JPH03290154A - アイス菓子製品とその製造方法及び装置 - Google Patents

アイス菓子製品とその製造方法及び装置

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JPH03290154A
JPH03290154A JP2406734A JP40673490A JPH03290154A JP H03290154 A JPH03290154 A JP H03290154A JP 2406734 A JP2406734 A JP 2406734A JP 40673490 A JP40673490 A JP 40673490A JP H03290154 A JPH03290154 A JP H03290154A
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JP2406734A
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アライン　ダウス
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Frisco Findus AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
［０００１］
【産業上の利用分野】
本発明は塊り内にばりばりする成分の片状物を含んだア
イス菓子の物品の製造のための方法及び装置に関するも
のである。 ［０００２］
【従来の技術】
棒アイス、アイスキャンデイ、コーン、ロール、小おけ
及びその類いの個々の部分形状をしたアイス菓子物品の
分野においてはアイスクリーム境内に分布されたチョコ
レートの片状物を含んだ物品である。 ［０００３］ 新しい組織を製造する目的で、消費者にはアイス菓子に
片状組織を与えるべくかりかりした物質の薄肉層を含ん
だアイス菓子の品物が提供されている。 ［０００４］ かくして、ＥＰ３２２　４６９によれば、フレーキ棒ア
イス又はコーンのような製品はアイスクリームの層及び
チョコレートの層をして同アイスクリーム周縁を部分凍
結することにより順次形成し、中央のまだ液状の部分を
吸引により除去し、かくして形成されたキャビティ内に
チョコレートをスプレィし、同中央部分内にアイスクリ
ームを充填することにより製造されている。製造上の限
界条件により、得られた物品は比較的少数の薄肉で、か
りかりし、回転対称をなす長手方向層のみを含んでいる
。 ［０００５］ ＥＰ２２１　７５７によれば、薄肉チョコレートチップ
を含むアイスクリームコーン又は棒アイスとデフレクタ
により押出されたアイスクリームストランド内に長手方
向溝を形成し、かくて形成された溝をチョコレートで充
満することにより製造される。ここに、アイスクリーム
と接触して凝固するチョコレートの葉脈は前記ストラン
ドがモールドを充満するべく二重に折りたたまれる時に
チップへと不ぞろいに破砕する。得られる組織はチョコ
レートの薄肉層が実質的に連続する片状物を形成する場
合に得られるものと同一のものではない。実際には、薄
肉で比較するときわ立って識別出来る層の軟質物質及び
かりかりした物質を噛みくだくのは実に壮快な気分であ
ることが判明している。 ［０００６］
【発明の目的及び要旨】
本発明の目的は前述のタイプのアイス菓子製品であって
、実質的に連続するリボンの形態により横断方向に配列
されたかりかりする成分からなる大量の片状物を含むア
イス菓子製品を提供することである。 ［０００７］ 本発明にかかる製造方法は、回転体の形をしたモールド
内に、アイス菓子を押出すための平坦ノズルにしてその
出口が実質的に水平方向を向いているノズルとかりかり
した成分をスプレィするためのノズルにしてその出口は
前記押出しノズルの出口と実質的に平行をなしているノ
ズルとを有する押出し組立体を下降させる段階であって
、前記ノズルは互いに一体となっており、かつ又互いの
配列は押出しノズル出口が前記スプレィノズル出口付近
に位置しており、押出し組立体はモールドの軸線に関し
てオフセットし、連続的に回転させられるので同組立体
は空間において常に同一の配向姿勢を保持する段階と、
上向き運動が押出し組立体に付与され、同運動が合成さ
れたものがスピニング運動となる間に、アイス菓子とか
りかりした成分の重畳リボンをチューブから押出す段階
とを有している。 ［０００８］ 本発明に係る製造方法は限定するものではないが、特に
アイスクリームコーンの製造を意図している。この好ま
しいケースにおいては、前記モールドはコーンウェーフ
ァ、好ましく内部に湿気バリアとして作用する脂肪をベ
ースとした素材の薄肉層をコーティングしているウェー
ファによって形成されている。このタイプの物品を作る
ために、前記ウェーファはチェーンに固定されたプレー
ト内に形成された穴内に置かれる。前記チェーンはステ
ップバイステップで前進する。前記ウェーファコーンは
かくして充填ユニットに設定され、充填工程中モールド
に保持される。充填の後、それらコーンは冷空気のトン
ネル中を通過し、そこで中味が硬化する。 ［０００９］ 前記製造方法の一つの好適な実施例であって、充填速度
を増大することを可能ならしめる方法においては、前記
下降運動は最初急速で、次に緩速の２つの並進運動に分
割することが可能である。一方上昇運動は最初充填中緩
速で、次に充填完了時急速なる２つの運動に分割するこ
とが可能である。 ［００１０］ 本製造方法の一つの変更側においては、チェーンの下方
に置かれた例えば永久回転リングのような装置がコーン
を上昇させ、同コーンは押出し組立体を取囲み、押出し
プロセス中前記装置は押出し組立体が静止状態のままコ
ーンに下向きのスピニング運動を付与せしめる。 ［００１１］ 本方法の別の変更例において、前述のタイプの装置は押
出し組立体が水平方向に回転している間、すなわち垂直
方向に変位しない状態にある時、単に上昇及び下降の運
動を行なう。最後に、更に別の変更例においては、前記
押出し組立体はコーンを支持している装置が水平方向に
回転している間単に下降及び上昇の運動を行なうだけで
ある。 ［００１２］ 変更例の選択とは無関係に、押出し組立体とモールドの
合成相対運動は押出し組立体が充填工程中モールドから
離れて行くスピニング運動に対応していることがわかる
。 ［００１３］ 本発明はまた境内にかりかりした成分からなる片状物を
含んだアイス菓子の物品を製造するための装置に関して
おり、同装置は前記アイス菓子を受入れるよう作られた
回転体形状のモールドと、支持部材にしてそれが空間に
おいて常に同一の配向姿勢を保持するように配置された
支持部材と、 前記支持部材に固定され、前記モールドの軸線に関して
オフセットされている押出し組立体であって、これはア
イス菓子を押出すための平坦チューブにしてそのノズル
は実質的に水平であるチューブと、かりかりした成分を
スプレィするためのチューブにしてそのノズルは前記押
出しチューブのノズルと実質的に平行をなしているチュ
ーブとを有し、前記チューブは互いに一体となって構成
され、前記押出しノズルが前記スプレィノズルの付近に
位置するよう配列されている押出し組立体と、 前記支持部材を前記モールドに対して水平方向に連続回
転させるための手段装置と、 前記支持部材に前記モールドに対する交番的垂直運動を
付与するための手段装置とを有することを特徴としてい
る。 ［００１４］
【実施例】
次に、本発明について図面を参照して説明する。 図１を参照すると、既にチョコレートの層で内側を被覆
されているウェーファコーン１は同コーンを収納する穴
を形成したプレート２によって担持されている。プレー
ト２は無限チェーン３に固定されており、押出し組立体
４の下方で停止する。チェーンの停止時間は充填に必要
とされる時間に相当している。押出し組立体４はアイス
クリーム６が供給される押出しチューブ５と８において
チョコレートが供給されるチョコレート散布用チューブ
７とからなっている。前記押出し組立体は垂直ランナ１
０を有する支持部材９に固定されており、同部材はラン
ナ１０を上下運動可能ならしめている。支持部材は更に
水平プレート１１を有しており、同プレートには連続回
転運動が伝達される。支持部材の上昇及び下降運動は矢
印ｆ１、ｆ２で示されており、この運動については図３
及び図４を参照して以下により詳細に説明する。 ［００１５］ 明する。 ［００１６］ 押出し組立体はコーンの軸線に対してオフセットしてい
る。押出し組立体の回転運動の幅及び平坦チューブの幅
は前記コーンの平均半径よりもわずかに小さい。かくし
て、前記チューブはコーンの平均横断面を掃引すること
によって層の被覆を良好なものにしている。 ［００１７］ 充填の際には、押出し組立体４は下降しながらコーン１
内にその約半分の長さだけ回転進入し、その後アイスク
リーム１２及びチョコレート１３が同時に重畳されたリ
ボンの形態で押出される。なおその間に押出し組立体は
合成回旋運動をしながら上昇する。 ［００１８］ コーンが充填されると、アイスクリーム及びチョコレー
トの供給物は同時に遮断される。アイスクリームの供給
は空圧ジヤツキ１４によって作動される（図示せぬ）ピ
ストン弁を介して遮断される。かくして、引続く充填サ
イクル間に点滴状物が形成されることは防止される。チ
ョコレートに関しては、前記スプレィノズルは例えば大
気圧に対して０．５〜１バールの程度にあるいわゆる「
低圧」タイプの粘性液体製品を散布するためのスプレィ
ガンに連結されている。 ［００１９］ チョコレートの供給はジヤツキ１４のピストンに対する
磁気式ストローク端末検出器（図示せず）によってコン
トロールされたフラップ弁（図示せず）よって遮断され
る。 ［００２０］ 充填速度を増大させることを可能ならしめる一つの好適
な実施例においては、前記押出し組立体は最初その最高
位置から急速に下降し、次にいったんコーンがその充填
位置に到達したならばよりゆっくりと下降する。前記コ
ーンは押出し組立体のゆっくりとした上昇運動により充
填され、充填が完了すると、急速な上昇運動が行なわれ
、押出し組立体は充填されたコーンから分離される。前
記下降及び上昇運動はかくして異なる足で発生する２つ
のシーケンス作動へと分割される［００２１］ 押出し組立体がコーンから分離された後、前記チェーン
３は一枚のプレートの距離分（図示せぬ）ステップモー
タの動力のもとて矢印ｆ４の方向へと前進し、かくて充
填のため別のコーンを提供することが出来る。次に前述
した操作のシーケンスを再び始めることが出来る。 ［００２２］ 図１及び図２を参照すると、支持部材９を回転させるた
めの駆動機構はハウジング１５内に収納されており、（
図示せぬ）フレーム担持モータによって支持されている
。ハウジング１５内にはプレート１１が中を通過するた
めの割溝１６が形成されている。 ［００２３］ モータはシャフト１７を常に駆動している。シャフト１
７に固定されてクランク１８が設けられており、そのレ
バ１９はピン２１に係合するねじ２０によって調節可能
である。前記ピン２１はねじ２０の締結以前においてレ
バの腕白に形成された割溝に沿って滑動することが出来
る。 ［００２４］ 前記ピン２１は玉軸受上に装着された台座２２内に係合
しており、クランクのピボット穴を形成している。台座
２２はプレート１１に固定されており、同プレート自体
は第一のセットの４個のローラ２４を担持しているプレ
ート２３と一体になっている。。ローラ２４はランナ２
５に沿って自由に走行するように設計されているので、
プレート１１は横方向に変位することが可能である。ラ
ンナ２５に取付けられてデイスタンスブロック２６が設
けられており、該ブロックには第二のセットのローラ２
８を担持するプレート２７が固定されている。ローラ２
８はランナ２９に沿って自由に走行するように設計され
ており、ランナ２９はデイスタンスブロック３０を介し
てハウジング１５に固定されている。固定されたランナ
２９はプレート１１をして長手方向に変位可能ならしめ
ている可動ランナ２５に垂直をなしている。 ［００２５］ 前記押出し組立体はプレート１１の各点が水平円を描く
という事実の故に空間において同一の配向を維持すると
いうことは明白である。 ［００２６］ 図３及び図４を参照すると、プレート１１はブラケット
３１を担持しており、これは押出し組立体と反対側の垂
直面３２が長方形窓３３の形態の開口を備えている。上
昇及び下降ジヤツキ３４はブラケット３１の上側部分に
固定されたボディ３５とピストンを有している。同ピス
トンはロッド３６が窓３３中を通過する水平フランジ３
７と一体をなしている。ランナ１０は一方の側止におい
てフランジ３７に垂直に固定されており、他方の側にお
いてデイスタンスブロック３８に固定されている。ブロ
ック３８はそれぞれフランジ３９及びプレート４０によ
ってブロック３８に固定された押出しチューブ５及びス
プレィチューブ７を担持している。ランナ１０はブラケ
ット３１に固定されたローラ４１間を自由に滑動する。 ジヤツキ３４のピストンと連結されて、（図示せぬ）磁
気式ストローク端末検出器がアイスクリームの押出しチ
ューブへの供給並びにピストンの上側位置におけるチョ
コレートの供給における遮断と、同ピストンの下側位置
における供給の再開をそれぞれコントロールしている。 ［００２７］ 上記において説明した実施例においては下降並びに上昇
の運動はシーケンス的に行なわれており、各シーケンス
は例えば低速の変位に反応することの出来る長ストロー
クジヤツキのようなジヤツキによってコントロールされ
ている。該ジヤツキはそのストロークの端部において急
速変位を行なう短ストロークジャッキを起動させる。ジ
ヤツキ３４は次に順次作動する２つのジヤツキ（簡明さ
のために付図においては示さず）よって置換えられる。 ［００２８］ 第５図はいかにしてアイスクリーム１２及びチョコレー
ト１３の引続く層が形成されるかを示している。平坦な
押出しチューブの水平ノズル４２がこれに平行なノズル
４３の直下にあるという事実の故に、前記薄肉層が互い
に形成され、層状チョコレートはアイスクリームの層と
接触した際冷却されるも、脆化しない。 スプレィチューブ内のオリフィス４４は明らかにチョコ
レートを散布するための例えば０．５〜１ｍｍ直径の慣
用チューブのオリフィスよりも大きく、かくてチョコレ
ートは投入されるいうよりは流入する。オリフィス４４
はチョコレートを一様に分布させ、リボンを形成させる
ことを確実ならしめるようにノズル４３を沿って配列さ
れている。アイスクリームは−５〜−３℃の温度で押出
される一方、チョコレートは約３２℃の温度で押出され
る。チョコレートの重量はアイスクリームの重量の約１
５０〜１５％に相当している。 ［００２９］ 詳細な説明においては、押出し組立体は一つのコーンの
みを完全に充填しているのが図示されている。好適には
例えば互いに５個のコーン分の距離だけ離して２つの押
出し組立体を配設し、各組立体にコーンの半量充填を実
施させることも可能である。この場合には、回転駆動機
構を前記２つの押出し組立体・に共通する支持部材上に
装着し、各押出し組立体に対してそれぞれ固定及び可動
の２セツトのランナを含ませることが可能である。この
場合例えば２セツトのランナ間に一つの共通の回転駆動
シャフトを設けることが出来る。 ［００３０］ 最後に、付図は単一ラインのコーンを充填することを説
明しているが、もちろん本発明の範囲から離脱すること
なく列を形成する幾つかのコーンのラインを同時に充填
することも可能である。 ［００３１］ 詳細な説明は薄肉のチョコレート中間層を備えたアイス
クリームの塊りに関するものであった。アイスクリーム
菓子の塊りはアイスクリーム以外にも炭酸氷成分、例え
ば軟質成分の炭酸シャーベットからなっていても良い。 前記アイスクリーム又はシャーベットは保存フルーツ、
ドライフルーツ及び例えばヘーゼルナットのようなナツ
ツの小片を含んでいても良い。フルーツ片及びシャーベ
ットはスピリット及びアルコールにより香り付けするこ
とが出来る。 ［００３２］ かりかりした成分は硬質で脆性である。同成分はコカバ
ターのような植物性バター　コカバター　コカバター代
用品又は相当品、硬化植物油、植物性脂肪又はエステル
交換脂肪から構成することが出来る。前記成分は又例え
ば調理された砂糖をベースとしたシロップのような甘味
水性成分とすることが出来、この場合には同成分はシャ
ーベットと関連して用いられるであろう。脂肪又はシロ
ップをベースとするタイプの成分は隣接する柔軟材層と
の所望の対比をなすよう選ばれた、例えば着色剤及び香
料のような添加剤を含むことが出来る。前記かりかりし
た材料は薄肉層において適用可能でなければならない。 同材料は噛んだ時に小さなわれをともない破壊する程十
分に薄肉でなくてはならず、実際上は１ｍｍ以下であり
、より具体的には０．５ｍｍ厚以下とすべきである。 ［００３３］ 前述の説明はアイスクリームコーンの形態の物品に関す
るものであった。前記物品はまた円形横断面のアイスキ
ャンデイの形態をしていても良く、その中心に保持棒を
含んでいても良い。この場合には、再離型しなければな
らない。前記物品は又小おけの形態とすることが出来る
。この場合には、アイス菓子は例えばスプーンを使用し
て償味され、前記片状組織は新しい味覚を備えた部分を
提供する
【図面の簡単な説明】
【図１】 充填段階中における本装置を図式的に説明した図。
【図２】 支持部材を回転させるための手段装置の一部断面にして
示せる図。
【図３】 支持部材に上昇及び下降運動を付与するための手段装置
の平面図。
【図４】 図３の線Ｉ−Ｉに沿って眺めた図。
【図５】 押出しチューブの詳細な図式図。
【符号の説明】
１　ウェーファコーン ２　プレート ３　チェーン ４　押出し組立体 ５　押出しチューブ ６　アイスクリーム ８　チョコレート ９　支持部材 １０　ランナ
【書類芯】
図面
【図１】
【図２】
【図５】 ｆ３

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】塊り内にかりかりした成分の片状物を含ん
    だアイス菓子製品の製造方法において、該方法が 回転体の形をしたモールド内に、アイス菓子を押出すた
    めの平坦ノズルにしてその出口が実質的に水平方向を向
    いているノズルと、かりかりした成分をスプレィするた
    めのノズルにしてその出口は前記押出しノズルの出口と
    実質的に平行をなしているノズルとを有する押出し組立
    体を下降させる段階であって、前記ノズルは互いに一体
    となっており、かつ又互いの配列は押出しノズル出口が
    前記スプレィノズル出口付近に位置しており、押出し組
    立体はモールドの軸線に関してオフセットし、連続的に
    回転させられるので同組立体は空間において常に同一の
    配向姿勢を保持する段階と、 上向き運動が押出し組立体に付与され、同運動が合成さ
    れたものがスピニング運動となる間に、アイス菓子とか
    りかりした成分の重畳リボンをチューブから押出す段階
    とを有することを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項２】請求項１に記載の製造方法において、前記
    モールドはそれが押出し組立体を取囲むよう上昇させら
    れ、前記押出し段階中に前記モールドには押出し組立体
    が静止した状態において下向きのスピニング運動が付与
    されることを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項３】請求項１又は２に記載の製造方法において
    、前記物品はチョコレートの片状物を含んだアイスクリ
    ームコーンであり、前記モールドは内部をチョコレート
    の薄肉層でコーティングしたウェーファであることを特
    徴とする製造方法。
  4. 【請求項４】請求項１から３迄のいづれか一つの請求項
    に記載の製造方法により得られたアイス菓子の物品。
  5. 【請求項５】塊り内にかりかりした成分の片状物を含ん
    だアイス菓子物品の製造装置において、該装置は 前記アイス菓子を受入れるよう作られた回転体形状のモ
    ールドと、支持部材にしてそれが空間において常に同一
    の配向姿勢を保持するように配設された支持部材と、 前記支持部材に固定され、前記モールドの軸線に関して
    オフセットされている押出し組立体であって、これはア
    イス菓子を押出すための平坦チューブにしてそのノズル
    は実質的に水平であるチューブと、かりかりした成分を
    スプレィするためのチューブにしてそのノズルは前記押
    出しチューブのノズルと実質的に平行をなしているチュ
    ーブとを有し、前記チューブは互いに一体となって構成
    され、前記押出しノズルが前記スプレィノズルの付近に
    位置するよう配列されている押出し組立体と、 前記支持部材を前記モールドに対して水平方向に連続回
    転させるための手段装置と、 前記支持部材に前記モールドに対する交番的垂直運動を
    付与するための手段装置とを有することを特徴とする製
    造装置。
  6. 【請求項６】請求項５に記載の製造装置において、同装
    置は前記支持部材に連続する水平方向回転運動を付与す
    るための手段装置と、前記モールドが静止した状態にお
    いて前記支持部材に交番垂直並進運動を付与するための
    手段装置とを有することを特徴とする製造装置。
  7. 【請求項７】請求項６に記載の製造装置において、前記
    支持部材は前記回転装置に接続された水平プレートと、
    前記並進装置を支持する垂直ブラケットとを有すること
    を特徴とする製造装置。
  8. 【請求項８】請求項７に記載の製造装置において、前記
    回転装置は前記支持部材の水平プレートに接続されたク
    ランク上に作用するモータを有しており、前記水平プレ
    ートは２つの直交する滑動ランナによってガイドされて
    いることを特徴とする製造装置。
  9. 【請求項９】請求項７に記載の製造装置において、前記
    並進装置は上昇及び下降ジャッキを有しており、そのボ
    ディはブラケットに固定されており、前記ピストンは押
    出し組立体が固定されている滑動ランナ上に作用してい
    ることを特徴とする製造装置。
  10. 【請求項１０】請求項６に記載の製造装置において、前
    記並進装置は順次作動する２つの上昇及び下降ジャッキ
    を有していることを特徴とする製造装置。
  11. 【請求項１１】請求項５に記載の製造装置において、同
    装置は固定された支持部材と、軸線のまわりを回転する
    と同時に垂直方向に変位するモールドと、該モールドを
    移動させるための手段装置とを有することを特徴とする
    製造装置。
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