JPH03293142A - インクジェット噴射装置 - Google Patents

インクジェット噴射装置

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JPH03293142A
JPH03293142A JP9682190A JP9682190A JPH03293142A JP H03293142 A JPH03293142 A JP H03293142A JP 9682190 A JP9682190 A JP 9682190A JP 9682190 A JP9682190 A JP 9682190A JP H03293142 A JPH03293142 A JP H03293142A
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JP
Japan
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electric field
polarized
electrostrictive body
ink jet
ink
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Pending
Application number
JP9682190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyuhachiro Iwasaki
岩崎 久八郎
Minoru Ameyama
飴山 実
Hiromichi Komai
博道 駒井
Osamu Naruse
修 成瀬
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Tomoaki Nakano
智昭 中野
Koji Izumi
泉 耕二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 夜彬欠駅 本発明は、インクジェノ1〜噴射装置に関し、より詳細
には、電歪振動子を用いた加圧オンデマンド型のインク
ジェット噴射ヘッドに関する。例えば、インフジエラ1
−プリンタやプロッタに適用されるものである。
従】J1捉 オンデマンド型インクジェット噴射装置は高速化を図る
ため、ノズルの高集積化が行なわれているが、ヘッドを
暉動する回路もIC化することにより一層の集積化、小
型化、低コスト化が促進されている。従ってこれらに対
応するための課題として、■インク噴射メカニズムその
ものが小型であり、ノズルピッチを小さくできること、
■旺動電圧、電流が低く暉動回路のIC化を低価格で実
現できること、が重要となっている。
本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては、米
国特許第4584590号明細書がある。第9図は、従
来例による電界と分極方向を示す図である。図中、1]
−は電歪体、12〜15は電歪体暉動電極である。電極
12.13は負極性に、電極14.15は正極性にする
と電界Eは矢印の方向になる。この電界の方向と垂直方
向に分極Pさせて、中央部(+電極部)を矢印16の方
向に変位させている。この変位でインクを加圧する。し
かしながら、この構成によれば、電界強度が電歪体の厚
さ方向の中央部で弱くなり、また電極間距離が長くなる
ため充分な変位を得るには高い電圧が必要である。
一目一剪 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
低電圧鄭動が可能な効率のよいインクジェット噴射装置
を提供することを目的としてなされたものである。
膿−一」又 本発明は、上記目的を達成するために、(1)オンデマ
ンド型インクジェット噴射装置において、インク流入口
とインク噴射口を有するインク加圧室と、該インク加圧
室の壁面の一部を構成する電歪体と、該電歪体をその電
車体が形成する壁面の短手方向に略平行な一方向に分極
せしめ、前記電歪体を分極方向と略垂直方向にシェアモ
ードで振動させるべく、前記分極方向に略垂直な方向に
電界を印加する電極とを有し、該電極は2対あり、各々
前記電歪体の分極方向に略垂直であり、かつ方向が逆と
なるような電界を印加せしめること、更には、(2)前
記2対の電極のうち、前記電歪体の片側同一面の電位は
等価(vO)とし、反対面の電極のうち一方をVoより
高く、他方をVoより低くすることにより互いに通力向
の電界を印加すること、更には、(3)前記電位■0を
印加する側の電極を一体的に形成すること、更には、(
4)電位Voをグランドレベルとすることを特徴とした
ものである。以ド、本発明の実施例に基づいて説明する
まず、第4図(a)、(b)は、本発明のインフジエラ
1〜噴射装置に用いられる電歪体のシェアモード歪みを
説明するための図で、2は電歪体、El、 E2は電歪
体駆動電極、Eは電界及びその印加方向、Pは分極及び
その方向である。図において、電歪体2の長方形のセグ
メントSが示されている。電歪体2はP方向に分極され
ている。図(b)を参照すると、電極E、、E2間に、
分極方向Pに直交するEによって表わされた方向又はベ
3 り1−ルに電位を印加する。電位を与えない図(a)と
電位を与える図(b)とを比較すると、図(b)のセグ
メンl−Sには歪みがひき起こされている。
すなわち、分極Pの方向に垂直な方向に電界Eを印加す
ると図(b)に示す如く剪断歪み(シェアモード歪み)
を起こすことがわかる。
第1図は、本発明によるインクジェット噴射装置に用い
られる電歪体の構成図で、図中、2は電歪体、4は電歪
体駆動電極、Eは電界及びその印加方向、Pは分極及び
その方向である。電歪体平面に平行な方向に分極させた
ものに2対の電極を図示の如く極性を持たせ、左右逆方
向の電界を分極方向に垂直に印加し、従来例と同様の変
位をさせインクを加圧する。
ここで、本発明の電歪体の特徴を説明するために、第2
図(a)、(b)に基づいて従来例との比較をする。図
(a)は従来の電歪体であり、図(b)が本発明の電歪
体である。
図(、)に示す従来のものでは電界が図中の点線の如く
形成されて、電界強度が電歪体の厚さ方向の中央部で弱
くなる。また、電極間距離が長くなるため、充分な変位
を得るには高い電圧が必要である。
これに対して図(b)に示す本発明では、変位部全面に
電極が形成されているため、−様な電界分布が得られる
。また、電極間距離を小さくできるため、低い電圧で高
い電界強度が得られる。
第3図は、本発明の電歪体の電界と分極方向を示す図で
ある。剪断歪みを起こす部分は既に説明した通りである
が、その他の部分(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は分
極方向と電界方向が図中に示した関係になり、長平方向
に伸び振動モードとなり、(イ)、(ニ)部は伸び、(
ロ)、(ハ)部は縮む方向に変位する。このことは図か
らも判るように、主たる歪みの剪断歪みを助長する結果
となり、更に効率を高める結果となる。
第5図(a)〜(c)は、本発明の電歪体の変位を説明
するための図で、図(a)は構成図、図(b)は変位状
態を示す図、図(c)は従来例との比較のための説明図
である。tは電歪体の厚さ、Qlは電極の長さ、Q2は
電極間の間隔、vlは左右の変位体積、v2は中央部の
変位体積、△■は全体の変位体積、Qは電極の奥行、δ
は電歪体の変位量、■は印加電圧である。変位体積へ■
に関し次のような式が成り立つ。
△V=2Vユ+■2 v2= Q、2・ δ ・ a 3=8,5.V、′・ したがって、 第6図(a)〜(c)は、第5図(a)〜(c)に示し
た本発明の電歪体の変位との比較のために説明する従来
の電歪体の変位を示す図である。図(a)は構成図、図
(b)は図(a)の左半分の部分図、図(c)は本発明
との比較のための説明図である。図(c)によると次式
が成り立つ。
d is ・ V 従ってX erox方式は寸法(t、+ Q工)に関係
なくPZTのd 15定数と印加電圧Vにのみ依存する
これに対し本発明では、第5図(c)に示す如く6−d
、5.V、Q・ となるため、同じPZT材質と印加電圧を採用した場合
、Ω、〉tにすれば前述のX erox方式より大きい
変位を得ることができる。したがって、同じ変位を得る
場合に駆動電圧の低減が図れる。
第7図(a)、(b)は、本発明のインフジエラ1−噴
射装置を示す図で、図(a)は平面図、図(b)は図(
a)の■−■断面図である。1はインク加圧室のハウジ
ング、2は電歪体、3a〜3cはインク加圧室、4−1
a〜4−40は電歪体恥動電極、5はカウンタブロック
、6は絶縁シール体、7a、7bは接合層、8a〜8C
はインク噴射口、98〜9cはインク流入口である。
噴射装置は、3つのインク噴射口を駆動するための単一
の電歪体2を有している。該電歪体2はその表面上に形
成された電極4−1a〜4−40を有しており、電歪体
2とインク加圧室のハウジング]に取り付けられている
。該ハウジング1は、その中に形成された3つのインク
加圧室38〜3Cを有しており、該インク加圧室3a〜
3Gは、インク噴射口88〜8cへ接続されている。イ
ンク源は、インク流入口98〜9cを介してインク加圧
室3a〜3cへ連通している。このインク加圧室38〜
3cとハウジング1は絶縁シール体6によって電歪体2
と分離されている。カウンタブロック5は、電歪体2の
反対側の表面に取り付けられている。
第8図は、本発明によるインクジェット噴射装置の噴射
制御の一実施例である。図中、10はコントローラ、そ
の他第7図と同じ作用をする部分は同一の参照番号が付
しである。
コントローラ1. Oは、電源と電歪体駆動電極との接
続を行なう。図に示した状態は電源を切った状態である
が、スイッチSを切換して電源を入れると、電極4−L
a、 4−1b、 4−1cには負電位が、また電極4
−3a、 4−3b、 4−3cには正電位が印加され
、第3図に示すような変位が得られる。
殖−一末 以上の説明から明らかなように、本発明によると、従来
例より著しく効率化が図られ、ヘッドの小型高積化、駆
動電圧の低減による低コストでのIC化に大きな効果を
もたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるインクジェット噴射装置に用い
られる電歪体の構成図、第2図(a)。 (b)は、本発明の電歪体の特徴点を説明するための図
で、図(a)は従来例、図(b)は本発明の例を示す図
、第3図は、本発明の電歪体の電界と分極方向を示す図
、第4図(a)、(b)は、本発明のインクジェット噴
射装置に用いられる電歪体のシェアモード歪みを説明す
るための図、第5図(a)〜(c)は、本発明の電歪体
の変位を説明するための図、第6図(a)〜(c)は、
従来の電歪体の変位を説明するための図、第7図(a)
、(b)は、本発明のインクジェット噴射装置を示す図
で1図(a)は平面図、図(b)は図(a)のn−n断
面図、第8図は、本発明によるインクジェット噴射装置
の噴射制御の一実施例を示す図、第9図は、従来の電歪
体の電界と分極方向を示す図である。 ]−・・インク加圧室のハウジング、2・・・電歪体、
3a〜3c・・・インク加圧室、4−1a〜4−40・
・電歪体師動電極、5・・カウンタブロック、6・・・
絶縁シール体、7a、7b・・・接合層、8a、8c・
・・インク噴射口、98〜9G・・・インク流入口、1
0コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、オンデマンド型インクジェット噴射装置において、
    インク流入口とインク噴射口を有するインク加圧室と、
    該インク加圧室の壁面の一部を構成する電歪体と、該電
    歪体をその電歪体が形成する壁面の短手方向に略平行な
    一方向に分極せしめ、前記電歪体を分極方向と略垂直方
    向にシェアモードで振動させるべく、前記分極方向に略
    垂直な方向に電界を印加する電極とを有し、該電極は2
    対あり、各々前記電歪体の分極方向に略垂直であり、か
    つ方向が逆となるような電界を印加せしめることを特徴
    とするインクジェット噴射装置。
JP9682190A 1990-04-12 1990-04-12 インクジェット噴射装置 Pending JPH03293142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417230B1 (ko) * 1996-05-29 2004-04-21 삼성전자주식회사 개스킷을사용하지않고결합되는두부품사이를밀봉하는방법
JP2012061631A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Sii Printek Inc 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの製造方法
JP2015027761A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置の製造方法、圧電アクチュエータの製造方法及び液体吐出装置

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CN102431303A (zh) * 2010-09-14 2012-05-02 精工电子打印科技有限公司 液体喷射头、液体喷射装置以及液体喷射头的制造方法
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