JPH03290569A - 熱伝達装置 - Google Patents
熱伝達装置Info
- Publication number
- JPH03290569A JPH03290569A JP9265390A JP9265390A JPH03290569A JP H03290569 A JPH03290569 A JP H03290569A JP 9265390 A JP9265390 A JP 9265390A JP 9265390 A JP9265390 A JP 9265390A JP H03290569 A JPH03290569 A JP H03290569A
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- Japan
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- hot water
- pipe
- wall
- heat transfer
- water pipe
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- Pending
Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えば寒冷地における屋根、道路なとの融雪
・凍結防止等に利用される熱伝達装置に関するものであ
る。
・凍結防止等に利用される熱伝達装置に関するものであ
る。
従来のごの種の装置として例えば特公昭59−4362
0号公報に開示されたものがあり、その概略を第4図な
いし第6図に示す。これら各図において、(1)は蒸発
部、(2)はこの蒸発部(1)の内部と連通し被熱伝達
部である屋根(3)などの上に延在する複数の凝縮部で
あり、凝縮部(2)は蒸発部(1〉の長手方向に沿って
間隔を置いて複数配置され、蒸発部(1)より上方に位
置している。(4)は蒸発部(1)をその長手方向に貫
通し、蒸発部(1)の管中心と同心状に配置され内部を
温水か流通する潅水管、(5)は温水管(4)の外壁と
蒸発部(1)の内壁との間隙(6)に貯留される例えば
水、アンモニア等の作動流体、(7)は作動流体(5)
か温水管(4)内を流通する温水の熱量により加熱され
て発生する蒸気はう、(8)は間隙(6)内の作動流体
(5)上方の蒸気スペース、(9)は屋根(3)などの
樋であり、この樋(9)に蒸発部(1)が配置される。
0号公報に開示されたものがあり、その概略を第4図な
いし第6図に示す。これら各図において、(1)は蒸発
部、(2)はこの蒸発部(1)の内部と連通し被熱伝達
部である屋根(3)などの上に延在する複数の凝縮部で
あり、凝縮部(2)は蒸発部(1〉の長手方向に沿って
間隔を置いて複数配置され、蒸発部(1)より上方に位
置している。(4)は蒸発部(1)をその長手方向に貫
通し、蒸発部(1)の管中心と同心状に配置され内部を
温水か流通する潅水管、(5)は温水管(4)の外壁と
蒸発部(1)の内壁との間隙(6)に貯留される例えば
水、アンモニア等の作動流体、(7)は作動流体(5)
か温水管(4)内を流通する温水の熱量により加熱され
て発生する蒸気はう、(8)は間隙(6)内の作動流体
(5)上方の蒸気スペース、(9)は屋根(3)などの
樋であり、この樋(9)に蒸発部(1)が配置される。
次に動作について説明する。温水管(4)の内部に温水
が通水されると、蒸発部(1)の内壁と温水管(4)の
外壁との間隙(6)内の作動流体(5)か加熱される。
が通水されると、蒸発部(1)の内壁と温水管(4)の
外壁との間隙(6)内の作動流体(5)か加熱される。
この時、温水管(4)から作動流体(5)に加えられる
熱量が大きくなると、温水管(4)の外壁面から蒸気は
う(7)が発生し、蒸発部(1)内は沸騰状態となる。
熱量が大きくなると、温水管(4)の外壁面から蒸気は
う(7)が発生し、蒸発部(1)内は沸騰状態となる。
発生した蒸気はう(7)は矢印で示すように作動流体(
5)の液面から蒸気スペース(8)を通って凝縮部(2
)へ移動する。即ち、作動流体(5)の蒸気化により、
温水の熱量が蒸発潜熱として奪われる。凝縮部(2)に
移動した作動流体(5)の蒸気はその凝縮部(2)近傍
、即ち、屋根(3)に積もった雪や雪氷により冷却され
て凝縮液化しその凝縮潜熱を雪や雪水中に放出する。液
化した作動流体(5)は凝縮部(2)の内壁面を伝わっ
て蒸発部(1)の内壁と温水管(4)の外壁との間隙(
6)内に還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行わ
れることにより、温水の持つ熱量が凝縮部(2)に熱輸
送され、凝縮部(2〉近傍に積もった雪や雪氷の融解処
理が行われる。
5)の液面から蒸気スペース(8)を通って凝縮部(2
)へ移動する。即ち、作動流体(5)の蒸気化により、
温水の熱量が蒸発潜熱として奪われる。凝縮部(2)に
移動した作動流体(5)の蒸気はその凝縮部(2)近傍
、即ち、屋根(3)に積もった雪や雪氷により冷却され
て凝縮液化しその凝縮潜熱を雪や雪水中に放出する。液
化した作動流体(5)は凝縮部(2)の内壁面を伝わっ
て蒸発部(1)の内壁と温水管(4)の外壁との間隙(
6)内に還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行わ
れることにより、温水の持つ熱量が凝縮部(2)に熱輸
送され、凝縮部(2〉近傍に積もった雪や雪氷の融解処
理が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来装置では、温水管(4)の中
央部を流通する温水は温水管(4)管壁に熱を与えるこ
となく排出され、温水の持つ熱量を無駄に放出していた
。また、温水の流速が低く、温水と温水管(4)管壁と
の間の熱伝達率が低く、熱輸送量が極めて小さくなる。
央部を流通する温水は温水管(4)管壁に熱を与えるこ
となく排出され、温水の持つ熱量を無駄に放出していた
。また、温水の流速が低く、温水と温水管(4)管壁と
の間の熱伝達率が低く、熱輸送量が極めて小さくなる。
従って、熱伝達性能が極めて低いものとなっていた。
この発明の目的は上記のような課題を解決するためにな
されたものであり、熱伝達性能の高い熱伝達装置を得る
ことを目的とする。
されたものであり、熱伝達性能の高い熱伝達装置を得る
ことを目的とする。
この発明に係わる熱伝達装置は、蒸発部内に位置する温
水管内部に配設された中子体を設けたものである。
水管内部に配設された中子体を設けたものである。
この発明における熱伝達装置は、蒸発部内に位置する温
水管内部に配設された中子体により、温水が中子体と温
水管との間を流通し温水の熱量を無駄なく温水管の管壁
に熱伝達でき、温水の流速も高くなる。
水管内部に配設された中子体により、温水が中子体と温
水管との間を流通し温水の熱量を無駄なく温水管の管壁
に熱伝達でき、温水の流速も高くなる。
〔実施例)
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。これら各国において、(1)、(2)、(
4)、(5)は上述した従来装置の構成と同様である。
て説明する。これら各国において、(1)、(2)、(
4)、(5)は上述した従来装置の構成と同様である。
(lO)は蒸発部(1)内部に位置する温水管(4)に
配設された中子体であり、図は一例として丸棒からなる
中子体(lO)の場合を示し、温水管(4)の長手方向
に延在している。この中子体(10)により温水管(4
)内の流路断面積が減少し、温水の流速が高くなる。
配設された中子体であり、図は一例として丸棒からなる
中子体(lO)の場合を示し、温水管(4)の長手方向
に延在している。この中子体(10)により温水管(4
)内の流路断面積が減少し、温水の流速が高くなる。
次に動作について説明する。温水管(4)内部に温水が
通水されると、蒸発部(1)内部に位置する温水管(4
)内に中子体(10)か配設されているのて、温水は中
子体(10)の外壁と温水管(4)の内壁との間を温水
管(4)の長手方向に流通し、温水の持つ熱量を無駄な
く温水管(4)管壁に熱伝達でき、作動流体(5)を有
効に加熱できる。即ち、これは中子体(lO)により温
水管(4)中心には温水か流通しないようにしたからで
ある。また、中子体(10)により温水管(4)内の流
路断面積が派少し温水の流速が高くなるので、温水から
温水管(4)管壁への熱伝達率が高くなり、熱輸送量も
極めて大きくなる。従って、熱伝達性能が極めて高いも
のとなる。その結果、凝縮部(2)近傍に積もった雪や
雪氷の融解処理を効率よく且つ効果的に行うことができ
る。
通水されると、蒸発部(1)内部に位置する温水管(4
)内に中子体(10)か配設されているのて、温水は中
子体(10)の外壁と温水管(4)の内壁との間を温水
管(4)の長手方向に流通し、温水の持つ熱量を無駄な
く温水管(4)管壁に熱伝達でき、作動流体(5)を有
効に加熱できる。即ち、これは中子体(lO)により温
水管(4)中心には温水か流通しないようにしたからで
ある。また、中子体(10)により温水管(4)内の流
路断面積が派少し温水の流速が高くなるので、温水から
温水管(4)管壁への熱伝達率が高くなり、熱輸送量も
極めて大きくなる。従って、熱伝達性能が極めて高いも
のとなる。その結果、凝縮部(2)近傍に積もった雪や
雪氷の融解処理を効率よく且つ効果的に行うことができ
る。
尚、上記実施例では中子体(10)が丸棒からなる場合
について述べたが、第3図に示すように中実棒体表面か
ら放射状に配置したリブからなる中子体(10)として
もよく、温水は中子体(10)のリブ間と温水管(4)
の内壁との間を温水管(4)の長平方向に流通し、温水
管(4)内の流路断面積かさらに減少し温水の流速をさ
らに高くてき、熱伝達性能をより一層高めることができ
る。
について述べたが、第3図に示すように中実棒体表面か
ら放射状に配置したリブからなる中子体(10)として
もよく、温水は中子体(10)のリブ間と温水管(4)
の内壁との間を温水管(4)の長平方向に流通し、温水
管(4)内の流路断面積かさらに減少し温水の流速をさ
らに高くてき、熱伝達性能をより一層高めることができ
る。
また、上記実施例′では屋根の融雪に適用した場合につ
いて述べたが、ビルの屋上、駐車場、高架橋、橋梁の路
面、道路などの融雪、凍結防止、つらら防止にもこの発
明を通用できることは勿論のことであり、上記実施例と
同様の効果を奏する。
いて述べたが、ビルの屋上、駐車場、高架橋、橋梁の路
面、道路などの融雪、凍結防止、つらら防止にもこの発
明を通用できることは勿論のことであり、上記実施例と
同様の効果を奏する。
この発明は以上説明したとおり、蒸発部内に位置する温
水管内部に配設された中子体により、温水が中子体と温
水管との間を流通し温水の熱量を無駄なく温水管の管壁
に熱伝達でき、温水の流速も高くなるので、熱伝達性能
の高い熱伝達装置を得ることができる。
水管内部に配設された中子体により、温水が中子体と温
水管との間を流通し温水の熱量を無駄なく温水管の管壁
に熱伝達でき、温水の流速も高くなるので、熱伝達性能
の高い熱伝達装置を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例による熱伝達装置を示す要
部断面図、第2図は第1図n−n線における断面図、第
3図はこの発明の他の実施例による熱伝達装置を示す要
部断面図、第4図は従来の熱伝達装置を示す斜視図、第
5図は第4図V−V線における断面図、第6図は第4図
Vl−Vl線における断面図である。 図において、(1)は蒸発部、(2)は廣細部、(4)
は温水管、(5)は作動流体、(lO)は中子体である
。 尚、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
部断面図、第2図は第1図n−n線における断面図、第
3図はこの発明の他の実施例による熱伝達装置を示す要
部断面図、第4図は従来の熱伝達装置を示す斜視図、第
5図は第4図V−V線における断面図、第6図は第4図
Vl−Vl線における断面図である。 図において、(1)は蒸発部、(2)は廣細部、(4)
は温水管、(5)は作動流体、(lO)は中子体である
。 尚、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 蒸発部と、この蒸発部の内部と連通して設けられ被熱伝
達部に延在する凝縮部と、上記蒸発部内にその長手方向
に貫通して設けられ内部に温水が流通する温水管と、こ
の温水管の外壁と上記蒸発部の内壁との間隙に貯留され
る作動流体と、上記蒸発部内に位置する上記温水管内部
に配設された中子体とを備えたことを特徴とする熱伝達
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265390A JPH03290569A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 熱伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265390A JPH03290569A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 熱伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290569A true JPH03290569A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14060428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9265390A Pending JPH03290569A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 熱伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290569A (ja) |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9265390A patent/JPH03290569A/ja active Pending
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