JPH03284084A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH03284084A
JPH03284084A JP2085632A JP8563290A JPH03284084A JP H03284084 A JPH03284084 A JP H03284084A JP 2085632 A JP2085632 A JP 2085632A JP 8563290 A JP8563290 A JP 8563290A JP H03284084 A JPH03284084 A JP H03284084A
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JP
Japan
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codec
signal
audio signal
video
audio
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Pending
Application number
JP2085632A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Mera
充 目良
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、動画像、音声、データを統合して通信する端
末装置に関し、特に動画像信号・音声信号を送受信して
メツセージ通信を行う端末装置に関する。
(従来の技術) 従来、動画像コーデックはテレビ電話やテレビ会議用と
して開発されてきたが、文献「パソコンを用いた動画像
端末の試作」 (昭和63年度電子情報通信学会秋季全
国大会予稿集B−340)にあるように端末装置に組み
込んでテレビ電話や電子電話帳サービスを提供する複合
端末装置に利用されるようになってきた。
従来の端末装置について第7図に基づいて説明する。こ
の従来の端末装置は、全体を制御する処理部(CPU)
71と、データバス70と、ネットワークに接続される
通信制御部72と、動画像信号の圧縮伸張をおこなう動
画像コーデック73と、動画像コーデック73から出力
される動画像信号と処理部71が制御する画像とを合成
する画像合成部74と、画像合成部74から出力される
画像を表示する表示部75と、動画像を入力するカメラ
部76とで構成される。以下に、従来の端末装置でテレ
ビ電話を実現する場合の動画像信号処理の動作について
説明する。
処理部71は、通信制御部72を制御して相手の端末装
置と通信回線77を介して接続する。動画像の送信は、
動画fjA信号がカメラ部76から出力され該動画像信
号が動画像コーデック73で圧縮され、通信制御部72
経出で相手端末装置へ送られて実現される。動画像の受
信の場合は、通信制一部72経出で受信された圧縮信号
を動画像コーデック73で伸張し、処理部71が制御す
る画像と伸張された動画像信号とを画像合成器74でス
ーパーインポーズし、表示部75に表示する。
これにより双方向の動画像信号の伝送が行われテレビ電
話の機能が実現される。
しかし、上述した従来の端末装置では、動画像信号や音
声信号をメモリに蓄積することができないから、動画像
・音声情報を含んだ電子メールのようなメツセージ通信
が実現できない、そこで、動画像信号、音声信号をデジ
タル信号として蓄積して通信する端末装置を実現する必
要がある。この端末装置について第6図に基づいて説明
する。
端末装置は、出力バッファ61と、出力バッファ61か
ら出力される並列信号を直列信号に変換する並列直列変
換器63と、動画像信号、音声信号の圧縮伸張を行なう
動画像コーデック66と、直列信号を並列信号に変換す
る直列並列変換器64と、入力バッファ62と、スイッ
チ65と、表示部67と、カメラ部68とで構成される
。スイッチ65は動画像コーデック66から出力される
信号を折り返すために用いる回報型のスイッチである。
まず、動画・音声信号の出力について説明する。
動画m信号、音声信号はデータバス60に接続してある
からデータバス60を介して出力バッファ61に転送さ
れる。圧縮された動画像信号・音声信号は表示クロック
速度に従って順次並列直列変換器63へ送られ、直列デ
ータに変換されてスイッチ65を経由して動画像コーデ
ック66に送られる。動画像コーデック66は圧縮信号
を伸張し、動画像信号・音声信号に変換して該動画像信
号を表示167へ送り、動画像が表示される6次に、メ
ツセージの入力について説明する。動画像信号、音声信
号はカメラ部68から出力され、動画像コーデック66
へ送られる。動画像コーデック66は動画像信号、音声
信号を圧縮して、スイッチ65へ送る。スイッチ65は
動画像コーデック66から出力された信号を直列並列変
換器64へ送るとともに動画像コーデック66へ該信号
を折り返す、直列並列変換器64は蓄積クロック速度に
従って、入力した信号を圧縮動画像信号として入力バッ
ファ62へ蓄積する。動画像コーデック66は折り返さ
れた信号を伸張し、該信号に含まれる動画像信号を表示
部67に表示することにより、動画・音声のモニタを行
いながらメツセージの入力を実現する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の端末装置では、動画像コ
ーデックの高能率符号化方式の一つであるフレーム間符
号を用いると、フレーム間の差分だけがバッファに蓄積
され、再生時に正しく復号されないという欠点がある。
また、動画・音声信号の入力時に音声をモニタするとエ
コーが生じるという欠点もある。さらに音声信号と動画
像信号との圧縮伸張の差により音声信号と動画fIL信
号との遅延量が異なるから、再生時に音声と動画像の間
に出力タイミングのずれが生じるという欠点がある。
そこで本発明の目的は、動画像信号、音声信号をデジタ
ル信号として同期を取って統合的に蓄積して通信する端
末装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の端末装置は、 入力する動画像を動画像信号に変換して出力するカメラ
部と、該カメラ部に接続してあり入力する動画像信号を
圧縮伸張する動画像コーデックと、制W郡と、該制御部
に制御されて前記動画像コーデックから出力される圧縮
された動画像信号を蓄積する蓄積装置とを備える端末装
置であって、前記制御部は前記動画像コーデックへの前
記カメラ部から出力される動画像信号の入力に同期して
前記動画像コーデックを初期化する手段を有するこζを
特徴とする。
本発明の第2の端末装置は、 入力する音声を音声信号に変換して出力するマイク部と
、入力する音声信号を音声に変換して出力するスピーカ
部と、前記マイク部とスピーカ部に接続してあり入力す
る音声信号を圧縮伸張する音声信号コーデックと、該音
声信号コーデックから出力されるシリアル信号である圧
縮された音声信号をパラレル信号に変換する直列並列変
換器と、該直列並列変換器から出力されるパラレル信号
を蓄積しデータバスに接続してある入力バッファと、前
記データバスに接続してあり前記直列並列変換器を制御
する制御部とを備える端末装置であって前記音声信号コ
ーデックと前記スピーカ部との間に前記制御部がその開
閉動作を制御する開閉器を設けることを特徴とする。
本発明の第3の端末装置は、 動画像信号を圧縮伸張する動画像信号コーデックと、音
声信号を圧m伸張する音声信号コーデックと、前記動画
像コーデックと前記音声信号コーデックとに接続してあ
り動画像信号と音声信号との間の多重処理または分能処
理を行う多重分離部とを備える端末装置であって、前記
音声信号コーデックと前記多重分離部とを接続する音声
信号線路上に符号化された音声信号について前記動画像
信号コーデックと前記音声信号コーデックの遅延時間の
差を補償するために前記音声信号コーデックから出力さ
る音声信号を一時蓄積するバッファ部を設けることを特
徴とする特 本発明の第4の端末装置は、 データバスから動画像信号を入力する動画像信号出力バ
ッファと、該動画像信号バッファから出力されるパラレ
ル信号である動画像信号をシリアル信号に変換する第1
の並列直列変換器と、該第1の並列直列変換器に接続し
てあり入力する動画像信号を圧縮伸張する動画像信号コ
ーデックと、該動画m信号コーデックから出力される動
画線信号を動画像に変換する表示部と、前記データバス
から音声信号を入力する音声信号出力バッファと、該音
声信号出力バッファから出力されるパラレル信号である
音声信号をシリアル信号に変換する第2の並列直列変換
器と、該第2の並列直列変換器に接続してあり入力する
音声信号を圧縮伸張する音声信号コーデックと、該音声
信号コーデックから出力される音声信号を音声に変換す
るスピーカ部とを備える端末装置であって、前記音声信
号出力バッファと前記第2の並列直列変換器とを接続す
る音声信号線路上に符号化された音声信号について前記
動画像信号コーデックと前記音声信号コーデックの遅延
時間の差を補償するために前記音声信号出力バッファか
ら出力される音声信号を一時蓄積するバッファ部を設け
ることを特徴とする。
(作用) 本発明の端末装置の作用について説明する。
電子メールや電子掲示板では、テレビ電話のように相手
端末装置へ直接信号を通信するのではなく、テキスト信
号やデータ信号をいっなんメモリ上にメツセージとして
蓄積し、ストア・アンド・フォーワードと呼ばれるメツ
セージ通信プロトコルにより相手端末装置に通信して、
非同期的な通信サービスを実現している。
このため従来の電子メールや電子掲示板に音声情報や動
画像情報を加えたメツセージを送りたい場合には、時系
列的に連続に発生する動画像信号や音声信号をメモリに
蓄積することが必要である。
これを解決するには連続的に圧縮信号を動画像コーデッ
クに入力しなり、出力信号を動画像コーデックから受け
たりするバッファメモリが端末装置のメモリと動画像コ
ーデックとの間に必要になる。
しかしながら、動画像コーデックの動画像信号コーデッ
クは動画像信号を圧縮するに際し、高能率符号化方式の
一つであるフレーム間符号を用いる場合が多い、この方
式の動画像信号コーデックでは圧縮信号をそのまま蓄積
すると動画像のフレーム間の差分だけが人力バッファに
蓄積されてしまい、再生時にそのまま復号しても差分だ
けが再生され正しく復号されないという問題が生じる。
そこで、本発明の第1の端末装置では、端末装置全体を
制御する制御部が!11画像信号の入力に同期して動画
像コーデックを初期化する。これにより、動画コーデッ
クはフレーム間の差分だけでなく全画像を符号化するフ
レーム内符号化を開始し、1フレ一ム符号化したのちフ
レーム間モードに移行する。これにより、再生時に正し
く復号可能となる。ここでいう初期化動作とは、フレー
ム間符号化ではフレーム内モードとフレーム間モードを
切り替えることであり、適応処理を行なう動画像コーデ
ックでは符号化テーブルを初期化することである。動画
像コーデックの符号化方式によりその具体的な初期化動
作は異なる。
一方、動画・音声信号σ)入力時に入力動画像、入力音
声をモニタする必要がある。ところがスピーカ部から出
力した信号がマイク部に入力されてエコーが生じるとい
う問題がある。この問題に対してはエコーキャンセラー
装置に代表される公知のエコー抑制技術を用いることも
できるが、本発明の第2の端末装置のように、音声信号
コーデックとスピーカ部との間に開閉器をもうけ、制御
部により動画・音声の入力時に音声の出力を抑制するこ
とにより容易にエコーの発生を防止できる。
さらに音声信号と動画像信号との圧縮伸張の差により音
声信号と動画ct、、信号との遅延量が異なるから再生
時に動画像コーデックの音声と動画の間に出力タイミン
グのずれが生じるという問題がある。音声信号コーデッ
クの標本区間の時間幅は20ミリ秒前後であるのに対し
て、動画像信号コーデックではフレーム間符号を用いる
と最低でも66ミリ秒以上、通常数百ミリ秒の遅延を生
ずる。
音声に対して動画像が遅れるため、再生時に非常な違和
感が感じられる。そこで、音声と動画像を同期させるに
は音声信号を動画111m号に対して数百ミリから3秒
程度の時間遅延を挿入する必要が生じる。これには音声
信号線に必要な遅延量分の先入れ先だし型(FIFO)
のバッファメモリを挿入することにより解決できる。動
1IIJ像信号と音声信号を多重分離部を用いて多重し
た形で蓄積する場合には、本発明の第3の端末装置のよ
うに音声信号コーデックと多重分離部との音声信号線路
上に符号化された音声信号を遅延させるバッファ部をお
き、信号の入力時に遅延を付加する。
一方、音声信号と動画像信号を別々に蓄積する場合には
本発明の第4の端末装置のように、音声信号出力バッフ
ァと第2の並列直列変換器との間の音声信号線路にバッ
ファ部を挿入し、出力時に音声信号に遅延量を付加する
ことにより音声と動画像の同期を実現する。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例は、カメラ部15と、カ
メラ部15からの動画像信号を圧縮伸張する動画像コー
デック14と、直列並列変換器13と、データバス10
に接続してある入力バッファ12と、データバス10に
接続してある制御部11とで構成される。以下に、動画
像信号の蓄積について説明する。
カメラ部15は入力する画像をシリアルの動画像信号に
変換し、該動画像信号を動画像コーデック14へ送る。
動画像信号の蓄積開始時に制御部11は動画像コーデッ
ク14に初期化信号101を出力して動画像コーデック
14を初期化する。
また、同時に制御部11は直列並列変換器13ヘクロツ
ク信号102を供給する。動画像コーデック14は動画
像信号をフレーム内モードから圧縮し、圧縮された動画
像信号は直列並列変換器13で並列信号に変換されて入
力バッファへ蓄積される。蓄積された動画像信号、音声
信号はデータバス10を介してデータバス10に接続し
てあるメモリへ転送され、相手端末装置へ通信される。
動画像コーデックによっては、フレーム内符号化方式か
フレーム間符号化方式かを外部から制御できるものがあ
るが、本実施例の動画像コーデック14は初期化信号1
01を符号化方式の制御信号として用いることにより前
記した2つの方式を実現できる。
第2図は本発明の第2の端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図である0本実施例は、マイクロホン27と
、スピーカ26と、音声信号コーデック24と、直列並
列変換器23と、データバス20に接続してある音声人
力バッファ22と、制御部21と、開閉器25とで構成
される。以下に、音声信号の蓄積について説明する。
音声信号の蓄積時には、制御部21は開閉器25へ音声
出力制御信号201を出力し、開閉器25を開放状態に
して音声出力を禁止する。マイクロホン27は入力する
音声を音声信号に変換し、該音声信号を音声信号コーデ
ック24へ送る。また、同時に制御部21は、直列並列
変換器23へタロツク信号202を供給する。音声信号
コーデック24は音声信号を圧縮して直列並列変換器2
3へ送る。直列並列変換器23で並列信号に変換された
音声信号は音声人力バッファ22に蓄積される。同時に
音声信号コーデック23は、音声をモニタする信号をス
ピーカ26へ送るが開閉器25が開放状態で音声をモニ
タする信号が遮断されてエコーが生じるのを防ぐことが
できる。
第3図は本発明の第3の端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図である0本実施例は、多重分離部31と、
音声信号コーデック33と、動画像信号コーデック32
と、バッファ部34とで構成される。バッファ部34は
F I FOであり、その容量は利用する音声信号コー
デック33と動画像信号コーデック32に依存する。第
3図の全体は第1図の動画像コーデック14に相当する
。以下に、動画像信号・音声信号を同期させながら蓄積
する方法について説明する。
動画像は、動画像信号コーデック32で圧縮されて多重
分離部31へ送られる。一方、音声信号は、音声信号コ
ーデック33で圧縮されてバッファ部34へ送られる。
ここで、バッファ部34は、入力する音声信号に動画像
信号と音声信号の遅延量の差に相当する遅延を付加して
多重分離部31へ送る。動画像信号と音声信号とは、多
重分離部34で多重されて同期して蓄積される。
第4図は本発明の第4の端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例は、第3図の実施例のよ
うに音声信号と動画像信号とを多重して蓄積せず、別々
のデータとして蓄積するものである。第4図に示す実施
例は、音声出力バッファ42と、バッファ部43と、並
列直列変換器44.45と、音声信号コーデック47と
、スピーカ49と、動画像出力バッファ41と、動画像
信号コーデック46と、表示部48とで構成される。以
下に、動画像信号・音声信号を同期させながら表示する
方法について説明する。動画像信号は動画像出力バッフ
ァ41から順次送り出され、並列直列変換器44で並列
信号から直列信号に変換され、動画像信号コーデック4
6で伸張されて表示部48c:表示される。音声信号は
音声出力バッファ42から順次送り出され、該音声信号
はバッファ部43で音声信号コーデック47と動画像信
号コーデック46との遅延量の差分だけの遅延時間を付
与されて並列直列変換器45へ送られる。
頓列直列変換器45で直列化された音声信号は音声信号
コーデック47で伸張されてスピーカ4つから表示部4
8における動画像の表示に同期して出力される。
第5図は第2図、第3図および第4図に示す実施例を組
み合わせた端末装置の構成を示す図である。本実施例の
端末装置は、装置全体を制御する処理部(CPU)50
1と、データバス50と、レジスタ502と、出力バッ
ファ503と、入力バッファ504と、並列直列変換器
505と、直列並列変換器506と、スイッチ507と
、多重弁M部508と、動画像信号コーデック509と
、表示部513と、カメラ部514と、バッファ部51
0と、音声信号コーデック511と、開閉器512と、
マイクロホン516と、スピーカ515とで構成される
。第5図において破線でIIEまれな部分は、第1図の
動画像コーデック14に相当する。動画・音声信号の入
力について説明する。
動画像と音声との入力開始時にCPU501は開閉器5
12を開放状態にして音声がスピーカ515から出力す
るのを禁止し、スイッチ507を折遅しに設定して動画
像信号コーデック509に初期化を指示するデータをレ
ジスタ502に書き込む、カメラ部514から出力され
る動画像信号は、動画像信号コーデック509で圧縮さ
れて多重分離部508へ送られる。一方、音声信号はマ
イクロホン516から出力され、音声信号コーデック5
11で圧縮されてバッファ部510へ送られる。ここで
、バッファ部510は、入力する音声信号に動画像と音
声信号の遅延量の差に相当する遅延を付加して多重分離
部508へ送る。圧縮してある動画像信号と音声信号と
は、多重分離部508で多重されて多重信号となってス
イッチ507へ送られる。該多重信号は、スイッチ50
7でレジスタ502の制御により2つに分けられ、一方
は直列並列変換器506に出力され、他方は多重分離部
508へ折り返される。直列並列変換器506は直列信
号である多重信号を並列信号に変換して入力バッファ5
04に出力し、該多重信号は入力バッファ504に蓄積
される。折り返された多重信号は多重分離部508で動
画像信号と音声信号とに分離され、圧縮された動画像信
号は動@tlA信号コーデック509に出力され、圧縮
された音声信号は音声信号コーデック511に出力され
る。動画像信号コーデック509が多重分離部508か
ら出力された動画像信号を伸張して表示部513へ送る
ことによって入力画像のモニタを実現することができる
。一方、音声信号コーデック511は多重分離部508
から出力された音声信号を復号し、開閉器512へ送る
。開閉器512はレジスタ39からの出力禁止の制御に
よって開放状態となっているから、スピーカ515から
音声が出力せずエコーは生じない。
次に、動画像・音声の出力について説明する。
動画像信号と音声信号とが多重化された多重信号の入力
開始時にCPU501は開閉器512が閉じ、た状態に
なるように制御して音声がスピーカ515から出力する
のを許可し、スイッチ507が前記多重信号を多重分離
部508へ出力するようにレジスタ502に制御データ
を書き込む、出力バッファ503に蓄積された並列信号
であって多重信号の動画像・音声データは順次並列直列
変換器505に送られ、直列信号になおされてスイッチ
507に出力される。スイッチ507はレジスタ502
の制御に従って入力した多重信号をそのまま多重分離部
508へ送出する。多重分離部508は入力した多重信
号を動画像信号と音声信号とに分離し、圧縮された動画
像信号を動画像信号コーデック509に出力し、圧縮さ
れた音声信号を音声信号コーデック511に出力する。
動画像信号コーデック509は入力した動画像信号を伸
張して表示部513へ送り、蓄積動画像データの出力を
実現する。
一方、音声信号コーデック511は音声信号を復号し、
開閉器512へ送る。開閉器512がレジスタ502の
制御によって閉じた状態になているから、開閉器512
に入力した音声信号はそのままスピーカ515から出力
されて、蓄積音声データの出力が実現する。
(発明の効果) 以上に詳しく説明したように、本発明によれば、デジタ
ル化された動画像信号、音声信号をいったん端末装置上
のメモリに蓄積することができ、これにより動画像・音
声情報を含んだ電子メールや電子掲示板のようなメツセ
ージ通信を実現する端末装置を提供することができる。
本発明の第1の端末装置を用いれば、動画像コーデック
の高能率符号化方式の−っであるフレーム間符号を用い
ても再生時に正しく復号される。
また、本発明の第2の端末装置を用いれば、動画・音声
信号の入力時に音声をモニタする場合にエコーを抑制で
きる。
また、本発明の第3および第4の端末装置を用いれば、
音声信号と動画像信号の圧縮伸張の差による遅延量を吸
収するから、再生時において音声と動画像との間に出力
タイミングのずれが生じない。
本発明には以上のような効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の端末装置の一実施例の構成を示
すブロック図、第2図は本発明の第2の端末装置の一実
施例の構成を示すブロック図、第3図は本発明の第3の
端末装置の一実施例の構成を示すブロック図、第4図は
本発明の第4の端末装置の一実施例の構成を示すブロッ
ク図、第5図は第2図、第3図および第4図に示す実施
例を組み合わせた端末装置の構成を示すブロック図、第
6図は本発明の端末装置の基本動作を説明する図、第7
図は従来の端末装置の構成を示すブロック図である。 10.20.40,50.60.70・・・データバス
、11.21・・・制御部、12.62.504・・・
入力バッファ、13.23,64,506・・・直列並
列変換器、14,66.73・・・動画像コーデック、
15,68,78,514・・・カメラ部、22・・・
音声人力バッファ、24,33.47.511・・・音
声信号コーデック、25.512.・・・開閉器、26
,49.515・・・スピーカ、27516・・・マイ
クロホン、31,508・・・多重分離部、32.46
.509・・・動画像信号コーデック、34.43.5
10・・・バッファ部、41・・・動画像出力バッファ
、42・・・音声出力バッファ、4445.63,50
5・・・並列直列変換器、48,67゜75.513・
・・表示部、61,503・・・出力バッファ、65,
507・・・スイッチ、71,501・・・処理部(C
PU)、72・・・通信制御部、74・・・画像合成部
、77・・・通信回線、502・・・レジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力する動画像を動画像信号に変換して出力する
    カメラ部と、該カメラ部に接続してあり入力する動画像
    信号を圧縮伸張する動画像コーデックと、制御部と、該
    制御部に制御されて前記動画像コーデックから出力され
    る圧縮された動画像信号を蓄積する蓄積装置とを備える
    端末装置において、前記制御部は前記動画像コーデック
    への前記カメラ部から出力される動画像信号の入力に同
    期して前記動画像コーデックを初期化する手段を有する
    ことを特徴とする端末装置。
  2. (2)入力する音声を音声信号に変換して出力するマイ
    ク部と、入力する音声信号を音声に変換して出力するス
    ピーカ部と、前記マイク部とスピーカ部に接続してあり
    入力する音声信号を圧縮伸張する音声信号コーデックと
    、該音声信号コーデックから出力されるシリアル信号で
    ある圧縮された音声信号をパラレル信号に変換する直列
    並列変換器と、該直列並列変換器から出力されるパラレ
    ル信号を蓄積しデータバスに接続してある入力バッファ
    と、前記データバスに接続してあり前記直列並列変換器
    を制御する制御部とを備える端末装置において、前記音
    声信号コーデックと前記スピーカ部との間に前記制御部
    がその開閉動作を制御する開閉器を設けることを特徴と
    する端末装置。
  3. (3)動画像信号を圧縮伸張する動画像信号コーデック
    と、音声信号を圧縮伸張する音声信号コーデックと、前
    記動画像コーデックと前記音声信号コーデックとに接続
    してあり動画像信号と音声信号との間の多重処理または
    分離処理を行う多重分離部とを備える端末装置において
    、前記音声信号コーデックと前記多重分離部とを接続す
    る音声信号線路上に符号化された音声信号について前記
    動画像信号コーデックと前記音声信号コーデックの遅延
    時間の差を補償するために前記音声信号コーデックから
    出力される音声信号を一時蓄積するバッファ部を設ける
    ことを特徴とする端末装置。
  4. (4)データバスから動画像信号を入力する動画像信号
    出力バッファと、該動画像信号バッファから出力される
    パラレル信号である動画像信号をシリアル信号に変換す
    る第1の並列直列変換器と、該第1の並列直列変換器に
    接続してあり入力する動画像信号を圧縮伸張する動画像
    信号コーデックと、該動画像信号コーデックから出力さ
    れる動画像信号を動画像に変換する表示部と、前記デー
    タバスから音声信号を入力する音声信号出力バッファと
    、該音声信号出力バッファから出力されるパラレル信号
    である音声信号をシリアル信号に変換する第2の並列直
    列変換器と、該第2の並列直列変換器に接続してあり入
    力する音声信号を圧縮伸張する音声信号コーデックと、
    該音声信号コーデックから出力される音声信号を音声に
    変換するスピーカ部とを備える端末装置において、前記
    音声信号出力バッファと前記第2の並列直列変換器とを
    接続する音声信号線路上に符号化された音声信号につい
    て前記動画像信号コーデックと前記音声信号コーデック
    の遅延時間の差を補償するために前記音声信号出力バッ
    ファから出力される音声信号を一時蓄積するバッファ部
    を設けることを特徴とする端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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