JPH03287900A - 親展用ハガキとそれに使用するセパレータ - Google Patents

親展用ハガキとそれに使用するセパレータ

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JPH03287900A
JPH03287900A JP24407890A JP24407890A JPH03287900A JP H03287900 A JPH03287900 A JP H03287900A JP 24407890 A JP24407890 A JP 24407890A JP 24407890 A JP24407890 A JP 24407890A JP H03287900 A JPH03287900 A JP H03287900A
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JP
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JP24407890A
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Masao Nakao
中尾 正男
Yoshio Kurahashi
倉橋 由夫
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NIPPON HIKARI FIBER KK
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NIPPON HIKARI FIBER KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親展面同士を向き合わせるようにハガキ用紙
を折り畳み、その親展面同士を剥離可能に疑似接着させ
て完成する親展用ハガキに関する。
〔従来の技術〕
この種のハガキは、紙素材であるバルブ繊維と接着素材
である合成樹脂繊維(ポリエチレン繊維)とを混合して
製紙されたハガキ用紙の親展面同士が、その表面に現れ
た合成樹脂繊維を互いに加熱融着することによって剥離
可能に疑似接着されるものや、実開昭64−36493
号公報に記載されたように、普通紙から戒るハガキ用紙
の親展面同士が、夫々の表面に熱圧着される二枚の透明
樹脂フィルム同士を、親展面に対する圧着強さよりも小
さい接着力で感熱接着させることによって剥離可能に疑
似接着されるものが実用化されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前者によれば、特殊なハガキ用紙を使用するか
らコスト高になると共に、ハガキの受取人が親展面を引
き剥がす際に、互いに融着した合成樹脂繊維が両側から
引っ張られて、親展面の表面が破損されたり、一方の親
展面に施した印刷が他方の親展面に転写して印刷面が汚
されるという問題があった。
また、後者によれば、二枚の透明樹脂フィルムを、感熱
接着剤の塗布量が少ない面同士が対面するように重ね合
わせた状態で、互いに向き合う親展面間に挟装して、感
熱接着剤の塗布量が多い面を各親展面に剥離不能に強接
着させると同時に、感熱接着剤の塗布量が少ない面p士
を剥離可能に疑似接着させるようになっているので、親
展面を引き剥がす際に、親展面の損傷や印刷の転写を生
ずるおそれはないものの、表裏両面に感熱接着剤を塗布
した透明樹脂フィルムを二枚室ねで使用するから、親展
用ハガキのコストが嵩み、ぞの製作工程も煩雑化すると
いう問題があった。
そこで本発明は、親展用ハガキのコストを低減し、その
製作工程も簡略化すると共に、一方の親展面に施した印
刷が他方の親展面に転写する不具合も無くすることを技
術的課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するために、本発明は、親展面同士を向
き合わせるようにハガキ用紙を折り畳み、その親展面同
士を剥離可能に疑似接着させて完成する親展用ハガキに
おいて、互いに向き合う親展面間に挟装されるシート状
又はフィルム状のセパレータの両面に、親展面に対して
接着可能な接着層が形成され、当該各接着層が、親展面
に対する接着強さよりも小さい接着力で前記セパレータ
に被着せられていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、親展面同士を向き合わせるようにハガ
キ用紙を折り畳むと共に、その親展面間にセパレータを
挟んで、これを加圧ロール等に通すと、各親展面が、セ
パレータの表面に形成された接着層に圧着せられて一体
化し、親展用ハガキが完成する。
そして、親展用ハガキの受取人が、親展面同士を引き剥
がす際には、親展面に対する接着強さよりも小さい接着
力でセパレータの両面に被着せられた各接着層が、各親
展面の表面から剥がれずに、セパレータの表面から剥が
れて、親展面が見開きの状態になる。
すなわち、親展面同士を見開き状態に引き剥がすと、各
親展面に接着せられているセパレータの接着層が、各親
展面に接着せられたまま、セパレータの表面から剥離し
て、各親展面の表面に被着された状態となって残る。
したがって、親展面同士を引き剥がす際に、その親展面
を威すハガキ用紙の表面を破損したり、一方の親展面に
施した印刷が他方の親展面に転写することがない。
また、親展面間には、シート状又はフィルム状のセパレ
ータを一枚だけ挟装すればよいから、親展用ハガキのコ
スト低減や製作工程の簡略化が図れる。
なお、セパレータの片面に被着される接着層の接着力を
、他面に被着される接着層の接着力よりも強くすれば、
親展面同士を引き剥がす際に、セパレータに対する接着
力が弱い一方の接着層だけがセパレータの表面から剥離
して、当該セパレータが他方の接着層を親展面に接着さ
せた状態でその親展面の表面に残存する。
したがって、透明なセパレータを使用すれば、親展面同
士を引き剥がした後に、セパレータを除去して廃棄する
面倒もなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明による親展用ハガキの一例を示す斜視図
、第2図はその横断面図である。
本例では、ハガキ用紙lを二つ折りして向き合わされる
親展面2a、2b間に、当該側親展面と同一の形状及び
大きさに裁断されたセパレータ3が挟装されるようにな
っている。
そして、このセパレータ3は、ポリプロピレンやポリエ
ステル等のプラスチックシート又はプラスチックフィル
ムで威る基材4の両面に、エマルジョン型接着材を塗布
及び乾燥して、その固体ポリマーで成る接着層5a、5
bが形成されている。
各接着層5a、5bを形成するエマルジョン型接着材は
、酢酸ビニル樹脂やメチルメタアクリレート・アクリル
酸ブチルのように水分の蒸発によって完全に固化する成
分と、ポリアクリル酸エステルのように水分を蒸発させ
ても軟粘性を保持する成分とを混合して威り、その混合
比を調整することによって、各接着層5a、5bの硬さ
が、塗膜硬度試験機(JIS K−5400)による測
定結果で鉛筆硬度5B以下乃至6B以下になるように選
定されている。
なお、メチルメタアクリレート・アクリル酸ブチルのよ
うに乾燥によって完全に固化する取分は、プラスチック
シート又はフィルムで戒る基材4の表面に固着して、そ
の表面に各接着層5a、5bく表I〉 を錨着させる作用を奏し、一方、ポリアクリル酸エステ
ルのように乾燥させた後も軟粘性を有する成分は、各接
着層5a、5bの錨着を阻害する作用を奏する。
したがって、表Iに示す如く、メチルメタアクリレート
・アクリル酸ブチルに対するポリアクリル酸エステルの
混合比が減少すれば、無加工ポリプロピレンフィルムで
成る基材4に対する各接着層5a、5bの錨着力が強く
なる。
ここで、郵政省の基準によれば、親展用ハガキの親展面
2a、2bは、ハガキ用紙1の端縁をテーブル等に数回
打ち当てた時に自然剥離しない程度の接着力で疑似接着
させる必要があり、その接着力とは、例えば、親展面2
a、2bを90°方向に引き剥がす時の剥がし力が25
W幅当たり約10g以上になる程度に相当する。
したがって、試料ThS −M−NcLs −2に示す
混合比では、基材4の表面に対する各接着層5a。
5bの錨着力が郵政省の基準に達し得ないから、試料k
s−3〜Na5−6の如き混合比に選定する必要がある
そして、試料ks−3〜NCLS−6の混合比で成るエ
マルジョン型接着材で形成された接着層5a5bは、セ
パレータ3の基材4の表面に対する錨着力よりも大きい
接着強さで親展面2a、2bに圧着させる。
換言すれば、セパレータ3に対する接着層5a5bの接
着力を、親展面2a、2bに対する接着強さよりも小さ
くする。
なお、ポリアクリル酸エステルの混合比が減少するに従
って、各接着層5a、5bの基材4に対する接着力が増
大するが、各接着層5a、5bの硬さも増大するから、
これら接着層5a、5bを基材4に対する接着力よりも
大きい圧着強さで親展面2a、2bに圧着させるために
は、その接着力の増大に応じて、加圧ロールのロール圧
を大きくしたり、接着層5a、5bを加熱して軟化させ
た状態でロール圧をかけるなどの必要が生ずる。
しかして、親展用ハガキを製作する場合は、ハガキ用紙
1の親展面2a、2b間にセパレータ3を挟んだ状態で
、これを加圧ロールに通し、そのロール圧によって、セ
パレータ3の両面に形成された接着層5a、5bを、セ
パレータ3の表面に被着する接着力よりも大きな接着強
さで各親展面2a、2bに圧着させて、当該親展面2a
、2b同士をセパレータ3を介して疑似接着させる。
これにより、親展用ハガキの受取人が、親展面2a、2
bを引き剥がした時に、当該親展面2a2bに圧着され
ている各接着層5a、5bが、各親展面2a、2bの表
面から剥がれずに、セパレータ3の基材4の表面から剥
離して、第2図鎖線図示の如く親展面2a、2bの表面
に被着した状態となって残る。
したがって、親展面2a、2bの表面が破損したり、そ
の表面に施した印刷が転写するなどの不具合は全く生じ
ない。
また、エマルジョン型接着材の乾燥塗膜で成る接着層5
a、5bは、有機溶剤等を含まないから印刷インクの滲
み等を生ずるおそれがないと同時に、セパレータ3から
一旦剥がれるとその表面に再接着することはなく、接着
層5a、5b同士も一定以上のロール圧をかけなければ
圧着しないから、受取人以外の者が親展面2a、2bの
通信内容を盗み見することも確実に予防できる。
なお、金属製の加圧ロールを用いた実験によれば、鉛筆
硬度5B以下の接着層5a、5bを加圧ロール(送り速
度:約1105a/15秒)のロール圧のみによってL
og/25aan以上の圧着強さで親展面2a、2bに
圧着させるには、200〜300Kg (X2ケ所)程
度の非常に大きな圧着荷重を必要とし、しかも、加圧ロ
ールに通したハガキ用紙1に多少の反り癖がつくという
問題があるが、接着層5a、5bを40°C以上に加温
しながらロール圧をかけると、当該接着15a、5bが
高温により軟化して、ハガキ用紙1に反り癖が生しない
程度の比較的小さな圧着荷重で親展面2a、2bに圧着
させることができた。
また、鉛筆硬度6B以下の接着N5a、5bは、これを
加温しなくても、ハガキ用紙lに反り癖を生じない程度
の圧着荷重で親展面2a、2bに圧着させることができ
た。
次に、第3図は本発明の第二の実施例を示す断面図であ
る。
本例では、セパレータ30基材4として、その片面にプ
ライマー処理が施された透明なプラスチックシート又は
フィルムを使用している。
このプライマー処理とは、例えば粘着テープの基材とな
るポリプロピレンフィルム(○Pフィルム)やセロハン
の表面に粘着剤を錨着させるために、その表面に微細な
傷をつけるコロナ放電処理を施したり、その表面に対し
て強く錨着するアンカー層Zを形成する処理などを云い
、第3図では片面にアンカー層Zが形成された○Pフィ
ルムの例を示している。
そして、この○Pフィルムで成るセパレータ3の基材4
の両面に、接着層5a、5bが形成されている。
ここで、表1の試料(ぬS−M−NtlS −6)に示
スエマルジゴン型接着材を○Pフィルムのアンカー層Z
の表面(OF2面)に塗布及び乾燥して接着層5aを形
成し、当該接着層5aのOF2面に対する90°方向の
剥がし力(g/25m)を測定すると、次表■に示すよ
うに、70〜90g/ 25 wtaであった。
しかして、試料NIlS−M−NIIIS−6のエマル
ジッン型接着材を透明なセパレータ3の両面に塗布及び
乾燥させて接着層5a、5bを形成すると、(表■〉 一方の接着層5aは、表■に示す剥がし力(接着力)で
セパレータ3の表面に被着し、他方の接着層5bは、表
Iに示す剥がし力(接着力)でセパレータ3の表面に被
着して、両者の接着力に第4図のグラフに示す如き差が
生ずる。
これにより、セパレータ3の両面に形成された接着層5
a、5bを各親展面2a、2bに対して100g/25
m++以上の接着強さで圧着させると、親展面2a、2
b同士を引き剥がす際に、第3図に鎖線で示す如(、一
方の親展面2bに圧着された接着層5bが、当該親展面
2bに圧着したままセパレータ30基材4の表面から剥
離し、他方の親展面2aに圧着された接着層5aは、セ
パレータ3の基材4に形成したアンカー層2から剥離す
ることなく、当該セパレータ3と共に親展面2aに圧着
した状態となって残る。
したがって、親展面2a、2b同士を引き剥がす際に、
その表面が破損したり、表面に施した印刷が転写するな
どの不具合が生ずることがないと同時に、親展面2a、
2bを見開きに引き剥がした後にセパレータ3を除去し
て廃棄する面倒もない。
また、親展面2aに残った透明なセパレータ3は、親展
面2aに光沢を付与するクリアコートとなって見栄えを
良くする。
また、セパレータ3の両面に形成された各接着層5a、
5bを親展面2a、2bに加熱圧着させると、その熱に
よって各接着層5a、5bの透明度が増し、親展面2b
の表面に残る接着1iii5bもその表面に光沢を付与
する2リアコートとなる。
なお、接着層5a、5bを形成する接着材は、上記に限
らず、エチレン酢酸ビニル共重合体を主成分とするポリ
オレフィン系エマルジョンなどの熱圧着型接着材を用い
てもよく、殊に、エチレン酢酸ビニル共重合体で戒る接
着材は、低温熱圧着性と耐水性に優れているから、樹脂
フィルムで威るセパレータ3を熱収縮させない程度の温
度で親展面2a、2bに圧着し、ハガキ用紙lが雨に濡
れても接着力を失うことがない。
また、第3図では、セパレータ3の基材4として片面に
プライマー処理を施したプラスチックフィルムを使用す
ることにより、当該セパレータ3に対する接着層5a、
5bの接着力に大小の差を生しさせているが、本発明は
これに限らず、例えば、プライマー処理を施さない無加
エブラスチンクフィルムの両面に、メチルメタアクリレ
ート・アクリル酸ブチルとポリアクリル酸エステルの混
合比が異なる二種類のエマルジョン型接着材を塗布及び
乾燥するなどして、接着層5a、5bの接着力を違える
場合であってもよい。
つまり、一方の接着層5aを、プラスチックフィルム等
の表面に対する錨着力が強い接着材で形成し、他方の接
着層5bは、その錨着力が弱い接着材で形成する場合で
もあってもよい。
更に、セパレータ3に対して隔離可能に接着する接着層
5bは、これをセパレータ30表面に形成せずに、親展
面2bに形成する場合であってもよい。
すなわち、第5図は本発明の第三の実施例を示す断面図
であって、セパレータ3の基材4として、片面にアンカ
ー層Zを形成するなどのプライマー処理が施され、その
プライマー処理が施された面に熱圧着型接着材で成る接
着層5aが被着形成された透明なOPフィルムを用いる
と共に、当該基材4の他面に対して接着可能な熱圧着型
接着材で戒る接着層5bを親展面2bの表面に形成させ
ている。
これにより、親展面2a、2b間にセパレータ3が挟装
されたハガキ用紙1を加熱ロールに送り込むと、セパレ
ータ3の片面に形成された接着層5aが、一方の親展面
2aに接着すると共に、他方の親展面2bに形成された
接着層5bが、セパレータ3の他面に接着して親展用ハ
ガキが完成する。
この状態において、親展面2bに形成された接着層5b
は、アンカー層Zなどのプライマー処理を施していない
セパレータ3の無加工面に接着されるので、セパレータ
3に対する接着力が接着層5aよりも弱い。
したがって、ハガキ用紙1の親展面2a、2b同士を引
き剥がすと、一方の親展面2bに形成された接着層5b
が、他方の親展面2aに接着層5aで接着されているセ
パレータ3の表面から剥離して、親展用ハガキが開封さ
れる。
なお、第5図では、セパレータ3として、アンカー層Z
の上に接着N5aが形成された○Pフィルムを用いてい
るが、その接着層5aを親展面2aに形成すれは、アン
カー層Z等のプライマー処理のみが施された○Pフィル
ムを用いることもできる。
つまり、親展面2a、2bの双方に熱圧着型接着材で成
る接着層5a、5bが形成されると共に、その親展面2
a、2b間に挟装されるセパレータ3の片面に、その他
面に対するよりも強い接着力で一方の接着層5aを接着
させるプライマー処理が施されている場合でもよい。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、親展用ハガキの製
作コストを大幅に低減し、その製作工程も簡略化するこ
とができると共に、一方の親展面に施した印刷が他方の
親展面に転写する不具合も確実に防止できるという大変
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による親展用ハガキとそれに使用するセ
パレータの一例を示す斜視図、第2図はその横断面図、
第3図は本発明の第二実施例を示す断面図、第4図はそ
の作用を説明するためのグラフ、第5図は本発明の第三
実施例を示す断面図である。 符号の説明 1・・・ハガキ用紙、2a、2b・・・親展面、3・−
・セパレータ、4・・・基材、 5a、5b・・・接着層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕親展面(2a)、(2b)同士を向き合わせるよ
    うにハガキ用紙(1)を折り畳み、その親展面(2a)
    、(2b)同士を剥離可能に疑似接着させて完成する親
    展用ハガキにおいて、互いに向き合う親展面(2a)、
    (2b)間に挟装されるシート状又はフィルム状のセパ
    レータ(3)の両面に、親展面(2a)、(2b)に対
    して接着可能な接着層(5a)、(5b)が形成され、
    当該各接着層(5a)、(5b)が、親展面(2a)、
    (2b)に対する接着強さよりも小さい接着力で前記セ
    パレータ(3)に被着されていることを特徴とする親展
    用ハガキ。 〔2〕親展面(2a)、(2b)同士を向き合わせるよ
    うにハガキ用紙(1)を折り畳み、その親展面(2a)
    、(2を)同士を剥離可能に疑似接着させて完成する親
    展用ハガキにおいて、互いに向き合う親展面(2a)、
    (2b)間に挟装されるシート状又はフィルム状の透明
    なセパレータ(3)の両面に、親展面(2a)、(2b
    )に対して接着可能な接着層(5a)、(5b)が形成
    され、その一方の接着層(5b)が、親展面(2b)に
    対する接着強さよりも小さい接着力で前記セパレータ(
    3)に被着されると共に、他方の接着層(5a)が、一
    方の接着層(5b)よりも強い接着力で前記セパレータ
    (3)に被着されていることを特徴とする親展用ハガキ
    。 〔3〕前記セパレータ(3)が、片面のみにプライマー
    処理を施したプラスチックフィルムで成る前記特許請求
    の範囲第2項記載の親展用ハガキ。 〔4〕親展面(2a)、(2b)同士を向き合わせるよ
    うにハガキ用紙(1)を折り畳み、その親展面(2a)
    、(2b)同士を剥離可能に疑似接着させて完成する親
    展用ハガキにおいて、互いに向き合う親展面(2a)、
    (2b)間に挟装されるシート状又はフィルム状の透明
    なセパレータ(3)の片面に、一方の親展面(2a)に
    対して接着可能な接着層(5a)が形成され、当該接着
    層(5a)よりも弱い接着力で前記セパレータ(3)の
    他面に対して接着可能な接着層(5b)が、他方の親展
    面(2b)に形成されていることを特徴とする親展用ハ
    ガキ。 〔5〕親展面(2a)、(2b)同士を向き合わせるよ
    うにハガキ用紙(1)を折り畳み、その親展面(2a)
    、(2b)同士を剥離可能に疑似接着させて完成する親
    展用ハガキにおいて、互いに向き合う親展面(2a)、
    (2b)の双方に接着層(5a)、(5b)が形成され
    ると共に、その親展面(2a)、(2b)間に挟装され
    るシート状又はフィルム状の透明なセパレータ(3)の
    片面に、その他面に対するよりも強い接着力で接着層(
    5a)を接着させるプライマー処理が施されていること
    を特徴とする親展用ハガキ。 〔6〕シート状又はフィルム状に成形された基材(4)
    の両面に、親展用ハガキの親展面に対する接着強さより
    も小さい接着力で被着した接着層(5a)、(5b)が
    形成されているセパレータ。 〔7〕シート状又はフィルム状に成形された透明な基材
    (4)の片面に、親展用ハガキの親展面に対する接着強
    さよりも小さい接着力で被着した接着層(5b)が形成
    され、当該基体(4)の他面に、前記接着層(5b)よ
    りも強い接着力で被着した接着層(5a)が形成されて
    いるセパレータ。 〔8〕シート状又はフィルム状に成形された基材(4)
    の片面に、プライマー処理が施され、そのプライマー処
    理が施された面に、親展用ハガキの親展面に対して接着
    可能な接着層(5a)が形成されているセパレータ。
JP24407890A 1990-03-14 1990-09-17 親展用ハガキとそれに使用するセパレータ Pending JPH03287900A (ja)

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