JPH03291266A - ピロールアルデヒド誘導体 - Google Patents

ピロールアルデヒド誘導体

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JPH03291266A
JPH03291266A JP40441590A JP40441590A JPH03291266A JP H03291266 A JPH03291266 A JP H03291266A JP 40441590 A JP40441590 A JP 40441590A JP 40441590 A JP40441590 A JP 40441590A JP H03291266 A JPH03291266 A JP H03291266A
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谷口 誠朗
Tadashi Shirasaka
白坂 正
Kohei Umetsu
梅津 浩平
Mayumi Hirata
平田 真弓
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【000月 【産業上の利用分野】 本発明は、侵れな脂質低下作用を有し、高脂血症治療薬
等として有用なピロールアルデヒド誘導体に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来から、血中脂質、例えばトリグリセライド、コレス
テロールなどの脂質代謝異常は、血中脂質の異常な増加
やアンバランスをきたし、動脈硬化症の原因となり、ひ
いては狭心症、心筋梗塞等の虚血性心疾患、あるいは脳
梗塞を引き起こす大きなリスクファクターであると考え
られている。 [0003] 従来、高脂血症に対する薬剤としては、クロフィブレー
ト系薬剤、ニコチン酸及びその誘導体が主に用いられて
きたが、これらは血中トリグリセライドを低下させるが
コレステロールに対する作用は弱い。又近年血中コレス
テロールを低下させる薬剤として新しい構造を有するプ
ロブコール、陰イオン交換樹脂であるコレスチラミンが
用いられる様になったが、これらはトリグリセライドに
対しては効果がない。 [0004] 血中トリグリセライド、コレステロールは、それぞれ単
独の異常増加が動脈硬化症、特にアテローム性動脈硬化
症の大きな原因となっているが、両脂質が同時に上昇し
た場合、その発症の危険性は著しく増加することが知ら
れている。 上述した如く、血中トリグリセライド、コレステロール
を低下させる薬剤は既に臨床の場で用いられているが、
用量、安全性、適用範囲の面からより強力で副作用の少
ない薬剤の開発が望まれている。特に、血中トリグリセ
ライドとコレステロールを同時に強力に低下させる薬剤
の開発は動脈硬化を原因とする虚血性心疾患、脳梗塞等
の疾患の治療ならびに予防の見地から特に注目されるが
、未だこれらを満足させる薬剤は無い。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】
本発明者等は、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、特定のピロールアルデヒド誘導体が従来の薬剤
に比べて血中トリグリセライド及びコレステロールを同
時に強力に低下させる優れた脂質低下作用を有すること
を見出し本発明を完成するに至った。 [0006]
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の要旨は、下記一般式(I)[0007]
【化2】 [0008] (式中、Rはハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、カルバモ
イル、01〜C5のアルキルアミノ、C−Cのジアルキ
ルアミノ、C−Cのアシルアミノ、01〜Cのアルキル
チオ、メルカプト、C2〜C6のアシルオキシ、カルバ
モイルオキシ、C−Cのアリール及びC−Cのシクロア
ルキルから選ばれる1以上の置換基によって置換されて
いてもよいC1o−C16のアルキル基又はビニル基を
1以上有するC10”16のアルケニル基を表わす。)
で示されるピロールアルデヒド誘導体に存する。 [0009] 以下本発明を説明するに、本発明のピロールアルデヒド
誘導体は前記一般式(%式% 式中、Rで表わされる置換基を有していてもよいアルキ
ル基としては、デシル基、ウンデシル基、2,2−ジメ
チルウンデシル基、11.11’ −ジメチルドデシル
基、ドデシル基、12−メチルトリデシル基、トリデシ
ル基、12.12−ジメチルトリデシル基、テトラデシ
ル基、6,6−シメチルテトラデシル基、ペンタデシル
基、ヘキサデシル基等の炭素数10〜16のアルキル基
が挙げられかかるアルキル基に置換し得る置換基として
はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハ
ロゲン原子;ヒドロキシル基;アミノ基;カルバモイル
基メチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピルアミ
ノ基、i−プロピルアミノ基、n−ブチルアミノ基、t
−ブチルアミノ基、n−ペンチルアミノ基等の炭素数が
1〜5個のアルキルアミノ基;ジメチルアミノ基、メチ
ルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミ
ノ基等の炭素数が2〜6個のジアルキルアミノ基;アセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ブチリルアミノ
基、イソブチリルアミノ基、バレリルアミノ基、ピバロ
イルアミノ基、ヘキサノイルアミノ基等の炭素数が2〜
6個のアシルアミノ基;メチルチオ基、エチルチオ基、
n −プロピルチオ基、i−プロピルチオ基、n−ブチ
ルチオ基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基等の
炭素数が1〜5個のアルキルチオ基;メルカプト基;ア
セトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基
、イソブチリルオキシ基バレリルオキシ基、ピバロイル
オキシ基、ヘキサノイルオキシ基等の炭素数が2〜6個
のアシルオキシ基;カルバモイルオキシ基;フェニル基
、トリル基、キシリル基、ナフチル基等の炭素数6〜1
2個のアリール基;シクロプロピル基、シクロブチル基
、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチ
ル基等の炭素数3〜7のシクロアルキル基等が挙げられ
る。更に本発明においては基幹となるアルキル基の炭素
数が12〜14の化合物が好ましい。 [0010] またアルケニル基としては、1−デセニル基、4.7−
ゾカジエニル基、10−メチル−9−ウンデセニル基、
2−ウンデセニル基、4,8−ジメチル−3゜7−ノナ
ジェニル基、1−ドデセニル基、2−トリデセニル基、
6−トリデセニル基、1−テトラデセニル基、3,7.
11−)リッチルー2.6.10−ドデカトリエニル基
、1−ペンタデセニル基、1−へキサデセニル基等のビ
ニル基を1つ以上有する炭素数10〜16のアルケニル
基、好ましくは炭素数12〜14のアルケニル基が挙げ
られる。 [0011] 本発明のピロールアルデヒド誘導体の具体例として、例
えば以下の表1、表2及び表3に示す化合物が挙げられ
る。 [0012]
【表目 p 【表2】
【表3】 [0015] 本発明化合物は、例えば次に述べる方法によって製造す
ることができる。 方法1: [0016]
【化3】 ■ (If) (III) [0017] 〔式中、R1はアルキル基またはアルケニル基を表わす
。〕すなわち、〕ピロールー2−カルボン酸メチルエス
テルII)と適当なアシルクロリド(III)を塩化ア
ルミニウム、塩化第二スズ、あるいは三フッ化ホウ素ジ
エチルエーテルコンプレックスなどのルイス酸存在下、
ベンゼン、塩化メチレン、二硫化炭素などの溶媒中、−
10℃〜溶媒の沸点の温度範囲内でフリーデルクラフッ
反応を行えば4−アシルピロール−2−カルボン酸メチ
ルエステル(IV)が得られる。次いでケト基を適当な
還元反応、例えばジボラン還元、ジチオケタールのラネ
ーニッケル還元またはアルコールを経て合成したアセテ
ートの接触水添等により4−アルキルピロール−2−カ
ルボン酸メチルエステノ!<(V)に導くことができる
。得られた化合物(V)から文献記載(Organic
  Reactions、8巻、232頁、1954年
)のマクファダイン・ステイーブンス法により3工程を
経て一般式(VI)で表わされる本発明の化合物を得る
ことができる。 757一 方法2: [0018]
【化4】 [0019] [0020] 〔式中、R1は前記したとおりである。〕すなわち、〕
4−アルキルピロールー2−カルボン酸メチルエステル
V)を水を含むエチレングリコール、ジエチレングリコ
ールなどのアルコール系溶媒中、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどの塩基の存在下、高温で加熱するとエ
ステル基の加水分解と同時に脱炭酸がおこり、3−アル
キルピロール(VII)をほぼ定量的な収率で得ること
ができる。得られた化合物(VII)にジメチルホルム
アミドとオキシ塩化リン、あるいはN−メチルホルムア
ニリドとオキシ塩化リンなどの組合せによるヴイルス・
マイヤー反応を行なえば一般式(VI)で表わされる本
発明の化合物が得られる。 方法3: [0021] (■) [0022] R’Cl=CHCH2 (X’
【化7】 ■ (Xi’) [0023] 〔式中、R1は前記したとおりであり、nは(B)の反
応における繰返し回数であり、2以上の整数を表わす。 〕 すなわち、上記式(VIII)で表わされる4−ホルミ
ルピロール−2−カルボン酸メチルエステル(Bull
etin  de  la  5ociete  Ch
emique  de  France、283頁(1
972年)とメトキシメチルトリフェニルホスホニウム
クロリドを塩基の存在下、ウィティッヒ反応にかけると
前記の化合物(IX)が得られる。次いでこの化合物(
IX)を、水を含むアルコール系溶媒中で硫酸、パラト
ルエンスルホン酸などの酸触媒を用いて加水分解を施せ
ば、(2−メトキシカルボニルピロール)−4−アセト
アルデヒド(X)に導くことができる。反応経路(A)
においては、更に得られた化合物(X)に臭化アルキル
トリフェニルホスホニウムをウィテイッヒ反応の条件下
で反応させると上−ルー2−カルボン酸メチルエステル
(XI)が得られる。この化合物(XI)は方法1と同
様にしてマクファダイン・ステイーブンス法により、一
般式(XII)で表わされる本発明の化合物に導くこと
ができる。また反応経路(B)においては、(X)式で
表ワサレル化合物を前記(7) (VIII) −(I
X) 、  (IX) →(X) (7)反応と同様に
ウィテイッヒ反応および酸分解を任意の回数繰返すこと
により(X′)式で表わされる化合物を得、以下反応経
路(A)と同様の操作により、任意の位置に二重結合の
入った(XII’)式で表わされる本発明の化合物を得
ることができる。 方法4: [0024]
【化8】 [0025] 〔式中、R1は前記したとおりである。〕〕4−ホルミ
ルピロールー2−カルボン酸メチルエステを方法3と同
様のウイティッヒ反応の条件下で臭化アルキル(又はア
ルケニル)トリフェニルホスホニウムと反応させること
により、上記式(XIII)で表わされるシス体および
/またはトランス体の4−アルケニルピロール−2−カ
ルボン酸メチルエステルが得られる。得られた化合物(
XIII)は方法1と同様にして一般式(Xmで表わさ
れる本発明の化合物に導くことができる。 [0026] 本発明化合物は高脂血症治療薬として、好ましくは経口
投与によって人に投与される。経口投与のための剤型と
しては、錠剤、顆粒剤、粉剤、カプセル剤等の形体が用
いられ、これらは本発明化合物に通常の添加剤、例えば
ブドウ糖、乳糖コーンスターチあるいはマンニトール等
の賦形剤、ヒドロキシプロピルセルロース(RPC)、
カルボキシメチルセルロース(CMC)等の結合剤、デ
ンプンゼラチン末等の崩壊剤、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム等の滑沢剤等を加えて製造することができる
。 [0027] 本発明化合物の投与量は、経口投与の場合、成人に対し
て−B&こ10mg〜10g、更に好ましくは100m
g〜5gであり、これを−度にまたは2〜3回に分けて
投与することができる。 [0028]
【実施例】
次に実施例に示して更に本発明の詳細な説明するが、本
発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない
。 合成例1 4−トリデカノイルピロール−2−カルボン酸メチルエ
ステルの合成トリデカン酸102.9g (0,48モ
ル)を塩化メチレン480m1に溶解しこれに塩化チオ
ニル52.6ml (0,72モル)とN、N−ジメチ
ルホルムアミド0.2mlを加え、−夜装置した。これ
を減圧濃縮し、残ったオイルを無水塩化アルミニウム1
06.6g (0,8モル)を含む塩化メチレン400
m1に加えた。これにピロール−2−カルボン酸メチル
エステル、50.05g (0,4モル)の塩化メチレ
ン200m1の溶液を3〜9℃で約40分間かかって滴
下した。 滴下終了後徐々に温度を室温まで上げ2時間攪拌し、こ
れを氷−水800m1に加えた。これに塩化メチレン1
0100Oを加え結晶を全部溶解し、分液し、有機層を
3回水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮
した。残液を酢酸エチル400m1およびヘキサン40
0m1より再結晶し、107.2gの4−トリデカノイ
ルピロール−2−カルボン酸メチルエステルをほぼ白色
の結晶として得た。 収率83% m、p、92−93℃ [0029] I R(KBr) cm−1: 3270.2920,2855,1690,1660,
1565゜1455.1385,1290.1215N
MR(CDC13) δ:Q、88 (t、3H) 1.15,1.38 (each  m、18H)1.
65,1.75 (each  m、2H)2.75 
(t、2H) 3.89 (s、3H) 7.28,7.30 (each  m、IH)7.5
3,7.55 (each  m、LH)9.52 (
broad  s、LH)[0030] 合成例2 4−トリデカノイルピロール−2−カルボン酸メチルエ
ステルジチオエチレンケタールの合成 合成例1で得られた4−トリデカノイルピロール−2−
カルボン酸メチルエステル18.29g (56,9ミ
リモル)を酢酸140m1に溶解し、これに1,2−エ
タンジチオール14.0m1(1ロアミリモル)と三フ
ッ化ホウ素・ジエチルエーテル錯体14m1を加え水冷
下、−夜攪拌した。これを減圧濃縮し、残渣に水100
m1を加え酢酸エチル200m1 (100mlX2)
で抽出した。抽出液を合わせて5%水酸化ナトリウム水
溶液、ついで飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧濃縮した。残渣を酢酸エチルとヘキサン
の混合溶媒から再結晶し、4−トリデカノイルピロール
−2−カルボン酸メチルエステルジチオエチレンケター
ルを得た。母液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけ(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン=1/6) 、
再結晶溶媒中に残留していた目的物を得た。総収量15
.44g、収率68% m、p、77−78℃[003
1] IR(KBr)cm−1: 3360.2940,2860,1705,1440,
1385゜1265.1210.112O NMR(CDC13) δ:Q、ss (t、3H) 1.20,1.40 (each  m、20H)2.
22,2.28 (each  m、2H)3.25,
3.41 (each  m、4H)3.84 (s、
3H) 6.92 (s、  IH) 7.05,7.07.(each  m、LH)9.0
8 (broad  s、LH)[0032] 合成例3 4−トリデシルピロール−2−カルボン酸メチルエステ
ルの合成合成例2で得られた4−トリデカノイルビロー
ル−2−カルボン酸メチルエステルジチオエチレンケタ
ール15.06g (37,9ミリモル)を水、ついで
エタノールで洗浄したラネーニッケル(活性化タイプ、
アルドリッチ社製)150ml、エタノール750m1
の混合溶液中に加え、30分間加熱還流した。約30℃
まで冷却後、ラネーニッケルを濾去し、濾液を減圧濃縮
した。残渣をエタノールから再結晶すると10.70g
の4−トリデシルピロール−2−カルボン酸メチルエス
テルが白色結晶として得られた。収率91.8% m、
p、80−82℃[0033] IR(KBr)cm−1: 3340.2920,2850,1690,1445,
1390゜1265.1205,113O NMR(CDC13) δ:Q、ss (t、3H) 1.2,1.4 (each  m、20H)1.49
,1.62 (each  m、2H)2.45  (
t、2H) 3.83  (s、3H) 6.72,6.75 (each  m、2H)8.8
8 (broad  s、IH)[0034] 合成例4 3−トリデシルピロールの合成 合成例3で得られた4−トリデシルピロール−2−カル
ボン酸メチルエステル9.50g (30,9ミリモル
)、エチレングリコール200m1及び水10m1の混
合液に水酸化カリウム20gを加え、攪拌下190℃に
て5時間加熱する。冷後、水を加えて酢酸エチルで抽出
し、有機層を水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン=115)により
精製をして7.50gの3−トリデシルピロールを得た
。収率97% m、p、32.5−33.5℃[003
5] IR(KBr) cm ’: 3420.2950,2860.7651HNMR(C
D CI 3.250MHz )δ:0.ss (3H
,t) 1.25 (20H,m) 1.57 (2H,m) 2.48 (2H,t) 6.09 (IH,m) 6.57 (LH,m) 6.72 (LH,m) 7.97 (LH,broad  s)[0036] 実施例1 特開平3−291266 (1B) 4−トリデシルピロール−2−アルデヒドの合成(表1
中の化合物No、4)合成例4で得られた3−トリデシ
ルピロール2.49g (10ミリモル)とN−メチル
ホルムアニリド1.62g (12ミリモル)のエチレ
ンクロリド25m1の溶液に水冷攪拌下、オキシ塩化リ
ン1.01m1(11ミリモル)を滴下する。 加熱還流を30分間行なった後、室温にまで戻し、酢酸
ナトリウム(6,0g)の水溶液(10ml)を加えて
再び加熱還流を15分間行なう。反応液を酢酸エチルで
抽出し、有機層を分散し、塩酸水溶液、飽和食塩水の順
に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液:酢酸エチル/ヘキサン=1/10)により精製をし
て4−トリデシルピロール−2−アルデヒド0.32g
を得た。収率12% m、p、61−64℃ [0037] IR(KBr)cm−1: 3220.2940,2860,1690,1645,
1400゜1390.765 NMR(CDC13) δ:Q、ss (3H,t) 1.26 (20H,m) 1.54 (2H,m) 2.47 (2H,t) 6.80 (LH,m) 6.90 (IH,m) 9.20 (LH,broad  s)9.44 (I
H,s) [0038] 合成例5 4−ドデカノイルピロール−2−カルボン酸メチルエス
テルの合成合成例1と全く同様にしてラウリン酸213
g (1,06モル)を原料とじて。収率90% m、
p、102−103℃IR(KBr)cm ’: 3270.2920,2850,1690.166ON
MR(CDC13) δ:0.sa (3H,t) 1.25 (16H,m) 1.70 (2H,m) 2.75 (2H,t) 3.88 (3H,s) 7.30 (LH,m) 7.53 (LH,m) 9.50 (LH,broad  s)[0039] 合成例6 4  (1−ヒドロキシドデシル)ピロール−2−カル
ボン酸メチルエステルの合成 合成例5で得た4−ドデカノイルピロール−2−カルボ
ン酸メチルエステル245.5g (0,80モル)に
テトラヒドロフラン1.5リツトルとメタノール0.1
5リツトルを加え、10〜21℃の温度で攪拌下、水素
化ホウ素ナトリウム15.1g (0,40モル)を少
しずつ加える。20℃で攪拌し、1時間後更に水素化ホ
ウ素ナトリウム7.5g (0,20モル)を加え、2
0℃で1時間攪拌した後、溶媒を減圧留去し残渣に水7
00m1と酢酸エチル2.4リツトルを加えた。有機層
を分取し水700m1、次いで飽和食塩水700m1で
順次洗浄してから無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減
圧濃縮すると薄い褐色の結晶247.0gを得た。収率
99% [0040] IR(KBr)cm ’: 3450.3240,2930.1680δ:0.88
 (3H,t) 1.25 (18H,m) 1.73 (2H,m) 3.85 (3H,s) 4.63 (LH,m) 6.88 (IH,m) 6.92 (LH,m) 9.05 (IH,broad  s)[0041] 合成例7 4− (1−アセトキシドデシル)ピロール−2−カル
ボン酸メチルエステルの合成 合成例6で得た4−(1−ヒドロキシドデシル)ピロー
ル−2−カルボン酸メチルエステル247.0g (0
,80モル)のトルエン1.6リツトルの溶液に無水酢
酸180m1(1,91モル)とピリジン180m1 
(2,23モル)を加えて105℃で2.5時間加温し
た。室温まで冷却後2規定の塩酸溶液700m1で2回
洗浄し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液1.2リツトル
を加えて室温で30分間攪拌した後、有機層を抽出する
。この抽出した有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
および飽和食塩水各700m1で順次洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得た結晶
をヘキサン700m1から再結晶してごく薄い褐色結晶
258.0gを得た。収率92% m、p、69−70
℃[0042] IR(KBr)cm−1: 3300.2920.1705 NMR(CDC13) δ:01ss (3H,t) 1.25 (18H,m) 1.86 (2H,m) 2.03 (3H,s) 特開平3−2912f;6 (21) 3.85 (3H,s) 5.73 (LH,t) 6.89 (LH,m) 6.95 (IH,m) 9.08 (IH,broad  s)[0043] 合成例8 4−ドデシルピロール−2−カルボン酸メチルエステル
の合成合成例7で得た4−(1−アセトキシドデシル)
ピロール−2−カルボン酸メチルエステル258.0g
 (0,73モル)のエタノール2.0リツトルの溶液
に10%パラジウム−炭素16gを加え、50℃で水素
雰囲気下、接触水素還元を行った。5.5時間を要して
反応を完結させ、クロロホルム1.5リツトルを加えて
触媒を濾去し溶媒を減圧留去して、結晶を得た。エタノ
ール950mlから再結晶をして4−ドデシルピロール
−2−カルボン酸メチルエステル179.6gを白色結
晶として得た。収率83% m、p、68−69℃[0
044] I R(KBr) cm ’: 3340.2920,169O NMR(CDC13) δ:0.88 (3H,t) 1.25 (18H,m) 1.54 (2H,m) 2.44 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.74 (2H,m) 8.88 (LH,broad  s)[0045] 合成例9 4−ドデシルピロール−2−カルボン酸ヒドラジドの合
成合成例8で得た4−ドデシルピロール−2−カルボン
酸メチルエステル3.57g(12ミリモル)をエタノ
ール75m1中でヒドラジン水和物(100%)15m
lと加熱還流下36時間反応させた後、冷却して析出し
た結晶を濾過し、4−ドデシルピロール−2−カルボン
酸ヒドラジド3.30gを白色結晶として得た。収率9
2% m、p、137−139.5℃IR(KBr)c
m−″1: 3320.2940,2860,1645.154ON
MR(DMSO−d6) δ:Q、84 (3H,t) 1.22 (18H,m) 1.45  (2H,m) 2.33 (2H,t) 4.25 (2H,broad  s)6.55 (L
H,m) 6.59 (IH,m) 8.60 (LH,s) 9.11  (IH,s) [0046] 合成例10 4−ドデシルピロール−2−カルボン酸パラトルエンス
ルホニルヒドラジドの合成 合成例9で得た4−ドデシルピロール−2−カルボン酸
ヒドラジド3.29g(11ミリモル)にピリジン35
m1を加え、水冷攪拌下パラトルエンスルホニルクロリ
ド2.23g (12ミリモル)を少しずつ加えた。室
温で1,5時間反応させた後、反応液を6規定の塩酸7
0m1を含む氷水に移し、攪拌して析出した結晶を濾過
し水洗した後、エタノール/水(10/1)の混合溶媒
から再結晶をして4−ドデシルピロール−2−カルボン
酸パラトルエンスルホニルヒドラジド4℃ [0047] IR(KBr)cm ’: 3420.3330,2940,2860,1650,
1540゜1335.1165 NMR(CDC13) δ:0.ss (3H,t) 1.26 (18H,m) 1.53 (2H,m) 2.38 (3H,s) 2.43 (2H,t) 6.54 (LH,m) 6.71  (LH,m) 7.23  (2H,d) 7.38 (LH,d) 7.78 (2H,d) 7.86  (LH,d) 8.95 (LH,broad  s)[0048] 実施例2 4−ドデシルピロール−2−アルデヒドの合成(表1中
の化合物No、3)合成例10で得た4−ドデシルピロ
ール−2−カルボン酸パラトルエンスルホニルヒドラジ
ド2.27g (5,1ミリモル)のエチレングリコー
ル溶液を160℃に加温し、これに炭酸ナトリウム1.
35g (13ミリモル)を−気に加えその後1.5分
間加熱した。反応液を室温に戻してから水を加えて酢酸
エチルで抽出し、有機層を水洗した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し溶媒を減圧留去して粗生成物を得た。前
記反応と全く同じスケール、操作で再度反応を行い、粗
生成物を合せてシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
溶離液:酢酸エチル/ヘキサン=1710)で精製して
得た結晶をエタノール/水の混合溶媒から再結晶して目
的とする4−ドデシルピロール−2−アルデヒド1.1
2gを薄黄色結晶として得た。収率42% m、p、6
4−65℃[0049] IR(KBr)cm−1: 3200.2940,2860,1690゜1650゜ 1405゜ NMR(CDC13) δ:0.ss (3H,t) 1、’;36 (18H,m) 1.57 (2H,m) 2.48 (2H,t) 6.80 (LH,m) 6.91 (LH,m) 9.38 (IH,broad 9.44 (IH,s) [0050] S) 実施例2と同様の方法により収率43%で4−テトラデ
シルピロール−2−アルデヒドを合成した。m、p、7
0−71℃IR(KBr)cm ’: 3320.2940,2860,1685,1650,
1400゜7O NMR(CDC13) δ:0.88 (3H,t) 1.26 (22H,m) 1.57 (2H,m) 2.48 (2H,t) 6.80 (LH,m) 特開平3.291266 (25) 6.91  (LH,m) 9.40 (LH,broad  s)9.44 (L
H,s) [0051] 合成例11 4−メトキシビニルピロール−2−カルボン酸メチルエ
ステルの合成メトキシメチルトリフェニルホスホニウム
クロリド200g (0,58モル)のテトラヒドロフ
ラン1.5リツトルの溶液に、水冷攪拌下、リチウムジ
イソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(2,0
1モル濃度)220ml (0,44モル)を滴下し、
室温で1時間攪拌した後、再び水冷下に4−ホルミルピ
ロール−2−カルボン酸メチルエステル57.6g (
0,38モル)のテトラヒドロフラン溶液400m1を
5〜8℃の温度で滴下した。室温で1時間反応させた後
、水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮
して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン=1/4)で精製し
て、4−メトキシビニルピロール−2−カルボン酸メチ
ルエステル34.4gをE体とZ体の混合物として得た
。収率50% [0052] NMR(CDC13) δ:3.63 (s、 E体) 3、76 (s、 Z体) 3.85 (3H,s) 5、20 (d、 Z体、J=6.5Hz)5、68 
(d、 E体、J=13Hz)6、01 (d、 Z体
) 6.82 (2H,m) 7.00 (LH,m) 7.17 (LH,m) 9.10 (LH,broad  s)[0053] 合成例12 (2−メトキシカルボニルピロール)−4−アセトアル
デヒドの合成合成例11で得た4−メトキシビニルピロ
ール−2−カルボン酸メチルエステル13、Og(72
ミリモル)のイソプロピルアルコール280m1と水2
80m1の混合溶液にパラトルエンスルホン酸1.13
gを加えて3.5時間加熱還流した。冷後、飽和食塩水
を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を少量の炭酸水素
ナトリウムを含む食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧濃縮して得られた残液をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:酢酸エチル/
ヘキサン=215)で精製して目的とする(2−メトキ
シカルボニルピロール)−4−アセトアルデヒド7.5
0gをオイル状で得た。収率62%[0054] IR(Neat)cm’: 3340.1720,1695,1220,77ONM
R(CDC13) δ:3.57 (2H,t) 3.85 (3H,s) 6.81 (IH,m) 6.88 (LH,m) 9.26 (IH,broad  s)9.72 (L
H,d) [0055] 合成例13 4−(2−)リゾセニル)ピロール−2−カルボン酸メ
チルエステルの合成ウンデシルブロマイド14.1g 
(60ミリモル)とトリフェニルホスフィン15.7g
 (60ミリモル)をキシレン中で15時間加熱還流し
た後、キシレンを減圧留去し、エーテルを加えてデカン
テーションして上清を除いた。この操作を3回くり返し
、ウンデシルトリフェニルホスホニウムブロマイド19
.3gを5%n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(1,
6モル濃度)20ml(32ミリモル)を滴下した。攪
拌10分後、水冷下で合成例12で得た(2−メトキシ
カルボニルピロール)4−アセトアルデヒド2.17g
 (13ミリモル)のテトラヒドロフラン溶液(6ml
)を滴下し、更に30分間反応させた。水を加えて酢酸
エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮して得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:酢酸
エチル/ヘキサン=1/10)で精製して目的とする4
−(2−)リゾセニル)ピロール−2−カルボン酸メチ
ルエステル3.41gをオイル状で得た。収率86% [0056] IR(Nea t)cm ’: 3340.2940,2860,1690,77ONM
R(CDC13) δ:0.88 (3H,t) 1.26 (16H,m) 2.00,2.20 (each  2H,m)3.1
7,3.22 (each  2H,d)3.83 (
3H,s) 5.50 (2H,m) 6.74 (2H,m) 8.95 (IH,broad  s)[0057] 合成例14 4−(2−)リゾセニル)ピロール−2−カルボン酸ヒ
ドラジドの合成合成例13で得た4−(2−)リゾセニ
ル)ピロール−2−カルボン酸メチルエステル3.69
g (12ミリモル)を用い、合成例9と同様の方法に
より4−(2−トリデセニル)ピロール−2−カルボン
酸ヒドラジド3.39gを白色結晶として得た。収率9
2% m、p、129.5−131.5℃3310,2
930,2860,1640,1620,153ONM
R(CDC13) δ:O,ss (3H,t) 1.26 (16H,rn) 2.08 (2H,m) 3.15,3.22 (each  2H,d)4.0
2 (2H,s) 5.49 (2H,m) 6.43 (LH,m) 6.73 (IH,m) 7.30 (IH,s) 9.40 (LH,broad  s)[0058] 合成例15 4−(2−)リゾセニル)ピロール−2−カルボン酸パ
ラトルエンスルホニルヒドラジドの合成 合成例14で得た4−(2−)リゾセニル)ピロール−
2−カルボン酸ヒドラジド3.38g (11ミリモル
)を用い、合成例10と同様の方法により4−(2−ト
リデセニル)ピロール−2−カルボン酸パラトルエンス
ルホニルヒドラジド4.81gを白色結晶として得た。 収率94% m、p、131.5−133℃ IR(KBr)cm’: 3320.2930,2860,1645,1540,
116ONMR(CDC13) δ:Q、ss (3H,t) 1.26 (16H,m) 2.10 (2H,m) 3.15,3.21 (each  2H,d)5.5
0 (2H,m) 6.54 (LH,m) 6.72 (LH,m) 7.24 (2H,d) 7.35 (IH,d) 7.78 (2H,d) 7.85 (LH,d) 8.96 (LH,broad  s)[0059] 実施例4 4−(2−)リゾセニル)ピロール−2−アルデヒドの
合成(表1中の化合物No、33) 合成例15で得た4−(2−)リゾセニル)ピロール−
2−カルボン酸パラトルエンスルホニルヒドラジド4.
80gを用い、実施例2と同様の方法により4−(2−
)リゾセニル)ピロール−2−アルデヒド1.45gを
薄黄色結晶として得た。収率50% m、p、29−3
2℃IR(KBr)cm−1: 3300.2940,2860,1650,1400.
7851.26 2.00゜ 3.19゜ 5.50 6.80 6.93 9.44 9.60 [00601 試験例1 NMR(CDC13) δ:Q、88 (3H。 t) (16H,m) 2.10 (each 3.25 (each (2H,m) (LH,m) (LH,m) (LH,5) (LH,broad  5) 2H,m) 2H,d) 特開平3−291266 (3Q) 本発明の化合物による脂質低下作用を以下の方法により
測定した。 体重140〜150gのウィスター系雄ラットの6匹を
一群として、0.05%Tween80にて懸濁した試
験化合物を5mg、10mg、あるいは20mg/kg
で1日1回、8日間経口投与した。試験化合物の最終投
与3時間後に採血し、血清中のトリグリセライド(TG
)をダイアヤトロン社製の中性脂肪測定用キット、ニュ
ークリンチツクTGを用いた酵素法により、又、コレス
テロール(Ch。 l)は協和メデックス社製のコレステロール定量用キッ
ト、デタミナーTC5を用いた酵素法によりその量を測
定した。 [0061] 結果は試験化合物を与えないコントロール群に対するT
G量、Chol量の低下の割合(%)で求めた。結果を
下記表4に示す。 [0062]
【表4】 [0063]
【発明の効果】
本発明の化合物は、低薬用量でも血清中のトリグリセラ
イドおよびコレステロ−ルに対して有効な低下作用を示
すので、高脂血症治療薬、更には抗動脈硬化薬として有
用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式( I ) 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、Rはハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、カルバモ
    イル、C_1〜C_5のアルキルアミノ、C_2〜C_
    6のジアルキルアミノ、C_2〜C_6のアシルアミノ
    、C_1〜C_5のアルキルチオ、メルカプト、C_2
    〜C_6のアシルオキシ、カルバモイルオキシ、C_6
    〜C_1_2のアリール及びC_3〜C_7のシクロア
    ルキルから選ばれる1以上の置換基によって置換されて
    いてもよいC_1_0〜C_1_6のアルキル基又はビ
    ニル基を1以上有するC_1_0〜C_1_6のアルケ
    ニル基を表わす。)で示されるピロールアルデヒド誘導
    体。
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