL側とROW側
の別個のシングルトーンを合成してDTMFICに
よるダイヤルトーン周波数が出力されるのであ
り、COLとROWのキーマトリツクスによりトー
ンダイアラーとして必要な0〜9とABCD等の
トーン出力が得られる。
以上に説明したCPU1とDTMFICとキーマト
リツクスの動作は受信時の各種設定の場合は
CPU1により操作される。したがつてDTMFIC
はキーマトリツクスに対して入出力機能は停止さ
れており、受信周波数およびモードの設定、スキ
ヤンニング設定等の操作ができる。一方送信時に
はCPUの入出力ポートP3及びP4はオフとなつて
DTMFICの設定をキーボードのキーマトリツク
スで行うことが出来る。
なおCPUの出力ポートがオープンドレイン
の場合は第1図又は第3図を用いCMOS出力の
場合は第4図のトランジスタバツフアを付設す
る。
〔発明の効果〕
この発明は無線通信機の受信状態でのみキーマ
トリツクスにCPUの時分割周期信号を出力して
いるが、キーマトリツクスとDTMFの入出力回
路とを接続することでCPUを通さずキーマトリ
ツクスで設定した数値を直接DTMFICに入力し
てダイヤルトーン周波数を出力することが出来る
のでCPUの出力ポートを節約できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図はDTMFIC
の動作回路例、第3図は本発明の実施例、第4図
はCPU出力ポートのバツフア構成図、第5図は
CPUを用いてDTMFICを制御する従来回路例で
ある。 ……CPU、2……DTMFIC、3……キーマ
トリツクス、Q1〜R4……トランジスタ、R1〜R24
……抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キーボードで設定してCPUで制御を行う無
    線通信機において、、X軸方向の複数の出力路と、
    時分割周期信号を入力する複数のY軸方向の入力
    路との交差で形成されるマトリツクスを備えたキ
    ーボードのX軸方向の出力路は前記CPUの入力
    路と、ダイヤルトーン周波数を生成する
    DTMFICの入力端子とに夫々接続し、Y軸の入
    力路は前記CPUの時分割信号デコーダ出力端子
    と前記DTMFICの時分割信号デコーダ出力端子
    とに夫々接続して受信状態では前記DTMFICの
    前記キーマトリツクス側入出力端子を遮断してキ
    ーボードで通信に必要な設定を行つて前記CPU
    で無線通信機を制御し、送信状態では前記CPU
    の前記キーマトリツクス側の入出力端子を遮断し
    てキーボードで設定した記号に応じて前記
    DTMFICからダイヤルトーン周波数を出力する
    ことを特徴とする無線通信機のキー入力方式。
JP60079033A 1985-04-13 1985-04-13 無線通信機のキー入力方式 Granted JPS61237525A (ja)

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JP60079033A JPS61237525A (ja) 1985-04-13 1985-04-13 無線通信機のキー入力方式

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JPS61237525A JPS61237525A (ja) 1986-10-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597481B2 (ja) * 1987-04-13 1997-04-09 株式会社 エスジ− マルチステーシヨンスイツチ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890836A (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 Aisin Seiki Co Ltd ステアリング操作ボ−ドダイアル信号伝送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5890836A (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 Aisin Seiki Co Ltd ステアリング操作ボ−ドダイアル信号伝送装置

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JPS61237525A (ja) 1986-10-22

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