JPH0328632A - 暖房器 - Google Patents

暖房器

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Publication number
JPH0328632A
JPH0328632A JP16240489A JP16240489A JPH0328632A JP H0328632 A JPH0328632 A JP H0328632A JP 16240489 A JP16240489 A JP 16240489A JP 16240489 A JP16240489 A JP 16240489A JP H0328632 A JPH0328632 A JP H0328632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
upper plate
mat
nonwoven fabric
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP16240489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yugawa
湯川 和彦
Giichi Kuroda
義一 黒田
Masahito Izumikawa
雅人 泉川
Haruhiko Mitsufuji
三藤 晴彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16240489A priority Critical patent/JPH0328632A/ja
Publication of JPH0328632A publication Critical patent/JPH0328632A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気カーペント等の如き面状の発熱体で構成さ
れた暖房器に関する. (従来の技術〉 従来、この種の暖房器は、面状に配設した発熱体の片面
を放熱面とし、その発熱体の他面に、第1の送風路と、
この第lの送風路に連通ずる整凍翼を設けた第2の送風
路とを通して送風を行う送風マットを設けたことを特徴
とし、従前のものでは、面状発熱体に発生する熱が一面
だけしか利用されていなかったものを、他面に送風路を
設け、同送風路に風を強制的に送風することにより、風
が熱を吸収し、暖められた空気が室内へ排出し、それに
伴って、熱の対流を発生せしめ、熱の輻射,熱の伝導お
よび熱の対流の3要素によって快適な暖房が得られるよ
うに構或している. そして、上記送風マットの送風路を構成するために、A
BS樹脂やPP等の如き熱可塑性樹脂からなる送風マッ
トの整流翼表面を溶剤で溶かし、同じ<ABSI4脂や
PP等熱可塑性樹脂を接着していた. (発明が解決しようとする課l!fi)しかしながら、
上記構成の接着においては、送風路部の接着部分を全て
接着することは非常に困難で、また、残留溶剤が徐々に
樹脂を浸し、また、熱がくり返しかかると樹脂が膨潤し
、ふくれが生したりするという課題があった. さらに、接着が不十分で未接着部分があったりすると上
板の表面に整?jL翼の跡が出たり、踏んだ場合、異音
が生じたりするという課題があった.本発明は以上のこ
とに鑑みなされたもので、その目的とするところは、送
風路の上板を耐熱の高い不織布(例えばポリエステル繊
維やナイロン繊維等)に接着樹脂(例えばアクリレート
樹脂.エチレン酢ビ樹脂等)を浸漬し、強度を大きくし
て使用することによって、熱板による直接加熱が可能に
なり、上板を全面に確実に接着できるようにした暖房器
を提供するにある. また、表面に整流翼の跡が出す、しかも踏んだ場合、異
音が生じることのない暖房器を提供している. (課題を解決するための手段) 本発明では、面状に配設した発熱体の片面を放熱面とし
、その発熱体の片面に送風路や該送風路を形威する複数
の整流翼を間隔を介し立設した送風マットを備えた暖房
器であって、前記送風マットの整流真の上方開放端に、
接着剤が含浸され、かつ耐熱性,クッシッン性.吸音性
のある材質にてなる不織布を上板として接着剤を介して
設けたII或とし、上記目的を達成している.(作用) 本発明では上板が上記構成の不織布からなり、接着剤を
用いて接着するようにしたため、確実に接着できるよう
にしている. また、不織布は耐熱性を有するとともにクッシッン性,
吸音性等もあるので、接着後、整流翼の跡が表面に出す
、踏んだ場合にも異音が生ずることはない. (実施例l) 第1図は本発明にかかる暖房器の第1実施例を示し、(
a)図は一方の送風機7の近傍を切欠いてその部分のf
llI戒がわかるようにした外観斜視図、(ロ)図は全
体の構成がわかるようにした部分切欠き斜視図である. しかして、図中1は暖房器本体であり、図示の状態にお
いて右側部分は、例えば送風マットA,送風マットBお
よび送風マフトCを一方向に順次連結して構成し、また
、左側部分は各送風マットA−Cと同様な横威をした送
風77トA−Cの位置を一部変更して連結した構成とし
ている.しかして、この例では全体として略矩形を呈し
た暖房器本体lの対角線上位置に送風機7がそれぞれ設
けられている. そして、この電気カーペット等の面状の暖房器本体lは
上面が放熱面である放熱パネル3と各送風マットA−C
とが貼着されて横威されるとともに、同暖房器本体lの
一部にコネクター4.5と前記送風機7等が設けられて
いる.この場合、送風4l!7は対角線上に設けられた
各送風マット八の角部に設けられている. また、コネクター4は暖房器本体lの一辺の中央側に一
対設けられ、かつ同本体lの反対側の他辺の中央側、つ
まり各送風マットA,Cの内側に位置する角部にコネク
ター5がそれぞれ設けられ、この実施例では暖房器本体
1の一端部側の送風マットA,C便の各コネクター4に
差し込みブラグ6を介し電気ブラグ20を有する薄箱型
コントローラl9が着脱自在となっており、反対側の各
送風マットA,C側の各コネクター5はダミーとなって
いる.なお、コントローラ19は発熱体等を駆動制御す
るものである. しかして、各送風マットB,Bはそれぞれ両端側に位置
し、かつ連結されている送風マットA,Cと送風マツ}
A,Cとの間に背中合わせに配設された構威となってい
る. この暖房器本体1は前述のように放熱バネル3と各送風
マツ}A−Cとを備えているが、放熱バネル3において
は、詳しくは後述する構成の上板8の上面に折曲部に連
結部材9が配設され、その上面に不織布10が配設され
、その上面に線式のヒータ11が面状に配設され、その
上面にはアルミシ一トからなる均熱シ一ト12、さらに
その上面にはポリエステル等から或る表面材l3が貼着
され発熱体が構威されている. さらに、プラスチック等で形威された各送風マン}A−
Cは、底板14から突出した強度部材を兼ねたリブ状の
整t* ji 1 sが間隔を介し立設され、上方が開
口し、かつこれにより第2の送風路16が区画形威され
るとともに、この第2の送風路l6と連通した第1の送
風路17が形戊され、上板8が設けられ、かつ上述の発
熱体を構或する放熱バネル3が設けられる. また、送風マツLA,Aに設けられた送風機7は内部に
ファンがモータの回転に従動するように軸止され(図示
せず)ファンの回転により空気がハウジングの側部に設
けられた吸込口7aから流入し、第1の送風路17に続
く送風路17aおよび第lの送風路l7ないしリブ状の
整流翼l5によって形威された第2の送風路l6を経て
温風が吹出口2から吹き出される. なお、第1図中)中において18はカバーであり、放熱
パネル3を設置した後、全面を覆うように設置される. 第2図は送風マツ}Bを拡大して示したもので、両端部
には凹凸部21が形威され、両端部にそれぞれ連結され
る送風マットA,Cの対応位置にも凹凸部2lと嵌合す
る凹凸部が形威され、これを介し相互に連結し得るよう
に構成されている.また、第3図は第2図中B−B線に
沿った断面を拡大したものである. しかして、本発明の第1実施例では、ポリエステル繊維
やナイロン繊維等の耐熱性の高い不織布に、アクリレー
ト樹脂やエチレン酢酸ビニル等の接着樹脂を含浸し、強
度を大にして上仮8とし、その下面に、フィルム状のポ
リエステル繊維または酢酸ビニル等の融点が105〜1
20℃のホットメルト接着剤aを設置し、上面8の上面
から熱板による直接加熱、または高周波誘電加熱により
送風マットに接着することに特徴を有している.なお、
送風マット材質は戒形性3コスト等から超耐熱ABS樹
脂が適しているが、他の樹脂を使用する場合もある.ま
た、ホントメルト接着剤は、暖房器本体1の使用温度よ
り高い融点を有するものを使用し、かつ送凰マットにも
不織布にも接着性の良いものを選択する必要がある.さ
らに、フィルム状でなくても不織布に直接コーティング
しておいても良い. このように、この実施例では上Fi8として耐熱性の高
い不織布を使用し、熱板による直接加熱が可能とし、か
つ確実に接着出来るようにしている。
使用に際しては、先ず電気プラグ20.コントローラ1
9,差し込みブラグ6およびコネクター4等を介し各送
風機7に電源を供給すると送風機7は駆動される.送風
4!l7からの送風は、各送風マット八の端部に形成さ
れた送風路17aを通り、暖房器本体lの中央部に形威
された第lの送風路17を通り、かつ第2の送風路16
を通り、両側にそれぞれ設けられた吹出口2・から外部
へ吹き出される.なお、第1の送風路l7には通数個の
整流用のリブ17bが突設されている.しかして、第1
.第2の送風路1.7. 16等を流れる過程で送風機
7からの風は発熱体を介し温風となって両側の吹出口2
から外部に送出されるものである. (実施例2) 第4図は本発明の第2実施例を示す.この実施例では第
1実施例と同樟な方法で不織布を接着した後、更に強度
を確保するために熱可塑性のフィルムまたは板(例えば
ポリエステルフィルム,ボリアξドフィルム,超耐熱A
BS樹脂またはナイロン樹脂等)を不織布の上に接着し
たものである.この場合の接着は常温硬化タイプの接着
剤または両面接着テープまたはホントメルト接着剤等を
用いると好適である. 更に、熱可塑性フィルムまたは板として接着剤よりも、
例えばポリアaドフィルム板等の如き耐熱の高い材質を
用いれば、最初に不織布にホントメルト接着または常温
接着しておき、それを加熱接着して送風マットに接着し
ても良い.(実施例3) 第5図は本発明の第3実施例を示すもので、この実施例
ではナイロン系等の誘電率の高いホ7}メルト接着剤を
不織布に直接塗布するか、フィルム状のものを間に挟み
、上から加圧し、高周波誘電加熱により接着剤を選択的
に溶かし′ζ接着するものである. (実施例4) 第6図は本発明の第4実施例で、第1実施例や第3実施
例でも述べたように、ホットメルト接着剤aを不織布に
直接塗布することにより、作業性をより良くしている. この場合、ホットメルトタイプの接着剤だけでなく、加
熱硬化型または常温硬化型の接着剤でも良い. (実施例5) 第7図は本発明の第5実施例で、この実施例は高周波誘
導加熱を利用して、上板8と送風マットとを接着する方
法で、鉄またはステンレス等の透磁率の高い材質の金網
22を上板8と送風マットとの間に挟むことにより、高
周波誘導により加熱され周囲の樹脂を溶かし、金綱22
を樹脂の間に喰い込ませることによって接着するもので
ある.(実施例6) 第8図は本発明の第6実施例で、第5実施例と同じよう
に高周波誘導加熱による発熱を利用したもので、磁性材
料を樹脂の中に分散させたシート状の接着剤を上Fi8
と送風マントとの間に挾み、上から加圧することにより
、接着することが出来るようにし′ζいる.なお、磁性
シートとしてはオレフィン系樹脂を主成分とし、中に磁
性材を分散させてなるものを用いている. このように高周波による誘電加熱、誘導加熱等によって
接着剤を選択加熱出来、このようにして接着を行うこと
により、上Fi.8の耐熱性により接着時の熱によるソ
リ.変形等なく接着出来るようにしている. (発明の効果) 以上のように本発明によれば、面状に配設した発熱体の
片面を放熱面とし、その発熱体の片面に送風路や該送風
路を形或する複数の整流翼を間隔を介し立設した送風マ
ントを備えた暖房器であって、前記送風マットの整流真
の上方開放端に、接着剤が含浸され、かつ耐熱性,クッ
シッン性.吸音性のある材質にてなる不織布を上板とし
て接着剤を介して設けたから、熱板による直接加熱が可
能となり、短時間で上板を全面に確実に接着することが
でき、かつクッシッン性があるため、表面に整流翼の跡
が生ずることがなく、また、躇んだ場合でも吸音性も有
しているので、異音が発生することはない.
【図面の簡単な説明】
第1図(a). (b)ないし第3図は本発明の第1実
施例で、第l図(a)は外観斜視図、Φ)図は内部Il
lI造を示す部分切欠き斜視図、第2図は送風マットB
の斜視図、第3図は第2図中B−B線断面図、第4図は
本発明の第2実施例の断面図、第5図は同第3実施例の
断面図、第6図は同第4実施例の断崩図、第7図は同第
5実施例の断面図、第8図は同第6実施例の断面図であ
る. 1・・・暖房器本体   2・・・吹出口3・・・放熱
パネル   4.5・コネクター6・・・差し込みプラ
グ 7・・・送風機8・・・上仮      9・・・
連結部材・不織布 ・均熱シート ・底板 ・第2の送風路 カ ノマー 電気プラグ ・接着剤 l1・ ・・ヒータ l3・・・表面材 15・・・整流翼 17・・・第1の送風路 l9・・・コントローラ A−C・送風マット wc 1 図 (a) 第 3 図 第4図 第 5 図 第 6 図 第 2 図 第 7 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)面状に配設した発熱体の片面を放熱面とし、その
    発熱体の片面に送風路や該送風路を形成する複数の整流
    翼を間隔を介し立設した送風マットを備えた暖房器であ
    って、 前記送風マットの整流翼の上方開放端に、接着剤が含浸
    され、かつ耐熱性、クッション性、吸音性のある材質に
    てなる不織布を上板として接着剤を介して設けた ことを特徴とする暖房器。
  2. (2)請求項(1)記載において、不織布からなる上板
    の上側に補強用に熱可塑性のフィルムや板を設けた ことを特徴とする暖房器。
JP16240489A 1989-06-23 1989-06-23 暖房器 Pending JPH0328632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16240489A JPH0328632A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 暖房器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16240489A JPH0328632A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 暖房器

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Publication Number Publication Date
JPH0328632A true JPH0328632A (ja) 1991-02-06

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ID=15753964

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JP16240489A Pending JPH0328632A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 暖房器

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JP (1) JPH0328632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5821744A (en) * 1995-10-11 1998-10-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotation sensor having a simplified and compact structure

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5821744A (en) * 1995-10-11 1998-10-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotation sensor having a simplified and compact structure
US6061895A (en) * 1995-10-11 2000-05-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Manufacturing method of a rotation sensor
US6427316B1 (en) 1995-10-11 2002-08-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Manufacturing method of a rotation sensor

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