JPH03283924A - デジタル移動通信システム - Google Patents

デジタル移動通信システム

Info

Publication number
JPH03283924A
JPH03283924A JP2084263A JP8426390A JPH03283924A JP H03283924 A JPH03283924 A JP H03283924A JP 2084263 A JP2084263 A JP 2084263A JP 8426390 A JP8426390 A JP 8426390A JP H03283924 A JPH03283924 A JP H03283924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wireless
base station
radio
time slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2084263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2924060B2 (ja
Inventor
Susumu Kojima
晋 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2084263A priority Critical patent/JP2924060B2/ja
Publication of JPH03283924A publication Critical patent/JPH03283924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2924060B2 publication Critical patent/JP2924060B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小ゾーン方式のデジタル移動通信システムに関
し、特に複数の無線基地局から送信される時分割多重信
号の干渉を防止したシステムに関する。
[従来の技術〕 一般にデジタル移動通信システムでは、無線基地局を複
数箇所に設置しており、各無線基地局からそれぞれ信号
を送信して移動無線電話端末との無線接続を行っている
。例えば、第1図はそのシステムの概念図であり、交換
装置1に接続される複数の無線基地局2a〜2nはそれ
ぞれ無線ゾーン4a〜4nを有している。そして、これ
ら無線ゾーン4a〜4n内で移動する移動端末(移動無
線電話端末)3a〜3nとの間で無線による接続を行っ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したシステムにおいては、通常使用する信号には時
分割多重信号を採用しているか、各無線基地局から同一
無線周波数の時分割多重信号を、各無線基地局間でタイ
ムスロット同期をとらずに送信した場合には、複数の無
線ゾーンのサービスエリアが重なる地域では信号が衝突
し、適正な無線接続が実行できなくなるという問題があ
る。
また、このようにタイムスロット同期をとらない場合に
は、時分割多重信号フレームのあるタイムスロットが使
用中の場合、隣接無線ゾーンではその隣接タイムスロッ
トを使用できず、無線周波数を有効に利用できないとい
う問題もある。
さらに、信号衝突を避けるために隣接無線ゾーンでは使
用する無線周波数を異ならせる方式があるが、このよう
な方式では移動端末はシステムで使用されるすべての無
線周波数に同調できる無線機を保有しなければならない
。また、移動端末は無線ゾーン間を移動するときには、
その都度待ち受ける無線周波数を切り替える制御が必要
となる。
これによ°す、移動端末の小型化、軽量化等の障害にな
るという問題もある。
本発明の目的は、周波数の信号の衝突を防止するととも
に、周波数の有効利用を図り、かつ移動端末の簡易化を
可能とするデジタル移動通信システムを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデジタル移動通信システムは、交換装置と、複
数の無線ゾーン毎に設置されかつ前記交換装置に有線伝
送路で接続される無線基地局と、この無線基地局に時分
割多重無線伝送路で接続される移動端末とで構成してお
り、交換装置には、同期信号源と、この同期信号源から
の同期情報に基づいて全無線基地局が同一タイミングの
同期情報を抽出できる形式の信号を無線基地局Cコ対し
て送出する信号送出手段を設け、また無線基地局間こは
、交換装置から受信した信号から前記同期情報を抽出す
る同期情報抽出手段と、この同期情報抽出手段で抽出さ
れた同期タイミングを基に無線伝送路に送出する時分V
]多重信号のタイムスロットタイミングを決定する時分
割多重信号送出手段を設けている。
また、無線基地局には有線伝送路毎に接続される1以上
のチャンネルユニットと、これらチャンネルユニットと
無線区間時分割多重信号のバースト送受信を行う無線送
受信機との間に全チャンネルに共通の信号多重分離回路
とを備えており、チャンネルユニットは、デジタル有線
電話機と同じ有線信号送受信機能と、交換装置より受信
した信号を石器無線区間時分割多重信号の1タイムスロ
ット分の形式に変換し蓄積する機能と、信号多重分離回
路から受信した前記無線区間時分割多重信号の1タイム
スロット分の信号をデジタル有線電話機インターフェイ
スの形式に変換する機能と、自チャンネルユニットが無
線送受信機を使用するかどうかを示す送信制御情報を前
記信号多重分離回路に出力する機能を有し、また信号多
重分離回路は、無線区間時分割多重信号の送信タイムス
ロットの順番に各チャンネルユニットからそれぞれが変
換し蓄積した無線区間時分割多重信号の1タイムスロッ
ト分の形式の信号を無線送受信機の変調速度で読み出し
該無線送受信機の変調入力に出力する機能と、各チャン
ネルユニットから受信した送信制御情報を基に送信タイ
ムスロット毎に無線送受信機の送信出力のオン、オフを
行う機能と、無線送受信機からの復調信号をタイムスロ
ット毎に該当するチャンネルユニ・ノドに送出する機能
を有している。
この場合、チャンネルユニットに無線区間分割多重信号
のフレームタイミング情報の生成機能と、このフレーム
タイミング情報を信号多重分離回路に送出する手段を設
け、また信号多重分離回路は前記フレームタイミング情
報を基に無線区間時分割多重信号のタイムスロットの順
番に各チャンネルユニットからそれぞれが変換し蓄積し
た無線区間多重信号の1タイムスロット分の形式の信号
を無線送受信機の変調速度で読み出し無線送受信機の変
調入力に出力するように構成することもできる。
〔作用〕
本発明によれば、時分割多重方式のデジタル移動通信に
おける全無線基地局のタイムスロット同期がとられるた
め、各無線基地局から送信されるタイムスロットが時間
的な重なりを持たないようにし、隣接する無線ゾーンで
同一周波数を割り当てても、無線ゾーンが重なる領域で
信号が衝突することがなく、ある無線基地局が使用して
いるタイムスロットの隣接タイムスロットを隣接無線ゾ
ーンの無線基地局で使用できる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
(第1実施例) 第1図乃至芦4図は本発明の第1実施例を示す。
第1図は本発明にかかるデジタル移動通信システムのシ
ステム構成図である。上述したように、交換装置1は固
定電話網と複数の無線基地局2a〜2nの間に位置し7
、各無線基地局2a〜2nはそれぞれ無線ゾーン4a〜
4nを構成するとともに無線伝送路を通して移動無線電
話端末3a〜3nと接続されている。
第2図は前記交換装置1のブロンク図である。
この交換装置1は蓄積プログラム制御方式の時分割多重
電子交換装置であり、時分割多重通話路スイッチ(TD
SW)101には固定電話網インターフェイス回路(C
OT) 102 a 〜102 nを介して固定電話網
に接続し、また無線基地局インターフェイス回路(RL
C)103a〜103nを介して前記無線基地局2a〜
2nに接続している。さらに、前記固定電話網インター
フェイス回路102 a = 102 nと無線基地局
インターフェイス回路103a〜103nには同期信号
発生回路104と主制御部(CP[J)105を接続L
、これらによる制御で無線基地局側と固定電話網側の通
話路の接続制御を行っている。
この交換装置1によれば、固定電話網からの移動無線電
話端末に対する着信信号が固定電話網インターフェイス
回路102a〜102nにより検出されると、主制御部
105は無線基地局インターフェイス回路103a〜1
03nを通して無線基地局23〜2nに該当の移動無線
電話端末に対する呼び出しを指令し、移動無線電話端末
からの応答が無線基地局2a〜2n、及び無線基地局イ
ンターフェイス回路103a〜103nを通して受信さ
れると、該当する無線基地局インターフェイスと固定電
話網インターフェイス回路間の通話路を接続するととも
に、固定電話網インターフェイス回路102a〜102
nを通して固定電話網に応答する。
なお、時分割多重通話路スイッチ101.固定電話網イ
ンターフェイス回路102a〜102n及び無線基地局
インターフェイス回路103a〜103nは時分割多重
通話路で接続されており、これらに同期信号発生回路1
04から同期信号として供給されるフレーム同期パルス
とビット同期パルスにより、相互にフレーム同期及びビ
ット同期をとり、時分割多重通話路のフレーム同期がと
られる。
第3図は前記無線基地局2a〜2nの1つのブロック図
である。交換装置1から無線基地局に送出される時分割
多重信号はラインレシーバ201にて論理レベルに変換
され、ビット同期回路202゜フレーム同期回路203
.制御データ分離回路204に送られる。
ビット同期回路202で抽出されたビット同期パルスを
基にフレーム同期回路203.制御データ分離回路20
4は信号を取り込み、フレーム同期パターンを検出しそ
れに同期した同期パルスを制御データ分離回路204と
無線区間信号フレーム生成回路205.およびフレーム
アライナメモリ206に出力する。
制御データ分離回路204は同期パルスを基に呼接続制
御情報を含む制御データはマイクロプロセッサ回路20
7に、その他のデータはフレームアライナメモリ206
に送出する。
無線区間信号フレーム生成回路205はフレームアライ
ナメモリ206からの信号とマイクロプロ、セッサ回路
207からの信号を、無線区間信号クロック発生回路2
08からのクロックとフレーム同期回路203からの同
期パルスを基に無線区間のフレーム形式に構成し、かつ
同期パルスより決定したタイムスロットタイミングで無
線送信機209の変調入力に送出する。無線送信機20
9はマイクロプロセッサ回路207により通話に使用中
のタイムスロットが知らされており、使用中のタイムス
ロットの時間だけアンテナ210を通して送信動作を行
い、他の時間は送信を休止する。
無線受信機の復調出力信号については、前記送信系の場
合と同様に信号処理されてライントライバにて有線伝送
路信号に変換されて交換装置に送出される。なお、21
1は無線受信機、212は制御データ分離回路、213
はフレーム同期回路、214はビット同期回路、215
はフレームアライナメモリ、216は有線区間信号フレ
ーム生成回路、217は有線区間信号クロック発生回路
、218はライントライバである。
次に、各無線基地局2a〜2nから送信される無線区間
時分割多重信号のタイムスロットの同期が行われること
、換言すれば、各無線基地局が送信するタイムスロット
が時間的な重なりを持たないことを第4図を参照して説
明する。
交換装置1から各無線基地局2a〜2nへ送信される時
分割多重信号は、交換装置1内の同期パルスのタイミン
グで信号フレームが開始される。
この時分割多重信号のフレーム構成はCEPTの30c
hTDMインターフェイスに準拠した32タイムスロフ
ト構成で、各フレームの第1タイムスロツト(TS)に
フレーム同期パターン(F)が入れられ、第17タイム
スロノトに制御情報(C)が入れられ、他のタイムスロ
ットが通話信号に割り当てられて1多重信号で最大30
chの通話路が送受される。
無線基地局2a〜2nは前述のようにフレーム同期パタ
ーン(F)を検出して同期パルスを生成し、それを基に
無線区間時分割多重信号のタイムスロットのタイミング
を形成している。本実施例では生成した同期パルス間の
時間を30等分し、各時間区間の始めを各タイムスロッ
トの開始タイミングとなるように決定している。
ここでは、無線基地局2aは交換装置1から送られてく
るフレームの通話信号のうち奇数番目の通話路が割り当
てられていて、無線基地局2bは偶数番目の通話路が割
り当てられている状態を示している。無線基地局2aか
らは奇数番目のクイムスロットの時間だけ送信が行われ
、偶数番目のタイムスロットでは送信が休止さる。逆に
無線基地局2bからは偶数番目のタイムスロットの時間
だけ送信が行われ、奇数番目のタイムスロットでは送信
が休止される。つまり各無線基地局からはそれぞれが使
用しているタイムスロットの間だけバースト送信が行わ
れ、各タイムスロットには移動無線電話端末のバースト
同期の確保のためガード時間が設けられている。
以上により、第4図の最下段に示すように各無線基地局
から送信されるタイムスロット信号は時間的型なりを持
たないように送信される。
したがって、この同期方式では、隣接する無線ゾーンで
同一無線周波数を割り当ててもある無線基地局が使用し
ているタイムスロットの隣接タイムスロットを隣接無線
ゾーンの無線基地局で使用できるため周波数の有効利用
が可能となる。
(第2実施例) 第5図ないし第11図は本発明の第2実施例を示す図で
あり、第1図に示したシステム乙こ基づいている。第5
図は本実施例における交換装置lのブロック図であり、
第1実施例と同一部分には同一符号を付しである。ここ
では、時分割多重通話路スイッチ101に接続する無線
基地局インターフェイス回路を、各無線基地局2a〜2
nのそれぞれに複数個、すなわち103aa〜103a
n。
103na〜103nnだけ接続している。
この交換装置1では、固定電話網からの移動無線電話端
末に対する着信信号が固定電話網インターフェイス回路
1028〜102nにより検出されると、主制御部10
5は無線基地局インターフェイス回路103aa〜10
3an、103na〜103nnを通して各無線基地局
2a〜2nに該当の移動無線電話端末に対する呼び出し
を指令し、移動無線電話端末からの応答が無線基地局2
8〜2n、無線基地局インターフェイス回路103 a
 a〜103an、103na〜103nnを通して受
信されると該当する固定電話網インターフェイス回路と
無線基地局インターフェイス回路間の通話路を接続する
とともに、固定電話網インターフェイス回路102a〜
102nを通して固定電話網に応答する。
この交換装置1では、無線基地局2a〜2nとの間はデ
ジタル伝送路で接続されており、送受される信号の構成
を第9図に示す。交換装置1内での同期パルスは8KH
2で、この同期パルスに同期して同期情報Fと制御情報
C及びPCM符号化された音声情報より構成されるフレ
ーム信号が送受される。制御情報は主制御部105によ
り読み書きされる情、報で呼接続制御信号が含まれてい
る。
PCM符号化された音声情報は交換装置内部のPCM時
分割多重通話路との間で同期パルスに従って受は渡しさ
れる。なお、各無線基地局に送出される信号のフレーム
タイミングは交換装置内の同一の同期パルス源に基づい
ているため完全に一致している。
第6閏は前記無線基地局2a〜2nの1つのブロック図
である。同図において、無線基地局は、複数個のチャン
ネルユニット21a〜2Inと、これらのチャンネルユ
ニツl−21a〜21nが接続される信号多重分離回路
22と、無線送受信機23と、アンテナ24を有してい
る。
前記チャンネルユニ□y ト21 a〜21nは一通話
分のインターフェイスユニントあり、で各無線基地局に
はその無線ゾーンの通話トラフィックに応じて必要数だ
け設置される。ただし、設置可能な最大数は無線区間の
時分割多重信号の多重数と同じである。
前記信号多重分離回路22は各チャンネルユニット21
a〜21nが生成する無線区間信号バストを無線送受信
機23の変調入力端に時分割多重して送出し、また無線
送受信機23の復調出力端からの時分割多重信号を各チ
ャンネルユニ/l・21a〜2Inに対応するように分
離して出力する。また、無線送受信機23の送信出力を
バースト対応にオン、オフするためのインターフェイス
、および受信電界情報をチャンネルユニットに伝えるた
めのインターフェイスの機能を有する。
無線送受信機23は信号多重分離回路22がら入力され
るデジタル変調信号で搬送波を変調し、信号多重分離回
路22からの信号に従って送信出力をオン、オフしなか
らバースト送信する。また、移動無線電話端末がバース
ト送信する信号を復調した復調信号と受信電界強度を示
す信号を信号多重分離回路22に出力する。
第7図は前記チャンネルユニツ)21a〜21nの1つ
のブロック図である。同図において、交換装置1から無
線基地局2a〜2nに送出される信号はラインレシーバ
221にて論理レベルに変換されて、クロ7り再生回路
222.フレーム同期回路223.制御情報分離回路2
24に送られる。
クロック再生回路222で抽出されたビット同期パルス
を基に、フレーム同期回路223.制御情報分離回路2
24は信号を取り込み、フレーム同期回路223はフレ
ーム同期パターンを検出し、それに同期した同期パルス
を制御情報分離回路224、コード変換回路225.バ
ッファメモリ226、および制御情報挿入・バースト生
成回路227を通し、前記信号多重回路22へ出力する
制御情報分離回路224は同期パルスを基に呼接続制御
情報を含む制御情報は制御回路228に、その他のデー
タはコード変換回路225に送出する。コード変換回路
225はPCM符号をADPCM符号に変換し、バッフ
ァメモリ226に出力する。制御情報挿入・バースト生
成回路227はバッファメモリ226に蓄積されたAD
PCMコードと制御回路228からの制御情報とを第1
0図に示す無線区間信号のバースト信号に構成して蓄積
し、信号多重分離回路22からのシフトクロックに従っ
て出力する。
また、制御回路228は制御情報の処理のほか、無線送
受信機23を送信状態とするかどうかを示す信号を信号
多重分離回路22に出力したり、無線送受信機23から
の受信電界情報を信号多重分離回路22を通して受信す
る。
なお、第10図は音声のmサンプル分のPCMコード、
すなわち交換装置1から無線基地局23〜2nに送られ
てくるmフレーム分のPCMコドがm個のADPCMコ
ードに変換されて、それらが無線区間信号の1バースト
内に予め定められた順番で入れられている様子を示して
いる。なお、Sは同期情報、Cは制御回路から与えられ
た制御情報である。
一方、信号多重分離回路22からシフトクロックに従っ
て取り込んだ信号は、はぼ上述とは逆の信号処理が行わ
れ、ライントライバ234にて伝送路信号にレベル変換
されて交換装置1に出力される。なお、第7図において
、229は制御情報分離回路、230はコード変換回路
、231はバッファメモリ; 232は制御情報挿入回
路、233は送信クロック発生回路、234はライント
ライバである。
第8図は信号多重分離回路22のブロック図である。信
号多重回路240はある1つのチャンネルユニット、こ
の実施例ではCHLI 1からの同期パルスとクロック
を基にチャンネルユニット毎に順に呼び出しクロ・7り
を出力してチャンネルユニット21a〜21nのバース
ト生成回路227に蓄積されている送信バースト信号を
1ビツトずつ読み出すとともにレベル変換回路241を
通して無線送受信機23の変調入力に出力する。
信号分離回路242は無線送受信機23からレベル変換
回路243を通して受信した復調信号を、復調信号より
クロック再生回路244にて再生したクロックおよびフ
レーム同期回路245にて生成される同期パルスを基に
取り込み、チャンネルユニット21a〜21nからの同
期パルスとクロックに従ってチャンネルユニ7 ト21
 a〜21nに対応するクロックを出力しながらそれに
同期する形で受信バースト信号を送出する。
送信制御回路246はチャンネルユニンh21a〜2I
nからの同期パルスと送信制御情報を基に送信オン、オ
フ信号を無線送受信機の送信制御端子に出力する。
なお、無線送受信機23からの受信電界情報はレベル変
換回路247によりレベル変換されて全チャンネルユニ
ットに出力される。
第11図は無線区間の時分v1多重信号の構成を多重数
か8の場合について示したものである。チャンネルユニ
ット毎のバースト信号がヂャンネルユニット番号順にガ
ードタイムを挟む形で順次送信される。もちろん、使用
中でないチャンネルユニットに対応するバースト信号は
送信されず、その時間区間は送信機も休止され、他の無
線基地局で使用可能になる。すなわち、交換装置にて使
用するチャンネルユニット(これは交換装置1の無線基
地局インターフェイス回路に1対1に対応する)を無線
ゾーンが隣接するかどうか含めてシステム全体にわたっ
て管理することにより、隣接する無線ゾーンで同一の無
線周波数を割り当てることも可能である。
したがって、隣接する無線ゾーンで同一無線周波数を割
り当てても、ある無線基地局が使用しているタイムスロ
ットの隣接タイムスロットを隣接無線ゾーンの無線基地
局で使用できるため、周波数の有効利用を図ることがで
きる。
ここで、前記実施例では交換装置は移動通信システムに
準備されたものとして説明したが、デジタル電話機を内
線電話として収容可能ならばPCM時分割PABXでも
容易に実現可能でデジタル交換無線電話システムが構築
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、時分割多重方式の
デジタル移動通信における全無線基地局のタイムスロッ
ト同期がとられるため、各無線基地局から送信されるタ
イムスロットが時間的な重なりを持たないようにできる
ため、隣接する無線ゾーンで同一周波数を割り当てても
、無線ゾーンが重なる領域で信号が衝突することがなく
、ある無線基地局が使用しているタイムスロットの隣接
タイムスロットを隣接無線ゾーンの無線基地局で使用で
きるため、周波数の有効利用を図ることができる。また
、これにより、移動無線電話端末の構成を簡略化でき、
小型化、軽量化を実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明?、こ係るデジタル移動通信システムの
システム図、第2図は本発明の第1実施例の交換装置の
ブロック図、第3図は第1実施例の無線基地局のブロッ
ク図、第4図は無線基地局における信号構成図、第5図
は本発明の第2実施例の交換装置のブロック図、第6図
は第2実施例の無線基地局のブロック図、第7図は第2
実施例のチャンネルユニットのブロック図、第8図は第
2実施例の信号多重分離回路のブロック図、第9図は交
換装置と無線基地局間の信号構成図、第10図は無線基
地局のチャンネルユニットにおけるバースト信号生成に
関する説明図、第11図は無線区間の信号構成図である
。 1・・・交換装置、2a〜2n・・・無M基地局、33
〜3n・・・移動無線電話端末、4a〜4n・・・無線
シー7.21a〜2In・・・チャンネルユニット、2
2・・・信号多重分離回路、23・・・無線送受信機、
24・−・アンテナ、101・・・時分割多重通話路ス
イッチ、102 a−102n・・・固定電話網インタ
ーフェイス回路、103a〜103n、103aa〜1
03an、103na 〜103nn−・・無線基地局
インターフェイス回路、104・・・同期信号発第1 図 28〜2n き、幌苓夕ら偽 38〜3n イ予ψっ←繍。1むV占ネ禾 4a〜4n 芝、啜ノ一ン 第2 図 第4 図 カート′吟問 カ°=ト晴間 第6 図 第7 図 第8 図 2 42 第9 図 第1O図 第11 図 ((タヒ、i+送イ會へ゛′−7ト 蚤#41!暦!き信バスト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交換装置と、複数の無線ゾーン毎に設置されかつ前
    記交換装置に有線伝送路で接続される無線基地局と、こ
    の無線基地局に時分割多重無線伝送路で接続される移動
    端末とで構成され、前記交換装置には、同期信号源と、
    この同期信号源からの同期情報に基づいて全無線基地局
    が同一タイミングの同期情報を抽出できる形式の信号を
    無線基地局に対して送出する信号送出手段を設け、前記
    無線基地局は、前記交換装置から受信した信号から前記
    同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、この同期情報
    抽出手段で抽出された同期タイミングを基に無線伝送路
    に送出する時分割多重信号のタイムスロットタイミング
    を決定する時分割多重信号送出手段を設けたことを特徴
    とするデジタル移動通信システム。 2、交換装置と、複数の無線ゾーン毎に設置されかつ前
    記交換装置に有線伝送路で接続される無線基地局と、こ
    の無線基地局に時分割多重無線伝送路で接続される移動
    端末とで構成され、前記無線基地局には有線伝送路毎に
    接続される1以上のチャンネルユニットと、これらチャ
    ンネルユニットと無線区間時分割多重信号のバースト送
    受信を行う無線送受信機との間に全チャンネルに共通の
    信号多重分離回路とを備え、前記チャンネルユニットは
    、デジタル有線電話機と同じ有線信号送受信機能と、前
    記交換装置より受信した信号を石器無線区間時分割多重
    信号の1タイムスロット分の形式に変換し蓄積する機能
    と、前記信号多重分離回路から受信した前記無線区間時
    分割多重信号の1タイムスロット分の信号をデジタル有
    線電話機インターフェイスの形式に変換する機能と、自
    チャンネルユニットが無線送受信機を使用するかどうか
    を示す送信制御情報を前記信号多重分離回路に出力する
    機能を有し、前記信号多重分離回路は、無線区間時分割
    多重信号の送信タイムスロットの順番に各チャンネルユ
    ニットからそれぞれが変換し蓄積した無線区間時分割多
    重信号の1タイムスロット分の形式の信号を無線送受信
    機の変調速度で読み出し該無線送受信機の変調入力に出
    力する機能と、各チャンネルユニットから受信した送信
    制御情報を基に送信タイムスロット毎に無線送受信機の
    送信出力のオン、オフを行う機能と、無線送受信機から
    の復調信号をタイムスロット毎に該当するチャンネルユ
    ニットに送出する機能を有することを特徴とするデジタ
    ル移動通信システム。 3、チャンネルユニットに無線区間分割多重信号のフレ
    ームタイミング情報の生成機能と、前記フレームタイミ
    ング情報を信号多重分離回路に送出する手段を設け、前
    記信号多重分離回路は前記フレームタイミング情報を基
    に無線区間時分割多重信号のタイムスロットの順番に各
    チャンネルユニットからそれぞれが変換し蓄積した無線
    区間多重信号の1タイムスロット分の形式の信号を無線
    送受信機の変調速度で読み出し無線送受信機の変調入力
    に出力するように構成してなる特許請求の範囲第2項記
    載のデジタル移動通信システム。
JP2084263A 1990-03-30 1990-03-30 デジタル移動通信システム Expired - Fee Related JP2924060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2084263A JP2924060B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 デジタル移動通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2084263A JP2924060B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 デジタル移動通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03283924A true JPH03283924A (ja) 1991-12-13
JP2924060B2 JP2924060B2 (ja) 1999-07-26

Family

ID=13825566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2084263A Expired - Fee Related JP2924060B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 デジタル移動通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2924060B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04324794A (ja) * 1991-04-24 1992-11-13 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信用交換機
US5444863A (en) * 1991-10-31 1995-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication apparatus having common circuits usable by transmitter and receiver systems
US5446770A (en) * 1993-03-31 1995-08-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Time division duplex transceiver
GB2309357A (en) * 1996-01-18 1997-07-23 Nokia Mobile Phones Ltd Private Base Stations
EP0720405A3 (en) * 1994-12-27 2000-01-19 AT&T Corp. Multiple access cellular communication with dynamic slot allocation and reduced co-channel interference
JP2001509980A (ja) * 1997-01-31 2001-07-24 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン エア・フレーム同期
US7177645B2 (en) 2004-03-11 2007-02-13 Alvarion Ltd. Spectrum sharing between wireless systems
JP2015177238A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 サクサ株式会社 無線通信システム及び無線通信方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373725A (ja) * 1986-09-16 1988-04-04 Nec Corp 移動通信システムにおける位相調整方式
JPH01300721A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Tdma無線通信方式
JPH03224325A (ja) * 1989-12-27 1991-10-03 Nec Corp Tdmaディジタル移動通信システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373725A (ja) * 1986-09-16 1988-04-04 Nec Corp 移動通信システムにおける位相調整方式
JPH01300721A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Tdma無線通信方式
JPH03224325A (ja) * 1989-12-27 1991-10-03 Nec Corp Tdmaディジタル移動通信システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04324794A (ja) * 1991-04-24 1992-11-13 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信用交換機
US5444863A (en) * 1991-10-31 1995-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication apparatus having common circuits usable by transmitter and receiver systems
US5446770A (en) * 1993-03-31 1995-08-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Time division duplex transceiver
EP0720405A3 (en) * 1994-12-27 2000-01-19 AT&T Corp. Multiple access cellular communication with dynamic slot allocation and reduced co-channel interference
GB2309357A (en) * 1996-01-18 1997-07-23 Nokia Mobile Phones Ltd Private Base Stations
GB2309357B (en) * 1996-01-18 2000-08-16 Nokia Mobile Phones Ltd Communicating between base stations and cellular mobile phones
US6381231B1 (en) 1996-01-18 2002-04-30 Nokia Mobile Phones Limited Private base stations
JP2001509980A (ja) * 1997-01-31 2001-07-24 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン エア・フレーム同期
US7177645B2 (en) 2004-03-11 2007-02-13 Alvarion Ltd. Spectrum sharing between wireless systems
JP2015177238A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 サクサ株式会社 無線通信システム及び無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2924060B2 (ja) 1999-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0132406B1 (en) Power saving system for time-division multiple access radiocommunication network
US4031330A (en) Digital radio transmission system
CA1169169A (en) Method of and system for satellite-switched time- division multiple access
JPH0937351A (ja) 移動無線局
CA1109168A (en) T.d.m. transmission systems
CA1257718A (en) Remote digital carrier alarm and terminal by-pass system
US4631721A (en) Bidirectional communication system of a two-wire bus comprising an active terminator
JPH03283924A (ja) デジタル移動通信システム
US3602647A (en) Control signal transmission in time division multiplex system communications
JPS6223641A (ja) 情報伝送システム
US7123593B1 (en) Method for broadcasting radio signals from a radiocommunication base station, base stations and mobile terminals therefor
JPS5940336B2 (ja) Tdma通信システム
JP3254874B2 (ja) デジタルコードレス電話装置
JP2005117310A (ja) 無線通信システム
JP3107152B2 (ja) ボーレイト混合多重ページングシステム
JP2798782B2 (ja) ディジタルデータ伝送方式
JPH11103283A (ja) Tdma/tdd伝送方法
JP2705352B2 (ja) 時分割多重多元接続通信方式
JPS58151738A (ja) 多方向多重無線の同期方式
JPS5911222B2 (ja) マルチフレ−ム同期方式
JP3268335B2 (ja) 付加情報多重化装置および方法
JPH06101713B2 (ja) 時分割多方向多重通信方式
JP3000843B2 (ja) 時分割多重通信システムにおける局監視方式
JPS6010832A (ja) 同期検出回路
JPS6123918B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees